JPS60252452A - d−2−アミノ−1−ブタノ−ルを単離する方法 - Google Patents

d−2−アミノ−1−ブタノ−ルを単離する方法

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JPS60252452A
JPS60252452A JP8913185A JP8913185A JPS60252452A JP S60252452 A JPS60252452 A JP S60252452A JP 8913185 A JP8913185 A JP 8913185A JP 8913185 A JP8913185 A JP 8913185A JP S60252452 A JPS60252452 A JP S60252452A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ブテン−1と塩基とを、好ましくは同時にアセトニトリ
ルに添加しである程度のガ先の副生1.2−ジクロロブ
タンとともにN−[1−(クロロメチル)プロピル〕ア
セトイミドイル クロリドを生成し;N−[1−(クロ
ロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリドを、
好便にはその場所でN−〔1−(クロロメチル)プロピ
ル〕アセトアミドに加水分解し、過剰のアセトニトリル
及び1.2−ジクロロブタンを便宜に除去しつつ、それ
をおそらく閉環及び再開裂階段によってさらにdl−2
−アミ7−1−ブタ7−ルに加水分解することによって
dj2−2−アミ/−1−ブタ/−ルを、便宜には塩酸
塩として、製造する。dl−2−7ミノー1−ブタ7−
ルはそのまま多くの用途を有するが、これにはd−2−
アミ7−1−ブタ/−ルへの分割も含まれ、このd一体
を二塩化エチレンと反応させるとエタンブ)−ル堪酸塩
、d、d’ −2,2’−(エチレンノイミ/)ノー1
−ブタ/−ルニ塩酸塩を生ずる。この方法で得られるd
/−2−アミノ−1−ブタノールは調剤用にすぐれた晶
質のエタンブトール塩酸塩を生ずる。
この方法では二塩化エチレンとの反応により調剤用にす
ぐれた品質のcl、d’ −2,2’ −(エチレンジ
イミ/)ジー1−ブタ7−ルニ塩酸塩を製造するのに特
に容認できる形でd−2−アミ7−1−ブタ7−ルが得
られる。
これらの式は次のように表わしてもよい。
CH,CH1CH=CH2+CI!、十CH1CNブテ
ン−17セしニトリル N=CCICH3 N−(1,lクロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クロリド又はN−[1−(クロロメチル)プロピル
〕エタンイミドイル クロリド N−(1,−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミド C!−CH3(III) 4−エチル−2−メチル−2−オキサジノン塩酸塩又は
4.5−ノヒドロー4−エチル−2−7チルーオキサゾ
ール堪酸塩 十CI−13COOCH。
(IV) dl−2−アミ/−1−ブタノール塩酸塩酢酸メチル意
外にも、アセトニトリルとの反応において、アセトニト
リルを過剰に用いると最良の結果が得られる。アセトニ
トリルは高価な成分であるが、I」常高価な成分を一層
少なく用いようとすることが習慣である。この場合塩素
はまたブテン−1と反応して1,2−ジクロロブタンを
生ずる。アセトニトリルが過剰であると、反応はN−(
1,−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル 
クロリドの方に押し進められる。N−(1−(クロロメ
チル)プロピル〕アヤトイミドイル クロリドの加水分
解に必要な量に相当する短の水を、塩基及びブテンを加
える前にまたは加えながら若しくは加えた後に、反応混
合物に加えN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセ
トイミドイル クロリドをN−(1−(クロロメチル)
プロピル〕アセトアミドに加水分解してもよい。アセト
ニトリルと加水分解において形成された塩酸との反応は
充分遅いので過剰のアセトニトリルの少くとも535%
を反応混合物から減圧下に蒸留し循環することが出来る
工程に循環できる形態でアセトニトリルを純情的に回収
することは低コストで製造しようとするために重要であ
る。
アセトニトリルが余りにも過剰すぎると余りにも大きい
反応容器が必要となる。連続反応を使用してもよく、そ
れによれば比較的小さい装置および大過剰のアセトニト
リルが可能となり、後者は出発原料に循環される。
アセトニトリルをストリップして除いた後、反応中にN
−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル
 クロリドのN−[]、−(クロロメチル)プロピル〕
アセトアミドへの加水分解が完了していないときにはポ
ット残留物に水を加えることにより加水分解を終らせる
。N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミド
イル クロリドの加水分解によるN−(1−(クロロメ
チル)プロピル〕アセlアミドの製造は炭酸カルシウム
、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム
、重炭酸すl・リウム、炭酸カリウム若しくは重炭酸カ
リウム、炭酸バリウム又は炭酸ストロンチウムのような
弱塩基の存在によって有利になる。N−CI−(クロロ
メチル)プロピル〕アヤトアミドをさらに加水分解して
di−2−アミノ−1−ブタノールに持っていくときに
は塩基は必要ではなし1゜加水分M後、1.2−ジクロ
ロブタンを減圧下に蒸留して除く。
アセトニトリル及び1,2−ジクロロブタンを除去シた
後、N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミ
ドの純度は、分割工程あるり1は他の目的に使用しても
よい品質にdi−2−アミ7−1−ブタ/−ル塩酸塩に
便宜に処理するのに充分な程高1・。
N〜〔1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クロリドはこれを形成した後回収し利用してもよい
。好都合にも水を反応器に加えるとN−〔1−(クロロ
メチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリドがN−
i、−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミドに加水
分解するので、事実上旬めの2工程を同時に行い、発熱
を一層良好に制御し、また処理段階が同時であるので時
間及び操作が省かれる。塩素化が完了した後、N−(1
,−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル ク
ロリドをN−[1−(クロロメチル)プロピル〕アセト
アミドに加水分解するのに必要な唱W、1iより僅かに
過剰に水を加えてもよい。
N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クロリド又はN−[1−(クロロメチル)プロピル
