JPS60241414A - 特殊炊飯機能付き炊飯ジヤ− - Google Patents

特殊炊飯機能付き炊飯ジヤ−

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JPS60241414A
JPS60241414A JP9914884A JP9914884A JPS60241414A JP S60241414 A JPS60241414 A JP S60241414A JP 9914884 A JP9914884 A JP 9914884A JP 9914884 A JP9914884 A JP 9914884A JP S60241414 A JPS60241414 A JP S60241414A
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rice cooking
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rice
temperature
time
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井田 公生
楠本 棟一郎
義典 高橋
徳田 幸治
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Zojirushi Corp
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Zojirushi Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は炊飯ジャー、特に、炊飯動作開始時刻を設定す
るタイマーを備え、炊飯ヒータを予め設定されたプフグ
ラムに従って制御するマイクロコンピュータを内蔵した
炊飯ジャーに関する。
(従来の技術) 近年、マイクロコンピュータを内蔵した炊飯ジャーが、
例えば′、特願昭58−5097号明細書や特開昭55
−125820号公報にて提案され、実用に供されてき
ている。この種の炊飯ジャーは、通常、タイマーを内蔵
し、タイマースイッチの操作により炊飯動作開始時間を
設定すると共に、その設定時間をタイマーセット表示素
子にて表示し、設定された時間経過後、炊飯動作を開始
させ、予めマイクロフンピユータのメモリ(ROM)に
書き込まれた炊飯プログラムに従って、炊飯ヒータへの
供給電力を制御することにより炊飯動作を遂行する。な
お、前記メモリのプログラムを実行する過程で、内鍋ま
たはその内部の温度を温度検出素子により検出し、その
検出信号により炊飯量の検出、その炊飯量に応した電力
の決定および炊飯完了後の保温への移行等が行なわれる
しかしながら、従来のマイクロフンピユータを内蔵した
炊飯ンヤーでは、通常の炊飯機能しか持たないため、お
かゆ炊ぎ、あるいは玄米炊きなど特殊な炊飯をしようと
しても、期待通りの結果が得られないという問題があっ
た。一方、おかゆ炊きゃ玄米炊き等の特殊炊飯機能を炊
飯ジャーに付与する場合、前記メモリにおかゆ炊き又は
玄米炊きに応じたプログラムを前記メモリに書ト込むと
同時に、それぞれの機能に対応するスイッチを設けて前
記マイクロコンピュータに入力させることが考えられる
が、操作スイッチが増えるにつれて炊飯ジャーの取り扱
いが繁雑となり、しかもコストが高くなると言う問題が
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、本発明の解決しようとする問題点は、炊飯動作
を制御するマイクロコンピュータを内蔵し、炊飯動作開
始時刻を設定するタイマーを備えた炊飯ン゛ヤーにおい
て、おかゆ炊きゃ玄米炊きなどの特殊炊飯機能を付与す
ると同時に、操作スイッチの数を増やすことなく簡単な
操作で炊飯機能の切り替えができるようにし、かつ特殊
炊飯機能を付与することによりコストが上昇しないよう
にすることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記問題点を解決するため、炊飯動作開始時
刻を設定するタイマーを備え、炊飯ヒータを予め設定さ
れたプログラムに従って制御するマイクロコンピュータ
を内蔵した炊飯ジャー1こおいて、炊飯動作開始時刻を
表示するタイマーのタイマーセット表示素子の表示モー
ドをタイマーセットスイッチにより時間表示モードと特
殊炊飯機能表示モードとに切り替え可能にし、前記タイ
マーセット表示素子の表示モードを検出して炊飯機能を
選択させるようにしたものである。
