JP2759349B2 - ベニヤ単板の切断装置 - Google Patents
ベニヤ単板の切断装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、合板製造等に用いられるベニヤ単板(以下
単板という)を連続的に切断する切断装置に関するもの
である。
単板という)を連続的に切断する切断装置に関するもの
である。
[従来の技術] 本出願人は先に、単板を挟持して搬送する一対の搬送
体を相対して設け、前記搬送体の単板搬送方向下手側
に、刃先を前記搬送方向上手側に向け且つ該刃先が前記
搬送体の対抗間隔内を往復回動する切断刃を設け、更に
単板の切断信号を受信する毎に前記切断刃を片道回動さ
せ、前記搬送体の下手側周面に前記刃先を交互に押圧す
るように作動させる切断刃の往復作動装置を設けた単板
の切断装置(特公昭53−8387号公報参照)を提案してい
る。
体を相対して設け、前記搬送体の単板搬送方向下手側
に、刃先を前記搬送方向上手側に向け且つ該刃先が前記
搬送体の対抗間隔内を往復回動する切断刃を設け、更に
単板の切断信号を受信する毎に前記切断刃を片道回動さ
せ、前記搬送体の下手側周面に前記刃先を交互に押圧す
るように作動させる切断刃の往復作動装置を設けた単板
の切断装置(特公昭53−8387号公報参照)を提案してい
る。
[発明が解決する課題] 前記装置は、単板の搬送を停止することなく単板の切
断を行ないしかも切断箇所の上手側及び下手側の単板の
通路を切断刃の切断動作によって切り換えるものであ
り、単板の切断工程の高速化に大いに貢献しているので
ある。
断を行ないしかも切断箇所の上手側及び下手側の単板の
通路を切断刃の切断動作によって切り換えるものであ
り、単板の切断工程の高速化に大いに貢献しているので
ある。
しかるに前記装置では、切断刃による切断時の全抵抗
を、同時にロールにより受けるのである。
を、同時にロールにより受けるのである。
この抵抗を受けるべく、ロールの直径を必要に応じて
大とすれば、ロールの撓み量は小となるが、切断条件即
ち切断刃がロール周面に接っした箇所での仮想接続と切
断刃とがなす角度が鋭角になり過ぎ、単板の切断が困難
になるのである。
大とすれば、ロールの撓み量は小となるが、切断条件即
ち切断刃がロール周面に接っした箇所での仮想接続と切
断刃とがなす角度が鋭角になり過ぎ、単板の切断が困難
になるのである。
それ故、ロールの直径は一定以上に大とすることがで
きないが、搬送方向と直交する方向の幅の広い単板を切
断する場合、即ち切断長さがが長い場合、前記切断抵抗
によりロールが大きく撓んでしまい、切断できないこと
があった。
きないが、搬送方向と直交する方向の幅の広い単板を切
断する場合、即ち切断長さがが長い場合、前記切断抵抗
によりロールが大きく撓んでしまい、切断できないこと
があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は前記問題を解決するべく、単板を挟持して搬
送する一対のロールを相対して設け、前記ロールの単板
搬送方向下手側に、刃先を前記搬送方向上手側に向け且
つ該刃先が前記ロールの対抗間隔内を往復回動する切断
刃を設け、更に単板の切断信号を受信する毎に前記切断
刃を片道回動させ、前記ロールの下手側周面に前記刃先
を交互に押圧するように作動させる切断刃の往復作動装
置を設けた単板の切断装置において、前記切断刃が、刃
先の連なる方向で複数に分割され、隣り合う各々の切断
刃は刃先を接近又は接触させた状態で、且つ分割された
各々の切断刃の刃先線を、前記ロールの回転軸と平行な
線に対し傾斜した状態に配置して切断装置を構成したも
のである。
送する一対のロールを相対して設け、前記ロールの単板
搬送方向下手側に、刃先を前記搬送方向上手側に向け且
つ該刃先が前記ロールの対抗間隔内を往復回動する切断
刃を設け、更に単板の切断信号を受信する毎に前記切断
刃を片道回動させ、前記ロールの下手側周面に前記刃先
を交互に押圧するように作動させる切断刃の往復作動装
置を設けた単板の切断装置において、前記切断刃が、刃
先の連なる方向で複数に分割され、隣り合う各々の切断
刃は刃先を接近又は接触させた状態で、且つ分割された
各々の切断刃の刃先線を、前記ロールの回転軸と平行な
線に対し傾斜した状態に配置して切断装置を構成したも
のである。
[作用] 前記手段によれば、切断信号を受信したことにより片
道回動された切断刃は、分割された各々の切断刃の刃先
が、ロールに対して一端側より他端側に向けて順次単板
を当接させて単板を切断するのである。
道回動された切断刃は、分割された各々の切断刃の刃先
が、ロールに対して一端側より他端側に向けて順次単板
