JPS6023694B2 - 縮合生成物の製造法 - Google Patents
縮合生成物の製造法Info
- Publication number
- JPS6023694B2 JPS6023694B2 JP51110950A JP11095076A JPS6023694B2 JP S6023694 B2 JPS6023694 B2 JP S6023694B2 JP 51110950 A JP51110950 A JP 51110950A JP 11095076 A JP11095076 A JP 11095076A JP S6023694 B2 JPS6023694 B2 JP S6023694B2
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- JP
- Japan
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- solution
- reaction
- formaldehyde
- dispersant
- mol
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G6/00—Condensation polymers of aldehydes or ketones only
- C08G6/02—Condensation polymers of aldehydes or ketones only of aldehydes with ketones
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Coloring (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
シクロアルカノンを水溶液中にてホルムアルデ.ヒド及
びアルカリ金属重亜硫酸塩とモル比1:2〜3:0.7
〜1.1で縮合させた場合、価値ある縮合生成物が得ら
れることを見出した。
びアルカリ金属重亜硫酸塩とモル比1:2〜3:0.7
〜1.1で縮合させた場合、価値ある縮合生成物が得ら
れることを見出した。
この縮合生成物は分散剤としてすぐれた作用を有する。
ケトン、ホルムアルデヒド及び亜硫酸のアルカリ金属塩
の縮合生成物はすでに公知である。
ケトン、ホルムアルデヒド及び亜硫酸のアルカリ金属塩
の縮合生成物はすでに公知である。
この生成物の使用の可能性は反応体のモル比に依存する
。脂肪族ケトンとホルムアルデヒド及びスルホン酸基を
与える化合物との縮合によって得られるナメシ物質はド
イツ国特許第870031号により公知である。シクロ
アルカノン、ホルムアルデヒド及び亜硫酸のアルカリ金
属塩の反応によって製造し得る縮合生成物はドイツ国特
許出願公開明細書第1720729号に記載されている
。
。脂肪族ケトンとホルムアルデヒド及びスルホン酸基を
与える化合物との縮合によって得られるナメシ物質はド
イツ国特許第870031号により公知である。シクロ
アルカノン、ホルムアルデヒド及び亜硫酸のアルカリ金
属塩の反応によって製造し得る縮合生成物はドイツ国特
許出願公開明細書第1720729号に記載されている
。
この特許出願公開明細書の実施例によれば、シクロヘキ
サノン1モル当りスルホ基0.5モルまでを含む化合物
が得られ、これは良好なナメシ作用を有している。しか
しながら、このものは本新規生成物の良好な分散作用は
示さない。アセトン、ホルムアルデヒド及び重亜硫酸ナ
トリウムまたな亜硫酸ナトリウムを例えば1:271の
モル比で縮合させて得られる化合物はドイツ民主共和国
特許第84962号‘こより公知である。これらの縮合
生成物は水に容易に溶け、分散剤の特性を有している。
しかしながら、これらが強度の赤褐色ないし黒褐色の自
然色を有することは重大な技術上の欠点である。従って
、特にこれらをポリアミドに適用した場合、淡色の分散
染料または光学的明色化剤を生成させる際には不適当で
ある。わずかに吸収する分散剤の自然色は染料及び明色
化剤を暗くする。上記のことに対比して、シクロアルカ
