JP2719762B2 - カット樹脂シートのシートテンション方法及びその装置 - Google Patents

カット樹脂シートのシートテンション方法及びその装置

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JP2719762B2
JP2719762B2 JP9148295A JP9148295A JP2719762B2 JP 2719762 B2 JP2719762 B2 JP 2719762B2 JP 9148295 A JP9148295 A JP 9148295A JP 9148295 A JP9148295 A JP 9148295A JP 2719762 B2 JP2719762 B2 JP 2719762B2
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俊広 高井
雅靖 木下
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C51/261Handling means, e.g. transfer means, feeding means
    • B29C51/262Clamping means for the sheets, e.g. clamping frames

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カット樹脂シートのシ
ートテンション方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】左右両端を搬送装置により掴着されたカ
ット樹脂シートが加熱ステーションで加熱されると、軟
化したカット樹脂シートの中央部からドローダウンす
る。そして、搬送方向である前後両端部分が引き込まれ
て凹湾曲形の括れが生じる。これを防止するため、カッ
ト樹脂シートの前記前後両端をクランプするようにした
装置が、特公平2−18969号公報及び特公平5−7
5656号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記両
公報に開示された装置は、何れも加熱終了後成形ステー
ションに搬送されたカット樹脂シートの前後両端を引き
伸ばすようにしたもので、成形装置に併設されるもので
あるため、成形ステーションの機械的構成が複雑化する
ばかりでなく、成形タイミングに合わせてクランプ操作
や引き伸ばし操作を行う必要があり制御が容易ではな
い。また、カット樹脂シートの大きさに応じて対向間隔
等を調整できる汎用性がない等の問題点がある。本発明
は上記した問題点を解決するためになされたものであ
り、カット樹脂シートの大きさに応じて調整できる汎用
性を有するカット樹脂シートのシートテンション方法及
びその装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1に記載の本発明のカット樹脂シートのシー
トテンション方法は、左右両側端を掴着されて搬送さ
れ、加熱ステーションに到着して停止したカット樹脂シ
ートの前後両端を、前後一対のクランプ装置によりクラ
ンプし、加熱中に前記クランプ装置を搬送方向である前
後方向へ離間させて前記カット樹脂シートの前記前後両
端を所定寸法引き伸ばし、加熱終了後前記クランプ装置
から解放されて成形ステーションへ搬送される前記カッ
ト樹脂シートの前記前後端に、熱収縮による凹湾曲形部
が生じないようにしたことを特徴とする。
【0005】請求項2に記載の本発明のカット樹脂シー
トのシートテンション方法は、請求項1に記載の構成に
おいて、加熱中に前記クランプ装置を前後方向へ等速度
でかつ等距離離間させることを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の本発明のカット樹脂シー
トのシートテンション装置は、カット樹脂シートの左右
両側端をシート搬送装置により掴着し、順次加熱ステー
ションから成形ステーションへ搬送して成形する樹脂成
形装置において、前記加熱ステーションの前後に前記シ
ート搬送装置を跨いで配設され、該加熱ステーションに
到着して停止した前記カット樹脂シートの前後両端をク
ランプするとともに、アンクランプ状態では前記カット
樹脂シートの通過を許容する前後一対のクランプ装置
と、前記加熱ステーションで加熱される前記カット樹脂
シートの温度を検出する温度センサと、該温度センサの
検出温度が所定温度に達したとき、前記一対のクランプ
装置を搬送方向である前後方向へ離間させる離間制御装
置とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項4に記載の本発明のカット樹
脂シートのシートテンション装置は、請求項3に記載の
構成において、両端に向かってそれぞれ右ネジ部と左ネ
ジ部とを形成し、回転制御されるネジ軸を前記搬送方向
