JPH0114365B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114365B2 JPH0114365B2 JP17754680A JP17754680A JPH0114365B2 JP H0114365 B2 JPH0114365 B2 JP H0114365B2 JP 17754680 A JP17754680 A JP 17754680A JP 17754680 A JP17754680 A JP 17754680A JP H0114365 B2 JPH0114365 B2 JP H0114365B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temporary
- burial
- sand
- earth
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009933 burial Methods 0.000 claims description 29
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 102000001999 Transcription Factor Pit-1 Human genes 0.000 claims description 2
- 108010040742 Transcription Factor Pit-1 Proteins 0.000 claims description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 6
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Road Repair (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば路面下に埋設されたガス管等
に対する各種工事において、その日のうちに工事
を完了できず、翌日又は後日改めて工事を継続す
る場合に、車輌や歩行者の通行に支障を及ぼさな
いように工事のための掘削ピツトを埋戻す仮埋工
法に関する。
に対する各種工事において、その日のうちに工事
を完了できず、翌日又は後日改めて工事を継続す
る場合に、車輌や歩行者の通行に支障を及ぼさな
いように工事のための掘削ピツトを埋戻す仮埋工
法に関する。
従来、堀起こし土砂を埋戻し、工事再開時に再
び埋戻し土砂を掘起していた。
び埋戻し土砂を掘起していた。
しかし、仮の埋戻し、再度の堀起こしにおいて
多量の重い土砂を取扱わなければならないために
多大な手間を要する欠点があつた。殊に導管末端
部付近では埋戻し、堀起こしを人力に頼らなけれ
ばならず、作業能率が非常に悪いものとなつてい
た。又、仮の埋戻しに用いた土砂は原則的には最
終の埋戻しに使用できず、土砂の無駄もあつた。
多量の重い土砂を取扱わなければならないために
多大な手間を要する欠点があつた。殊に導管末端
部付近では埋戻し、堀起こしを人力に頼らなけれ
ばならず、作業能率が非常に悪いものとなつてい
た。又、仮の埋戻しに用いた土砂は原則的には最
終の埋戻しに使用できず、土砂の無駄もあつた。
本発明の目的は、掘削ピツトの仮埋め作業及び
仮埋め材の撤去作業を容易迅速に実行できるよう
し、しかも、仮埋めに伴う土砂の無駄を極めて少
なくできるようにする点にある。
仮埋め材の撤去作業を容易迅速に実行できるよう
し、しかも、仮埋めに伴う土砂の無駄を極めて少
なくできるようにする点にある。
本発明の特徴手段は、非透水性の単泡性発泡樹
脂から成る仮埋素材の多数を袋詰め又は数珠繋ぎ
にした仮埋体の適当数を、前記ピツト内に装填
し、それら仮埋体群の上面に多数の通水小孔を有
する仕切板を敷設し、前記仕切板の上に土砂を充
填することにあり、その作用効果は次の通りであ
る。
脂から成る仮埋素材の多数を袋詰め又は数珠繋ぎ
にした仮埋体の適当数を、前記ピツト内に装填
し、それら仮埋体群の上面に多数の通水小孔を有
する仕切板を敷設し、前記仕切板の上に土砂を充
填することにあり、その作用効果は次の通りであ
る。
つまり、見掛け比重が小さくて圧縮強度の大き
い単泡性発泡樹脂から成る仮埋素材を、袋詰めや
数珠繋ぎにして、仮埋体を形成することによつ
て、仮埋体を軽量である割にその占拠容積が大で
あり、しかも強度的にもすぐれ、人間が取扱いや
すい大きさのものにでき、また、非透水性の仮埋
素材を利用しているから、雨水などによつて仮埋
体が重くならず、したがつて、掘削ピツトの底部
から適当な高さまでを仮埋体で埋戻すと、仮埋め
のための装填作業および工事再開に当たつての撤
去作業を人為作業であつても極めて能率よく行う
ことができる。
い単泡性発泡樹脂から成る仮埋素材を、袋詰めや
数珠繋ぎにして、仮埋体を形成することによつ
て、仮埋体を軽量である割にその占拠容積が大で
あり、しかも強度的にもすぐれ、人間が取扱いや
すい大きさのものにでき、また、非透水性の仮埋
素材を利用しているから、雨水などによつて仮埋
体が重くならず、したがつて、掘削ピツトの底部
から適当な高さまでを仮埋体で埋戻すと、仮埋め
のための装填作業および工事再開に当たつての撤
去作業を人為作業であつても極めて能率よく行う
ことができる。
ちなみに、仮埋体で掘削ピツト全体を埋める
と、車輌通過等により仮埋体が浮き上がるトラブ
ルを生じるが、掘削ピツトの大半を仮埋体で占め
させ、その上に土砂をおけば、仮埋体の浮き上り
を十分に防止できる。
と、車輌通過等により仮埋体が浮き上がるトラブ
