JPS6024377B2 - 空気調和機の運転制御装置 - Google Patents

空気調和機の運転制御装置

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JPS6024377B2
JPS6024377B2 JP53153854A JP15385478A JPS6024377B2 JP S6024377 B2 JPS6024377 B2 JP S6024377B2 JP 53153854 A JP53153854 A JP 53153854A JP 15385478 A JP15385478 A JP 15385478A JP S6024377 B2 JPS6024377 B2 JP S6024377B2
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JP
Japan
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time
crankcase heater
compressor
current time
air conditioner
Prior art date
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Expired
Application number
JP53153854A
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English (en)
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JPS5575149A (en
Inventor
克正 皆川
勇 渡辺
哲郎 岸本
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は冷嫌圧縮機を備えた空気調和機を予め設定され
た時刻に発停制御させるようにした空気調和機の運転制
御装置に関するものである。 空気調和機に使用される圧縮機は長時間停止していると
内部の潤滑油中に冷媒が溶け込むため、起動時にいわゆ
るフオーミング現象が起こり潤滑不良となって弁を破損
したり、圧縮機用モータの軸受を損傷したりする億れを
有している。そこで従釆は圧縮機と熱的に配慮されるク
ランクケースヒータを停止時に常時通電させるか、運転
の数時間前に手動で通電させるかして運転開始時に潤滑
油中に冷煤が溶け込んでいないように工夫されている。
ところが前者は電力の浪費が大きく、後者は操作が煩わ
しいものであった。本発明は上述の事実に鑑みてなされ
たものであり、近年冷媒圧縮機を備えた空気調和機を予
め設定された時刻に発停制御させるようにしたものが開
発されている事実に着目し、更にこれを改良して運転開
始時刻の前の、しかも圧縮機の周囲温度を考慮した所要
時間だけ圧縮機と熱的接触して配贋されるクランクケー
スヒータを加熱するようにして電力浪費を少なくすると
共に操作の煩わしさのないクランクケースヒータ制御を
可能とした空気調和機の運転制御菱贋を提供することを
目的とする。 以下本発明の一実施例を図面に基づき説明すると、第1
図に於いて1は操作スイッチ回路でありプログラム運転
スイッチ2、温度設定スイッチ3現在時刻調整スイッチ
4運転開始時刻設定スイッチ5及び運転停止時刻設定ス
イッチ6などがマトリクス回路(図示せず)に組込まれ
てマイクロコンピュータ7の入力ボート8及び出力ボー
ト9間に接続されている。 10は温度検出回路であり、室温センサー1と、圧縮機
(図示せず)の周囲温度を検出する外気温センサ12が
含まれ、その検出出力がマイクロコンピュータ7の入力
ボート13及び出力ボート14間に接続されたA−D(
アナログーデジタル)変換器15に供給されている。 マイクロコンピュータ7は操作スイッチ回路1からの操
作信号とセンサ11,12からの温度信号を予め記憶さ
れたプログラム(図示せず)にて処理すると共に交流電
源16の電源信号が全波整流器17と波形成形回路18
とを介してパルス信号として入力され、これを後述の如
く分周して計算し、現在時刻を演算する時計算機能を有
している。19はマイクロコンピュータ7の出力ボート
20からの出力信号がバッファ回路21を介して供給さ
れる7セグメント表示装置であり、現在時刻、運転開始
及び運転停止設定時刻と室温及び設定温度とがスキャン
若し〈は切換操作によりデジタル表示される。 22はマイクロコンピュータ7の出力ボート23からの
出力信号が反転機能を有するバッファ回路24を介して
供給される制御リレー回路であり、制御リレーRI乃至
R4が含まれる。 第2図に於いて25は空調負荷回路であり、圧縮機用モ
ータ26、送風機用モータ27及び四方弁制御リレー2
8が含まれ、これらは夫々制御リレーRI乃至R3にて
制御されるリレースイッチrl乃至r3を介して交流電
源29に接続されている。30は圧縮機と熱的接触して
