JPS60244742A

JPS60244742A - 給紙装置

Info

Publication number: JPS60244742A
Application number: JP60099720A
Authority: JP
Inventors: ゲルハルト　ポリツヒ
Original assignee: Heidelberger Druckmaschinen AG
Current assignee: Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date: 1984-05-12
Filing date: 1985-05-13
Publication date: 1985-12-04
Also published as: EP0161507A1; DE3560441D1; AU4171685A; JPH055739B2; US4635925A; AU577849B2; CA1236132A; EP0161507B1; DE3417764A1; DE3417764C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、・ξイルから１枚づつにさばかれだ枚葉紙が
、１つの給紙台の上でずれ重なって機械に供給され、そ
の供給の段階で揃え装置によって側方向の揃えをなされ
るということが行われるだめの、枚葉紙を取扱う機械、
特に言えば印刷機のための給紙装置に関する。

〔従来の技術〕

周知のように枚葉紙を取扱う機械、特に言えば印刷機に
おいては、処理されるべき枚葉紙が機械に流入するより
前に位置を正しく揃えられることが行われるだめの手段
が設けられていなければならない。その中で特に側方向
の揃えが決定的重要性をもっている。このだめには、枚
葉紙を１つのストツノξに突き当て、それによって側方
向位置を定める。いわゆる側方向揃え装置が設けられる
。

この揃えは、印刷機の場合、特段の精度をもって達成さ
れなければならない。何となれば、そうでなければ印刷
結果において不都合な見当の不揃いが起シうるからであ
る。ぞこで揃え装置は、枚葉紙の大きさ、厚さ、重量お
よびその表面特性できまる摩擦度合が異るに応じてそれ
ぞれに適合するよう、調整されうるものでなければなら
ない。

実質上２種類のシステムが用いられている。

１つの純機械的に働く揃え装置では、１つの引寄せロー
ラが枚葉紙をタイミング制御の下で、送給方向に直角の
方向に往復運動できる対向片の上に押付ける。さらに空
気圧作動の側方向揃え装置が公知であって、このものに
おいては、枚葉紙下面に働き力・ける実質上給紙台に組
込まれた吸引移動箱が、揃えをなされるべき枚葉紙とタ
イミングを合わせて、それを固定の横針に当てるべく引
寄せ、あるいは押しやる。それら上述の機構が正確に機
能するためには、いずれの場合であっても枚葉紙が、少
くともこの機構の作用領域に、平坦にそして全面的に載
ることが、欠くべからざる前提条件である。

時間当りの印刷枚数を高めるために多くの場合枚葉紙は
ずれ重なって機械に供給される。すな゛わち、下側に後
続のものが重なる状態が出現している。このことは、前
当てに当って側方の揃えを々されるべき段階にある枚葉
紙が第２の枚葉紙によって持上げられるということが、
丁度その揃え装置の領域において、その近くに第２の枚
葉紙の前縁が既に来ているということで、必ずや起ると
いう結果をもたらす。

このことは特に、枚葉紙が厚い場合において、その給紙
の運動あるいは揃えの動作における乱れを惹起させうる
。つまり、用いられた揃え装置の方式によるが、第２の
枚葉紙の前当ての方への運動に制動がかかシうるし、丑
だ、第２の枚葉紙が揃えの段階にある第１の枚葉紙を吸
引レールから持上げ、それによシその吸引作用が減殺さ
れる（不都合な空気の流れが生ずる）ということが起る
おそれがある。（第１図参照）。

当初に述べた印刷中に起る見当の不揃いがここに原因し
ていることがありうる。

このような乱れが起らないよう、多くの場合、ずれ重な
シの距離をより大きくするとか、枚葉紙の前当てへの到
着時点をより遅くするということが行われる。そこから
必然的に生ずる欠点として、第１には前当てに衝突する
ときの速度がより犬きくなシ、場合によってはまた、時
間当りの枚葉紙処理枚数が減り、前当てでの揃えの時間
がよシ短かくなる。

〔発明が解決しようとする問題点９以上述べた現状技術の欠点に鑑みて本発明が目的とする
のは、このような欠点をなくし、給紙台と揃え装置でな
る給紙装置を、枚葉紙の給紙の運動に制動がかかること
がなく、揃えの動作、特に側方向揃え装置による揃えの
動作が乱れなく行われることが保証されるように構成す
ることである。

