JPS60246324A - モノクロ−ナル抗体の製造法 - Google Patents

モノクロ−ナル抗体の製造法

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JPS60246324A
JPS60246324A JP59101769A JP10176984A JPS60246324A JP S60246324 A JPS60246324 A JP S60246324A JP 59101769 A JP59101769 A JP 59101769A JP 10176984 A JP10176984 A JP 10176984A JP S60246324 A JPS60246324 A JP S60246324A
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 現在、細胞融合法を用いたモノクローナル抗体の炸裂が
確立されつつあり、多くの研究者の手によって、癌の診
断、治療に役立つ癌関連抗原を認識する新しいモノクロ
ーナル抗体の作製が試みられている。
従来、癌関連抗原を認識するモノクローナル抗体の作製
は、胸腺を有する(即ちB細胞及びT細胞のいずれをも
有する)マウス又はラット等の動物に癌細胞を投与して
、動物を癌細胞で免疫し、該動物から抗体産生細胞を得
、これと骨髄腫細胞を融合し、得られた融合細胞をクロ
ーン化し、所望の抗体を産生ずる融合細胞を選択し、こ
れを増殖させることにより行っておりこれ以外の方法は
全く行われておらず、又、提案もされていない。
本発明者らは、モノクローナル抗体の作表を前記の方法
とは異なった方法で行うことが出来ることを見出し本発
明を完成した。
即ち、本発明は、胸腺を有さない動物に癌細胞又は癌組
織を投与又は移植し、これを該動物内で増殖させ、次に
該動物にリンパ球T細胞又はリンパ球T細胞及びB細胞
を投与し、次いで該動物から抗体産生B細胞を得、これ
を骨髄腫細胞と融合させ、得られた融合細胞をクローン
化し、癌細胞又は癌組織に対する抗体を産生する融合細
胞を選択しこれを増殖させることを特徴とするモノクロ
ーナル抗体の製造法に関するものである。
胸腺を有さな(・動物としては、具体的にはヌードマウ
スnu / nu 、ヌードラットrnu / rnu
等があるが、胸腺を持たすT細胞を有さない動物(但し
ヒトを除く)ならいずれも使用可能である。通常は胸腺
を持だな℃・マウスを使用するのが便利である。
胸腺を持だな(・動物は、体内にリンパ球T細胞が生成
されない為、異種移植に際しリンパ球B細胞が体内(て
存在していても抗体を産生することが出来ない。この胸
腺を有さない動物に癌細胞又は癌組織を投与又は移植す
ると癌細胞又は癌組織は増殖する。癌細胞又は癌組織と
してはヒト又はヒト以外の動物の癌細胞又は癌組織が使
用できる。又、胃癌、肺癌、乳癌、膵癌、大腸癌、子宮
癌、食道癌、腎癌、直腸癌、胆管病、甲状腺癌等種々の
ものが使用出来、特に限定されない。癌細胞又は癌組織
の投与又は移植量は特に限定されないが、]、1!1 
%は癌組織を1m〜4期角位の大きさに細切しこれをマ
ウス等の動物に1個〜数個移植するのがt)fましく・
6、移植する癌組織の数は多くしてもかまわない。移イ
」する場所は動物の皮下、腹腔内等が好才しい。
又、癌細胞の投与の場合、投与量は103〜1()8個
の細胞を投与するのが望ましい。
癌細胞又は癌組織を投り又は移植した後該動物を飼育す
ると、癌細胞又は癌組織は増殖し腫瘍のかたまりが成長
してくる。例えば1〜411111角の癌組織を胸腺を
持たないマウスの皮下に移植した場合、1ケ月〜数ケ月
後に腫瘍最大径が1σ位に成長する。腫瘍が成長した時
点で、例えば腫瘍最大径が5+o+〜5σ位に成長した
時点でこの腫瘍を持った胸腺欠損動物にリンパ球゛■゛
細胞又はリンパ球T細胞及びB細胞を投与する。
投与するリンパ球T細胞又はリンパ球T細胞及びB細胞
としては、同種の動物のものを使用する。
投与するリンパ球T細胞又はリンパ球T細胞及び13細
胞の投与量は、胸腺を持ち抗体産生能力を有する同種の
