JP2002154746A - 極薄細巾のアルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置 - Google Patents
極薄細巾のアルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 そりや損傷が発生しやすい薄厚細巾のアルミ
ニウム熱交換中空チユーブにそりや損傷を与えることな
く、正確に測長して切断装置に送ることができるように
したアルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置を提供
する。 【解決手段】 各１対の歯付フランジプーリ１１Ａ、１
２Ａ及び１１Ｂ、１２Ｂに同調駆動回転する上段及び下
段のタイミングベルト１３Ａ及び１３Ｂを、水平方向に
配設した複数の上段び下段の歯付ベルト案内車１４Ａ及
び１４Ｂを介して張設し、アルミニウム熱交換中空チユ
ーブ６０を、ベルト１３Ａ及び１３Ｂに挟着して、チユ
ーブをそりや損傷を与えることなく、横振れを防止しな
がら送り、次いで、上段の２個の上下動できる遊転押え
ゴムロール５１Ａ及び５１Ｂと、下段の遊転メジヤリン
グゴムロール５２との間に挟着して、チユーブ６０のス
リップの防止をはかると共に、チユーブ６０の進行方向
の上下のそりを矯正して測長し、切断装置まで送れるよ
うにしたもの。
ニウム熱交換中空チユーブにそりや損傷を与えることな
く、正確に測長して切断装置に送ることができるように
したアルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置を提供
する。 【解決手段】 各１対の歯付フランジプーリ１１Ａ、１
２Ａ及び１１Ｂ、１２Ｂに同調駆動回転する上段及び下
段のタイミングベルト１３Ａ及び１３Ｂを、水平方向に
配設した複数の上段び下段の歯付ベルト案内車１４Ａ及
び１４Ｂを介して張設し、アルミニウム熱交換中空チユ
ーブ６０を、ベルト１３Ａ及び１３Ｂに挟着して、チユ
ーブをそりや損傷を与えることなく、横振れを防止しな
がら送り、次いで、上段の２個の上下動できる遊転押え
ゴムロール５１Ａ及び５１Ｂと、下段の遊転メジヤリン
グゴムロール５２との間に挟着して、チユーブ６０のス
リップの防止をはかると共に、チユーブ６０の進行方向
の上下のそりを矯正して測長し、切断装置まで送れるよ
うにしたもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、厚み約１．２〜約
４．０ミリメートル、巾約１５〜約３５ミリメートル程
度の極薄細巾のアルミニウム製の中空扁平のチユーブ
を、そりや損傷を与えることなく切断装置まで送れるよ
うにした送り装置に関する。
４．０ミリメートル、巾約１５〜約３５ミリメートル程
度の極薄細巾のアルミニウム製の中空扁平のチユーブ
を、そりや損傷を与えることなく切断装置まで送れるよ
うにした送り装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記中空扁平チユーブは、極めて脆弱で
あるので、通常の上下ロールによる送り装置では、送る
過程でそりや損傷を受けるので、グリップフイード装置
と称するもので送つていた。この装置は、グリップで前
記チユーブをつかんで走り、往復してその操作を繰り返
していたが、送り精度が悪い上に、生産性が上がらない
欠点があつた。そこで本発明者は、同調して駆動回転す
る上下のタイミングベルトの間に、前記チユーブの全巾
を乗せられるようにすると共に、その厚みより僅かに大
きい間隙をあけて、水平に上下の前記ベルトが移動でき
るようにし、同時に上方向から一定押圧力を加えて、前
記チユーブを上下の前記ベルトに挟着して送り、次い
で、前記チユーブを上段の２個の遊転する押えゴムロー
ルと下段のメジヤリングゴムロールとの間に挟着して送
ると、スリップ防止をはかりつつ、上下のそりが万一あ
る場合はそれを修正して、正確に測長して切断装置に送
ることに成功した。
あるので、通常の上下ロールによる送り装置では、送る
過程でそりや損傷を受けるので、グリップフイード装置
と称するもので送つていた。この装置は、グリップで前
記チユーブをつかんで走り、往復してその操作を繰り返
していたが、送り精度が悪い上に、生産性が上がらない
欠点があつた。そこで本発明者は、同調して駆動回転す
