JPS60245882A - 逆止め弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも二つの閉鎖部材を有する特許請求
の範囲第１項の上位概念に記載された種類の逆止め弁に
関する。

周知のそのような逆止め弁（米国特許６０９８５０２）
では、制御部材−七とでは減衰ピストンを有する外側に
あるシリンダーおよびストロークロッドが弁ハウジング
に対し鋭角をなして走っている１、ストロークロッドが
入口通路の範囲でハウジング内部空間に入っていて、か
つその作用−出発位置で弁座開口を通って弁ハウジング
の出口通路にまで突出している。その閉鎖行程の最後の
部分の間に、閉鎖部材が前面でストロークロッドのピス
トンに遠い端部ニ当接する。そのとき、これと連結され
た減衰ピストンが閉鎖部材の閉鎖運動を遅くする。シリ
ンダに配置された戻しはねが、弁の開放時にピストンと
ストロークロッドを再び作用−出発位置にもたらす。

周知の実施形態では、制御部材とストロークロッドが非
常に大きい弁構造長さを必要とする。

従って、締付アーマキュアが有するような短かい構造長
さの逆止め弁について、この解決は不適当である。

本発明の課題は、制御部材とストローク軸が特にわずか
なハウジング構造長さを占めると共に、ハウジング直径
に関しても特に小さい構造寸法を許すような、冒頭に述
べた種類の逆止め弁を提供することである。

このＲ題は、特許請求の範囲第１項に記載された特徴に
より解決される。

制御部材はハウジングウェブにｉたはその中に存在し、
従って弁ハウジング−内部壁間の範囲に存在する。それ
故、ノ・、ウジング外壁に、制御部材を受け入れるため
の半径方間に突出する構造部品が無用である。、それど
ころか、半径方向のハウジング外側寸法を特に小さく保
つことができる。ハウジング外側寸法は、例えば制御部
材のない逆止め弁と全く同じ大きさのオーダであること
ができる。

実施態様項は、本発明の有利な発展を特徴とする 特許請求の範囲第２項の特徴は、構造的に特別簡単なカ
ップリング手段の実施を述べている。

この解決が、特に閉鎖部材と制御部材の間の作用連結が
、減衰装置で合目的であるように、もっばら作用道程の
・一部を介して存在する場合に非常に有利である。

Ｗ粁請求の範囲５と４による実施形態では、予圧が段付
ピストンに弁開放方向の調整力を発生させる。これによ
シー例えば段付ピストンが減衰装置として役立つ場合に
一カップリング手段を閉鎖部材の開放時にその作用−出
発位置にもたらすことができ、戻しばねを必要としない
。その結果、戻し力が予圧に類似して変化する。それに
よシ、圧力がわずかなときに、不利な高い戻し力を避け
ることができる。とにかく、戻しはねの場合、戻し力が
常に同じであり、従ってわずかな閉鎖力しか支配してい
ない状態では大きすぎる。

本発明は、また比較的多い閉り！鷹部月金有する戻しは
ねにも使用可能である。

いわゆる両フラップのための特に有利な解決を特許請求
の範囲第５項が対象に有する１、互に独立して運動する
円閉鎖部材の各々に別々の制御部材が付設されている１
、従って、閉鎖部材の運動のための同期機構がなくとも
、閉鎖部材の各々のために個々に最も有利な制御を、例
えば閉鎖運動の減衰をなしとけることができる。

特許請求の範囲第６項による実施形態では、制御部材が
ハウジングウェブに、従って弁ハウジング−内部空間の
範囲に存在する。それ故に、ハウジング外壁には、制御
部材を受け入れるための半径方向に突出する構造部品が
無用である。

それどころか、半径方向のハウジング外側寸法を特に小
さく保つことができる。その寸法は、例えば制御部材の
ない逆止め弁の場合と全く同じ大きさのオーダにあるこ
とができる。

