JPS60243688A - クリ−ニングブレ−ド - Google Patents
クリ−ニングブレ−ドInfo
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- JPS60243688A JPS60243688A JP9851184A JP9851184A JPS60243688A JP S60243688 A JPS60243688 A JP S60243688A JP 9851184 A JP9851184 A JP 9851184A JP 9851184 A JP9851184 A JP 9851184A JP S60243688 A JPS60243688 A JP S60243688A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graft polymer
- cleaning
- fluorine
- cleaning blade
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0011—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
- G03G21/0017—Details relating to the internal structure or chemical composition of the blades
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は電子写真感光体表面を摺擦して感光体表面上の
残留トナーを清掃除去するクリーニングブレードに関す
るものである。
残留トナーを清掃除去するクリーニングブレードに関す
るものである。
（従来波＃ｉ）
電子写真装置においては、通常、電子写真感光体に原郷
像に対応した静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー
により現像した後、このトナー像を記録紙に転写、定着
して複写画像を得るように１６てｌ、）、Ｒ−かめ）Ａ
雷梁冗宜装置りこ七しｚては一複冗毎に感光体に静電潜
像を形成するため、トナー像１の記録紙への転写後に感
光体上に残留するトナーを除去する必要があり、そのク
リーニング装置としてファーブラシを用いるもの、磁気
ブラシを用いるもの、ウレタンゴムやネオプレンゴム等
より成るブレードを用いるもの等が提案されている。
像に対応した静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー
により現像した後、このトナー像を記録紙に転写、定着
して複写画像を得るように１６てｌ、）、Ｒ−かめ）Ａ
雷梁冗宜装置りこ七しｚては一複冗毎に感光体に静電潜
像を形成するため、トナー像１の記録紙への転写後に感
光体上に残留するトナーを除去する必要があり、そのク
リーニング装置としてファーブラシを用いるもの、磁気
ブラシを用いるもの、ウレタンゴムやネオプレンゴム等
より成るブレードを用いるもの等が提案されている。
しかし、ファーブラシを用いるクリーニング装置におい
ては、通常ファーブラシの回転機構の他に、除去したト
ナーを飛散させることなく回収するための吸引ブロアお
よびその駆動機構を必要とするため、装置が大形になる
欠点があると共に騒音が大きい等の問題がある。また、
磁気ブラシを用いるものにおいては、現像用の磁気ブラ
シを共用する場合と、クリーニング専用の磁気ブラシを
設ける場合とがあるが、前者の場合には現像とクリーニ
ングとを同時に行なうことができないため複写サイクル
が長くなる欠点があり、後者の場合には磁気ブラシを構
成するスリーブが高価であるため装置全体が高価となる
欠点がある。
ては、通常ファーブラシの回転機構の他に、除去したト
ナーを飛散させることなく回収するための吸引ブロアお
よびその駆動機構を必要とするため、装置が大形になる
欠点があると共に騒音が大きい等の問題がある。また、
磁気ブラシを用いるものにおいては、現像用の磁気ブラ
シを共用する場合と、クリーニング専用の磁気ブラシを