る上下のタイミングベルトの間に、前記チユーブの全巾
を乗せられるようにすると共に、その厚みより僅かに大
きい間隙をあけて、水平に上下の前記ベルトが移動でき
るようにし、同時に上方向から一定押圧力を加えて、前
記チユーブを上下の前記ベルトに挟着して送り、次い
で、前記チユーブを上段の２個の遊転する押えゴムロー
ルと下段のメジヤリングゴムロールとの間に挟着して送
ると、スリップ防止をはかりつつ、上下のそりが万一あ
る場合はそれを修正して、正確に測長して切断装置に送
ることに成功した。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明は、
そりや損傷が発生しやすい薄厚細巾のアルミニウム熱交
換中空チユーブにそりや損傷を与えることなく、正確に
測長して切断装置に送ることができるようにしたアルミ
ニウム熱交換中空チユーブの送り装置を提供するもので
ある。また、本発明は、厚み約４ミリメートル以下の極
薄のステンレス板や化粧合板などにそりや損傷を与える
ことなく送ることができるようにした送り装置を兼ねた
アルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置を提供する
ものである。
そりや損傷が発生しやすい薄厚細巾のアルミニウム熱交
換中空チユーブにそりや損傷を与えることなく、正確に
測長して切断装置に送ることができるようにしたアルミ
ニウム熱交換中空チユーブの送り装置を提供するもので
ある。また、本発明は、厚み約４ミリメートル以下の極
薄のステンレス板や化粧合板などにそりや損傷を与える
ことなく送ることができるようにした送り装置を兼ねた
アルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置を提供する
ものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明送り装置は、上記
課題を達成するため、図示するように、各１対の歯付フ
ランジプーリ１１Ａ、１２Ａ及び１１Ｂ、１２Ｂにより
同調して駆動回転する上段及び下段のタイミングベルト
１３Ａ及び１３Ｂを、それぞれ水平方向に配設した複数
の上段び下段の歯付ベルト案内車１４Ａ及び１４Ｂを介
して張設し、前記上段及び下段のベルト１３Ａ及び１３
Ｂを、前記歯付ベルト案内車１４Ａ及び１４Ｂが張設さ
れている間において、極薄細巾のアルミニウム熱交換中
空チユーブ６０を、その厚みより僅かに大きい間隙をあ
けた前記上段及び下段のベルト１３Ａ及び１３Ｂの前記
下段ベルト１３Ｂ上に乗せると共に、前記複数の上段の
歯付ベルト案内車１４Ａに一定の押圧力を加えて、前記
チユーブを前記上段及び下段のベルト１３Ａ及び１３Ｂ
に挟着して、前記チユーブをそりや損傷を与えることな
く、横振れを防止しながら送ることができるようにし、
次いで、送られた前記チユーブを、上段の２個の上下動
できる遊転する押えゴムロール５１Ａ及び５１Ｂと、下
段の遊転するメジヤリングゴムロール５２との間に挟着
して、前記チユーブ６０のスリップの防止をはかると共
に、前記チユーブ６０の進行方向の上下のそりを矯正で
きるようにして測長し、前記チユーブ６０をその切断装
置まで送れるようにしたものである。また、本発明送り
装置は、上記課題を達成するため、図示するように、歯
付フランジプーリ１１Ａ、１２Ａ及び複数の歯付ベルト
案内車１４Ａを軸支すると共に、上下動できるようにし
たエヤシリンダ２０を結合し、下向きに押圧できるよう
にしたばね装置３０を設けた上段ボックス１０Ａと、歯
付フランジプーリ１１Ｂ、１２Ｂ及び複数の歯付ベルト
案内車１４Ｂを軸支して架台した下段ボックス１０Ｂと
を備え、前記上段ボックス１０Ａを、前記エヤシリンダ
２０を介して、前記上段及び下段のベルト１３Ａ及び１
３Ｂの間隙を、間隙ゼロから前記チユーブ６０の厚みよ
り僅かに大きい間隙まで上昇させ前記チユーブ６０を通
過させると同時に、前記チユーブ６０に上段ボックス１
０Ａに設けたばね装置３０を介して、一定押圧力を加え
て、前記チユーブ６０を、前記上段及び下段のベルト１
３Ａ及び１３Ｂに挟着して送ることができるようにした
ものである。さらに、本発明送り装置は、上記課題を達
成するため、図示するように、測長装置５０が、上段の
それぞれ独立して上下動できるようにした２個の遊転す
る押えゴムロール５１Ａ、５１Ｂと、下段の遊転する１