動物−頭分の肺臓に含まれるT細胞又は゛I゛細胞及び
B細胞の01〜5倍程度とするのが好ましい。
T細胞又はT細胞及びB細胞の投与は1回行えばよく、
数回に分けて投与する必要は全くな(・。
T細胞又はT細胞及びB細胞を投与すると、投与したT
細胞の指示によって、抗体産生能力に欠陥のあった動物
の体内において、該動物に存在していた又は新たに投与
したB細胞により腫瘍(癌)に対する抗体が産生される
′r細胞又はT細胞及びB細胞を投与後しばらくすると
、腫瘍のかたまりは縮小又は消失する。
腫瘍のかたまりが縮小又は消失した時点で、例えば腫瘍
のか1こまりの大きさが1/2以下となるか、又は腫瘍
のかたまりが消失した所で該動物から肺臓(抗体産生細
胞を含む)を摘出し、これを骨髄肺細胞と融合する。抗
体産生細胞はB細胞であり、B細胞は体内を循環するが
、肺臓等に蓄積するので肺臓を摘出して使用−するのが
好ましいが、必らずしも肺臓でなくてもよく、B細胞が
多く存在する部分を使用すればよい。
細胞融合は通常の方法によって行うことが出来る。即ち
、抗体産生細胞と骨髄腫細胞をポリエチレングリコール
等の細胞融合剤と混合し細胞融合を行う。骨髄腫細胞と
しては同種の動物のものを用いるのが好ましく、又、抗
体を産生じないものを選択するのが好ましい。抗体産生
細胞と骨髄腫細胞の使用割合は、細胞数比で2=1〜1
01とするのが好まし−・。得られた融合細胞は限界希
釈法により分離し、分離した融合細胞は増殖させたのち
、各穴(ウェル)において産生される抗体は公知の方法
例えば螢光抗体法又は酵素抗体法等により、各種細胞組
織等と反応させ、その結果から所望の抗体を産生ずるハ
イプリドーマを選択する。選択したハイプリドーマを培
養器中で培養し上清液から抗体を得ることも出来るが、
生体内例えばヌードマウス腹腔内にハイプリドーマを注
入し、ヌードマウス体内で腫瘍として生育させ、ヌード
マウス血清あるいは腹水から抗体を回収する方法による
ことも出来る。
従来の方法によれば、癌細胞を動物体内罠何回も投与す
る必要があり面倒であったが、本発明ではそのような必
要がなく簡単である。更に本発明によれば癌細胞又は癌
組織が体内で増殖した動物を用いるので、動物体内に常
に癌細胞が多量に存在しており、従って癌関連抗原を認
識する抗体を産生ずるB細胞が大量に生産されると考え
られ、細胞融合による目的とするノ\イプリドーマの選
択も効率良く行えるものと思われる。
実施例1 (1)モノクローナル抗体の製造 ヒト胃低分化型腺癌のヌードマウス移植株(81−4)
を2〜3鵡に細切しBALB / Cnu/nu(胸腺
欠損ヌードマウス)(リンノく球T細胞を持たない)の
皮下に移植し、約1ケ月半後、腫瘍最大径が10111
1となった。一方、BALB/Cnu/+ヌードマウス
の一匹の肺臓を細切後、ステンレスメツシュを通し生理
食塩水0.5 mlを用いリンパ球T細胞及びB細胞浮
遊液としこれを前述のBA、LB/Cnu / nu担
癌マウス(約10鴎の腫瘍を持ったBA、LB/Cnu
 / nu )の腹腔内に投与した。
投与後1t月で腫瘍は消失した。そこで5t−4のホモ
ジェネート92m1をBA L B/ Cnu / n
uの腹腔に投与した。(この投与は行わなくてもかまわ
ない。)その3日後にマウスから肺臓を摘出した。
細胞融合の方法は、渡辺等の方法(免疫実験操作法■、
2963〜2967.1978)に準じて行った。
即ち、摘出した肺臓を細切したのち、ステンレスメツシ
ュを通し、1500 rpm、200 Gで遠沈して得
た沈漬に50m1の07%Nu(4CIを加え赤血球を
除き、RPMI−1640で2回洗浄して得た肺臓胞I
 X 10’個K、マウス骨髄腫細胞(P 3−X 6
3−Ag 8−U 1 ) (以下P3U]とい5)を
旧)M I −1640で2回洗浄して得たP3Ul 
2X10個(5:1)を混合し、2000 r1M11
+ 200 Gで10分間遠沈した。沈殿細胞をよくと
きほぐし1こ後、45%(w/v )のポリエチレング
リコール4000(メルク社〕を含有し1こ37℃、 
pl−17,40RPMI−1640゜l mlを加え
8分間処理した。
