JPS60246488A - シエ−デイング補正装置 - Google Patents

シエ−デイング補正装置

Info

Publication number
JPS60246488A
JPS60246488A JP59102057A JP10205784A JPS60246488A JP S60246488 A JPS60246488 A JP S60246488A JP 59102057 A JP59102057 A JP 59102057A JP 10205784 A JP10205784 A JP 10205784A JP S60246488 A JPS60246488 A JP S60246488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
image signal
sampling
attenuator
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59102057A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yabumoto
薮本 努
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP59102057A priority Critical patent/JPS60246488A/ja
Publication of JPS60246488A publication Critical patent/JPS60246488A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原稿読取装置のシェーディング補正を行う
シェーディング補正装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、C0D(電荷結合素子)等の固体撮像素子をイ
メージセンサとして用いた原稿読取装置は第4麿のよう
に構成される。
第4図において、MSは原稿、PCは原稿支持ガラス、
LPは蛍光ランプ等の光源、LSはレンズ、1は上記固
体撮像素子を用いたイメージセンサ、2は増幅器、20
0は2値化回路であり、基本的にこの装置は、光源LP
から原稿MSに光照射を行って得られた反射光を該原稿
MSの書画情報としてイメージセンサ1で光電変換し、
さらζこ該光電変換により得られた画信号CEを増幅器
2で適宜に増幅して2値化回路200に加えるよう動作
する。2値化回路200ではこの加えられた画信号CE
と2値化基準レベルEとの比較に基づいて所定の2値化
信号を形成する。
ところで、このような原稿読取装置においてはイ)光源
LPの輝度分布にバラツキがあり、該光源LPの中央部
から端部へいく程輝度が低下する。
口)CO34乗則によりレンズLSの周辺部が暗くなり
、該周辺部付近で前記反射光のレベルが低下する。
ハ)イメージセンサ1として用いられる固体撮像素子自
体にも感度のバラツキがある。
等々の理由により光電変換後の画信号CEのレベルが不
均一となって、上記2値化回路200における信号処理
に悪影響を及ぼすことが多い。この様子を第5図のタイ
ムチャートに示す。
すなわち、原稿MS面の書画情報に対しである一走査に
おける画信号が正確には第5図(a)Jこ示すように採
取されるべきであるのに、上述したイ)〜ハ)の理由に
よって光電変換後の画信号CEは第5図Φ)に示すよう
に不均一なレベルとなり、これを2値化回路200で2
値化基準レベルEとの比較のもとに2値化を行った場合
は第5図(c)lこ示すように原稿MS面の実際の書画
情報とは随分と異なった信号が形成されてしまう。勿論
、このような2値化信号に基づいて画像を再生しても原
稿Msを忠実に再現することはできない。
そこで従来は、次に示すような装置を用いて上記画信号
のシェーディング補正を行っていた。
すなわちこの装置は、大きくは、上記画信号の伝送路に
設けられて該画信号のレベルを適宜に減衰補正するプロ
グラマブルアッテネータと、該アッテネータの減衰量を
制御するデータが格納されるメモリと、上記アンタネー
タの出力と予設定した所定の補正目標値とを比較する比
較器とを具えて構成されたものであって、上述した原稿
読取装置による当該原稿の基準白色部読取り時に、上記
メモリの記憶データを読出す動作、および該読出したデ
ータをこ前記アッテネータを強制減衰させる減衰要素を
付加して模擬データを形成する動作、および該形成した
模擬データに基づいて前記アッテネータを制御する動作
、および該制御されたアッテネータ出力と前記補正目標
値とを前記比較器で比較して上記形成した模擬データの
適否を判断する動作、および該判断に基づいて所要とす
