JP3658377B2 - 海苔包装フィルムのヒートシール装置 - Google Patents

海苔包装フィルムのヒートシール装置 Download PDF

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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は海苔包装フィルムのヒートシール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
市販されているおにぎり用の海苔包装フィルム(M)を代表例に挙げて言えば、これは図21、22のような長手中心線上での部分的に重合された長方形な左右一対の内フィルム(1L)(1R)と、その4辺にヒートシールされた1枚物の長方形な外フィルム(2)と、その内外相互間に封入された長方形なシート状の海苔(3)とから成り、上記外フィルム(2)の長手中心線上に配列設置されたカットテープ(4)によって、需要者がその外フィルム(2)を切り裂き開封するようになっている。
【0003】
そして、上記海苔包装フィルム(M)は広幅な帯状に連続するポリプロピレンやポリエチレンなどの透明なプラスチックフィルム材料から、図23のような自動包装機によって効率良く量産されている通例である。
【0004】
即ち、ダブルサイズの広幅な上記内フィルム(1L)(1R)と外フィルム(2)とを、各々繰出しロール(5L)(5R)(6)から繰り出す一方、その重合する上下相互間へ海苔供給装置(A)により、予じめの長方形なシート状海苔(3)を2列として間歇的に送り込み、そのフィードロール(7)による矢印方向(F)への前進搬送過程において、内フィルム(1L)(1R)と外フィルム(2)を横辺ヒートシール装置(B)により、先行して一定間隔ピッチを保つ間歇的にヒートシールし、引き続き縦辺ヒートシール装置(C)により、その内フィルム(1L)(1R)と外フィルム(2)を両サイドライン並びにセンターラインに沿ってヒートシールする。
【0005】
そのヒートシール状態を示した図24の符号(x)は上記横辺ヒートシール装置(B)による海苔包装フィルム(M)の横辺シール部分、(y)(y)は縦辺ヒートシール装置(C)による海苔包装フィルム(M)の両サイドシール部分、(p)は同じく包装フィルム(M)のセンターシール部分である。
【0006】
その後、上記内フィルム(1L)(1R)と外フィルム(2)の両サイドライン上並びにセンターライン上へ、コーナー切欠き装置(D)によって、図24のようなコーナー切欠き(8)(8)(9)を加工し、最後にフィルム裁断装置(E)へ送り込んで、その幅切りカッター(10)によるセンターライン上での縦切り分割と、長さ切りカッター(11)による間歇的な横切りを行なって、図21、22の狭幅なシングルサイズを備えた海苔包装フィルム(M)の単品に製品化している。
【0007】
図25〜27は上記自動包装機に組み込まれている縦辺ヒートシール装置(C)の詳細を示しており、これはダブルサイズの広幅な海苔包装フィルム(M)を横断する長い緩衝ロール(12)と加熱ロール(13)との上下一対から成り、その加熱ロール(13)に受け持たれた海苔包装フィルム(M)を、上方から緩衝ロール(12)により押し付け加圧して、その上記両サイドシール部分(y)(y)とセンターシール部分(p)のヒートシールを行なう。
【0008】
つまり、緩衝ロール(12)はその緩衝ロール支軸(14)の両端部において、一定長さを有する平行な左右一対の揺動ブラケット(15)(15)へ、遊転自在に軸受けされていると共に、その両揺動ブラケット(15)(15)の前端部が共通の固定軸(16)に枢着されている一方、同じく両揺動ブラケット(15)(15)の後端部が左右一対の加圧シリンダー(17)(17)により、加熱ロール(13)に向かって押し下げ加圧されるようになっているのである。
【0009】
(18)(18)は上記緩衝ロール支軸(14)の軸受け用ボールベアリング、(19)(19)は同じく緩衝ロール支軸(14)の抜け止めナット、(20)(20)は両加圧シリンダー(17)(17)のピストンロッド、(21)(21)はそのピストンロッド(20)(20)と上記揺動ブラケット(15)(15)の後端部とを各々連結する枢支ピン、(22)は加熱ロール(13)の内部に導入配線された棒状の加熱ヒーターを示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記縦辺ヒートシール装置(C)の加熱ロール(13)はダブルサイズの広幅な海苔包装フィルム(M)を横断する長い1本物であるため、その包装フィルム(M)の両サイドシール部分(y)(y)に対応位置する両サイドシール面(13y)(13y)と、同じくセンターシール部分(p)に対応位置するセンターシール面(13p)との相互間における約5〜10℃の加熱温度差、就中センターシール面(13p)の高熱を生じて、加熱ロール(13)が全体的な紡錘型に膨張変形しやすく、その結果海苔包装フィルム(M)もセンターシール部分(p)での過度に軟化するおそれがある。
