JPS60247539A - サイドモ−ルの製造方法 - Google Patents

サイドモ−ルの製造方法

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JPS60247539A
JPS60247539A JP59103346A JP10334684A JPS60247539A JP S60247539 A JPS60247539 A JP S60247539A JP 59103346 A JP59103346 A JP 59103346A JP 10334684 A JP10334684 A JP 10334684A JP S60247539 A JPS60247539 A JP S60247539A
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metal
adhesive
synthetic resin
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metal part
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JP59103346A
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Tatsuya Murachi
村知 達也
Yoshio Yamazaki
山崎 喜夫
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の目的〉 産業上の利用分野 この発明は合成樹脂部と金属部とからなる自動軍用等に
おけるサイドモールの製造方法に関するものである。
従来の技術 一般に、自動車の車体に取付ける合成樹脂製のサイドモ
ー)Vは、外気温の影響を直接受けるため、夏期と冬期
又は昼間と夜間とにおいて大きな温度変化を受けて膨張
・収縮を繰シ返す。このため、モール自身が湾曲したり
、或いは、車体の板金部とモールとの膨張・収縮差によ
シモールが車体から剥離したシするという不都合が発生
する。そこで、昨今のサイドモールにおいては、合成樹
脂製のモール中に金属製のインサートを埋設し、モール
全体の外気温の変化による膨張・収縮を抑制する試みが
なされている。また、こうした理由以外に、装飾のため
に金属部の一部又は大部分を外部に露出させ′fcシ、
車体への取り付けを容易、にするために金f1部を裏面
全体に配置したフして、サイドモールを合成樹脂部と金
属部とから構成する場合もある。
そして、従来この種のサイドモールの製造方法において
は、合成樹脂部と金属部とを結合させるために、金属部
の表面にクロロプレン系、アクリルニトルブタジエン系
等の接着剤が塗布されている。ところが、これら従来の
接着剤は合成樹脂部と金属部との間に生じる膨張・収縮
差に抗して双方の結合状態を保持し得る充分な接着強さ
を有していないため、早期に金属部が合成樹脂部から剥
離されてし壕い、この剥離された金属部によっては外気
温の変化に基づく合成樹脂部の膨張・収縮を抑制するこ
とができなかった。しかも、長期使用に際し、合成樹脂
中の可塑剤、安定剤および低分子化合物等が揮発してそ
の合成樹脂部が収縮した場合に、それから剥離した金属
部がサイドモールの端部において外方に飛び出し、外観
を損ねるという不都合もあった。
発明が解決しようとする問題点 この発明は上記した従来の技術に鑑みてなされたもので
あり、本発明が解決しようとする問題点は、合成樹脂部
と金属部とを結合する接着剤の接着力を強力にして、合
成樹脂部と金属部との剥離を確実に防止することができ
、その金属部により合成樹脂部の変形を抑制して、サイ
ドモールの寿命を長くすることにある。
〈発明の構成〉 問題を解決するための手段 前記の問題点を解決するために、この発明は、ポリエス
テルポリオ−/L/100重量部と、アクリル酸、メタ
クリル酸およびそれらの誘導体200重量部以下との重
合物に、ポリイソシアートラOH:NC0−1:2〜4
0(モル比)となるように混合し、この混合物100重
量部にポリ塩化ビニル100重量部以下を加えて接着剤
を組成し、この接着剤を前記金属部の表面に塗布および
焼付し、共押出成形によシその金属部と前記合成樹脂部
とを一体化したものである。
以下、この発明の接着剤についてさらに詳しく説明する
前記ポリエステルポリオ−)Vは、アジピン酸。
イソフタル酸、アゼライン酸、テレフタル酸、コハク酸
等の酸と、エチレングリコ−/l/、1.8−フロピレ
ングリコー/L/、1.2−フロピレングリコ−/L’
、1.4−ブタンジオール、ジエチレンクリコール・ 
トリエチレングリコール・ 1.5−ペンタジェン、1
.6−ヘキサンジオール、1.3−ブタジェン。