〕アセトアミドからアセトニトリルを分解してもよい。
N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミドに
加水分解した後それを分離するのが好都合である。N−
(i−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル 
クロリドの合成後、あるいI!N−(1−(クロロメチ
ル)プロピル〕アセトアミドに加水分解1.た後蒸留に
より」、2−ジクロロブタンを全体又は一部分分離しで
もよい。di−2−7ミ7−1−ブタ7−ル塩酸塩の合
成が終わるまで1.2−シ゛クロロブタンの少くとも一
部を残して置イテモヨい。N−(1−(クロロメチル)
プロピルJアセトアミドまで加水分解した後、1.2−
ジクロロブタンを分離すると通常一層好都合である。と
いうのは反応混合物が一層少くなりN−(1−(クロロ
メチル)プロピル〕アセトアミドを反応させてdll−
2−7ミノー1−ブタノール塩酸塩にするのに−Mコン
パクトな装置を使用してもよいからである。水との共沸
蒸留によりdf−2−アミ/−1,−ブタ7−ルからコ
ア2−ジクロロブタンを便宜かつ有効に完全な除去をす
ることができる。
次にN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミ
ドを含有する水性反応混合物にメタ7−ルを、好ましく
は触媒量の塩酸とともに加える。塩酸は還流されて加水
分解して副生酢酸メチルを伴なう、df−2−アミ/−
1−ブタ7−ル塩酸塩を生ずる。。
酢酸メチルを蒸留によって除去するとdf−27ミ/−
1−ブタ7−ル塩酸塩が残る。
N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クロリドの製造には水の存在を避けるべきであり、
またアセトニトリル及び1.2−シクロロブクンを除去
するために真空蒸留が必要である。
N−(1,−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミド
に加水分解すると、アセトニトリル及び1.2−シクロ
ロブクンの両者の除去には穏やかな条件が好ましい。弱
塩基が制御された加水分解に役立一つ。
dl−2−アミ/−1−ブタ/−ルへの加水分解を望む
場合には、加水分解において生じた酸を生成物の塩酸塩
を形成させるのに使用でとる。
dl−2−アミノ−1−ブタノール塩酸塩の製造におい
て、アセトニトリルは循環するためにN−〔1−(クロ
ロメチル)プロピル〕アセトアミドの8階で真空蒸留す
べきである。dl−2−7ミノー1−ブタ/−ル塩酸塩
への加水分解L+11こアセトニトリルを残留させると
、アセトニトリルはアンモニアを、通常塩化アンモニウ
ムとして生じで、酢酸まで加水分解する傾向がある。ア
セトニトリルの加水分解で生じた酢酸はメチルエステル
として除去は容易ではあるけれども、アセトニトリルの
損失はプロセスの効率を低下する。
N〜〔1−(クロロメチル)プロセス〕アセトアミド段
階で、真空蒸留によって1,2−シクロロブクンを少く
とも一部分除去することが好ましい。これは必安な反応
器の寸法を増大する以外には何ら複雑な問題を生しない
。便宜にも最後の1.2−ジクロロブタンは酢酸をメチ
ルエステルとして除去するときにdl2−2−アミ7−
1−ブタ/−ル堪酸塩から共沸蒸留により除去される。
便宜なことにdl−2−アミノ−1−ブタ/−ル堪酸塩
への中間Jx応をN−(1(クロロメチル)プロピル〕
アセトイミドイル クロリド及1/N−(1−(クロロ
メチル)プロピル〕アセトアミドを単離することなく重
複させることが出来る。
メチルアルコール若しくはインプロパ/−ル又はそれら
の混合物中に溶解することにより、dl−2−アミノ−
1−ブタ7−ルの溶液が主として塩酸塩として得られ、
これをアンモニアで=・部分中和するとdl−2−アミ
7−1−ブタ7−ルとdl−2−アミ/−1−ブタ/−
ル塩酸塩および塩化アンモニウムとの混合物が形成され
るが塩化アンモニウムは枦去する。残留する混合物は凡
そ2部のdll−アミ/−1−ブタノールと1部のdi
−2−アミ/−1−ブタノール塩酸塩であり、米国特許
第355325°1号明細吉に詳細に7J<されている
ようにその割合は、無水メタ7−ルの存在下にL(+)
−酒石酸と反応させてd−2−アミ7−1−ブタ7一ル
酒石酸塩の分離をig能にするのに菫主しい最適条件に
近ν・。
この方法はこの方式に独特且つf以外の利、げtを有す
るものである。というのはブテン−1の一部が所望の位
置とは逆に塩素及びアセトニトリルを付加するのでdf
−2−アミノ−1−ブタノール中に不純物として約3〜
10%のdi−1−アミ72−ブタノールが見出される
からである。dl−2−7ミ/−1−ブタ7−ルのd−
異性体と!−異性体との分離において、dn−1−アミ
/−2−ブタ/−ルの両異性体は母液とともに残留し、
非常に精製されたd−2−アミノ−1−ブタ7−ルがし
く+)−酒石酸塩として分離される。
約10%までのdl−17ミ/−2−ブタ/−ルを含有
する出発物質は、0.01%以下の含量のdl−1−7
ミノー2−ブタ7−ルをその酒石酸塩とじてイ丁するM
製されたd−2−アミ/−1−ブタ/−ルを酒石酸塩と
して生ずる。洗浄が十分でないと0.1%まで存在し得
る。さらに最少の精製を追加することによって調剤用品
質のエタンブトールの出発原料として使用できる純度が
容易に得られる。
不純物及び副生物の分離の容易さは自明のことではなく
またこの反応方式の骨子である。
実施例 1 dn−2−アミ7−1−ブタ/−ル塩酸塩の製造機械的
攪拌磯、温度計、2本の〃う入球をつめたガラスガス導
入管、注入側(注入ポンプに接艦1す)及びドライアイ
ス冷却器を取り付けたタールを塗った500++u!の
四つ1−1モルトン7ラスフにアセトニトリル(164
g、4モル)を入れる。氷水浴中でフラスコを3〜5℃
まで冷却する。塩素(71g、1モル)とブテン−1(
56g、1モル)とを各約400m+!/分の速さで良
く攪拌したアセトニトリル中に通し、この間同時に反応
過程中(1時間)注入ポンプを用いて直縁状の速度で水
(10gto、o5モル)を加える。
反応温度は8分以内に20 ’Cまで上り反応過程中こ
の温度に一定に留まる。反応混合物をさらに15〜30
分間攪件する。反応混合物を秤量して〃ス反応体が適量
導入されたことを羅かめる。過剰のアセトニトリル(沸
点36〜41“C/1!50−1 ′? 01111+
1)を10段蒸留塔を/((いて蒸(?V(浴温1(1
(1’Cまで)により除去する。不意の温度の低下がア
セトニトリルの蒸留の終りをボす。
アセトニトリル留分は1〜2%のII Cl及び約6%
の1,2−ジクロロブタンを含有し、そしてさらに処理
することなく次のパンチに循環することができ、あるい
は循環前に精製することができる。
加熱温度を70 ’Cまであげ、副生物1.2−ツクo
oブタンを150乃至25m+aで70−4 (+ ’
Cの間に溜去する。真空管路に接続したドライアイス捕
捉器はHCf35%、1,2−ジクロロブタン10%及
びアセトニトリルと無水II C/どの反応から誘導さ
れた結晶質固体からなる物質15〜258を含有する。
フラスコ中の残留物は主にN−(1−(クロロメチル)
プロピル〕アヤトアミドであり、これに水(45g4.
