JPS60243058A - N‐〔1‐(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリド及びその合成方法 - Google Patents

N‐〔1‐(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリド及びその合成方法

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JPS60243058A
JPS60243058A JP8913285A JP8913285A JPS60243058A JP S60243058 A JPS60243058 A JP S60243058A JP 8913285 A JP8913285 A JP 8913285A JP 8913285 A JP8913285 A JP 8913285A JP S60243058 A JPS60243058 A JP S60243058A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ブテン−1と塩基とを、好ましくは同時にア七トニ) 
+フルに添加しである程度の量の副生1.2−ジクロロ
ブタンとともにN−(1(クロロメチル)プロピル〕ア
セトイミドイル クロリドを生成し;N−(1−(クロ
ロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリドを、
軽便にはその場所でN−〔1−(クロロメチル)プロピ
ル〕アセトアミドに加水分解し、過剰のアセトニトリル
及び1,2−ジクロロブタンを便宜に除去しつつ、それ
をおそらく閉環及び再開裂階段によってさらにdf−2
−7ミノー1−ブタノールに加水分解することによって
dl−2−7ミノー1−ブyノールを、便宜には塩酸塩
として、製造する。df−2−アミノ−1−ブタノール
はそのまま多くの用途を有するが、これにはd−2−ア
ミノ−1−ブタノールへの分割も含まれ、このd一体を
二塩化エチレンと反応させるとエタンブト−ル塩酸堪、
d、d’ −2,2’−(エチレンジイミノ)シ゛−1
−ブタ/−ルニ塩酸塩を生ずる。この方法で得られるd
It−2−7ミノー1−ブタノールは調剤用にすぐれた
品質のエタンブトール塩酸塩を生ずる。
この方法では二塩化エチレンとの反応により調剤用にす
ぐれた品質のd、d’ −2,2’ −(エチレンジイ
ミ7)ジー1−ブタノールニ塩酸塩を製造するのに特に
容認できる形でd−2−7ミノー1−ブタ/−ルが得ら
れる。
これらの式は次のように表わしてもよい。
CIl、CH3CH=CI−[2+ Cl 2 + C
H,CNブテン−1アセトニトリル N=CCjiICH。
N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クロリド又はN−(1−(クロロメチル)プロピル
〕エタンイミドイル クロリド N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミド Ci−CH,(III) 4−エチル−2−メチル−2−オキサジノン塩酸塩又は
4,5−ンヒドロー4−エチルー2−メチル−オキサゾ
ール塩酸塩 ΦNH3I!− 十CH3COOCH。
(IV) di−2−7ミノー1−ブタ/−ル塩酸塩酢酸メチル意
外にも、アセトニトリルとの反応において、アセトニト
リルを過剰に用いると最良の結果が得られる。アセトニ
トリルは高価な成分であるが、日常高価な成分を−・ノ
ー少なく用いようとすることが習慣である。この場合塩
素はまたブテン−1と反応して1.2−ジクロロブタン
を生ずる。アセトニトリルが過剰であると、反応はN−
(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル 
クロリドの方に押し進められる。N−(1−(クロロメ
チル)プロピル〕アセトイミドイル クロリドの加水分
解に必要な量に相当する量の水を、塩基及びブテンを加
える前にまたは加えながち若しくは加えた後に、反応混
合物に加えN−(1(クロロメチル)プロピル〕アセト
イミドイル クロリドをN−(1−(クロロメチル)プ
ロピル〕アセトアミドに加水分解しでもよい。アセトニ
トリルと加水分解において形成された塩酸との反応は元
号遅いので過剰のアセトニトリルの少くとも95%を反
応混合物から減圧下に蒸留し循環することが出来る。
工程に循環でトる形態でアセトニトリルを経済的に回収
することは低コストで製造しようとするために重要であ
る。
アセトニトリルが余りにも過剰すぎると余りにも大すい
反応容器が必要となる。連続反応を使用してもよく、そ
れによれば比較的小さい装置および大過剰のアセトニト
リルが可能となり、後者は出発原料に循環される。
アセにIリルをストリップして除いた後、反応中にN−
(]−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル 
クロリドのN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセ
トアミドへの加水分解が完了していないとトにはポット
残留物に水を加えることにより力11水分解を終らせる
。N−C1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミド
イル クロリドの加水分解によるN−[1−(クロロメ
チル)プロピル〕アセトアミドの製造は炭酸カルシウム
、酸化カルシラlい水酸化力ルシウーム、炭酸ナトリウ
ム、重炭酸ナトリウム、炭酸カリウム若しくは重炭酸カ
リウム、炭酸バリウム又は炭酸ストロンチウムのような
弱塩基の存在によって有利になる。N−〔1−(クロロ