るデータを上記メモリに書き込む動作を繰り返し実行す
ることlこよって上記画信号の各単位ビットについての
それぞれ目標とする減衰量を示す補正用データを作成し
、この後該作成した補正用データに基づいて上記アッテ
ネータの減衰量を制御することによって所要のシェーデ
ィング補正を達成するようになっている。
ただしこの装置の場合、上記画信号のビット伝送速度に
対応したかなり短い時間をもって正確に上記メモリのデ
ータ読出しおよび書込みζこかかるアクセスを行う必要
があり、同メモリとして入手性の悪い特殊なものを使わ
ごるを得なかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、上述した使用メモリの選定にあたっての不
都合を解消しようとするものである。
し問題点を解決するための手段及び作用〕この発明では
、適宜なサンプリング手段を設けて、当該原稿の基準白
色部読取り時に、上記画信号を1乃至複数ビットおきに
サンプリングし該サンプリングした信号を上記アッテネ
ータに与えるとともに、前述した原稿読取装置の主走査
の都度、このサンプリングのビット間隔に対応する回数
だけ同サンプリングの開始ビットを1ビツトずつ移動せ
しめるようにし、かつ上記メモリの読出しおよび書込み
にかかるアドレス指定をこのサンプリングしたピッ))
こそれぞれ対応して行うようにする。これにより、1つ
の処理対象データに関しての上記メモリの読出しおよび
書込みにかかるアクセスも、上記画信号を1乃至複数ビ
ットおきにサンプリングした分だけ時間的ζこ余裕をも
って行うことができるようになる。
し発明の効果〕 このように、この発明にかかるシェーディング補正装置
によれば、前述した補正用データを作成するにあたって
、上記サンプリング手段による画信号のサンプリング周
期に対応した時間毎に上記メモリの読出しおよび書込み
等にかかるデータ処理を行えばよく、同メモリとしても
汎用的で入手性の良いものを使用することができる。な
お、この作成した補正用データを用いて実際にシェーデ
ィング補正を行う動作サイクルにおいては、上記画信号
も1ピント毎にサンプリングされてレベル補正されるこ
とになるが、この際の上記メモリのアクセスはデータ読
出しに関するものだけであり、実用上何ら問題も生じな
い。
(実施例〕 以下、この発明にかかるシェーディング補正装置を添付
図面に示す実施例にしたがって詳細に説明する。
第1図はこの発明にかかるシェーディング補正装置の一
実施例を示すものであり、ここでは特に−例として20
48ビツトで構成される画信号CEの各ビットに対して
2’=256段階のレベル補正を行うことができる装置
について示している。またこの実施例装置では画信号C
Eの最大レベルの50%のレベルをシェーディング補正
目標レベルとしている。なお、第1図におけるイメージ
センサ1および増幅器2はそれぞれ第4図に示したもの
と同様のものであり、重複する説明は省略する。
ただし、イメージセンサ1は同第4図に示すようにライ
ンスタート信号LNSTおよびビデオクロククφ1に基
づいて前述した反射光の光電変換を順次実行するもので
あり、また増幅器2は便宜上画信号CEの白画素を示す
信号レベルのうちの最小レベルが上記画信号CEの最大
レベルの50%のレベル以上となるよう利得設定されて
いるとする。
はじめlこ、この実施例装置を構成する各ブロックの機
能について簡単に説明しておく。
プログラマブルアッテネータ3は、例えばこの装置の場
合、8個のトランジスタスイッチアレイを有して構成さ
れており、ラッチ回路12から出力される8ビツトのデ
ータの内容に対応してこれらトランジスタスイッチアレ
イの1オン」 「オフ」態様が制御され、入力される画
信号CEにこれらスイッチ態様に対応した種々のアッテ
ネートを与えるよう機能する。したがって、これら8個
のトランジスタスイッチによる各アッテネートレベルが
全て異なるものとすれば最大で2”=256通りのアッ
テネートレベルを作り出すことができ、前述したように
上記画信号CEに対して256段階のレベル補正を行う
ことができる。なお、ラッチ回路12から出力される上
記8ピントのデータの内容は後述するシェーディング補
正動作時にはビデオクロンクφ1に同期して更新される
ものであり、上記256段階のレベル補正も画信号CE
の1ビツト毎に実行される。
ピークホールド回路4は、上記画信号CEを抽出してこ
の最大レベルを保持するよう機能する周知の回路であり
、この保持信号PHは、この実施例装置の場合、同一抵
抗値を有する2つの抵抗器R1およびR2により50%
のレベルに分圧されシェーディング補正目標レベルの信
号SEとして比較器5の一方入力端子に加えられる。