5モル)を混合し次いで混合物を還流する。
混合物を2時間還流する間に残留1.2−ジクロロブタ
ンを共沸蒸留(ディーン・スタークトラップ)により除
去する。水と着干の酢酸(水との加水分解中に生成す)
とを80°(15〜20制nの滅j上下)で除去すると
N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミド及
びその加水分解生成物からなる粘性残fll物が残る。
メク/−ル(48g、1.5モル)及び濃塩酸(0,5
mi! )を残留物に加えてから反応混合物を2時間還
流−9る。揮発分()I 201酢酸メチルなど)を除
去した後di−2−7ミー2−7ミフー1−ブタ/−ル
色の粘性物質として得られこれは放置すると結晶化する
実施例 2 φβ−2−アミ7つニブタフ二−火p]り彰爽施例1で
得られた粗dj+−2−アミノー1−ブタ7−ル塩酸塩
30.をトルエン100mnとインプロパツール20m
Aとの混合物中に懸濁する。無水アンモニア(10,2
1+、0.6モル)を25°Cで良く攪拌した懸濁液の
表面上に導入する。ドライアイスアセトン冷却器により
反応中のアンモニア損失を制御する。結晶した塩化アン
モニウムが直ちに沈澱し始め次いで攪拌を15〜20分
間続けて反応を確実に終らせる。ドライアイス−アセト
ン冷却器を取り除き過剰のN H3を揮発するに任せる
(15〜20分)。沈澱したN H+ Cpを枦去して
少量のトルエンで洗浄する。
炉液と洗液とを伊ぜてがら溶媒を滅ノ王下に蒸発t7+
 トdl −2−7S /−1−ブタ/ /u(21,
、Og)y!+’得られる。気液クロマトグラフィーに
よると生成物の純度は6:3%であり、また約8%のd
、g−1−7ミ/−2−ブタ/−ルを含有する。同様の
撹作を用いてd−又はl−光学異性体をその塩酸塩から
遊離塩基として1シすることができる。
実施例 3 dβ−アミノ−1−ブタ/−ル塩酸塩がらのd−2−ア
ミ/−1−f夕7−ル酒石1堪!−驚−泣−−−−−=
一実施例1で得られたd7−2−アミ/−1−ブタ/−
ル塩酸塩の試料50gを無水メタ7−・ル100mβ中
に溶解する。無水N H、1モルを40分の間凝縮させ
る(ドライアイス−アセトン冷却器を用いて反応中のア
ンモニア4f4失を防止する)。0.5時間攪拌した後
ドライアイス−アセトン冷却器を取り除き過剰にN I
−13を揮発するに任せる(20〜30分)。沈澱した
NH,Cβを枦去しく13.2B、0.246モル、6
2%)、次いで炉液を濃縮すると過fidβ−2−アミ
/−コーブタ7−ル58重量%を含有する(残りは未反
応のdi−2−7ミ7−1−ブタ/−ル塩酸塩である)
粘性の油(43g)が残る。
混合物(42g)を無水メタ/−ル12Omf中に溶解
してから溶液をL(+)−酒石酸35g(0,233モ
ル)で処理する。反応温度は酒石酸の添加中に45〜4
7℃まで上がる。溶液を1時間この温度に保ってから4
〜5時間かけて25°Cまで冷却する。
結晶化は塩の結晶化を誘発させるためd−2−アミ/−
1−ブタ7−ルしく十)−酒石酸塩の種を溶液に加える
ことによって促進できる。
沈澱した塩を濾過し冷メタノールで4回洗浄し次いで不
活性雰囲気中で乾燥する。塩は無色の結晶質固体として
得られ[(:(0、、O,125モル。
〔53%):mpl 38−140℃; (a ) ”
=23,52°(C1) =5%、 H,0) 3まだ典型的な試験において工(
正のd−2−アミ7−1−ブタ/−ルー−(+)−酒石
酸塩1:mp、137−141 ’C;(aE’=23
.74°(C=I) 5%、H□O))とは区別されなかった。ブテン弓の1
−位置、事実上所望の逆の位置にイミド基が付加して約
8%までのcl/−1−アミ/−2−ブタ/−ルが反応
中に形成されるであろう。類似の反応によりこれはd/
−1−アミ/−2−ブタ/−ルに転化される。d−異性
体もp−異性体も結晶化において母液とともに残留する
ので不純物を小太−に含まないcl−2−アミノ−1−
ブタ/−ルL(+)−酒石酸塩の分離が可能である。
塩からのd−2−アミ7−1−ブタ7−ルの単離は前記
米国特許fIS35532 !i 7号明#l書に記載
されでいる。
エタンブト−ルへの転化は米国特許第3 ’76 ’、
3347号明細書に記載されている。
実施例 4 d−2−アー辷l二にAり/−ルーー童−蒸留水115
m1にK OH’768を溶解して作ったK OHの水
溶液に実施例3で得られたd−2−アミ7−1−ブタ/
−ル酒石酸塩(150g、0.63モル)を攪拌しなが