トリメチロールプロパン、ネオペンチルクリコール・ポ
リテトラメチレングリコール等のビトロキシル化合物と
からなる分子量600〜aooo。
のものである。分子量が600以下であると、組成され
る接着剤が硬くなシすぎて接着力が低下し・又、分子量
が80000以上であると接着剤が柔らかくなシ過ぎて
同様に接着力が低下する。
この発明の接着剤においては前記ポリエステルポリオー
ル100重量ff1(以下重量部を単に部と略す)にア
クリル酸、メタクリル酸およびそれらの誘導体200部
以下が重合されている。このアクリル酸、メタクリル酸
およびその誘導体とは、アクリル酸、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリ
レート、オクチルアクリレート、シクロヘキシルアクリ
レート、β−ヒドロキシエチルアクリレート。
トリエチレングリコールジアクリレート、ベンジ(R,
はメチル基、R2は誘導体を示す)である。
そして、その重合比は200部以下で好ましくは100
部以下であって、200部以上になると接着力が低下す
る。
ポリイソシアナートとアクリル酸、メタクリル酸および
それらの誘導体との重合物に混合される0、C(CH3
)2のいずれかを示し、CH2の場合は液状のものを含
む)商品名ミリオネートM=0.1.2の混合物)商品
名ミリオネー)MR(同上社製)、 との混合物、 又は、 他、ネオベンチルグリコーノへ トリメチロールプロパ
ン等トポリイソシアナートヲ反応させたものを用いるこ
とができる。
又、上記の構成よシなる接着剤の溶剤としては、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンメチルエチルケント、アセトン
、メチルイソブチルケント、酢酸メチル、酢酸エチル、
酢酸イン10ピル、酢酸イソブチル等が用いられる。
サラニ、OH:NCOのモ#比は1:2〜4゜であり、
好ましくはOH:NC0=1 : 12〜24である。
NCOのモル比が2以下であると金属部側への接着力が
弱く、逆に40以上であると合成樹脂部側への接着力が
低下する。
金属部に対する接着剤の焼付方法としては、フレーム処
理、高周波加熱、エアーオーブン、赤外線又は遠赤外線
加熱等が好ましいが、これらに限定されず室温設置或い
は水蒸気を通して合成樹脂部と同時押出してもよい。又
、加熱温度は100〜300°CTあシ、好ましくは1
40〜200°Cである。】00°C以下だと焼付効果
が少なく接着力が低下する。逆に300°C以上である
と接着剤が酸化分解されてかえって接着力が低下する。
次に、上記構成よりなる接着剤の使用方法を図面に基づ
いて説明する。
捷ず、金属部1の表面を清浄化した後、前述の有機溶剤
で適宜粘度(80〜2000CP)に希釈したこの発明
の接着剤2を乾燥膜厚80〜200μmになるように塗
布する。塗布方法としては、スフ”レ−:I−1−、刷
毛m5 、ナイフコート、ロールコート等が例示できる
が、特定されるものではないO 次に、100℃から300°Cの範囲内の温度で数十分
間から数秒開かけて金属部1表面の接着剤2層を乾燥さ
せる。
次に、上記金属部1を合成樹脂部3を構成する。
例えば、PVO押出時に同時埋設するようにすれば、所
要の金属部5PVC製モー/L/ 4が得られる。
作用 このようにして得た、PVC製モー/L/4け、自動車
等のサイドモールとして使用した場合、金属部1と合成
樹脂部3との間の接着強さが大きく、モール4が大きな
温度変化を受けても、また、合成樹脂部3中の可塑剤・
安定剤等が揮発しても、金属部1が合成樹脂部3から剥
離するようなことはない。従って、モール4が湾曲しタ
シ、モール4の端部から金属部1が飛び出すようなこと
もない。
以下、この発明の実施例を比較例とともに挙げこの発明
の効果を確認する。
実施例1 ポリエチレンアジペート(MW約10000)0.01
モルと、メチルアクリレート116モルと、ベンゾイル
パーオキサイド0.05部と、メチルエチルケント45
0部と、トルエン437.5部とを混合し、これを80
°C×10時間反応を行ない、これによシ得られた重合
物に4.41−ジフェニルメタンジイソシアナート01
5モルを加え、その混合物にPVC5Q部を溶解させた
実施例2 メチルアクリレート233モル、メチルエチルケント5
00部、トルエン4875部を前記実施例1と相異させ
、他の条件は実施例1と同じにしたO 実施例3 エチレンブチレンアシベー) (MW約10000)0
.01モル、エチルアクリレート1モル、ベンゾイルパ
ーオキサイド0.05部、メチルエチルケント450部
、トルエン487.5部を前記実施例1と相異させ、他
の条件は実施例1と同じにしたO 実施例4 エチレンアジペート(MWloooo)0.01モル、
