JPH081854Y2 - ホース - Google Patents

ホース

Info

Publication number
JPH081854Y2
JPH081854Y2 JP6072990U JP6072990U JPH081854Y2 JP H081854 Y2 JPH081854 Y2 JP H081854Y2 JP 6072990 U JP6072990 U JP 6072990U JP 6072990 U JP6072990 U JP 6072990U JP H081854 Y2 JPH081854 Y2 JP H081854Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
polyester
layer
inner tube
thermoplastic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6072990U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0420432U (ja
Inventor
学 中野
弘道 橘
雄二郎 片山
正弘 藤塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Plastics Co Ltd
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Plastics Co Ltd
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Plastics Co Ltd, Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Plastics Co Ltd
Priority to JP6072990U priority Critical patent/JPH081854Y2/ja
Publication of JPH0420432U publication Critical patent/JPH0420432U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH081854Y2 publication Critical patent/JPH081854Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、熱可塑性樹脂製内管、熱可塑性樹脂製外管
および該内管と該外管との間に介在する繊維補強層から
なるホースに関する。
本考案のホースは、耐溶剤性および耐農薬性、とりわ
け乳剤系農薬に対する耐性に優れることから、乳剤系農
薬などの農薬および溶剤を移送し、または散布するため
のホースとして有用である。
(従来の技術) 従来、熱可塑性樹脂製内管、熱可塑性樹脂製外管およ
び該内管と該外管との間に介在する繊維補強層からなる
ホースが各種流体の移送等のために使用されている。こ
のような構造のホースは、一般に繊維補強層を塩化ビニ
ル/酢酸ビニル系共重合樹脂を含む接着剤、1,6−ヘキ
サンジオール単位、1,4−ブタンジオール単位などの炭
素数6以下のアルカンジオール単位を含むポリエステル
ジオールから製造されたポリエステル系ポリウレタンを
含む接着剤などの接着剤によつて内管および外管のそれ
ぞれと接着させることにより製造されている。
上記構造のホースの耐溶剤性および耐農薬性は、一義
的には該ホースの内管を構成する熱可塑性樹脂の耐溶剤
性および耐農薬性に依存する。従つて、農薬の散布もし
くは移送または溶剤の移送において使用されるホースの
ごとき耐溶剤性および耐農薬性が要求されるホースとし
ては、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、軟質塩化ビ
ニル樹脂などの耐溶剤性および耐農薬性に比較的優れた
熱可塑性合成樹脂からなる内管を有するホースが、柔軟
性が良好であり、かつ比較的安価であるという利点をも
あわせ持つていることから一般に使用されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記のごとき複合構造を有する一般に使用されている
ホースでは、たとえその内管の素材としてポリアミド樹
脂、ポリウレタン樹脂、軟質塩化ビニル樹脂などの耐溶
剤性および耐農薬性に比較的優れた熱可塑性合成樹脂が
使用されているものであつても、使用中に溶剤または農
薬が内管を構成する樹脂層中に浸透するために、比較的
短期間で上記の塩化ビニル/酢酸ビニル系共重合樹脂を
含む接着剤、炭素数6以下のアルカンジオール単位を有
するポリエステルジオールから製造されたポリエステル
系ポリウレタンを含む接着剤などの接着剤から形成され
た接着性樹脂層が溶剤または農薬によつて膨潤し、つい
には内管または外管と繊維補強層との間で剥離が生じる
という欠点がある。この欠点は、乳剤系の農薬との接触
条件下において特に顕著に露呈する。従つて、一般に使
用されているホースでは、溶剤および農薬に対する耐久
性が充分であるとは言い難い。