メチル)プロピル〕アセトアミドをさらに加水分解して
dl−2−アミノ−1−ブタノールに持っていくときに
は塩基は必要ではない。加水分解後、1,2−ジクロロ
ブタンを減圧下に蒸留して除く。
アセトニトリル及び1.2−ジクロロブタンを除去した
後、N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミ
ドの純度は、分割工程あるいは他の目的に使用してもよ
い品質にdl、−2−7ミノー1−ブタノール塩酸塩に
便宜に処理するのに充分な程商い。
N−[1直クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル
 クロリドはこれを形成した後回収し利用してもよい。
好都合にも水を反応器に加えるとN−〔1−(クロロメ
チル)プロピル〕アセトイミドイル クロリドがN−(
1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミドに加水分
解するので、事実上初めの2玉程を同時に行い、発熱を
一層良好に制御し、また処理段階が同時であるので時間
及び捏作が省かれる6塩素化が完fした後、N−(1−
(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリ
ドをN−〔1直クロロメチル)プロピル〕アセトアミド
に加水分解するのに必要な計算量よr)僅かに過剰に水
を加えてもよい。
N−(1(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル
 りaリド又はN−(1−(クロロメチル)プロピル〕
アセトアミドから7セトニトリルを分解りでもよい。N
−Z−(クロロメチル)プロピルJ7セトアミドに加水
分解した後それを分離するの力’Itf都合である。N
−(1−(りaaメナル)プαビル〕アセトイミドイル
 クロリドの合成後、あるいはN−(1−(クロロメチ
ル)プロピル〕7セトアミドに加水分解した後蒸留によ
り1,2−ジクロロブタンを全体又は一部分分離しても
よい。df−2−アミノ−1−ブタ7−ル塩酸塩の合成
が終わるまで1.2−ジクロロブタンの少くとも一部を
残して置いてもよい。N−(1−(クロロメチル)プロ
ピル〕アセトアミドまで加水分解した後、1,2−シ゛
クロロブタンを分離すると通常一層好都合である。とい
うのは15L応混合物が一部少くなりN−(1−(クロ
ロメチル)プロピル〕アセトアミドを反応させてdn−
2−7ミノー1−ブタノール塩酸塩にするのに一層コン
パクトな装置を使用してもよいからて゛ある。水との共
沸蒸留によりdl−2−7ミノー1−ブタ/−ルがら1
.2−ジクロロブタンを便宜かつ有効に完全な除去をす
ることができる。
次にN−Ll−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミ
ドを含有する水性bL応混合物にメタノールを、好まし
くは触媒蓋の塩酸とともに加える。塩酸は還流されて加
水分解して副生酢酸メチルを伴なう、dl−2−アミ/
−1−ブタ/−ル塩酸塩を生ずる。
酢酸メチルを蒸留によって除去するとdn−,2−7ミ
ノー1−ブタノール塩酸塩が残る。
N−(1(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル
 クロリドの製造には水の存在を避けるべbであり、ま
たアセトニトリル及び1.2−シ゛クロロブタンを除去
するために真空蒸留が必要である。
N−[1−(クロロメチル)プロピル」アセトアミドに
加水分解すると、アセトニトリル及び1.2−ジクロロ
ブタンの両者の除去には穏やかな条件が好ましい。弱塩
基が制御された加水分解に役立つ。
dl−2−アミノ−1−ブタノールへの加水分解を望む
場合には、加水分解において生じた酸を生成物の塩酸塩
を形成させるのに使用できる。
df−2−アミノ−1−ブタノール塩酸塩の製造におい
て、アセトニトリルは循環するためにN−〔1−(クロ
ロメチル)プロピル〕アセトアミドの段階で真空蒸留す
べきである。df−2−アミノ−]−ブタノール塩酸塩
への加水分解中にアセトニトリルを残留させると、アセ
トニトリルはアンモニアを、通常塩化アンモニウムとし
て生じて、酢酸まで加水分解する傾向がある。7セトニ
トリルの加水分解で生じた酢酸はメチルエステルとして
除去は容易ではあるけれども、アセトニトリルの損失は
プロセスの効率を低下する。
N−(1−(クロロメチル)プロセス〕アセトアミド段
階で、真空蒸留によって1.2−ジクロロブタンを少く
とも一部号除去することが好ましい。これは必要な反応
器の寸法を増大する以外には何ら複雑な問題を生じない
。便宜にも最後の1,2−ジクロロブタンは酢酸をメチ
ルエステルとして除去するときにdl −2−7ミノー
1−ブタノール塩酸塩から共沸蒸留により除去される。
便宜なことにdl−2−7ミノー1−1タノール塩酸塩
・\の中1111反応をN−〔1〜(クロロメチル〕プ
ロピル」アセトイミドイル クロリド及びN−(1−(
クロロメチル)プロピル」アセトアミドを単離すること
なく重複させることが出来る。
メチルアルコール若しくはインプロパ/−ル又はそれら
の混合物中に溶解することにより、dIt−2−アミノ
−1−ブタノールの溶液が主として塩酸塩として得られ
、これをアンモニアで一部分中和するとdf−2−7ミ
ノー1−ブタノールとdl−2−7ミ/−1−ブタ7−
ル塩酸塩および塩化アンモニウムとの混合物が形成され
るが塩化アンモニウムは枦去する。残留する混合物は凡
そ2部のdf−7ミ/−1−ブタノールと1 &lSの
di−2−7ミノー1−ブタ/−ル塩酸塩であり、米国
特許第3553257号明細書に詳細に示されているよ