を当接させて単板を切断するのである。
[実施例] 以下本発明の実施例を説明する。
第1図に示すように、回転軸が平行で常時矢印の方向
に回転駆動させる一対のロール1、2を切断する単板3
の厚さより若干小さい間隔で相対して配置する。
に回転駆動させる一対のロール1、2を切断する単板3
の厚さより若干小さい間隔で相対して配置する。
ロール1、2で単板3の搬送方向上手側には、ロール
1、2に向けて単板3を搬送する搬入コンベヤ4及び単
板3の不良品と有効部の境界を検知するべくの単板検知
器5を、搬送方向と直交する方向へ複数個任意間隔で配
置する。
1、2に向けて単板3を搬送する搬入コンベヤ4及び単
板3の不良品と有効部の境界を検知するべくの単板検知
器5を、搬送方向と直交する方向へ複数個任意間隔で配
置する。
この単板検知器5は、中央部の軸を中心として回動自
在のアーム6の一端にロール7を設け他端をマイクロス
ッチ8に相対して備え、搬入コンベア4上を搬送される
単板に接触するロール7が単板の厚みにより一定量持ち
上げられアーム6の他端がマイクロスッチ8から離れる
ことにより、接触した箇所の単板の厚さが一定値以上に
なったことを検知するものである。
在のアーム6の一端にロール7を設け他端をマイクロス
ッチ8に相対して備え、搬入コンベア4上を搬送される
単板に接触するロール7が単板の厚みにより一定量持ち
上げられアーム6の他端がマイクロスッチ8から離れる
ことにより、接触した箇所の単板の厚さが一定値以上に
なったことを検知するものである。
このマイクロスイッチ8はその接点9を並列に接続
し、常時閉路としてOR回路10に接続してあり、全部のア
ーム6の他端がマイクロスッチ8から離れると全てが開
路となってOR回路10のNOT OUT端子10aから前端検知信号
を、またこの状態から単板の厚さが薄くなり、少なく共
1つの単板検知器5のロール7が下がってアーム6の他
端がマイクロスッチ8に接触すると、該マイクロスッチ
8が閉路となり、OR回路10のOUT端子10bから後端検知信
号が発せられるのである。
し、常時閉路としてOR回路10に接続してあり、全部のア
ーム6の他端がマイクロスッチ8から離れると全てが開
路となってOR回路10のNOT OUT端子10aから前端検知信号
を、またこの状態から単板の厚さが薄くなり、少なく共
1つの単板検知器5のロール7が下がってアーム6の他
端がマイクロスッチ8に接触すると、該マイクロスッチ
8が閉路となり、OR回路10のOUT端子10bから後端検知信
号が発せられるのである。
一方、ロール1、2で単板3の搬送方向下手側には、
刃先を前記搬送方向上手側に向け且つ該刃先が前記ロー
ル1、2の対抗間隔内を往復回動する次のように構成さ
れた刃物を配置する。
刃先を前記搬送方向上手側に向け且つ該刃先が前記ロー
ル1、2の対抗間隔内を往復回動する次のように構成さ
れた刃物を配置する。
即ち、第1図でロール1を取り去った状態の平面説明
図である第2図に示すように、並べて配置された2個の
刃物ホルダーAの両側に突出させた軸11を、基部(図示
せず)に固定した軸受としてのピロー形ユニット(以下
軸受という)12a,12bで各々回動自在に支持する。
図である第2図に示すように、並べて配置された2個の
刃物ホルダーAの両側に突出させた軸11を、基部(図示
せず)に固定した軸受としてのピロー形ユニット(以下
軸受という)12a,12bで各々回動自在に支持する。
またこれら軸受は、中央側軸受12aに対し各々の外側
軸受12bが、単板3の搬送方向で若干下手側に位置する
ように対称し傾斜した状態で配置し、その結果、後述す
るように、ロール1、2の回転軸と平行な線に対し、刃
物14の刃先線が中央側から外側に向かってLだけ傾斜し
た状態に保持できるようにする。
軸受12bが、単板3の搬送方向で若干下手側に位置する
ように対称し傾斜した状態で配置し、その結果、後述す
るように、ロール1、2の回転軸と平行な線に対し、刃
物14の刃先線が中央側から外側に向かってLだけ傾斜し
た状態に保持できるようにする。
刃物ホルダーAは、第2図の一点鎖線XXにおける部分
断面図である第3図で示すように、ホルダー基部13と、
替え刃式の刃物14をホルダー基部13にボルト15により固
定する刃物押え16とから成っている。
断面図である第3図で示すように、ホルダー基部13と、
替え刃式の刃物14をホルダー基部13にボルト15により固
定する刃物押え16とから成っている。
固定する刃物14は、第2図から明らかなように、刃先
の中央側角部14aが直角より小となる角度に形成する。
この刃物14を、中央側角部14aを隙間の無い状態に揃え