設ける場合とがあるが、前者の場合には現像とクリーニ
ングとを同時に行なうことができないため複写サイクル
が長くなる欠点があり、後者の場合には磁気ブラシを構
成するスリーブが高価であるため装置全体が高価となる
欠点がある。
これに対し、ブレードを用いるものにおいては、装置を
コンパクトにしかも安価にできると共に、良好なりリー
ニング性を得ることができる等の優れた特長を有するが
、−他方ではブレードの耐久性や感光体への悪影響等の
問題がある。すなわち、ブレードクリーニング装置では
ブレードが感光体に摺接するため、ブレード先端が不均
一に摩耗したり、記録紙の繊維やトナー等によりブレー
ド先端が汚染されてクリーニング性が低下する問題があ
ると共に、感光体の寿命を低下させたり、これを損傷す
る等の問題がある。また、ブレードの摺接による摩擦に
よって感光体が不所望に帯電され、複写画像にゴースト
像やすし模様が現われる等の問題もある。
コンパクトにしかも安価にできると共に、良好なりリー
ニング性を得ることができる等の優れた特長を有するが
、−他方ではブレードの耐久性や感光体への悪影響等の
問題がある。すなわち、ブレードクリーニング装置では
ブレードが感光体に摺接するため、ブレード先端が不均
一に摩耗したり、記録紙の繊維やトナー等によりブレー
ド先端が汚染されてクリーニング性が低下する問題があ
ると共に、感光体の寿命を低下させたり、これを損傷す
る等の問題がある。また、ブレードの摺接による摩擦に
よって感光体が不所望に帯電され、複写画像にゴースト
像やすし模様が現われる等の問題もある。
このような問題を解決するために、従来種々の改良が行
なわれているが、これらのクリーニングブレードは一長
一短があったり、所望の効果が得られないため必ずしも
十分満足するものではながった。例えば、特開昭４８−
４０４４８号公報には、表面にフッ素樹脂を積層したク
リーニングブレードが開示されているが、このブレード
においてはフッ素樹脂の積層によって摩擦は低減できて
も、フッ素樹脂のブレード基材への密着が十分でなく剥
れ易いと共に、フッ素樹脂が摩耗し易いために耐久性に
問題がある。また、特開昭５７−６４２７８号公報には
、感光体と接する部分にポリエチレン等のポリオレフィ
ン樹脂や、ポリテトラフルオロエチレン樹脂等のフッ素
樹脂のような潤滑性を有する樹脂を設けたクリーニング
ブレードが開示されているが、このブレードにおいては
摩擦は低減できても摩耗が激しいため耐久性が悪い欠点
がある。更に、特開昭５７−１１８７２号公報には表面
を４級アンモニウム塩で被覆したクリーニングブレード
が、また特開昭５８−１２９６５１号公報にはシランカ
ップリング剤のような潤滑剤を含有させたクリーニング
ブレードがそれぞれ開示されているが、前者のものにお
いては被膜の耐久性に問題があり、また後者のものにお
いてはブレードの強度に問題がある。また、感光体への
摩擦帯電を防止するために一帯電制御材を含有させたク
リーニングブレードも提案されているが、必ずしも満足
した効果は得られていない。
なわれているが、これらのクリーニングブレードは一長
一短があったり、所望の効果が得られないため必ずしも
十分満足するものではながった。例えば、特開昭４８−
４０４４８号公報には、表面にフッ素樹脂を積層したク
リーニングブレードが開示されているが、このブレード
においてはフッ素樹脂の積層によって摩擦は低減できて
も、フッ素樹脂のブレード基材への密着が十分でなく剥
れ易いと共に、フッ素樹脂が摩耗し易いために耐久性に
問題がある。また、特開昭５７−６４２７８号公報には
、感光体と接する部分にポリエチレン等のポリオレフィ
ン樹脂や、ポリテトラフルオロエチレン樹脂等のフッ素
樹脂のような潤滑性を有する樹脂を設けたクリーニング
ブレードが開示されているが、このブレードにおいては
摩擦は低減できても摩耗が激しいため耐久性が悪い欠点
がある。更に、特開昭５７−１１８７２号公報には表面
を４級アンモニウム塩で被覆したクリーニングブレード
が、また特開昭５８−１２９６５１号公報にはシランカ
ップリング剤のような潤滑剤を含有させたクリーニング
ブレードがそれぞれ開示されているが、前者のものにお
