JPS6121810B2 - - Google Patents

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JPS6121810B2
JPS6121810B2 JP12398976A JP12398976A JPS6121810B2 JP S6121810 B2 JPS6121810 B2 JP S6121810B2 JP 12398976 A JP12398976 A JP 12398976A JP 12398976 A JP12398976 A JP 12398976A JP S6121810 B2 JPS6121810 B2 JP S6121810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
veneers
effective
cutter
sorting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12398976A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5350307A (en
Inventor
Katsuji Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meinan Machinery Works Inc
Original Assignee
Meinan Machinery Works Inc
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Publication date
Application filed by Meinan Machinery Works Inc filed Critical Meinan Machinery Works Inc
Priority to JP12398976A priority Critical patent/JPS5350307A/ja
Publication of JPS5350307A publication Critical patent/JPS5350307A/ja
Publication of JPS6121810B2 publication Critical patent/JPS6121810B2/ja
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  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベニヤ単板(以下単板と称す)の切断
選別に関するものである。
従来、単板の切断選別装置としては、本願出願
人の出願による単板自動截断選別装置(特公昭51
−32873号公報)が提案されている。この装置
は、搬送される単板の前端部と後端部の不良部分
を検知し、その検知信号で刃物を作動させて不良
部分を切断し、同時に選別開閉体で有効単板と不
良部分とを選別するものである。
しかるに前記装置に於いては、単板を2種即ち
不良部分と有効単板とに切断選別することは可能
であるが、単板を3種以上、例えば不良部分、単
板搬送方向と直角方向の全幅に渡つては有効部分
を有しないが任意一定幅では有効部分を有する単
板(以下幅狭有効単板と称す)及び全幅に渡つて
有効部分を有する単板の3種に切断選別すること
は不可能なのである。
それ故、前記単板自動截断選別装置で一度、不
良部分と有効部分と切断選別した後、不良部分を
再び別の単板自動截断選別装置で、幅狭有効単板
と不良部分とに切断選別することとなり、工程が
複雑となり、又装置が多く必要で作業者も多くな
るのである。
一方、単板を搬送しつつ単板検知器で前端部及
び後端部を検知し切断選別する工程に於いて、搬
送される単板の有効部分が搬送方向に一定長さ連
続してある場合は、優先的に前記一定長さで切断
して定寸単板とし、単板を、定寸単板、有効単板
及び不良部に切断選別する装置(特開昭49−
15167号公報)が提案されている。
しかし前記装置に於いては、定寸単板を切断し
た後の残りの搬入側コンベヤー上の単板と定寸単
板との間隔をあけるために、搬入コンベヤーの作
動に特別の遅延回路を必要とし単板処理能力が低
下することとなり、また搬出コンベヤーの途中に
定寸単板選別用テイツプルを備えているため定寸
単板検知器を特別に必要とし、装置としても繁雑
となつているのである。
さらにまたベニヤ単板等の薄板の前端部と後端
部における不良部分を、薄板搬送方向と直角方向
の全幅に亘つて切断排除するとともに、その他の
部分を有寸幅若しくは定寸幅の2種の有効単板に
切断分離し、これを上下2段に重畳して架設した
擺動コンベア及び搬出コンベアによりそれぞれ上
下2段に格別に分岐選別するようにした薄板の自
動截断装置(特公昭50−2287号公報)も提案され