個のメジヤリングゴムロール５２とからなり、送られて
くる前記チユーブ６０を、前段の押えゴムロール５１Ａ
とメジヤリングロール５２との一定間隙を通過させると
同時に、前段の押えゴムロール５１Ａより僅かに上昇又
は下降させた後段の押えゴムロール５１Ｂとの間隙を通
過させて、前記チユーブ６０の進行方向に対する下そり
又は上そりを矯正できるようにして測長するものであ
る。
課題を達成するため、図示するように、各１対の歯付フ
ランジプーリ１１Ａ、１２Ａ及び１１Ｂ、１２Ｂにより
同調して駆動回転する上段及び下段のタイミングベルト
１３Ａ及び１３Ｂを、それぞれ水平方向に配設した複数
の上段び下段の歯付ベルト案内車１４Ａ及び１４Ｂを介
して張設し、前記上段及び下段のベルト１３Ａ及び１３
Ｂを、前記歯付ベルト案内車１４Ａ及び１４Ｂが張設さ
れている間において、極薄細巾のアルミニウム熱交換中
空チユーブ６０を、その厚みより僅かに大きい間隙をあ
けた前記上段及び下段のベルト１３Ａ及び１３Ｂの前記
下段ベルト１３Ｂ上に乗せると共に、前記複数の上段の
歯付ベルト案内車１４Ａに一定の押圧力を加えて、前記
チユーブを前記上段及び下段のベルト１３Ａ及び１３Ｂ
に挟着して、前記チユーブをそりや損傷を与えることな
く、横振れを防止しながら送ることができるようにし、
次いで、送られた前記チユーブを、上段の２個の上下動
できる遊転する押えゴムロール５１Ａ及び５１Ｂと、下
段の遊転するメジヤリングゴムロール５２との間に挟着
して、前記チユーブ６０のスリップの防止をはかると共
に、前記チユーブ６０の進行方向の上下のそりを矯正で
きるようにして測長し、前記チユーブ６０をその切断装
置まで送れるようにしたものである。また、本発明送り
装置は、上記課題を達成するため、図示するように、歯
付フランジプーリ１１Ａ、１２Ａ及び複数の歯付ベルト
案内車１４Ａを軸支すると共に、上下動できるようにし
たエヤシリンダ２０を結合し、下向きに押圧できるよう
にしたばね装置３０を設けた上段ボックス１０Ａと、歯
付フランジプーリ１１Ｂ、１２Ｂ及び複数の歯付ベルト
案内車１４Ｂを軸支して架台した下段ボックス１０Ｂと
を備え、前記上段ボックス１０Ａを、前記エヤシリンダ
２０を介して、前記上段及び下段のベルト１３Ａ及び１
３Ｂの間隙を、間隙ゼロから前記チユーブ６０の厚みよ
り僅かに大きい間隙まで上昇させ前記チユーブ６０を通
過させると同時に、前記チユーブ６０に上段ボックス１
０Ａに設けたばね装置３０を介して、一定押圧力を加え
て、前記チユーブ６０を、前記上段及び下段のベルト１
３Ａ及び１３Ｂに挟着して送ることができるようにした
ものである。さらに、本発明送り装置は、上記課題を達
成するため、図示するように、測長装置５０が、上段の
それぞれ独立して上下動できるようにした２個の遊転す
る押えゴムロール５１Ａ、５１Ｂと、下段の遊転する１
個のメジヤリングゴムロール５２とからなり、送られて
くる前記チユーブ６０を、前段の押えゴムロール５１Ａ
とメジヤリングロール５２との一定間隙を通過させると
同時に、前段の押えゴムロール５１Ａより僅かに上昇又
は下降させた後段の押えゴムロール５１Ｂとの間隙を通
過させて、前記チユーブ６０の進行方向に対する下そり
又は上そりを矯正できるようにして測長するものであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態が図１乃至図
３に示されている。本発明実施例の極薄細巾のアルミニ
ウム熱交換中空チユーブ６０の送り装置は、ボックス１
０Ａ及び１０Ｂ、測長装置５０及び誘導案内車４０Ａ、
４０Ｂ、同期歯車ボックス７０、減速機ボックス８０、
駆動モータ９０を備えている。ボックス１０Ａは、１対
の歯付フランジプーリ１１Ａ、１２Ａ、歯付ベルト案内
車１４Ａ、１４Ａ、１４Ａを回転可能に軸支し、歯付フ
ランジプーリ１１Ａと１２Ａとの間に歯付タイミングベ
ルト１３Ａを回動して歯付ベルト案内車１４Ａ、１４
Ａ、１４Ａの間を水平移動できるようにしている。ま
た、ボックス１０Ａは、エヤシリンダ２０のロッド２１
を介して上下動できるようにすると共に、架台１０１Ｂ
から立設した支持棒３２により圧縮ばね３１を介して下
向きの一定の押圧力を加えられるようにしている。ボッ
クス１０Ｂは、１対の歯付フランジプーリ１１Ｂ、１２
Ｂ、歯付ベルト案内車１４Ｂ、１４Ｂ、１４Ｂを回転可
能に軸支し、歯付フランジプーリ１１Ｂと１２Ｂとの間