比較器5は、上記信号8Eとプログラマブルアッテネー
タ3から出力される補正画信号RCEとを受入してこれ
らの信号レベルを比較し、信号SFのレベルより信号R
CEのレベルが大きい場合に論理値″0″となり、小さ
い場合に論理値″1″となる比較信号COMPを出力す
るよう構成されている。
マルチプレクサ6は、上記比較器5の出力信号COMP
をA入力に、また動作開始とともに常に論理値”1”に
ある状態設定信号STEMをB入力に受入してこれらを
後述するタイミング信号φ2に基づき選択的に出力端子
Yから出力するものであり、特にこの装置においては上
記タイミング信号φ2が論理値゛1′となる毎にB入力
の信号STEMを選択し、論理値パO”となる毎にA入
力の信号COMPを選択するよう機能する。これら選択
された信号は信号SELとしてアドレッサブル2ノチ回
路7のD/I端子に取込まれる。
アドレッサブルランチ回路7は、イネーブル信号EN1
が論理値11111となっている条件で、8つの出力端
子Qo=Q7のうちラインカウンタ8の計数出力に基づ
いて指定される1つの出力端子から上記D/I端子に取
込んだ信号SELを出力するものである。ただし、ライ
ンカウンタ8は、この実施例の場合原稿走査の一走査開
始毎に印加されるラインスタート信号LNSTの分周器
16による2分周信号化基づいて順次計数を進める8進
カウンタであり、上記出力端子Qo−Qtは原稿の2回
の走査毎に出力端子Qoから順に指定されていくものさ
する。なお、これら出力端子Q。
〜Q7からそれぞれ出力される信号Sll〜5lllの
うち上記カウンタ8の計数出力により指定されていない
端子の出力信号は全て無条件に論理値”0”となり、ま
たイネーブル信号EN1が論理値″0”であるときには
上記信号S11””5i11は全て無条件に論理値”0
″となる。
3ステートバツフア9は、イネーブル信号EN21ζ基
づいて3つの状態をとるバッファであり、この装置にお
いては上記イネーブル信号EN2が論理値”1”にある
とき排他的オア回路EX、OR。
〜EX、OR8の出力信号821−828のそれぞれの
内容に対応した論理値°゛1”または論理値″0”の信
号S41’=848を出力してRAM(ランダムアクセ
スメモリ111のアドレスカウンタ10により指定され
る記憶領域ζここれら信号S41〜S4F+の内容を書
込み、また上彰イネーブル信号EN2が論理値″0”に
あるときには上記信号821〜82gの内容に係わらず
信号S41’=848を遮断する(論理値”工”でも“
O″でもない状態とする)よう機能する。
アドレスカウンタ10は、ビデオクロックφJに同期し
て計数動作を繰り返し、該計数出力1(よってRAMI
 1の書込みアドレスおよび読出しアドレスを順次指定
するカウンタであり、ここでは11ビツトの計数出力?
こより前記画信号CEの各ビット(1行あたりの各画素
)に対応した211=2048のアドレス指定を実行す
るものとする。
RAMIIは、シェーディング補正用データを記憶する
ためのメモリであり、上記アドレスカウンタ10の計数
出力により指定される記憶領域で前記信号S41””S
4aの書込みおよびこれら書込んだ信号の読出しを行う
。ただしこの装置において、後述する補正用データ作成
時のこれら書込ろおよび読出し動作はタイミング信号φ
2に基づいて行われるものであり、該信号φ2が論理値
″0″となっている期間内に書込み動作が行われ、論理
値”1”きなっている期間内に読出し動作が行われる。
また、シェーディング補正時はビデオクロックφ1に基
づいて同データの読出し動作が行われる。該RAM11
の読出しデータは信号SSI〜S68としてそれぞれオ
ア回路OR,−0R8を介してランチ回路12にランチ
され、前述のようにプログラマブルアッテネータ3の駆
動制御を行うとともに、シェーディング補正用データ形
成動作時にはアンド回路AD、〜ADsを介し、さらに
排他的オア回路EX 、OR,〜EX、ORgで前記ア
ドレッサブルラッチ回路7の出力信号S11〜818と
排他的オア条件がとられてフィードバックされる。
サンプル制御回路13は、セレクタ14がB入力選択状
態にあるとき、上述したビデオクロックφ1およびライ
ンスタート信号LNSTに基づいてサンプルホールド回
路15による前記画信号CEのサンプルタイミングを制
御する回路であり、この実施例では特に、同画信号CE
を1ビツトおきにサンプリングせしめるさともに、前記
原稿読取装置の原稿走査の都度、すなわち上記ラインス
タート信号LNSTが加えられる都度、このサンプリン
グ開始ビットを第1ビツトと第2ビツトとζこ交互に切
換えるような制御を実行するものとする。
これ−こよりサンプルホールド回路工5は、このセレク
タ14のB入力選択時、すなわぢシ2−ディフグ補正用
