JPS60246846A - シボ織物 - Google Patents
シボ織物Info
- Publication number
- JPS60246846A JPS60246846A JP59099094A JP9909484A JPS60246846A JP S60246846 A JPS60246846 A JP S60246846A JP 59099094 A JP59099094 A JP 59099094A JP 9909484 A JP9909484 A JP 9909484A JP S60246846 A JPS60246846 A JP S60246846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- twist
- yarns
- fibers
- yarn
- weft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、細かくシャープなシボを有しシボ斑の少ない
結束紡績糸の纏撚糸使いのあたたかみのある風合のシボ
織物に関する。
結束紡績糸の纏撚糸使いのあたたかみのある風合のシボ
織物に関する。
〈従来技術との関係〉
従来、シボ織物にはマルチフィラメント糸に強撚を付与
したものが用いられでいる。しかしながら、このマルチ
フィラメント糸に強撚を付与したものを用いたシボ織物
は、シャープなこまかいシボを呈し、シボ斑も少ないも
のの、あたたかみのある風合に欠けるという致命的な欠
点を有していた。
したものが用いられでいる。しかしながら、このマルチ
フィラメント糸に強撚を付与したものを用いたシボ織物
は、シャープなこまかいシボを呈し、シボ斑も少ないも
のの、あたたかみのある風合に欠けるという致命的な欠
点を有していた。
そこで、リング紡績糸に強撚を付与してシボ織物を製造
しようとする試みも行なわれてきた。しかしながら、こ
の試みによっても得られるシボ織物は、あたたかみのあ
る風合を有するものの、もともと糸に実撚がかかってい
るために糸は柔軟性に欠け、またフィラメント糸なみの
井撚を付与しにくいために、細かくシャープなシボに欠
けるという欠点を有していた。したがって、リング紡績
糸に強撚を付与したものは、ジョーゼットには全く用い
られず、せいぜい楊柳の緯糸として用いられてきたにす
ぎなかった。
しようとする試みも行なわれてきた。しかしながら、こ
の試みによっても得られるシボ織物は、あたたかみのあ
る風合を有するものの、もともと糸に実撚がかかってい
るために糸は柔軟性に欠け、またフィラメント糸なみの
井撚を付与しにくいために、細かくシャープなシボに欠
けるという欠点を有していた。したがって、リング紡績
糸に強撚を付与したものは、ジョーゼットには全く用い
られず、せいぜい楊柳の緯糸として用いられてきたにす
ぎなかった。
また、近年流体仮撚ノズルを利用していわゆる結束紡績
糸を製造する方法が種々研究されてきているが、これら
の方法によって製造される結束紡績糸を用いてシボ織物
を製造する方法が提案されている（特開昭５２ ８８６
６２号公報）。しかしながら、この方法によって得られ
る結束紡績糸を用いた織物は、あたたかみのある風合を
有し、シボ斑が少ないものの１．シャープなこまかいシ
ボに欠けるものであった。
糸を製造する方法が種々研究されてきているが、これら
の方法によって製造される結束紡績糸を用いてシボ織物
を製造する方法が提案されている（特開昭５２ ８８６
６２号公報）。しかしながら、この方法によって得られ
る結束紡績糸を用いた織物は、あたたかみのある風合を
有し、シボ斑が少ないものの１．シャープなこまかいシ
ボに欠けるものであった。
〈発明の目的〉
本発明は、かかる従来のシボ織物の欠点を解消し、あた
たかみのある風合を有し、しかもシャープなこまかいシ