(作用) 本発明に係る特殊炊飯機能付き炊飯ツヤ−は、タイマー
セットスイッチの操作によりタイマーセット表示素子に
タイマーセット時間、又はおがゆ炊きあるいは玄米炊き
などの特殊炊飯動作に対応する記号を表示する。このタ
イマーセット表示素子が数字を表示している時、炊飯ス
イッチを押せば、そのタイマーセット表示素子の表示モ
ードがマイクロフンピユータに入力されて、従来同様の
タイマー動作を実行するが、タイマーセット表示素子が
おかゆ炊きあるいは玄米炊きに対応する記号を表示して
いる場合に炊飯スイッチを押すと、その表示モードが検
出されてマイクロコンビエータに入力され、その表示に
対応する炊飯動作、即ち、おかゆ炊き又は玄米炊きが選
択され、その選択されたプログラムが実行される。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例について具
体的に説明する。
第1図に於いて、1は炊飯ジャー、2は内鍋、3は外鍋
、4は外鍋3を包囲する外装体、5はその外蓋、6は保
温ヒータ10を内蔵し、外蓋5に一体的に取り付けられ
た放熱板、7は放熱板6の中央に固設され、内蓋8の中
央を貫通して内鍋2内に突出した内蓋取付具、9は内鍋
2を加熱する加熱板30に組み込まれた炊飯ヒータ、1
1は外鍋3の側壁上部に固設された保温ヒータ、12は
電源ユニット、13は内鍋2の底部に当接し、その温度
を検出するサーミスタからなる第1温度検出素子で、外
鍋3の中央に配設されている。外鍋3の側壁3aには内
鍋2の側壁の温度を検出するため、第2温度検出素子1
4が内鍋2の側壁に当接可能に配設されている。
外装体4の正面側壁には制御ユニット収納ボックス15
が配設され、その内部にはマイクロフンピユータを含む
制御ユニット16が配設されている。制御ユニット収納
ボックス15の正面には、炊飯動作をスタートさせたリ
ストツブさせたりする操作を行なうスタートスイッチS
’vV1、および炊飯動作開始時刻を設定すると共に、
炊飯機能を選択するためのタイマースイッチSW2が配
設される一方、炊飯動作開始時刻あるいは特殊炊飯モー
ドを表示する7セグメント発光ダイオードを含む表示パ
ネル19が配設されている(第2図参照)。
前記制御ユニット16は、第2図に示すように、マイク
ロフンピユータ17と、それに接l&され前記7セグメ
ント発光ダイオードおよびヒータ制御用トライアック2
0.21を駆動するドライバー18を含み、炊飯ヒータ
9および保温ヒータ10、11への供給電力を制御する
。トライアック21は、保温ヒータ】0.11に直列接
続され、保温時に内鍋2の温度に応じてオン・オフし、
保温温度を一定に維持する。12は電源トランスにより
所定の電圧まで降圧された交流を整流し、平滑、化する
公知の定電圧電源回路で、シリコンダイオード、平滑化
コンデンサおよび定電圧回路等から構成される。マイク
ロコンピュータ17の入力ポートS4、S2にはそれぞ
れ抵抗R1、R2と直列接続されたスタートスイッチS
WI及びタイマースイッチSW2が接続され、ADフン
バータ入力端子K1.に2には抵抗R3、R1とそれぞ
れ直列接続された第1及び第2温度検出素子13.14
が接続され、これらは内鍋の底部あるいは側壁に当接す
るように配設されている。なお、タイマーセット表示素
子19は7セグメント発光ダイオードがらなり、直流電
圧Vccが印加され、その表示モードはタイマースイッ
チSW2の操作により炊飯動作開始時刻を表示する時間
表示モードと、例えば、Fl、F2:10SF2ニー7
、F2ニー5、F2ニー3などの記号を含む特殊炊飯機
能表示モードとに切り替えられ、Flはおかゆ炊きに、
F2:10は玄米炊きに、F2ニー7は7分ずきに、F
2ニー5は5分すきに、F2ニー3は3分ずきにそれぞ
れ対応させである。
前記構成の本発明に係る特殊炊飯機能付き炊飯ジャーを
用いて普通の炊飯動作を行なわせる場合、スタートスイ
ッチSWIのみを押すだけで達成できる他、タイマース
イッチSW2を押して炊飯動作開始時刻を設定した後、
スタートスイッチSW1を押して設定時間経過後に炊飯
動作を行な)タイマー動作をさせることによっても達成
されるが、特殊炊飯動作、例えば、おかゆ炊きなさせる
場合、まずタイマースイッチSW2を複数回押してタイ
マーセット表示素子に数字以外の記号を含む特殊炊飯機
能表示モード、例えば、第2図に示すように、Flを表
示させ、次いでスタートスイッチSW1を押せば、タイ
マーセット表示素子の表示モードが検出され、それによ
りおかゆ炊きが選択され、予めマイクロコンピュータ1
7のメモリ(ROM)に記録されたプログラムに従って