ら加える。」二/Vを形成するd−2−アミノ−1−ブ
タ7−ルをテトラヒドロ7ラン(100m/X2)で抽
出する。テトラヒドロ7ラン抽出物を乾燥(Na、SQ
、)してがら減圧干に濃縮する6粗製の油状残留物を減
圧下に蒸留するとd−2−アミ7−1−ブタ7−ル(b
p、99〜10 :V /3 (IIfim)が得られ
る。この物質をさらに分別すると1′74゛の沸、t<
 (a 〕25=9.9を有する純d−2−アミノ−1
−ブタ/−ルが得られる。蒸留した物質の収率は約50
乃至76%でありまたテトラヒドロ7ランでさらに抽出
を行うと収率は事実上改善でたる。
実施例 5 エタン7′l−上一ニ少、−塩Iの製造米国特許第37
69347号明細書実施例1記載の手順に従い、実施例
4の手順によって製造したd−2−アミ7−1−ブタ7
−ル462Hと゛、塩化エチレン32I?どの混合物を
80°Cまで加熱しγ温度は発熱的に約j;(0°Cま
で1ユらぜる。、1時間後、混合物を約5〕5℃まで冷
却し、水酸化すl−IJウム22.5gを徐々に添加し
てから約112 ’Cの温度を1時間維持する。水酸化
ナトリウムは約4+++m直径の小粒状である。混合物
を70℃まで冷却してから未反応のd−2−アミ7−1
−ブタ7−ルを真空蒸留によって回収する。蒸留は20
mm水銀柱以下の圧力、130°C以下であり、熱は冷
却器の能力以内の速さで適用する。
蒸留残留物に90℃を越えない温度でインプロパ7−ル
(29(1g)を加え、次いで:30分間還流する。混
合物を60℃まで冷却してからこの温度で濾過して塩化
ナトリウムを除去し、濾過ケークを60℃でインプロパ
/−ル47.を用いて洗浄する。を戸数の容積をイソプ
ロパ/−ルで430mβに薄めてから温度を40〜45
℃に?l149シ、珪藻土濾過助剤28を加え、次いで
2回目の濾過を行なう。
透明な濾過にメク/−ル120gと水15.とを加える
。容器を閉じ温度を55℃まで」二らせながらpH2乃
至2.5虫で塩化水素く約258)を約0.35−0.
5kg/ cm2ゲージ(5−7psig)の〃ス圧で
装填物表面の上に導入する。装填物を28℃まで非常に
ゆっくり冷却してから約1時間攪拌する・少量の試料を
遠足して計a量の塩化水素を添加するのが便利である。
適当な最終pHは湿したコンゴーレッド試験紙に酸とし
て試験することにより確認する。pH測定の他の方法を
使用できる。
白色結晶生成物d、d’ −2,2’−(エチレンノミ
ノ)ジー1−ブタ7−ルニ塩酸塩を濾過により分離しイ
ンプロパツールで洗浄する。最高温度75℃で注意深く
乾燥した生成物は約70.であり、1.98.5〜20
4 ’Cの分M温度範囲及び灰分0.1%を有する。
これはさらに処理又は精製することなく調剤的に容認さ
れるすぐれた品質のエタンブトール塩酸塩である。生成
物は常用手順により成形又は包封してもよい。
実施例 6 N−(1(クロロメチル)プロピル〕アセトアミ上yy
i−−−−−□−□−−−− 攪拌哉、ドライアイス−アセトン捕捉器、〃ス出口及び
入口を取付けた250m1の三つロアうX コ中へ7 
セ) = ) ’) ル41.05g(1,0モ/し)
、CaC0、25g(0,25モル)、水13.5+n
ff1 (0,75モル)及び1−ブテン26.8g(
0,475モル)を装填する。混合物を−5乃至−8℃
まで冷却してから温度を7°Cツ、下に維持しながら2
時間の間反応混合物力f黄色に変り塩素が僅かに過剰で
あることを示すまで塩素を添加する。混合物を濾過して
から溶媒を滅)4ミードに蒸留するとN−(1−(クロ
ロメチル)プロピル〕アセトアミド28.6gが得られ
る(1−ブテンを基1こした収率4.02%)。
実施例 7 N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミLへ
徒巌−−−−−−−−−−−−−−−−一−−−−−−
−−−−−−−−−攪件磯及びドライアイス−アセトン
捕捉器を取付けた500Iaeの三つロフラスコにアセ
トニトリル8.21tr(2,(1モル)、水27.4
g(1,52モル)、N a 2 C’J 3 27 
g(0,25モル)及び1−ブテン28.1ビ(0,5
0モル)を装填し、次いで0℃に冷却する。塩素((1
,50モル)を17′1時間の間添加すると反応温度は
32°Cはとに達する。2時間25℃で攪拌した後、反
応?JX合物を濾過する。同相のアセトニトリル洗浄と
炉液とを合せてから真空蒸留によって溶媒を除去すると
N−[1〜(クロロメチル)プロピル]アセトアミド3
3.0gが得られる(1−ブテンを基にした収率44.