ボを有しシボ斑が少ない織物を提供することを目的とす
る。
たかみのある風合を有し、しかもシャープなこまかいシ
ボを有しシボ斑が少ない織物を提供することを目的とす
る。
〈発明の構成〉
本発明は、かかる目的を達成するために次の構成をとる
ものである。すなわち、本発明は、実質的に無撚の芯の
繊維束と腰芯の繊維束の周囲に巻き付けられた結束繊維
とからなる結束紡績糸に該結束繊維の巻付方向と同一方
向に撚係数４．５〜１０．０の撚が存在する撚糸が、経
糸、緯糸のいずれか一方、又は経糸、緯糸の双方に用い
られてシボ織物を形成していることを特徴とするシボ織
物である。
ものである。すなわち、本発明は、実質的に無撚の芯の
繊維束と腰芯の繊維束の周囲に巻き付けられた結束繊維
とからなる結束紡績糸に該結束繊維の巻付方向と同一方
向に撚係数４．５〜１０．０の撚が存在する撚糸が、経
糸、緯糸のいずれか一方、又は経糸、緯糸の双方に用い
られてシボ織物を形成していることを特徴とするシボ織
物である。
以下に本発明の詳細な説明する。まず、本発明において
用いられる結束紡績糸は、実質的に無撚の芯の繊維束と
腰芯の繊維束の周囲に巻き付けられた結束繊維とからな
るものである。ここで、結束紡績糸が用いられるのは、
あだだかみのある風合を出すため、糸状の均斉さを利用
してシボ斑を少なくし、また、実質的に無撚の芯の繊維
束の特徴を利用して撚をかけやすくシ、ひいてはこまか
いシボを出すためである。かかる結束紡績糸を構成する
ステーブル繊維は、等長又は不等長のいずれであっても
良い。該ステーブル繊維の平均繊維長は、好ましくは２
５〜１００制さらに好ましくは３０〜８０瓢である。け
だし、１００＋ｍを超えるとフィラメントに近づいてあ
だだかみに欠けるようになり、他方２５ｍ未満になると
糸状の均斉が低下してシボ斑発生につながるからである
。また、ステーブル繊維の繊度（デニール）も糸の柔軟
性に大きく影響しひいては解撚力の均一に大きく影響す
るものである。したがって、前記繊度（デニール）は、
好ましくは０．１〜２．０デニール、さらに好ましくは
０．３〜１．０デニールの範囲とする。
用いられる結束紡績糸は、実質的に無撚の芯の繊維束と
腰芯の繊維束の周囲に巻き付けられた結束繊維とからな
るものである。ここで、結束紡績糸が用いられるのは、
あだだかみのある風合を出すため、糸状の均斉さを利用
してシボ斑を少なくし、また、実質的に無撚の芯の繊維
束の特徴を利用して撚をかけやすくシ、ひいてはこまか
いシボを出すためである。かかる結束紡績糸を構成する
ステーブル繊維は、等長又は不等長のいずれであっても
良い。該ステーブル繊維の平均繊維長は、好ましくは２
５〜１００制さらに好ましくは３０〜８０瓢である。け
だし、１００＋ｍを超えるとフィラメントに近づいてあ
だだかみに欠けるようになり、他方２５ｍ未満になると
糸状の均斉が低下してシボ斑発生につながるからである
。また、ステーブル繊維の繊度（デニール）も糸の柔軟
性に大きく影響しひいては解撚力の均一に大きく影響す
るものである。したがって、前記繊度（デニール）は、
好ましくは０．１〜２．０デニール、さらに好ましくは
０．３〜１．０デニールの範囲とする。
２．０デニールを超えると糸の柔軟性が低下しシャープ
なシボが出にくくなり、また０、１デニ一ル未満になる
と解撚力が不均一となってこまかなシボくは３０〜８０
１８である。２００１ｓを超えると、こまかなシボが得
られるものの、構成本数が少なくなり解撚力が低下しシ
ャープなシボが出にくくなり、１６１８未満になると撚
がかかりにくくなってこまかなシボを出しにくくなる。
なシボが出にくくなり、また０、１デニ一ル未満になる
と解撚力が不均一となってこまかなシボくは３０〜８０
１８である。２００１ｓを超えると、こまかなシボが得
られるものの、構成本数が少なくなり解撚力が低下しシ
