JPS60240686A - 組立水槽の止水工法 - Google Patents

組立水槽の止水工法

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JPS60240686A
JPS60240686A JP59090474A JP9047484A JPS60240686A JP S60240686 A JPS60240686 A JP S60240686A JP 59090474 A JP59090474 A JP 59090474A JP 9047484 A JP9047484 A JP 9047484A JP S60240686 A JPS60240686 A JP S60240686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
assembled
sealing material
water
joint
Prior art date
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Application number
JP59090474A
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English (en)
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JPH057275B2 (ja
Inventor
利和 篠ケ谷
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は周縁に接合フランジを有する単位パネルを組ゲ
ててなるいわゆる組立水槽の止水工法に関する。
[背3ル技術] 組立水層は第4図に示、すように一般には周縁に同一・
方向に折り曲げて形成された接合用フランジ12を41
する単位パネル14をもって組立ててなる。そしてその
接合部Aは第5図に示すように相互に当接されたフラン
ジ12.12間には止水を目的としていわゆるシール材
16が配され、ポルト18及びナラ)20より挟圧され
て締結される。
このシール材16は一般には圧縮性、復元性のよい発泡
体或いは可塑性・粘着性に富み圧縮により容易に接合フ
ランジ12.12間の目地になじみやすい未加硫シーラ
ントが使用される。
しかしながら、大型の水槽では水圧によるフランジ12
.12間の目地の開き度合が大きいためこのシール材だ
けでは完全に止水することが難しい。また、長期間使用
した水槽にあっては挟圧されているシール材16の復元
性の低下、老化等のため漏水を生ずることともなってい
た。
このような大型水槽や老朽化した水槽等の漏水対策とし
ては水槽内部より接合フランジの全ての目地をカバーす
る方法が行われている。この方/へ一材としては室温硬
化のシリコンシーラント、エポキシ系の目地充填材或い
は例えは単位パネル体と同じ樹脂である不飽和ポリエス
テル等が使用されている(特公昭47−18593号参
照)。
しかるにシリコンシーラントは硬化に長時間を要するた
め適用できる水槽が限られ、一方エポキシ系や不飽和ポ
ーリエステル樹脂にあっては比較的硬化は早いが、硬化
後の弾力性に欠けるためフランジのl」地の聞きに追従
できず、接着面での剥離を生してtり度漏水をおこすな
ど各々欠点をもっていた。また、これらのカバー材はい
ずれも硬化反応1111に未反応物或いは反応生成物が
出るため作業環境を害し、その−に硬化が不充分なまま
で貯水した場合には水質衛生上望ましくないという問題
点をも有している。
[発明の目的] 本発明はこれらの従来法による欠点を解消する新規な止
木工法を提供することを主目的とするものである。
[発明の概要] 本発明は単位パネルの周縁に形成された接合用フランジ
同志を互いに接合して一体に組立てる組合−水槽の止木
工法であって、接合フランジ間にシール材を挟んで組立
て、かつ水槽内側より前記接合部にホットメルトシール
材の充填層を形成するようになっている。
ここにホットメルトシール材とは常温では固体または半
固体の非流動物であり、加熱することにより流動性、粘
着性を示すシニル材のことであり、本発明で使用できる
ものとしては合成ゴム系、オレフィン系、EVA系、ポ
リアミド系のシール材がよく、なかでも合成ゴム系のも
のは弾力性がありフランジ間の目地の開きに充分追従で
きるので好ましい。
本発明テはスチレン−ブタジェンプロ1.り共重合体、
スチレン−イソプレン−スチレンブロック共1.lt、
スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重
合体などのスチレン系ブロックs (180℃)であり
、加熱状態においては空圧式などの吐出カンにより容易
に接合フランジの11Jll!部に供給できシール材充
填層を形成することができる。この1j地部と充填され
た接着剤は放熱により速やかに弾性を有するシール充填
層°になる。
モジュラスは0.3〜3kg/crri’ (Zoo%
伸・Jk時・室温)と低いために目地部の開きにもパネ
イと剥離・することなく漏水が防止される6[発明の実
施例] 第1図は本発明の第1実施例を示すものであり、中位パ
ネル14.14のフランジ12 、12間には圧縮性、
復元性のよい第1のシール材22か挟圧されており、水
槽の内側より接合フランジ部にホットメルトシール材が
充填層24を形成している。充填層24はホットメルト
シール材であるが故に、フランジ12 、1,2111
]の狭い13111コ部にも容易に入り込むことができ
、Iト水効果が向」ニする。
第2図は本発明の第2実施例であって、フランジ12.
12のlinはシール材22が満している代りに水槽の
内面側にこれを覆うようにホットメルトシ−ル である。
第3図は本発明の第3実施例であって、第2図と同様の
充填層24を示している。しかしこの実施例のフランジ
12.12はφ位ノくネル14から直角ではなく、段差
がイ・J#i−された後に略平行に延長された構成であ
る。
なお、本実施例においては、接合フランジ部の特にホッ
トメルトシール材を充填する面を、接A性を改良する[
1的で適宜目地部の乾燥./ヘフ掛け、払拭、プライマ
ー塗布等が行われる。
[発明の効果] 本発明はL記の構成からなるため、水槽内部のフランジ
接合目地部を完全にシールすることができ、しかもシリ
コンシーラントのように長い硬化時間を必要としないた
め、放熱後すぐに貯水することかできる。また目地に充
填されたシール材は半永久的に接合フランジに対する接
着性と伸びをイiするために長期に亘り止水効果を発現
する。更に本発明で使用するホットメルトシール材(接
着剤)は反応生成物の発生が全くないので作業環境面及
び水質衛生の面でも好ましい。
以1−1本発明による止木工法は特にパネル水槽の漏水
防止法として極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明による止木工法の実施例を示す
部分断面図、第4図は一般の組立水槽の一部断面図、第
5図は一般の組立水層のフランジ部における拡大断面図
である。 12−、、フランジ、 14・・・中位パネル、 22・φ・シール材、 24・・・ホットメルト充填層。 代理人 弁理士 中島 淳 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 単位パネル周縁に形成された接合フランジ同志を互いに
    接合して一体に組立てる組立水槽止水工〃;であって、
    接合フランジ間にシール材を挟んで組立て、かつ水槽内
    側より前記接合部にホットメルトシール材の充填層を形
    成してなる組立水槽の1に水玉法。
JP59090474A 1984-05-07 1984-05-07 組立水槽の止水工法 Granted JPS60240686A (ja)

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JP59090474A JPS60240686A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 組立水槽の止水工法

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JP59090474A JPS60240686A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 組立水槽の止水工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60240686A true JPS60240686A (ja) 1985-11-29
JPH057275B2 JPH057275B2 (ja) 1993-01-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007331785A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Cien Kk 液体貯留槽の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007331785A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Cien Kk 液体貯留槽の製造方法

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JPH057275B2 (ja) 1993-01-28

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