に歯付タイミングベルト１３Ｂを回動して歯付ベルト案
内車１４Ｂ、１４Ｂ、１４Ｂの間を水平移動できるよう
にしている。測長装置５０は、上段の押えゴムロール５
１Ａ及び５１Ｂと下段のメジヤリングゴムロール５２と
からなる。押えゴムロール５１Ａ及び５１Ｂは、つまみ
５１１Ａ及び５１１Ｂを回転させて上下動できるように
している。２対の誘導案内車４０Ａ、４０Ｂは、進行す
るチユーブ６０の側端６１及び６１に沿つて横振れ防止
するものである。同期歯車ボックス７０は、プーリ１１
Ａに直結する歯車（図示しない）とプーリ１１Ｂに直結
する歯車（回転しない）と噛合して同調駆動できるよう
にしたものである。減速機ボックス８０は、駆動モータ
９０の駆動回転を減速して、プーリ１１Ａ又は１１Ｂに
伝導するものである。従つて、前記上段ボックス１０Ａ
を、前記エヤシリンダ２０を介して、前記上段及び下段
のベルト１３Ａ及び１３Ｂの間隙を、間隙ゼロから前記
チユーブ６０の厚みより僅かに大きい間隙まで上昇させ
前記チユーブ６０を通過させると同時に、前記チユーブ
６０に上段ボックス１０Ａに設けたばね装置３０を介し
て、一定押圧力を加えられるように準備し、上段及び下
段のベルト１３Ａ及び１３Ｂを回動し、１対の誘導案内
車４０Ａを介して、チユーブ６０を複数の上段ベルト案
内車１４Ａと複数のベルト案内車１４Ｂとの間を通過さ
せると、チユーブ６０はベルト１３Ａと１３Ｂの間に挟
着されて、１対の誘導案内車４０Ｂを介して送り出され
ることになる。チユーブ６０は、水平方向に配置された
上下段のベルト案内車を介して、ベルト１３Ａ及び１３
Ｂとの適正間隔と適正圧力で圧着されながら送り出され
るので、チユーブ６０は、進行方向に対しそりや損傷を
受けることなく、また、スリップすることなく送り出さ
れることになる。次いで、チユーブ６０が送られた測長
装置では、押えゴムロール５１Ａとメジヤリングゴムロ
ール５２との間を通過したチユーブ６０は、同時に予め
上下動を調整した押えゴムロール５１Ｂとの間も通過す
るので、押えゴムロール５１Ａを通過したチユーブ６０
に万一そりがあつても矯正されると共に、スリップ防止
されて正確に測長されて切断装置に送られることにな
る。
３に示されている。本発明実施例の極薄細巾のアルミニ
ウム熱交換中空チユーブ６０の送り装置は、ボックス１
０Ａ及び１０Ｂ、測長装置５０及び誘導案内車４０Ａ、
４０Ｂ、同期歯車ボックス７０、減速機ボックス８０、
駆動モータ９０を備えている。ボックス１０Ａは、１対
の歯付フランジプーリ１１Ａ、１２Ａ、歯付ベルト案内
車１４Ａ、１４Ａ、１４Ａを回転可能に軸支し、歯付フ
ランジプーリ１１Ａと１２Ａとの間に歯付タイミングベ
ルト１３Ａを回動して歯付ベルト案内車１４Ａ、１４
Ａ、１４Ａの間を水平移動できるようにしている。ま
た、ボックス１０Ａは、エヤシリンダ２０のロッド２１
を介して上下動できるようにすると共に、架台１０１Ｂ
から立設した支持棒３２により圧縮ばね３１を介して下
向きの一定の押圧力を加えられるようにしている。ボッ
クス１０Ｂは、１対の歯付フランジプーリ１１Ｂ、１２
Ｂ、歯付ベルト案内車１４Ｂ、１４Ｂ、１４Ｂを回転可
能に軸支し、歯付フランジプーリ１１Ｂと１２Ｂとの間
に歯付タイミングベルト１３Ｂを回動して歯付ベルト案
内車１４Ｂ、１４Ｂ、１４Ｂの間を水平移動できるよう
にしている。測長装置５０は、上段の押えゴムロール５
１Ａ及び５１Ｂと下段のメジヤリングゴムロール５２と
からなる。押えゴムロール５１Ａ及び５１Ｂは、つまみ
５１１Ａ及び５１１Ｂを回転させて上下動できるように
している。２対の誘導案内車４０Ａ、４０Ｂは、進行す
るチユーブ６０の側端６１及び６１に沿つて横振れ防止
するものである。同期歯車ボックス７０は、プーリ１１
Ａに直結する歯車（図示しない）とプーリ１１Ｂに直結
する歯車（回転しない）と噛合して同調駆動できるよう
にしたものである。減速機ボックス８０は、駆動モータ
９０の駆動回転を減速して、プーリ１１Ａ又は１１Ｂに
伝導するものである。従つて、前記上段ボックス１０Ａ
を、前記エヤシリンダ２０を介して、前記上段及び下段
のベルト１３Ａ及び１３Ｂの間隙を、間隙ゼロから前記
チユーブ６０の厚みより僅かに大きい間隙まで上昇させ
前記チユーブ６０を通過させると同時に、前記チユーブ
６０に上段ボックス１０Ａに設けたばね装置３０を介し
て、一定押圧力を加えられるように準備し、上段及び下
