JPH0114907B2 - - Google Patents

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JPH0114907B2
JPH0114907B2 JP60089133A JP8913385A JPH0114907B2 JP H0114907 B2 JPH0114907 B2 JP H0114907B2 JP 60089133 A JP60089133 A JP 60089133A JP 8913385 A JP8913385 A JP 8913385A JP H0114907 B2 JPH0114907 B2 JP H0114907B2
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JP
Japan
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propyl
chloromethyl
acetonitrile
butanol
amino
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Application number
JP60089133A
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JPS60243055A (ja
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Shingu Booruonto
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Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
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Publication date
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Publication of JPS60243055A publication Critical patent/JPS60243055A/ja
Publication of JPH0114907B2 publication Critical patent/JPH0114907B2/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は、−−クロロメチルプロピ
ルアセトむミドむル クロリドを匱塩基の存圚
䞋に氎ず反応させ、−−クロロメチルプ
ロピルアセトアミドに加氎分解する−
−クロロメチルプロピルアセトアミドの合
成法に関する。さらにはブテン−、塩玠及びア
セトニトリルを反応させおある皋床の量の副生
−ゞクロロブタンずずもに−−クロ
ロメチルプロピルアセトむミドむル クロリ
ドを生成し、これを匱塩基の存圚䞋に可氎分解し
お−−クロロメチルプロピルアセトア
ミドを合成し、過剰のアセトニトリル及び
−ゞクロロブタンを適宜陀去し、時にはアセトニ
トリルを回収する方法に関する。 本発明の方法で埗られた−−クロロメチ
ルプロピルアセトアミドを閉環及び再開裂階
段によ぀おさらにdl−−アミノ−−ブタノヌ
ルに加氎分解するこずによ぀おdl−−アミノ−
−ブタノヌルを、䟿宜には塩酞塩ずしお、補造
する。dl−−アミノ−−ブタノヌルはそのた
た倚くの甚途を有するが、これには−−アミ
ノ−−ブタノヌルぞの分割も含たれ、この−
䜓を二塩化゚チレンず反応させるず゚タンブトヌ
ル塩酞塩、d′−2′−゚チレンゞむミノ
ゞ−−ブタノヌル二塩酞塩を生ずる。この方法
で埗られるdl−−アミノ−−ブタノヌルは調
剀甚にすぐれた品質の゚タンブトヌル塩酞塩を生
ずる。この方法では二塩化゚チレンずの反応によ
り調剀甚にすぐれた品質のd′−2′−゚
チレンゞむミノゞ−−ブタノヌル二塩酞塩を
補造するのに特に容認できる圢で−−アミノ
−−ブタノヌルが埗られる。 本発明の方法においお、ブテン−、塩玠及び
アセトニトリルから−−クロロメチルプ
ロピルアセトアミドを埗る匏は次のように衚わ
しおもよい。 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトむ
ミドむル クロリド又は−〔−クロロメチ
ルプロピル〕゚タンむミドむル クロリド −〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
ミド 本発明の方法で埗られた−−クロロメチ
ルプロピルアセトアミドからは、次の匏に埓
぀おdl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩を埗
るこずができる。 −゚チル−−メチル−−オキサゟリン塩
酞塩又は−ゞヒドロ−−゚チル−−メ
チル−オキサゟヌル塩酞塩 意倖にも、アセトニトリルずの反応においお、
アセトニトリルを過剰に甚いるず最良の結果が埗
られる。アセトニトリルは高䟡な成分であるが、
日垞高䟡な成分を䞀局少なく甚いようずするこず
が習慣である。この堎合塩玠はたたブテン−ず
反応しお−ゞクロロブタンを生ずる。アセ
トニトリルが過剰であるず、反応は−〔−ク
ロロメチルプロピル〕アセトむミドむル クロ
リドの方に抌し進められる。−〔−クロロメ
チルプロピル〕アセトむミドむル クロリドの
加氎分解に必芁な量に盞圓する量の氎を、塩基及
びブテンを加える前にたたは加えながら若しくは
加えた埌に、反応混合物に加え−〔−クロロ
メチルプロピル〕アセトむミドむル クロリド
を−〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