【0011】
これに対して、緩衝ロール(12)も長い1本物であるため、その加圧シリンダー(17)(17)による海苔包装フィルム(M)の押し付け加圧力を、上記両サイドシール部分(y)(y)とセンターシール部分(p)との相互間において、均等にバランス良く調整することが困難であり、その押し付け圧力差と上記加熱ロール(13)の加熱温度差に起因して、特に海苔包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)に見苦しい皺寄りや反り曲がりを生ずる。
【0012】
このような事態の発生については、縦辺ヒートシール装置(C)が上記横辺ヒートシール装置(B)と異なって、常時海苔包装フィルム(M)に接触加圧していることも原因となり、上記皺寄りは海苔包装フィルム(M)の商品価値を低下させ、又上記反り曲がりは後続するコーナー切欠き(8)(8)(9)の加工や裁断に寸法狂いなどの悪影響を及ぼすのである。
【0013】
そこで、従来では上記加熱ロール(13)におけるセンターシール面(13p)での加熱温度を低下させ、その押し付け加圧力を弱く調整するために、これと対応位置する緩衝ロール(12)のセンター部分へ、テフロン(登録商標)などの耐熱テープ(23)を巻き付けているが、その作業上甚だ煩らわしいばかりでなく、誤って加熱温度を低下させ過ぎると、上記海苔包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)を確実にヒートシールできないことが起り、又その耐熱テープ(23)の巻き付けによるアンバランスな圧力差が、両サイドシール部分(y)(y)のシール不良を招くおそれもある。
【0014】
更に、上記縦辺ヒートシール装置(C)の緩衝ロール(12)は常時海苔包装フィルム(M)に接触加圧される使用上、早く摩耗しやすい状態にある処、ダブルサイズの広幅な海苔包装フィルム(M)を横断する長い1本物であるため、その左右一対の揺動ブラケット(15)(15)に対して抜き差し交換することも、すばやく軽快に行なうことができない。その交換に当っては、必らず両揺動ブラケット(15)(15)から上記固定軸(16)や枢支ピン(21)(21)も抜き取って、悉く分解しなければならないのである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような諸問題の改良を企図しており、そのための構成上回転駆動する加熱ロールに受け持たれたダブルサイズの広幅な海苔包装フィルムを、上方から遊転する緩衝ロールにより押し付け加圧して、その包装フィルムのセンターシール部分と左右両サイドシール部分をヒートシールする海苔包装フィルムのヒートシール装置において、
【0016】
上記緩衝ロールを海苔包装フィルムの両サイドシール部分に対応位置する左右一対のサイド緩衝ロールと、同じく包装フィルムのセンターシール部分に対応位置するセンター緩衝ロールとの別個独立に分割して、その両サイド緩衝ロールを上記加熱ロールと平行な共通の緩衝ロール支軸へ並列状態に差し込み套嵌させる一方、
【0017】
上記センター緩衝ロールは予じめ偏心鞘軸へ遊転自在に差し込み套嵌させた組立状態として、そのセンター緩衝ロールの偏心鞘軸を上記緩衝ロール支軸へ左右一対のセットボルトにより、上記海苔包装フィルムに対する押し付け加圧力の強弱調整自在に差し込み固定することを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳述すると、その本発明に係る海苔包装フィルム(M)のヒートシール装置(C)は従来技術の上記縦辺ヒートシール装置(C)に相当するものであり、内フィルム(1L)(1R)と外フィルム(2)とから成るダブルサイズの広幅な海苔包装フィルム(M)を対象として、その両サイドシール部分(y)(y)とセンターシール部分(p)のヒートシールを行なう。
【0019】
そのヒートシール装置(C)の基本実施形態を示した図1〜10において、(30)は左右一対の支柱板(31)(31)とそのトップ連結バー(32)とから、正面視の門字型に組立一体化された剛性な据付けフレーム、(33)はその両支柱板(31)(31)の左右相互間に横架する水平な加熱ロールであり、その両端部から一体的に張り出す加熱ロール支軸(34)(34)の左右一対が、両支柱板(31)(31)へ各々ボールベアリング(35)(35)を介して回転自在に軸受けされている。
【0020】