いては被膜の耐久性に問題があり、また後者のものにお
いてはブレードの強度に問題がある。また、感光体への
摩擦帯電を防止するために一帯電制御材を含有させたク
リーニングブレードも提案されているが、必ずしも満足
した効果は得られていない。
（発明の目的）
本発明の目的は、上述した種々の問題を解決し、低摩擦
性に優れ、したがって電子写真感光体に対する不所望な
摩擦帯電を有効に防止でき、しかも耐摩耗性、耐汚染性
に優れ、良好なりリーニング性を長期間に亘って安定に
維持できるよう適切に構成したクリーニングブレードを
提供しようとするもの゛である。
性に優れ、したがって電子写真感光体に対する不所望な
摩擦帯電を有効に防止でき、しかも耐摩耗性、耐汚染性
に優れ、良好なりリーニング性を長期間に亘って安定に
維持できるよう適切に構成したクリーニングブレードを
提供しようとするもの゛である。
（発明の概要）
本発明は電子写真感光体表面を摺擦して感光体表面上の
残留トナーを清掃除去するクリーニングブレードであっ
て、少く共感光体と接する部分の表面にフッ素系グラフ
トポリマを有する被覆層を具えることを特徴とするもの
である。
残留トナーを清掃除去するクリーニングブレードであっ
て、少く共感光体と接する部分の表面にフッ素系グラフ
トポリマを有する被覆層を具えることを特徴とするもの
である。
（実施例）
本発明に用いられるフッ素系グラフトポリマは、分子鎖
の片末端に重合性の官能基を持つオリゴマを少く共−成
分として製造される。このオリゴマハ＋＋、ＩＩ＋６八
編９都廿ハ加１し１丁？→ ７ｈ１１費λルオキシ、ア
リルオキシ、スチリル等のビニル重合タイプ、ジカルボ
キシ、ジヒドロキシ等の重縮合付加タイプのものをあげ
ることができ、また構成するモノマとしては例えばアル
キルアクリレート、アルキルメタクリレート、スチレン
、オキシエチレン等をあげることができる。このオリゴ
マは、例えばメタクリル酸メチルをチオグリコール酸の
共存下でラジカル重合して、分子社１．ｏ ｏ ｏ〜１
０．０００の片末端カルボン酸ブレボリマヲ得、これを
メタクリル酸グリシジルと反応させることにより、メタ
クリル酸エステル型末端基を有するオリゴマを得ること
ができる。このオリゴマに対し、例えば共重合成分とし
てフルオロアクリレ−） （ＯＦ８ 千 ＯＦ２ ＋、
０Ｈ２０Ｈ２０ＣＯＧＨ２、ｎ −４〜 １ ２の混合
物）を使用すれば、幹がフッ素成分で枝がポリメタクリ
ル酸メチルのフッ素系グラフトポリマが得られる。
の片末端に重合性の官能基を持つオリゴマを少く共−成
分として製造される。このオリゴマハ＋＋、ＩＩ＋６八
編９都廿ハ加１し１丁？→ ７ｈ１１費λルオキシ、ア
リルオキシ、スチリル等のビニル重合タイプ、ジカルボ
キシ、ジヒドロキシ等の重縮合付加タイプのものをあげ
ることができ、また構成するモノマとしては例えばアル
キルアクリレート、アルキルメタクリレート、スチレン
、オキシエチレン等をあげることができる。このオリゴ
マは、例えばメタクリル酸メチルをチオグリコール酸の
共存下でラジカル重合して、分子社１．ｏ ｏ ｏ〜１
０．０００の片末端カルボン酸ブレボリマヲ得、これを
メタクリル酸グリシジルと反応させることにより、メタ
クリル酸エステル型末端基を有するオリゴマを得ること
ができる。このオリゴマに対し、例えば共重合成分とし
てフルオロアクリレ−） （ＯＦ８ 千 ＯＦ２ ＋、
０Ｈ２０Ｈ２０ＣＯＧＨ２、ｎ −４〜 １ ２の混合
物）を使用すれば、幹がフッ素成分で枝がポリメタクリ
ル酸メチルのフッ素系グラフトポリマが得られる。
本発明においては、被覆層をこのフッ素系グラフトポリ
マ単独で形成しても、低摩擦性：耐摩耗性、耐汚染性、
摩擦帯電性について充分な効果を発揮でき、所期の目的
を充分達成することができるが、このフッ素系グラフト
ポリマを表面処理剤に溶解して被覆層を形成すれば更に
優れた効果を発揮できる。この場合の表面処理剤として
は、例、ｔＬＪスチレン、アクリロニトリル、塩化ビニ
ル等のα、β−エチレン性不飽和単社体、（メタ）アク
リル酸、マレイン酸等のα、β−エチレン性不飽和カル
ボン酸およびこれらの誘導体等を用いることができる。