うにその割合は、無水メタノールの存在下にL(+)−
酒石酸と反応させてd−2−アミノ−1−ブタノール酒
石酸塩の分離をνf能にするのに望ましい最適条件に近
い。
この方法はこの方式に独特且つ予想外の利点を有するも
のである。というのはブテン−1の一部が所望の位置と
は逆に塩素及びアセトニトリルをイ;j加するのでdl
−2−アミノ−1−ブタノール中に不純物として約3〜
10%のdi−1−アミノ−2−ブタノールが見出され
るからである。dIt−2−7ミノー1−ブタ7−ルの
d−異性体と!−異性体との分離において、dIt−1
−7ミノー2−ブタノールの両異性体は母液とともに残
留し、非常に精製されたd−2−7ミノー1−ブタノー
ルがL(十)−酒石酸塩として分離される。
約10%までのdIt−1−アミノ−2−ブタノールを
含有する出発物質は、0.01%以下の含量のdl−1
−アミノ−2−ブタノールをその酒石酸塩として有する
精Hされたd−2−アミノ−1−ブタノールを酒石酸塩
として生ずる。洗浄が十分でないと0.1%まで存在し
得る。さらに最少の精製を追加することによって調剤用
品質のエタンブトールの出発原料として使用できる純度
が容易に?Uられる。
不純物及び1!1」生物の分離の容易さは自明のことで
はなくまたこの反応方式の骨子である。
実施例 1 (1−A’二ζり」、ノニ辷ブタ7−乞11塚立l童−
槻械的攪件槻、温度計、2本のガラス球をつめたガラス
ガス導入管、注入針(注入ポンプに接続す)及びドライ
アイス冷却器を取り付けたタールを塗った500+*f
の四つロモルトンフラスコにアセトニトリル(164g
、4モル)を入れる。氷水浴中で7ラスクを3〜5℃ま
で冷却する。塩素(71g+1モル)と1テン−1(5
6g、1モル)とを各約400m//分の速さで良く攪
拌したアセトニトリル中に通し、この間同時に反応過程
中(1時間)注入ポンプを用いて直線状の速度で水(1
0、、、o、o5モル)を加える。
反応温度は8分以内に20℃まで上り反応過程中この温
度に一定に留まる。反応混合物をさらに15〜30分間
攪拌する。反応混合物を秤量してガス反応体が適量導入
されたことを確かめる。i6剰のアセトニトリル(沸点
36〜41℃/150−1 ’70 mm)を104i
′i蒸留塔を用いて蒸留(浴温100℃まで)により除
去する。不意の温度の低下がアセトニトリルの蒸留の終
りを示す。
7セトニトリル留分は1〜2%のHCj!及び約6%の
1.2−ジクロロブタンを含有し、そしてさらに処理す
ることなく次のバッチに循環することができ、あるいは
循環前に精製することがでとる。
加熱温度を70℃まであげ、副生物1,2−ジクロロブ
タンを150乃至25g+6で70−40℃の間に装置
する。真空管路に接続したドライアイス抽促器はHCn
3S%、1.2−ジクロロブタン10%及びアセトニト
リルと無水HCfとの反応から誘導された結晶質固体か
らなる物質15・−25gを含有する。
フラスコ中の残留物は主にN−C1−(クロロメチル)
プロピル〕アセトアミドであり、これに水(45ビ、2
.5モル)を混合し次いで混合物を還流する。
混合物を2時間還流する間に残留1.2−ジクロロブタ
ンを共沸蒸留(ディーン・スタークトラップ)により除
去する。水と若干の酢酸(水との加水分解中に生成す)
とを80°(15〜201al11の減圧下)で除去す
るとN−〔1(クロロメチル)プロピル〕アセトアミド
及びその加水分解生成物からなる粘性残留物が残る。
メタノール(48g+1.5モル)及び濃塩酸(0,5
η+A)を残留物に加えてから反応混合物を2時間還流
する。揮発分(H2O,酢酸メチルなど)を除去した後
d!−2−7ミー2−7ミタ/−ル塩酸塩が無色の粘性
物質として得られこれは放置すると結晶化する。
実施例 2 dI!−2−アミノ−1−−7yメールの製造実施例1
で得られた粗dl−2−7ミノー1−ブタ/−ル塩酸塩
30.をトルエン100mjl’とインプロパ7−ル2
0+nj!との混合物中に懸濁する。無水アンモニア(
10,2g、0.6モル)を25℃で良く攪拌した懸濁
液の表面上に導入する。ドライアイス−アセトン冷却器
により反応中のアンモニア損失を制御する。結晶した塩
化アンモニウムが直ちに沈澱し始め次いで攪拌を15・
−20分間続けて反応を確実に終らせる。ドライアイス
−アセトン冷却器を収り除き過剰のNH,を揮発するに
任せる(15−20分)。沈澱したNH4Clを枦去し
て少量のトルエンで洗浄する。
炉液と洗液とを併せてから溶媒を減圧下に蒸発するとd
n−2−7ミノー1−ブタノール(21,011)が得
られる。気液クロマトグラフィーによると生成物の純度
は63%であり、また約8%のdf−,1−アミノ−2
−ブタノールを含有する。同様の操作を用いてd−又は
!−光学異性体をその塩酸塩から遊離塩基として得るこ
とができる。
実施例′ 3 df−7ミ7−1−ブタノール塩酸塩がらのd−2−ア
ミノ−1−ブタ/−ル酒工百111!すmi−〜実施例
1で得られたdl−2−アミノ−1−ブタ7−ル塩酸塩
の試料50gを無水メタノール100伯!中に溶解する
。無水N Hs 1モルを40分の開数縮させる(ドラ
イアイス−アセトン冷却器を用いて反応中のアンモニア
損失を防止する)。0.5時間攪拌した後ドライアイス
−アセトン冷却器を取り除き過剰にNH3を揮発するに
任せる(20・〜30分)。沈澱したNH,C1を枦去
しく13.2g、0.246モル、62%)、次いでか
液を濃縮すると遊離di −2−7ミ7−1−ブタ7一
ル58重鴬%を含有する(残りは未反応のdl−2−7
ミノー1−ブタ7−ル塩酸塩である)粘性の油(43F
I)が残る。
混合物(41s)を無水メタノール120m’j!中に
溶解してから溶液をL(+)−酒石酸35 g(0,2