ノンに基ずく分散剤がわずかに淡黄色の溶液として簡単
な方法で得ることができることはおどろくべきであり、
該溶液はわずかな技術的努力によって、例えば窒素雰囲
気下で処理するか過酸化水素で漂白するか或いは亜リン
酸塩もしくはホウ酸塩を添加して、無色の溶液として得
ることができる。アセトン縮合生成物の場合においては
この追加の処置によって浅色に関する効果は達成されな
い。好適なシクロアルカノンはシクロベンタノン及びシ
クロヘキサノン並びにそのモノー、ジー、トリ−または
テトラーアルキル誘導体、例えば1−メチルーシクロベ
ンタノンまたは1,3,3−トリメチルシクロヘキサン
ー5ーオンである。
サノン1モル当りスルホ基0.5モルまでを含む化合物
が得られ、これは良好なナメシ作用を有している。しか
しながら、このものは本新規生成物の良好な分散作用は
示さない。アセトン、ホルムアルデヒド及び重亜硫酸ナ
トリウムまたな亜硫酸ナトリウムを例えば1:271の
モル比で縮合させて得られる化合物はドイツ民主共和国
特許第84962号‘こより公知である。これらの縮合
生成物は水に容易に溶け、分散剤の特性を有している。
しかしながら、これらが強度の赤褐色ないし黒褐色の自
然色を有することは重大な技術上の欠点である。従って
、特にこれらをポリアミドに適用した場合、淡色の分散
染料または光学的明色化剤を生成させる際には不適当で
ある。わずかに吸収する分散剤の自然色は染料及び明色
化剤を暗くする。上記のことに対比して、シクロアルカ
ノンに基ずく分散剤がわずかに淡黄色の溶液として簡単
な方法で得ることができることはおどろくべきであり、
該溶液はわずかな技術的努力によって、例えば窒素雰囲
気下で処理するか過酸化水素で漂白するか或いは亜リン
酸塩もしくはホウ酸塩を添加して、無色の溶液として得
ることができる。アセトン縮合生成物の場合においては
この追加の処置によって浅色に関する効果は達成されな
い。好適なシクロアルカノンはシクロベンタノン及びシ
クロヘキサノン並びにそのモノー、ジー、トリ−または
テトラーアルキル誘導体、例えば1−メチルーシクロベ
ンタノンまたは1,3,3−トリメチルシクロヘキサン
ー5ーオンである。
アルキルは好ましくはC,〜C3ーアルキル基である。
用いる重亜硫酸塩は殊に35〜40%水溶液としての重
亜硫酸ナトリウムまたは重亜硫酸カリウムである。反応
温度は20〜120oo、好ましくは70〜110℃で
ある。
用いる重亜硫酸塩は殊に35〜40%水溶液としての重
亜硫酸ナトリウムまたは重亜硫酸カリウムである。反応
温度は20〜120oo、好ましくは70〜110℃で
ある。
この縮合はpH値8以上で行なわれる。一般に昇温下で
且つ少量のアルカリ性水溶液を添加して反応を開始する
。反応溶液のpH値は反応過程中に変化し、更にアルカ
リ性溶液を添加することなく、反応の始めにアルカリ度
が大きく(pH値10〜12)、反応終了時に再び更に
弱アルカリ性範囲にもどる。縮合反応は発熱的である。
且つ少量のアルカリ性水溶液を添加して反応を開始する
。反応溶液のpH値は反応過程中に変化し、更にアルカ
リ性溶液を添加することなく、反応の始めにアルカリ度
が大きく(pH値10〜12)、反応終了時に再び更に
弱アルカリ性範囲にもどる。縮合反応は発熱的である。
しかしながらこれを容易に抑制しそして調節することが
できる。従ってまたこの製造方法は容易に工業的に行な
うことができる。この方法を密閉系中で工業的に行なっ
た場合、100qo〜約1250Cのみの温度上昇が認
められる。従ってまたこの反応は、わずかにみ希釈され
た反応体によって危険もなく行なうことができる。
できる。従ってまたこの製造方法は容易に工業的に行な
うことができる。この方法を密閉系中で工業的に行なっ
た場合、100qo〜約1250Cのみの温度上昇が認
められる。従ってまたこの反応は、わずかにみ希釈され
た反応体によって危険もなく行なうことができる。
この方法において、40〜50%に調節し得る高濃度の
溶液が縮合生成物または塩の晶出を伴なわずに得られる
。この溶液を蒸発させて乾いた流動性の粉末にすること
ができ、このものは吸湿性を示さない。重亜硫酸塩付加