データ作成時には、上記原稿走査がなされる都度、当該
画信号について、その奇数ビット1こ対応する信号を順
次抽出保持する動作と、その偶数ビットに対応する信号
を順次抽出保持する動作とを交互に実行し、これら抽出
保持した信号を随時上述したプログラマブルアッテネー
タ3に送出するようになる。なお、上記セレクタ14は
、上述したイネーブル信号ENIをその選択信号として
利用しており、同イネーブル信号ENIが論理値″0″
となっているときに六入力を選択し、同イネーブル信号
ENIが論理値+111+となっているさきにB入力を
選択するよう選択条件が設定されている。したがって、
上記シェーディング補正用データ作成時以外のときをこ
は、該セレクタ14においてA入力のビデオクロックφ
1が選択され、上記サンプルホールド回路15において
もこのビデオクロックφ11こ同期して画信号CEの各
ビットに対応する信号を順次抽出するよう動作する。
他のセレクタ18および19および20においても、そ
の選択条件は上記セレクタ14と同様に設定されている
ラインカウンタ17は、上記アドレスカウンタ10のオ
ーバーフロー信号OFに基づいて順次計数を進めるカウ
ンタである。したがってこの装置の場合、セレクタ18
による選択動作との兼ね合いで、同セレクタ18が六入
力を選択しているとき(すなわちイネーブル信号ENI
が論理値”0”にあるとき)にはアドレスカウンタ10
の計数内容に対応してRAMI 1の通常のアドレス指
定が行われるが、同セレクタ18がB入力を選択してい
るとき(イネーブル信号ENIが論理値”■”)には、
アドレスカウンタ10の最下位ビットに対応するRAM
I lのアドレス端子が原稿の一走査毎に論理値゛0”
または11”に固定されるため、同原稿走査の都度、R
AM11の奇数番地を指定するアドレス指定動作と同R
AMIIの偶数番地を指定するアドレス指定動作とが交
互に実行されることとなる。なお、この際指定されるR
AMIIの番地と上記サンプルホールド回路15にて抽
出される画信号CEのビットとはそれぞれ対応する関係
にある。
次に、この実施例装置全体の動作について説明する。
この装置は、原稿読取装置が一枚の原稿を読取るに際し
、大きくは 1)RAMクリアー動作 2)シェーディング補正用データ作成動作3)シェーデ
ィング補正動作 という3段階の動作lこより所望のシェーディング補正
を実施するものであり、以下第2図、第3図も同時に参
照してこれら各動作を順次詳述する。
なお、第2図は上記1)〜3)の動作について全体的推
移を示すタイムチャートであり、第3図はシェーディン
グ補正用データとプログラマブルアッテネータ3による
レベル補正度合との関係を示す線図である。ただし、第
2図のタイムチャートにおいては、説明の便宜上原稿読
取装置における一走査毎の帰線時間が零時間であるとし
て示している。また、このタイムチャートは第1図tこ
示した各信号の状態を示すものであるが、特にタイミン
グ信号φ2、イネ プル信号EN]およびEN2につい
ては第1図1こ図示しないタイミング発生器によりビデ
オクロ/りφ1またはラインスタート信号LNSTに基
づいて適宜ζこ形成され出力されるものとする。
1)RAMクリアー動作 この動作は、原稿読取装置の当該原稿に対する第1走査
時間すなわち第1行目の読取り時間T1(第2図参照)
を利用して行われる。
さてこの時間T1においては、第2図(f) 、 (g
)tよびOすlこ示すようにイネーブル信号ENIの論
理値力げO″タイミング信号φ2の論理値力co”、イ
ネーブル信号EN2の論理値力げ1″にそれぞれ保持さ
れることから、アドレッサブルラッチ回路8の出力信号
81□〜5l11の論理値は全て”0”アンド回路AD
、 〜AD、(7)出力信号531−83gの論理値も
全て0”、したがって排他的オア回路EX、OR,〜E
X、OR8の出力信号S21〜S21+の論理値も全て
0”となり、この−走査が終了する間にRAMI 1の
全ての記憶領域に論理値”o″が書込まれることになる
。これによりRAMI lはクリアーされる。
2)シェーディング補正用データ作成動作この動作は、
8ピントのシェーディング補正用データを作成するため
に、原稿読取装置の当該原稿に対する第2〜第17走査
時間すなわち第2行目から第17行目までの16行分の
全白部分の読取り時間T2(第2図(a)参照)を利用
して行われる。
さてこの時間T2iζおいては、イネーブル信号ENI
が論理値″1”に保持され(第2図(f)参照)、タイ
ミング信号φ2およびこの反転信号nおよびイネーブル
信号EN2がそれぞれマルチプレクサ6およびアンド回
路AD、〜AD8の一方入力および3ステートバツフア