ャープなシボが出にくくなり、１６１８未満になると撚
がかかりにくくなってこまかなシボを出しにくくなる。
そして前記ステーブル繊維の素材は、綿繊維、羊毛繊維
などの天然繊維、ポリエステル系繊維をはじめとする合
成繊維などいずれでも良いが、ポリエステル繊維が好ま
しい。
などの天然繊維、ポリエステル系繊維をはじめとする合
成繊維などいずれでも良いが、ポリエステル繊維が好ま
しい。
次に、命運に述べた結束紡績糸には撚係数４．５〜１０
．Ｏの鴫撚が結束繊維の巻付方向と同一方向に施されて
いなければならない。ここにいう撚係数には、撚数（ｔ
／ｉｎ ）をＴ１英式綿番手（ｌｓ ）をＮとしてＴ
＝Ｋ ＪＷであられされるものである。
．Ｏの鴫撚が結束繊維の巻付方向と同一方向に施されて
いなければならない。ここにいう撚係数には、撚数（ｔ
／ｉｎ ）をＴ１英式綿番手（ｌｓ ）をＮとしてＴ
＝Ｋ ＪＷであられされるものである。
ここで、結束繊維の巻付方向と同一方向に所定の琳撚が
施されているのは、解撚力を増加さぜるためである。そ
して、撚係数が４．５未満になると、解撚力が乏しくな
りシャープなこまかいシボが出にくくなる。また、撚係
数が１Ｏ９０を超えると撚糸性が悪くなリシボ斑が発生
しやすくなる。かかる点から撚係数は、４．５〜１０．
０好ましく＊−３，０〜１Ｏ１０さらに好ましくは６．
５〜８．０である。
施されているのは、解撚力を増加さぜるためである。そ
して、撚係数が４．５未満になると、解撚力が乏しくな
りシャープなこまかいシボが出にくくなる。また、撚係
数が１Ｏ９０を超えると撚糸性が悪くなリシボ斑が発生
しやすくなる。かかる点から撚係数は、４．５〜１０．
０好ましく＊−３，０〜１Ｏ１０さらに好ましくは６．
５〜８．０である。
さらに、このような結束紡績糸のメ懲糸が、経糸、緯糸
のいずれか一方、又は経糸、緯糸の双方に用いられてシ
ボ織物を形成しているわけである。
のいずれか一方、又は経糸、緯糸の双方に用いられてシ
ボ織物を形成しているわけである。
少なくとも経糸、緯糸のいずれかに用いるのは、シボを
発現させるためである。前記φ撚糸の配列は、Ｓ方向埴
撚糸、２方向４撚糸を１本以上交互に、又はＳ方向４撚
糸のみを１本以上（片撚で）、もしくは２方向チ懲糸の
みを１本以上（片撚で）用いて行なわれる。
発現させるためである。前記φ撚糸の配列は、Ｓ方向埴
撚糸、２方向４撚糸を１本以上交互に、又はＳ方向４撚
糸のみを１本以上（片撚で）、もしくは２方向チ懲糸の
みを１本以上（片撚で）用いて行なわれる。
ここで・本発明のシボ織物の製造方法について説明する
。まず、等長カットしたステーブル繊維の原綿を用いて
スライバを製造するか、又はトウもしくはマルチフィラ
メント糸を／Ｉｙ切して不等長カットのステーブル繊維
からなるスライバを製造する。ついで、前記スライバを
例えば、１個の流体板熱ノズルを用いて節回流体流の作
用によって結束繊維が実質的に無撚の芯の繊維束の周囲
を巻き付くようにさせるか、又は、２個の相反する方向
の節回流体流の作用によって叙上の如く結束繊維が実質
的に無撚の芯の繊維束の周囲を巻き付くようにさせる。
。まず、等長カットしたステーブル繊維の原綿を用いて
スライバを製造するか、又はトウもしくはマルチフィラ
メント糸を／Ｉｙ切して不等長カットのステーブル繊維
からなるスライバを製造する。ついで、前記スライバを
例えば、１個の流体板熱ノズルを用いて節回流体流の作
用によって結束繊維が実質的に無撚の芯の繊維束の周囲
を巻き付くようにさせるか、又は、２個の相反する方向
の節回流体流の作用によって叙上の如く結束繊維が実質
的に無撚の芯の繊維束の周囲を巻き付くようにさせる。
もちろん、本発明の効果を阻害しない範囲で叙上のステ
ーブル繊維のはかに若干のフィラメントが含まれていて
も良いが、好ましくはステーブル繊維１００％が良い。