生成物の一時的な生成は、水にほとんど不溶性であるケ
トンが可溶性になり「容易に可溶性のケトンが塩(重亜
硫酸塩)によって沈降しないという大きな利点を有する
。
溶液が縮合生成物または塩の晶出を伴なわずに得られる
。この溶液を蒸発させて乾いた流動性の粉末にすること
ができ、このものは吸湿性を示さない。重亜硫酸塩付加
生成物の一時的な生成は、水にほとんど不溶性であるケ
トンが可溶性になり「容易に可溶性のケトンが塩(重亜
硫酸塩)によって沈降しないという大きな利点を有する
。
縮合後、ケト基はIRスペクトルにおいて5.9〃に再
び完全に検出することができる。重亜硫酸塩を使用する
ために、生じる縮合生成物はほとんど塩の不純物を含ま
ず、この不純物は濃厚溶液において或いは多くの応用分
野、例えば乳化重合において支障をきたすことがわかっ
ている。
び完全に検出することができる。重亜硫酸塩を使用する
ために、生じる縮合生成物はほとんど塩の不純物を含ま
ず、この不純物は濃厚溶液において或いは多くの応用分
野、例えば乳化重合において支障をきたすことがわかっ
ている。
溶解度の理由により、縮合生成物の分子量は水中で測定
される。
される。
殊に16000〜27000に分布する分子量は水和生
成物に対する超遠心分離機によって測定される。本生成
物は殊に無機及び有機顔料、分散染料、ほとんど不溶‘
性のアニオン染料、例えば酸銭体染料またはクロム銭体
染料、光学的明色化剤、ほとんど不溶性のカチオン染料
、洗剤中のカルシウム石ケン(洗浄力を高めるポリリン
酸ナトリウムの代り)並びに植物保護剤、特に水和剤を
分散させる際に適している。
成物に対する超遠心分離機によって測定される。本生成
物は殊に無機及び有機顔料、分散染料、ほとんど不溶‘
性のアニオン染料、例えば酸銭体染料またはクロム銭体
染料、光学的明色化剤、ほとんど不溶性のカチオン染料
、洗剤中のカルシウム石ケン(洗浄力を高めるポリリン
酸ナトリウムの代り)並びに植物保護剤、特に水和剤を
分散させる際に適している。
沸騰梁浴に用いた場合、例えばポリエステル材料を分散
染料で染色する際の作用が顕著である。
染料で染色する際の作用が顕著である。
また本生成物は合成及び天然格子を分散させる際に有利
に用いることができ、それはわずかな自然色、光線に対
する非常な安定性及び塩不純物の極めて少なし、含量が
問題のない製造及び用途を保証するためである。実施例
1 シクロベンタノン10班(1.3モル)を重亜硫酸ナト
リウム溶液26雌(40%;1モル)及び水52雌に6
0ooで加えた。
に用いることができ、それはわずかな自然色、光線に対
する非常な安定性及び塩不純物の極めて少なし、含量が
問題のない製造及び用途を保証するためである。実施例
1 シクロベンタノン10班(1.3モル)を重亜硫酸ナト
リウム溶液26雌(40%;1モル)及び水52雌に6
0ooで加えた。
温度を8000に上昇させて透明な溶液が得られた。ホ
ルムアルデヒド溶液(30%:2.6モル)の添加後、
水酸化ナトリウム溶液によってpH値を約9に調節した
。1時間にわたり45%水酸化ナトリウム溶液約15g
を消費した。
ルムアルデヒド溶液(30%:2.6モル)の添加後、
水酸化ナトリウム溶液によってpH値を約9に調節した
。1時間にわたり45%水酸化ナトリウム溶液約15g
を消費した。
発熱のために、この期間中に温度は100〜1020に
上昇した。3時間後、この混合物を冷却した。
上昇した。3時間後、この混合物を冷却した。
淡い黄色を帯びた溶液から真空下で、残澄として水溶液
50雌、これは活性化合物に関して50%である、が残
るまで、水を留去した。この溶液はわずかにのみ着色し
ており、0℃でも安定であった。分散剤のこの溶液は、
染物工場における計量単位を経て染俗に添加する際に極
めて適していた。ポリエステル繊維を顔料染料で染色す
る場合、梁格1そ当り上記の分散剤2〜4ccは顔料の
フロキュレーション及びかくしてポリエステル上にスポ
ットの生成を完全に防止した。実施例 2 重亜硫酸ナトリウム溶液26雌(40%:1モル)及び
水180gを60℃にてシクロヘキサノン12鍵(1.