9に加えられることから(第2図(g)および(h)参
照)、マルチプレクサ6に加えられている常時論理値”
1″の状態設定信号STEMと比較器5の比較出力CO
MPとが上記タイミング信号φ2の論理値に対応して交
互にアドレッサブルラッチ回路8に取込まれて所定のシ
ェーディング補正用データ作成動作が実行される。
例えば、サンプルホールド回路15で抽出保持された原
稿の第2行第1画素に対し、タイミング信号φ2が論理
値″′1″となっているはじめの半周期においては、論
理値゛1″の信号STEMが信号SELとしてアドレッ
サブルラッチ回路7の端子D/Iにラッチされるため、
該アドレッサブルラッチ回路7からは信号811だけが
論理値゛1″で他の信号81□〜5i11は論理値”θ
″となる8つの信号S11〜5Illが出力される(ラ
インカウンタ8もイネーブル信号ENIが論理値°。
1″であることを条件に作動するものであり、この時点
ではじめて「1」を計数してアドレッサブルラッチ回路
7の端子Q。を指定する)。またこの時点においては、
アンド回路AD、〜AD8に加わるタイミング信号11
2が論理値゛0”であることから信号53t−sssは
無条件に論理値”0”となり、これら信号SSt〜83
8と上記信号Sll〜stsとが排他的オア回路EX、
OR,〜EX、OR。
で排他的オア条件がとられた信号S21””’82Mは
信号S21だけが論理値”1”、他が論理値゛0”とな
る。これら信号sz+ x3z*はオア回路OR。
〜0R11を介してランチ回路12にラッチされ(この
時点でRAMI 1の出力信号5SI−8511は全て
論理値”0″であるr’10000000J のデータ
としてプログラマブルアッテネータ3を駆動する。とこ
ろでこの実施例装置において、上記データr10000
000jは第3図に示すようlこプログラマブルアッテ
ネータ3に対して75チのアッテネートを指示するデー
タであり、該プログラマブルアッテネータ3に入力され
た画信号CEはこの時点で75%のレベルに減衰される
次に、同じく原稿の第2行第1画素に対し、タイミンク
信号φ2が論理値゛0”となる後の半周期においては、
比較器5#ζおける上記75%のレベルに減衰された信
号ROEとピークホールドレベルの50%のレベルの信
号SEとの比較出力COMPが信号SELとしてアドレ
ッサブルラッチ回路7の端子D/Iにラッチされるため
、該アドレッサブルラッチ回路7からは信号S11だけ
が上記信号COMPの内容に応じて論理値”1″または
”0”となり他の信号81□〜saRは論理値゛0”と
なる8つの信号Sll 〜5i11が出方される。
因みに信号COMPの論理値、したがって信号811の
論理値は、上記信号SEよりも上記信号RCEだ大きか
ったときに0”、小さがったときに1″となる。またこ
の時点においては、アンド回路AD、〜AD8に加わる
タイミング信号962が論理値″1′であることから、
先にランチ回路12にラッチされた論理値″1′”の信
号(信号821)とこのタイミング信号¥7とがアンド
条件を成立して信号S31だけが論理値”1″となり、
他の信号S3□〜SaSが論理値”0”である8つの信
号831〜S3@が排他的オア回路EX、OR,−EX
OR,でそれぞれ上記信号sll 〜S18と排他的オ
ア条件をとられ、この結果信号s2Iだけが上記信号8
11の内容tこ応じて論理値゛onまたは”1″となり
、他の信号822〜5211は論理値“0”となる8つ
の信号521−8211が3ステートバッファ9に取込
まれる。勿論、この時点においてはイネーブル信号EN
2の論理値が”1″、タイミング信号φ2の論理値が0
′”となっていることから上記3ステートバツフア9に
取込まれた信号821〜S2Rと同様の内容をもつ信号
84□〜848(第5図(m)参照)がこの3ステート
バツフア9から出力されてRAM11のアドレスカウン
タ10およびラインカウンタ171こより指定された画
信号CEの第1ピント(第1画素)に対応する記憶領域
に書込まれる。すなわち、前記比較器5で信号SEと比
較される信号RCEのレベルが、この信号SEよりも大
きかった場合はrlooooooojという内容のデー
タが書込まれ、この信号SEよりも小さかった場合はr
o OOO0000Jという内容のデータが書込まれる
第2行第3画素〜第2行第2047画素について、さら
には第3行第2画素〜第3行第2048画素についても
、第2図に示した各信号のそれぞれの態様に基づいて上
記と同様の動作が繰り返し行われる。
また、第4行以降は、上記動作に加えて各画素に対する
タイミング信号φ2が論理値”1”となる毎にそれまで
書込まれたRAMI、lの当該画素Iこ対応するデータ
内容が信号851〜S58として読出されてラッチ回路