0%)。
実施例 8 dl−2−アミ7−1−ブタ7−ルの製造小粒状水酸化
ナトリウム(97%純度、18.h、0.45モル)を
無水メタノール100mj’とともに攪拌する。次いで
実施例1と同様の操作で得られたネ(ldj!−2−ア
ミノ司−ブタノール塩酸堪50g(実部87%、0.3
5モル)を30分に亘って攪拌しなカCら添加する。反
応混合物を温め沈殿した塩化ナトリウムを濾過して除き
、メタノールで洗浄して、洗液を主炉液に併せる。メタ
ノール及び水(中和の間に生じた)を減圧下に除去して
から残留するとdffi−2−アミかブタメール(沸豆
95〜1 (10℃/30〜35 m+n)26.68
gが得られる(理論値の86%)。この物質はdlA−
アミか2−ブタノール約9.6%を含有する。
dl−2−アミ/−1−ブタ/−ルは米国特許第3゜5
39.652号(CA T 7523499 )に記載
のように触媒として、フランス国特許第1556008
号(CH,7づ−、115)記載のオルガノシリフーン
組成物の成分として或ν・は米国特許第3゜413.3
80号(CA 、 7東、40)記載の難燃剤組成物中
の成分として使用できる。
実施例 9 dl−2−アミ7−1−ブタ/−ルの+Il造粒状水酸
化ナトリウム(97%純度、18.8g、0.45モル
)を水0.1mlを含有するイソプロノ(ノール100
mnとともに攪拌する。水酸化ナトリウム分は溶液にな
る。粗di−2−アミノー1−ブタノール塩酸塩50g
(実部70%、0.28モル)を0.5時間の間攪拌し
ながら添加する。反応混合物を約45℃まで温めると結
晶性塩化ナトリウムが反応混合物から沈殿する。塩を濾
過して除去し、インプロパツールで洗浄し洗浄液を主体
の炉液に併ぜる。炉液を減圧下に蒸留する。イソプレパ
ノール及び水を前の試験のように除い文からdl−2−
アE/−1ブタノールを30mmで95〜105°Cで
蒸留する(25..88.3%収率)。気液クロマトグ
ラフィーで分析するとこの生成物は約10%の1−アミ
/−2−ブタ7−ルを含有することが示される。。
実施例 10 d−2−ア以二づこ二フ〜!]/−ニノヒヱと麩−場;
メタノール48+I11!中に溶解した実施例2と同様
の操作でイυ−られた未蒸留の粗dβ−2−アミ/−1
−ブタ7−ル15B(実部59%、0.1モル)に温度
を45℃に維持しながら攪拌下にL(十)−酒石酸17
゜5g(0,117モル)を加える。溶成を少量のd−
2−アミ7−1−ブタノールのL(十)−酒石酸塩の結
晶種を加えてから0.5時間45℃に温度を維持する。
酒石酸4.2g(0,028モル)を追加してさらに0
.5時間45〜47℃に混合物を保持する。次いで温度
を4時間かけて16〜18℃にまで下げてから1時間こ
の温度に保つ。結晶性d−2−アミノー1−ブタ/ 1
−ルのL(+)−酒石酸塩を濾過して分離し、冷メタノ
ール(3mlX3)で洗浄し次いで不活性雰囲気中で乾
燥する。この操作1回でd−2−アミ/−1−ブタ/−
ルL(十)−酒石酸塩は8.5B(0,0,15モル、
71%)秤量され、137〜138 ’Cで融解し、比
旋光度(a ) ”=23.74(C= 5%、H2O
)を有する。仕込んだIll、 d −2−7ミ7−1
−ブタ/−ルは不純物として約8%のdi−1−アミ/
−2−ブタ7−ルを含有した。この不純物は分割撹作を
通過して運ばれてほこない。分割後得られたd−2−7
ミ7−1−ブタ/−ルのL(+)−酒石酸塩は気液クロ
マトグラフィーによって検出できる程の量の1−アミ7
−2−ブタ/−ルを含有しないことが見出だされる。上
記気液クロマトグラフィーは1−アミ7−2−ブタ7−
ル約0.01%まで感する。
実施例1】 生−4ニア−辷ノニ、、L−タfjl/−二ノー久1章
実施例2と同様の操作で得られた蒸留したdl−2−ア
ミ7−1−ブタ/−ルー5g(気液クロマトグラフィー
による純度88.5%)を無水メタノール48mj!中
に溶解したものに47℃以下に温度を維持L すかうa
! 押下ニL (十)−酒石酸17.5g(0,117
モル)を加える。得られた溶液を45 = 47℃で0
.5時間攪拌してから酒石酸4.21.g(0,028
モル)を追加し溶液をさらに0.5時間45〜47℃で
攪拌する。
溶液に少量のd−2−アミ7−1−ブタ/−ルのL(+
)−酒石酸塩の種を加える。混合物を4時間かけて16
〜17℃まで徐冷し、結晶d−2−アミ/−1−ブタ/
−ルのL(十)−酒石酸塩を濾過によって分離し、冷メ
タ7−ル(3輪l×3)で洗浄してから不活性雰囲気中
で乾燥する。白色結晶質物質(14,5g、0.061
モル、81.9%収率)は136〜140℃で融解し、
また[ a ] ”=23.74(C= 5%、H2O O)の比旋光度を有する。分割に用いた仕込みdl−2
−アミ7−1−ブタノールには不純物として約8%のd
l−1−アミ7−2−ブタノールが含有される。
しかしながらこの不純物は分割操作を通って運ばれてほ
こない。分割後に得られたd−2−アミ/−1−ブタ7
−ルのL(+)−酒石酸塩は気液クロマトグラフィーに
よって検出できる量の(ト又は1−1−アミ/−2−ブ
タ/−ルをどちらも含有しないことが見出だされる。気
液クロマトグラフィーは1−アミ/−2−ブタ7−ル0
.01%まで感する。明らかに、df−1−アミ7−2
−ブタ/−ルはすべて母液とともに残留するので、メタ
ノール中の/−2−アミ/−1−ブタ7−ルとともに除
去される。
実施例 12 dL−2ニヱー引f二」−ゴー71ン一人二)3Q腎う
年−(A) 実施例1同様に操作によって得られたIn
dl−2−アミ/−1−ブタメール塩酸塩の試料137
gを水200mff1中にKO3137gを溶解した溶
液で処理する。混合物をテトラヒドロ7ランで3回抽出
してから抽出物を併せて乾燥する(Na2SO,>。溶
媒を減圧下に除去すると粗油(dl−2−アミノ−1−
ブタ/−ル60.6%及びdl−1−アミ/−2−ブタ
7−ル6%)95gが得られる。
(B) 別の試験において、無水メタ7一ル200m1
中に溶解した同様に粗dl−2−アミ/−1−1り/−
ル塩酸塩の試料250gを無水アンモニア3モルで処理
する。数時間攪拌した後、過剰のアンモニアを蒸発する
に任せる。沈殿した塩化アンモニウムを濾過によって除
去し炉液を濃縮すると油174.5gが得られ、これは
dj!−2−アミノ−1−ブタ7−ルとその塩酸塩とを
若干量のdf!−i−アミ/−2−ブタノール及びその
塩酸塩とともに含有する(気液クロマトグラフィーによ
るとdl−2−アミノ−1−ブタ/−ルは合計58.9
%)。
(C) 初めの試験(A)で得られた粗d!−2−アミ