そして、その一方の加熱ロール支軸(34)上に固設された入力スプロケット(36)が、伝動チェン(37)を介して駆動モーター(38)と伝動連結されており、その駆動モーター(38)によって回転駆動されるようになっている。(39)は他方の加熱ロール支軸(34)上に固設された動力取出しスプロケットであり、やはり図外の伝動チェンを介して海苔包装フィルム(M)のフィードロール(図23の符号(7)参照)と伝動連結され、そのフィードロールと上記加熱ロール(33)とが同調回転することになる。
【0021】
(40)(40)は上記加熱ロール(33)に対する両加熱ロール支軸(34)(34)の取り付け固定ボルト、(41)(41)は上記据付けフレーム(30)の両支柱板(31)(31)へ各々固定ボルト(42)(42)を介して取り付けられた左右一対のベアリングケース、(43)(43)はそのベアリングケース(41)(41)へ各々固定ボルト(44)(44)によって取り付けられた左右一対のベアリング押えカバー、(45)(45)は左右一対づつのオイルシールを示している。
【0022】
上記加熱ロール(33)はアルミ合金などの熱伝導性に富む金属材から成り、その中空内部には棒状の加熱ヒーター(46)が差し込み封入されている。(47)は一方の加熱ロール支軸(34)上に固設された集電リングであって、上記加熱ヒーター(46)の一端部と電気的に接続配線されており、その加熱ヒーター(46)へ通電するようになっている。
【0023】
(48)は他方の加熱ロール支軸(34)上に固設されたセンサー取付リングであって、これに取り付けられた図外の熱電対などから成る加熱温度検知センサーが、上記加熱ヒーター(46)の他端部と電気的に接続配線されており、その加熱ロール(33)の加熱温度を検知するようになっている。その検知信号に基いて、上記通電を制御するように構成されているのである。
【0024】
又、(49)(49)は振り分け区分状態の左右一対として、上記加熱ロール(33)の円周面から一定深さだけ陥没するフィルム受け面であり、これとの相対的に隆起した加熱ロール(33)の円周面が、左右一対のサイドシール面(50y)(50y)並びにセンターシール面(50p)として、これらには図示省略してあるが、ギザ目模様とその空白部のエヤー抜き凹溝とが付与されている。
【0025】
更に、(51)は上記加熱ロール(33)よりも若干短かい長さとして、その加熱ロール(33)の真上位置に並列する水平な緩衝ロール支軸、(52)(52)は同じく加熱ロール(33)の両サイドシール面(50y)(50y)と対応位置する左右一対のサイド緩衝ロールであって、互いに同じ一定長さ(W1)のボス(53)(53)とこれに被着一体化されたシリコンゴム(54)(54)とから成り、各々ボールベアリング(55)(55)を介して上記緩衝ロール支軸(51)の両端部付近へ、遊転自在に差し込み套嵌されている。(56)(56)はその位置決めカラーの左右一対であり、何れも固定ビス(57)(57)によって上記緩衝ロール支軸(51)へ押し付けられている。
【0026】
(58)は同じく加熱ロール(33)のセンターシール面(50p)と対応位置するセンター緩衝ロールであり、上記サイド緩衝ロール(52)(52)よりも長い一定長さ(W2)のボス(59)とこれに被着一体化されたシリコンゴム(60)とから成るが、これは左右一対のボールベアリング(61)(61)を介して、予じめ特別な偏心鞘軸(62)へ遊転自在に差し込み套嵌され、且つ左右一対の抜け止めカラー(63)(63)による抜け止め状態に組み立てられている。(64)(64)はその抜け止めカラー(63)(63)を偏心鞘軸(62)へ各々押し付けるための固定ビス、(W3)はその偏心鞘軸(62)の一定長さを示しており、上記センター緩衝ロール(58)の長さ(W2)よりも長いことは勿論である。
【0027】
そして、このような組立状態にあるセンター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)が、上記緩衝ロール支軸(51)の中間部へ差し込み套嵌された上、左右一対のセットボルト(65)(65)によって押し付け固定されるようになっている。(Z)はその緩衝ロール支軸(51)に対する偏心鞘軸(62)の偏心量を示しており、一例として約3mmである。
【0028】
つまり、上記偏心鞘軸(62)は図9、10のように緩衝ロール支軸(51)からの異径な偏肉円筒形態をなすため、その緩衝ロール支軸(51)へ差し込み套嵌する際に、適当な角度だけ回動操作した位置決め指定状態として、そのセットボルト(65)(65)により緩衝ロール支軸(51)へ押し付け固定すれば、上記センター緩衝ロール(58)における緩衝ロール支軸(51)からの回転(遊転)半径(R1)(R2)が長短に相違変化することとなる結果、その偏心鞘軸(62)の言わばカム作用により、上記加熱ロール(33)のセンターシール面(50p)に対するセンター緩衝ロール(58)の押し付け加圧力を、予じめ強弱に調整セットすることができる。