且つ全体はホルダー基部13に沿った状態に固定すること
で、中央側角部14aの先端からロール1、2の回転軸と
平行に引いた線である二点鎖線と刃物14の刃先の外側角
部の先端との間隔Lが、片側の刃物14の長さ1350mmに対
し2、5mm程度となるように構成する。
の中央側角部14aが直角より小となる角度に形成する。
この刃物14を、中央側角部14aを隙間の無い状態に揃え
且つ全体はホルダー基部13に沿った状態に固定すること
で、中央側角部14aの先端からロール1、2の回転軸と
平行に引いた線である二点鎖線と刃物14の刃先の外側角
部の先端との間隔Lが、片側の刃物14の長さ1350mmに対
し2、5mm程度となるように構成する。
また軸11には外側軸受12bの各々の外側で、刃物ホル
ダーAを回動させるべく、次のように備える。
ダーAを回動させるべく、次のように備える。
即ち、各々の刃物ホルダーAの軸11に、第1図で示す
ようにアーム17を固定し、支柱18に終端部を回動自在に
ピン接合したシリンダ19のロッド20の先端部と前記アー
ム17を同じくピン接合する。シリンダ19には圧縮空気の
圧入及び排出のためのチューブ(図示せず)を設け、電
磁弁(図示せず)を介してコンプレッサ(図示せず)に
接続する。
ようにアーム17を固定し、支柱18に終端部を回動自在に
ピン接合したシリンダ19のロッド20の先端部と前記アー
ム17を同じくピン接合する。シリンダ19には圧縮空気の
圧入及び排出のためのチューブ(図示せず)を設け、電
磁弁(図示せず)を介してコンプレッサ(図示せず)に
接続する。
また、前記単板検知器5が前端検知信号を発っした
時、単板の前端検知位置を切断するべく微小時間遅れて
ロッド20が伸張作動を、また後端検知信号を発っした
時、後端検知位置を切断するべく微小時間遅れてロッド
20が後退作動を行なうように、単板検知器5からの信号
を制御して電磁弁に伝える遅延回路を含んだ制御回路21
をもうける。
時、単板の前端検知位置を切断するべく微小時間遅れて
ロッド20が伸張作動を、また後端検知信号を発っした
時、後端検知位置を切断するべく微小時間遅れてロッド
20が後退作動を行なうように、単板検知器5からの信号
を制御して電磁弁に伝える遅延回路を含んだ制御回路21
をもうける。
更には、刃物ホルダーAの単板搬送方向下手側には、
切断された有効単板22を次工程に搬送するための搬送コ
ンベア23を設ける。
切断された有効単板22を次工程に搬送するための搬送コ
ンベア23を設ける。
本発明の実施例は以上のように備えるもので、次にそ
の作用を説明する。
の作用を説明する。
搬入コンベア4及び搬出コンベア23を常時回動させ、
且つ2個の刃物ホルダーAを第1図の実線で示すように
刃先がロール1に接触した状態に待機させておき、単板
3を、搬送方向が繊維方向と直交する方向となるように
搬入コンベア4にのせる。
且つ2個の刃物ホルダーAを第1図の実線で示すように
刃先がロール1に接触した状態に待機させておき、単板
3を、搬送方向が繊維方向と直交する方向となるように
搬入コンベア4にのせる。
前記単板3により単板検知器5の全部において、ロー
ル7が単板の厚みにより一定値以上持ち上げられ、マイ
クロスッチ8の全てが閉路から開路となってOR回路10の
NOT OUT端子10aから前端検知信号が発せられる。
ル7が単板の厚みにより一定値以上持ち上げられ、マイ
クロスッチ8の全てが閉路から開路となってOR回路10の
NOT OUT端子10aから前端検知信号が発せられる。
この前端検知信号を受けた制御回路21は、微小時間遅
れて電磁弁に信号を伝え、このことによりシリンダ19に
対し圧縮空気の圧入及び排出が行なわれ、ロッド20が伸
張作動を行なう。そこでアーム17を介して軸11は第1図
で反時計回りに回動させられ、刃物ホルダーAに固定さ
れた刃物14は刃先がロール2に向かって回動し、単板の
前端検知された位置を切断する。
れて電磁弁に信号を伝え、このことによりシリンダ19に
対し圧縮空気の圧入及び排出が行なわれ、ロッド20が伸
張作動を行なう。そこでアーム17を介して軸11は第1図
で反時計回りに回動させられ、刃物ホルダーAに固定さ
れた刃物14は刃先がロール2に向かって回動し、単板の
前端検知された位置を切断する。
この切断において、刃物14は前述のように第2図にお
いて両外側がLだけ傾斜して設けられているので、前記
刃物の回動において刃先の中央側から順次外側に向かっ
て単板3をロール2の表面に押さえて切断するのであ
る。
いて両外側がLだけ傾斜して設けられているので、前記
刃物の回動において刃先の中央側から順次外側に向かっ
て単板3をロール2の表面に押さえて切断するのであ
る。