マ単独で形成しても、低摩擦性：耐摩耗性、耐汚染性、
摩擦帯電性について充分な効果を発揮でき、所期の目的
を充分達成することができるが、このフッ素系グラフト
ポリマを表面処理剤に溶解して被覆層を形成すれば更に
優れた効果を発揮できる。この場合の表面処理剤として
は、例、ｔＬＪスチレン、アクリロニトリル、塩化ビニ
ル等のα、β−エチレン性不飽和単社体、（メタ）アク
リル酸、マレイン酸等のα、β−エチレン性不飽和カル
ボン酸およびこれらの誘導体等を用いることができる。
また、これらの表面処理剤へのフッ素系グラフトポリマ
の添加址は、表面処理剤のフッ素系グラフトポリマに対
する重量％が、０．０１重量％未満では格別優れた効果
を発揮できないため、約０．０１重置部以上とするのが
好ましい。なお、フッ素系グラフトポリマに対して表面
処理剤が１００重量％を越えても、フッ素糸グラフトポ
リマ単独の場合よりも優れた効果がある。
の添加址は、表面処理剤のフッ素系グラフトポリマに対
する重量％が、０．０１重量％未満では格別優れた効果
を発揮できないため、約０．０１重置部以上とするのが
好ましい。なお、フッ素系グラフトポリマに対して表面
処理剤が１００重量％を越えても、フッ素糸グラフトポ
リマ単独の場合よりも優れた効果がある。
これらの表面処理剤は有機溶剤に溶解しても、また有機
溶剤に溶解しなくても用いることができるが、好ましく
は溶剤溶解型処理剤として用いた方がフッ素系グラフト
ポリマのフッ素成分の被膜表面への移行性をより高める
ことができると共に粘度を低下させることができ、より
均一な被覆層を得ることができる。
溶剤に溶解しなくても用いることができるが、好ましく
は溶剤溶解型処理剤として用いた方がフッ素系グラフト
ポリマのフッ素成分の被膜表面への移行性をより高める
ことができると共に粘度を低下させることができ、より
均一な被覆層を得ることができる。
以上のように、フッ素系グラフトポリマを単独で、ある
いはこれを表面処理剤に溶解して被覆層を形成すれば、
フッ素グラフトポリマは表面移行性に優れているから、
そのフッ素成分が被膜表面に移行濃縮し、これにより優
れた低摩擦性、耐汚染性を得ることができる。また、フ
ッ素系グラフトポリマはフッ素成分と表面処理剤ポリマ
に相溶性のある枝成分とで構成されるから、被膜表面に
移行濃縮したフッ素成分はその枝成分のアンカー効果に
より容易に脱落せず、したがって擾れた耐久性を得るこ
とができる。
いはこれを表面処理剤に溶解して被覆層を形成すれば、
フッ素グラフトポリマは表面移行性に優れているから、
そのフッ素成分が被膜表面に移行濃縮し、これにより優
れた低摩擦性、耐汚染性を得ることができる。また、フ
ッ素系グラフトポリマはフッ素成分と表面処理剤ポリマ
に相溶性のある枝成分とで構成されるから、被膜表面に
移行濃縮したフッ素成分はその枝成分のアンカー効果に
より容易に脱落せず、したがって擾れた耐久性を得るこ
とができる。
本発明においては、ウレタンゴム、イソプレンゴム、ス
チレンブタジェンゴム等の各８弾性−ｆムより成るブレ
ード基材の少く共電子写真感光体と接する部分の表面に
、上述したようにフッ素系グラフトポリマ単独で、ある
いはこれを表面処理剤に溶解して被憶層を形成するが、
その形成方法としてはグラビヤコート、グラビヤオフセ
ットコート、スリットリバースコート、スプレーコート
、ディッピングコート、カーテンフローコート等によっ
て塗布した後乾燥させればよい。
チレンブタジェンゴム等の各８弾性−ｆムより成るブレ
ード基材の少く共電子写真感光体と接する部分の表面に
、上述したようにフッ素系グラフトポリマ単独で、ある
いはこれを表面処理剤に溶解して被憶層を形成するが、
その形成方法としてはグラビヤコート、グラビヤオフセ
ットコート、スリットリバースコート、スプレーコート
、ディッピングコート、カーテンフローコート等によっ
て塗布した後乾燥させればよい。
以下、合成例、実施例および比較例をあげて本発明を更
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
合成例
メチルメタクリレート（以下、ＭＭＡと略記する）１０