ミドに加氎分解しおもよい。アセトニトリルず加
氎分解においお圢成された塩酞ずの反応は充分遅
いので過剰のアセトニトリルの少くずも95を反
応混合物から枛圧䞋に蒞留し埪環するこずが出来
る。工皋に埪環できる圢態でアセトニトリルを経
枈的に回収するこずは䜎コストで補造しようずす
るために重芁である。 アセトニトリルが䜙りにも過剰すぎるず䜙りに
も倧きい反応容噚が必芁ずなる。連続反応を䜿甚
しおもよく、それによれば比范的小さい装眮およ
び倧過剰のアセトニトリルが可胜ずなり、埌者は
出発原料に埪環される。 アセトニトリルをストリツプしお陀いた埌、、
反応䞭に−〔−クロロメチルプロピル〕ア
セトむミドむル クロリドの−〔−クロロメ
チルプロピル〕アセトアミドぞの加氎分解が完
了しおいないずきにはポツト残留物に氎を加える
こずにより加氎分解を終らせる。−〔−クロ
ロメチルプロピル〕アセトむミドむル クロリ
ドの加氎分解による−〔−クロロメチルプ
ロピル〕アセトアミドの補造は炭酞カルシりム、
酞化カルシりム、氎酞化カルシりム、炭酞ナトリ
りム、重炭酞ナトリりム、炭酞カリりム若しくは
重炭酞カリりム、炭酞バリりム又は炭酞ストロン
チりムのような匱塩基の存圚によ぀お有利にな
る。 匱塩基は、−−クロロメチルプロピ
ルアセトむミドむル クロリドを遞択的に−
−クロロメチルプロピルアセトアミドに
加氎分解させる目的で添加するものであり、䞊蚘
の匱塩基であればその皮類を問わずこの目的を達
成するこずができる。匷塩基を添加するず−
−クロロメチルプロピルアセトむミドむ
ル クロリドの環化反応が進行するので奜たしく
ない。−〔−クロロメチルプロピル〕アセ
トアミドをさらに加氎分解しおdl−−アミノ−
−ブタノヌルに持぀おいくずきには塩基は必芁
ではない。加氎分解埌、−ゞクロロブタン
を枛圧䞋に蒞留しお陀く。 アセトニトリル及び−ゞクロロブタンを
陀去した埌、−〔−クロロメチルプロピ
ル〕アセトアミドの玔床は、分割工皋あるいは他
の目的に䜿甚しおもよい品質にdl−−アミノ−
−ブタノヌル塩酞塩に䟿宜に凊理するのに充分
な皋高い。 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトむ
ミドむル クロリドはこれを圢成した埌回収し利
甚しおもよい。奜郜合にも氎を反応噚に加えるず
−〔−クロロメチルプロピル〕アセトむミ
ドむル クロリドが−〔−クロロメチルプ
ロピル〕アセトアミドに加氎分解するので、事実
䞊初めの工皋を同時に行い、発熱を䞀局良奜に
制埡し、たた凊理段階が同時であるので時間及び
操䜜が省かれる。塩玠化が完了した埌、−〔
−クロロメチルプロピル〕アセトむミドむル
クロリドを−〔−クロロメチルプロピ
ル〕アセトアミドに加氎分解するのに必芁な蚈算
量より僅かに過剰に氎を加えおもよい。 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトむ
ミドむル クロリド又は−〔−クロロメチ
ルプロピル〕アセトアミドからアセトニトリル
を分離しおもよい。−〔−クロロメチルプ
ロピル〕アセトアミドに加氎分解した埌それを分
離するのが奜郜合である。−〔−クロロメチ
ルプロピル〕アセトむミドむル クロリドの合
成埌、あるいは−〔−クロロメチルプロピ
ル〕アセトアミドに加氎分解した埌蒞留により
−ゞクロロブタンを党䜓又は䞀郚分分離し
おもよい。dl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞
塩の合成が終わるたで−クロロブタンの少
くずも䞀郚を残しお眮いおもよい。−〔−ク
ロロメチルプロピル〕アセトアミドたで加氎分
解した埌、−ゞクロロブタンを分離するず
通垞䞀局奜郜合である。ずいうのは反応混合物が
䞀局少くなり−〔−クロロメチルプロピ
ル〕アセトアミドを反応させおdl−−アミノ−
−ブタノヌル塩酞塩にするのに䞀局コンパクト
な装眮を䜿甚しおもよいからである。氎ずの共沞
蒞留によりdl−−アミノ−−ブタノヌルから
−ゞクロロブタンを䟿宜か぀有効に完党な
陀去をするこずができる。 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトむ
ミドむル クロリドの補造には氎の存圚を避ける
べきであり、たたアセトニトリル及び−ゞ
クロロブタンを陀去するために真空蒞留が必芁で
ある。−〔−クロロメチルプロピル〕アセ
トアミドに加氎分解するず、アセトニトリル及び
−ゞクロロブタンの䞡者の陀去には隠やか
な条件が奜たしい。匱塩基が制埡された加氎分解
に圹立぀。 本発明の方法で埗られた−〔−クロロメチ
ルプロピル〕アセトアミドからdl−−アミノ
−−ブタノヌルを、䟿宜には塩酞塩ずしお補造
する方法を次に説明する。 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
ミドを含有する氎性反応混合物にメタノヌルを、
奜たしくは觊媒量の塩酞ずずもに加える。塩酞は
還流されお加氎分解しお副生酢酞メチルを䌎な
う、dl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩を生
ずる。酢酞メチルを蒞留によ぀お陀去するずdl−
−アミノ−ブタノヌル塩酞塩が残る。dl−−
アミノ−−ブタノヌルぞの加氎分解にあた぀お
は、クロリドからアミドぞの加氎分解においお生
じた酞を生成物の塩酞塩を圢成させるのに䜿甚で
きる。 dl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩の補造
においお、アセトニトリルは埪環するために−
〔−クロロメチルプロピル〕アセトアミドの
段階で真空蒞留すべきである。dl−−アミノ−
−ブタノヌル塩酞塩ぞの加氎分解䞭にアセトニ
トリルを残留させるず、アセトニトリルはアンモ
