JPS6024722Y2 - 地下埋設導管用仮埋資材 - Google Patents

地下埋設導管用仮埋資材

Info

Publication number
JPS6024722Y2
JPS6024722Y2 JP18289880U JP18289880U JPS6024722Y2 JP S6024722 Y2 JPS6024722 Y2 JP S6024722Y2 JP 18289880 U JP18289880 U JP 18289880U JP 18289880 U JP18289880 U JP 18289880U JP S6024722 Y2 JPS6024722 Y2 JP S6024722Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temporary
materials
burial
water
underground pipes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18289880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57105338U (ja
Inventor
寿昭 田中
浩二 中野
哲雄 六波羅
Original Assignee
大阪瓦斯株式会社
十川ゴム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大阪瓦斯株式会社, 十川ゴム株式会社 filed Critical 大阪瓦斯株式会社
Priority to JP18289880U priority Critical patent/JPS6024722Y2/ja
Publication of JPS57105338U publication Critical patent/JPS57105338U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6024722Y2 publication Critical patent/JPS6024722Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Revetment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、地下に埋設されたガス管や水道管等の導管に
対する各種工事において、作業を後出こもち起す時、車
輛や歩行者の通行の妨げとならないように、工事用の掘
削ピットを仮に埋戻すための仮埋資材の改良に関する。
従来、一般には、土砂をそのまま掘削ピットに入れてい
たが、埋戻し及び工事再開時の掘起しに多くの労力や時
間を要する欠点があった。
また、実開昭55−13134汚公報に示されるように
、発泡スチロール塊と土壌又は改良軽量土とを、それら
がもれないようにした網袋に入れた軽量土のうを、地下
埋設導管に対する仮埋資材として利用し、埋戻し及び掘
起しを能率良く行えるようにすることも考えられるが、
土壌や改良軽量土が混入すると、路面等からの荷重に対
する強度が小さくなって、路面性下等のトラブルを生じ
やすく、水はけが悪くなって雨水等が溜りやすく、吸水
により土のうが重くなって埋戻しや掘起しが困難になる
等、色々な欠点を派生する。
本考案の目的は、雨水による悪影響を受けることなく常
に、埋戻し及び掘起しを容易迅速に行え、かつ、仮埋状
態で十分な支持強度及び水はけが得られる、便利な埋設
導管用仮埋資材を提供する点にある。
本考案の特徴構成は、単泡性で非透水性の発泡樹脂から
戒る仮埋素材のみを多数、通水性がありかつ土砂を通さ
ない又は通し難い網目構造の可撓袋に充填しことになり
、その作用効果は次の通りである。
つまり、可撓袋内には、軽量で水がしみこまない発泡樹
脂から戒る仮埋素材だけを入れであるから、たとえ仮埋
素材が雨水等で濡れたとしても水による重量増大方途り
無く、常に容易迅速に埋戻し及び掘起しを行え、しかも
、仮埋素材が荷重に強くかつ水はの良い単泡性て非透水
性の材料から戒るから、使用時に路面が荷重で沈下した
り、掘削ピット内や路面に水が溜るというトラブルを確
実に防止できる。
その結果、地下埋設導管に対する各種の工事において、
仮埋作業、及び工事再開時の掘起し作業の両方を常に容
易にかつ能率良く行えるようになり、しかも、交通の妨
げにならない良好な仮埋を確実に行え、作業性、交通の
安全性のいずれにおいても優れた状態で、仮埋を伴う地
下埋設導管の工事を行えるようになった。
次に、第1図及び第2図により実施例を示す。
1はポリスチレン、ポリ塩化ビニルなどの発泡性合成樹
脂を単泡状態で発泡させて球体回転楕円体など、或いは
図示は割愛するが立方体とか直方体などの適宜の形状に
成形した仮埋素材で、この仮埋素材1を多数、通水性は
あるが土砂は通さない或いは通しても僅少な網目構造の
可撓袋2に充填したもので、容積にして約30/、重さ
にして5に9の取扱いやすい大きさになっている。
仮埋素材1は、球体の場合直径約4〜6crfL1回転
楕円体の場合長軸約9〜11c1n、短軸約4〜6cm
のものが好適である。
第3図は上記仮埋素材Aの使用の一例を示し、都市ガス
導管3に対する工事用掘削ピット4に仮埋素材Aを所要
個数装填しである。
尚、第4図のように仮埋素材A群の上方に孔あき仕切板
5をおきその上に土砂6をおく場合もある。
これ以外、どのような目的、どのような条件、どのよう
な態様で仮埋素材Aを用いてもよいことは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る地下埋設導管用仮埋資材の実施例を
示し、第1図は一部切欠正面図、第2図は別態様の一部
切欠正面図、第3図、第4図は施工状態の概略図である
。 1・・・・・・仮埋素材、2・・・・・・可撓袋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単泡性で非透水性の発泡樹脂から戊る仮埋素材1のみを
    多数、通水性がありかつ土砂を通さない又は通し難い網
    目構造の可撓袋2に充填しである地下埋設導管用仮埋資
    材。
JP18289880U 1980-12-18 1980-12-18 地下埋設導管用仮埋資材 Expired JPS6024722Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18289880U JPS6024722Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 地下埋設導管用仮埋資材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18289880U JPS6024722Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 地下埋設導管用仮埋資材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57105338U JPS57105338U (ja) 1982-06-29
JPS6024722Y2 true JPS6024722Y2 (ja) 1985-07-24

Family

ID=29981675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18289880U Expired JPS6024722Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 地下埋設導管用仮埋資材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6024722Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6709074B2 (ja) * 2016-02-29 2020-06-10 首都高速道路株式会社 段差解消構造、及び段差解消方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57105338U (ja) 1982-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5100258A (en) Drainage quilt
JPS6024722Y2 (ja) 地下埋設導管用仮埋資材
US20110135391A1 (en) Synthetic materials for water drainage systems
JP3164988B2 (ja) 地下貯水構造物
JPH07317008A (ja) 仮埋戻し工法
JPH0114365B2 (ja)
JP5234748B2 (ja) 配管ユニットおよびそれを用いた地下灌漑用枡システム
CN110528538A (zh) 垃圾填埋场及其建造方法
JP2562066Y2 (ja) 雨水貯留浸透施設の構造
JP3325924B2 (ja) 地下貯留浸透施設の構造
JPH08193304A (ja) 埋設管用掘削孔の仮埋方法
JPH0226980Y2 (ja)
JP3542221B2 (ja) 雨水浸透設備用合成樹脂製充填部材
JPH07292648A (ja) 人工島築造方法
JPH10331240A (ja) 雨水貯留層構成部材及びこれを用いた雨水浸透施設
JP3557268B2 (ja) 廃棄物埋設処分場の構造
JP3749901B2 (ja) 土に代わる充填材
JPS6347434A (ja) 軟弱地盤粗朶沈床工法用浮体構造体
JPH0140175B2 (ja)
JPH0756330Y2 (ja) 地盤構築材
JPH04336120A (ja) 袋詰め軽量材料による地盤形成工法
US20070092337A1 (en) Water drainage systems
JPH053580Y2 (ja)
JPH05346035A (ja) ハニカムの補強構造
JPH05106205A (ja) 仮埋戻工法とそれに用いる仮埋戻用資材