反応1分後からRPMI−1640を徐々に加え総量4
0m1として細胞融合を終了した。11000rp、 
100 Gで遠沈後10%牛脂児血清を含んだRPMI
−164040m1を加えて細胞浮遊液を作り37℃、
5%C02充填培養器中で培養し1こ。24時間後、I
IAT培地(ヒボキサンチン、アミノプテリン、デミ9
フ10%牛脂児血清)に入れ換え、Co5tar rn
icro culture plateに、1ウエルあ
たり0.2 mlずつ分注培養した。10日目に上清を
取り出し、胃癌組織のホルマリン固定、パラフィン切片
を酵素抗体法で染色することにより抗体産生の有無を確
かめ、抗体産生が陽性を示したウェル中のハイプリドー
マを1ウエルあたり06個となるよう限界希釈法により
クロー二/グを行った。培地は最初11T(ヒボキサン
チン、チミジン、10%牛脂児血清)を用い、feed
er 1ayerとしてBALB/Cnu/+ マウス
の胸腺細胞5 X 105/ウエルを加えた。次に10
%牛脂児血清を加えたR、I)Ml −1640培地罠
置換した。
限界希釈法によるクローニングは2回行った。
又、大量培養には1ウエルのハイブリドーマを5ウエル
、24ウエル(Falcon 3008 )と増量しな
がら、最終的にはFalcon tissue cul
tureflaskを用(・た。flask培養で得た
上清にNaN3を01%加え4℃にて保存した。
(2)モノクローナル抗体の選定及びモノクローナル抗
体による各種組織の染色 モノクローナル抗体選定のための各種組織の染色及び該
モノクローナル抗体による各種組織の染色は)(su、
 S1M−等の方法(J、 Histochcm。
Cytochem、、 29 、577〜580 、1
981 )に準じてアビジン−ビオチン−ベルオキシダ
ーゼ複合体法によるホルマリン固定、パラフィン切片の
染色により行った。即ち、広く一般的に用いられている
10係ホルマリン固定後、パラフィン包埋、薄切された
ヒト胃癌組織、他のヒト癌組織及びヒト正常組織を脱パ
ラフイン後、0.3%IhO2を含むメタノールにて2
0分間処理した。
その後リン酸緩衝食塩水(PBS)で洗った後、】0%
正常豚血清を含むPBSにて30分間処理した。次いで
、抗体を含む溶液と室温で2時間反応させ、更に4℃で
一夜反応させた。そしてP BSで15分間洗った後、
ピオチン化抗マウス免疫グロブリン(7,5μg/ml
)にて30分間処理した。これをPBSで15分間洗っ
た後アビジンDll−ビオチン化ペルオキシダーゼ複合
体と室温で30分間処理した。これをPBSで15分間
洗った後、ジアミノベンチジン溶液(50〜ジアミノベ
ンチジン、0006%H202。
トリスパフファーpH7,6)にて5〜10分間反応サ
セタす細胞核をヘマトキシリンにて染色後通常の方法で
封入し検鏡した。
(3) 結 果 40′0ウエル中78ウエルについて産生抗体の反応性
を調べ、その中から、ヒトの胃癌、大腸癌、膵癌、乳癌
、肺癌、胆管病、子宮癌、食道癌と反応し、又、正常の
顎下腺、近位尿細管上皮、気管支線、扁平上皮角化層、
膵う代品、肝細胞膜、十二指腸線と反応し、腸に皮化生
胃粘膜とも反応するが、正常の前立腺、胆管上皮、膵管
上皮とは反応しないモノクローナル抗体を産生するハイ
ブリドーマ1株を選択した。
選択したハイブリドーマの産生ずるモノクローナル抗体
5t−4−39を用℃・て、ヒトの各種癌組織又は正常
組織との反応試験を上記(2)の方法に従って行った。
囚 表−1にモノクローナル抗体5L−4−39の各種
癌組織に対する反応性試験結果を乃くした。
表−1ヒトの癌組織との反応性 胃 癌 33 29 62/102 60.7大腸癌1
7 9 26/26 100 膵 癌 21 7 28/28 100肺腺癌11 5
 1.6/17 94.1肺扁平上皮癌 6 8 14
/19 73.7肺大細胞癌 7 3 10/18 5
5.6肺小細胞癌 0 4 4/19 21.1乳 癌
 15 7 22/27 81.5a)4斗癌細胞の1
/3以上が陽性 り十 癌細胞の173未満が陽性 上記のとおり、大腸癌、膵癌では100%、胃癌60.