ニアを、通垞塩化アンモニりムずしお生じお、酢
酞たで加氎分解する傟向がある。アセトニトリル
の加氎分解で生じた酢酞はメチル゚ステルずしお
陀去は容易ではあるけれども、アセトニトリルの
損倱はプロセスの効率を䜎䞋する。 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
ミド段階で、真空蒞留によ぀お−ゞクロロ
ブタンを少くずも䞀郚分陀去するこずが奜たし
い。これは必芁な反応噚の寞法を増倧する以倖に
は䜕ら耇雑な問題を生じない。䟿宜にも最埌の
−ゞクロロブタンは酢酞をメチル゚ステル
ずしお陀去するずきにdl−−アミノ−−ブタ
ノヌル塩酞塩から共沞蒞留により陀去される。䟿
宜なこずにdl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞
塩ぞの䞭間反応を−〔−クロロメチルプロ
ピル〕アセトむミドむル クロリド及び−〔
−クロロメチルプロピル〕アセトアミドを単
離するこずなく重耇させるこずが出来る。 メチルアルコヌル若しくはむ゜プロパノヌル又
はそれらの混合物䞭に溶解するこずにより、dl−
−アミノ−−ブタノヌルの溶液が䞻ずしお塩
酞塩ずしお埗られ、これをアンモニアで䞀郚分䞭
和するずdl−−アミノ−−ブタノヌルずdl−
−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩および塩化ア
ンモニりムずの混合物が圢成されるが塩化アンモ
ニりムは去する。残留する混合物は凡そ郚の
dl−アミノ−−ブタノヌルず郚のdl−−ア
ミノ−−ブタノヌル塩酞塩であり、米囜特蚱第
3553257号明现曞に詳现に瀺されおいるようにそ
の割合は、無氎メタノヌルの存圚䞋に−酒
石酞ず反応させお−−アミノ−−ブタノヌ
ル酒石酞塩の分離を可胜にするのに望たしい最適
条件に近い。 この方法はこの方匏に独特䞔぀予想倖の利点を
有するものである。ずいうのはブテン−の䞀郚
が所望の䜍眮ずは逆に塩玠及びアセトニトリルを
付加するのでdl−−アミノ−−ブタノヌル䞭
に䞍玔物ずしお玄〜10のdl−−アミノ−
−ブタノヌルが芋出されるからである。dl−−
アミノ−−ブタノヌルの−異性䜓ず−異性
䜓ずの分離においお、dl−−アミノ−−ブタ
ノヌルの䞡異性䜓は母液ずずもに残留し、非垞に
粟補された−−アミノ−−ブタノヌルが
−酒石酞塩ずしお分離される。 箄10たでのdl−−アミノ−−ブタノヌル
を含有する出発物質は、0.01以䞋の含量のdl−
−アミノ−−ブタノヌルをその酒石酞塩ずし
お有する粟補された−−アミノ−−ブタノ
ヌルを酒石酞塩ずしお生ずる。掗浄が十分でない
ず0.1たで存圚し埗る。さらに最少の粟補を远
加するこずによ぀お調剀甚品質の゚タンブトヌル
の出発原料ずしお䜿甚できる玔床が容易に埗られ
る。 䞍玔物及び副生物の分離の容易さは自明のこず
ではなくたたこの反応方匏の骚子である。 参考䟋  dl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩の補造 機械的撹拌機、枩床蚈、本のガラス球を぀め
たガラスガス導入管、泚入針泚入ポンプに接続
す及びドラむアむス冷华噚を取り付けたタヌル
を塗぀た500mlの四぀口モルトンフラスコにアセ
トニトリル164、モルを入れる。氷氎溶
䞭でフラスコを〜℃たで冷华する。塩玠71
、モルずブテン−56、モルずを
各玄400ml分の速さで良く撹拌したアセトニト
リル䞭に通し、この間同時に反応過皋䞭時
間泚入ポンプを甚いお盎線状の速床で氎10
、0.05モルを加える。 反応枩床は分以内に20℃たで䞊り反応過皋䞭
この枩床に䞀定に留たる。反応混合物をさらに15
〜30分間撹拌する。反応混合物を秀量しおガス反
応䜓が適量導入されたこずを確かめる。過剰のア
セトニトリル沞点36〜41℃150〜170mmを10
段蒞留塔を甚いお蒞留济枩100℃たでにより
陀去する。䞍意の枩床の䜎䞋がアセトニトリルの
蒞留の終りを瀺す。 アセトニトリ留分は〜のHCl及び玄
の−ゞクロロブタンを含有し、そしおさら
に凊理するこずなく次のバツチに埪環するこずが
でき、あるいは埪環前に粟補するこずができる。 加熱枩床を70℃たであげ、副生物−ゞク
ロロブタンを150乃至25mmで70〜40℃の間に溜去
する。真空管路に接続したドラむアむス捕捉噚は
HCl35、−ゞクロロブタン10及びアセ
トニトリルず無氎HClずの反応から誘導された結
晶質固䜓からなる物質15〜25を含有する。フラ
スコ䞭の残留物は䞻に−〔−クロロメチル
プロピル〕アセトアミドである。 これに氎45、2.5モルを混合し次いで混
合物を還流する。混合物を時間還流する間に残
留−ゞクロロブタンを共沞蒞留デむヌ
ン・スタヌクトラツプにより陀去する。氎ず若
干の酢酞氎ずの加氎分解䞭に生成するずを80
℃15〜20mmの枛圧䞋で陀去するず−〔−
クロロメチルプロピル〕アセトアミド及びそ
の加氎分解生成物からなる粘性残留物が残る。 メタノヌル48、1.5モル及び濃塩酞0.5
mlを残留物に加えおから反応混合物を時間還
流する。揮発分H2O、酢酞メチルなどを陀
去した埌dl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩
が無色の粘性物質ずしお埗られこれは攟眮するず
結晶化する。 参考䟋  dl−−アミノ−−ブタノヌルの補造 参考䟋で埗られた粗dl−−アミノ−−ブ
タノヌル塩酞塩30をトル゚ン100mlずむ゜プロ
パノヌル20mlずの混合物䞭に懞濁する。無氎アン
モニア10.2、0.6モルを25℃で良く撹拌し
た懞濁液の衚面䞊に導入する。ドラむアむス−ア
セトン冷华噚により反応䞭のアンモニア損倱を制
埡する。結晶した塩化アンモニりムが盎ちに沈柱
し始め次いで撹拌を15〜20分間続けお反応を確実
