JPS60242355A - ベニヤ単板の含水率測定と厚み検出による有寸切断装置 - Google Patents

ベニヤ単板の含水率測定と厚み検出による有寸切断装置

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Publication number
JPS60242355A
JPS60242355A JP9841284A JP9841284A JPS60242355A JP S60242355 A JPS60242355 A JP S60242355A JP 9841284 A JP9841284 A JP 9841284A JP 9841284 A JP9841284 A JP 9841284A JP S60242355 A JPS60242355 A JP S60242355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
moisture content
cutting
boundary line
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9841284A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Kominami
小南 大夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minami Machine Co Ltd
Original Assignee
Minami Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minami Machine Co Ltd filed Critical Minami Machine Co Ltd
Priority to JP9841284A priority Critical patent/JPS60242355A/ja
Publication of JPS60242355A publication Critical patent/JPS60242355A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/46Wood

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 合板の製造工程中、乱尺ベニヤ単板(以下単数と略す)
の乾燥はドライヤー内を連続的に単板を搬送させ、乾燥
させる方法が代表的であるが、単板の材質は組織上の相
違のため各単板の部位により含水率が異なりドライヤー
搬出後の単板の含水率は必ずしも一定ではない。このた
めドライヤー搬出後の単板の含水率を測定し、高含水率
部分を含む単板はそのまま再乾燥されるか、もしくは高
含水率部分を手にて裂いているのが一般的である。
しかしながら前者では適正な含水率の部分は過乾燥とな
り、単板の収縮が過大となり、アバレや割れ等を生じ品
質を劣化させる。又、後者においては、単板の繊維方向
が必ずしも直線でないので斜線状不規則に裂かれ歩留の
低下に大きく影響し、作業性も低下していた。
この発明は上記の欠点を解決する装置であり、ドライヤ
ー搬出後の単板の含水率及び厚みを同時に検出・判別し
て、規定厚みの単板に有寸切断すると共に適正な含水率
ではない高含水率領域をも有寸切断するよう切断機を作
動させるものである。
本発明の装置を図面に示す実施例により以下に説明する
。搬入コンベヤー1は単板Pをその繊維方向と直交する
方向に搬送するもので、上方に水分検出器2、厚み検出
器3が配置される。前記搬入コンベヤー1に続いて切断
機6、搬出コンベヤー10が順次配設しである。切断機
6は刃物8、受刃9、電磁クラッチ・ブレーキ、エアシ
リンダー等からなる作動装置7から構成されており、後
述の切断信号によって作動装置7を作動させ、刃物8と
受刃9とによって単板Pをその搬送方向と直角方向に切
断するものである。水分検出器2a、2b。
2Gは例えば回転ロールの外周面に設置された電極針を
搬送単板の表面に刺し、単板の含水率の変化を連続的に
測定しながらその変化に応じて信号を発信するものであ
る。制御装置5内の判別検出回路5aは前記の水分検出
器2の発信した信号により予め設定された含水率範囲に
対し不適正な含水率部分を複数個の水分検出器2のいず
れか1個でも判別した位置を不適正な含水率領域前端部
の境界線として、切断信号を発信し、又複数個の水分検
出器2のいずれも予め設定された含水率の範囲に対し不
適正な含水率部分を判別しなくなった位置を不適正な含
水率領域後端部の境界線として切断信号を発信する。水
分検出器2は実施例の如く回転ロールに電極針を設置し
たものだけでなく、単板の含水率の変化を連続的に測定
して、信号を発信できる適宜装置でもかまわない。
厚み検出器3a、 3b、 3c、3dはリミットスイ
ッヂ、マイクロスイッチ、圧電素子等により構成された
搬送ベニヤ単板の例えば前後端縁部の不整形部分や節、
割れ等の欠陥部分もしくは搬送単板が全中に亙っで規定
厚みが有るか否か等を検出する公知の厚み検出器であり
搬送される単板の厚みを連続的に検出し、信号を発信す
るものである。制御装置5内の判別検出回路5aは前記
厚み検出器3より発信した信号により予め設定された単
板厚みを複数個ある厚み検出器3の全てが検出した位置
を規定厚み領域前端部の境界線として切断信号を発信し
、又複数個ある厚み検出器3のいずれか1個でも設定さ
れた単板厚みを検出しなくなった位置を規定厚み領域後
端部の境界線として切断信号を発信する。水分検出器2
及び厚み検出器3は交互もしくは数個ごとそれぞれ複数
個を単板搬送方向と直角方向に一列に又は各々複数個を
一列に近辺に配置するものである。
制御装置5は水分検出器2及び厚み検出器3の発信した
信号により単板の適正又は不適正な含水率領域及び規定
又は規定外厚み領域を判別検出して、各境界線において
切断信号を発信する判別検出回路5a、該判別検出回路
5aからの不適正な含水率領域の境界線を切断する切断
信号を規定厚み領域前端部の境界線の切断信号と後端部
の境界線の切断信号が発信されるまでの時限間において
作動装置7に伝達し、規定厚み領域の境界線を切断する
切断信号は全て作動装置7に伝達する選択回路5b、前
記切断信号を一旦記憶し切断する境界線が切断機6の切
断場所に到達する時期にその記憶を再生して出力回路5
dにより作動装W7に切断信号を伝達する磁気メモリー
、シフトレジスター、タイマー、カウンター等の記憶装
置からなる時限回路5C及び作動装置7を作動させる切
断信号を出力する出力回路5dにより構成されている。
固定ローラー4は水分検出器2、厚み検出器3の下方に
相対して設置され搬送単板を支持して検出を正確に行う
ためのものである。搬出コンベヤー10は有寸切断され
た単板を搬出するためのものであり、搬出コンベヤーに
代えて屑分離装置、有寸切断された単板を不適正な含水