部にア七トン（１７，５％）−トルエン混合溶媒を加え
、窒素ガスを還流させながら重合開始剤としてアゾビス
イソブチロニトリル（以下、ＡＩＢＮと略記する）０．
５部と、連鎖移動剤としてチオグリコール酸０．８２部
とを加えて反応を開始させた。更に、ＭＭＡ９０部およ
びチオグリコール酸２．８８部をトルエン７部に溶解し
たものと、ＡＩＢＮＩ。５部とを重置ずつ滴下して２時
間還流させて、下記の模造式（１）に示すポリマを得た
。
部にア七トン（１７，５％）−トルエン混合溶媒を加え
、窒素ガスを還流させながら重合開始剤としてアゾビス
イソブチロニトリル（以下、ＡＩＢＮと略記する）０．
５部と、連鎖移動剤としてチオグリコール酸０．８２部
とを加えて反応を開始させた。更に、ＭＭＡ９０部およ
びチオグリコール酸２．８８部をトルエン７部に溶解し
たものと、ＡＩＢＮＩ。５部とを重置ずつ滴下して２時
間還流させて、下記の模造式（１）に示すポリマを得た
。
この反応液に、触媒としてトリエチルアミン０．５％、
重合禁止剤としてハイドロキノンモノメチルエーテル２
００ ｐｐｍを添加し、酸価に対して１．２倍モルのグ
リシジルメタクリレートを加えて１１０℃で１２時間還
流させた。その後、この反応液を１０倍量のｎ−ヘキサ
ンに加えて沈澱させた後、８０°Ｃで減圧濃縮して下記
の模造式（Ｉ［）に示すマクロモノマを得た。
重合禁止剤としてハイドロキノンモノメチルエーテル２
００ ｐｐｍを添加し、酸価に対して１．２倍モルのグ
リシジルメタクリレートを加えて１１０℃で１２時間還
流させた。その後、この反応液を１０倍量のｎ−ヘキサ
ンに加えて沈澱させた後、８０°Ｃで減圧濃縮して下記
の模造式（Ｉ［）に示すマクロモノマを得た。
このマクロ七ツマ７０部と、下記の模造式（Ｉｌｌ）に
示すフルオルアルキルアクリレ−１８０部と、トリフル
オロトルエン（０６Ｈ５０Ｆ８） ２７０部と、ＡＩＢ
Ｎｏ、３５部とを仕込み、窒素を導入して約１００°Ｃ
で５時間還流した。
示すフルオルアルキルアクリレ−１８０部と、トリフル
オロトルエン（０６Ｈ５０Ｆ８） ２７０部と、ＡＩＢ
Ｎｏ、３５部とを仕込み、窒素を導入して約１００°Ｃ
で５時間還流した。
（Ｉ） ＯＦ８÷ＯＦ２÷ｎ０Ｈ２−０Ｈ２−０ＣｔＯ
−ＯＲ−０）（２ｎ−４〜１２の混合物 この反応液を１０倍量のメタノール中に投入、沈澱させ
、８０°Ｃで減圧乾燥して、分子量１０，０００、フッ
素含有量４０％のフッ素系グラフトポリマを得た。
−ＯＲ−０）（２ｎ−４〜１２の混合物 この反応液を１０倍量のメタノール中に投入、沈澱させ
、８０°Ｃで減圧乾燥して、分子量１０，０００、フッ
素含有量４０％のフッ素系グラフトポリマを得た。
実施例１
合成例によって得られたフッ素系グラフトポリマをトル
エン／ＭＥＫ混合溶剤に溶融し、これを厚す５１ＩＩＷ
Ｉのポリウレタンゴムシートにスプレーコート法により
塗布し、乾燥させてクリーニングブレードを得た。
エン／ＭＥＫ混合溶剤に溶融し、これを厚す５１ＩＩＷ
Ｉのポリウレタンゴムシートにスプレーコート法により
塗布し、乾燥させてクリーニングブレードを得た。
実施例２
合成例によって得られたフッ素系グラフトポリマをトル
エン／ＭＥＫ混合溶剤に溶解し、これを厚さ８關のスチ
レンブタジェンゴムシートにスプレーコート法により塗
布し、乾燥させてり快−ユングブレードを得た。
エン／ＭＥＫ混合溶剤に溶解し、これを厚さ８關のスチ
レンブタジェンゴムシートにスプレーコート法により塗
布し、乾燥させてり快−ユングブレードを得た。
実施例８
合成例によって得たフッ素系グラフトポリマを、ポリウ
レタン樹脂に対して１０％添加してトルエン／酢酸エチ
ルの混合溶剤に溶解し、これを厚さ５謁のポリウレタン
ゴムシートにスプレーコート法により塗布し、乾燥させ
てクリーニングブレードを得た。
レタン樹脂に対して１０％添加してトルエン／酢酸エチ
ルの混合溶剤に溶解し、これを厚さ５謁のポリウレタン
ゴムシートにスプレーコート法により塗布し、乾燥させ
てクリーニングブレードを得た。
比較例１
ポリビニリデンフルオライドをジメチルフタレートに対
して２０％添加した溶液を、厚さ５部のポリウレタンゴ