メチルメタクリレ−+−メチル、その他は実施例゛1と
同じ。
実施例5 エチレンアジペート(MWloooo)0.01モル、
エチルメタクリレート0.88モル、その他は実施例1
と同じ。
なお、前記各実施例において使用した金属は厚さ0.4
闘で幅18111111のステンレス430MAである
。又、使用したPVCとしては、重合度800のrvc
loo部、トリベース1.3部、ステアリン酸鉛i、 
a部、ステアリン酸バリウムi; a 部、カーボンブ
ラック1.0部を配合したものである。
比較例1 NBR系接着接着剤品名ポンドG103コニシ社製)を
用いた。
比較例2 OR系接着剤(商品名ポンドG17コニシ社製)を用い
た。
なお、両比較例共に使用した金属及びPVOH前記各実
施例と同一である。
又、接着剤の塗布方法は、比較例では金属に接着剤をデ
ィピングによシ付着して固転させた。一方、実施例では
160°C×1秒間焼付を実施した。
そして、上記配合のPVCと金属と全同時押出して得た
サイドモー/”ff1190’cX5分プレス処理して
テストピースを作製し菜。前記接着剤の膜厚は実施例及
び比較例共に60〜70μmであった。
試験方法は、上記試験片を、引張試験機(「テンシロン
UTM−1−5000WJ東洋ボールドウィン■製造)
を用いて、180″C剥離試験を行なった。
なお、耐熱性試験は、試験片を80″Cの恒温器に入れ
て、200h放置後の室温での180’C剥離試験であ
り、耐候性試験は、カーボンアーク灯2基を使用したサ
ンシャインウェザメータ(商品名:東洋理化工業■製造
)で200hさらした後の室温での180’C剥離試験
である。
上記試験結果は、第1表に示す。この発明の各実施例の
接着剤は、各比較例の接着剤に比して、PVCとステン
レスとの間に格段と大きな接着強さを示すことがわかる
。特に、ゴム系の接着剤は耐熱性・耐候性に劣っている
第1表剥離試験結果 〈発明の効果〉 以上詳述したように、この発明はポリエステルポリi−
A/10 ONN郡部、アクリル酸、メタクリル酸およ
びそれらの誘導体200重量部以下との重合物に、ポリ
イソシアナートをOH: NC0=1:2〜40(モル
比)となるように混合し、この混合物100重量部にポ
リ塩化ビニ)v100重量部以下を加・えて接着剤を組
成し、この接着剤を前記金属部の表面に塗布および焼付
し、共押出成形によシその金属部と前記合成樹脂部とを
一体化したことによシ、合成樹脂部と金属部とを結合す
る接着剤の接着力を強力にして、合成樹脂部と金属部と
の剥離を確実に防止することができ、その金属部によシ
合成樹脂部の変形を抑制して、サイドモールの寿命を長
くすることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は自動車用サイドモールの構造を示す断面図である。 金属部1、接着剤2.合成樹脂部3、サイドモー1v4
゜ 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 恩田博宣

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂部(3)と金属部(1)とからなる自動車
    用サイドモールにおいて、 ポリエステルポリオ−1L/100重量部と、アクリル
    酸、メタクリル酸およびそれらの誘導体200重量部以
    下との重合物に、ポリイソシアナートをC)H:NC0
    =1 : 2〜40(モル比)となるように混合し、こ
    の混合物100重量部にポリ塩化ビニル100重量部以
    下を加えて接着剤(2)を組成し、この接着剤(2)を
    前記金属部(1)の表面に塗布および焼付し、共押出成
    形にょシその金属部(1〕と前記合成樹脂部(3)とを
    一体化したことを特徴とするサイドモールの製造方法。
JP59103346A 1984-05-22 1984-05-22 サイドモ−ルの製造方法 Granted JPS60247539A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05506410A (ja) * 1990-02-13 1993-09-22 デコマ インターナショナル インコーポレイテッド 2層積層重合体被覆金属片およびその製造法
US5480936A (en) * 1993-05-28 1996-01-02 Herberts Gesellschaft Mit Beschranker Haftung Emulsifier-free coating agent, manufacture and use thereof

Cited By (2)

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