ているが、上記薄板の自動截断装置に於いては、
不良部分を切屑として排除する場合、単板搬送方
向と直角方向の全幅に渡つて少なくともその一部
に不良部分を有する単板はこれを全て切屑として
切断排除するものであり、従つて、単板搬送方向
と直角方向の全幅に渡つては有効部分を有しない
が任意一定幅では有効部分を有する単板であつて
も切断排除されてしまい、その結果単板の歩留り
が大幅に低下する欠点があつた。
本発明は以上のような問題を解決するべくなさ
れたもので次に実施例により説明する。
第1図、第2図に示すように、制御回路Aを有
するクラチブレーキ1により駆動停止自在の搬入
コンベヤー2上に、搬送方向とは直角に3組の単
板厚み検知装置3を備える。単板厚み検知装置3
は、ベアリング4とマイクロスイツチ5とからな
り、通常はOFFであるが搬送される単板6の厚
さでベアリング4が持ち上げられ設定の厚さとな
るとマイクロスイツチ5がONとなる。
搬入コンベヤー2の下手には、作動制御回路C
を有しシリンダー(図示せず)により昇降自在の
刃物7を配置し、刃物7の下手には各々制御回路
F,Gを有するクラツチブレーキ8,9により駆
動、停止自在の搬出コンベヤー10,11を上下
へ二段に備える。
また、刃物7と搬出コンベヤー10,11との
間には、搬出コンベヤー10,11の先端を旋回
中心とし先端が刃物7付近まで延びている選別開
閉体として旋回自在のダンパー12,13を配置
し、ダンパー12,13の作動を行うためのシリ
ンダー(図示せず)を制御するための制御回路
D,Eを備える。
前記制御回路A,C,D,E,F,Gは各々遅
延回路をも含み、単板厚み検知装置3に接続され
た作動制御回路Bからの信号が送られて各作動を
制御するのである。
即ち、第2図にあるように、3組の厚み検知装
置3a,3b,3cの全部がOFF又は1個のみ
がONの場合、搬入、搬出コンベヤー2,10,
11を駆動状態とし、またダンパー12,13は
第1図の実線で示すように上昇した状態で待機さ
せる。
搬送される単板6の厚みにより厚み検知装置の
中央3bと端の3a又は3cがONとなると、単
板6の搬送方向と直角方向で全幅ではないが一定
幅(厚み検知装置3の各々の幅)に渡つては厚み
が十分であることとなり、作動制御回路Bから信
号が発せられる。その結果、遅延回路により任意
微小時間後、即ち切断すべき位置が刃物7付近に
きた際、クラツチブレーキ1,8,9が停止状態
となり、次いで刃物7を作動させて第3図に示す
ように単板6の前端不良部6aを切断し落下排除
してから、ダンパー13のみを旋回下降させ搬入
コンベヤー2に対応させる。
その後、クラツチブレーキ1,8,9を駆動状
態として単板6をダンパー13上へと搬送し、厚
み検知装置3が全てONとなると制御回路Bから
信号が発せられ微小時間後、同様にクラツチブレ
ーキ1,8,9を停止状態として単板6を停止さ
せ、第4図に示すように刃物7で幅狭有効単板6
bを切断分離した後、第5図に示すようにダンパ
ー13を若干下方に旋回させつつダンパー12も
旋回下降させ、搬入コンベヤー2にダンパー12
を対応させる。
次いで、クラツチブレーキ1,8,9を駆動状
態とすると、幅狭有効単板6bは搬出コンベヤー
11上を進行し、幅狭有効単板6bより上手側の
単板6はダンパー12上から搬出コンベヤー10
上へと進行して行く。
この状態で、厚み検知装置3の中で3a又は3
cがOFFとなると、クラツチブレーキ1,8,
9が微小時間後停止状態となり、刃物7が作動し
て第6図に示すように、有効単板6cと単板6と
に切断分離する。
次いで、ダンパー12,13が旋回上昇し、第
4図の場合と同様にダンパー13が搬入コンベヤ
ー2に対応した位置に待機した後、クラツチブレ
ーキ1,8,9を駆動状態として、第7図の様に
有効単板6cは搬出コンベヤー10上へ、単板6
は搬出コンベヤー11上へと搬送される。
この状態で、厚み検知装置3の2組がOFFと
なると、微小時間後、単板の搬送を停止し、刃物
7で幅狭有効単板6dと後端不良部6eとに切断
分離した後、ダンパー12,13を第8図に示す
ように旋回上昇させてからクラツチブレーキ1,
8,9を駆動状態とすると、幅狭有効単板6dは
搬出コンベヤー11上を進行して行き、一方、後
端不良部6eは落下排除されるのである。
以上のように、前記実施例に於いては、第9図
に示すように単板6の厚さを検知することで不良
部6a,6e、幅狭有効単板6b,6d、及び有
効単板6cの3種類に切断分離し、かつ刃物7の
直後に備えたダンパー12,13により、各々種
類別に異なる箇所へ選別するものであり、1つの
装置で能率よく処理できるのである。
尚、前記の実施例に於いて単板検知のために、
厚み検知装置を用いたが、光電管と受光器からな
る形状検知装置でも良いのである。
以上のように本発明は単板の切断選別におい
て、搬送されるベニヤ単板を単板搬送方向と直角
方向の全幅に渡つて有効部分を有する単板、単板