しかして本考案の目的は、溶剤および農薬に対する長
期に亘る耐性を有する、熱可塑性樹脂からなる内管と外
管およびそれらの間に介在する繊維補強層からなるホー
スを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案によれば、上記の目的は、熱可塑性樹脂製内
管、熱可塑性樹脂製外管および該内管と該外管との間に
介在する繊維補強層からなるホースにおいて、該繊維補
強層が、炭素数8〜12の直鎖状α,ω−アルカンジオー
ル単位を含むポリエステルポリオールから誘導される構
造単位および2個以上の水酸基を分子内に有するポリエ
ステル系ポリウレタンと分子内に3個以上のイソシアナ
ート基を有する化合物との反応生成物からなる接着性樹
脂層を介して該内管および該外管のそれぞれと接着され
ていることを特徴とするホースを提供することによつて
達成される。
本考案のホースの内管および外管はそれぞれ熱可塑性
樹脂よりなる。かかる熱可塑性樹脂としては軟質塩化ビ
ニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂等の熱可
塑性合成樹脂などが目的、用途等に応じて適宜選択して
用いられる。内管および外管はそれぞれ一層の構造をと
ることができるが、二層以上の熱可塑性樹脂層からなる
積層構造を有していてもよい。積層構造を有する内管の
例としては、ポリアミド樹脂からなる内面層とポリウレ
タン樹脂からなる外面層とが積層されている内管などが
挙げられる。
本考案のホースの繊維補強層は、ポリエステル繊維、
ポリアミド繊維、ビニロン繊維等の繊維からなる糸が編
組、スパイラルワインドなどの形態で集合体を形成する
ことによつて構成される。
本考案のホースの接着性樹脂層は、前記の特定のポリ
エステル系ポリウレタンと分子内に3個以上のイソシア
ナート基を有する化合物(以下、この化合物をポリイソ
シアナートと称することがある)との反応生成物からな
り、その詳細については特開昭62-64880号公報に記載さ
れている。該ポリエステル系ポリウレタンがその分子内
に有するポリエステルポリオールから誘導される構造単
位は炭素数8〜12の直鎖状α,ω−アルカンジオール単
位を含む。該炭素数8〜12の直鎖状α,ω−アルカンジ
オール単位とは一般式 −OCH2 mO− (式中、mは8〜12の整数を表す) で示されるジオール単位であり、該直鎖状α,ω−アル
カンジオール単位の中でもとりわけ式 −OCH2 9O− で示される1,9−ノナンジオール単位が好ましい。ポリ
エステルポリオールは炭素数8〜12の直鎖状α,ω−ア
ルカンジオール単位以外のジオール単位を全ジオール単
位基準で50重量%以下の割合で含んでいてもよいが、得
られるホースの耐溶剤性および耐農薬性が特に良好とな
る点から、ジオール単位の実質的に全量が炭素数8〜12
の直鎖状α,ω−アルカンジオール単位であることが好
ましい。ポリエステルポリオールは上記のごときジオー
ル単位とジカルボン酸単位より構成され、分子内に2個
以上の水酸基を有する。該ジカルボン酸単位としては、
アジピン酸、アゼライン酸などのジカルボン酸から誘導
される2価の構造単位などが例示される。得られる接着
性樹脂層が特に優れた接着強さを発揮しうる点から、ポ
リエステルポリオールの数平均分子量は1,000〜10,000
の範囲内であることが好ましい。なお、ポリエステルポ
リオールは、ポリエチレンテレフタレートなどの通常の
ポリエステルの製造方法に従つて、所望のジオール単位
に対応するジオールと所望のジカルボン酸単位に対応す
るジカルボン酸またはその低級アルキルエステルなどの
エステル形成性誘導体とを直接エステル化反応またはエ
ステル交換反応に付し、次いで得られたプレポリマーを
重縮合反応に付することによつて製造される。ポリエス
テル系ポリウレタンは、上記ポリエステルポリオールを
有機ジイソシアナートと常法に従つて反応させることに
よつて製造される。有機ジイソシアナートとしては分子
内に2個のイソシアナート基を有する有機化合物が使用
可能であり、その例としては、4,4′−ジフエニルメタ
ンジイソシアナート、p−フエニレンジイソシアナー
ト、トリレンジイソシアナートなどの芳香族ジイソシア
ナート;キシレンジイソシアナート、ヘキサメチレンジ
イソシアナートなどの脂肪族ジイソシアナート;または
イソホロンジイソシアナート、4,4′−ジシクロヘキシ
ルメタンジイソシアナートなどの脂環式ジイソシアナー
トが挙げられる。得られる接着性樹脂層が特に優れた接
着強さを発揮しうる点から、ポリエステル系ポリウレタ
ンの重量平均分子量は40,000〜300,000の範囲内である
ことが好ましい。
接着性樹脂層を構成する接着性樹脂の製造原料の一つ
であるポリイソシアナートとしては、トリメチロールプ
ロパン、グリセリン、ペンタエリスリトールなどの3価
以上の多価アルコールを前記例示のごとき有機ジイソシ
アナートと反応させて得られる分子内に3個以上のイソ
シアナート基を有するウレタン化合物などが使用され
る。
接着性樹脂は、上記のポリエステル系ポリウレタンと