その結果、ロール2は、前述の従来の装置では刃物全
体の切断抵抗を同時に受けていたのに対し、切断抵抗を
時間をかけて受ける即ち小さい力をロールの中央部から
両外側に向かって移動しつつ受けることになり、ロール
2の直径が小さくても撓み量は小さく、切断には何ら問
題とならぬのである。
体の切断抵抗を同時に受けていたのに対し、切断抵抗を
時間をかけて受ける即ち小さい力をロールの中央部から
両外側に向かって移動しつつ受けることになり、ロール
2の直径が小さくても撓み量は小さく、切断には何ら問
題とならぬのである。
また前記単板の前端切断により、刃物ホルダーAは第
1図の2点鎖線で示す状態となり、切断箇所より単板搬
送方向で下手側の単板は不要部として刃物ホルダーAの
下方へと案内排除され、切断箇所より上手側の単板3は
刃物ホルダーAの上方へ案内される。
1図の2点鎖線で示す状態となり、切断箇所より単板搬
送方向で下手側の単板は不要部として刃物ホルダーAの
下方へと案内排除され、切断箇所より上手側の単板3は
刃物ホルダーAの上方へ案内される。
この状態で更に単板3が搬送され、前記マイクロスッ
チ8の全てが開路となっている状態から単板3の厚さが
薄くなり、少なく共1つのマイクロスッチ8が閉路とな
ると、OR回路10のOUT端子10bから後端検知信号が発せら
れる。
チ8の全てが開路となっている状態から単板3の厚さが
薄くなり、少なく共1つのマイクロスッチ8が閉路とな
ると、OR回路10のOUT端子10bから後端検知信号が発せら
れる。
そこで微小時間遅れて電磁弁に信号が伝えられ、前端
切断動作とは逆にシリンダ19への圧縮空気の圧入及び排
出が行なわれ、刃先をロール2に接触していた刃物ホル
ダーAは、軸11が第1図で時計回りに回動し、刃物14は
刃先がロール1に向かって回動し、単板の後端検知され
た位置を切断する。
切断動作とは逆にシリンダ19への圧縮空気の圧入及び排
出が行なわれ、刃先をロール2に接触していた刃物ホル
ダーAは、軸11が第1図で時計回りに回動し、刃物14は
刃先がロール1に向かって回動し、単板の後端検知され
た位置を切断する。
この後端切断動作の時も、刃物14は刃先の中央側から
順次外側に向かって単板3をロール1の表面に押さえて
切断するので、同様にロール1の直径が小さくても撓み
量は小さく切断には何ら問題とならぬのである。
順次外側に向かって単板3をロール1の表面に押さえて
切断するので、同様にロール1の直径が小さくても撓み
量は小さく切断には何ら問題とならぬのである。
またこの後端切断動作によって、切断箇所より単板搬
送方向で下手側の単板3は、有効部として刃物ホルダー
Aの上方へとそのまま案内され搬出コンベア23により次
工程へ搬送され、切断箇所より上手側の単板3は、不良
部として刃物ホルダーAの下方へ案内排除される。
送方向で下手側の単板3は、有効部として刃物ホルダー
Aの上方へとそのまま案内され搬出コンベア23により次
工程へ搬送され、切断箇所より上手側の単板3は、不良
部として刃物ホルダーAの下方へ案内排除される。
以上動作の繰り返しにより、前端部及び後端部に不良
部を有する単板を、搬送を停止することなく連続的に切
断し且つ単板の有効部と不良部とに搬送路を切り換える
ことができるのである。
部を有する単板を、搬送を停止することなく連続的に切
断し且つ単板の有効部と不良部とに搬送路を切り換える
ことができるのである。
なお、切断された単板の有効部は、その端縁が互いに
若干傾斜した2つの直線で形成されることになるが、定
尺の単板とするためにそのまま接着剤で接合してもほと
んど問題とならぬが、必要ならば、接合する前に直線状
の刃物で再度切断してもよい。
若干傾斜した2つの直線で形成されることになるが、定
尺の単板とするためにそのまま接着剤で接合してもほと
んど問題とならぬが、必要ならば、接合する前に直線状
の刃物で再度切断してもよい。
以上示した実施例は以下のように変更してもよい。
刃物14は、第2図において両外側が単板搬送方向でL
だけ下手側に傾斜して設けたが、両外側が単板搬送方向
でLだけ上手側に傾斜して設けてもよい。この時刃物
は、第4図に示すように、刃先の中央側角部14bが直角
のものを、刃先先端を合わせて刃物ホルダーに固定すれ
ばよい。
だけ下手側に傾斜して設けたが、両外側が単板搬送方向
でLだけ上手側に傾斜して設けてもよい。この時刃物
は、第4図に示すように、刃先の中央側角部14bが直角
のものを、刃先先端を合わせて刃物ホルダーに固定すれ
ばよい。
刃物14を中央側角部14aで隙間の無い状態に揃えた
が、必ずしも隙間の無い状態にしなくてもよく、1mm程
度の隙間であっても十分に切断可能である。