〔問題点を解決するだめの手段〕

この目的は、特許請求の範囲第１項に特徴として記して
いる手段によって解決される。その他の、現状技術の欠
点をなくすることにおいて生ずる利点は従属環および図
面の説明において示されている。

〔実施例〕

以下本発明につき実施例と図面によって説明する。

第１図は現状技術を示すものである。給紙台］の上に第
１および第２の枚葉紙２，３が載っている。作用が明瞭
にわかるよう、枚葉紙の厚さが極端に厚く示されている
。第］の枚葉紙２は前当て４に突き当っている。前当て
４での揃えの後に、枚葉紙は、機械の１つの胴６に以降
の処理のために供給されるより先に、側方向揃え装置５
によって紙面に直角の方向に揃えのため動かされるべき
である。揃えられるべき枚葉紙２が揃え装置５の上にし
っくりとは載っていないことが明瞭に知らされる。その
結果として説明の始めの方で既に指摘したような欠点が
生ずる。

第２図において給紙装置の本発明による実施例が示され
ている。この場合、給紙台７は枚葉紙送給方向に直角方
向の線で２つに分れた構造になっておシ、前方領域７１
と後方領域７２とになっている。この給紙台７を経てノ
ミイル９から１枚づつにさばかれた枚葉紙が機械１０に
供給される。この際、前当て４および側方向揃え装Ｕ、
＋５によってそれぞれによる揃えが達成される。給紙台
７の後方領域７２は、そのパイル９の側の端において、
その巾全体にわたって１つの軸］１の回りに旋回できる
よう支持されている。後方領域７２の揃え装置５の側の
端には高さ加減装置１２が当っていて、これの働きによ
ってこの後方領域７２が回転軸１１の回りに矢印１３で
示すように旋回しうる。

第３図は、給紙台７の前方領域７１と後方領域７２に分
れる場所の拡大図である。側方向揃え装置５はここでは
空気圧作動の吸引移動箱１４で構成されており、これ、
はその中において空室１５を、そしてまだ吸引空気通路
１６を有している。吸引移動箱１４の全体は、揃えの動
作の際、ここでは案内要素１９を伴った１つの受容体」
８の中で、紙面に直角すなわち枚葉紙送給方向に直角の
方向に、給紙台の前方領域７２にある切抜き孔４０の中
を動く。このために必要な駆動装置については、簡単に
するためここには示されていない。吸引空気開口１７に
よって枚葉紙が把握され、しかるべく揃えをなされる。

高さ加減装置１２はここでは実質上、枚葉紙送給方向に
直角の方向に伸びている１つの軸２０で成っていて、こ
れの上には一定の間隔をおいて（第４図参照）数個の偏
心輪２１が回転固定に取付けられており、さらにそれの
上に前述の給紙台の後方領域７２の前端が載っている。

軸２０はな゛お、また一定の間隔をもって１つの支持レ
ール２２の上に設けられた軸受台２３によって、補助的
に支えられている。

第４図はこれに対応する、枚葉紙走行方向の親図である
。軸２０と支持レール２２は側方のフレーム２４．　、
２５に、それぞれ回転自由に支持ないし固定されている
。フレーム２５かう出た軸２０の一端には、手動調整の
目的で調節ノブ２６が設けられておシ、これによって軸
２０、したがって偏心輪２１が回転させられ、それによ
り給紙台の後方領域７２の取付は高さが調整される。調
整ノブ２６の、外周に凹凸のついた部分２８の凹凸に保
合するＪつの板ばね２７が、手動で選択された位置を留
置する働きをする。

タイミング制御の下での位置調整のためには、例えば軸
２０のしかるべき場所に駆動モーターないしは駆動ユニ
ットが係合している構造にできる（図では示されていな
い）。偏心輪による位置調整の代りに、適当に作動する
各種の高さ加減装置が使用されうるであろうことは明白
である。

第５図は、前述の方法を実施する給紙台７であるが、こ
とで（徒側方向揃え装置３ｏだけが代案方式として機械
的作動をするよう構成されている。枚葉紙供給とタイミ
ングを合わせて往復運動（矢印のように）する引寄せロ
ーラ３１が揃えられるべき枚葉紙２を、給紙台の前方領
域７Ｉにある切抜き孔４．０の中に入っていて紙面に直
角の方向に動く引寄せレール３２の上に押付ける。図中
鎖線で示されているのは覆い３３と横針３４である。各
部の駆動機構についてはそれらは本発明に含まれるもの
でなく、ま〆、当業者にとっては周知のものであるので
、簡単のためここでも示されていない。