33モル)で処理する。反応温度は酒石酸の添加中に4
5〜47℃まで」二かる。溶液を1時間この温度に保っ
てから4・−5時間かけて25℃まで冷却する。
結晶化は塩の結晶化を誘発させるためd−2−アミノ−
1−ブタノールしく+)−酒石酸塩の種を溶液に加える
ことによって促進でトる。
沈澱した塩を濾過し冷メタノールで4回洗浄し次いで不
活性雰囲気中で乾燥する。塩は無色の結晶質固体として
得られ((3+1 、、、o、125モル。
6X(%);mpl 38 ・−140°C+ Ca)
 ”=23,52°(C=5%、H20))また典型的
な試験において真正のd−2−7ミノー1−ブタノール
L(+)−酒石酸塩[+al+、1 3 ’? ・−1
41℃; 〔U」 )fi=23.74° (C=5%
、H2O))とは区別されなかった。ブテン−1の1−
位置、事実上所望の逆の位IKにイミド基が付加して約
8%までのdl−1−7ミ/−2−ブタノールが反応中
に形成されるであろう。類似の反応によりこれはdAi
−7ミノー2−ブタ/−ルに転化される。d−異性体も
!−異性体も結晶化において母液とともに残留するので
不純物を事実土倉まないd−2−アミノ−1−ブタ7−
ルしく+)−酒石酸塩の分離が可能である。
塩からのd−2−アミ/−1−ブタ7−ルの単離は前記
米国特許第35’53257号明細書に記載されている
エタンブY−ルへの転化は米国特許第3769:(47
号明細書に記載されている。
実施例 4 む(1コームリニプ!7−ルや、!y、潅−蒸留水11
5+ofにKOH76gを溶解して作っr、ニー K 
OHの水溶液に実施例3で得られたd−2−7ミノー1
−ブタノール酒石酸塩(150g、0.ti3モル)を
攪拌しながら加える。上層を形成するd−2−アミノ−
1−ブタ7−ルをテトラヒドロフラン(100wfX2
)で抽出する。テトラヒドロ7ラン抽出物を乾燥(Na
2SO+)してから減圧下に濃縮する。
粗製の油状残留物を減圧下に蒸留するとd−2−7ミノ
ー1−ブタノール(bp、99− 103°/301)
が得られる。この物質をさらに分別すると174°の沸
点[a ) ”=9.9を有する純d−2−アミD ノー1−ブタ/−ルが得られる。蒸留した物質の収率は
約50乃至76%でありまたテトラヒドロフランでさら
に抽出を行うと収率は事実上改善でbる。
実施例 5 五y’、(−y上二)に膓−峡1!と1L−米国特許第
3769347号明細書実施例1記載の手順に従い、実
施例4の手順によって製造したd−2−7ミノー1−ブ
タノール462gと二塩化エチレン32.との混合物を
80℃まで加熱し温度は発熱的に約130℃まで上らせ
る。1時間後、混合物を約95℃まで冷却し、水酸化ナ
トリウム22.5gを徐々に添加してから約112℃の
温度を1時間維持する。水酸化す) +7ウムは約4m
m直径の小粒状である。混合物を70℃まで冷却してか
ら未反応のd−2−アミノ−1−ブタノールを真空蒸留
によって回収する。蒸留は20IIII11水銀柱以下
の組方、130℃以下であり、熱は冷却器の能力以内の
速さで適用する。
蒸留残留物に90℃を越えない温度でインプロパツール
(290I?)を加え、次いで30分間還流する。混合
物を60℃まで冷却してがらこの温度で濾過して塩化ナ
トリウムを除去し、濾過ケークを60℃でインプロパツ
ール47Bを用いて洗浄する。ン戸液の容積をイソプロ
パ/−ルで43011Ilに蒔めてから温度を40〜4
5℃に調整し、珪藻土濾過助剤2ビを加え、次いで2回
目のが過を行なう。
透明な濾過にメタ/−ル120gと水15gとを加える
。容器を閉じ温度を55℃まで上らせなから1)H2乃
至2.5まで塩化水素(約25g)を約0.35−0.
5kg/ coo2ゲージ(5−7psig)のガス圧
で装填物表面の上に導入する。装填物を28℃まで非常
にゆっくり冷却してから約1時間攪件する・少量の試料
を遠足して計W、 Mlの塩化水素を添加するのが便利
である。適当な最終、 I−1は湿したコンゴーレッド
試験紙に酸として試験することにより確認する。pH測
定の他の方法を使用でたる。
白色結晶生成物d、d’ 2.2’−(エチレンジミノ
)ジー1−ブタノールニ塩酸塩を濾過により分離しイン
プロパ7−ルで洗浄する。最高温度75℃で注意深く乾
燥した生成物は約70gであり、198.5〜204℃
の分解温度範囲及び灰分0.1%を有する。
これはさらに処理又は精製することなく調剤的に容認さ
れるすぐれた品質のエタンブトール塩酸塩である。生成
物は常用手順により成形又は包封してもよい。
実施例 6 N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミ上A
(造 −−□ 攪拌磯、ドライアイス−アセトン捕捉器、ガス出1」及
、び人口を取付けた250+nj!の三つロフラスコ中
ヘアセトニトリル41.05g(1,0モル)、CaC
0s 25 g(0,25モル)、水13.5m!(0
,75モル)及び1−ブテン26.8ビ(0,475モ
ル)を装填する。混合物を−5乃至−8℃まで冷却して
から温度を7℃以下に維持しながら2時間の間反応混合
物が黄色に変り塩素が僅かに過剰であることを示すまで
塩素を添加する。混合物を濾過してから溶媒を減圧下に
蒸留するとN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセ
トアミド28,6.が得られる(1−ブテンを基にした
収率4.02%)。
実施例 7 N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミムへ
1双−一一一 攪拌磯及びドライアイス−アセトン捕捉器を取付けた5
00II11!の三つロフラスコにアセトニトリル8.