に終らせる。ドラむアむス−アセトン冷华噚を取
り陀き過剰のNH3を揮発するに任せる15〜20
分。沈柱したNH4Clを去しお少量のトル゚ン
で掗浄する。 液ず掗液ずを䜵せおから溶媒を枛圧䞋に蒞発
するずdl−−アミノ−−ブタノヌル21.0
が埗られる。気液クロマトグラフむヌによる
ず生成物の玔床は63であり、たた玄のdl−
−アミノ−−ブタノヌルを含有する。同様の
操䜜を甚いお−又は−光孊異性䜓をその塩酞
塩から遊離塩基ずしお埗るこずができる。 参考䟋  dl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩からの
−−アミノ−−ブタノヌル酒石酞塩の補
造 参考䟋で埗られたdl−−アミノ−−ブタ
ノヌル塩酞塩の詊料50を無氎メタノヌル100ml
に䞭に溶解する。無氎NH31モルを40分の間凝瞮
させるドラむアむス−アセトン冷华噚を甚いお
反応䞭のアンモニア損倱を防止する。0.5時間撹
拌した埌ドラむアむス−アセトン冷华噚を取り陀
き過剰にNH3を揮発するに任せる20〜30分。
沈柱したNH4Clを去し13.2、0.246モル、
62、次いで液を濃瞮するず遊離dl−−ア
ミノ−−ブタノヌル58重量を含有する残り
は未反応のdl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞
塩である粘性の油43が残る。 混合物42を無氎メタノヌル120ml䞭に溶
解しおから溶液を−酒石酞350.233モ
ルで凊理する。反応枩床は酒石酞の添加䞭に45
〜47℃たで䞊がる。溶液を時間この枩床に保぀
おから〜時間かけお25℃たで冷华する。結晶
化は塩の結晶化を誘発させるため−−アミノ
−−ブタノヌル−酒石酞塩の皮を溶液に
加えるこずによ぀お促進できる。 沈柱した塩を過し冷メタノヌルで回掗浄し
次いで䞍掻性雰囲気䞭で也燥する。塩は無色の結
晶質固䜓ずしお埗られ〔30、0.125モル、63
mp138〜140℃〔〕26 D23.52゜、
H2O〕たた兞型的な詊隓においお真正の−
−アミノ−−ブタノヌル−酒石酞塩
〔mp.137〜141℃〔〕26 D23.74゜、
H2O〕ずは区別されなか぀た。ブテン−の
−䜍眮、事実䞊所望の逆の䜍眮にむミド基が付加
しお玄たでのdl−−アミノ−−ブタノヌ
ルが反応䞭に圢成されるであろう。類䌌の反応に
よりこれはdl−−アミノ−−ブタノヌルに転
化される。−異性䜓も−異性䜓も結晶化にお
いお母液ずずもに残留するので䞍玔物を事実䞊含
たない−−アミノ−−ブタノヌル−
酒石酞塩の分離が可胜である。 塩からの−−アミノ−−ブタノヌルの単
離は前蚘米囜特蚱第3553257号明现曞に蚘茉され
おいる。 ゚タンブトヌルぞの転化は米囜特蚱第3769347
号明现曞に蚘茉されおいる。 参考䟋  −−アミノ−−ブタノヌルの補造 蒞留氎115mlにKOH76を溶解しお䜜぀た
KOHの氎溶液に参考䟋で埗られた−−ア
ミノ−−ブタノヌル酒石酞塩150、0.63モ
ルを撹拌しながら加える。䞊局を圢成する−
−アミノ−−ブタノヌルをテトラヒドロフラ
ン100ml×で抜出する。テトラヒドロフラ
ン抜出物を也燥Na2SO4しおから枛圧䞋に濃
瞮する。粗補の油状残留物を枛圧䞋に蒞留するず
−−アミノ−−ブタノヌルbp.99〜
103゜30mmが埗られる。この物質をさらに分別
するず174゜の沞点〔〕25 D9.9を有する玔−
−アミノ−−ブタノヌルが埗られる。蒞留した
物質の収率は玄50乃至76でありたたテトラヒド
ロフランでさらに抜出を行うず収率は事実䞊改善
できる。 参考䟋  ゚タンブトヌル塩酞塩の補造 米囜特蚱第3769347号明现曞実斜䟋蚘茉の手
順に埓い、参考䟋の手順によ぀お補造した−
−アミノ−−ブタノヌル462ず二塩化゚チ
レン32ずの混合物を80℃たで加熱し枩床は発熱
的に玄130℃たで䞊らせる。時間埌、混合物を
箄95℃たで冷华し、氎酞化ナトリりム22.5を
埐々に添加しおから玄112℃の枩床を時間維持
する。氎酞化ナトリりムは玄mm盎埄の小粒状で
ある。混合物を70℃たで冷华しおから未反応の
−−アミノ−−ブタノヌルを真空蒞留によ぀
お回収する。蒞留は20mm氎銀柱以䞋の圧力、130
℃以䞋であり、熱は冷华噚の胜力以内の速さで適
甚する。 蒞留残留物に90℃を越えない枩床でむ゜プロパ
ノヌル290を加え、次いで30分間還流する。
混合物を60℃たで冷华しおからこの枩床で過し
お塩化ナトリりムを陀去し、過ケヌクを60℃で
む゜プロパノヌル47を甚いお掗浄する。液の
容積をむ゜プロパノヌルで430mlに薄めおから枩
床を40〜45℃に調敎し、珪藻土過助剀を加
え、次いで回目の過を行なう。 透明な過にメタノヌル120ず氎15ずを加
える。容噚を閉じ枩床を55℃たで䞊らせながらPH
乃至2.5たで塩化氎玠玄25を玄0.35〜0.5
Kgcm2ゲヌゞ〜7psigのガス圧で装填物衚
面の䞊に導入する。装填物を28℃たで非垞にゆ぀
くり冷华しおから玄時間撹拌する。 少量の詊料を適定しお蚈算量の塩化氎玠を添加
するのが䟿利である。適圓な最終PHは湿したコン
ゎヌレツド詊隓玙に酞ずしお詊隓するこずにより
確認する。PH枬定の他の方法を䜿甚できる。癜色
結晶生成物d′−2′−゚チレンゞミノ
ゞ−−ブタノヌル二塩酞塩を過により分離し
む゜プロパノヌルで掗浄する。最高枩床75℃で泚
意深く也燥した生成物は玄70であり、198.5〜
204℃の分解枩床範囲及び灰分0.1を有する。 これはさらに凊理又は粟補するこずなく調剀的
に容認されるすぐれた品質の゚タンブトヌル塩酞
塩である。生成物は垞甚手順により成圢又は包封
しおもよい。 実斜䟋  −〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
ミドの補造 撹拌機、ドラむアむス−アセトン捕捉噚、ガス
