JPS6024249Y2 - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPS6024249Y2
JPS6024249Y2 JP221781U JP221781U JPS6024249Y2 JP S6024249 Y2 JPS6024249 Y2 JP S6024249Y2 JP 221781 U JP221781 U JP 221781U JP 221781 U JP221781 U JP 221781U JP S6024249 Y2 JPS6024249 Y2 JP S6024249Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermostat
heat shield
shield plate
inner container
heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP221781U
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English (en)
Other versions
JPS57115318U (ja
Inventor
照男 竹田
洋一 日高
良三 赤井
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気調理器に関し、さらに詳しくは調理用ヒー
タへの通電を制御するためのサーモスタットの保護構造
に関するものである。
第1図には、電気調理器の一例として従来構造の電気炊
飯器が示されているが、この従来の電気炊飯器では加熱
用ヒータ6への通電を制御するためのサーモスタット9
を法官器状の保護ケーシング30内にスプリング15に
より浮動状態で収容するとともに該サーモスタット9は
その保護ケーシング30の上部に形威した外向き鍔部3
0aを熱盤7の中央部に形成したサーモ支持台32に掛
止して取付けられている。
しかしながらこの従来のサーモスタット取付構造では、
サーモスタット9を収容するための保護ケーシング30
が独立して必要となり、又その保護ケーシング30を固
定するために熱盤7にサーモ支持台32を形威しなけれ
ばならず、部品点数及び加工工数が多くなるという問題
があった。
尚、第1図において符号38は遮熱板を示している。
本考案は電気炊飯器の電気調理器における上記の如き従
来のサーモスタット取付構造の問題点に鑑み、調理用加
熱ヒータの下方に配設される遮熱板の一部を切起して保
護ケーシングとして代用することにより独立したサーモ
スタット保護ケーシングを省略できしかもサーモスタッ
トを取付けるための加工工数を低減することができるよ
うにした電気調理器、就中、そのサーモスタット保護構
造を提案することを目的としてなされたものである。
以下、第2図ないし第4図に示す実施例に基づいて本考
案の電気調理器におけるサーモスタット保護構造を説明
すると、第2図には本考案実施例の電気調理器としての
電気炊飯器が示されているが、第2図において符号1は
炊飯器本体、2は本体1の上部に載置された蓋体、3及
び4はそれぞれ本体1を構成する外装ケース及び内ケー
ス、5は本体1の底部材、6は調理用加熱用ヒータとな
る炊飯ヒータ、7は熱盤、8は板金製の遮熱板、9は炊
飯ヒータ6への通電を制御するためのサーモスタット、
10は被調理物収容用の内容器を示している。
内ケース4の底壁4aの上側には動盤7が、又該内ケー
ス底壁4aの下側には遮熱板8がそれぞれ配設されてお
り、該動盤7と遮熱板8とは共通のビス28によって内
ケース底壁4aに固定されている。
炊飯ヒータ6は動盤7の外周寄りの内部に埋設されてい
て該炊飯ヒータ6の発熱によって動盤7を加熱するよう
になっている。
遮熱板8はその下方に配設されるスイッチ27等の電気
部品が動盤7(内ケース底壁4a)からの幅射熱によっ
て過熱されるのを防止するためのもので、該遮熱板8は
内ケース底面とほぼ同じ大きさをもっている。
又、遮熱板8の中央部には、該遮熱板8の一部を切起し
てなるサーモスタット収容用の外囲い11が形成されて
いる。
この外囲い11は第3図及び第4図に示すように円周方
向の三方から切起し片12,12.12を立上らせて形
威しており、該各切起し片12,12,12によって囲
われた内側にはサーモスタット9を収容し且つ保持する
ための空所13が形威されているなお各切起し片12.
12.12の上端は外向きに折曲げられていて遮熱板8
を内ケース底壁4aに取付けた際に該切起し井桁曲部1
2aが内ケース底壁4aの中央部に形威した穴19の口
縁上面に載置されるようになっている。
サーモスタット9は蓋付容器状の本体ケーシング20内
に感温磁性体21とマグネット22及び該マグネット2
2を下方に付勢する作用をするスプリング23とを収容
して構成されており、該感温磁性体21とマグネット2