率領域の単板と適正な単板とを分ける振り分はコンベヤ
ー等を設置することも可能である。
制御装置5の選択回路5bによる境界線を切断する切断
信号の選択は以下の如く行われる。すなわち第3図にお
いて単板P内の斜線で表わされ、不適正な含水率領域で
ある高含水率領域C及び平行線で表わされる規定外厚み
領域D、又水分検出器2からの信号を受け、判別検出回
路5aにより切断信号が発信される境界線AI 、 A
2及び厚み検出器3からの信号を受け、判別検出回路5
aにより切断信号が発信される境界線81 、82が示
されている。第3図(a)において判別検出回路5aか
ら境界線AI。
A2 、 Bl 、 B2に−C切断する切断信号が発
信され、選択回路5bにより境界線△1.△2 、 B
l 、 B2の切断信号が作動装置7に伝達され切断さ
れる。高含水率領域Cを含む単板すなわち境界線Ai 
、 A2間の単板は搬出コンベヤー10で搬送後、再乾
燥すべく別途に選別される。第3図(b)において判別
検出回路5aから境界線A+ 、 A2 、8+ 、 
82の切断信号が発信されるが選択回路5bにより境界
線A1の切断信号は休止され、境界線81 、82 、
 A2の切断信号のみが作動装置7に伝えられ切断され
る。高含水率領域Cを含む単板すなわち境界線e+ 、
 B2とA2間の単板は搬出コンベヤー10で搬送後、
再乾燥すべく別途に選、 別される。第3図(C’)に
おいて判別検出回路5aから境界線AI 、 A2 、
 f31. B2の切断信号が発信され−るが選択回路
5bにより境界線△1.A2の切断信号は休止され、境
界線Bl 、 B2の切断信号のみ作動装置7に伝えら
れ切断される。これにより規定外厚み領域にある高含水
率領域は切断されず、切断機の省力化、迅速化が可能に
なる。
以上のようにこの発明の装置は単板をそのff1l!方
向と直交する方向に搬送しながら水分検出器と厚み検出
器により単板の含水率と厚みを同時に検出・判別して高
含水率領域及び規定厚み領域での境界線で切断する際、
高含水率領域の境界線が規定外厚み領域にある場合は高
含水率領域の境界線の切断を行わないように切断機を作
動させるものである。これにより後工程では高水率領域
を含む単板を使用ぜず、不良合板の発生を防止する事に
なり又、高含水率領域を含む単板のみを再乾燥できるた
め歩留の低下をもたらすことなく作業性も向上させ、機
械の省力化と共に合板製造上多大の貢献をなすものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は側面図、第2
図は第1図の平面図、第3図は境界線の説明図、第4図
は制御装置の回路図である。 1・・・搬入コンベヤー、2a、2b、2c・・・水分
検出器、3a、3b、3c、3d・・・厚み検出器、5
・・・制御装置、6・・・切断機、7・・・作動装置、
8・・・刃物、9・・・受刃、10・・・搬出コンベA
7−1P・・・単板、Δ1.△2 、81 、82・・
・境界線、C・・・高含水率領域、D・・・規定外厚み
領域。 特許出願人 南機械株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乱尺ベニヤ単板の乾燥後の切断工程においてベニヤ単板
    の1雑方向と直角方向に搬送される乱尺ベニヤ単板をそ
    の繊維方向に切断する切断機を配置し、該切断機の前方
    に前記乱尺ベニヤ単板の含水率を測定する水分検出器及
    び厚みを検出する厚み検出器を搬送方向と直角方向に一
    列に交互もしくは数個ごと複数個を、又はそれぞれ−列
    に複数個を近辺に配置し、前記水分検出器及び厚み検出
    器からの信号により乱尺ベニヤ単板の適正な含水率領域
    と不適正な含水率領域の境界線を切断する切断信号を発
    信し、又規定厚み領域と規定外厚み領域の境界線を切断
    する切断信号を発信する判別検出回路を設け、該判別検
    出回路において乱尺ベニヤ単板の規定厚み領域と規定外
    厚み領域の境界線の切断信号及び規定厚み領域前端部の
    境界線の切断信号と後端部の境界線の切断信号の時限間
    において適正な含水率領域と不適正な含水率領域の境界
    線の切断信号を切断機に伝える選択回路を設けてなる乱
    尺ベニヤ単板の有寸切断装置。
JP9841284A 1984-05-16 1984-05-16 ベニヤ単板の含水率測定と厚み検出による有寸切断装置 Pending JPS60242355A (ja)

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JP9841284A JPS60242355A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 ベニヤ単板の含水率測定と厚み検出による有寸切断装置

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JPS60242355A true JPS60242355A (ja) 1985-12-02

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ID=14219109

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JP9841284A Pending JPS60242355A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 ベニヤ単板の含水率測定と厚み検出による有寸切断装置

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JP (1) JPS60242355A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03210401A (ja) * 1990-01-12 1991-09-13 Hokkaido Prefecture 製材品仕上がり厚さ計算装置
US5255725A (en) * 1989-12-08 1993-10-26 Gebruder Linck Maschinenfabrik "Gatterlinck" Gmbh & Co. Kg Process for the rotary truing of planks and the like

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5255725A (en) * 1989-12-08 1993-10-26 Gebruder Linck Maschinenfabrik "Gatterlinck" Gmbh & Co. Kg Process for the rotary truing of planks and the like
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