【0029】
(66)(66)は上記緩衝ロール支軸(51)の両端部を保持する平行な左右一対の揺動ブラケットであって、前後方向に沿って延在する一定長さを備えており、その径大な中途フランジ部に緩衝ロール支軸(51)が差し込みまれた上、固定ビス(67)(67)によって抜け止めされているほか、同じく揺動ブラケット(66)(66)の前端部は軸受け筒(68)(68)として、各々一体的に張り出し形成されている。
【0030】
(69)は上記緩衝ロール支軸(51)のほぼ直前位置に並列する関係状態として、据付けフレーム(30)における両支柱板(31)(31)の左右相互間に固定横架された水平な揺動支点軸であり、この揺動支点軸(69)へ両揺動ブラケット(66)(66)の上記軸受け筒(68)(68)が、何れも枢支状態に差し込み套嵌されている。(70)(70)はその揺動支点軸(69)に対する軸受け筒(68)(68)の位置決めカラーであり、各々固定ビス(71)(71)によって揺動支点軸(69)へ押し付けられている。
【0031】
又、(72)(72)は上記据付けフレーム(30)のトップ連結バー(32)から、各々ハンガーステー(73)(73)を介して吊り下げられた左右一対の加圧シリンダー(エヤーシリンダー)であり、両揺動ブラケット(66)(66)の後端部と対応位置している。しかも、その加圧シリンダー(72)(72)によって昇降作動されるピストンロッド(74)(74)の下端部と、両揺動ブラケット(66)(66)の後端部とは各々枢支ピン(75)(75)を介して連結されている。(76)(76)は加圧シリンダー(72)(72)とそのハンガーステー(73)(73)との枢支連結ピンである。
【0032】
そのため、両加圧シリンダー(72)(72)のピストンロッド(74)(74)を下降させれば、両揺動ブラケット(66)(66)がその前端部に位置する揺動支点軸(69)の廻りに揺動して、上記緩衝ロール支軸(51)上に並列している左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)とセンター緩衝ロール(58)が、これらと対応する加熱ロール(33)の両サイドシール面(50y)(50y)とセンターシール面(50p)へ押し付け加圧されることになり、その押し付け加圧力を両加圧シリンダー(72)(72)の制御によって、強弱調整することも可能である。
【0033】
その場合、上記加圧シリンダー(72)(72)のピストンロッド(74)(74)は何れもネジ杆(74a)(74a)と、その下端部へ作用長さの調整自在に螺合締結された連結ステー(74b)(74b)とから成り、その連結ステー(74b)(74b)が両揺動ブラケット(66)(66)の後端部へ上記枢支ピン(75)(75)によって連結されている。(77)(77)はそのピストンロッド(74)(74)のネジ杆(74a)(74a)と連結ステー(74b)(74b)との締結状態を固定する調整ナットである。
【0034】
尚、図示の実施形態では海苔包装フィルム(M)が搬送される前進方向(F)との関係において、上記揺動ブラケット(66)(66)の後端部を加圧シリンダー(72)(72)によって下降させるようになっているが、逆に揺動ブラケット(66)(66)の前端部を加圧シリンダー(72)(72)によって下降させるように配置してもさしつかえない。
【0035】
次に、図11、12は本発明の第1変形実施形態を示しており、これでは上記揺動ブラケット(66)(66)の左右一対を何れも2分割して、その一対づつの分割ブラケット(66a)(66b)を閉合することによって、上記緩衝ロール支軸(51)と揺動支点軸(69)並びに枢支ピン(75)(75)を、上下方向から悉く挟持し得るようになっている。(78)(78)はその分割ブラケット(66a)(66b)におけるフランジ接合部の固定ボルト、(79)(79)はその締結ナットである。
【0036】
これによれば、上記固定ボルト(78)(78)を抜き取って、上下一対づつの分割ブラケット(66a)(66b)を開放することにより、上記緩衝ロール支軸(51)に対して左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)とセンター緩衝ロール(58)を、すばやく軽快に抜き差し交換することができ、その交換作業性の向上に役立つ。
【0037】
但し、図12の鎖線に示す如く、上記分割ブラケット(66a)(66b)における前後何れか一端部を開閉ヒンジとして、残る他端部を固定ボルト(78)とその締結ナット(79)により、閉合状態に組み立てることも考えられる。