第６図はさらに別の変形実施例を示しているが、ここで
は給紙台３５が一体になっており、枚葉紙送給方向に見
て側方向揃え装置５の手前において、枚葉紙の搬送の障
害にならないよう流線形状になっている１つの斜面３６
を経て表面が低くなった領域４２に移行している、ここ
で低くなっている分量は不変であり、これは前述の実施
例の場合と同様に、はぼ紙１枚の厚さに相当しており、
この厚さに対し、本発明による装置はいちいち適合させ
られている。

第７図はさらに別の実施例を示しているが、ことでは前
出のものとは異って一体構造になった給紙台３９が完全
に平坦になっている。側方向揃え装置５の乱れのない動
き方が保証されるよう１′Ｓ、、ここでは側方向揃え装
置自体に高さ加減装置１２が、例えば第３図と第４図に
おける作用と同様な作用を及はす。それによシ例えばタ
イミング制御の下で、揃えの動作の間、側方向揃え装置
５は少しの分量（枚葉紙の厚さ）だけ持上げられ、その
後には再び給紙台３９の面捷で引込められる。

第８図は最後として示す実施例である。給紙台７けここ
では再び枚葉紙送給方向に直角の方向の線で２つに分割
された構造に々つでいる。

前当て４の側の前方領域７１は１つの回転軸３７の回り
に旋回できるようＬユ支持されていて、側方向揃え装置
５を経てそれと共に、高さ加減装置Ｊ２によって動かさ
れる。固定量ねじ３８がこの場合、給紙台７の前方領域
７１と揃え装置５の収容体１８との間の結合を果してお
り、この収容体１８に高さ加減装置１２が作用している
。

この変形の実施例が、前出のすべての例と同様、構造上
の少しの変化によって、第５図のような純機械的作動を
する側方向揃え装置３０（引寄せロー２３１、引寄せレ
ール３２）にも応用できることは明白である。

【図面の簡単な説明】

第１図は現状技術によるずれ重なり方式の枚葉紙供給を
示す図、第２図は２分割された給紙台において後方領域
が高さの加減をなされる本発明による給紙装置の図、第
３図は第２図の高さ加減装置の拡大図、第４図は第３図
の高さ加減装置の縮小した親図、第５図は機械的揃え装
置を有する給紙台の図、第６図は後方領域で表面が低く
なった一体構造の本発明による給紙台の図、第７図は揃
え装置が高さの加減をなされる一体構造の給紙台の図、
第８図は２分割されて前方領域が揃え装置と一緒に高さ
加減をなされる給紙台の図である。２．３・・・枚葉紙４・・・・前当て５・・・・・・揃え装置７・・・・・給紙台７１・・給紙台の前方領域７２・・・給紙台の後方領域９・・・・・・ノミイル１０・機械（印刷機）１１・・回転軸Ｊ２・高さ加減装置Ｌ　４　吸引移動箱１５・・・空室１６・・吸引空気通路１７・・吸引空気開口１８・・収容体１９・・案内要素２０・・・軸２Ｊ　・偏心輪２２・・・支持レール２；３・・軸受台２４　、２５・・フレーム２６・・・調整ノブ２７・板ばね２８・・外周に凹凸がついた部分；３０・・・揃え装置：）Ｊ・・・引寄せローラ：３２・・・引寄せレール３４・・横針３５・・・給紙台３６・・・斜面３７・・・軸３９・・・給紙台４２・・・給紙台の部分領域アクチェンゲゼルシャフト代理人若　林　忠