特許請求の範囲第７項によれは、ハウジングウェブがシ
リンダとして働くことにより直接制御部材の部分である
。それに−よシ、最小の構成部品と加工費用が必要であ
る。

特許請求の範囲第８項による実施形態は、それに代わる
方法として、ハウジングウェブに外方に別個のブシュを
ピストンのためのシリンダとして設ける。それにより、
材料の選択は、弁ハウジングと無関係に適切なものを見
つけることができる。ハウジングウェブには、シリンダ
ブ７ユを固定するための比較的小さい孔のみを設けるだ
けで良い。それにより、ウェブの強度が認めうる１１ど
減少されず、このことは特に称呼直径が大きい場合に有
利である。

特許請求の範囲第９項と第１０項の特徴によれば、閉鎖
部材が開いたときに、制御部材のピストンが予正により
再びその作用−出発位置にもたらされ、戻しばねを必要
としない。

以下、本発明の逆止め弁の三つの実施例について図面に
よ＃）説明する。

図示の逆止め弁はそれぞれ短かく構成した弁ハウジング
１を有し、この弁ハウジングは、例えば媒質流れ導管の
フランジ（図示省略）の間に挾むことができる。弁ハウ
ジング１は、横に走るハウジングウェブ７３を有する入
口。通路２と、出口通路４と、弁座５とを■する。ブｅ
座５とは、出口通路４に配置された半円形の閉鎖部材６
が協働し、閉鎖部材６祉、ハウジングウェブ６に後方に
支承された隣接するその縁部に二本の軸７で揺動可能に
支承されている。

第１図において、升ハウジング１は、きらに入口通路２
の外方に、直径状に相対していてかつ弁ハウジング１の
縦軸線８に対しほぼ横に延びる二つの圧力室９を有する
。これらの圧力室の各々に、段付ピストンの直径のいっ
そう大きい部分１０が存在し、一方段付ピストンのいっ
そう小さい部分１１がハウジング壁１２を通って入口通
Ｆ６２の中へ突出し一〇いる、段付ピストン一部分１１
とは、それぞれ一つのストロークロッド１６が結合され
ている。両方のストロークロッド１３が同様に升ハウジ
ングー縦軸線８に対し横にζかつ弁座５に対１７平行に
ハウジング壁１２からハウジングウェブ６まで延びてお
シ、ハウジングウェブ６にはストロークロッド１５がそ
れらのピストンから遠い端部で案内されている。ハウジ
ングウェブ６の前に各ストロークロッド１６か、停止カ
ラーとして形成された連行部材１４を担持している。両
方の閉鎖部材６が、フランク１６を有する入口側の鼻部
１５を有し、フランク１６は、段付ピストン部分１１に
向けられた連行部材１４の端面に係合する。

矢印方向への正常な媒質流れ（前進流れ）のときには、
両方の閉鎖部材６が開放位置にある。

両方の段付ピストン一部分１１に作用する予圧が、段付
ピストン１０．１１を、ストッパーリング１７により限
定された図示の作用−出発位１置に保つ。

前進流れが終ると、両方の閉鎖部材６が閉じ方向に動＜
１．閉鎖部材が、図面に示した部分開放位置に到達する
や否や、閉鎖部材６の鼻部１５がそのフランク１６で連
行部材１４に当接する。

圧力室９に存−在する減挾媒質によυ段付ピストン一部
分１０が抵抗に対抗する。この抵抗は、さらに閉じるた
めに、閉鎖部材乙に作用する閉鎖エネルギーによシ克服
しなければならない。

それ故、残シの閉鎖運動か減衰され′て行なわれる。

逆止め弁が、新たな前進流れに依９再び開くや否や、段
付ピストン１０．１１が両方のストロークロッド１３お
よびその連行部材１４と共に予圧によシ図示の作用−出
発位置にもたらされる。

各閉鎖部材には特有の減衰装置９−１１　。

１５−１７が付設されているので、互に独立して運動す
る閉鎖部材６の各々に対し減衰が個々に行なわれ、その
結果最適の減衰結果を逆止め弁でなしとけることができ
る。その場合、両方の減衰装置９−１１．１！１−１７
はその構成が互に同じでアシ、さらに簡単であシ、ナら
びに製造が好都合である。