に沿って配設し、前記一対のクランプ装置に設けたナッ
ト体をそれぞれ前記ネジ軸の右ネジ部と左ネジ部に螺合
させて前記離間制御装置を構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載のカット樹脂シ
ートのシートテンション方法によれば、加熱ステーショ
ンに配設した前後一対のクランプ装置により、カット樹
脂シートの前後両端をクランプして、加熱中に予め設定
した所定寸法前後方向に引き伸ばす。従って、加熱終了
後アンクランプされて成形ステーションへ搬送されるカ
ット樹脂シートの前後端に熱収縮による凹湾曲形部が生
じないようにできる。また、クランプ装置が加熱ステー
ションに配設されているから、カット樹脂シートとヒー
タとの対応間隔を一定に保持して安定した加熱を行うこ
とができるとともに、カット樹脂シートの大きさに合わ
せて、クランプ装置の対向間隔の調整が容易になり汎用
性に優れている等の効果を有する。
【0009】請求項2に記載のカット樹脂シートのシー
トテンション方法によれば、加熱中に、予め設定した所
定寸法前後方向に等速度でかつ等距離引き伸ばす。従っ
て、均一に引き伸ばすことができるとともに、原反シー
ト以上の成形が可能となり、コストの低減に寄与するこ
とができる等の効果を有する。
【0010】請求項3に記載のカット樹脂シートのシー
トテンション装置によれば、左右両側端を掴着されて搬
送され、加熱ステーションに到着して停止したカット樹
脂シートの前後両端を、前後一対のクランプ装置により
クランプする。そして、加熱中に温度センサにより所定
温度に達したことが検出されると、離間制御装置が前記
クランプ装置を搬送方向である前後方向へ離間させて前
記カット樹脂シートの前記前後両端を所定寸法引き伸ば
す。加熱終了後アンクランプされたカット樹脂シート
は、搬送装置により成形ステーションへ搬送される。上
記のようにカット樹脂シートの搬送の邪魔にならないク
ランプ装置と温度センサ及び離間制御装置を、加熱ステ
ーションに併設してカット樹脂シートのシートテンショ
ン装置を構成したから、全体的な機械的構成が簡易とな
り、カット樹脂シートの大きさに応じてクランプ装置の
対向間隔の調整等が容易となるとともに、クランプ装置
のクランプ制御及び離間移動制御が容易となる等の効果
を有する。
【0011】また、請求項4に記載のカット樹脂シート
のシートテンション装置によれば、クランプ装置の離間
移動を、両端に向かってそれぞれ右ネジ部と左ネジ部と
を形成し回転制御されるネジ軸により行うから、前後方
向へ均一な引き伸ばし力でかつ等距離引き伸ばすことが
容易にできる等の効果を有する。
【0012】
【実施例】本発明の1実施例を添付図面を参照して説明
する。図1は本発明方法を実施するカット樹脂シートの
シートテンション装置1の概略平面図、図2は同、側面
図、図3は図2に於けるA−A線拡大断面図であり対称
構造であるため右半分を省略してある。図4は要部の拡
大側面図である。カット樹脂シート(以下単にシートと
いう)Sの搬送は、左右両側に平行に設けたフレーム2
に形成したチェンレール3に案内されて走行するスパイ
クチェン4により行う。スパイクチェン4の走行方向即
ちシートSの搬送方向(矢線X方向)に沿って順に加熱
ステーションHと成形ステーションFが配設されてい
る。
【0013】加熱ステーションHでは、フレーム2の上
下にチェンレール3と平行なガイドレール部5a,5b
が形成されている。そして、クランプベース7及び8を
加熱ステーションHの前後でかつ前記フレーム2の外側
に配置する。該クランプベース7及び8は、ガイドレー
ル部5a,5bに案内されるガイドローラ6a,6bを
設けて、フレーム2上を移動できるようになっている。
左右一対のクランプベース7は、加熱ステーションHの
前側(搬送方向側)に配置され、左右一対のクランプベ
ース8は、加熱ステーションHの手前側である後側に配
置される。
【0014】クランプベース7及び8には、それぞれフ
レーム2を跨がせて橋絡状に配置された上部固定クラン
パ9の両端部が固定されている。そして、クランプベー
ス7及び8には回動軸10を設けてベルクランク11を
軸支する。左右一対のベルクランク11の下端には、フ
レーム2の下方で差し渡された下部可動クランパ12の
両端部が固定されている。また、ベルクランク11の上
端は、クランプベース7及び8に配設したエアシリンダ
13のピストンロッド14に連結ピン15により枢着さ
れている。下部可動クランパ12は、ピストンロッド1
4が収縮して回動するベルクランク11により、シート
Sの搬送の邪魔にならない下方に退避している。そし
て、該下部可動クランパ12は、ピストンロッド1が伸
長して回動するベルクランク11により、図2及び図4
の矢線に示すように円弧軌跡を描いて上昇して上部固定
クランパ9に当接し、シートSの両端部をクランプす