出口及び入口を取付けた250mlの䞉぀口フラスコ
䞭ぞアセトニトリル41.051.0モル、
CaCO3250.25モル、氎13.5ml0.75モル及
び−ブテン26.80.475モルを装填する。
混合物を−乃至−℃たで冷华しおから枩床を
℃以䞋に維持しながら時間の間反応混合物が
黄色に倉り塩玠が僅かに過剰であるこずを瀺すた
で塩玠を添加する。混合物を過しおから溶媒を
枛圧䞋に蒞留するず−〔−クロロメチルプ
ロピル〕アセトアミド28.6が埗られる−ブ
テンを基にした収率4.02。 実斜䟋  −〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
ミドの補造 撹拌機及びドラむアむス−アセトン捕捉噚を取
付けた500mlの䞉぀口フラスコにアセトニトリル
8.212.0モル、氎27.41.52モル、
Na2CO3270.25モル及び−ブテン28.1
0.50モルを装填し、次いで℃に冷华する。
塩玠0.50モルを時間の間添加するず反
応枩床は32℃ほどに達する。時間25℃で撹拌し
た埌、反応混合物を過する。固盞のアセトニト
リル掗浄ず液ずを合せおから真空蒞留によ぀お
溶媒を陀去するず−〔−クロロメチルプロ
ピル〕アセトアミド33.0が埗られる−ブテ
ンを基にした収率44.0。 参考䟋  dl−−アミノ−−ブタノヌルの補造 小粒状氎酞化ナトリりム97玔床、18.8、
0.45モルを無氎メタノヌル100mlずずもに撹拌
する。次いで参考䟋ず同様の操䜜で埗られた粗
dl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩50実
郚87、0.35モルを30分に亘぀お撹拌しながら
添加する。反応混合物を枩め沈殿した塩化ナトリ
りムを過しお陀き、メタノヌルで掗浄しお、掗
液を䞻液に䜵せる。メタノヌル及び氎䞭和の
間に生じたを枛圧䞋に陀去しおから残留するず
dl−−アミノ−ブタノヌル沞点95〜100℃
30〜35mm26.68が埗られる理論倀の86。
この物質はdl−−アミノ−−ブタノヌル玄
9.6を含有する。 dl−−アミノ−−ブタノヌルは米囜特蚱第
3539652号CA、74、23499に蚘茉のように觊
媒ずしお、フランス囜特蚱第1556008号CH、
71、115蚘茉のオルガノシリコヌン組成物の成
分ずしお或いは米囜特蚱第3413380号CA、70、
40蚘茉の難燃剀組成物䞭の成分ずしお䜿甚でき
る。 参考䟋  dl−−アミノ−−ブタノヌルの補造 粒状氎酞化ナトリりム97玔床、18.8、
0.45モルを氎0.7mlを含有するむ゜プロパノヌ
ル100mlずずもに撹拌する。氎酞化ナトリりム分
は溶液になる。粗dl−−アミノ−−ブタノヌ
ル塩酞塩50実郚70、0.28モルを0.5時間
の間撹拌しながら添加する。反応混合物を玄45℃
たで枩めるず結晶性塩化ナトリりムが反応混合物
から沈殿する。塩を過しお陀去し、む゜プロパ
ノヌルで掗浄し掗浄液を䞻䜓の液に䜵せる。
液を枛圧䞋に蒞留する。む゜プロパノヌル及び氎
を前の詊隓のように陀いおからdl−−アミノ−
−ブタノヌルを30mmで95〜105℃で蒞留する
25、88.3収率。気液クロマトグラフむヌで
分析するずこの生成物は玄10の−アミノ−
−ブタノヌルを含有するこずが瀺される。 参考䟋  −−アミノ−−ブタノヌルの補造 メタノヌル48ml䞭に溶解した参考䟋ず同様の
操䜜で埗られた未蒞留の粗dl−−アミノ−−
ブタノヌル15実郚59、0.1モルに枩床を
45℃に維持しながら撹拌䞋に−酒石酞17.5
0.117モルを加える。溶液を少量の−
−アミノ−−ブタノヌルの−酒石酞塩の
結晶皮を加えおから0.5時間45℃に枩床を維持す
る。酒石酞4.20.028モルを远加しおさらに
0.5時間45〜47℃に混合物を保持する。次いで枩
床を時間かけお16〜18℃にたで䞋げおから時
間この枩床に保぀。結晶性−−アミノ−−
ブタノヌルの−酒石酞塩を過しお分離
し、冷メタノヌルml×で掗浄し次いで䞍
掻性雰囲気䞭で也燥する。この操䜜回で−
−アミノ−−ブタノヌル−酒石酞塩は
8.50.035モル、71秀量され、137〜138℃
で融解し、 比旋光床〔〕26 D23.74、H2Oを
有する。仕蟌んだ粗−−アミノ−−ブタノ
ヌルは䞍玔物ずしお玄のdl−−アミノ−
−ブタノヌルを含有した。この䞍玔物は分割操䜜
を通過しお運ばれおはこない。分割埌埗られた
−−アミノ−−ブタノヌルの−酒石酞
塩は気液クロマトグラフむヌによ぀お怜出できる
皋の量の−アミノ−−ブタノヌルを含有しな
いこずが芋出される。䞊蚘気液クロマトグラフむ
ヌは−アミノ−−ブタノヌル玄0.01たで感
ずる。 参考䟋  −−アミノ−−ブタノヌルの補造 参考䟋ず同様の操䜜で埗られた蒞留したdl−
−アミノ−−ブタノヌル15気液クロマト
グラフむヌによる玔床88.5を無氎メタノヌル
48ml䞭に溶解したものに47℃以䞋に枩床を維持し
ながら撹拌䞋に−酒石酞17.50.117モ
ルを加える。埗られた溶液を45〜47℃で0.5時
間撹拌しおから酒石酞4.210.028モルを远
加し溶液をさらに0.5時間45〜47℃で撹拌する。
溶液に少量の−−アミノ−−ブタノヌルの
−酒石酞塩の皮を加える。混合物を時間
かけお16〜17℃たで埐冷し、結晶−−アミノ
−−ブタノヌルの−酒石酞塩を過によ
぀お分離し、冷メタノヌルml×で掗浄し
おから䞍掻性雰囲気䞭で也燥する。癜色結晶質物
質14.5、0.061モル、81.9収率は136〜140
℃で融解し、たた〔〕25 D23.74、
H2Oの比旋光床を有する。分割に甚いた仕蟌
みdl−−アミノ−−ブタノヌルには䞍玔物ず
しお玄のdl−−アミノ−−ブタノヌルが
含有される。しかしながらこの䞍玔物は分割操䜜
を通぀お運ばれおはこない。分割埌に埗られた
−−アミノ−−ブタノヌルの−酒石酞