2の吸着又は離脱作用によりスイッチ27の接点をON
、OFF作動せしめるようになっている。
このサーモスタット9は遮熱板8の外囲い11内にスプ
リング15によって上方に付勢されて浮動状態で収容さ
れている。
なおこのサーモスタット9の上部は、内容器10の非収
容時には動盤7の上面よりやや上方に突出するように付
勢されており、内容器10の収容器10によって押し上
げられて内容器底面14に圧接するようになっている。
サーモスタット9のマグネット22には下方に向けてロ
ッド24が取付けられている。
このロッド24は遮熱板8を貫通してその下方に突出さ
せており、又該ロッド24の下端にはスイッチレバー2
6の先端26aが連結されている。
この電気炊飯器は次のように作用する。
即ち、スイッチレバー26のツマミ26bを押し下げる
と該レバー26の先端26aが上動してサーモスタット
9のマグネット22が感温磁性体21に吸着する。
そのときスイッチ27がONとなって炊飯ヒータ6に通
電されて炊飯作用が開始される。
炊飯作用が終了すると、内容器底面14の温度急上昇に
よりサーモスタット9の感温磁性体21が磁性を失って
マグネット22及びスイッチレバー26が下動し、その
ときにスイッチ27がOFFとなって炊飯ヒータ6への
通電が規制されるようになっている。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の電気調理器
は次のような効果がある (1)調理加熱用ヒータ6の下方に配設される遮熱板8
の一部を切起して形成七た切起し片12゜12.12・
・・によりサーモスタット収容用の外囲い11を形威し
、その外囲い11内にサーモスタット9を収容し且つ保
持させているので独立したサーモスタット保護ケーシン
グが不要となり、そのサーモスタット9の保護構造が簡
単となる。
(2)従来(第1図)のようにサーモスタットを取付け
るために動盤7にサーモスタット支持台32を形成する
必要がないので、サーモスタット取付のための加工工数
が削減される。
(3)サーモスタット9は外ケーシング30(第1図)
を省略することができるので部品点数を削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気炊飯器の下方部を切開して側面図、
第2図は本考案の実施例にかかる電気調理器の下方部を
切開した側面図、第3図は第2図のA−A断面図、第4
図は第2図の電気調理器に採用されたサーモスタット取
付構造の一部分解斜視図である。 1・・・・・・調理器本体、6・・・・・・ヒータ、7
・・・・・・動盤、訃・・・・・遮熱板、9・・曲サー
モスタット、11サーモスタット外囲い、12・・・・
・・切起し片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被調理物を収容する内容器10の下方にヒータ6を内蔵
    した熱盤7を配置し、さらに前記内容器10の温度を感
    知して前記ヒータ6への通電を制御するサーモスタット
    9を前記内容器10の底14に接触対設するとともに、
    前記熱盤7の下方に配置される遮熱板8の一部を切起し
    て得た切起し片12で前記サーモスタット9の周囲に囲
    繞することにより該サーモスタットを保持せしめたこと
    を特徴とする電気調理器。
JP221781U 1981-01-08 1981-01-08 電気調理器 Expired JPS6024249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP221781U JPS6024249Y2 (ja) 1981-01-08 1981-01-08 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP221781U JPS6024249Y2 (ja) 1981-01-08 1981-01-08 電気調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57115318U JPS57115318U (ja) 1982-07-16
JPS6024249Y2 true JPS6024249Y2 (ja) 1985-07-19

Family

ID=29800661

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP221781U Expired JPS6024249Y2 (ja) 1981-01-08 1981-01-08 電気調理器

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JPS57115318U (ja) 1982-07-16

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