/−1−ブタ7−ルの試料7.5t1を第2の試験で得
られた物質(dl−2−アミ/−1−ブタ/−ルとその
塩酸塩)7.5gと混合しその混合物を無水メタ7一ル
80部とイソプロパ/−ル20部(V/V)との混合物
中に溶解する(溶液はdl−2−アミ7−1−ブタノー
ル実部O91モル%を含有しその0.097モルが遊離
塩基として存在する)。発熱がやむまで45℃以下に温
度を保ってL(十)−酒石酸(15g、0.1モル)を
徐々に加える。溶液を1時間45℃で攪拌した後、温度
を徐々に下げ40℃で混合物に9址のd−2−7ミ7−
1−ブタ7−ルのL(+)−酒石酸塩の種を加え、次い
で4時間かけて18゛ まで徐冷する。
反応混合物中に形成した結晶d−2−アミノー1−ブタ
ノールの1. (+ )−酒石酸塩を濾過によって分離
し、冷メタ7−ル(3+n1X3)で洗浄してからポン
プで吸引しで乾燥する。物質の収量は9,0.(0,0
36モル、75.2%)である;融点137.5〜13
9.5;しa〕バー23.84(C=5%、H2O)実
施例 l3 N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クローiヱムヌin−−−−−−−−−−−機械的
攪件懺、低温温度計及び2個の〃フス球をつめた導入管
を取付けた500m/の三つ口7ラスコに試薬級アセト
ニトリル(82,,2モル)を入れる。激しく攪拌し冷
却(−20℃)しながら、ともに約375〜400m7
!/分の速さでブテン−1(,28g、0.5モル)と
塩素(35,5E、0.5モル)とを同時に加える。添
加は約:37分で終りまたこの時間の終りには反応温度
は一10℃(裕TjA−20℃)まで上がる。混合物を
分溜すると次のものが得られる:留分L89g(主にア
セトニトリル) 20 mm;王のドで’RrjFA 
50 ℃での留分;留分1[+12.5g+ 20 m
m圧の下で浴温65℃での留分、1.2−ジクロロブタ
ン゛lO%、N−(1−(クロロメチル)プロピル〕ア
セトイミドイル クロリド3()%;留分111.35
.9ビ浴温60℃で21の圧での留分、N−C1−(ク
ロロメチル)プロピルjアセトイミドイル クロリド約
90%;残留分6.7gの暗褐色粘性油。留分11及び
Illを栽にするとN−(1−(クロロメチル)プロピ
ル〕アセトイミドイル クロリドの収%、は39.7g
(48g)である。留分IHの部分を再蒸留すると塩化
チオニルに似た特徴のある臭いを有する薄黄色油が得ら
れる。生成物のN−(1−(クロロメチル)プロピル〕
アセトイミドイル クロリドは:3000.1705.
1430,1370,1085,960.920,84
0及び740 cm−’に強い赤外バンドをンバす。N
 M R(CD Cl 3):0,88pp+自(t、
 3 HLl、4〜1.8ppm(+n、2 f−1)
、2 4 5 ppm(sl 3 HL3.62旧)+
o(m、 2 H、−CH2CI! )及び約:19p
pm(+o+ I H、CH)。
往々にしてN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセ
トイミドイル クロリドの固状異性体(しばしば主生成
物)もまた得られる。両形態はある溶媒中で相−0,に
転換できるように思われる。水と反応すると、ともにN
−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセi・アミドに
加水分解する。固状のものは3000+1650.15
50,1480.1365゜1280.1045.及び
740 cm−’に赤外バンドを有する。
実施例 14 N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミ「 実施例13で(υられたN−(1,−(クロロメチル)
プロピル〕アセトイミドイル クロリドの試料を室温で
過剰の炭酸す) 17ウム10%水溶液で処理する。有
機物をエーテルで抽出してMg5O+上で乾燥する。減
圧下に溶媒を除去すると結晶質固体としてN−(1−(
クロロメチル)プロピル〕アセトアミドがほば足拭的収
量で残る。赤外スペクトルは3 :(00(M)+31
00(W)、1650(b)、及び550(S)am”
−’にピークを示し;核磁気共鳴(C1)Cf、)は0
.95ppm(t、 3 H)、1.4−1.8npm
<ttx 2 H)、2.03pp+n(s 、 3 
F! )3.67pp+6(d、 2 H、CH2C1
)、3゜8〜’−4ppm(m、 1 f()のピーク
を示す。
種々の条件の収率に対する影響を次の実施例に示すが、
これらの実施例において塩素化反応を当初の温度の零下
3°Cから+23℃までの温度で行ない、アセトニトリ
ルのC12に対する比率を2から4まで変えた。さらに
ブテン−1の初M濃度は、アセトニトリル中ヘプテン−
1とCI、とを同時に通す(ブテン−1の低い初M濃度
)かあるいは初めに−5’Cでアセトニトリル中ヘプテ
ンを凝縮させ次いでその混合物にC12を通す(ブテン
−1の高い初期濃度)かによって変えた。表1のこれう
試験の結果はN−(1−(クロロメチル)プロピル〕ア
セトイミドイル クロリドの収率が主にアセトニトリル
のC12に対するモル比に左右され、またこの比を4に
近づけたときに約50〜55%になることを示す。
(、) 反応はすべてモルトン・フラスコ中で激しく攪
拌しながら大気圧で行った。
(b)−5℃に冷却したアセトニトリル中へ秤蔗した試
料を性別することによってブテン−1を反応用フラスコ
に装填した。
(c) ブテン−1及びC12を補正した流量計を経て
同時に通した。
(d) 収率は揮発分を溜去した後に残る残留物の実重
量を基にした。生成物の純度は気液クロマトグツフィー
、赤外及び核磁気共鳴によって調べた。
(]) ]I=N−1:1−クロロメチル)プロピル〕
アセトイミドイル クロリド N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クロリドの加水分解はp)fに非常に左右される。
簡単な加水分解手順が有効であることが現在見出されて
いる。N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイ
ミドイル クロリドを水とともに還流すると1時間以内
にdl−2−アミ7〜1−ブタ/−ル(77%)、df
−2−7ミ/−1−ブタノールアセテート塩酸塩(17
%)、N−(1−(ヒドロキシメチル)プロピル〕アセ
トアミド(7%)及び酢酸の混合物に弘換される。生成
物の割合は平衡組成を示すように思われるがこれはさら
に加熱(14時間)してもそれらの分布が本質的には変