段のベルト１３Ａ及び１３Ｂを回動し、１対の誘導案内
車４０Ａを介して、チユーブ６０を複数の上段ベルト案
内車１４Ａと複数のベルト案内車１４Ｂとの間を通過さ
せると、チユーブ６０はベルト１３Ａと１３Ｂの間に挟
着されて、１対の誘導案内車４０Ｂを介して送り出され
ることになる。チユーブ６０は、水平方向に配置された
上下段のベルト案内車を介して、ベルト１３Ａ及び１３
Ｂとの適正間隔と適正圧力で圧着されながら送り出され
るので、チユーブ６０は、進行方向に対しそりや損傷を
受けることなく、また、スリップすることなく送り出さ
れることになる。次いで、チユーブ６０が送られた測長
装置では、押えゴムロール５１Ａとメジヤリングゴムロ
ール５２との間を通過したチユーブ６０は、同時に予め
上下動を調整した押えゴムロール５１Ｂとの間も通過す
るので、押えゴムロール５１Ａを通過したチユーブ６０
に万一そりがあつても矯正されると共に、スリップ防止
されて正確に測長されて切断装置に送られることにな
る。
【０００６】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
送り装置に比べて、連続的にチユーブ６０を送り出すこ
とができ、生産能率を著しく向上させると共に、測長装
置も従来装置に比べて極めて正確に測長できる利点があ
る。
送り装置に比べて、連続的にチユーブ６０を送り出すこ
とができ、生産能率を著しく向上させると共に、測長装
置も従来装置に比べて極めて正確に測長できる利点があ
る。
【図１】本発明の実施の形態を示す正面からみた説明図
である。
である。
【図２】図１の平面からみた説明図である。
【図３】本発明に使用するアルミニウム熱交換中空チユ
ーブの拡大斜視図である。
ーブの拡大斜視図である。
１０Ａ、１０Ｂ ボックス １１Ａ、１１Ｂ 歯付フランジプーリ １２Ａ、１２Ｂ 歯付フランジプーリ １３Ａ、１３Ｂ タイミングベルト １４Ａ、１４Ｂ 歯付ベルト案内車 ２０ エヤシリンダ ２１ エヤシリンダのロッド ３０ ばね装置 ４０Ａ、４０Ｂ チユーブ誘導案内車 ５０ 測長装置 ５１Ａ、５１Ｂ 押えゴムロール ５２ メジヤリングゴムロール ６０ アルミニウム熱交換中空チユーブ
Claims (3)
- 【請求項１】 各１対の歯付フランジプーリ１１Ａ、１
２Ａ及び１１Ｂ、１２Ｂにより同調して駆動回転する上
段及び下段のタイミングベルト１３Ａ及び１３Ｂを、そ
れぞれ水平方向に配設した複数の上段及び下段の歯付ベ
ルト案内車１４Ａ及び１４Ｂを介して張設し、前記上段
及び下段のベルト１３Ａ及び１３Ｂを、前記歯付ベルト
案内車１４Ａ及び１４Ｂが張設されている間において、
極薄細巾のアルミニウム熱交換中空チユーブ６０を、そ
の厚みより僅かに大きい間隙をあけた前記上段及び下段
のベルト１３Ａ及び１３Ｂの前記下段ベルト１３Ｂ上に
乗せると共に、前記複数の上段の歯付ベルト案内車１４
Ａに一定の押圧力を加えて、前記チユーブを前記上段及
び下段のベルト１３Ａ及び１３Ｂに挟着して、前記チユ
ーブをそりや損傷を与えることなく、横振れを防止しな
がら送ることができるようにし、次いで、送られた前記
チユーブを、上段の２個の上下動できる遊転する押えゴ
ムロール５１Ａ及び５１Ｂと、下段の遊転するメジヤリ
ングゴムロール５２との間に挟着して、前記チユーブ６
０のスリップの防止をはかると共に、前記チユーブ６０
の進行方向の上下のそりを矯正できるようにして測長
し、前記チユーブ６０をその切断装置まで送れるように
したことを特徴とする極薄細巾のアルミニウム熱交換中
空チユーブの送り装置。 - 【請求項２】 歯付フランジプーリ１１Ａ、１２Ａ及び
複数の歯付ベルト案内車１４Ａを軸支すると共に、上下
動できるようにしたエヤシリンダ２０を結合し、下向き
に押圧できるようにしたばね装置３０を設けた上段ボッ
クス１０Ａと、歯付フランジプーリ１１Ｂ、１２Ｂ及び
複数の歯付ベルト案内車１４Ｂを軸支して架台した下段
ボックス１０Ｂとを備え、前記上段ボックス１０Ａを、
前記エヤシリンダ２０を介して、前記上段及び下段のベ
ルト１３Ａ及び１３Ｂの間隙を、間隙ゼロから前記チユ
ーブ６０の厚みより僅かに大きい間隙まで上昇させ前記
チユーブ６０を通過させると同時に、前記チユーブ６０
に上段ボックス１０Ａに設けたばね装置３０を介して、
一定押圧力を加えて、前記チユーブ６０を、前記上段及
び下段のベルト１３Ａ及び１３Ｂに挟着して送ることが