ポリイソシアナートとを混合することによつて生成す
る。ここで生起する反応は主としてポリエステル系ポリ
ウレタン中の水酸基とポリイソシアナート中のイソシア
ナート基との間でのウレタン化反応であり、ポリイソシ
アナートが架橋剤として作用することによる一種の硬化
反応でもある。かかる硬化反応は室温でも進行するが、
加熱条件下で反応を促進させることによつて工程所要時
間を短縮させることも可能である。このような硬化反応
による生成物からなる接着性樹脂層が内管および外管と
繊維補強層との間での接着強さを溶剤および農薬の影響
をほとんど受けることなく保持しうるものと推定され
る。なお、接着性樹脂層には必要に応じて充填剤、顔
料、劣化防止剤などの配合剤が含まれていてもよい。
本考案のホースは、接着剤の一成分として上記特定の
ポリエステル系ポリウレタンを使用する以外は、従来公
知の炭素数6以下のアルカンジオール単位を含むポリエ
ステル系ポリウレタンを使用する内管、外管および繊維
補強層からなるホースの製造方法に準じて製造される。
すなわち、本考案のホースは例えば、内管の外周表面を
ポリエステル系ポリウレタンとポリイソシアナートから
なる混合物、繊維補強層、ポリエステル系ポリウレタン
とポリイソシアナートからなる混合物および外管で順次
被覆することによつて製造される。内管の外周表面およ
び繊維補強層の外周表面へのポリエステル系ポリウレタ
ンとポリイソシアナートからなる混合物の被覆は、浸漬
などの手段でポリエステル系ポリウレタンとポリイソシ
アナートとを含む有機溶剤溶液を所望の表面に塗布した
のち必要に応じて有機溶剤を蒸発させることによつて行
うのが簡便である。かかる有機溶剤としては、酢酸エチ
ル、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、トルエ
ンなどを使用するのが好ましい。
以下、図面によつて本考案を説明するが、本考案はこ
れらの図面によつて限定されるものではない。第1図は
本考案のホースの一例の構造を模式的に示す一部断面図
である。第1図で示されるホースの一例は、熱可塑性樹
脂製内管1、繊維補強層2、熱可塑性樹脂製外管3、内
管1と繊維補強層2との接合部分に介在する接着性樹脂
層4および繊維補強層2と外管3との接合部分に介在す
る接着性樹脂層5からなる5層の積層構造を有するホー
スである。また第2図は本考案のホースの他の一例の構
造を模式的に示す一部断面図である。第2図で示される
ホースの一例は、熱可塑性樹脂製内管内面層1aと熱可塑
性樹脂製内管外面層1bとの2層よりなる熱可塑性樹脂製
内管、繊維補強層2、熱可塑性樹脂製外管3、外面層1b
と繊維補強層2との接合部分に介在する接着性樹脂層4
および繊維補強層2と外管3との接合部分に介在する接
着性樹脂層5からなる6層の積層構造を有するホースで
ある。
(実施例) 以下、実施例により本考案をより具体的に説明する
が、本考案はこの実施例により限定されるものではな
い。
参考例1 ポリエステル系ポリウレタンの製造例 1,9−ノナンジオールとアジピン酸から製造された数
平均分子量2000のポリエステルジオール1000重量部、4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアナート124重量部およ
び反応剤としてのメチルエチルケトン1130重量部をジム
ロートコンデンサーを装着させた三つ口フラスコに仕込
み、窒素雰囲気下78℃で12時間攪拌を行うことにより分
子両末端に水酸基を有するポリエステル系ポリウレタン
の溶液を得た。得られたポリエステル系ポリウレタンの
溶液をメチルエチルケトンでさらに希釈することによつ
て固形分30重量%のメチルエチルケトン希釈液を得た。
該メチルエチルケトン希釈液の粘度を25℃でB型粘度計
を用いて測定したところ、該粘度は28700cpsであつた。
さらにまた、該メチルエチルケトン希釈液の一部を採取
し、テトラヒドロフランにて1000倍の体積に希釈した
後、ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフイー(展開溶
媒:テトラヒドロフラン;流量:1.0ml/分)に付するこ
とによりポリエステル系ポリウレタンの重量平均分子量
(ポリスチレン換算)を測定した結果、該重量平均分子
量は132000であつた。なお、ゲルパーミエーシヨンクロ
マトグラフイーにおいて測定装置として、柳本製ポンプ
L−4000W、昭和電工製カラムシヨーデツクスKF805およ
び同KF803(連結)ならびに昭和電工製RI検出機SE51を
用いた。
参考例2 ポリエステル系ポリウレタンの製造例 1,6−ヘキサンジオールとアジピン酸から製造された
数平均分子量2000のポリエステルジオール1000重量部、
4,4′−ジフエニルメタンジイソシアナート124重量部お
よび反応溶剤としてのメチルエチルけケトン1130重量部
を用い、参考例1におけると同様にして分子両末端に水
酸基を有するポリエステル系ポリウレタンを得た。該ポ
リエステル系ポリウレタンの30重量%メチルエチルケト
ンの希釈液での粘度は24500cpsであつた。またゲルパー