ルを生じるが、掘削ピツトの大半を仮埋体で占め
させ、その上に土砂をおけば、仮埋体の浮き上り
を十分に防止できる。
さらに、仮埋体の上に土砂を直接におくと、多
量の土砂が雨水などによつて仮埋体の〓間に流下
して、仮埋箇所が陥没したり、あるいは、撤去作
業における土砂堀起こしの際に最上位の仮埋体を
不測に傷つける危険性があるが、仮埋体の上に仕
切板において、仕切板の上に土砂をおくと、多量
の土砂流下による陥没を十分に防止できると共
に、土砂取除き時の仮埋体の損傷を確実に防止で
きる。
量の土砂が雨水などによつて仮埋体の〓間に流下
して、仮埋箇所が陥没したり、あるいは、撤去作
業における土砂堀起こしの際に最上位の仮埋体を
不測に傷つける危険性があるが、仮埋体の上に仕
切板において、仕切板の上に土砂をおくと、多量
の土砂流下による陥没を十分に防止できると共
に、土砂取除き時の仮埋体の損傷を確実に防止で
きる。
その上、仕切板が盲板であると、雨水滞溜で土
砂が軟弱化して、交通障害を生じる危険性がある
が、仕切板に多数の通水小孔を形成してあるか
ら、水はけを良くして、土砂軟弱化による交通障
害を十分に防止できる。
砂が軟弱化して、交通障害を生じる危険性がある
が、仕切板に多数の通水小孔を形成してあるか
ら、水はけを良くして、土砂軟弱化による交通障
害を十分に防止できる。
また、土砂の使用量を十分に少なくできるか
ら、土砂の無駄を極めて少なくでき、そして、仮
埋体および仕切板は繰返し使用できるから、全体
として経済的である。
ら、土砂の無駄を極めて少なくでき、そして、仮
埋体および仕切板は繰返し使用できるから、全体
として経済的である。
その結果、掘削ピツトの仮埋めを良好に実現で
きると共に、作業能率良くかつ経済性に優れた状
態で施工できる、優れた掘削ピツト仮埋工法を確
立できた。
きると共に、作業能率良くかつ経済性に優れた状
態で施工できる、優れた掘削ピツト仮埋工法を確
立できた。
次に、第1図及び第2図により実施例を示す。
地下埋設導管1に対する工事用掘削ピツト2内
に、その底面からピツト深さの大半を占める状態
で仮埋体3を適当数装填する。仮埋体3群の上面
を水平又はほぼ水平にしておく。
に、その底面からピツト深さの大半を占める状態
で仮埋体3を適当数装填する。仮埋体3群の上面
を水平又はほぼ水平にしておく。
次に、仮埋体3群の上面に多数の通水小孔4a
を有する仕切板4を敷設する。
を有する仕切板4を敷設する。
次いで仕切板4の上に土砂5を路面6と面一又
はほぼ面一となるまで充填する。
はほぼ面一となるまで充填する。
最後に、土砂5の上に、表面に凹凸のあるゴム
板7をおいて、掘削ピツトの仮埋めを完了する。
板7をおいて、掘削ピツトの仮埋めを完了する。
仮埋体3は、比較的小さい比重、大きな強度を
もつ非透水性の仮埋素材3aの多数を通水性の可
撓袋3bに充填したものであり、仮埋素材3aは
単泡性発泡樹脂(ポリスチレン、ポリ塩化ビニル
など)から成つている。
もつ非透水性の仮埋素材3aの多数を通水性の可
撓袋3bに充填したものであり、仮埋素材3aは
単泡性発泡樹脂(ポリスチレン、ポリ塩化ビニル
など)から成つている。
仮埋体3の大きさは人間が取扱いやすい大き
さ、例えば30程度である。
さ、例えば30程度である。
仕切板4はFRP製のものが好適で、通水小孔
4aは土砂を通しにくいように直径5mm程度のも
のを多数あける。
4aは土砂を通しにくいように直径5mm程度のも
のを多数あける。
次に別実施例を説明する。
仮埋体3は、第3図のように仮埋素材3aの多
数をロープ3cで数珠繋ぎにしたものでもよい。
数をロープ3cで数珠繋ぎにしたものでもよい。
土砂5の深さは20〜30cm程度がよく、その上面
にアスフアルトを敷いてもよい。
にアスフアルトを敷いてもよい。
第1図は本発明の掘削ピツト仮埋工法における
施工完了時点の状態を例示する概念図であり、第
2図は第1図の断面方向での概念図である。第3
図は発明に使用する仮埋体の別実施例を示す概念
図である。 2……掘削ピツト、3……仮埋体、3a……仮
埋素材、4……仕切板、4a……小孔、5……土
砂。
施工完了時点の状態を例示する概念図であり、第
2図は第1図の断面方向での概念図である。第3
図は発明に使用する仮埋体の別実施例を示す概念
図である。 2……掘削ピツト、3……仮埋体、3a……仮
埋素材、4……仕切板、4a……小孔、5……土
砂。
Claims (1)
- 1 地下工事用掘削ピツト2に対する仮埋工法で
あつて、非透水性の単泡性発泡樹脂から成る仮埋
素材3aの多数を袋詰め又は数珠繋ぎにした仮埋
体3の適当数を、前記ピツト2内に装填し、それ
ら仮埋体3群の上面に多数の通水小孔4aを有す
る仕切板4を敷設し、前記仕切板4の上に土砂5
を充填する掘削ピツト仮埋工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17754680A JPS57100203A (en) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | Temporary embedding construction of drilling pit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17754680A JPS57100203A (en) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | Temporary embedding construction of drilling pit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57100203A JPS57100203A (en) | 1982-06-22 |