搬送方向と直角方向の全幅に渡つては有効部分を
有しないが少なくとも一種の任意一定幅では有効
部分を有する単板、及びその他の部分の少なくと
も3種に切断分離し、前記その他の部分のみ自動
的に排除し得るようにしたものであるから、単板
の処理工程が簡素化されるとともに単板の歩留り
を大幅に向上することができると云う作用、効果
を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
第1の実施例の側面図、第2図は第1図の平面
図、第3図から第8図までは作動説明図、第9図
は単板の切断状態を示す説明図である。 3……厚み検知装置、6……単板、7……刃
物、12……ダンパー、13……ダンパー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 刃物のベニヤ単板搬送方向上手側に、ベニヤ
    単板が有効部であるか不良部であるかを検知する
    単板検知装置を、前記ベニヤ単体の搬送方向と直
    角方向に複数個配置し、また前記刃物のベニヤ単
    板搬送方向下手側に、先端部が前記刃物側を向
    き、下手側に旋回中心を有する選別開閉体を上下
    方向へ複数列に配置して、搬送されるベニヤ単板
    を切断選別するようにしたベニヤ単板の切断選別
    方法において、前記単板検知装置により前記ベニ
    ヤ単板を、全部の単板検知装置が有効部である検
    知信号を出す部分と、前記直角方向で全部でない
    が連続する少なくとも一種の設定された個数の単
    板検知装置が有効部である検知信号を出す部分
    と、その他の部分に選別検知し、該選別検知した
    信号で前記刃物を作動させ、かつ前記選別開閉体
    を各々対応して旋回させることにより、ベニヤ単
    板を単板搬送方向と直角方向の全幅に渡つて有効
    部分を有する単板、単板搬送方向と直角方向の全
    幅に渡つては有効部分を有しないが少なくとも一
    種の任意一定幅では有効部分を有する単板、及び
    その他の部分の少なくとも3種に自動的に切断選
    別することを特徴とするベニヤ単板の切断選別方
    法。
JP12398976A 1976-10-16 1976-10-16 Method of cutting and selecting veneers Granted JPS5350307A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12398976A JPS5350307A (en) 1976-10-16 1976-10-16 Method of cutting and selecting veneers

Applications Claiming Priority (1)

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JP12398976A JPS5350307A (en) 1976-10-16 1976-10-16 Method of cutting and selecting veneers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5350307A JPS5350307A (en) 1978-05-08
JPS6121810B2 true JPS6121810B2 (ja) 1986-05-29

Family

ID=14874277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12398976A Granted JPS5350307A (en) 1976-10-16 1976-10-16 Method of cutting and selecting veneers

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JP (1) JPS5350307A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63138106A (ja) * 1986-11-28 1988-06-10 Mazda Motor Corp エンジンの動弁装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63138106A (ja) * 1986-11-28 1988-06-10 Mazda Motor Corp エンジンの動弁装置

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JPS5350307A (en) 1978-05-08

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