わらないからである。しかし加水分解をメタノール又は
エタノール水溶液で行なうときには加水分解は2時間以
内に完rしまた生成物のアセチル成分は蒸留によって酢
酸メチル又は酢酸エチルとして除去できる。この手順は
加水分解時間を短かくするばかりでなく、また反応混合
物中に塩の累積するのを避け、N−El(クロロメチル
)プロピル〕アセトイミドイル クロリドからN−1−
(クロロメチル)プロピル〕アセトアミドを経てdl−
2−アミノ−1−ブタ7−ルを実質上定量的収率で生成
しまた生成物の仕上げを容易にする。酢酸メチルは’7
5℃で沸騰するので留去が容易である。
この方法をできるだけ経済的にするため、過度に大量の
メタノール水溶液は避けるべきである。
若し不十分な麓の水<(N−C1−(クロロメチル)ブ
ロビルjアセトイミドイル クロリド; )! 、0 
: M e。
OHのモル比が1:3::(以下))を用いまたは特に
加水分解を1,2−ジクロロブタン副生物の台在トに行
なうと、N−(1,−(クロロメチル)プロピル〕アセ
トイミドイル クロリドの少部分に)〜15%)が2−
アミ/−1−クロロブタン塩酸塩に加水分解する。2−
アミ7−1−クロロブタン塩酸塩の形成は水とメタノー
ルとを一緒に一段階で加えるよりも逐次そしてこの順に
加えると全く抑えることができる。N−(1−(クロロ
メチル)プロピルJアセ)・イミドイル クロリドに水
を添加するとそれは殆んど瞬間的にN−(1−(クロロ
メチル)プロピル〕アセトアミドに転化し、次いでオキ
サゾリン中間体を経て加水分解される。
アセトニトリル(水濃度(カール・フィッシャー)=0
.059〜0.2%〕をそのまま用いて三基列の反応(
A、B及びC)を行なった。これらの系列のそれぞれに
おいて反応はブテン0.5モル、塩素0.5モルを月1
いてイ丁ない、またアセトニトリル:Cz。
モル比(アセトニトリル:ブテン比に等しい)を1から
8まで変えた。
系列A(反応時間1時間)においてはアセトニトリル中
へ1時間の間塩素及びブテンを同時に通しながら反応温
度を0℃に維持した。アセトニトリルを除去した後(4
0−50℃、 50 bun)、N−[:1−(クロロ
メチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリド及び1
,2−ノクロロブタンを含有する粗反応混合物をメタ/
−ル水溶液と共に還流することによって加水分解した。
N−(1,−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミド
イル クロロrを不実上定量的に、N−(1−(クロロ
メチル)プロピル〕アセトアミドに加水分解し次いでd
f−2−7ミ/−1−ブタノールに加水分解でさる、こ
とを述べるのは有意義である。dl−2−アミ7−1−
ブタ7−ル塩酸塩としてボすことは収率を示す非常に便
利な方法である。揮発性成分による誤差が避けられる。
dl−1−アミ/−2−ブタノールの少量がdl−2−
アミ/−1−ブタ7−ルとともに示されている。アセト
ニトリル:C20が1という低いモル比でもdi−2−
アミノ−1−ブタノール・HClの収率は31%はどで
ある。アセトニトリル:CZ、モル比を1から2まであ
げると収率が43%まで改善され12%の増加である。
アセトニトリル:(ニア2比をさらに増すこともまた収
率を改善する。合計5モルまでアセトニトリルを1モル
増す毎に(AN:C/、比3乃至5)cH!−2−アミ
/−1−ブタノール・HCl1の収率が平均約6%増加
する。なおアセトニトリルを増すことは(AN:CJ2
2モル比6乃比6)着しく効率が低く ;dI!−2−
アミ7−1−ブタ7−ル・HClのI)K率の平均増分
はアセトニトリルモル当り約3%程度である。
約4:1の比率は収率と合理的N法の反応器及びアセト
ニ) +フルの循環割合との良好な妥協の結果である。
B列と0列においてはともにガス状反応体を0゜5時間
の間アセトニ) ジル中へ通した。初期反応温度は0℃
であった。これは反応過程中に最^35 ’Cまで上る
のを許した7さらにB列においてはブテンのアセトニト
リル溶液に塩素を通して、ブテンの商い初期濃度を維持
した。0列においてはブテンの初期濃度を低くするため
塩素及1ブテンの両者をア七ト二トリルに同時に通した
。異なるアセトニトリル/C/7モル比でブテンと塩素
とを同時に添加すること並びに逐次添加することのN−
[4,−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル
 クロリドの収率に対して及ぼす結果を表3に示す。
a)実施例34を除く。実施例3/1はCj!、2モル
とブテン2モルとをアセトニトリル2モルに2時間通し
た。
b)反応時開:0.5時間:C1,速度400m11分
C)ブテンを基にした収率。これらの自分率には蒸留に
より1,2−クロロロブタンを除去する間のN−(1−
(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリ
ドの損失を含まない。それは:(〜5%になろう。
13及びCの系列において物質収支はアセトニトリルに
対する転化率及び回収データを示す。どの場合において
も、留出物(1,2−ジクロロブタン+ア七ト二トリル
)は1,2−クロロロブタン及びアセトニトリルについ
て気液クロマトグラフィーを使用して分析した。
N−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイ
ル クロリドを仕上げるTiIfに40〜50時間放置
すると純度の一層低い生成物が得られる。
表のデータから次のことがホされる: (1) 粗dβ−2−アミ7−1−ブタ/−ル・HCf
 (又はN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセト
イミドイル クロリド)の収率は主にアセトニトリル=
C12のモル比に左右゛され、またアセトニ)・ツル:
C1’、ニブテンのモル比を1 :1 :1からlI:
1:1まて・変えると31乃至66%の間で変る。
(2) アセトニトリルに塩素とブテンとを同時に添加
する方が、ブテンとアセトニトリルとの混合物に塩素を
添加する代替法よりもむしろ有利である。反応は発熱が
比較的少ないためにその制御が一ノー容易であり、また
dβ−2−アミ7−1−ブタ7−ル・■〜IC1の収率
がいくらか良好である。反応時間が1時間であることが
一層に反応の発熱をより制御できるようにすると思われ
る。
(3)反応温度は総合収率を決定する制御因子であるよ
うには思えない。しかしながら、N−[1−(クロロメ