12にラッチされるため、プログラマブルアッテネータ
3′は行が進む毎に前記入力される画信号CEのレベル
を順次前記ピークホールドレベルの50%のレベルに追
込んでいくよう動作する(第2図(i)参照)。すなわ
ちこの実施例装置においては、第3図に示すようにラン
チ回路12にラッチされるデータが上位ビットから論理
値゛1″となっていく毎に画信号CEのレベルを75%
、62.5チ、56.25チ、53.125チ・・・と
減衰していくようプログラマブルアッテネータを構成し
ており、例えば、第2行目の走査時のある画素に対して
rloooooooJというデータがRAMI 1に書
込まれ、第4行目の走査時の当該画素の前半時にrll
oooooojというデータでプログラマブルアッテネ
ータ3を駆動したところ(画信号CEを62.5%のレ
ベルに減衰)、この補正画信号RCEのレベルがいまだ
信号SEのレベルよりも大きかった場合には「1100
0000JというデータがRAMI lζこ書込まれて
次の第6行目の走査時の当該画素の前半時にはrlll
oooooJというデータでプログラマブルアッテネー
タ3が駆動されることからこのとき画信号CEは62.
5%と50%との中間の56.25%に減衰され、また
上記補正11!ii信号RCEのレベルが信号SEのレ
ベルよりも小さくなった場合にはII 0000000
」というデータがRAM11に書込まれて次の第6行目
の走査時の当該画素の前半時にはrloloooooJ
というデータでプログラマブルアッテネータ3が駆動さ
れることからこのとき画信号CEは75%と62゜5%
との中間の68.75%に減衰される。
以下、他のいかなる場合においても第3図に示した関係
が保たれるものをする。
このようにしてシェーディング補正用データ作成動作が
順次実行され、最終段階である第17行目の走査に対す
る処理に達すると、信号s4.〜S48の状態すなわち
RAMI 1に書込才れるデータの状態は各画素につい
て全ていずれかの論理内容を持った状態となる。勿論、
これらデータの論理内容はプログラマブルアッテネータ
3に入力される画信号CEの各画素レベルが前記ピーク
ホールドレベルの50%のレベルに最も近く減衰される
よう該プログラマブルアッテネータ3を駆動制御する内
容である。
3)シェーディング補正動作 上述したシェーディング補正用データ作成動作が終了す
ると原稿読取装置の当該原稿に対する第18走査以降の
時間すなわち第18行目の読取り以降の時間T3(第2
図(a)参照)からは自動的にシェーディング補正動作
に移る。
すなわちこの時間T3においては、第2図(f)および
(h)に示すようにイネーブル信号ENIおよびEN2
が共に論理値″θ″となるためアドレッサブルラッチ回
路7および3ステートバツフア9は共に非能動状態とな
り、RAMI lからの前記作成したシェーディング補
正用データの読出し動作およびラッチ回路12Iこおけ
るラッチ動作のみがビデオクロックφlに基づいて繰り
返し実行される。したがってプログラマブルアッテネー
タ3は、以後いかなる画信号CEが入力されてもこれら
画信号の各画素毎に前述したレベル補正を実施し、該入
力画信号CBが「全白」を示すものであった場合正こは
ほぼ均等に前記ピークホールドレベルの50%のレベル
となり、「白黒混合」を示すものであった場合1こは前
記ピークホールドレベルの50%のレベルを1白、」画
素のレベルの基準として[黒」画素のレベルに対しても
それぞれ当該画素について同じ割合だけ減衰されたレベ
ルを示す補正1IhI信号RCEを出力する(第2図(
a)および(i)参照)。
これにより、前記イメージセンサ1にて光電変換された
画信号CEは完全にシェーディング補正されることにな
りこの後2値化回路で2値化基準レベルとの比較のもと
に2値化変換を行ったとしても当該原稿の8画情報に忠
実に対応する信頼性の高い画信号として後段装置に伝送
することができる。
なお、この実施例装置において、上述した1)RAMク
リアー動作2)シェーディング補正用データ作成動作3
)シェーディング補正動作は各原稿毎に実施されるもの
であり、原稿が変わった場合には該変わった原稿の白色
面に対する画信号CEのピークホールドレベルに基づい
てあらたにシェーディング補正用データが作成される。
ただし、原稿が変わったことを検知してこの装置を初期
化(ピークホールドの解除も含む)する手段は周知の技
術で容易に構成できるものであり1.この図示は省略し
た。
ところで、この実施例装置のようζこ原稿が変わる毎に
その原稿に応じた基準白色レベルを設定するのが好しい
方法ではあるが、原稿毎の白色レベルの変化が少ないよ
うな場合あるいは上記基準白色レベルを意図的に同一レ
