JPS60235733A - ガラス管棒の切断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上９才１月列ｌ この発明はガラス背枠、特に螢光灯用ガラス管の切断装
置に関するものである。

従米少技血 従来のガラス背枠の切断装置は、予め絞り成形された両
端絞り部に当接させたガイドプレートによって、ガラス
背枠を位置決めし、カッター機構で両端を同時に切断し
ている（例：特公昭５４−４３００５号公報御参照）。

発刊−が解ｍ立上３３１刑１点 上記従来の切断装置は、切断時、ガラス背枠を管軸方向
に押してガイドプレートとの当接位置のずれを修正させ
ることができないため、ガラス背枠の管径や重量のバラ
ツキ或いはローラーチェーンの回転速度によってガイド
プレートの接点がずれ、切断長のバラツキを生しる欠点
があった。

刑１　、るための一段 この発明は、ガイドプレートとガラス背枠の絞り部との
当接位置をずれを修正させることにより、ガラス背枠を
精度よく切断させようとするもので、そのために、切断
側とは反対側のガラス背枠の他端を、位相を進ませて搬
送するように構成し、これによって、ガラス背枠にガイ
ドプレート側への移動分力を生じさせてガイドブレート
の接点のずれを防止し、正確な長さに切断させるように
したものである。

即ち、この発明は、ガラス背枠を片方ずつ切断する構成
とし、一対のローラーチェーンとは別に、ヘッドローラ
を使用するものである。このヘッドローラは、ガラス背
枠の非切断端側をローラーチェーンから浮き上げて下方
から支持すると共に、位相を進ませて搬送させるように
している。

実Ｊｉ調− 第１図はこの発明のガラス背枠の切断装置の平面レイア
ウト図であって、（１）（１）はガラス背枠（ａ）を回
転させながら搬送する同一平面上で平行かつ等間隔に設
けた同一方向に回転する一対のローラーチェーン、（２
）はガイドブレート、（３）はカットバーナ、（４）は
カッター、（５）はヘッドローラーである。

上記ローラーチェーン（１）（１）は、ローラー群（１
ａ）が２列に千鳥状に配列され、隣接するローラー（ｌ
ａ）　（Ｉａ）の周縁は互いに重なる大きさとされ、第
２図に示す様に、１つのガラス背枠（ａ）を２個のロー
ラー（ｌａ＞　（ｌａ）で支持した状態でエンドレスチ
ェーン（図示セず）により第１図の矢印方向に移動せし
められると共に、各ローラー（１ａ）は、別のチェーン
（図示せず）によって同一方向に回転せしめられ、これ
によって、２個のローラー（ｌａ）　（ｌａ）間で支持
して搬送しているガラス骨枠（ａ）に回転を与える構成
であり、この構成は公知に属する。

ガイドブレート（２）は第３図に示す様に、ガラス背枠
（ａ）の一端（切断端）側で、絞り部（ａ゛）の斜面を
支持して切断の基準点を定めるためのものである。

カントバーナ（３）は、ガラス背枠（ａ）の切断位置、
即ち、絞り部（ａ゛）を加熱するものであり、カッター
（４）は、該加熱部をチルカットＪるものである。

・＼ノドローラー（５）は、ガラス背枠（ａ）の非切断
端側を、ローラーチェーン（１）から僅かにｎき上げて
下刃から支持するＪ共に、ローラーチェーン（１）の搬
送位相より進めた位相に保持しながらローラ・−チェー
ン（１）と同期回転・ｕしめられる。

一１記ヘットローラー（５）は、第１図に示ず様（、−
、ガイドブＬ・−ト　（２）とカッター（４）の設置さ
４また領域にのめ設けられ、基本構造と駆動形式は、前
述したし１−ラーチェーン（１）と同＝−てあ−て、ロ
ーラーチェーン（１）の駆動１１１桁から同）Ｉｌｌ駆
動される。

ｉ菫５−１て、カラス背枠（ｎ）が一対のローラー千、
−ン（１）（ｔ）によって［ｉ１転をりえられつ−）平
１−）にｌＦ！迂されてきて−・ノドローラー（５）の
位置に達４−ると、ガラス背枠（ａ）の非切断端側のみ
が、一方のローラーチェーン（１）から−・、・トロー
ラ−（５）に乗り移り、このヘッドローラー（５）の送
り位相が、他方（切１ｔＩｉ端側）のローラーチェーン
−ン（１）の送り位相より進められていることによって
、第４図に示す様に、ガラス背枠（ａ）が管軸方向の一
方へ移動するような分力が発４：１−る。この分力を利
用し゛ζガラス管背枠ａ）の絞り部（ａ′）の斜面を第
２図に示す様にガイドブレート（２）に押圧させてカッ
ター（４）によるガラス背枠（ａ）の切断位置を一定に
保持させるものである。