ムシートにスプレーコート法により塗布し、乾燥させて
クリーニングブレードを得たＯ 比較例２ 厚ｇ Ｏ，３ｔｎｍの低密度ポリエチレンジートニ、厚
さ４．７−のウレタンゴムシートを加温成形してクリー
ニングブレードを得た。
して２０％添加した溶液を、厚さ５部のポリウレタンゴ
ムシートにスプレーコート法により塗布し、乾燥させて
クリーニングブレードを得たＯ 比較例２ 厚ｇ Ｏ，３ｔｎｍの低密度ポリエチレンジートニ、厚
さ４．７−のウレタンゴムシートを加温成形してクリー
ニングブレードを得た。
比較例３
厚さ５關のウレタンゴムシートに潤？ｌｌＪとして４級
アンモニウム塩をディッピングコート法ニより塗布し、
乾燥させてクリーニング性に一ドを得た。
アンモニウム塩をディッピングコート法ニより塗布し、
乾燥させてクリーニング性に一ドを得た。
以上により得たクリーニングブレードラ、ｓｅ感光ドラ
ムおよびスチレンーア′クリル系現像剤を、用いる通常
の電子写真装置のクリーニング装置に適用して画像取り
を行ない、初期のクリーニング性、摺動摩擦係数、耐久
性および耐汚染性の比較試験を行なった。なお、初期の
クリーニング性は感光ドラム上の残留トナーの捕捉状況
を観察して判定し、摺動摩擦係数はヘイトンの表面測定
機（１００，０φサフアイヤ針使用）を用いて測定し、
また耐久性および耐汚染性は５０，０００枚複写後のク
リーニングブレード先端の摩耗およびクリーニングブレ
ードへのトナー付着を観察してそれぞれ判定した。その
結果を下表に示す。
ムおよびスチレンーア′クリル系現像剤を、用いる通常
の電子写真装置のクリーニング装置に適用して画像取り
を行ない、初期のクリーニング性、摺動摩擦係数、耐久
性および耐汚染性の比較試験を行なった。なお、初期の
クリーニング性は感光ドラム上の残留トナーの捕捉状況
を観察して判定し、摺動摩擦係数はヘイトンの表面測定
機（１００，０φサフアイヤ針使用）を用いて測定し、
また耐久性および耐汚染性は５０，０００枚複写後のク
リーニングブレード先端の摩耗およびクリーニングブレ
ードへのトナー付着を観察してそれぞれ判定した。その
結果を下表に示す。
表
上表から明らかなように、実施例１〜８のクリーニング
ブレードは、比較例１〜８のクリーニングブレードに比
べ、全ての試験項目において優れている。
ブレードは、比較例１〜８のクリーニングブレードに比
べ、全ての試験項目において優れている。
（発明の効果）
以上述べたところから明らかなように、本発明によれば
、少く共電予感光体と接する部分の表面にフッ素系グラ
フトポリマを有する被覆層を設ける簡単な構成により、
低摩擦性に−優れ、したがって電子写真感光体に対する
不所望な摩擦帯電を有効に防止でき、しかも耐摩耗性、
耐汚染性に優れ、長期間に亘って良好なりリーヨング性
を維持できるクリーニングブレードを容易に得ることが
できる。
、少く共電予感光体と接する部分の表面にフッ素系グラ
フトポリマを有する被覆層を設ける簡単な構成により、
低摩擦性に−優れ、したがって電子写真感光体に対する
不所望な摩擦帯電を有効に防止でき、しかも耐摩耗性、
耐汚染性に優れ、長期間に亘って良好なりリーヨング性
を維持できるクリーニングブレードを容易に得ることが
できる。
Claims (1)
- Ｌ 電子写真感光体表面を摺擦して感光体表面上の残留
トナーを清掃除去するクリーニングブレードであって、
少く共感光体と接する部分の表面にフッ素系グラフトポ
リマを有する被覆層を具えることを特徴とするクリーニ
ングブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9851184A JPS60243688A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | クリ−ニングブレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9851184A JPS60243688A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | クリ−ニングブレ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60243688A