塩は気液クロマトグラフむヌによ぀お怜出できる
量の−又は−−アミノ−−ブタノヌルを
どちらも含有しないこずが芋出される。気液クロ
マトグラフむヌは−アミノ−−ブタノヌル
0.01たで感ずる。明らかに、−−アミノ−
−ブタノヌルはすべお母液ずずもに残留するの
で、メタノヌル䞭の−−アミノ−−ブタノ
ヌルずずもに陀去される。 参考䟋 10 dl−−アミノ−−ブタノヌルの補造 (A) 参考䟋ず同様の操䜜によ぀お埗られた粗dl
−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩の詊料
137を氎200ml䞭にKOH137を溶解した溶液
で凊理する。混合物をテトラヒドロフランで
回抜出しおから抜出物を䜵せお也燥する
Na2SO4。溶媒を枛圧䞋に陀去するず粗油
dl−−アミノ−−ブタノヌル60.6及び
dl−−アミノ−−ブタノヌル95が
埗られる。 (B) 別の詊隓においお、無氎メタノヌル200mläž­
に溶解した同様に粗dl−−アミノ−−ブタ
ノヌル塩酞塩の詊料250を無氎アンモニア
モルで凊理する。数時間撹拌した埌、過剰のア
ンモニアを蒞発するに任せる。沈柱した塩化ア
ンモニりムを過によ぀お陀去し液を濃瞮す
るず油174.5が埗られ、これはdl−−アミ
ノ−−ブタノヌルずその塩酞塩ずを若干量の
dl−−アミノ−−ブタノヌル及びその塩酞
塩ずずもに含有する気液クロマトグラフむヌ
によるずdl−−アミノ−−ブタノヌルは合
蚈58.9。 (C) 初めの詊隓(A)で埗られた粗dl−−アミノ−
−ブタノヌルの詊料7.5を第の詊隓で埗
られた物質dl−−アミノ−−ブタノヌル
ずその塩酞塩7.5ず混合しその混合物を無
氎メタノヌル80郚ずむ゜プロパノヌル20郚
ずの混合物䞭に溶解する溶液はdl
−−アミノ−−ブタノヌル実郚0.1モル
を含有しその0.097モルが遊離塩基ずしお存圚
する。発熱がやむたで45℃以䞋に枩床を保぀
お−酒石酞15g、0.1モルを埐々に加
える。溶液を時間45℃で撹拌した埌、枩床を
埐々に䞋げ40℃で混合物に少量の−−アミ
ノ−−ブタノヌルの−酒石酞塩の皮を
加え、次いで時間かけお18゜たで埐冷する。
反応混合物䞭に圢成した結晶−−アミノ−
ブタノヌルの−酒石酞塩を過によ぀お
分離し、冷メタノヌルml×で掗浄しお
からポンプで吞匕しお也燥する。物質の収量は
9.00.036モル、75.2である融点137.5
〜139.5 〔〕25 D23.84、H2O 参考䟋 11 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトミ
ドむル クロリドの補造 機械的撹拌機、䜎枩枩床蚈及び個のガラス球
を぀めた導入管を取付けた500mlの䞉぀口フラス
コに詊薬玚アセトニトリル82、モルを入
れる。激しく撹拌し冷华−20℃しながら、ず
もに玄375〜400ml分の速さでブテン−28、
0.5モルず塩玠35.5、0.5モルずを同時に
加える。添加は玄37分で終りたたこの時間の終り
には反応枩床は−10℃济枩−20℃たで䞊が
る。混合物を分溜するず次のものが埗られる留
分1.89䞻にアセトニトリル20mm圧の䞋で济
æž©50℃での留分留分、12.5、20mm圧の䞋で
济枩65℃での留分、−ゞクロロブタン70
、−〔−クロロメチルプロピル〕アセト
むミドむル クロリド30留分、35.9济枩
60℃でmmの圧での留分、−〔−クロロメチ
ルプロピル〕アセトむミドむル クロリド玄90
残留分6.7の暗耐色粘性油。留分及び
を基にするず−〔−クロロメチルプロピ
ル〕アセトむミドむル クロリドの収量は39.7
48である。留分の郚分を再蒞留するず塩
化チオニルに䌌た特城のある臭いを有する薄黄色
油が埗られる。生成物の−〔−クロロメチ
ルプロピル〕アセトむミドむル クロリドは
3000、1705、、1430、1370、1085、960、920、840
及び740cm-1に匷い赀倖バンドを瀺す。NMR
CDCl30.88ppm、3H、1.4〜1.8ppm、
2H、245ppm、3H、3.62ppm、2H、−
CH2Cl及び玄3.9ppm、1H、CH。 埀々にしお−〔−クロロメチルプロピ
ル〕アセトむミドむル クロリドの固状異性䜓
しばしば䞻生成物もたた埗られる。䞡圢態は
ある溶媒䞭で盞互に転換できるように思われる。
氎ず反応するず、ずもに−〔−クロロメチ
ルプロピル〕アセトアミドに加氎分解する。固
状のものは3000、1650、1550、1480、1365、
1280、1045、及び740cm-1に赀倖バンドを有する。 実斜䟋  −〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
ミド 参考䟋11で埗られた−〔−クロロメチル
プロピル〕アセトむミドむル クロリドの詊料を
宀枩で過剰の炭酞ナトリりム10氎溶液で凊理す
る。有機物を゚ヌテルで抜出しおMgO4䞊で也燥
する。枛圧䞋に溶媒を陀去するず結晶質固䜓ずし
お−〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
ミドがほが定量的収量で残る。赀倖スペクトルは
3300、3100、1650、及び550c
m
-1にピヌクを瀺し栞磁気共鳎CDCl3は
0.95ppm、3H、1.4〜1.8ppm、2H、
2.03ppm、3H3.67ppm、2H、CH2Cl、
3.8〜4.4ppm、1Hのピヌクを瀺す。 皮々の条件の収率に察する圱響を次の参考䟋に
瀺すが、これらの参考䟋においお塩玠化反応を圓
初の枩床の零䞋℃から23℃たでの枩床で行な
い、アセトニトリルのCl2に察する比率をから
たで倉えた。さらにブテン−の初期濃床は、
アセトニトリル䞭ぞブテン−ずCl2ずを同時に
通すブテン−の䜎い初期濃床かあるいは初
めに−℃でアセトニトリル䞭ぞブデンを凝瞮さ