上記分力によるガラス管４Ｐ（ａ）の管軸方向への移動
量は、ヘッドローラ（５）の位相変化量を調節すること
によって適正に開節し得るもので、例えば、ガラス背枠
（ａ）の品種によって全長が長いもの４１５、位相の進
みを大きくし、ガラス骨枠（ａ）の管軸方向への移動分
力を大きくしてずれを修正させることができる。

ヘッドローラー（５）の位相の調節手段は、例えば、第
５図に示す様に、駆動チェーンホイール（６）と従動チ
ェーンホイール（７）との間に無端状に掛は渡したチェ
ーン（８）に２個のテンションホイール（９）　（１０
）を圧接し１、二の圧接具合を調節することによって、
従動チ、ア、・−ンホイール（７）に掛は渡されたヘッ
ドローラー（５）の１］−ラーチェーンの引き寄せ具合
を調節し、一対のローラーチェーン（１）（１）に対す
るヘッドローラー（５）の位相を適正に調節する。

上記の如く、ガラス骨枠（ａ）の一端の切断が終了する
と、当該ガラス管棒（ａ）の非切断端側はヘッドローラ
ー（５）からローラーチェーン（１）へ乗り移り、一対
のローラーチェーン（１）（１）によって同一位相に戻
されて他端の切断領域へ搬送される。この他端の切断領
域にも第１図に示す様に、ガイドプレート　（２）、カ
ットバーナ（３）、カッター（４）が設けられると共に
、ヘッドローラー（５）が設置されており、前記と同様
にしてガラス骨枠（ａ）の他端の切断が行われるもので
ある。

発訓皇立来 この発明は、ガラス骨枠の絞り部を切断する装置におい
て、前記骨枠を回転さセながら搬送する同一平面上で平
行かつ等間隔に設けた同一方向に回転する一対のローラ
ーチェーンと、骨枠の一端側で、絞り部の斜面を支持し
て切断の基準点を定めるガイドプレートと、ガイドプレ
ートで支持する間に該絞り部に接触して骨枠を切断する
カッター機構と、骨枠の他端側を下から支持してガイド
プレートと対向する位置のローラーチェーンから浮き上
げるヘントローラ−と、該ヘッドローラーを、進んだ位
相を保持しながらローラーチェーンと同期回転させる駆
動機構とを具備させたから、ヘッドローラーの位相の進
みによってガラス骨枠を管軸方向の一力へ移動させる分
力を生じさせ、これによってガイドプレートとガラス骨
枠の絞り部との当接位置のずれを修正させることができ
、ガラス骨枠を連続移行させたままで正確な長さに切断
させることができる。また、構造が簡単であるから安価
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の平面レイアウト図、第２図は、−
ローラーチェーンによるガラス骨枠の回転搬送状態の説
明図、第３図はガイドプレートによるガラス骨枠の位置
決め状態説明図、第４図はローラーチェーンとヘントロ
ーラ−とによるガラス骨枠の管軸方向への移動作用の説
明図、第５図はヘッドローラーの位相調整手段の一例を
示す説明図である。 （ａ）　ガラス骨枠、（ａ’）−絞り部、（１）−ロー
ラーチェーン、（２）・−ガイドプレート、（３）−カ
ットバーナ、（４）　−カッター、（５）　ヘントロー
ラ。 特許出廓人　日本電気硝子株式会社 代理人　江　原　省　吾 江　原　秀

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｆｌｌ　ガラス背枠の絞り部を切断する装置において、
   前記背枠を回転させながら搬送する同一平面上で平行か
   つ等間隔に設けた同一方向に回転する一対のローラーチ
   ェーンと、背枠の一端側で、絞り部の斜面を支持して切
   断の基準点を定めるガイドプレートと、ガイドプレート
   で支持する間に該絞り部に接触して背枠を切断するカッ
   ター機構と、背枠の他端側を下方から支持してガイドプ
   レートと対向する位置のローラーチェーンから浮き上げ
   るヘッドローラと、該ヘントローラを、進んだ位相を保
   持しながらローラーチェーンと同期回転させる駆動機構
   とを具備させたことを特徴とするガラス背枠の切断装置
   。