ミエーシヨンクロマトグラフイーにより求められたポリ
エステル系ポリウレタンの重量平均分子量(ポリスチレ
ン換算)は138000であつた。
実施例 ホースの製造例 内径8.5mm、外形10.7mmの軟質塩化ビニル樹脂製の内
管の外周表面に、参考例1で得られたポリエステル系ポ
リウレタンを30重量%含むメチルエチルケトン希釈液の
固形分100重量部相当量とポリイソシアナート(1,1,1−
トリメチロールプロパンとヘキサメチレンジイソシアナ
ートとのモル比1対3の付加生成物:日本ポリウレタン
工業製コロネートHL)の固形分10重量部相当量からなる
溶液を塗布し、さらにその外周表面にポリエステルフイ
ラメント糸2,000デニールを24錘の編組機で編組するこ
とによつて該内管を繊維補強層で被覆した。得られた繊
維補強層で被覆されたホース状物の繊維補強層の外周表
面に、先に使用したものと同様のポリエステル系ポリウ
レタンとポリイソシアナートからなる溶液を塗布し、次
いで溶剤を蒸発させた。得られた外周表面がポリエステ
ル系ポリウレタンとポリイソシアナートとの混合物で被
覆された積層ホース状物の外周表面を、さらに溶融押出
し法により軟質塩化ビニル樹脂で被覆することによつ
て、内径8.5mm、外径14.8mmのホースを得た。
比較例1 ホースの製造例 ポリエステル系ポリウレタンおよびポリイソシアナー
トを含むエチルエチルケトン溶液の代わりに、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル系共重合樹脂のメチルエチルケトン溶液
を用いる以外は実施例におけると同様にして、内径8.5m
m、外形14.8mmのホースを得た。
比較例2 ホースの製造例 ポリエステル系ポリウレタンとして参考例2で得られ
たものを用いる以外は実施例におけると同様にして、内
径8.5mm、外径14.8mmのホースを得た。
参考例3 ホースの評価 実施例、比較例1および比較例2でそれぞれ得られた
ホースの内管内にキシレンまたは乳剤系農薬〔0,0−ジ
メチル−S−〔5−メトキシ−1,3,4−チアジアゾール
−2(3H)−オニル−(3)−メチル〕ジチオホスフエ
ートを40%含む乳剤系農薬:クミアイ化学工業製スプラ
サイド乳剤40〕を封入し、室温下で4日間放置した。こ
のようにして薬液で処理する前後のホースについて接着
強さを評価した。すなわち、評価すべきホースを切断し
てリング状試験片を作製し、該リング状試験片の軸方向
に外管層と繊維補強層に1本の切り込みを入れ、内管層
と繊維補強層との間での剥離試験を行うことにより、こ
れらの層の間での剥離強度を測定した。また別のリング
状試験片の軸方向に外管層に1本の切り込みを入れ、外
管層と繊維補強層との間での剥離試験を行うことによ
り、これらの層の間での剥離強度を測定した。剥離強度
の測定結果を第1表にまとめて示す。
第1表から明らかなとおり、本考案に従う実施例で得
られたホースでは比較例1および2でそれぞれ得られた
ホースと比較して、薬液と長期間接触させた後において
も繊維補強層が内管および外管と強固に接着している。
(考案の効果) 本考案によれば、上記の実施例から明らかなとおり、
耐溶剤性および耐農薬性に優れたホースが提供される。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は、それぞれ本考案のホースの一例
を示す一部断面図である。 1:熱可塑性樹脂製内管 1a:熱可塑性樹脂製内管内面層 1b:熱可塑性樹脂製内管外面層 2:繊維補強層 3:熱可塑性樹脂製外管 4、5:接着性樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−64880(JP,A) 特開 昭60−71242(JP,A) 特開 昭52−14923(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂製内管、熱可塑性樹脂製外管
    および該内管と該外管との間に介在する繊維補強層から
    なるホースにおいて、該繊維補強層が、炭素数8〜12の
    直鎖状α,ω−アルカンジオール単位を含むポリエステ
    ルポリオールから誘導される構造単位および2個以上の
    水酸基を分子内に有するポリエステル系ポリウレタンと
    分子内に3個以上のイソシアナート基を有する化合物と
    の反応生成物からなる接着性樹脂層を介して該内管およ
    び該外管のそれぞれと接着されていることを特徴とする
    ホース。
JP6072990U 1990-06-07 1990-06-07 ホース Expired - Fee Related JPH081854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6072990U JPH081854Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07 ホース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6072990U JPH081854Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07 ホース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0420432U JPH0420432U (ja) 1992-02-20