遂行される。
普通の炊飯動作も、マイクロコンピュータ17のメモリ
(ROM)に書き込まれたプログラムに従って行なわれ
るが、この時の動作は、言い習わしに従い、初期モード
、中バツパモード、蓋取禁止モードに分けられ、これを
物理的現象に対応させると、第3図に示すように、初期
モードが予熱モードに、中パツパモードが最大電力供給
モード、電力コントロールモードおよび沸騰維持モード
の三段階に、蓋取禁止モードが蒸らしモードにそれぞれ
対応する。予熱モードは炊飯動作の最初の段階で、比較
的低い温度で米に水を十分に吸収させると共に、次段階
の最大電力供給モードに移行する際の水温もしくは内鍋
の温度を一定温度にまで昇温させる。水温が一定温度に
達すると、中パツパモードの最大電力供給モードに移行
し、炊飯ヒータへの供給電力を最大に上げ、沸騰温度に
達すると炊飯量に応じた熱エネルギーになるように供給
電力を制御する電力コントロールモードに移行し、次い
で水分が無くなるまで沸騰状態を維持させる沸騰維持モ
ードに移行する。沸騰を続けてν・るとやがて水分がな
くなり、温度が上昇しはじめる。第2温度検出i子14
を介して検出される温度が、炊飯完了しなければ達しえ
ない所定温度、例えば、85℃に達し、かつ第1温度検
出素子13により検出される温度が所定温度、例えば、
120℃に到達した時点で蒸らしモードに移行する。蒸
らしモードでは、一定時間炊飯ヒータ9をオフにした後
、所定時間経過してから炊飯ヒータ9を再びオンにし、
所定時間経過後再びオフにして炊飯動作を完了し、保温
モードに移行する。保温モードでは保温ヒータ制御用ト
ライアック21のオン・オフ動作により飯温が一定温度
(例えば、70℃)になるように制御する。
以下、マイクロフンピユータ17の動ff470−チャ
ートを示す第4図〜第13図に従って説明する。
マイクロコンピュータ17では、まず第4図に示すステ
ップS1でタイマーセットスイッチSW2かオンか否か
を判断し、オフであればステップS3に移行し、オンで
あればステップS2に進み、そこでタイマーセット表示
素子に数字あるいは記号等が表示される。ステップS3
ではスタートスイッチSWIがオンか否かを判断し、オ
フであればステップS1に戻り前記ループを繰り返すが
、オンであれば、ステップS4に進み、そこでタイマー
セット表示素子の表示がFlが否かを判断する。スター
トスイッチSWIがオフの状態で\タイマーセットスイ
ッチSW2が押される毎に時間表示が増加してい島、タ
イマーの最大セット時間、例えば、12時間を超えると
、特殊炊飯機能表示モードに変わり、Fl、F2:10
の順に移行する。
タイマーセット表示素子がFlを表示していれば、おか
ゆ炊きであるので、そのままおかゆ炊きのフローに移行
し、予めメモ1バROM)に書き込まれたプログラムに
従っておかゆ炊きを行なう。
他方、タイマーセットスイッチSW2の操作によりタイ
マーセット表示素子に池の記号、例えば、F2:10等
が表示されている場合、ステップS4からステップS5
に移行し、そこでタイマーセット表示素子の表示がF2
を含む炊飯モードであると判断して、玄米炊きが遂行さ
れる。ステップS5でタイマーセット表示素子の表示が
F2を含む特殊炊飯機能表示モードでないと判断された
場合、次のステップS6に移行し、そこでタイマーセッ
ト表示素子の表示が数字が否かを判断し、数字表示であ
ると判断されれば、タイマー動作に移行して表示された
設定時間経過後に普通の炊飯動作を行なう。このステッ
プS6で数字表示でないと判断された場合、直もに普通
の炊飯動作に移行して、普通の炊飯動作のプログラムに
従って予熱モードに移行する。
今、タイマーセットスイッチSW2の繰作によりタイマ
ーセット表示素子19にFlを表示させた後、スタート
スイッチSWIが押されたとすると、前記フローにより
おかゆ炊きが遂行されることになるが、この時の70−
は、第5図に示すように、まず最大供給電力の100%
が炊飯ヒータ9および保温ヒータ10.11に供給され
(ステップS7) 、$22温検出素子14を介して検
出される内鍋側壁温度TIが50℃に達するまでその状
態が維持される(ステップS8)。内鍋側壁温度T1が
50℃に達すると、ステップS9に移行し、供給電力か
50%にカットされ、第2温度検出素子14により検出
される内鍋側壁温度T、が62°Cに達するまで維持さ
れる(ステップ510)。
ステップSIOで内鍋側壁温度T1が62℃以上である
と判断されると、ステップSllで供給電力が最大供給
電力の10%にカットされ、その状態で内鍋側壁温度T