7%、乳癌815%、肺癌では特に腺癌で941%がモ
ノクローナル抗体s+−4−3gと反応した。腺癌の陽
性例では、しばしば粘液、細胞膜で強くモノクローナA
[体5t−4−39色反応した。又、扁平上皮癌の陽性
例は、角質層のみに強く反応を示した。その他、胆管癌
1例中1例、子宮癌3例中2例、食道癌1例中1例、胃
癌2例中]例に反応陽性であった。
FBI 表−2に、モ/りo−f、n、抗体St−/1
−39の各種正常組織に対する反応性試験結果を示した
表−2正常組織との反応性 正 常 組 織 陽性例数/サンプル例数類 下 腺 
515 近位尿細管上皮 515 気 管 支 腺 10/10 扁平上皮角化層 10/I O 膵 ラ 氏 島 10/10 肝細胞膜 10/10 十二指腸線 515 前 立 腺 015 胆 管 上、皮 015 膵 管 上 皮 0/10゜ 膵 腺 房 0/10 脳 015 神 経 組 織 0 /10 モ 滑 筋 0 /10 横 紋 筋 O/10 脂肪組織 O/10 結 合 組 織 O/10 血 管 0 /10 リ ン パ 節 0/10 胃正常粘膜 0710 大腸粘膜 O/10 小 腸 粘 膜 0 /10 牌 臓 015 甲 状 腺 015 乳 腺 0 /10 寧 丸 0/3 膀胱粘膜 015 骨 015 骨 髄 015 軟 骨 015 又、モノクローナル抗体81−4−39はヒトの腸上皮
化生胃粘膜と25例ウニ1例に反応した。
実施例2 実施例1の(21において、アビジン−ビオチン−ペル
オキシダーゼ複合体法による染色を(1どこイ前K、胃
癌組織サンプルを二一一うミニダーゼ0、2 U / 
mlにより37℃2時間処理した。−力、別の胃癌組織
サンプルを同様に0.5%過沃素酸にて37℃1時間処
理した。かくして得られた胃癌組織二側に対するモノク
ローナル抗体5t−4−39の反応試験を実施例1と同
様にして行った所、両者共に染色性は消失した。
以上のことにより、モノクローナル抗体5L−4−39
の認識する部位(抗原決定基〕は末端にシアル酸が存在
する糖鎖であることがわかる。
実施例3 モノクローナル抗体5t−4−39のイムノグロブリン
クラスを知るため、モノクローナル抗体St −4−3
9と抗マウス各種Ig血清と寒天ゲル内沈降反応による
試験を実施した。
モノクローナル抗体5L−4−39は、抗マウスIgM
血清及び抗マウスに鎖血清と明らかな沈降線をパしたが
、IgG、 IgA、 IgD、 Ig E及びλ鎖に
対するどの血清とも反応せず、このモノクローナル抗体
がIgMK型イムノグロブリンであることが判明した。
実施例4 (1)実施例1で得られたモノクローナル抗体St −
4−39を産生ずるハイブリドーマをプリスタン処理後
の+JALB/Cnu/+マウスの腹腔内にlXl0’
個投与した。1週間後、約5 mlの腹水を採取し、8
cpharose CL −6B IICよるゲル濾過
を行った。各分画から実施例3と同様にしてオフタロニ
ー法によりIgMと反応する分画を得、これを純化され
た抗体とした。
純化された抗体は、Guesdon等の方法(J、Hi
−sjochcm、 Cytochem−27、113
1〜1139 、1979 )に従ってビオチン化した
(2)一方、膵癌患者血清5 mlを5epharos
e CL−6Bカラムによりゲル濾過し、各分画なそれ
ぞれ96ウエルマイクロタイタープレートに0.1 m
lずつ分注、24時間後、各ウェルを5%牛血t11r
アルブミン化P B Sにてブロッキング後、(1)の
項で作製したビオチン化抗体5μg/meを加え、アビ
ジンービオチンーベルオキシダーゼ複合体法を行った。
反応は、1〜/meのオルラフSニルジアミンを含む0
.1Mクエン酸バッファー(pH4,5)に0.015
%11□0□を加えて行い、その反応結果を0.1)、
 450でDynatech Autorcader(
MR580)を用いて測定した。モノクローナつた〇 実施例5 カトウ1…(胃印環癌)の培養培地に113−グルコー
スアミンを15μCi/m/の濃度に添加し、3日間培
養し、その培養上清をとり、透析により遊離のH3−グ
ルコースアミンを排除した。
この上清液をモノクローナル抗体5t−4−3ICよる
アフィニティ力ラムを通すと、H3の放射活性を有する
抗原が得られた。
このことは、モノクローナル抗体5t−4−39が反応