【0038】
更に、図13〜15は本発明の第2変形実施形態を示しており、これでは上記緩衝ロール支軸(51)を2分割して、その緩衝ロール支軸(51)に対して左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)は勿論のこと、これより長いセンター緩衝ロール(58)をもすばやく軽快に抜き差し交換することができるようになっている。
【0039】
即ち、この第2変形実施形態の場合上記緩衝ロール支軸(51)が、一定間隔(S)を保つ左右一対の分割支軸(51a)(51b)として並列されている。しかも、その一定間隔(S)は上記センター緩衝ロール(58)の一定長さ(W2)よりも広大であるが、これを支持している偏心鞘軸(62)の一定長さ(W3)よりは狭小な寸法である。
【0040】
又、上記緩衝ロール支軸(51)を左右一対として2分割した所以は、センター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)を左右何れか一方の分割支軸(51b)側へ一旦片寄せ移動させて、上記一定間隔(S)を開放するためであり、従いその一方の分割支軸(51b)の分割面からサイド緩衝ロール(52)における位置決めカラー(56)までの長さ(L)が、短かくとも上記偏心鞘軸(62)の長さ(W3)とほぼ等しい寸法に設定されている。
【0041】
このように構成されているため、本発明の第2変形実施形態でもセンター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)を言わば軸継手として、その緩衝ロール支軸(51)における左右一対の分割支軸(51a)(51b)へ、図13のような橋絡状態に差し込み套嵌させた上、左右一対の上記セットボルト(65)(65)により支障なく押し付け固定することができ、そのセンター緩衝ロール(58)を加熱ロール(33)のセンターシール面(50p)へ安定良く押し付け加圧し得るのである。
【0042】
そして、上記センター緩衝ロール(58)を交換作業するに当っては、先ずその偏心鞘軸(62)のセットボルト(65)(65)を抜き取って、緩衝ロール支軸(51)における一方の分割支軸(51b)側へ、図14のように一旦片寄せ移動する。そうすれば、その一方の分割支軸(51b)と他方の分割支軸(51a)に確保されている一定間隔(S)が、360度の開放状態となる。
【0043】
そのため、引き続き偏心鞘軸(62)に対するセンター緩衝ロール(58)の抜け止めカラー(63)(63)を抜き取り、そのフリー状態となったセンター緩衝ロール(58)を図15のように、偏心鞘軸(62)に沿って逆な他方の分割支軸(51a)に向かい移動させ、上記開放状態にある一定間隔(S)を通じて、その円周方向へ取り出せば良い。
【0044】
両サイド緩衝ロール(52)(52)の長さ(W1)は上記センター緩衝ロール(58)の長さ(W2)よりも短かいため、そのセンター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)を取り出した後に、両サイド緩衝ロール(52)(52)も上記開放状態にある一定間隔(S)から、順次取り出し交換できることは言うまでもなく、上記作業を逆な順序に行なえば、再度両サイド緩衝ロール(52)(52)とセンター緩衝ロール(58)をその緩衝ロール支軸(51)へ差し込み套嵌できることも勿論であり、その出し入れ交換作業をすばやく軽快に行なえる。
【0045】
その場合、図13に並記した鎖線から示唆されるように、左右一対の分割支軸(51a)(51b)を細い連結芯軸(80)により橋絡すると共に、その連結芯軸(80)を何れか一方の分割芯軸(51a)に穿孔した退避溝(81)の内部へ、押し込み状態に没入させることにより、上記一定間隔(S)を開放できるように定めても良い。
【0046】
尚、図11〜15に示した第1、2変形実施形態におけるその他の構成は、図1〜10の上記基本実施形態と実質的に同一であるため、その図11〜15に図1〜10との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略する。
【0047】