JPH081854Y2 true JPH081854Y2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=31588348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6072990U Expired - Fee Related JPH081854Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07 ホース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH081854Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023187796A1 (en) * 2022-03-30 2023-10-05 Imperial Auto Industries Limited Hose and method of manufacturing thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023187796A1 (en) * 2022-03-30 2023-10-05 Imperial Auto Industries Limited Hose and method of manufacturing thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0420432U (ja) 1992-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3116760A (en) Composite tubing
US5449024A (en) Multilayer plastic pipe
JPH05209162A (ja) 溶融接着剤
US5059269A (en) Method of making an article having a hemocompatible surface
EP3000834B1 (en) Flexible tube for an endoscope, adhesive for an endoscope, endoscope-type medical device, as well as method of producing a flexible tube for an endoscope and method of producing an endoscope-type medical device
KR100343747B1 (ko) 폴리우레탄계 접착제, 접착에 사용하는 방법 및 혼합물의사용
US3773595A (en) Methods of adhering and coating with reactive mixtures of polyesters and polyisocyanates
US4920172A (en) Hydrophilic polyurethane emulsions and materials produced therefrom
US3310447A (en) Composite tubing method of manufacture
JPH04275384A (ja) フロック接着剤
US4130139A (en) Flexible hose construction and method of making same
JPS587454B2 (ja) ホ−ス
JPH081854Y2 (ja) ホース
JP4392587B2 (ja) エラストマー形成性組成物、エラストマーシートの製造方法、複合シートの製造方法、建築工事用シートの製造方法
JPS62181375A (ja) ポリウレタン系接着剤
JPH03281589A (ja) ポリウレタン接着剤組成物
JP2824111B2 (ja) 冷媒ガスホース
WO2021054128A1 (ja) 湿気硬化型ポリウレタン樹脂組成物、接着剤、及び、積層体
JPS63202610A (ja) ポリウレタンの製造法
US5354585A (en) Molding materials and molded products thereform
KR0148635B1 (ko) 고분자 탄성체의 1액형 표면처리제
JPS6264880A (ja) 接着剤
JP2604428B2 (ja) 多層体
JPS5880320A (ja) 熱反応型水溶性ウレタン樹脂の製造方法
JPS60247539A (ja) サイドモ−ルの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees