JPS60246608A - 油入機器巻線の冷却方法 - Google Patents

油入機器巻線の冷却方法

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JPS60246608A
JPS60246608A JP10322484A JP10322484A JPS60246608A JP S60246608 A JPS60246608 A JP S60246608A JP 10322484 A JP10322484 A JP 10322484A JP 10322484 A JP10322484 A JP 10322484A JP S60246608 A JPS60246608 A JP S60246608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
winding
windings
passes
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP10322484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Katahira
片平 義則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitashiba Electric Co Ltd
Original Assignee
Kitashiba Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kitashiba Electric Co Ltd filed Critical Kitashiba Electric Co Ltd
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Publication of JPS60246608A publication Critical patent/JPS60246608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/32Insulating of coils, windings, or parts thereof
    • H01F27/322Insulating of coils, windings, or parts thereof the insulation forming channels for circulation of the fluid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transformer Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、変圧器など油入機器巻線において、冷却媒体
となる絶縁油の供給方法を改良した冷却方法に関するも
のである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の油入変圧器は、例えば第1図に示すように巻線1
の内周と外周を、絶縁物で筒状に形成された支持筒2A
、2Bで支持し、鉄心3を囲むように配置して、タンク
4内に収納し、タンク4の側壁からパイプ5A、5Bを
介して放熱器6に連結された構造となっている。
放熱器6で冷却された絶縁油7をタンク4の底部側から
供給して、巻線lを冷却する。巻線ノの温度が高いため
、これと接する両支持筒2A。
2B間の油路の流速が大きく、絶縁油7は熱交換しなが
ら上昇し、温度の高くなった絶縁油7はタンク上部のパ
イプ5Aから放熱器6に導かれ、冷却される。
しかしながら、上記構造では下方から上方に向って絶縁
油7の温度が上昇して行くため、巻線lの上部では温度
の高い絶縁油7と接触することになり、十分な冷却効果
が得られず、第3図のグラフに曲線aで示すように上部
側に向って高温になる。このような曲部的な過熱状態と
なると、絶縁が局部的に劣化し、変圧器の寿命を縮める
ことKなる。これを防ぐためKは1巻lll1に流れる
電流密度を小さくしなければならず、その結果巻線が大
きくなシ、機器が大型化する欠点があった。、また絶縁
油7の流れは、流通抵抗の少ない、巻線ノと支持f11
j2A、2Bとの間に集中し、巻線間に流入しKくぃた
め、均一な冷却効果が得られず、局部的な過熱を促進す
るもう一つの原因となっていた。
このため第2図に示すように内側の支持筒2Aの外周と
、外側の支持筒2Bの内周に夫々巻線ノに向けて、複数
枚の邪魔板8・・・を間隔をおいて交互に突設し、支持
筒2A、2B間にジグザグ状の油路を形成して冷却する
方法も従来提案されている。この冷却方法では、巻線1
間の冷却も行なわれ、冷却効率は向上するが、絶縁油7
は下方から次第に温度が上昇し、巻iNlの上部では第
3図のグラフに曲#bで示すように高温になシ、kIJ
部的な過熱を防止することができない。
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点を除去して、巻線を軸方向に沿ってt
lぼ均一に効率良く冷却して巻線の局部過熱による絶縁
劣化を防止すると共に、機器の小型化も図ることができ
る油入機器巻線の冷却方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は巻線を両側から支持する絶縁物で形成された両
支持筒間を、その軸方向に沿って後数の案に分離し、各
室に流入口と流出口を夫々開口すると共に、各流入口に
連通ずる共通の給油路と各流出口に連通ずる共通の排油
路を形成し、給油路から各室に夫々低温の絶縁油を独立
して供給し、巻線をその軸方向に沿ってtlは均一に冷
却することを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を第4図を参照して詳細に説明す
る。
鉄心3の外側を囲むように巻線lを配置し、その下部を
フラング9で支持する。前記巻線lの内周と外周は、絶
縁物で筒状に形成された支持筒2A、2Bで支持され、
この外周側の支持筒2Bの更に外側に間隔を置いて、支
持筒2Cが配置されている。
前記巻@lを両側から支持する支持筒2Aの外周と支持
筒2Bの内周には、夫々同位@に仕切板10・・・が巻
線l(′:当接するように間隔を置いて水平に突設され
、両支持筒2A、2Bに囲まれた空間を、その軸方向に
沿って、例えば3つの室11A、JIB、IIcに分離
している。
また中間の支持筒2Bと、最外周の支持筒2Cとの間に
は仕切板IOが設けられ、この間に給油路12が形成さ
れている。更に中間の支持筒2Bの壁面には室11に、
IIBと連通ずる流入口131.13Bが開口され、ま
た室11Cの開口状態となっている底部を流入口13C
としている。これら流入口13に、13B、13Cは共
通に給油路)2に連通した構造となっている。
また内側の支持筒2Aの壁面にれ室11B、77Cと連
通ずる流出口14B、14cが開口され、室7JAの開
放状態となっている上部を流出口14Aとし、これら流
出口14A、14B、14Cは鉄心3と支持筒2Aとの
間に形成された共通の排油路15に連通している。
これらはタンク4に収納され、上部パイプ5Aおよび下
部バイ15Bを介して放熱器6に接続されている。
上記油入変圧器において巻線lの冷却方法を説明すると
、放熱器6で冷された低温の絶縁油7が下部パイプ5B
を通ってタンク4の底部側から流入し7て、給油路I2
に導かれる。この給油路12に導かれた低温の絶縁油7
は夫々流入ロアJA、13B、13Cを通って仕切板1
0LSよツー(分離された各室11A、JIB、IIC
に夫々分離して直、接流入し、銅損によシ発熱した巻線
lと熱交換してこれを冷却する。温められた絶縁油7は
流出口14A、14B、74Cから共通の排油路15を
通り、上部パイプ5Aを通って放熱器6に戻される。
従って上記冷却方法によれば巻+vilノを両側から支
持する支持筒2A、2B間を軸方向に沿って複数の室1
1A、IノB、IICに分離し、ここに大々低温の絶縁
油7を直接供給するので巻線ノの温度分布は第3図に曲
線Cで示すように全長に亘ってほぼ均一になシ、局部的
な過熱を防止できる上、効率良く冷却することができる
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、鉄心lを囲
むように内側巻線IAと外側巻線7Bとが二重に配置さ
れている。内側巻線JAF’J第4図と同様に支持筒2
A、2Bで両側から囲まれ、また外側巻線IBも、支持
筒2D、2’Eで両側から囲まれ、支持筒2B、2Dの
間に間隔を置いて支持筒2Cが配置されている。支持筒
2A、2B間、および支持筒2D、2B間は、仕切板l
Oによシ、軸方向に沿って夫々三つの室11A、77B
、IIcに分離され、更にこれらに流入口13A、13
B、13Cと流出口14A% 14B、14Cが夫々開
口されている、。
また支持筒2B、20問および支持筒2Eとタンク4の
内壁面間には、その上部に仕切板ioが設けられて共通
な給油路12、ノ2が夫々形成されている。1fC鉄心
3と支持筒2Aの間および支持筒2C,2B間には夫々
共通な排油路ノ5.15が夫々形成きれている。
上記変圧器では放熱器6から送られてきた冷えた絶縁油
7が給油路12.12を通って、内側巻線7Aと外側巻
線IBが支持された夫々の室77A、IIB、IICに
分離されて直接流入し、上記実施例と同様に軸方向に沿
ってほぼ均一に冷却することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明によれば、冷やされた絶縁油を
巻線の軸方向に沿って分離して供給することにより、#
1は均一に効率良く冷却して巻線の局部過熱による絶縁
劣化を防止すると共に、機器の小型化も図ることができ
る油入機器巻線の冷却方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の冷却方法による変圧器の生
新正百図、第3図は巻線の温度分布状態を示すグラフ、
第4図および第5図は本発明の冷却方法による夫々異な
る変圧器の生新正面図である。 1、lA、lB・・・巻 線 ・ 2A〜2E・・・支持筒 3・・・鉄 心6・・・
放熱器 7・・・絶縁油 8・・・邪魔板 IO・・・仕j板 7 lA、l fB、77C・・・室 12・給油路 73A、13B、13c・・・流入ロ ア4A、74B、74C・・・流出口 15・・・排油路ゝ 出願人 代理人 弁理士 吉 川 勝 部 ソ フロ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁物で形成された筒状の支持筒で、内周および外周を
    支持された巻線を、鉄心を囲むように配置して、巻線の
    下部から冷却媒体となる絶縁油を供給して巻線を冷却す
    る油入機器巻線の冷却方法において、前記巻線を両側か
    ら支持する両支持筒間を、その軸方向に沿って複数の室
    に分離し、各室に流入口と流出口を夫々開口すると共に
    、各流入口に連通する共通の給油路と各流出口に連通ず
    る共通の排油路とを形成し、給油路から各室に夫々低温
    の絶縁油を夫々独立して供給し、巻線をその軸方向に沿
    ってほぼ均一に冷却することを特徴とする油入機器巻線
    の冷却方法。
JP10322484A 1984-05-22 1984-05-22 油入機器巻線の冷却方法 Pending JPS60246608A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61172237A (ja) * 1985-01-28 1986-08-02 Kyocera Corp 光磁気記録素子
JPH04116808A (ja) * 1990-09-06 1992-04-17 Toshiba Corp 送ガス式ガス絶縁変圧器巻線
CN103021643A (zh) * 2012-12-31 2013-04-03 吴江市变压器厂有限公司 多相变压器
WO2018065188A1 (de) * 2016-10-06 2018-04-12 Siemens Aktiengesellschaft Elektrisches gerät mit unterschiedlich stark gekühlten kapselungsräumen

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US11322289B2 (en) 2016-10-06 2022-05-03 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Electrical device having encapsulated spaces cooled with different intensity

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