1が69℃に達するまで維持される(ステップ512)
。内鍋側壁温度T1が69℃に達すると、ステップS1
2からステップS13に移行して、そこで供給電力が更
に最大供給電力の7.5%にまで低減され、スタートか
ら30分間経過するまで維持される(ステップ514)
。ステップS14で30分間経過したと判断されると、
後述の保温モードへ移行する。なお、保温モードへ移行
する際、警告ブザーを複数回鳴らすようにしてもよい。
玄米炊ぎの場合は、ステップS5からステップS15に
移行し、第6図に示す70−チャートに従い、最大供給
電力である100%の電力が供給され、第2温度検出素
子14を介して検出される内鍋側壁温度T、が59℃に
達するまでその状態が維持される(ステップ816)。
前記内鍋側壁温度T1が59℃に達すると、ステップ8
17に移行し、供給電力が最大供給電力の20%にまで
カットされる。ステップ318では、タイマーセット表
示素子19の表示がF2:10であるが否がが判断され
、表示がF2: 10であればステップS21へ移行す
る。表示がF2:10でない場合、ステップS19へ移
行して、そこでタイマーセット表示素子j9の表示がF
2: −7であるか否かが判断され、表示がF2: −
7であればステップS22に移行するが、そうでなけれ
ばステップS20へ移行し、そこで更にタイマーセット
表示素子19の表示がF2: −5であるか否かが判断
される。ステップS20で表示がF2: −5であれば
ステップ323に、F2: −5でなければステツブS
24に移行する。ステップS18〜ステツプS20で判
断された炊飯機能に応じて設定された時間が経過するま
で、ステップS21からステップS24で供給電力20
%の状態が維持され、設定時間が経過するとステップS
25に進み、ステップS25でヒータへの供給電力が最
大供給電力の50%までアップされ、そのまま玄米が炊
きあがるまで維持される(ステップ826)。第1温度
検出素子13を介して検出される内鍋底壁温度T2が1
30°Cに達すると、後述する蒸らしモードへ移行して
、玄米炊きが終了する。
ステップS6でタイマーセット表示素子19の表示が数
字でないと判断された場合、予熱モードに移行するが、
この予熱モードでは、第7図に示すように、まず第1温
度検出素子13の抵抗値から内鍋2の底壁温度T、を演
算し、その演算値が20°C未満、20〜33°C13
3℃以上のいずれに属するかにより、炊飯ヒータ9への
供給電力が決定され(ステップS27.528)、炊飯
ヒータ9へ通電開始される。炊飯ヒータ9への通電開始
後、一定時間予熱されるが、その間ステップS30で一
定時間経過したか否かを判断し、一定時間経過していな
ければステップS27からステップ830までのループ
を繰り返し、一定時間経過するとステップ831に移行
して最大電力が供給され次の中バツバモードに進む。
もし、この予熱モード゛の途中でスタートスイッチSW
Iが押されると(ステップ529)、ステップS32・
\移行し、スタートスイッチSWIから手が離されると
、ステップS33を経て初期状態に戻る。この操作は炊
飯を始めたが都合で中止したい場合などに行なわれる。
予熱モードの途中でスタートスイッチSWIを押したま
ま、タイマーセットスイッチSW2が押され、その後に
スタートスイッチSW1かオフにされると、ステップS
31からステップS33に移行して、そこでタイマーセ
ットスイッチSW2がオンであると判断され、通常炊飯
モードへ移行する。この操作は工場での出荷前の検査工
程で利用される。
前記予熱モードから中パツパモード(第8図)に移行す
ると、ステップS34で第2温度検出素子14の抵抗値
から内鍋側壁温度T1が37℃以上であるか否かが判断
され、内鍋側壁温度T1が37°C以上であると、第2
温度検出素子14が異常でプログラムに従って炊飯動作
を行なうことができないと判断して通常炊飯に移行し、
同様にステップS34で37℃未満と判断された場合で
も内鍋側壁温度TIが50℃に達する前に一定時間か経
過したとステップS35で判断されると、通常の炊飯動
作に移行する。最大電力供給開始後、一定時間経過前に
内鍋側壁温度T1が50°Cに達すると、ステップ83
6からステップS37に進み、第2温度検出素子により
検出される内鍋側壁温度T1が85℃か否かが判断され
る。前記内鍋側壁温度T、が85℃以上であると判断さ
れると、ステップ838に移行し、そこで第1温度検出
素子13を介して検出される内鍋底壁温度T2が120
°C以上であると、後述する保温モードへ移行する。
