JPS5938862Y2 - ドア−チェツクのバツクチエツク装置 - Google Patents
ドア−チェツクのバツクチエツク装置Info
- Publication number
- JPS5938862Y2 JPS5938862Y2 JP7342980U JP7342980U JPS5938862Y2 JP S5938862 Y2 JPS5938862 Y2 JP S5938862Y2 JP 7342980 U JP7342980 U JP 7342980U JP 7342980 U JP7342980 U JP 7342980U JP S5938862 Y2 JPS5938862 Y2 JP S5938862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- spring
- pipe
- cylinder
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はドアーチェックのバックチェック装置に係り、
特に前後両端を蓋体にて閉塞せしめたシリンダー内に先
端よりに開扉90°位置から開扉する長さだけ案内溝を
穿設し、後端にて設けた座を後蓋体側に発条により抑圧
固定したパイプを設け、前記パイプに発条および突出ピ
ンを有する移動軸をそれぞれ内装し、さらに前蓋体側に
通油溝を設け、前記段溝に速度制御弁を螺着したもので
後蓋側に前記した如く案内溝を穿設し、該溝に発条12
により抑圧固定したパイプと突出ピンを有する移動軸を
それぞれ内装することで開扉側にも油圧緩衝装置を設け
たことにより、ドアーチェック本体のみで本体及び扉、
壁等ffl衝保護しうるドアーチェックのバックチェッ
ク装置に関する。
特に前後両端を蓋体にて閉塞せしめたシリンダー内に先
端よりに開扉90°位置から開扉する長さだけ案内溝を
穿設し、後端にて設けた座を後蓋体側に発条により抑圧
固定したパイプを設け、前記パイプに発条および突出ピ
ンを有する移動軸をそれぞれ内装し、さらに前蓋体側に
通油溝を設け、前記段溝に速度制御弁を螺着したもので
後蓋側に前記した如く案内溝を穿設し、該溝に発条12
により抑圧固定したパイプと突出ピンを有する移動軸を
それぞれ内装することで開扉側にも油圧緩衝装置を設け
たことにより、ドアーチェック本体のみで本体及び扉、
壁等ffl衝保護しうるドアーチェックのバックチェッ
ク装置に関する。
本考案い一実施例を図に基いて説明すると、シリンダー
4は前後両端を蓋体13,13’にて閉塞され、下方中
央部に設けたピニオン1と噛合しこの回動により発条3
に抗して移動する逆止弁5゜7を有しラック17を設け
たピストン2を内装し、前蓋体側13にて通油孔15,
15’?穿孔し前記通油孔15,15’と連通ずる段溝
16を穿設し前記段溝16に前記シリンダー4基端外方
より閉扉速度を調整する速度制御弁6を螺着している。
4は前後両端を蓋体13,13’にて閉塞され、下方中
央部に設けたピニオン1と噛合しこの回動により発条3
に抗して移動する逆止弁5゜7を有しラック17を設け
たピストン2を内装し、前蓋体側13にて通油孔15,
15’?穿孔し前記通油孔15,15’と連通ずる段溝
16を穿設し前記段溝16に前記シリンダー4基端外方
より閉扉速度を調整する速度制御弁6を螺着している。
8は先端よりに開扉角90°位置から開扉する長さだけ
案内溝14を穿設したパイプで前記シリンダー4および
ピストン2内に、後端に設けた座18を発条3により押
圧固定されている。
案内溝14を穿設したパイプで前記シリンダー4および
ピストン2内に、後端に設けた座18を発条3により押
圧固定されている。
11は移動軸10を上下に貫通し前記軸10に嵌着した
突出ピンで、その上下に突出した部分が開閉扉時前記案
内溝14に沿って往復動するよう設けてあり発条12と
共に前記移動軸10と一体的に前記パイプ8に装される
。
突出ピンで、その上下に突出した部分が開閉扉時前記案
内溝14に沿って往復動するよう設けてあり発条12と
共に前記移動軸10と一体的に前記パイプ8に装される
。
尚、図中9は移動軸10の先端で開扉作動によりピスト
ン2の後蓋体13′方向への移動時開扉角90°位置に
おいて逆止弁5の弁口を閉塞し、前蓋体13方向への通
油を防止するものである。
ン2の後蓋体13′方向への移動時開扉角90°位置に
おいて逆止弁5の弁口を閉塞し、前蓋体13方向への通
油を防止するものである。
本考案装置は上述の如き構造よりなるものとしたからま
ず第1図全閉扉状態より開扉状態にうつると、ビニオン
1の回動でこれと噛合するラック付きピストン2が発条
3に抗して蓋体13′方向に移動する。
ず第1図全閉扉状態より開扉状態にうつると、ビニオン
1の回動でこれと噛合するラック付きピストン2が発条