Claims

【特許請求の範囲】（１１・ξイ゛ルから１枚づつにさばかれた枚葉紙が、
１つの給紙台の」二でずれ重なって機械に供給され、そ
の供給の段階で揃え装置によって側方向の揃えがなされ
るということが行われるだめの、枚葉紙を取扱う機械、
特に印刷機のだめの給紙装置において、給紙台（７＋　３５）の紙を載せる面の分割領域（７１
，７２，４２）および７寸だは側方向揃え装置（５，・
３０）が、少くとも揃えの段階においては、それら相互
の高さ関係が、その時点で揃えをなされるべき枚葉紙（
２）が揃え装置（５，３０）の作用表面上にしつくシと
載り、その作用表面は、ずれて下側に重なって後続する
枚葉紙（３）の前方領域の上面と実質的に一平面内にあ
ることとなるように喰違うことを特徴とする給紙装置。（２）給紙台（７，３５）が、枚葉紙送給方向に見て側
方向揃え装置（５，３０）の手前側において、機械（１
，０）の側にあって揃え装置（５，３０）　を含む給紙
台（７、３５）の領域（７１）よシも、はぼ枚葉紙１枚
の厚さだけ低くなっている、特許請求の範囲第１項に記
載の給紙装置。（３）揃え装置（５，３０）がほぼ枚葉紙１枚の厚さ分
だけ給紙台（３９）の紙を載せる面から上に持上りうる
、特許請求の範囲第１項に記載の給紙装置。（４）揃え装置（５，３０）と給紙台（７）の前方領域
（７１）が−緒になって、はぼ枚葉紙１枚の厚さ分だけ
、給紙台（７）の後方領域（７２）の紙を載せる面から
上に持上シうる、特許請求の範囲第１項に記載の給紙装
置。（５）　高さの喰違いが不変である、特許請求の範囲第
１項ないし第４項のいずれか１項に記載の給紙装置。（６）　高さの喰違いがタイミング制御の下で、揃えら
れるべき枚葉紙（２）の揃えの段階の間に生ぜしめられ
る、特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれか１項
に記載の給紙装置。（７）揃え装置（３０，５）が実質上、横針（３４）お
よびこれと共に働く引寄せレール（３２）を伴った引寄
せローラ（３１）で構成、あるいは、空気圧作動で揃え
の動作を行うような、吸引空気通路（１５、１６、１，
７）および吸引移動箱案内（１，８，１，９）を伴った
吸引移動箱（１４）として構成されている、特許請求の
範囲第１項に記載の給紙装置。（８）給紙台（３５）が一体構造であって、枚葉紙送給
方向に見て揃え装置（５，３０）の手前側において１つ
の斜面（３６）を経て表面が低くなっている領域（４２
）に移行している、特許請求の範囲第５項に記載の給紙
装置。（９）給紙台（７）が枚葉紙送給方向に直角な線で２つ
に分割されていて５，６イル（９）の側にある後方領域
（７２）が、その・ξイル（９）の側の端においては１
つの回転軸（］、　ｉ　）の回シに旋回しうるように支
持されておシ、揃え装置（５，３０）の側の端において
は高さ加減装置（１２）の上に載っている、特許請求の
範囲第５項あるいは第６項に記載の給紙装置。ＯＱ　給紙台（３９）がその全表面にわたって平坦であ
って、揃え装置（５、ａｏ）だけに高さ加減装置（１２
）が付属している、特許請求の範囲第６項に記載の給紙
装置。０１）給紙台（７）が枚葉紙送給方向に直角な線で２つ
に分割されていて、前当て（４）の側にあする前方領域（７１）が、そこに配置された１つの回転軸
（３７）の回りに旋回しうるように支持されておシ、側
方向揃え装置（５，３０）を介してそれと共に、高さ加
減族！　（１２）で動かされるようになっている、特許
請求の範囲第５項あるいは第６項に記載の給紙装置。０２　高さ加減装置（Ｊ２）が、偏心輪（２１）を有し
て枚葉紙送給方向に直角の方向に伸びていて、一定の間
隔で１つの支持レール（２２）上に軸受台（２３）を介
して支持され、手動で、あるいは、タイミング制御の下
で・ｔ−ターで駆動されうる１つの軸（２０）でなって
おシ、軸（２０）および支持レール（２２）は両側にあ
るフレーム（２’４．２５）にそれぞれ支持ないし固定
されている、特許請求の範囲第９項から第１１項までの
いずれか１項に記載の給紙装置。ＯＪ　高さ加減族［（１，２）の手動調節のために軸（
２０）の１つの端面領域において、外周に凹凸のついだ
部分（２８）を有する調節ノブ（２６）が、軸（２０）
を手動で決められた位置に止めおくために、前記凹凸に
係合する板ばね（２７）を伴って設けられている、特許
請求の範囲第１２項に記載の給紙装置。（１（イ）　高さ加減装置（１２）のタイミング制御の
下でのモーター駆動による調節のために軸（２０）の１
つの端面領域において１つの電動の駆動ユニットが係合
しうる、特許請求の範囲第１２項に記載の給紙装置。