配置されるクランクケースヒータであり、制御リレーR
4にて制御されるリレースイッチr4を介して交流電源
29に接続されている。 又、マイクロコンピュータ7は第3図に示すように現在
時刻発生部31が波形成形回路18からの入力パルスを
計数して現在時刻T,を演算して求めており、運転開始
、運転停止時刻設定スイッチ5.6にて調整された運転
開始設定時刻L及び運転停止設定時刻T3が夫々設定時
刻記憶部32,33に記憶されている。 そして現在時刻T・と各設定時刻L、T3は夫々現在時
刻発生部31並びに記憶部32,33から時刻信号とし
て運転判別部34に供蟻溝されて単位時間毎に一致検出
が行なわれる。更に運転判別部34には圧縮機の周囲温
度に応じた通蜂時間To(周囲温度が低い程長い)の時
間データが記憶されているクランクケースヒータ制御部
35から時間信号が供給されており、現在時亥UT,と
クランクケースヒータ30の運転開始時刻T4(運転開
始時刻T2一時間To)との一致検出が単位時間毎に行
なわれる。今、プログラム運転スイッチ2が閉略されて
プログラム運転状態にあるものとすると、現在時刻T,
が運転停止設定時刻T3と運転開始設定時刻T2の間に
あり、クランクケースヒータ30の運転開始時刻T4に
達しない間はマイクロコンピュ−夕7は制御リレーRI
乃至R4の何れにも
〔0〕信号を供V給して、空調負荷
回路25及びクランクケ−スヒータ30は何れも通電さ
れない。 そして現在時刻中,が運転開始設定時刻T2のTo時間
(例えば1時間)前になると、運転判別部34にてT,
=T4の一致検出がなされ、マイクロコンピュータ7は
バッファ回路24を介して制御リレーR4に〔1)信号
を送るため、制御リレーR4が励磁され、リレースイッ
チr4を閉略する。従ってクランクケースヒータ30は
時刻T4から運転開始時亥岬2までのTo時間通電され
ることになり、圧縮機のクランク室を加熱して、潤滑油
中に溶け込んだ冷煤を気化して分離する。その後、現在
時刻T,が運転開始設定時刻T2に達すると、運転判別
部34のT,=T2の一致検出出力に基づいてマイクロ
コンピュータ7は制御リレーRI乃至R3に〔1〕又は
〔0〕の信号を送る。 すなわちマイクロコンピュータ7は室温センサ11や外
気温センサ12からの温度信号と、温度設定スイッチ3
からの操作信号とをプログラム処理して冷煤運転、暖房
運転の何れとすべきかを判別し、制御リレーR3に〔0
〕又は〔1〕の信号を送り、四方弁制御リレー28を制
御する。又、室温が温度設定スイッチ3の設定温度にな
るまでの間圧縮機用モータ26が運転するように制御リ
レーRIに〔1〕信号を送ると共に制御リレーR2にも
〔1〕信号が送られて送風機用モータ27が運転する。
尚、この空調運転開始と同時に制御IJレーR4には〔
0〕信号が供給され、クランクケースヒ−夕301こは
通電されなくなる。しかしながら圧縮機用モータ26の
通電開始により圧縮機が起動する際にはクランクケース
ヒータ30が運転開始の前の一定時間(To)通電され
ていたことから潤滑油中に袷媒が含まれてなく圧縮機は
フオ−ミング現象により潤滑不良になって弁を破損した
り圧縮機用モータ26の軸受を損傷する廃れがない。こ
のようにして現在時刻T,が運転開始設定時刻T2と一
致したのちは空気調和機は冷房運転又は暖房運転の何れ
かが選択されて空調運転を行ない、室温を温度設定スイ
ッチ3の設定温度近傍に維持するようにする。 そして現在時刻T,が運転停止設定時刻Lと一致すると
、運転判別部34の一致出力に基づきマイクロコンピュ
ータ7は制御リレーRI乃至R3に
〔0〕信号を送り、
空調負荷回路25の何れもが通電されないようにして空
調運転を停止させる。次にマイクロコンピュータ7が制
御信号を発するのは現在時亥中3かクランクケースヒー
タ30の運転開始時刻中4に達した時であり、以後プロ
グラム運転スイッチ2が解除されない限り上述の動作を
操辺す。 運転開始設定時刻L、運転停止設定時刻T3は設定スイ
ッチ5,6により随時調整可能であり、運転開始設定時
亥中2がT2′に変更されればクランクケースヒータ3
0の運転開始時刻LがT4′(T2′−T。)に自動的
に変更されるのは言うまでもない。本発明は上述の如く
現在時刻T.が任意に調整可能な運転開始設定時刻Lと
運転停止設定時刻T3に一致した時に空調負荷を発停せ
しめると共に運転開始設定時刻T2のTo時間前に自動
的に圧縮機と熱的接触して配置されるクランクケースヒ
ータが通鰭されるようにしたので、To時間を圧縮機の
周囲温度が低いと長く、逆に高いと短くなるようにして
To時間クランクケースヒータが圧縮機内部の潤滑油中
に含まれる冷蝶を気化分離するのに必要な時間となるよ
うに設定しておくことにより、圧縮機が起動する降にフ
オーミング現象が起きることがなく圧縮聯奏命を長くす
ることができると共に、通電時間Toを圧縮機の周囲温
度に応じて調節することによって従来装置のように圧縮