が、必ずしも隙間の無い状態にしなくてもよく、1mm程
度の隙間であっても十分に切断可能である。
刃物14によって、単板の不良部を切断するものを示し
たが、帯状の単板を一定の長さに切断し且つ搬送路を交
互に換える定尺切断工程で用いてもよい。
たが、帯状の単板を一定の長さに切断し且つ搬送路を交
互に換える定尺切断工程で用いてもよい。
刃物14は、シリンダにより2枚全体を一体的に回動さ
せたが、2列で平行して搬送される単板を各々不良部に
応じて切断するために、シリンダを各々作動させ一方の
刃物14を他方とは無関係に回動させてもよい。
せたが、2列で平行して搬送される単板を各々不良部に
応じて切断するために、シリンダを各々作動させ一方の
刃物14を他方とは無関係に回動させてもよい。
ロール1、2の周面には、特公昭62−9402号公報に記
載されている技術と同様に、第5図に示すようにロール
の回転方向へ連なる溝30を、ロールの回転軸と平行な方
向で一定間隔で多数形成してもよい。
載されている技術と同様に、第5図に示すようにロール
の回転方向へ連なる溝30を、ロールの回転軸と平行な方
向で一定間隔で多数形成してもよい。
刃物を2枚に分割したものを示したが、3枚以上の刃
物をジグザグ状に並べて備えてもよい。
物をジグザグ状に並べて備えてもよい。
また逆に刃物を分割せずに1枚の刃物とし、同様にロ
ールの回転軸と平行な線に対し傾斜させて備えても、ロ
ールの受ける切断抵抗力は小さくなる。
ールの回転軸と平行な線に対し傾斜させて備えても、ロ
ールの受ける切断抵抗力は小さくなる。
[効果] 以上のように本発明によれば、ロールの受ける切断抵
抗力は小さいので、搬送方向と直交する方向の幅が広い
単板であっても、ロールの撓み量は小となり、問題なく
切断できるのである。
抗力は小さいので、搬送方向と直交する方向の幅が広い
単板であっても、ロールの撓み量は小となり、問題なく
切断できるのである。
図面は本発明の実施例を説明するもので、第1図は側面
説明図、第2図は第1図の要部の平面説明図、第3図は
第2図のXXにおける部分断面説明図、第4図は本発明の
他の実施例の平面説明図、第5図は本発明の他の実施例
でロールの搬出側からロールを見た説明図である。 1、2……ロール、3……単板、11……軸、12a、b…
…ピロー形ユニット、14……刃物、19……シリンダ。
説明図、第2図は第1図の要部の平面説明図、第3図は
第2図のXXにおける部分断面説明図、第4図は本発明の
他の実施例の平面説明図、第5図は本発明の他の実施例
でロールの搬出側からロールを見た説明図である。 1、2……ロール、3……単板、11……軸、12a、b…
…ピロー形ユニット、14……刃物、19……シリンダ。
Claims (1)
- 【請求項1】ベニヤ単板を挟持して搬送する一対のロー
ルを相対して設け、前記ロールのベニヤ単板搬送方向下
手側に、刃先を前記搬送方向上手側に向け且つ該刃先が
前記ロールの対抗間隔内を往復回動する切断刃を設け、
更にベニヤ単板の切断信号を受信する毎に前記切断刃を
片道回動させ、前記ロールの下手側周面に前記刃先を交
互に押圧するように作動させる切断刃の往復作動装置を
設けたベニヤ単板の切断装置において、前記切断刃が、
刃先の連なる方向で複数に分割され、隣り合う各々の切
断刃は刃先を接近又は接触させた状態で、且つ分割され
た各々の切断刃の刃先線を、前記ロールの回転軸と平行
な線に対し傾斜した状態に配置されたベニヤ単板の切断
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209132A JP2759349B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ベニヤ単板の切断装置 |
US07/558,570 US5058473A (en) | 1989-08-11 | 1990-07-27 | Veneer clipper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209132A JP2759349B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ベニヤ単板の切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0371804A JPH0371804A (ja) | 1991-03-27 |