チル)プロピル〕アセトイミドイル クロリドが50℃
以上において熱的に不安定であることを考慮に入れると
0〜25℃の間の反応温度が一層好ましい。
この方法はバッチに大きさによって変えることができる
。実施例は模範的なものではあるけれども、大規模生産
のためには、攪拌されている連続反応器にブデンー1と
塩素とを連続的に供給しながらこの方法を連続的に操作
するのがよいであろう。循環アセトニトリルは連続的に
蒸留され循環される。このような連続方式ではブテン−
1及び塩素に則するアセトニトリルの一層商い比率かD
J能になる。一方回分法に対してはブテン−1及び塩素
に対するアセトニトリルのモル比は少くと62であるこ
とが好ましく、16以、Lのモル比は経済的でないほど
大きい反応器が必要となるがもしれない。連続法では一
層高い比率でさえも好都合である。
ブテン−1と塩素はともに約20℃の室温で〃ス状であ
るので、約0℃及びそれ以下の低温が好都合であるが、
加圧容器が利用できるならば冷却の必要性を減らすため
一層商い温度を使用してもよい。
付加する冷凍と圧力容器の費用にいづれを選択するかは
利用できる装置によって変るであろう。
特許出願人 アメリカン ザイアナミッド カン外2名

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) dl−1−7ミ/−2−ブタ/−ルを含有する
    dj’−2−アミ/−1−ブタノールの無水メタ/−ル
    溶液を形成し、これにL(+)−酒石酸を少くとも17
    2モル量添加し、次いで1−2−アミ7弓−ブタノール
    及び両d−ri2−1−アミ/−2−ブタ/−ルを含有
    するメタノールから結晶したd−2−アミノ−1−ブタ
    7−ルの酸しく+)−酒石酸塩を分離することからなる
    約10%までのdl−1−7ミ7−2−ブタ/−ルを含
    有するdi−2−7ミノー1−ブタノールがらd−2−
    アミ/−1−ブタ/−ルを単離する方法。
  2. (2)低級アルカ/−ル及び水の存在下にN−(1−(
    クロロメチル)プaビル〕アセトアミドを加熱し、以て
    N−(j−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミドを
    dl−2−7ミ7−1−ブタ/−ル塩酸塩に加水分解し
    、次いで同時に生成したアルカメールの酢酸エステルを
    溜去することにより副反応を押え、di−2−7ミ7−
    1−ブタ/−ル塩酸塩への加水分解を実質上定箪的なら
    しめてdl−2−アミ/−1−ブタ/−ルを合成する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)低級アルカノールがメタノールであり、またdl
    −2−アミ7−1−ブタノールが塩酸塩として分離され
    る、特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4) N−(1−(り四ロメチル)プロピル〕アセト
    イミドイル クロリドを水と反応させ、以てN−〔1−
    (クロロメチル)プロピル〕アセトイミドイル クロリ
    ドをN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセトアミ
    ドに加水分解することによりN−[1−(クロロメチル
    )ブaビル〕アセトアミドを特徴する特許請求の範囲第
    2項記載の方法。
  5. (5)少くとも約2モルのアセトニトリルを約1モルの
    塩素及び約1モルのブテン−1と反応させて1,2−ノ
    クロロブタンを同時に生成しつつN−〔1−(クロロメ
    チル)プロピル〕アセトイミドイル クロリドを生成し
    、次いで水を加えてこのN−〔1−(クロロメチル)プ
    ロピル〕アヤトイミドイル りロリドをN−(1−(ク
    ロロメチル)プロピル〕アセトアミドに加水分解するこ
    とによりN−[1−(クロロメチル)プロピル〕アセト
    アミドを合成し、このN−(1(クロロメチル)プロピ
    ル〕アセトアミドの合成後、過剰のアセトニトリルを減
    圧下に溜去して回収してN−CI−(クロロメチル)プ
    ロピル〕アセトアミドを得る特許請求の範囲第2項記載
    の方法。
  6. (6) N−C1−<り四ロメチル)プロピル〕アヤト
    イミドイル クロリドが生成するとほぼ同じ速さで水を
    加えそれによりこのN−(1−(クロロメチル)プロピ
    ル〕アセトイミドイル クロリドがさらに塩素化される
    前にこれをN−(1−(クロロメチル)プロピル〕アセ
    トアミドに加水分解し、また反応の過程中加水分解の熱
    を放出して等温温度の」1昇を特徴する特許請求の範囲
    第5項記載の方法。
  7. (7)分離したアセトニトリルをさらに精製することな
    く循環する、特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8) ブテン−1,塩素、及び水のアセトニトリルへ
    の添加は連続工程であり、そしてアセトニトリルの循環
    は連続的である、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9) ブテン−1,塩素、及び水を同時に加える、特
    許請求の範囲fItJ5項記載の方法。
  10. (10) ブテン−1を最初に加え、ついで塩素及び水
    を加える、特許請求の範囲第5項記載の方法。
  11. (11) dl−2−アミ7−1−ブタ7−ルの約1/
    3は塩酸塩として存在する、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  12. (12)水は、塩素の添加前に、アセトニトリルと共に
    存在する、特許請求の範囲ttSS項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013058241A1 (ja) * 2011-10-18 2013-04-25 株式会社カネカ (r)-2-アミノ-2-エチルヘキサノールの製造法

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JPS4834736A (ja) * 1971-07-22 1973-05-22

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