せ次いでその混合物にCl2を通すブテン−の
高い初期濃床かによ぀お倉えた。衚のこれら
詊隓の結果は−〔−クロロメチルプロピ
ル〕アセトむミドむル クロリドの収率が䞻にア
セトニトリルのCl2に察するモル比に巊右され、
たたこの比をに近づけたずきに玄50〜55にな
るこずを瀺す。 【衚】 () −〔−クロロメチルプロピル〕
アセトむミドむル クロリド −〔−クロロメチルプロピル〕アセトむ
ミドむル クロリドの加氎分解はPHに非垞に巊右
される。簡単な加氎分解手順が有効であるこずが
珟圚芋出されおいる。−〔−クロロメチル
プロピル〕アセトむミドむル クロリドを氎ずず
もに還流するず時間以内にdl−−アミノ−
−ブタノヌル77、dl−−アミノ−−ブ
タノヌルアセテヌト塩酞塩17、−〔−
ヒドロキシメチルプロピル〕アセトアミド
及び酢酞の混合物に転換される。生成物
の割合は平衡組成を瀺すように思われるがこれが
これはさらに加熱14時間しおもそれらの分垃
が本質的には倉わらないからである。しかし加氎
分解をメタノヌル又ぱタノヌル氎溶液で行なう
ずきには加氎分解は時間以内に完了し、たたは
生成物のアセチル成分は蒞留によ぀お酢酞メチル
又は酢酞゚チルずしお陀去できる。この手順は加
氎分解時間を短かくするばかりでなく、たた反応
混合物䞭に塩の环積するのを避け、−〔−ク
ロロメチルプロピル〕アセトむミドむル クロ
リドから−〔−クロロメチルプロピル〕ア
セトアミドを経おdl−−アミノ−−ブタノヌ
ルを実質䞊定量的収率で生成したた生成物の仕䞊
げを容易にする。酢酞メチルは75℃で沞隰するの
で留去が容易である。 この方法をできるだけ経枈的にするため、、過
床に倧量のメタノヌル氎溶液は避けるべきであ
る。若し䞍十分な量の氎−〔−クロロメ
チルプロピル〕アセトむミドむル クロリド
H2OMeOHのモル比が以䞋を甚
いたたは特に加氎分解を−ゞクロロブタン
副生物の存圚䞋に行なうず、−〔−クロロメ
チルプロピル〕アセトむミドむル クロリドの
少郚分〜15が−アミノ−−クロロブ
タン塩酞塩に加氎分解する。−アミノ−−ク
ロロブタン塩酞塩の圢成は氎ずメタノヌルずを䞀
緒に䞀段階で加えるよりも遂次そしおこの順に加
えるず党く抑えるこずができる。−〔−クロ
ロメチルプロピル〕アセトむミドむル クロリ
ドに氎を添加するずそれは殆んど瞬間的に−
〔−クロロメチルプロピル〕アセトアミドに
転化し、次いでオキサゟリン䞭間䜓を経お加氎分
解される。 アセトニトリル〔氎濃床カヌル・フむツシダ
ヌ0.059〜0.2〕をそのたた甚いお䞉系列の
反応、及びを行な぀た。これらの系列
のそれぞれにおいお反応はブテン0.5モル、塩玠
0.5モルを甚いお行ない、たたアセトニトリル
Cl2モル比アセトニトリルブテン比に等しい
をからたで倉えた。 系列反応時間時間においおはアセトニ
トリル䞭ぞ時間の間塩玠及びブテンを同時に通
しながら反応枩床を℃に維持した。アセトニト
リルを陀去した埌40〜50℃、50mm、−〔−
クロロメチルプロピル〕アセトむミドむル
クロリド及び−ゞクロロブタンを含有する
粗反応混合物をメタノヌル氎溶液ず共に還流する
こずによ぀お加氎分解した。 【衚】 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトむ
ミドむル クロリドを事実䞊定量的に、−〔
−クロロメチルプロピル〕アセトアミドに加
氎分解し次いでdl−−アミノ−−ブタノヌル
に加氎分解できるこずを述べるのは有意矩であ
る。dl−−アミノ−−ブタノヌル塩酞塩ずし
お瀺すこずは収率を瀺す非垞に䟿利な方法であ
る。揮発性成分による誀差が避けられる。dl−
−アミノ−−ブタノヌルの少量がdl−−アミ
ノ−−ブタノヌルずずもに瀺されおいる。アセ
トニトリルCl2がずいう䜎いモル比でもdl−
−アミノ−−ブタノヌル・HClの収率は31
ほどである。アセトニトリルCl2モル比をか
らたであげるず収率が43たで改善され12の
増加である。アセトニトリルCl2比をさらに増
すこずもたた収率を改善する。合蚈モルたでア
セトニトリルをモル増す毎にANCl2比
乃至dl−−アミノ−−ブタノヌル・HCl
の収率が平均玄増加する。なおアセトニトリ
ルを増すこずはANCl2モル比乃至著
しく効率が䜎くdl−−アミノ−−ブタノヌ
ル・HClの収率の平均増分はアセトニトリルモル
圓り玄皋床である。玄の比率は収率ず
合理的寞法の反応噚及びアセトニトリルの埪環割
合ずの良奜な劥協の結果である。 列ず列においおはずもにガス状反応䜓を
0.5時間の間アセトニトリル䞭ぞ通した。初期反
応枩床は℃であ぀た。これは反応過皋䞭に最高
35℃たで䞊るのを蚱した。さらに列においおは
ブテンのアセトニトリル溶液に塩玠を通しお、ブ
テンの高い初期濃床を維持した。列においおは
ブテンの初期濃床を䜎くするため塩玠及びブテン
の䞡者をアセトニトリルに同時に通した。異なる
アセトニトリルCl2モル比でブテンず塩玠ずを
同時に添加するこず䞊びに遂次添加するこずの
−〔−クロロメチルプロピル〕アセトむミド
むル クロリドの収率に察しお及がす結果を衚
に瀺す。 【衚】 及びの系列においお物質収支はアセトニト
リルに察する転化率及び回収デヌタを瀺す。どの
堎合においおも、留出物−ゞクロロブタ
ンアセトニトリルは−ゞクロロブタン
及びアセトニトリルに぀いお気液クロマトグラフ
むヌを䜿甚しお分析した。 −〔−クロロメチルプロピル〕アセトミ
ドむル クロリドを仕䞊げる前に40〜50時間攟眮
するず玔床の䞀局䜎い生成物が埗られる。 衚のデヌタから次のこずが瀺される (1) 粗dl−−アミノ−−ブタノヌル・HCl
又は−〔−クロロメチルプロピル〕ア
セトむミドむル クロリドの収率は䞻にアセ
トニトリルCl2のモル比に巊右され、たたア
セトニトリルCl2ブテンのモル比を