できるようにしたことを特徴とする請求項１記載の極薄
細巾のアルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置。 - 【請求項３】 測長装置５０が、上段のそれぞれ独立し
て上下動できるようにした２個の遊転する押えゴムロー
ル５１Ａ、５１Ｂと、下段の遊転する１個のメジヤリン
グゴムロール５２とからなり、送られてくる前記チユー
ブ６０を、前段の押えゴムロール５１Ａとメジヤリング
ロール５２との一定間隙を通過させると同時に、前段の
押えゴムロール５１Ａより僅かに上昇又は下降させた後
段の押えゴムロール５１Ｂとの間隙を通過させて、前記
チユーブ６０の進行方向に対する下そり又は上そりを矯
正できるようにして測長することを特徴とする請求項１
又は請求項２記載の極薄細巾のアルミニウム熱交換中空
チユーブの送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000350025A JP2002154746A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | 極薄細巾のアルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000350025A JP2002154746A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | 極薄細巾のアルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002154746A true JP2002154746A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18823332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000350025A Pending JP2002154746A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | 極薄細巾のアルミニウム熱交換中空チユーブの送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002154746A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100740298B1 (ko) | 2006-05-29 | 2007-07-18 | 주식회사 아이팩 | 이중튜브 제조기용 튜브이송장치 |
| KR101103429B1 (ko) * | 2009-03-20 | 2012-01-09 | 장영진 | 냉매관 이송장치 |
| CN104909205A (zh) * | 2014-03-13 | 2015-09-16 | 天津市华旭盛泰科技有限公司 | 滴灌管牵引系统 |
| CN109572041A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-04-05 | 芜湖恒美电热器具有限公司 | 发热芯辊压机自动上料装置 |
| CN109592498A (zh) * | 2018-11-14 | 2019-04-09 | 芜湖市元奎新材料科技有限公司 | 一种电线电缆长度统计装置 |
| CN112010093A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-12-01 | 江苏守恒建设集团有限公司 | 路灯用内衬管进料系统 |
| CN112768227A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-05-07 | 芜湖森普铁芯有限公司 | 一种铁芯原材料放料用防抖动装置 |
| CN115325976A (zh) * | 2022-10-14 | 2022-11-11 | 宁波双林汽车部件股份有限公司 | 一种丝杆跳动数据自动集成工装 |
-
2000
- 2000-11-16 JP JP2000350025A patent/JP2002154746A/ja active Pending
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