JP2759349B2 true JP2759349B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=16567821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1209132A Expired - Fee Related JP2759349B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ベニヤ単板の切断装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5058473A (ja) |
JP (1) | JP2759349B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5551744A (en) * | 1995-01-12 | 1996-09-03 | Energy Conservation Partnership, Ltd. | Motor vehicle windshield curtain structure |
JP3711734B2 (ja) * | 1998-02-25 | 2005-11-02 | セイコーエプソン株式会社 | カッタ装置及びこれを用いたプリンタ |
JP3129288B2 (ja) | 1998-05-28 | 2001-01-29 | 日本電気株式会社 | マイクロ波集積回路マルチチップモジュール、マイクロ波集積回路マルチチップモジュールの実装構造 |
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US7111539B2 (en) | 2003-11-19 | 2006-09-26 | Industrial Equipment Manufacturing, Ltd. | Veneer clipper anvil roll jacket and related methodology |
US20060266187A1 (en) * | 2005-05-15 | 2006-11-30 | Industrial Equipment Manufacturing, Ltd | Veneer clipper roll cover with curtain-screen armature |
US20060266179A1 (en) * | 2005-05-16 | 2006-11-30 | Koyo Jidoki Co., Ltd. | Rotary cutter and method for adjusting fixing angle of stationary blade in rotary cutter |
JP5801222B2 (ja) * | 2012-02-27 | 2015-10-28 | スター精密株式会社 | カッタ装置およびプリンタ |
CN114770666B (zh) * | 2022-05-11 | 2023-04-25 | 山东百圣源集团有限公司 | 单板连续输送快速剪切装置 |
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US4008639A (en) * | 1974-09-19 | 1977-02-22 | Meinan Machinery Works, Inc. | Device for severing a veneer sheet |
JPS54156890U (ja) * | 1978-04-24 | 1979-10-31 | ||
DE3423295A1 (de) * | 1984-06-23 | 1986-01-02 | Maschinenfabrik Alfred Schmermund Gmbh & Co, 5820 Gevelsberg | Vorrichtung zum abschneiden eines aufreissstreifens |
JPS629402A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 電気信号切替装置 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1209132A patent/JP2759349B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-07-27 US US07/558,570 patent/US5058473A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0371804A (ja) | 1991-03-27 |
US5058473A (en) | 1991-10-22 |
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