る。上記により前後一対のクランプ装置が構成される。
【0015】フレーム2には、加熱ステーションHの前
後に門形フレーム16及び17が立設されている。門形
フレーム16及び17の両側の基部には、それぞれ左右
一対の軸支ブラケット18及び19が固着されている。
また、フレーム2には、軸支ブラケット18と19の中
間の位置に、中間軸支ブラケット20が固着されてい
る。該中間軸支ブラケット20には、両側に左ネジ部2
1aと右ネジ部21bを形成したネジ軸21の中央が回
転自在に軸支され、ネジ軸21の前後両端が前記軸支ブ
ラケット18及び19により回転自在に軸支される。そ
して、ネジ軸21の左ネジ部21aと右ネジ部21bに
は、それぞれナット体22aと22bとが螺合されてい
る。ナット体22a及び22bは、シートSの大きさや
クランプ位置に応じて、ネジ軸21上で位置調整を行っ
た後、クランプベース7及び8に締着固定される。
【0016】門形フレーム17の左右両端上部には、前
記ネジ軸21に嵌着したスプロケットホィール23に対
応して4個の案内スプロケットホィール24が対称状に
配置されている(図5参照)。そして、1個の案内スプ
ロケットホィール24がサーボモータ25の出力軸に嵌
着されている。各スプロケットホィール23及び24に
は、無端駆動チェン26が掛け渡されている。従って、
左右両側のネジ軸21を同期させて回転制御できる。上
記によりクランプ装置の離間制御装置が構成される。
【0017】加熱ステーションHには、加熱されるシー
トSの中央部の温度を検出する赤外線放射温度センサ2
7が配置されている。赤外線放射温度センサ27の検出
温度は、図示しない電子制御ユニットに入力される。電
子制御ユニットは、設定された成形ステーションFの成
形サイクルに同期して、スパイクチェン4の間欠送り制
御や、シートSの材質、大きさ及び厚さ等に基づく加熱
時間、加熱温度の制御、エアシリンダ13の制御及びサ
ーボモータ25の正逆回転制御等の総合的な制御を行
う。
【0018】上記構成のシートテンション装置1の作動
を説明する。スパイクチェン4により搬送されたシート
Sが加熱ステーションHで停止すると、サーボモータ2
5が回転駆動されて、ネジ軸21の左ネジ部21aと右
ネジ部21bに螺合するナット体22a及び22bに牽
引されクランクベース7と8とが接近する。シートSの
前後端上に上部固定クランパ9が対応するとサーボモー
タ25が停止する。そして、エアシリンダ13にエアが
供給されピストンロッド14が伸長してベルクランク1
1が回動すると、下部可動クランパ12が円弧軌跡を描
いて上昇し、上部固定クランパ9と協働してシートSを
クランプする。そして、加熱中に赤外線放射温度センサ
27が検出するシートSの中央部の温度が予め設定した
温度に到達すると、前記サーボモータ25を逆回転させ
る。この温度は、概ねシートSの中央部がドローダウン
し始める温度に設定されている。従って、シートSの大
きさ、材質、性質及び厚さに基づいて異なる温度に設定
される。
【0019】サーボモータ25の逆回転により、ネジ軸
21の左ネジ部21aと右ネジ部21bに螺合するナッ
ト体22a及び22bにより牽引されるクランプベース
7と8は、互いに等速度で離間する。従って、上部固定
クランパ9と下部可動クランパ12とによりクランプさ
れたシートSの前後両端部は図1の矢線(Y)に示すよ
うに、等速度でかつ等距離反対方向へ引き伸ばされる。
このときの引き伸ばし量は、シートSがアンクランプさ
れて成形ステーションFへ搬送される際の熱収縮によ
り、シートSの前後両端に凹湾曲形部が生じないよう
に、予めサーボモータ25の回転数として電子制御ユニ
ットに設定されている。
【0020】加熱が終了すると、エアシリンダ13のピ
ストンロッド14を収縮させる。これにより、ベルクラ
ンク11が回動して下部可動クランパ12を、シートS
の搬送の邪魔にならない下方へ退避させて該シートSを
アンクランプする。続いて、スパイクチェン4が駆動さ
れて、加熱軟化状態のシートSを成形ステーションFへ
搬送させる。成形ステーションFでは所定の成形が行わ
れる。
【0021】上記実施例のシートテンション装置1は、
加熱軟化したシートSを均一に引き伸ばすことができ、
原反シート以上の成形が可能となりシートの節約に寄与
できる。また、加熱ステーションHに併設することによ
り、成形ステーションFの機械的構成が複雑となること
がなく、全体的な機械的構成が簡易となり成形サイクル
に同期したクランプ制御及びシートSの引き伸ばし制御
が容易となる。さらに、シートSの引き伸ばしを、ネジ
軸21の左ネジ部21aと右ネジ部21bとに螺合する
ナット体22a及び22bにより、クランプベース7及
び8を牽引して行うから、前後方向へ均一な引き伸ばし
力でかつ等距離引き伸ばすことが可能となる。そして、
クランプベース7,8間の対応距離の調整が容易である
から、シートSの大きさが異なった場合にも迅速に対応