ーブル繊維のはかに若干のフィラメントが含まれていて
も良いが、好ましくはステーブル繊維１００％が良い。
次にこのようにして製造した結束紡績糸に結束繊維の巻
付方向と同一方向に撚係数４．５〜１０．０のＡ撚を施
して２撚糸を製造する。さらに該ｌ撚糸に好ましくは８
０〜１０５℃、１５〜４０分の湿熱セットさらに好まし
くは８５〜９５℃、１５〜４０分の湿熱セラ）ｔ−施す
。ついで、このようにして熱処理したｌ撚糸を経糸、緯
糸のいずれか一方、又は経糸、緯糸の双方に用いて織物
を製織する。
付方向と同一方向に撚係数４．５〜１０．０のＡ撚を施
して２撚糸を製造する。さらに該ｌ撚糸に好ましくは８
０〜１０５℃、１５〜４０分の湿熱セットさらに好まし
くは８５〜９５℃、１５〜４０分の湿熱セラ）ｔ−施す
。ついで、このようにして熱処理したｌ撚糸を経糸、緯
糸のいずれか一方、又は経糸、緯糸の双方に用いて織物
を製織する。
もちろん、結束繊維の着付方向が２方向、又はＳ方向で
ある結束紡績糸を製造して２方向又はＳ方向の〆撚糸を
製造するわけである。必要に応じてかかる追撚糸ｅｓ、
ｚ交互に１本以上、又は２方向の挺撚糸のみもしくはＳ
方向のｌ撚糸のみを、経糸、緯糸の双方又はいずれかに
用いて製織する。
ある結束紡績糸を製造して２方向又はＳ方向の〆撚糸を
製造するわけである。必要に応じてかかる追撚糸ｅｓ、
ｚ交互に１本以上、又は２方向の挺撚糸のみもしくはＳ
方向のｌ撚糸のみを、経糸、緯糸の双方又はいずれかに
用いて製織する。
その後該織物を例えばロータリーワッシャーでリラック
ス→液量（液量率は５〜２５％、好ましくは１０〜２０
％）→染色加工の順に処理しなからシボ立てすることに
よってシボ織物が得られる。
ス→液量（液量率は５〜２５％、好ましくは１０〜２０
％）→染色加工の順に処理しなからシボ立てすることに
よってシボ織物が得られる。
〈発明の効果〉
このように本発明によれば、あだだかみのある風合でシ
ャープなこまかいシボを有するシボ織物が得られ、この
シボ織物はシボ斑の少ないものであるという顕著な効果
が妻される。
ャープなこまかいシボを有するシボ織物が得られ、この
シボ織物はシボ斑の少ないものであるという顕著な効果
が妻される。
実施例１
経糸にポリエステルマルチフィラメント糸（７５ｄ ／
３６ ｆ ）を、緯糸に０．７ｄＸ３８ｍの等長カッ
トのポリエステル繊維のステーブル繊維からなる結束紡
績糸６ｇ１８ （仮撚ノズル１個の精紡機を用いた）に
イタリー撚糸機で結束繊維の巻付方向と同一方向に２方
向の２０００ ｔ ／ ｍ （５０，８ｔ ／ｉｎ）の
追撚（撚係数７７５）を加え９０℃Ｘ４０分でキャーセ
ットした追撚糸のみを用いて軽密度１６３本／Ｉｎ、緯
密度８０本／Ｉｎで平織物を！Ｉｌ！織した。該平織物
をロータリーワッシャーでリラックスし、１５％の減量
加工を施しサーキュラ−で染色仕上げを施した。該織物
は、こまかなシャープなシボを呈し、あたたかみがあり
、ドレープ性の良好な楊柳織物であった。
３６ ｆ ）を、緯糸に０．７ｄＸ３８ｍの等長カッ
トのポリエステル繊維のステーブル繊維からなる結束紡
績糸６ｇ１８ （仮撚ノズル１個の精紡機を用いた）に
イタリー撚糸機で結束繊維の巻付方向と同一方向に２方
向の２０００ ｔ ／ ｍ （５０，８ｔ ／ｉｎ）の
追撚（撚係数７７５）を加え９０℃Ｘ４０分でキャーセ
ットした追撚糸のみを用いて軽密度１６３本／Ｉｎ、緯
密度８０本／Ｉｎで平織物を！Ｉｌ！織した。該平織物
をロータリーワッシャーでリラックスし、１５％の減量
加工を施しサーキュラ−で染色仕上げを施した。該織物
は、こまかなシャープなシボを呈し、あたたかみがあり
、ドレープ性の良好な楊柳織物であった。
実施例２
経糸にポリエステルマルチフィラメント糸（５０ｄ／３
６ｆ）を、緯糸に０．７ ｄ Ｘ ３８ ｍの等長カッ
トのポリエステル繊維のステーブル繊維からなる結束紡