第２図による実施例では、ハウジングウェブ３が、弁ハ
ウジング−縦軸線８に対し横に延びる横孔１８を有し、
この横孔に二つのピストン１９が存在する。両方のピス
トン１９が、ハウジングウェブ５から側方へ突出するス
トロークロッド１３まで延はされておシ、そのピストン
から遠い端部が連行部材１４として働らく。この連行部
材に１、一方では戻しはね２０が、かつ他方では閉鎖部
材６に設けられた鼻部１５のフランク１６Ａ１作用する
。

二つのピストン１９およびこれらの両方を受け入れる横
孔１８が、閉鎖部材６の閉鎖運動を減衰するために入口
通路２に存在する二つの制御部材を形成する。逆止め弁
の閉鎖および閉鎖運動の減衰が、この実施形態では、第
１図の記載に類似して行なわれる。

逆止め弁が開口して前進流れが起きると、戻しばね２０
がピストン１９をその図示した作用−出発位置にもたら
し、そして保持する。

第３図による実施形態では、ピストン１９がハウジング
ウェブ３の横孔１８にで社なくて、円筒ブシュ２１に配
置されている。これらの円筒ブシュは入口通路２にハウ
ジングウェブ６の側方に存在し、かつそのピストンから
遠い端部に横孔１８に保たれた固定ビン２２ｆ：有する
一円筒ブシュ２１の内部空間２３が横孔１Ｂを経て絞り
開口２４を通って弁ハウジング１の入口通路２と連結し
ている１、ストロークロッド１６が入口通路２を弁ハウ
ジング−縦軸線８に対し横にハウジング壁１２まで貫通
している。ストロークロッド１３がそれぞれ、弁ハウジ
ング１を囲む大気と連結している室２５に支承されてい
る。

逆止め弁が開いて前進流れが起きると、ピストン１９が
、室２３と２５の間にある圧力差によｐ図示の作用−出
発位置に保たれる。。

閉鎖および閉鎖運動の減衰が、この実施形態でも第１図
の記載に類似して行なわれる。

逆止め弁が新たな前進流れに依シ再び開くと、ピストン
１９がストロークロッド１！Ｉおよび連行部材と共に室
２３と２５の間の圧力差に依シ、再び図示した作用−出
発位置にもたらされる。

戻しはねは無用である。

第２図と第３図による実施形態では、・・ウジングの外
径は、閉鎖減衰のための装置のない逆止め弁と同じ大き
さのオーダにおる。この直径を越えて半径方向に外方に
向かって突出する、閉鎖減衰のための構成部品も存在し
ない。これらの逆止め弁は、その構造長さに関しても半
径方向のハウジング寸法に関しても称呼幅と比較して特
に小さい。

ピストンの代りに、制御部材には完全に膜またはサイホ
ンを設けることができ、また杜例えば摩擦部材を使うこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は閉鎖減衰装置として作用する、外側にある二つ
の制御部材を有する逆止め弁の断面図、第２図は閉鎖減
衰装置として作用する、内側にある二つの制御部材を有
する第一の逆止め弁の断面図、第３図は閉鎖連結装置と
して作用する、内側にある二つの制御部材を有する第二
の逆止め弁の断面図である。 １・・・弁ハウジング ２・・・入口通路 ４・・・出口通路 ６・・・閉鎖部材 ８・・・縦軸線 ９〜１１；１８，１９〜２１・・・制御部材１３・・・
ストロークロッド １４−１６・佛・カップリング手段 代理人　江　崎　光　好 代理人　江崎光史