21g(2,0モル)、水27,4.(1,52モル)
、Na2CO、27g(0,25モル)及び1−ブテン
28.1.(0,50モル)を装填し、次いで0℃に冷
却する。塩素(0,50モル)を172時間の間添加す
ると反応温度は32℃はどに達する。2時1112s℃
で攪拌した後、反応混合物を濾過する。固相のアセトニ
トリル洗浄と炉液とを合せてから真空蒸留によって溶媒
を除去するとN−(1−(クロロメチル)プロピル〕ア
セトアミド33.01?が得られる(1−ブテンを基に
した収率44.0%)。
実施例 8 小粒状水酸化す) 17ウム(97%純度、18.8g
、0.45モル)を無水メタノール100mAとともに
攪拌する。次いで実施例1と同様の操作で得られた粗d
i−2−アミノー1−1タノール塩酸塩50g(実部8
7%、0.35モル)を30分に亘って攪拌しながら添
加する。反応混合物を温め沈殿した塩化ナトリウムを濾
過して除き、メタノールで洗浄して、洗液を主炉液に併
せる。メタノール及び水(中和の間に生じた)を減圧下
に除去してから残留するとdl−2−アミノ−ブタノー
ル(沸点95〜io。
℃/30〜35 mlI+)26.68ビが得られる(
理論値の86%)。この物質はdf−1−アミノ−2−
ブタノール約9.6%を含有する。
dl−2−アミノ−1−ブタノールは米国特許第3゜5
39.652号(CA、”I 4,234 り 9)に
記載のよう′に触媒として、7ランス国特許第1556
008号(CH,71,115)記載のオルガノシリコ
ーン組成物の成分として或いは米国特許第3゜413.
380号(CA、70.40)記載の難燃剤組成物中の
成分として使用できる。
実施例 9 リー2−アミノー1−ブタム、酌Δにムー粒状水酸化ナ
トリウム(97%純度、18.8g、0.45モル)を
水0.7m1lを含有するインプロパツール100uf
とともに攪拌する。水酸化ナトリウム分は溶液になる。
粗dj!−2−7ミノー1−ブタノール塩酸塩50g(
東部70%、0.28モル)を0.5時間の闇攪拌しな
がら添加する。反応混合物を約45℃まで温めると結晶
性塩化ナトリウムが反応混合物から沈殿する。塩を濾過
して除去し、インプロパツールで洗浄し洗浄液を主体の
炉液に併せる。炉液を減圧下に蒸留する。インプロパツ
ール及び水を曲の試験のように除いてがらdl−2−7
ミノー1−1り/−ルを301oII+で95−105
℃で蒸留する(25 g、88.3%収率)。気液クロ
マトグラフィーで分析するとこの生成物は約10%の1
−7ミノー2−ブタ7−ルを含有することが示される。
実施例 10 づ1二じく一二二7−−ミ ノ −1−f7つ□ン?−
−イ艷□:=−2導□コ?z−1粕LLメタノール48
m1中に溶解した実施例2と同様の操作で得られた未蒸
留の粗dj!−2−アミノー1ブタノール15g(実部
59%、0.1モル)に温度を45℃に維持しながら攪
拌下にL(十)−酒石酸17゜5g(0,117モル)
を加える。溶液を少鼠のd−2−アミノ−1−ブタメー
ルのしく+)−酒石酸塩の結晶種を加えてから0.5時
間45℃に温度を維持する。酒石酸4.2g(0,02
8モル)を追加してさらに0.5時間45〜4 ’/ 
’Cに混合物を保持する。次いで温度を4時間かけて1
6〜18℃にまで下げてから1時間この温度に保つ。結
晶性d−2−7ミノー1−ブタノールの1−(+)−酒
石酸塩を濾過して分離し、冷メタノール(3+o7X3
)で洗浄し次いで不活性雰囲気中で乾燥する。この操作
1回でd−2−アミノ−1−ブタ7−ルしく+)−酒石
酸塩は8.5g(0,035モル、71%)秤量され、
137〜138℃で融解し、比旋光度(a ) ”=2
3.74(C= 5%、H2O)を有する。仕込んだ粗
d−2−7ミノー1−ブタノールは不純物として約8%
のdl−1−7ミノー2−ブタノールを含有した。この
不純物は分割繰作を通過して運ばれてほこない。5) 
II後得られたd−2−7ミノー1−ブタノールのL(
+)−酒石酸塩は気液クロマトグラフィーによって検出
できる程の童の1−アミノ−2−ブタノールを含有しな
いことが見出だされる。1記気液クロマトグラフイーは
1−7ミノー2−ブタノール約0.01%まで感する。
実施例11 4二ζlニーノー1−ブ4ムニ±ムy込−実施例2と同
様の操作で得られた蒸留したdl−2−7ミノー1−ブ
タノール15g(気液クロマトグラフィーによる純度8
8.5%)を無水メタノール48m1中に溶解したもの
に47℃以下に温度を維持しながら攪拌下にL(+)−
酒石酸17.5g(0,117モル)を加える。得られ
た溶液を45・−47℃で0.5時間攪拌してから酒石
酸4.21g(0,028モル)を追加し溶液をさらに
0.5時間45・〜47℃で攪拌する。
溶液に中皿のd−2−アミノ−1−ブタ/−ルの1−(
十)−酒石酸塩の種を加える。混合物を4時間かけて1
6〜17℃まで徐冷し、結晶d−2−7ミ7−1−ブタ
ノールのL(十)−酒石酸塩を濾過によって分離し、冷
メタノール(3mfX3)で洗浄してがら不活性雰囲気
中で乾燥する。白色結晶質物質(14,5ビ、0.06
1モル、81.9%収率)は136・−140℃で融解
し、また〔ムコノ5=23.74(C= 5%、l−1
2O)の比旋光度をイーする。分割に用いた仕込みdl
−2−アミ7−1−ブタノールには不純物として約8%
のdl−1−アミ7−2−ブタ/−ルが含有される。
しかしながらこの不純物は分割操作を通って運ばれてほ
こない。分割後に得られたd−2−アミ/−1−ブタノ
ールのL(+)−酒石酸塩は気液クロマトグラフィーに
よって検出できる量のd−又は!−1−アミノー2−ブ
タノールをどちらも含有しないことが見出だされる。気