3モル)と混合し、この混合物を十分に麓拝した。
50雌、これは活性化合物に関して50%である、が残
るまで、水を留去した。この溶液はわずかにのみ着色し
ており、0℃でも安定であった。分散剤のこの溶液は、
染物工場における計量単位を経て染俗に添加する際に極
めて適していた。ポリエステル繊維を顔料染料で染色す
る場合、梁格1そ当り上記の分散剤2〜4ccは顔料の
フロキュレーション及びかくしてポリエステル上にスポ
ットの生成を完全に防止した。実施例 2 重亜硫酸ナトリウム溶液26雌(40%:1モル)及び
水180gを60℃にてシクロヘキサノン12鍵(1.
3モル)と混合し、この混合物を十分に麓拝した。
温度は80℃に上昇し、生じた一部の重盛硫酸塩付加生
成物が晶出した。ホルムアルデヒド溶液26g(30%
;2.6モル)を加えた場合にのみ再び溶液となり、こ
の混合物を80午0に加溢した。pH値を約9〜11に
保持するために、水酸化ナトリウム溶液約1鷺を徐々に
加えた。しばらくの後、温度の100〜104ooに上
昇によって反応が示された。この反応混合物を更に3時
間100〜10〆0に保持した。透明な溶液を得るため
に、淡い翁色を帯びた溶液を吸引炉過器を通して炉過し
た。分散剤のこの溶液は顔料フィルターケーキを液化す
るためにこの状態で用いることができ、次にこのものを
例えば顔料粉砕用のサンドミルに通すことができた。2
0%溶液はヨウ素価5を有していた(アセトンーホルム
アルデヒドー重亜硫酸塩から得られた分散剤の20%溶
液は1100よりも大きいヨウ素価をもつていた)。
成物が晶出した。ホルムアルデヒド溶液26g(30%
;2.6モル)を加えた場合にのみ再び溶液となり、こ
の混合物を80午0に加溢した。pH値を約9〜11に
保持するために、水酸化ナトリウム溶液約1鷺を徐々に
加えた。しばらくの後、温度の100〜104ooに上
昇によって反応が示された。この反応混合物を更に3時
間100〜10〆0に保持した。透明な溶液を得るため
に、淡い翁色を帯びた溶液を吸引炉過器を通して炉過し
た。分散剤のこの溶液は顔料フィルターケーキを液化す
るためにこの状態で用いることができ、次にこのものを
例えば顔料粉砕用のサンドミルに通すことができた。2
0%溶液はヨウ素価5を有していた(アセトンーホルム
アルデヒドー重亜硫酸塩から得られた分散剤の20%溶
液は1100よりも大きいヨウ素価をもつていた)。
縮合反応を窒素下で行なうか、或いは縮合反応中にジメ
チルホスフアィト、ホゥ酸の如き物質を0.05〜1%
の量で加えた場合、ヨウ素価を1〜2に減じることがで
きた。顕著な分散作用を次の比較から知ることができる
:細かく分割した酸化亜鉛1雌を、得られた粉砕顔料の
分散体が低粘度になるまで、1%分散剤溶液の増加する
量と共に燈拝した。
チルホスフアィト、ホゥ酸の如き物質を0.05〜1%
の量で加えた場合、ヨウ素価を1〜2に減じることがで
きた。顕著な分散作用を次の比較から知ることができる
:細かく分割した酸化亜鉛1雌を、得られた粉砕顔料の
分散体が低粘度になるまで、1%分散剤溶液の増加する
量と共に燈拝した。
本実施例の1%分散剤溶液18ccを消費した。ナフタ
リンスルホン酸及びホルムアルデヒドの公知の縮合生成
物の1%溶液28〜30ccを消費した。除草剤、「ジ
ウロン」(Diuron■)を次の組成で粉砕機、例え
ばジェットミル中で粉砕した:活性化合物80%、分散
剤5%、ジブチルナフタリンスルホナート1.25%、
シルカシル(Silkasil)S4%及びアルミナ9
.5%。
リンスルホン酸及びホルムアルデヒドの公知の縮合生成
物の1%溶液28〜30ccを消費した。除草剤、「ジ
ウロン」(Diuron■)を次の組成で粉砕機、例え
ばジェットミル中で粉砕した:活性化合物80%、分散
剤5%、ジブチルナフタリンスルホナート1.25%、
シルカシル(Silkasil)S4%及びアルミナ9
.5%。
WHO法による分散性試験を行なった。25%よりも少
ない活性化合物は、ドイツ硬度5oの水中の1%分散体
中で30分後に沈殿した。
ない活性化合物は、ドイツ硬度5oの水中の1%分散体
中で30分後に沈殿した。
殺虫剤、「リベイシド」(戊baycid■)を次の組
成で粉砕した:活性化合物40%、分散剤4%、ジブチ
ルナフタリンスルホナート0.5%及びシルカシル55