JPH0114365B2 true JPH0114365B2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=16032832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17754680A Granted JPS57100203A (en) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | Temporary embedding construction of drilling pit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57100203A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007277825A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Kajima Corp | 道路下の埋設管の施工方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6351501A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 | 日本鋼管株式会社 | 掘削工事中の道路の仮復旧方法 |
JPS63185807U (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-29 | ||
JPS6428407U (ja) * | 1987-08-10 | 1989-02-20 | ||
JPH01207502A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-21 | Murayama Doken:Kk | 配管等の理設工事に於ける仮復旧工法 |
JPH10183588A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-14 | Tokyo Gas Co Ltd | 掘削孔の仮埋方法 |
JP2011220062A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Yazaki Corp | 礫状物及び土嚢 |
-
1980
- 1980-12-15 JP JP17754680A patent/JPS57100203A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007277825A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Kajima Corp | 道路下の埋設管の施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57100203A (en) | 1982-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0114365B2 (ja) | ||
US20110135391A1 (en) | Synthetic materials for water drainage systems | |
JP2776695B2 (ja) | 土木シートによる埋設管路の沈下防止方法 | |
JPH07317008A (ja) | 仮埋戻し工法 | |
JP2814898B2 (ja) | 地下貯留施設 | |
CN113324097A (zh) | 一种深沟槽挖掘施工工艺 | |
JP2002317430A (ja) | 地中埋設物の埋設方法と埋設構造 | |
JP3101371B2 (ja) | 仮埋戻し工法 | |
JPH08193304A (ja) | 埋設管用掘削孔の仮埋方法 | |
JPS5815566B2 (ja) | 軽量管の浮き上り防止工法 | |
JPH0140175B2 (ja) | ||
JPS6024722Y2 (ja) | 地下埋設導管用仮埋資材 | |
CN214401844U (zh) | 一种重力式围堰 | |
JPH08302661A (ja) | 噴砂防止マット工法 | |
JPH0663269B2 (ja) | 配管の埋設方法 | |
SU1733571A1 (ru) | Способ укладки дренажных труб в плывунных грунтах | |
JP2006193900A (ja) | マンホール埋設構造 | |
JPH0688333A (ja) | 鋼管杭を利用した貯留槽の造成方法 | |
JP2920177B2 (ja) | 仮埋戻工法とそれに用いる仮埋戻用資材 | |
JP2662626B2 (ja) | 埋立工法 | |
JPH01250514A (ja) | 軟弱地盤の液状化防止工法 | |
JPH01207502A (ja) | 配管等の理設工事に於ける仮復旧工法 | |
JPH0756330Y2 (ja) | 地盤構築材 | |
JPS62127587A (ja) | 埋設管の浮上防止工法 | |
JPH0546798U (ja) | 浮上防止構造を有する地下タンク |