液クロマトグラフィーは1〜アミノ−2−ブタ7−ル0
.01%まで感する。明らかに、dl−1−アミ/−2
−ブタ7−ルはすべて母液とともに残留するので、メタ
/−ル中の1−2−アミノ−1−ブタ7−ルとともに除
去される。
実施例 12 dl−2ニア S 、/二≦LニフZタノーノ監f1k
】[(A) 実施例1同様に操作によって得られた粗d
1−2−7ミノー1〜ブタノール塩酸塩の試料137g
を水200+cj’中にKO3137gを溶解した溶液
で処理する。混合物をテトラヒドロフランで3回抽出し
てから抽出物を併せて乾燥する(N a2SO4)。溶
媒を減圧下に除去すると粗油(df−2−7ミノー1−
ブタノール60.6%及びdl−1−アミ/−2−ブタ
ノール6%)95ビが得られる。
(B) 別の試験において、無水メタノール200II
If!中に溶解した同様にMdp−2−7ミノー1−ブ
タノール塩酸塩の試料250ビを無水アンモニア3モル
で処理する。数時間攪拌した後、過剰のアンモニアを蒸
発するに任せる。沈殿した塩化アンモニウムをか過によ
って除去し炉液を濃縮すると油174.5gが得られ、
これはdi−2−7ミノー1−ブタノールとその塩酸塩
とを若干輩のdi−1−アミ/−2−ブタ7−ル及びそ
の塩酸塩とともに含有する(気液クロマトグラフィーに
よるとdl−2−7ミ/−1−ブタ7−ルは合計58.
9%)。
(C) 初めの試験(A)で得られた粗1−2−7ミノ
ー1−ブタノールの試料7.5gを第2の試験で得られ
た物質<dl −’2−’7 ミノ−1−ブタノールと
その塩酸塩)7.5.gと混合しその混合物を無水メタ
ノール80部とインプロパツール20部(v/v)との
混合物中に溶解する(溶液はdl、−2−アミノ−1−
ブタノール実部0.1モル%を含有しその0.097モ
ルが遊離塩基として存在する)。発熱がやむまで45℃
以下に温度を保ってL(十)−酒石酸(15g、0.1
モル)を徐々に加える。溶液を1時間45℃で攪拌した
後、温度を徐々に下げ40℃で混合物に少量のd−2−
アミノ−1−ブタ/−ルのL(±)−酒石酸塩の種を加
え、次いで4時間かけて18° まで徐冷する。
反応混合物中に形成した結晶d−2−7ミノー1−ブタ
ノールのしく+)−酒石酸塩を濾過によって分離し、冷
メタ7−ル(3IIlβX3)で洗浄してからポンプで
吸引して乾燥する。物質の収量は9.0g(0,036
モル、75.2%)である;融点137.5 = 13
9.5;(a’) ”=23.84(C= 5%l H
20)実施例 13 N−(1(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル
 クロリドの 造 機械的攪拌機、低温温度計及び2個のガラス球をつめた
導入管を取付けた50(Lnlの三つ[]72スコに試
薬級アセトニトリル(82g12モル)を入れる。激し
く攪拌し冷却(−20℃)しながら、ともに約375〜
400u1/分の速さでブテン−1(28g+0.5モ
ル)と塩素(35,5g、0.5モル)とを同時に加え
る。添加は約37号で終りまたこの時間の終りには反応
温度は一10℃(浴温−20℃)まで上がる。混合物を
分溜すると次のものが得られる:留分1.89g(主に
アセトニトリル)20m+*圧の下で浴温50℃での留
分;留分II +12.5g、 20 au+圧の下で
浴温65℃での留分、1,2−ン゛クロロブタン70%
、N−(1−(クロロメチル)プロピル」アセトイミド
イル クロリド30%;留分11[、:(5,9g浴温
60°Cで2「Ω「農の圧での留分、N−(1−(クロ
ロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリド約9
0%;残留分6.78の1倍褐色粘性油。留分■及び■
を基にするとN−(、i(クロロメチル)プロピル〕ア
セトイミドイル クロリドの数置は39.7g(48g
)で1>る。留分■の部分を再蒸留すると塩化チオニル
に似た特徴のある臭いを有する薄黄色油がイ1fられる
。生成物のN−[1−(クロロメチル)プロピル」アセ
トイミドイル クロリドは3000.1705,143
0,1370,1085.960.920,840及び
740 atn−’に強い赤外パンIFを示す。N M
 R(CD Cf 3 ):o、 88+月1釦(t、
31()11.4〜1.8ppmi++ 2 8 )+
 2 4 5 ppm(s、3 1−1 )、3.62
p+II+(11112H+ CH2(−1)及び約3
.9ppm(鎗、IIl、CH)。
往々にしてN−(1−(クロロメチル)プロピルアセト
イミドイル クロリドの固状異性体(しばしば主生成物
)もまた得られる。両形態はある溶媒中で相互に転換で
きるように思われる。水と反応すると、ともにN−(1
(クロロメチル)プロピルアセトイミドイk水分解する
。固状のものは3000.1650,1550.148
0.13G5゜1280 + 104 b 、及び74
0cm’に赤外バンドを有する。
実施例 14 N−[1−(クロロメチル)プロピル〕アセ1アミ実施
例13で得られたN−〔1−(クロロメチル)プロピル
アセトイミドイル クロリドの試料を室温で過剰の炭酸
す) +7ウム10%水溶液で処理する。有機物をエー
テルで抽出してMH8O,上で乾燥する。減圧下に溶媒
を除去すると結晶質固体としてN−(1(クロロメチル
)プロピル〕アセトアミドがほぼ定量的収量で残る。赤
外スペクトルは3300(M)、3100(Wl、16
50(S)、及び550(S)c随一1にピークを示し
;核磁気共鳴(CD(1!、)は0.95pp+l1(
t、3 H)、1.4−1,811111II(Til
l 2 H)+2.03pp+o(s+ 3 H)3.