.5%、分散性に対するWHO試験において、この粉剤
は十分に水和し、ドイツ硬度5oの水中の1%分散体は
30分後に80%よりも少ない活性化合物の沈殿を示し
た。
成で粉砕した:活性化合物40%、分散剤4%、ジブチ
ルナフタリンスルホナート0.5%及びシルカシル55
.5%、分散性に対するWHO試験において、この粉剤
は十分に水和し、ドイツ硬度5oの水中の1%分散体は
30分後に80%よりも少ない活性化合物の沈殿を示し
た。
実施例 3
上記の実施例の方法に従い、重亜硫酸ナトリウム溶液2
6雌(40%:1モル)、水260g、メチルシクロヘ
キサノン14鍵(1.3モル)及びホルムアルデヒド溶
液260g(30%;2.6モル)から反応溶液を調製
し、この溶液のpH値を水酸化ナトリウム溶液約1鴇の
添加によって、9〜11に保持した。
6雌(40%:1モル)、水260g、メチルシクロヘ
キサノン14鍵(1.3モル)及びホルムアルデヒド溶
液260g(30%;2.6モル)から反応溶液を調製
し、この溶液のpH値を水酸化ナトリウム溶液約1鴇の
添加によって、9〜11に保持した。
しばらく後に反応熱がこのパッチを100qCに加熱し
た。この混合物を更に2時間100qoで灘拝し、沈殿
物を炉別し、適当な装置中で蒸発乾固させた。淡黄色の
流動性粉末が得られ、このものは温めつた雰囲気下に置
いた際にもアグロメレーションしなかった。実施例 4 シクoヘキサノン110g(1.12モル)をを重亜硫
酸ナトリウム溶液23雌(40%:1.9モル)及びホ
ルムアルデヒド溶液13雌(30%:1.3モル)の混
合物に濃拝しながら加えた。
た。この混合物を更に2時間100qoで灘拝し、沈殿
物を炉別し、適当な装置中で蒸発乾固させた。淡黄色の
流動性粉末が得られ、このものは温めつた雰囲気下に置
いた際にもアグロメレーションしなかった。実施例 4 シクoヘキサノン110g(1.12モル)をを重亜硫
酸ナトリウム溶液23雌(40%:1.9モル)及びホ
ルムアルデヒド溶液13雌(30%:1.3モル)の混
合物に濃拝しながら加えた。
最初に二相であったこの反応混合物は約90午0で30
〜40分後に均一になった。ホルムアルデヒド溶液11
雌(30%:1.1モル)を加え、pH値を水酸化ナト
リウム溶液約10ccで9〜10に調節した。温度は1
0500まで上昇した。この混合物を100〜1053
○で更に2時間壇拝した。次いでこの混合物を冷却しな
がら、塩酸を添加してpH値を7に調節した。反応体を
この順序で加えた場合、すぐれた分散剤が得られた。高
濃度にもかかわらず、はげしい反応は認められなかった
。0.05〜約〜.3%の少量で染料/顔料プレスケー
キのチキントロビーをこわす特性はこの生成物によって
殊に顕著であり、従ってビートミルで粉砕する場合に特
に適していることがわかった。
〜40分後に均一になった。ホルムアルデヒド溶液11
雌(30%:1.1モル)を加え、pH値を水酸化ナト
リウム溶液約10ccで9〜10に調節した。温度は1
0500まで上昇した。この混合物を100〜1053
○で更に2時間壇拝した。次いでこの混合物を冷却しな
がら、塩酸を添加してpH値を7に調節した。反応体を
この順序で加えた場合、すぐれた分散剤が得られた。高
濃度にもかかわらず、はげしい反応は認められなかった
。0.05〜約〜.3%の少量で染料/顔料プレスケー
キのチキントロビーをこわす特性はこの生成物によって
殊に顕著であり、従ってビートミルで粉砕する場合に特
に適していることがわかった。
染料C.1.ディスパース・フルー(Disperse
Blue)71の粉末3k9を上記分散剤の30%溶液
10kgと共に燈拝して均一混合物を生成させ、この混
合物を回転固定子コロイドギャーミルによって予備粉砕
し、粒径0.4〜0.6側のガラス製粉砕ボールを充填
した高速度損群ミル中で粉砕し、その際にミル中の停滞
時間は50分間であった。生じた懸濁液は良好な貯蔵安
定性及び良好な応用特性を示した。分散させる物質とし
てC.1.ディスパース・イエロー(Dispe岱eY
ellow)60、C.1.バット・ブラウン(Vat
Brown)3、ドイツ国特許第1136303号明細
書の実施例1によるQ−変性における鋼フタロシアニン
、ドイツ国特許第1080963号明細書による分散性