績糸３０１ｓ（結束繊維の巻付方向はＳ方向、２方向）
にイタリー撚糸機で巻付方向と同一方向に１８００ｔ／
ｍ （４５，７２ｔ／ｉｎ ）の追撚（撚係数ｇ、ａ
４）を加え９０℃×４０分でキャーセットしたＳ方向追
撚糸、２方向追撚糸を用いて経密度２１０本／１ｎ１緯
密度７５本／ ｉｎの平織物を製織した。この際、Ｓ方
向追撚糸と２方向追撚糸を６本交互に緯糸として打込ん
だ。実施例１の染色加φ＋＋＋１ シＹ／１σじ１箭く゛１七口只もＹつり二１１市ゝ「吉
シＸ−ｙ。
６ｆ）を、緯糸に０．７ ｄ Ｘ ３８ ｍの等長カッ
トのポリエステル繊維のステーブル繊維からなる結束紡
績糸３０１ｓ（結束繊維の巻付方向はＳ方向、２方向）
にイタリー撚糸機で巻付方向と同一方向に１８００ｔ／
ｍ （４５，７２ｔ／ｉｎ ）の追撚（撚係数ｇ、ａ
４）を加え９０℃×４０分でキャーセットしたＳ方向追
撚糸、２方向追撚糸を用いて経密度２１０本／１ｎ１緯
密度７５本／ ｉｎの平織物を製織した。この際、Ｓ方
向追撚糸と２方向追撚糸を６本交互に緯糸として打込ん
だ。実施例１の染色加φ＋＋＋１ シＹ／１σじ１箭く゛１七口只もＹつり二１１市ゝ「吉
シＸ−ｙ。
なシボ外観とソフトであたたかみのある風合の鬼シボち
りめんが得られた。
りめんが得られた。
実施例３
経糸、緯糸の双方に、０．７ｄＸ１１０ｍの不等長カッ
トのポリエステル繊維のステーブル繊維からなる結束紡
績糸（結束繊維の巻付方向はＳ方向、２方向） Ｂ ｇ
ｌＢにイタリー撚糸機で結束繊維と同一方向に２３００
ｔ／ｍ （５８，４２ｔ／ｉｎ）の追撚を施し８５℃×
４０分でキャーセットしたＳ方向追撚糸、２方向追撚糸
を用い、Ｓ、Ｚ２本交互に経密度９５本／ １ｎ ｓ緯
密度８０本／ｉｎの平織物をｆＲ織し、実施例１と同一
の加工工程で染色加工したところ、こまかなシャープな
シボ外観であたたかみがありナチュラルな外観の全く新
規なスパンジローゼット織物が得られた。
トのポリエステル繊維のステーブル繊維からなる結束紡
績糸（結束繊維の巻付方向はＳ方向、２方向） Ｂ ｇ
ｌＢにイタリー撚糸機で結束繊維と同一方向に２３００
ｔ／ｍ （５８，４２ｔ／ｉｎ）の追撚を施し８５℃×
４０分でキャーセットしたＳ方向追撚糸、２方向追撚糸
を用い、Ｓ、Ｚ２本交互に経密度９５本／ １ｎ ｓ緯
密度８０本／ｉｎの平織物をｆＲ織し、実施例１と同一
の加工工程で染色加工したところ、こまかなシャープな
シボ外観であたたかみがありナチュラルな外観の全く新
規なスパンジローゼット織物が得られた。
実施例４
種々の単糸繊度（デニール）を有するステーブル繊維か
らなるスライバを製造して、１個の流体仮撚ノズルを有
する結束精紡機で６０１８の結束紡績糸を製造した。つ
いで撚係数７．７５で撚数２０００ｔ ／ ｍ （ｓ
ｏ、ｓ ｔ／ｉｎ ）を結束繊維と同方向の２方度で平
織物を製織して同じ加工工程を通してシボ立て加工をし
てシボの発現内容を検査した。その結果は表のとおりで
あった。表中○はシャープでこまかなシボを呈し、×は
粗いシボ、△はややシャープなシボを呈すことをあられ
す。またムはシボ斑が多いことをあられす。◎は特にシ
ャープでこまかなシボを呈し、シボ斑も少ないことをあ
られす。
らなるスライバを製造して、１個の流体仮撚ノズルを有
する結束精紡機で６０１８の結束紡績糸を製造した。つ
いで撚係数７．７５で撚数２０００ｔ ／ ｍ （ｓ
ｏ、ｓ ｔ／ｉｎ ）を結束繊維と同方向の２方度で平
織物を製織して同じ加工工程を通してシボ立て加工をし
てシボの発現内容を検査した。その結果は表のとおりで
あった。表中○はシャープでこまかなシボを呈し、×は
粗いシボ、△はややシャープなシボを呈すことをあられ
す。またムはシボ斑が多いことをあられす。◎は特にシ
ャープでこまかなシボを呈し、シボ斑も少ないことをあ
られす。
この表から明らかなように本発明の要件を満足するシボ