内鍋側壁温度T1が85℃未満であればステップS39
に進み、そこで一定時間経過するまで維持され、一定時
間経過後、ステップS40に進み、その時の第2温度検
出素子14を介して検出される内鍋側壁温度T1がT’
C未満、’r’ −T ”C1T゛℃超のいずれである
か判定して、その温度力・ら炊飯量が演算され、その炊
飯量に応じた電力制御が行なわれ(ステップ541)、
電力コントロールモードヘ移行する。
電力フン(ロールモード(第9図)では、炊飯量に応じ
た電力により炊飯が続行されるが、まず第2温度検出素
子14を介して検出される内鍋側壁温度T1が85℃以
上であるか否かが判断され(ステップ542)、85°
C以上であれば、ステップS43に移行する。このステ
ップS43では、第1温度検出素子13を介して検出さ
れる内鍋底壁温度T2が120℃以上か否かが判断され
、未満であればステップS42に戻り前記ループを繰り
返し、内鍋底壁温度T2力I20°C以上と判断される
と炊飯完了として蒸らしモードへ移行する。
制御された電力での炊飯開始後、第2温度検出素子14
を介して検出される内鍋側壁温度T1が85℃未満の間
1こ、ステップS44で一定時間経過したことか検出さ
れると、そのまま沸騰維持モードに移行しくステップ5
45)、供給電力が制御された電力から30%に低減さ
れ(ステップ846)、ステップ847で第2温度検出
素子14を介して検出される内鍋側壁温度T、が85℃
以上であると判断されるまで、その状態を維持する。ス
テップS47で内鍋側壁温度T1が85℃を超えたこと
が検出されると、ステップ348に進み、電力30%低
減後、一定時間経過前に、第1温度検出素子13により
検出される内鍋底壁温度T2が120℃に達したと判断
されるか(ステップ548)、あるいは電力30%低減
後、一定時間経過したと判断されるまで(ステップ54
9)、その状態を維持する。ステップ84.8かステッ
プS49で前記いずれかの条件が満たされたと判断され
ると、炊飯が完了したと判断して蒸らしモードへ移行す
る。
蒸らしモード(第10図)では、炊飯ヒータ9への通電
が停止され(ステップ550)、通電停止後、一定時間
経過するまでその状態か維持される(ステップ551)
。通電停止後、一定時間経過すると、御焦げスイッチS
W3の情報を読み取り (ステップ5S2)、それに基
づいて炊飯ヒータ9への通電時間が決定され(ステップ
553)、炊飯ヒータ9への再通電が開始される5百通
電後、前記通電時間が経過したとステップS54で判断
されると、炊飯ヒータ9への通電が停止され(ステップ
555)、保温モードへ移行する。
保温モード(第11図)では、保温ヒータ制御用サイリ
スタ21を制御して第2温度検出素子14を介して検出
される内鍋側壁温度T1が70°Cに維持されるよう動
作する(ステップSS6〜ステツプ558)。この保温
モードで、スタートスイッチSW1が押されると、停止
状態となる(ステップ557)。また、保温モード中に
も第2温度検出素子14の異常を検出する(ステップ5
58)。
第2温度検出素子14の異常検出も第1温度検出素子1
3の場合と同様に行なわれるが、この場合は一20’C
以下に対応する高抵抗値又は130℃以上に対応する低
抵抗値になれば異常とする。
ステップS33、ステップS34あるいはステップ83
5から通常炊飯モード(第12図)に移行した場合、炊
飯ヒータ9への伊゛6電力を最大供給電力時の70%と
して(ステツーzs9)、炊飯が行なわれ、第2温度検
出素子14を介1 ″・出される内鍋側壁温度T1が8
5℃を超え1−と6.・ツブS60で判断された後、ス
テップ861・\進み、第1温度検出素子13で検出さ
れる内鍋底壁温度T2力弓20℃未満の間に一定時間(
tl)経過すると(ステップ562)、第10図に示す
前記蒸らしモード・\移行する。通常炊飯開始後、一定
時間(tl)経過前に$11温検出素子13を介して検
出される内鍋底壁温度T2が120℃を超えると、ステ
ップ863へ移行し、そこで一定時間経過すると蒸らし
モードへ進み、一定時間経過していなければ保温モード
へ移行する。
なお、タイマー動作は、第13図に示すように、表示さ
れている時間から経過時間が減算されていき、残り時間
が表示されていく(ステップ565)。
残り時間か0になった時点で予熱モードへ移行する(ス
テップ866)。このタイマー動作の途中でスタートス
イッチSWIが押されると(ステップ564)、タイマ
ーが解除され、初期へ戻る。
(効果) 本発明は、タイマーを備え炊飯ヒータを予め設定された