ベルとしたい場合にはピークホールド回路4を削除して
基準白色レベルを固定化することもできる。(ただし増
幅器2により十分に画信号増幅がなされているきする)
すなわちこの場合、適宜な固定電源を用意してこの電源
から前記基準レベル信号SEを発生させ前記比較器5の
一方人力lこ加えればよい。また上記ピークホールド回
路4を用いる場合であっても、抵抗器R,およびR2に
よる分圧態様によって、上記基準白色レベルをピークホ
ールドレベルの50チのレベルに限らない任意のレベル
に設定できることは勿論である。
さらにこの実施例装置においては、原稿が変わる毎にあ
らたな補正用データを作成できるよう、これらデータの
記憶手段としてRAMを用いたが、単に当該原稿読取装
置の装置自体の特性のバラツキ(光源の輝度分布のバラ
ツキ、レンズの光透過度合のバラツキ、イメージセンサ
の感度バラツキ等々)を補正する目的であればプログラ
マブルROM(IJ−ドオンリメモリ)等を用いて一度
作成した補正用データを固定化することもできる。
また、第1図に示したマルチプレクサ6、ラインカウン
タ8、アドレッサブルラッチ回路7、排他的オア回路E
X、OR,〜EX、ORs、3ステートバツフア9、R
AMII、オア回路OR,〜ORs、ランチ回路12お
よびアンド回路AD。
〜AD、により構成される補正データ作成手段1こつい
てもこれら各回路の使用が限定されるものではなく、前
記と同等の機能を有するものであれば他のいかなる論理
回路を用いて構成してもよく、さらにこの装置で作成す
るシェーディング補正用データのビット数もプログラマ
ブルアッテネータの仕様により決定されるものであって
この設定は任意である。勿論このプログラマブルアッテ
ネータの仕様によってはこれによるレベルの補正態様も
第3図に示したものに照らず任意さなる。
またこの実施例装置lこおいては、前述したシェーディ
ング補正用データ作成動作を、原稿読取装置の当該原稿
に対する16行分の全日部分読取り時間を利用して画信
号CEの1ビツトおきに行うものとしたが、これらの設
定も任意であり、要は、上記画信号CEを1乃至複数ビ
ットおきにサンプリングしてこれをプログラマブルアッ
テネータに与えるとともに、上記原稿読取装置の主走査
の都度、このサンプリングのビット間隔に対応する回数
だけ同サンプリングの開始ビットを1ビツトずつ移動せ
しめるようなサンプリング手段と、このサンプリング手
段によりサンプリングされる画信号ビットに対応して上
記メモリの読出しおよび書込みアドレスを指定し得るよ
うなアドレス指定手段とを設けるようにすれば、同シェ
ーディング補正用データ作成動作に関して、画信号採取
についてのいかなる条件を設定してもよい。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明にかかるシェーディング補正装置の一
実施例構成を示すブロック図、第2図は第1図に示した
実施例装置の動作例を示すタイムチャート、第3図は第
1図に示した実施例装置によって作成されるシェーディ
ング補正用データと同、装置によって実際に補正される
画信号のレベル補正度合との関係を示す線図、第4図は
一般的な原稿読取装置の構成を模式的tこ示すブロック
図、第5図は第4図に示した原稿読取装置によって採取
される画信号の態様を示すタイムチャートである。 1・・イメージセンサ、2・増fl’J= Ra、3・
・プログラマブルアッテネータ、4 ピークホールド回
路、5・・・比較器、6・・マルチプレクサ、7・・ア
ドレッサブルランチ回路、8.j7 ラインカウンタ、
9・3ステートバツフア、lOアドレスカウンタ、11
・RAM、12 ラッチ回路、13・サンプル制御回路
、14.18,19.20・・・セレクタ、15・・・
サンプルホールド回路、16・・・分局器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿読取装置で光電変換された画信号の伝送路に配され
    て該画信号のレベルを適宜に減衰補正するプログラマブ
    ルアッテネータと、書込みおよび読出しの可能なメモリ
    と、前記アッテネータの出力と予設定した所定の補正目
    標値とを比較する比較器とを具え、前記メモリからデー
    タを読出しこれに前記アッテネータを強制減衰させる減
    衰要素を付加した模擬データをもって前記アッテネータ
    を制御する動作と、該制御されたアッテネータ出力と前
    記補正目標値とを比較して当該模擬データの適否を判断
    し該判断に基づいて所要とするデータを前記メモリに書
    込む動作とを適宜繰り返すことにより前記アッテネータ
    から出力される画信号のレベルを前記補正目標値に追い