機の始動前に一定時間タイマーでクランクケースヒータ
を通電する方式と比べて鰭力の浪費が激減できることに
なり、随時運転開始設定時刻を選定しておくことにより
自動的にクランクケースヒータ制御がなされて、操作の
煩わしさがないなど実用的効果の高い空気調和機の運転
制御装置を提供するものであり、特に1個若しくは数個
のマイクロコンピュータを用いて空調制御をするものに
適している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明袋贋の−実施例を示す電気回
路図、第3図は第1図で用いたマイクロコンピュータの
内部システムを示すブロック図である。 7・・・・・・マイクロコンピュータ、12・・…・外
気温センサ、25・・・・・・空調負荷回路、30・・
・・・・クランクケースヒータ、31・・・・・・現在
時刻発生部、32,33・・・・・・設定時刻記憶部、
34・…・・運転判別部、35・・・・・・クランクケ
ースヒータ制御部。 第2図第3図 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 現在時刻T_1を求める現在時刻発生部と、任意に
    調整される運転開始設定時刻T_2及び運転停止設定時
    刻T_3を記憶する設定時刻記憶部と、圧縮機と熱的接
    触して配置されるクランクケースヒータの所要な通電時
    間T_0が圧縮機の周囲温度に応じて設定されるクラン
    クケースヒータ制御部と、各時刻信号並びに時間信号が
    供給される運転判別部とからなり、該運転判別部は現在
    時刻T_1が運転開始設定時刻T_2と運転停止設定時
    刻T_3に一致した時に空調負荷の発停を司どると共に
    運転開始設定時刻T_2のT_0時間前に前記クランク
    ケースヒータの運転信号を発することを特徴とする空気
    調和機の運転制御装置。 2 現在時刻発生部、設定時刻記憶部、クランクケース
    ヒータ制御部及び運転判別部は1個若しくは数個のマイ
    クロコンピユータにて構成されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の空気調和機の運転制御装置。
JP53153854A 1978-12-01 1978-12-01 空気調和機の運転制御装置 Expired JPS6024377B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53153854A JPS6024377B2 (ja) 1978-12-01 1978-12-01 空気調和機の運転制御装置

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JP53153854A JPS6024377B2 (ja) 1978-12-01 1978-12-01 空気調和機の運転制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5575149A JPS5575149A (en) 1980-06-06
JPS6024377B2 true JPS6024377B2 (ja) 1985-06-12

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ID=15571547

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53153854A Expired JPS6024377B2 (ja) 1978-12-01 1978-12-01 空気調和機の運転制御装置

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JPH0367963U (ja) * 1989-10-31 1991-07-03
KR930010466B1 (ko) * 1991-02-26 1993-10-25 삼성전자 주식회사 냉난방겸용 공조기의 콤프레셔 기동 제어방법
KR100383753B1 (ko) * 2000-12-30 2003-05-14 삼성전자주식회사 공기조화기의 압축기 기동 제어장치
JP2014126309A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JP6440930B2 (ja) * 2013-06-20 2018-12-19 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 空気調和機及び空気調和機の制御方法

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JPS5575149A (en) 1980-06-06

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