何れにしても、従来技術の縦辺ヒートシール装置(C)における緩衝ロール(12)が加熱ロール(13)と同じく、ダブルサイズの広幅な海苔包装フィルム(M)を横断する長い1本物であるに反し、本発明のヒートシール装置(C)では加熱ロール(33)の両サイドシール面(50y)(50y)に対応位置する左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)と、同じく加熱ロール(33)のセンターシール面(50p)に対応位置するセンター緩衝ロール(58)との別個独立に分割されており、その共通の緩衝ロール支軸(51)上へ並列された設置状態において、図16〜20のように上記加熱ロール(33)の両サイドシール面(50y)(50y)と両サイド緩衝ロール(52)(52)により、海苔包装フィルム(M)の両サイドシール面(50y)(50y)をヒートシールする一方、加熱ロール(33)のセンターシール面(50p)とセンター緩衝ロール(58)によって、同じく海苔包装フィルム(M)のセンターシール面(50p)をヒートシールするようになっている。
【0048】
しかも、上記センター緩衝ロール(58)は予じめ偏心鞘軸(62)へ遊転自載に差し込み套嵌されており、その偏心鞘軸(62)をセットボルト(65)(65)によって、上記緩衝ロール支軸(51)へ差し込み固定するようになっているため、仮令長い1本物の加熱ロール(33)におけるセンターシール面(50p)が、両サイドシール面(50y)(50y)より高熱となる加熱温度差を生じたとしても、そのセンターシール面(50p)の押し付け加圧力を偏心鞘軸(62)のカム作用によって、両サイドシール面(50y)(50y)のそれと均等にバランス良く調整することができるのであり、海苔包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)に従来技術のような見苦しい皺寄りや反り曲がりを生じるおそれがない。
【0049】
殊更、図11〜15の第1、2変形実施形態に示す構成を採用するならば、上記センター緩衝ロール(58)と左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)に分割されている構成とも相俟って、常時海苔包装フィルム(M)へ接触加圧されることにより摩耗しやすい緩衝ロール(52)(52)(58)を、その共通の緩衝ロール支軸(51)に対してすばやく軽快に抜き差し交換することができ、その交換作業上の利便性にも優れる。
【0050】
尚、図示のヒートシール装置(C)ではおにぎり用の海苔包装フィルム(M)を対象としているが、その他の各種海苔包装フィルム(M)についても、本発明を広く適用実施することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上のように、本発明では回転駆動する加熱ロール(33)に受け持たれたダブルサイズの広幅な海苔包装フィルム(M)を、上方から遊転する緩衝ロール(12)により押し付け加圧して、その包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)と左右両サイドシール部分(y)(y)をヒートシールする海苔包装フィルム(M)のヒートシール装置(C)において、
【0052】
上記緩衝ロール(12)を海苔包装フィルム(M)の両サイドシール部分(y)(y)に対応位置する左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)と、同じく包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)に対応位置するセンター緩衝ロール(58)との別個独立に分割して、その両サイド緩衝ロール(52)(52)を上記加熱ロール(33)と平行な共通の緩衝ロール支軸(51)へ並列状態に差し込み套嵌させる一方、
【0053】
上記センター緩衝ロール(58)は予じめ偏心鞘軸(62)へ遊転自在に差し込み套嵌させた組立状態として、そのセンター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)を上記緩衝ロール支軸(51)へ左右一対のセットボルト(65)(65)により、上記海苔包装フィルム(M)に対する押し付け加圧力の強弱調整自在に差し込み固定するようになっているため、図21〜27に基いて説明した従来技術の諸問題を確実に改良できる効果がある。
【0054】
即ち、従来技術の縦辺ヒートシール装置(C)における緩衝ロール(12)が、ダブルサイズの広幅な海苔包装フィルム(M)を横断する長い1本物であるに反して、本発明の上記構成によれば、その海苔包装フィルム(M)の両サイドシール部分(y)(y)に対応位置する左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)と、同じく包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)に対応位置するセンター緩衝ロール(58)との別個独立に分割されている。
【0055】