プログラムに従って制御するマイクロコンピュータを内
蔵した炊飯ジャーに於いて、タイマーセット表示素子の
表示モードをタイマースイッチにより切り替えるように
し、タイマーセットスイッチにより炊飯機能を選択する
ようにしたので、炊飯機能別にスイッチを設ける必要が
無く、玄米炊きゃおかゆ炊きなどの特殊炊飯機能を付与
しても炊飯ジャーの操作が簡単で、フ久Yアップも防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る炊飯ツヤ−の概略断面側面図、第
2図はそのマイクロフンピユータのブロック図、第3図
は第1温度検出素子で検出される炊飯時の温度変化を示
す図、第4図〜第13図はマイクロコンビエータの70
−チャートである。 1〜炊飯ジヤー、2〜内鍋、9〜炊飯ヒータ、。 13〜第1温度検出素子、14〜第2温度検出素子、1
7〜マイクロフンピユータ、19〜タイマ一セツト表示
素子、SWI〜スタートスイッチ、SW2〜タイマーセ
ットスイッチ。 特許出願人 象印マホービン株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆 はが2名@1邑 第3図 第13凶 第4図 第5図 第6図 第7区 第8図 第9区 莞10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炊飯動作開始時刻を設定するタイマーを備え、炊
    飯ヒータを予め設定されたプログラムに従って制御する
    マイクロコンピュータを内蔵した炊飯ジャーにおいて、
    炊飯動作開始時刻を表示するタイマーのタイマーセット
    表示素子の表示モードをタイマーセットスイッチにより
    時間表示モードと特殊炊飯機能表示モードとに切り替え
    可能にし、前記タイマーセット表示素子の表示モードを
    検出して炊飯機能を選択させることを特徴とする特殊炊
    飯機能付き炊飯ジャー。
JP9914884A 1984-05-16 1984-05-16 特殊炊飯機能付き炊飯ジヤ− Granted JPS60241414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9914884A JPS60241414A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 特殊炊飯機能付き炊飯ジヤ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9914884A JPS60241414A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 特殊炊飯機能付き炊飯ジヤ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60241414A true JPS60241414A (ja) 1985-11-30
JPH0471526B2 JPH0471526B2 (ja) 1992-11-16

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ID=14239604

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9914884A Granted JPS60241414A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 特殊炊飯機能付き炊飯ジヤ−

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JP (1) JPS60241414A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63205703A (ja) * 1987-02-20 1988-08-25 Toshiba Corp 家電機器の制御装置

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JPS63205703A (ja) * 1987-02-20 1988-08-25 Toshiba Corp 家電機器の制御装置

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JPH0471526B2 (ja) 1992-11-16

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