true JPS60243688A (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=14221670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9851184A Pending JPS60243688A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | クリ−ニングブレ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60243688A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63106690A (ja) * | 1986-06-17 | 1988-05-11 | Yobea Rulon Kogyo Kk | クリ−ニング・ブレ−ド |
| EP0314579A2 (en) * | 1987-10-30 | 1989-05-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | A cleaning blade for image forming apparatuses |
| JPH01118182A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Sharp Corp | クリーニングブレード |
| JPH01118183A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Sharp Corp | クリーニングブレード |
| WO1989005000A1 (en) * | 1987-11-27 | 1989-06-01 | Mitsubishi Petrochemical Company Ltd. | Blade for electrophotographic apparatus |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP9851184A patent/JPS60243688A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63106690A (ja) * | 1986-06-17 | 1988-05-11 | Yobea Rulon Kogyo Kk | クリ−ニング・ブレ−ド |
| EP0314579A2 (en) * | 1987-10-30 | 1989-05-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | A cleaning blade for image forming apparatuses |
| JPH01118182A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Sharp Corp | クリーニングブレード |
| JPH01118183A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Sharp Corp | クリーニングブレード |
| WO1989005000A1 (en) * | 1987-11-27 | 1989-06-01 | Mitsubishi Petrochemical Company Ltd. | Blade for electrophotographic apparatus |
| US4984326A (en) * | 1987-11-27 | 1991-01-15 | Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. | Blade for electrophotographic apparatus |
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