3に抗して蓋体13′方向に移動する。
この時蓋体13′方向の油は逆止弁5の開弁により蓋体
13方向に移動するので発条3の圧縮運動だけが開扉運
動時にかかるだけで開扉時の力は従来のものに比し極め
て敏速に作動するが開扉角90°位置においてピストン
2内壁が軸10の先端9に接触するにおよびパイプ8内
に嵌装された発条12の弾撥および逆止弁5の弁口を移
動軸10先端9で閉塞するため開扉作動は停止されるた
め風圧等の影響を受けても容易に開扉しないが、さらに
発条12の弾撥に抗しなから開扉作動を行なうとピスト
ン2と移動軸10の先端9が密着されるため移動軸10
に一体的に設けた突出ビン11が前記パイプ8に設けた
案内溝14に沿い乍ら緩やかに蓋体13方向に移動する
。
13方向に移動するので発条3の圧縮運動だけが開扉運
動時にかかるだけで開扉時の力は従来のものに比し極め
て敏速に作動するが開扉角90°位置においてピストン
2内壁が軸10の先端9に接触するにおよびパイプ8内
に嵌装された発条12の弾撥および逆止弁5の弁口を移
動軸10先端9で閉塞するため開扉作動は停止されるた
め風圧等の影響を受けても容易に開扉しないが、さらに
発条12の弾撥に抗しなから開扉作動を行なうとピスト
ン2と移動軸10の先端9が密着されるため移動軸10
に一体的に設けた突出ビン11が前記パイプ8に設けた
案内溝14に沿い乍ら緩やかに蓋体13方向に移動する
。
この時作動油はピストン2とシリンダー4との微少間隔
より前蓋体側13にわずかながら流れる。
より前蓋体側13にわずかながら流れる。
閉扉作動時は発条3,12の復元により行われるが蓋体
13方向の油が通油孔15,15’を介して段溝16に
至り逆止弁Tを通して蓋体13′方向に原油するため緩
かに閉扉が行なわれるが、この時パイプ8内の発条12
の伸張力により移動軸10は作動前位置即ち開扉角90
°位置まで移動停止する。
13方向の油が通油孔15,15’を介して段溝16に
至り逆止弁Tを通して蓋体13′方向に原油するため緩
かに閉扉が行なわれるが、この時パイプ8内の発条12
の伸張力により移動軸10は作動前位置即ち開扉角90
°位置まで移動停止する。
閉扉速度の緩急は前記シリンダー基端外部より螺着され
た速度制御弁6を操作すれば良い。
た速度制御弁6を操作すれば良い。
本考案は上述の構成を有し、作用をなすため従来の如く
開扉時90°位置よりの扉停止時において風圧等による
扉の左右に揺動することもなく、筐た開扉時の全開扉時
扉が急速に開扉することで壁等建材に損傷を与えていた
が、発条12の弾撥による開扉作動の緩衝によりその欠
点をも除去した他この種装置における通油回路を別設す
る要もなく構造簡単で、コスト低床である等実用上極め
て有益な効果を有するものである。
開扉時90°位置よりの扉停止時において風圧等による
扉の左右に揺動することもなく、筐た開扉時の全開扉時
扉が急速に開扉することで壁等建材に損傷を与えていた
が、発条12の弾撥による開扉作動の緩衝によりその欠
点をも除去した他この種装置における通油回路を別設す
る要もなく構造簡単で、コスト低床である等実用上極め
て有益な効果を有するものである。
第1図は平面断面図、第2図は開扉作動状態を示す平面
断面図である。 1・・・・・・ピニオン、2・・−・・ピストン、3・
・・・・発条、4・・・・・・シリンダー% 5,7・
・・・・・逆止弁、6・・・・・・速度制御弁、8・・
・・・・パイプ、10・・・・・・移動軸、11・・・
・・・突出ピン、12・・・・・・発条。
断面図である。 1・・・・・・ピニオン、2・・−・・ピストン、3・
・・・・発条、4・・・・・・シリンダー% 5,7・
・・・・・逆止弁、6・・・・・・速度制御弁、8・・
・・・・パイプ、10・・・・・・移動軸、11・・・
・・・突出ピン、12・・・・・・発条。
Claims (1)
- 前後両端を蓋体13,13’にて閉塞せしめたシリンダ
ー4と該シリンダ−4下方中央部に設けたピニオン1と
該ピニオンと噛合し、その回動により発条3に抗1.て
移動する逆止弁付きラック17を有するピストン2より
なるドア→ニックであって、発条12を嵌装したパイプ
8の後端に座18を設け、該座18を前記発条3により
前記後蓋体13′側へ押圧11i1し、前記パイプ8を
保持すると共に、移動軸10を前記パイプ8内に設けた
案内溝14に該軸10の突出ピン11を係合することで
該軸10の摺動幅とし発条120弾撥力に抗して前記パ
イプ8に嵌挿し、開扉時ピストンが所定の開扉角取上後
退すると上記移動軸の先端が上記逆止弁5の弁口を閉塞
するよう望捷しめ、更に前記シリンダーの前蓋体側に通
油孔15,15’および段溝16を設け、閉扉時ピスト
ンにより圧縮せしめた作動油が前記通油孔・段溝および
逆止弁7を通過するようにし、前記段溝に前記シリンダ