しかも、上記センター緩衝ロール(58)は予じめ偏心鞘軸(62)へ遊転自在に差し込み套嵌された組立状態として、そのセンター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)が緩衝ロール支軸(51)へ左右一対のセットボルト(65)(65)により、上記海苔包装フィルム(M)に対する押し付け加圧力の強弱調整自在に差し込み固定されるようになっている。
【0056】
そのため、上記センター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)を緩衝ロール支軸(51)へ差し込み套嵌する際に、これを適当な角度だけ回動操作した位置決め状態として、予じめセットボルト(65)(65)により上記緩衝ロール支軸(51)へ押し付け固定すれば、その偏心鞘軸(62)の言わばカム作用によって、海苔包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)に対するセンター緩衝ロール(58)の押し付け加圧力を、同じく包装フィルム(M)の両サイドシール部分(y)(y)に対する両サイド緩衝ロール(52)(52)のそれと均等にバランス良く調整維持することができるのであり、その包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)に従来技術のような見苦しい皺寄りや反り曲がりを生じるおそれがない。
【0057】
特に、請求項2の構成を採用するならば、上記センター緩衝ロール(58)と左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)に分割された構成とも相俟って、これらを共通の緩衝ロール支軸(51)に対してすばやく軽快に抜き差し交換することができ、従来技術のように長い1本物の緩衝ロール(12)を交換する際、左右一対の揺動ブラケット(15)(15)から固定軸(16)やピストンロッド(20)(20)との枢支ピン(21)(21)も抜き取って、その全体を分解する必要がない。
【0058】
又、請求項3の構成を採用するならば、上記センター緩衝ロール(58)と両サイド緩衝ロール(52)(52)が並列する共通の緩衝ロール支軸(51)に対して、加圧シリンダー(72)(72)の押し下げ加圧力を揺動支点軸(69)の廻りに安定良く、且つ精密に付与することができ、そのための必要機構としても耐久性に富む。
【0059】
更に、請求項4の構成を採用するならば、やはりセンター緩衝ロール(58)と両サイド緩衝ロール(52)(52)との別個独立に分割された構成とも相俟って、これらを共通の緩衝ロール支軸(51)へすばやく軽快に抜き差し交換することができ、その交換作業上の利便性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒートシール装置の基本実施形態を示す正面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】図1の左側面図である。
【図6】図1の6−6線に沿う断面図である。
【図7】図6の7−7線に沿う断面図である。
【図8】図3の8−8線に沿う拡大断面図である。
【図9】図3の9−9線に沿う拡大断面図である。
【図10】図7の部分拡大図である。
【図11】本発明の第1変形実施形態を示す図6に対応する断面図である。
【図12】図11の12−12線に沿う拡大断面図である。
【図13】本発明の第2変形実施形態を示す図7に対応する拡大断面図である。
【図14】図13から偏心鞘軸を片寄せ移動させた状態の断面図である。
【図15】図14の偏心鞘軸からセンター緩衝ロールを抜き出した状態の断面図である。
【図16】海苔包装フィルムのヒートシール状態を示す概略平面図である。
【図17】図16の17−17線に沿う拡大断面図である。
【図18】海苔包装フィルムのヒートシール作用過程を示す断面図である。
【図19】図18の19−19線に沿う拡大断面図である。
【図20】図18の20−20線に沿う拡大断面図である。
【図21】従来の海苔包装フィルムを示す一部破断の平面図である。
【図22】図21の22−22線に沿う拡大断面図である。
【図23】海苔包装フィルムの自動包装機を示す側面模式図である。
【図24】従来の海苔包装フィルムに対するヒートシール状態を示す平面図である。
【図25】従来の縦辺ヒートシール装置を示す平面図である。
【図26】図25の26−26線に沿う拡大断面図である。
【図27】図26の27−27線に沿う断面図である。
【符号の説明】
(30)・据付けフレーム
(31)・支柱板
(32)・トップ連結バー
(33)・加熱ロール
(34)・加熱ロール支軸
(38)・駆動モーター
(46)・加熱ヒーター
(49)・フィルム受け面
(50y)・サイドシール面
(50p)・センターシール面
(51)・緩衝ロール支軸
(51a)(51b)・分割支軸
(52)・サイド緩衝ロール