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （リ　人口通路および出口通路を有する弁ハウジングと
   、出口通路に軸線を中心として揺動可能に支承された少
   なくとも一つの閉鎖部材と、行程運動する制御部材と、
   弁ハウジングの内部空間に突出するストロークロッドと
   を有し、このストロークロッドと一方では制御部材が連
   結され、かつ他方では閉鎖部材が揺動道程の少なくとも
   一部で協働するようになっている逆止め弁において、ス
   トロークロッド（１５）が弁ハウジング（１）の入口通
   路で実質的に弁・・ウジングー縦軸線（８）に対し横に
   走っており、かつストロークロッド（１３）と閉鎖部材
   （６）の間に運動変換するカップリング手段（１４−１
   ６）が配置され、その一端（１５）が揺動可能であり、
   かつその他端（１４）が行程運動可能であることを特徴
   とする逆止め弁。 （２）　カップリング手段が、ストロークロッド（１３
   ）に設けられた連行部材（１４）と、人口側で閉鎖部材
   （６）に設けられていてかつ連行部材（１４）に係合す
   るフランク（１６）を有する鼻部（１６）とからなる、
   特許請求の範囲第１項に記載の逆止め弁。 （３）ストロークロッド（１５）が入口通路（２）を、
   閉鎖部材−揺動軸線（７）に遠い範囲（１２）から、閉
   鎖部材−揺動軸線（７）に近い範囲（３）まで貫通して
   おシ、制御部材（９−１１）がストロークロッド（１３
   ）の揺動軸線に遠い端部に存在し、連行部材（１４）が
   ストロークロッド（１，５）の揺動軸線に近い範囲に配
   置され、そして鼻部（１５）が、制御部材（９−１１）
   Ｋ向けられた連行部材（１４）の端面に係合する、特許
   請求の範囲第１項または第２項記載の逆止め弁。 （４）制御部材が圧力室（９）と段付ピストンを有し、
   その比較的大きい直径の部分（１０）が圧力室（９）の
   内方に配置され、一方比較的小さい直径のピストン部分
   （１１）が入口通路（２）へ延びている、特許請求の範
   囲第１項から第６項までのうちのいずれか−りに記載の
   逆止め弁。 （５）互に隣接する縁に揺動可能に支承された二つの閉
   鎖部材（６）と、互に直径上に相対する二つの制御部材
   （９−１１）が、ストロークロッド（１３）および運動
   変換するカップリング手段（１４−１６）と共に設けら
   れている、特許請求の範囲第１項から第４項までのうち
   のいずれか一つに記載の逆止め弁。 （６）互に隣接する縁部に揺動可能に支承された少なく
   とも二つの閉鎖部材（６）と、隣接する縁部に流入側で
   前方に支承されたＩ・ウジングウエブ（５）と、少なく
   とも二つの制御部材（１８，１９；１９，２１）　がス
   トロークロッド（１３）ならびに運動変換するカップリ
   ング手段（１４−１６）と共に設けられ、そして両方の
   制御部材（１８，１９；１９−２１）がハウジングウェ
   ブ（５）に配置されている、特許請求の範囲第１項に記
   載の逆止め弁。 （７）　両方の制御部材の各々が、ノ・ウジンクウエプ
   （３）で所属のストロークロッド（１６）の方向に走る
   横孔（１８）およびそこに支承筋れたピストン（１９）
   を有する、特許請求の範囲第６項に記載の逆止め弁。 （８）両方の制御部材の各々がピストン（１９）とシリ
   ンダブシュ（２１）を有し、このシリングブシュがその
   一端でハウジングウェブ（３）に保持されると共に、そ
   の他端にピストン（１９）を有する、特許請求の範囲第
   ６項に記載の逆止め弁。 （９）横孔（１８）がそれぞれ円筒ブシュ（２１）の内
   部空間（２５）を入口通路（２）と連結しておシ、スト
   ロークロッド（１３）がそれぞれそのウェブに遠い端部
   で室（２５）に支承され、その圧力が入口通路（２）の
   各々の下にろる、特許請求の範囲第６項から第８項まで
   のうちのいずれか一つに記載の逆止め弁。 ０＠　室（２５）が大気と連結されている、特許請求の
   範囲第９項に記載の逆止め弁。