07pp+Jd、 2 H+ CH2C1)、3゜8〜
4.4ppm(III+ I H)のピークを示す。
種々の条件の収率に対する影響を次の実施例に示すが、
これらの実施例において塩素化反応を当初の温度の零下
3℃から+23℃までの温度で行ない、アセトニトリル
のC12に対する比率を2から4まで変えた。さらにブ
テン−1の初期濃度は、アセトニトリル中・\ブテンー
1とCjl’2とを同時に通す(ブテン−1の低い初期
濃度)かあるいは初めに−5“Cでアセトニトリル中ヘ
プテンを凝縮させ次いでその混合物に012を通す(7
テンー1の^い初期濃度)かによって変えた。′に1の
これら試験の結果はN−(1−(クロロメチル)プロピ
ルアセトイミドイル クロリドの収率が主にアセトニト
リルのCi2に対するモル比に左右され、またこの比を
4に近づけたと外に約50〜55%になることをンドす
(a) 反応はすべてモルトン・フラスコ中で激しく攪
拌しながら大気圧で行った。
(b) −s℃に冷却したアセトニトリル中・\秤量し
た試料を注加することによってブテン−1を反応用7フ
スコに装填した。
(C) ブテン−1及びCI2を補正した流量計を経て
同時に通した。
(d) 収率は揮発分を溜去した後に残る残留物の夫重
鼠を基にした。生成物の純度は気液クロマトグラフィー
、赤外及び核磁気共鳴によって調べた。
(1) 1=N−(1(クロロメチル)プロピル〕アセ
トイミドイル クロリド N−[1−(クロロメチル)プロピルjアセトイミドイ
ル クロリドの加水分解はpi(に非常に左右される。
簡単な加水分解手順が有効であることが現在見出されて
いる。N−CI−Cクロロメチル)プロピル」アセトイ
ミドイル クロリドを水とともに還流Jると1時間以内
にdf−2−アミ/−1−ブタノール(7°7%)、d
f−2−7ミノー1−ブタノールアセデート塩酸塩(]
°1%)、N−1−(ヒドロキシメチル)プロピル〕ア
セトアミド(7%)及び酢酸の混合物に転換される。生
成物の割合は平衡組成を示すように思われるがこれはさ
らに加熱(14時間)してもそれらの分布が本質的には
変わらないからである。しかし加水分解をメタノール又
はエタノール水溶液で行なうとトには加水分解は2時間
以内に完fしまた生成物のアセチル成分は蒸留によって
酢酸メチル又は酢酸エチルとして除去でbる。この手順
は加水分解時間を短かくするばかりでなく、また反応混
合物中に塩の累積するのを避け、N41−(クロロメチ
ル)プロピル〕アセト、イミドイル クロリドからN−
(1直クロロメチル)プロ・ビル〕アセトアミドを経て
dl−2−アミノ−1−ブタノールを実質上定置的収率
で生成しまた生成物の仕上げを容易にする。酢酸メチル
は75℃で沸騰するので留去が容易である。
この方法をできるだけ経済的にするため、過度に大量の
メタノール水溶液は避けるべきである。
若し小十分な量の水((N−[1−(クロロメチル)プ
ロピル〕アセトイミドイル クロリド:H20:MeO
Hのモル比力(1:3:3以下))を用いまたは特に加
水分解を1,2−ジクロロブタン副生物の存在下に行な
うと、N−(1(クロロメチル)プロピル〕アセトイミ
ドイル クロリドの少部分(3・−15%)が2−アミ
ノ−1−クロロブタン塩酸塩に加水分解する。2−アミ
か1−クロロブタン塩酸塩の形成は水とメタノールとを
一緒に一段階で加えるよりも逐次そしてこの順に加える
と全く抑えることができる。N−(1−(クロロメチル
)プロピル〕アセトイミドイル クロリドに水を添加す
るとそれは殆んど瞬間的にN−(1(クロロメチル)プ
ロピル」アセトアミドに転化し、次いでオキサゾリン中
間体を経て加水分解される。
アセトニトリル〔水濃度(カール・フイ・ンシャ−)=
(1,059〜0.2%〕をそのまま用いて三系列の反
応(A、B及びC)を行なった。これらの系列のそれぞ
れにおいて反応はブテン0.5モル、塩素0.5モルを
用いて灯ない、土たアセトニトリル:C1゜モル比(ア
セトニトリル:ブテン比に等し0)を1から8まで変え
た。
系列A(反応時間1時間)においてはアセトニトリル中
へ1時間の問塩素及びブテンを同時に通しながら反応温
度を0℃に維持した。アセトニトリルを除去した後(4
0〜50℃、5(1mm)、N−1:1−(クロロメチ
ル)プロピル〕アセトイミドイル クロリド及び1.2
−ジクロロブタンを含有伯る粗反応混合物をメタノール
水溶液と共に還流することによって加水分解した。
N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クロリドを事実上定量的に、N−(1(クロロメチ
ル)プロピル〕アセトアミドに加水分解し次いでdf−
2−7ミノー1−ブタノールに加水分解できることを述
べるのは有意義である。di −2−アミノ−1−ブタ
ノール塩酸塩として示すことは収率を示す非常に便利な
方法である。揮発性成分による誤差が避けられる。df
−1−7ミノー2−ブタノールの少量がdl−2−7ミ
ノー1−ブタ/−ルとともに示されている。アセトニト
リル:C12が1という低いモル比でもdl−2−アミ
ノ−1−ブタノール・MCIの収率は31%はどである
。アセトニトリル:Cf2モル比を1から2まであげる
と収率が43%まで改善され12%の増加である。アセ
トニトリル:C12比をさらに増1こともまた収率を改
善する。合ttl’5モルまでアセにニトリルを1モル
増す%iに(AN:Cl3.比3乃至5)dj!−2−
アミノ−1−ブタ7−ル・HC1の収率が平均的(5%
増加する。なおアセにトリルを増1、ことは(AN :