″(る抗原は糖蛋白質であることを示している。
実施例6 正常人及び胃癌患者、膵癌患者、大腸癌患者の血清を、
モノクローナル抗体5t−4−39を用いてエンザイム
イムノアノセイの固相サンドイツチ法により測定した所
、正常人の血清では5例中1例にお(・て弱陽性(残り
の4例は陰性)であったのに対し、胃癌患者血清の場合
7例中3例、膵癌患者血清の場合8例中4例、大腸癌患
者血清の場合8例中3例が強陽性であった。
特、v[出願人 廣 橋 説 雄 特許出願人 下 里 幸 雄 特許出願人 渡 辺 昌 彦 特許出願人 日本化薬株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)胸腺を有さない動物に癌細胞又は癌組織を投与又
    は移植し、これを該動物内で増殖させ次に該動物にリン
    パ球T細胞又はリンパ球T細胞及びB細胞を投与し、次
    いで該動物から抗体産生B細胞を得、これを骨髄腫細胞
    と融合させ、得られた融合細胞をクローン化し、癌細胞
    又は癌組織に対する抗体を産生ずる融合細胞を選択しこ
    れを増殖させることを特徴とするモノクローナル抗体の
    製造法。
JP59101769A 1984-05-17 1984-05-22 モノクロ−ナル抗体の製造法 Granted JPS60246324A (ja)

Priority Applications (5)

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JP59101769A JPS60246324A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 モノクロ−ナル抗体の製造法
US06/732,406 US4683200A (en) 1984-05-17 1985-05-09 Monoclonal antibody to human cancer antigen and method for producing same
KR1019850003312A KR930003912B1 (ko) 1984-05-17 1985-05-15 모노클로날 항체 및 제조방법
EP85303481A EP0161941B1 (en) 1984-05-17 1985-05-17 Monoclonal antibody useful in the diagnosis of human stomach or breast cancer
DE8585303481T DE3586440T2 (de) 1984-05-17 1985-05-17 Zur diagnose von menschlichem magen- oder brustkrebs zu verwendender monoklonaler antikoerper.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59101769A JPS60246324A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 モノクロ−ナル抗体の製造法

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JPH0145359B2 JPH0145359B2 (ja) 1989-10-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347089A (ja) * 1989-03-09 1991-02-28 Meiji Seika Kaisha Ltd 膵癌細胞に対するモノクローナル抗体及び該抗産生ハイブリドーマ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347089A (ja) * 1989-03-09 1991-02-28 Meiji Seika Kaisha Ltd 膵癌細胞に対するモノクローナル抗体及び該抗産生ハイブリドーマ

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JPH0145359B2 (ja) 1989-10-03

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