    込み、これによって前記画信号の各単位ビットiこつい
    てのそれぞれ目標とする減衰量を示す補正用データを作
    成するシブ−ディング補正装置において、前記画信号を
    1乃至複数ビットおきにサンプリングしてこれを前記ア
    ッテネータに与えるとともに、前記原稿読取装置の主走
    査の都度、このサンプリングのピント間隔に対応する回
    数だけ同サンプリングの開始ビットを1ビツトずつ移動
    せしめる画信号サンプリング手段と、該サンプリング手
    段のサンプリングビットに対応して前記メモリの読出し
    および書込みアドレスを指定するアドレス指定手段とを
    設けたことを特徴とするシェーディング補正装置。
JP59102057A 1984-05-21 1984-05-21 シエ−デイング補正装置 Pending JPS60246488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59102057A JPS60246488A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 シエ−デイング補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59102057A JPS60246488A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 シエ−デイング補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60246488A true JPS60246488A (ja) 1985-12-06

Family

ID=14317139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59102057A Pending JPS60246488A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 シエ−デイング補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60246488A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62293384A (ja) * 1986-06-11 1987-12-19 Toshiba Corp 画像入力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62293384A (ja) * 1986-06-11 1987-12-19 Toshiba Corp 画像入力装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4633314A (en) Shading correction device
JP4332687B2 (ja) イメージセンサのエラー検出及び補正装置
JPS639279A (ja) スキャナ
JP3334385B2 (ja) 画像読み取り装置および読み取り方法
US4748515A (en) Video output signal correcting method and apparatus
JPS60246488A (ja) シエ−デイング補正装置
JPH0560297B2 (ja)
JPH0249589B2 (ja)
JP2916365B2 (ja) Ccd駆動方法およびccd駆動装置
JPS6125373A (ja) シエ−デイング補正装置
JP2671802B2 (ja) シェーディング補正方式
JP3684061B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JPH0354510B2 (ja)
JPS60231279A (ja) シエ−デイング補正方式
JPS6098765A (ja) シエ−デイング補正装置
JPS6085673A (ja) 画像読取装置
JPH08251408A (ja) 画像処理装置
KR100260908B1 (ko) 스캐너장치의 촬상소자 트리거 신호 발생기
JPH0324827B2 (ja)
JPH10257317A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPS6077575A (ja) シエ−デイング補正装置
JPS63296557A (ja) 画像読取回路
JPS60194873A (ja) シエ−デイング補正装置
JPS63314956A (ja) カラ−画像入力装置
JPS60206369A (ja) 画信号補正方式