織物はシャープでこまかなシボを呈し、しかもシボ斑も
少ないものであったが、本発明の要件を満足しないもの
は、シボ斑が多くシボもシャープでなかった。
織物はシャープでこまかなシボを呈し、しかもシボ斑も
少ないものであったが、本発明の要件を満足しないもの
は、シボ斑が多くシボもシャープでなかった。
特許出願人 東洋紡績株式会社
Claims (1)
- 実質的に無撚の芯の繊維束と腰芯の繊維束の周囲に巻き
付けられた結束繊、維とからなる結束紡績糸に該結束繊
維の巻付方向と同一方向に撚係数４゜５〜１０．０の撚
が存在する撚糸が、経糸、緯糸のいずれか一方、又は経
糸、緯糸の双方に用いられてシボ織物を形成しているこ
とを特徴とするシボ織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59099094A JPS60246846A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | シボ織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59099094A JPS60246846A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | シボ織物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60246846A true JPS60246846A (ja) | 1985-12-06 |
| JPH0127169B2 JPH0127169B2 (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=14238287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59099094A Granted JPS60246846A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | シボ織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60246846A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63120135A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-24 | 東洋紡績株式会社 | 楊柳シボ織物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50123955A (ja) * | 1974-03-23 | 1975-09-29 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP59099094A patent/JPS60246846A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50123955A (ja) * | 1974-03-23 | 1975-09-29 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63120135A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-24 | 東洋紡績株式会社 | 楊柳シボ織物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0127169B2 (ja) | 1989-05-26 |
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