(53)・ボス
(54)・シリコンゴム
(55)・ボールベアリング
(56)・位置決めカラー
(57)・固定ビス
(58)・センター緩衝ロール
(59)・ボス
(60)・シリコンゴム
(61)・ボールベアリング
(62)・偏心鞘軸
(63)・抜け止めカラー
(64)・固定ビス
(65)・セットボルト
(66)・揺動ブラケット
(66a)(66b)・分割ブラケット
(69)・揺動支点軸
(72)・加圧シリンダー
(73)・ピストンロッド
(75)・枢支ピン
(77)・調整ナット
(C)・ヒートシール装置
(M)・海苔包装フィルム
(S)・一定間隔
(W1)・サイド緩衝ロールの長さ
(W2)・センター緩衝ロールの長さ
(W3)・偏心鞘軸の長さ
(Z)・偏心量
(y)・サイドシール部分
(p)・センターシール部分

Claims (4)

  1. 回転駆動する加熱ロール(33)に受け持たれたダブルサイズの広幅な海苔包装フィルム(M)を、上方から遊転する緩衝ロール(12)により押し付け加圧して、その包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)と左右両サイドシール部分(y)(y)をヒートシールする海苔包装フィルム(M)のヒートシール装置(C)において、
    上記緩衝ロール(12)を海苔包装フィルム(M)の両サイドシール部分(y)(y)に対応位置する左右一対のサイド緩衝ロール(52)(52)と、同じく包装フィルム(M)のセンターシール部分(p)に対応位置するセンター緩衝ロール(58)との別個独立に分割して、その両サイド緩衝ロール(52)(52)を上記加熱ロール(33)と平行な共通の緩衝ロール支軸(51)へ並列状態に差し込み套嵌させる一方、
    上記センター緩衝ロール(58)は予じめ偏心鞘軸(62)へ遊転自在に差し込み套嵌させた組立状態として、そのセンター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)を上記緩衝ロール支軸(51)へ左右一対のセットボルト(65)(65)により、上記海苔包装フィルム(M)に対する押し付け加圧力の強弱調整自在に差し込み固定することを特徴とする海苔包装フィルムのヒートシール装置。
  2. センター緩衝ロール(58)を予じめこれよりも長い偏心鞘軸(62)へ、抜き差し自在に差し込み套嵌させる一方、
    緩衝ロール支軸(51)を左右一対の分割支軸(51a)(51b)に2分割して、上記センター緩衝ロール(58)の長さ(W2)よりも広大で且つその偏心鞘軸(62)の長さ(W3)よりは狭小な一定間隔(S)を保つ状態に並列させた上、その両分割支軸(51a)(51b)に亘って上記センター緩衝ロール(58)の偏心鞘軸(62)を、左右一対のセットボルト(65)(65)により差し込み固定すると共に、
    そのセットボルト(65)(65)を抜き取って、上記偏心鞘軸(62)を左右何れか一方の分割支軸(51b)側へ一旦片寄せ移動させることにより、上記一定間隔(S)を開放状態に保った後、その偏心鞘軸(62)から残る他方の分割支軸(51a)へセンター緩衝ロール(58)を逆向きに移動させて、上記開放状態の一定間隔(S)から出し入れ交換できるように定めたことを特徴とする請求項1記載の海苔包装フィルムのヒートシール装置。
  3. 緩衝ロール支軸(51)の左右両端部を、前後方向へ延在する平行な揺動ブラケット(66)(66)の中途部に固定保持させると共に、
    その両揺動ブラケット(66)(66)の前後何れか一端部を上記緩衝ロール支軸(51)と平行な揺動支点軸(69)へ各々枢着する一方、
    同じく両揺動ブラケット(66)(66)の残る他端部と加圧シリンダー(72)(72)のピストンロッド(73)(73)とを各々枢支ピン(75)(75)により連結して、
    その左右一対の加圧シリンダー(72)(72)により上記緩衝ロール支軸(51)を、揺動支点軸(69)の廻りに押し下げ加圧するように定めたことを特徴とする請求項1記載の海苔包装フィルムのヒートシール装置。
  4. 左右一対の揺動ブラケット(66)(66)を各々上下一対づつの分割ブラケット(66a)(66b)に2分割して、その分割ブラケット(66a)(66b)の閉合により緩衝ロール支軸(51)と揺動支点軸(69)並びに枢支ピン(75)(75)を悉く挟持すると共に、
    上記分割ブラケット(66a)(66b)を開放することにより、その緩衝ロール支軸(51)に対してセンター緩衝ロール(58)と両サイド緩衝ロール(52)(52)を抜き差し交換できるように定めたことを特徴とする請求項3記載の海苔包装フィルムのヒートシール装置。
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