明白化剤または二酸化チタン(ルチル)を用いた場合、
同等に良好な結果が得られた。
Blue)71の粉末3k9を上記分散剤の30%溶液
10kgと共に燈拝して均一混合物を生成させ、この混
合物を回転固定子コロイドギャーミルによって予備粉砕
し、粒径0.4〜0.6側のガラス製粉砕ボールを充填
した高速度損群ミル中で粉砕し、その際にミル中の停滞
時間は50分間であった。生じた懸濁液は良好な貯蔵安
定性及び良好な応用特性を示した。分散させる物質とし
てC.1.ディスパース・イエロー(Dispe岱eY
ellow)60、C.1.バット・ブラウン(Vat
Brown)3、ドイツ国特許第1136303号明細
書の実施例1によるQ−変性における鋼フタロシアニン
、ドイツ国特許第1080963号明細書による分散性
明白化剤または二酸化チタン(ルチル)を用いた場合、
同等に良好な結果が得られた。
染料C.1.ディスパース・フルー71の18%フィル
ターケーキ10k9を高速度鷹投機を用いて、分散剤1
.8kgの添加により液化し、次にオタワ砂(仇taw
msand)(粒径0.5〜0.8肌)を含む高速度燈
梓ミル中にて湿式粉砕し、その際ミル中の停滞時間は4
0分間であった。
ターケーキ10k9を高速度鷹投機を用いて、分散剤1
.8kgの添加により液化し、次にオタワ砂(仇taw
msand)(粒径0.5〜0.8肌)を含む高速度燈
梓ミル中にて湿式粉砕し、その際ミル中の停滞時間は4
0分間であった。
更に本分散剤の30%溶液8koを添加し、次いで18
0℃の空気導入温度及び80午0の空気流出口温度で噴
霧乾燥した後、組成物が得られ、このものは水に容易に
分散することができ、そして良好な応用特性を示した。
分散させる物質として、C.1.ディスパース・イエロ
ー60、C.1.バット。
0℃の空気導入温度及び80午0の空気流出口温度で噴
霧乾燥した後、組成物が得られ、このものは水に容易に
分散することができ、そして良好な応用特性を示した。
分散させる物質として、C.1.ディスパース・イエロ
ー60、C.1.バット。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シクロアルカノン、ホルムアルデヒド及びアルカリ
金属重亜硫酸塩をモル比1:2〜3:0.7〜1.1で
反応させることを特徴とする、赤外スペクトルにおいて
5.9μに吸収を示す、シクロアルカノン、ホルムアル
デヒド及びアルカリ金属重亜硫酸塩の縮合生成物の製造
方法。 2 シクロアルカノンとしてシクロペンタノン又はシク
ロヘキサノンを用いることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の方法。 3 20〜130%で反応を行なわせることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2542090A DE2542090C2 (de) | 1975-09-20 | 1975-09-20 | Kondensationsprodukte aus Cycloalkanonen, Formaldehyd und Alkalibisulfit |
DE2542090.0 | 1975-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5239787A JPS5239787A (en) | 1977-03-28 |
JPS6023694B2 true JPS6023694B2 (ja) | 1985-06-08 |
Family
ID=5957038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51110950A Expired JPS6023694B2 (ja) | 1975-09-20 | 1976-09-17 | 縮合生成物の製造法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023694B2 (ja) |
BR (1) | BR7606199A (ja) |
CH (1) | CH606161A5 (ja) |
DE (1) | DE2542090C2 (ja) |
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