!基端部外方より閉扉速度を調整する速度制御弁6を螺
着したことを特徴とするドアチェックのバックチェック
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7342980U JPS5938862Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ドア−チェツクのバツクチエツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7342980U JPS5938862Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ドア−チェツクのバツクチエツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5655469U JPS5655469U (ja) | 1981-05-14 |
JPS5938862Y2 true JPS5938862Y2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=29307042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7342980U Expired JPS5938862Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ドア−チェツクのバツクチエツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938862Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60142318U (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-20 | 日本精工株式会社 | 空気軸受スピンドルのベルト駆動用プ−リ装置 |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP7342980U patent/JPS5938862Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5655469U (ja) | 1981-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20120311817A1 (en) | Door closer, particularly for glass doors | |
US20030200625A1 (en) | Arrangement for damping pivot movements | |
US10961761B2 (en) | Pivot door hinge | |
SE7807812L (sv) | Automatisk dorrstengare | |
US3574886A (en) | Position control hydraulic snubber | |
US3000043A (en) | Door closer with back check | |
US4386446A (en) | Door closer | |
CA2112339C (en) | Door closer | |
US5437079A (en) | Door hinge | |
GB1497220A (en) | Door closer | |
JPS5938862Y2 (ja) | ドア−チェツクのバツクチエツク装置 | |
KR101113082B1 (ko) | 도어클로져용 댐퍼 | |
JP2000136669A (ja) | 緩衝機構付き自動閉扉蝶番 | |
US1701022A (en) | Door hinge | |
US2846713A (en) | Door check | |
NL144022B (nl) | Deursluiter voor een slingerdeur. | |
US3106743A (en) | Door closer assembly | |
CN210264296U (zh) | 一种玻璃门液压缓冲器 | |
JPH0893313A (ja) | 開扉角度制限付丁番型ドアクローザ | |
JP2003193740A (ja) | ドアクローザー | |
JPH0317753Y2 (ja) | ||
JPH0545741Y2 (ja) | ||
US3416182A (en) | Door check | |
JPH03129078A (ja) | ダンパ付きドアヒンジ | |
JPS6039412Y2 (ja) | ドア・クロ−ザのバツクチエツク装置 |