 Ci 2モル比6乃至8)着しく効率が低(;dA’
 −2−7ミノー1−ブタ/−ル・HClの収率の平均
増分はアセF二Fリルモル当り約3%程度である。
約4:jの比率は収率と合理的寸法の反応器及びアセト
ニトリルの循環割合との良好な妥協の結果である。
B列とC列においてはともにガス状反応体を0゜5時間
の間アセトニトリル中へ通した。初期反応温度は0℃で
あった。これは反応過程中に最11ili35℃まで上
るのを許した。さらにB列においてはブテンのアセトニ
トリル溶液に塩素を通して、ブテンの高い初期濃度を維
持した。C列においてはブテンの初期濃度を低くするた
め塩素及びブテンの両者をアセトニトリルに同時に通し
た。異なるアセトニトリル/C12モル比でブテンと塩
素とを同時に添加すること並びに逐次添加することのN
−Ll−(クロロメチル)プロピル37石トイミドイル
 クロリドの収率に対して及ぼす結果を表3にボす。
a)実施例34を除(。実施例34はC122モルとブ
テン2モルとをアセトニトリル2モルに2時間通した。
b)反応時間二0.5時間;C12速度400ml /
分C)ブテンを基にした収率。これらの白゛分率には蒸
留により1.2−ジクロロブタンを除去する間のN−1
: 1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル
 クロリドの損失を含まない。それは3〜5%になろう
、。
B及びCの系列において物質収支はアセトニトリルに封
する転化率及び回収データをホす。どの場合においても
、留出物(1,2−シクロロブタイ十ア七トニIリル)
は1.2−ジクロロブタン及びアセトニトリルについて
気液クロマトグラフィーを使用して分析した。
N−(1(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル
 クロリドな仕上げる前に40〜5(1時間放置すると
純度の一層低い生成物が得られる。
表のデータから次のことがボされる: (1) 粗dx−z−アミ/−1−ブタノール・HCI
(又はN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイ
ミドイル クロリド)の収率は主にアセトニトリル:c
I!2のモル比に左右され、またアセトニトリル:C1
2ニブテンのモル比を1 :1 :1から8:1:1ま
で変えると31乃至66%の開で変る。
(2) アセトニトリルに塩素とブテンとを同時に添加
する方が、ブテンとアセトニトリルとの混合物に塩素を
添加する代替法よりもむしろ有利である。反応は発熱が
比較的少ないためにその制御が一層容易であり、またd
l−2−7ミノー1−ブタ7−ル・HClの収率がいく
らか良好である。反応時間が1時間であることが一般に
反応の発熱をより制御できるようにすると思われる。
(3)反応温度は総合収率を決定する制御因子であるよ
うには思えない。しかしながら、N−[1−(クロロメ
チル)プロピル〕アヤトイミドイル クロリドが50°
C以上において熱的に不安定であることを考厳に入れる
と0−25℃の間の反応温度が一層好ましい。
この方法はバッチに大!jによって変えることがでbる
。実施例は′FA範的なものではあるけれども、火規俟
生産のためには、攪拌されている連続反応器にブテン−
1と塩素とを連続的に供給しながらこの方法を連続的に
操作するのがよいであろう。循環アセトニトリルは連続
的に蒸留され循環される。このような連続方式ではブテ
ン−1及び塩素に対するアセトニトリルの一層高い比率
が1す”能になる。一方回分法に討してはブテン−1及
び塩素に対するアセトニトリルのモル比は少くと62で
あることが好ましく、16以上のモル比は経済的でない
ほど大きい反応器か必要となるかもしれない。連続法で
は−J−商い比率でさえも好都合である。。
ブテン−1と塩素はともに約20℃の室温で〃ス状であ
るので、約0℃及びそれ以下の低温が好都合であるが、
加圧容器が利用できるならば冷却の必要性を減らすため
一層高い温度を使用して゛もよい。
付加する冷凍と圧力容器の費用にいづれを選択するかは
利用でと6ゐ装置によって変るであろう。
外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)液相でも同相でも存在し、加水分解が容易であり
    、また液相において30 (10、1705。 1430.1370,10Bり+96(1,920,8
    40及び740cm’に赤外吸収ピークを有するところ
    の次の一般式 %式% で表わされるN−’(1−(クロロメチル)プロピル〕
    アセトイミドイル クロリド。 (2) 少くとも約2モルのア七トニトリルを約1モル
    の塩素及υ゛約1モルのブテン−1と反応させてN−[
    ,1−(クロロメチル)プロピル〕アセ:・イミドイル
     クロリドを生成し、過剰の未反応アセトニトリルを減
    圧トに装置し、この分離したアセトニトリルを後のア七
    トニトリル、塩素及びブテン−1の反応混合物に循環す
    ることを特徴とするN−(1−(クロロメチル)プロピ
    ル〕アセトイミドイル クロリドの合成方法。
JP8913285A 1985-04-26 1985-04-26 N‐〔1‐(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリド及びその合成方法 Granted JPS60243058A (ja)

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