からたで倉えるず31乃至66
の間で倉る。 (2) アセトニトリルに塩玠ずブテンずを同時に添
加する方が、ブテンずアセトニトリルずの混合
物に塩玠を添加する代替法よりもむしろ有利で
ある。反応は発熱が比范的少ないためにその制
埡が䞀局容易であり、たたdl−−アミノ−
−ブタノヌル・HClの収率がいくらか良奜であ
る。反応時間が時間であるこずが䞀般に反応
の発熱をより制埡できるようにするず思われ
る。 (3) 反応枩床は総合収率を決定する制埡因子であ
るようには思えない。しかしながら、−〔
−クロロメチルプロピル〕アセトむミドむ
ル クロリドが50℃以䞊においお熱的に䞍安定
であるこずを考慮に入れるず〜25℃の間の反
応枩床が䞀局奜たしい。 この方法はバツチに倧きさによ぀お倉えるこず
ができる。参考䟋は暡範的なものではあるけれど
も、倧芏暡生産のためには、撹拌されおいる連続
反応噚にブテン−ず塩玠ずを連続的に䟛絊しな
がらこの方法を連続的に操䜜するのがよいであろ
う。埪環アセトニトリルは連続的に蒞留され埪環
される。このような連続方匏ではブテン−及び
塩玠に察するアセトニトリルの䞀局高い比率が可
胜になる。䞀方回分法に察しおはブテン−及び
塩玠に察するアセトニトリルのモル比は少くずも
であるこずが奜たしく、16以䞊のモル比は経枈
的でないほど倧きい反応噚が必芁ずなるかもしれ
ない。連続法では䞀局高い比率でさえも奜郜合で
ある。 ブテン−ず塩玠はずもに玄20℃の宀枩でガス
状であるので、玄℃及びそれ以䞋の䜎枩が奜郜
合であるが、加圧容噚が利甚できるならば冷华の
必芁性を枛らすため䞀局高い枩床を䜿甚しおもよ
い。 付加する冷凍ず圧力容噚の費甚にいづれを遞択
するかは利甚できる装眮によ぀お倉るであろう。 特蚱請求の範囲に蚘茉する本発明の範囲内での
他の改良はもちろん圓業者に明らかである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  炭酞カルシりム、酞化カルシりム、氎酞化カ
    ルシりム、炭酞ナトリりム、重炭酞ナトリりム、
    炭酞カリりム、重炭酞カリりム、炭酞バリりム及
    び炭酞ストロンチりムからなる矀から遞んだ少な
    くずもモル圓量の匱塩基の存圚䞋に−〔−ク
    ロロメチルプロピル〕アセトむミドむルクロリ
    ドを氎ず反応させ、そうするこずによ぀お−
    〔−クロロメチルプロピル〕アセトむミドむ
    ル クロリドを−〔−クロロメチルプロピ
    ル〕アセトアミドに加氎分解するこずを特城ずす
    る−〔−クロロメチルプロピル〕アセトア
    ミドの合成方法。  ブテン−、塩玠及びアセトニトリルを反応
    させお副生物−ゞクロロブタンの同時生成
    を䌎ない぀぀−〔−クロロメチルプロピ
    ル〕アセトむミドむル クロリドを圢成し、次い
    でこの−〔−クロロメチルプロピル〕アセ
    トむミドむル クロリドを−〔−クロロメチ
    ルプロピル〕アセトアミドに加氎分解するこず
    により、−〔−クロロメチルプロピル〕ア
    セトアミドを合成する方法においお、炭酞カルシ
    りム、酞化カルシりム、氎酞化カルシりム、炭酞
    ナトリりム、重炭酞ナトリりム、炭酞カリりム、
    重炭酞カリりム、炭酞バリりム及び炭酞ストロン
    チりムからなる矀から遞んだ少くずもモル圓量の
    匱塩基の存圚䞋に−〔−クロロメチルプロ
    ピル〕アセトむミドむル クロリドを−〔−
    クロロメチルプロピル〕アセトアミドに加氎
    分解するに充分な量の氎を加え、次いでアセトニ
    トリルず−ゞクロロブタンずを枛圧䞋に溜
    去するこずを特城ずする改良法。  少くずもモルのアセトニトリルをモルの
    塩玠及びモルのブテン−ず反応させお
    −ゞクロロブタンを同時に生成し぀぀−〔−
    クロロメチルプロピル〕アセトむミドむル
    クロリドを生成し、炭酞カルシりム、酞化カルシ
    りム、氎酞化カルシりム、炭酞ナトリりム、重炭
    酞ナトリりム、炭酞カリりム、重炭酞カリりム、
    炭酞バリりム及び炭酞ストロンチりムからなる矀
    から遞んだ少くずもモル圓量の匱塩基の存圚䞋に
    氎を加え、そうするこずによ぀おこの−〔クロ
    ロメチルプロピル〕アセトむミドむル クロリ
    ドを−〔−クロロメチルプロピル〕アセト
    アミドに加氎分解し、この−〔−クロロメチ
    ルプロピル〕アセトアミドの生成埌過剰のアセ
    トニトリルを枛圧䞋に溜去し回収するこずを特城
    ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  −〔−クロロメチルプロピル〕アセト
    むミドむル クロリドが生成するずほが同じ速さ
    で氎を加えそれによりこの−〔−クロロメチ
    ルプロピル〕アセトむミドむル クロリドがさ
    らに塩玠化される前にこれを−〔−クロロメ
    チルプロピル〕アセトアミドに加氎分解し、た
    た反応の過皋䞭加氎分解の熱を攟出しお等枩枩床
    の䞊昇を制埡する、特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    方法。  分離したアセトニトリルをさらに粟補するこ
    ずなく埪環する、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  ブテン−、塩玠、及び氎のアセトニトリル
    ぞの添加は連続工皋であり、そしおアセトニトリ
    ルの埪環は連続的である、特蚱請求の範囲第項
    蚘茉方法。
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