することができ高い汎用性を有する。
【0022】尚、シートSの引き伸ばし制御は、シート
Sのドローダウン量を計測して該ドローダウン量に応じ
てサーボモータ25をオン・オフ制御したり、サーボモ
ータ25のトルクを一定に制御して行うこともできる。
これにより、ドローダウンが防止され、シートSとヒー
タとの対応間隔を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するカット樹脂シートのシー
トテンション装置の概略平面図である。
【図2】カット樹脂シートのシートテンション装置の側
面図である。
【図3】図2に於けるA−A線拡大断面図であり、対称
構造であるため右半分を省略してある。
【図4】要部の拡大側面図である。
【図5】サーボモータとスプロケットホィールの配置を
示した説明図である。
【符号の説明】
1→シートテンション装置 2→フレーム 3→チェン
レール 4→スパイクチェン 5a,5b→ガイドレール部 6a,6b→ガイドローラ 7,8→クランプベース 9→上部固定クランパ 10→回動軸 11→ベルクラ
ンク 12→下部可動クランパ 13→エアシリンダ 14→
ピストンロッド 15→連結ピン 16,17→門形フレーム 18,19→軸支ブラケット 20→中間軸支ブラケッ
ト 21→ネジ軸 21a→左ネジ部 21b→右ネジ部 22a,22b→ナット体 23,24→スプロケット
ホィール 25→サーボモータ 26→無端駆動チェン 27→赤外線放射温度センサ S→カット樹脂シート H→加熱ステーション F→成形ステーション X,Y
→矢線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 正幸 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158 番地の247 株式会社浅野研究所内 (56)参考文献 特開 平1−272437(JP,A) 特開 平2−212120(JP,A) 特開 平2−212121(JP,A) 特開 平5−50496(JP,A) 特公 昭52−22777(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両側端を掴着されて搬送され、加熱
    ステーションに到着して停止したカット樹脂シートの前
    後両端を、前後一対のクランプ装置によりクランプし、
    加熱中に前記クランプ装置を搬送方向である前後方向へ
    離間させて前記カット樹脂シートの前記前後両端を所定
    寸法引き伸ばし、加熱終了後前記クランプ装置から解放
    されて成形ステーションへ搬送される前記カット樹脂シ
    ートの前記前後端に、熱収縮による凹湾曲形部が生じな
    いようにしたことを特徴とするカット樹脂シートのシー
    トテンション方法。
  2. 【請求項2】 加熱中に前記クランプ装置を前後方向へ
    等速度でかつ等距離離間させることを特徴とする請求項
    1に記載のカット樹脂シートのシートテンション方法。
  3. 【請求項3】 カット樹脂シートの左右両側端をシート
    搬送装置により掴着し、順次加熱ステーションから成形
    ステーションへ搬送して成形する樹脂成形装置におい
    て、 前記加熱ステーションの前後に前記シート搬送装置を跨
    いで配設され、該加熱ステーションに到着して停止した
    前記カット樹脂シートの前後両端をクランプするととも
    に、アンクランプ状態では前記カット樹脂シートの通過
    を許容する前後一対のクランプ装置と、前記加熱ステー
    ションで加熱される前記カット樹脂シートの温度を検出
    する温度センサと、該温度センサの検出温度が所定温度
    に達したとき、前記一対のクランプ装置を搬送方向であ
    る前後方向へ離間させる離間制御装置とを備えたことを
    特徴とするカット樹脂シートのシートテンション装置。
  4. 【請求項4】 両端に向かってそれぞれ右ネジ部と左ネ
    ジ部とを形成し、回転制御されるネジ軸を前記搬送方向
    に沿って配設し、前記一対のクランプ装置に設けたナッ
    ト体をそれぞれ前記ネジ軸の右ネジ部と左ネジ部に螺合
    させて前記離間制御装置を構成したことを特徴とする請
    求項3に記載のカット樹脂シートのシートテンション装
    置。
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JP2008279685A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Asano Laboratories Co Ltd プラスチックシートの真空成形方法及び装置
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