JPS60233060A - ピラゾール類の製法 - Google Patents
ピラゾール類の製法Info
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- JPS60233060A JPS60233060A JP60087673A JP8767385A JPS60233060A JP S60233060 A JPS60233060 A JP S60233060A JP 60087673 A JP60087673 A JP 60087673A JP 8767385 A JP8767385 A JP 8767385A JP S60233060 A JPS60233060 A JP S60233060A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/10—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D231/12—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/56—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
-
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2−ピラゾリン化合物を過酸化水素、有機過
酸化物又は過カルボン酸を用いて酸化スることによる。
酸化物又は過カルボン酸を用いて酸化スることによる。
ピラゾリン類の製法に関する。
すでに知られているようにピラゾールは、2−ピラゾリ
ンの酸化により製造できるが、その場合酸化剤として例
えば塩素及び次亜塩素□酸塩(欧州特許48373号明
細書)又は過マンガン酸カリウム、硝酸、空気、四酢酸
鉛又は二酸化クロム(ワイスベルガー著、ザ・ケミスト
リー・オプ・ヘテロサイクリック・コン7くウンズ、2
2巻1967年41〜49頁)が用いられる。
ンの酸化により製造できるが、その場合酸化剤として例
えば塩素及び次亜塩素□酸塩(欧州特許48373号明
細書)又は過マンガン酸カリウム、硝酸、空気、四酢酸
鉛又は二酸化クロム(ワイスベルガー著、ザ・ケミスト
リー・オプ・ヘテロサイクリック・コン7くウンズ、2
2巻1967年41〜49頁)が用いられる。
欧州特許45594号及び西ドイツ特許出願公開520
9148号各明細書の記載によれば、ピラゾールは対応
するピラゾリンを硫黄又はセレンな用いて脱水素するこ
とにより、又は気相中で金属白金触媒を用いる接触脱水
素化により製造される。
9148号各明細書の記載によれば、ピラゾールは対応
するピラゾリンを硫黄又はセレンな用いて脱水素するこ
とにより、又は気相中で金属白金触媒を用いる接触脱水
素化により製造される。
これらの方法では、高価な及び/又は毒性のある酸化剤
が用いられること、これらの酸化剤から返送せねばなら
ないか又は廃物として除去せねばならない生成物が生ず
ること、及びピラゾールの収量が一部では不満足である
ことが欠点である。
が用いられること、これらの酸化剤から返送せねばなら
ないか又は廃物として除去せねばならない生成物が生ず
ること、及びピラゾールの収量が一部では不満足である
ことが欠点である。
この欠点を有しないピラゾールの製法を見出すことが課
題となっていた。
題となっていた。
本発明者らは、次式
(式中基R0ないしR6は後記の意味を有する)Rs−
0−0−Hl (式中R3は水素原子、4〜10個の炭素原子を有する
アルキル基、シクロアルキル基、アルアルキル基又はア
シル基R6−Co−を意味し。
0−0−Hl (式中R3は水素原子、4〜10個の炭素原子を有する
アルキル基、シクロアルキル基、アルアルキル基又はア
シル基R6−Co−を意味し。
R6は水素原子、1〜12個の炭素原子を有するアルキ
ル基又は芳香族基紮意味する)の化合物も反応させると
き、次式 (式中基R1ないしR4は水素原子、1〜6個の炭素原
子を有するアルキル基、脂環族基又は芳香族基を意味す
る)で表わされるピラゾール類を、有利に□製造しうろ
ことを見出した。
ル基又は芳香族基紮意味する)の化合物も反応させると
き、次式 (式中基R1ないしR4は水素原子、1〜6個の炭素原
子を有するアルキル基、脂環族基又は芳香族基を意味す
る)で表わされるピラゾール類を、有利に□製造しうろ
ことを見出した。
反応は、過酸化水素を用いてピラゾールを゛製造する場
合につき1次の反応式により示される。
合につき1次の反応式により示される。
出発物質として用いられる弐■の2−ピラゾリン化合物
は、基R1ないしR2として水素原子。
は、基R1ないしR2として水素原子。
1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、脂環族基又は
芳香族基を含有する。芳香族基は例えばフェニル基で、
これは場合によりなお他の置換基例えばアルキル基、ア
ルコキシ基又はハロゲン原子により置換されていてもよ
い。脂環族基としては、例えばシクロペンチル基、シク
ロヘキシル基又はシクロヘプチル基が用いられる。
芳香族基を含有する。芳香族基は例えばフェニル基で、
これは場合によりなお他の置換基例えばアルキル基、ア
ルコキシ基又はハロゲン原子により置換されていてもよ
い。脂環族基としては、例えばシクロペンチル基、シク
ロヘキシル基又はシクロヘプチル基が用いられる。
アルキル基は例えばメチル基、エチル基、n−プロピル
基、1−プロピル基又はブチル基である。
基、1−プロピル基又はブチル基である。
式lの化合物の例としては次のものがあげられる。2−
ピラゾリン、1−フェニル−2−ピラゾリン、1−フェ
ニル−5−メチル−2−ピラゾリン、5−メチル−2−
ピラゾリン、4.5−ジメチルピラゾリン、1,3−ジ
フェニル−2−ピラゾリン、6−メチル−2−ピラゾリ
ン、5−フェニル−2−ピラゾリン、5,4.5−)リ
メチルピラゾリン、4−メチル−2−ピラゾリン。
ピラゾリン、1−フェニル−2−ピラゾリン、1−フェ
ニル−5−メチル−2−ピラゾリン、5−メチル−2−
ピラゾリン、4.5−ジメチルピラゾリン、1,3−ジ
フェニル−2−ピラゾリン、6−メチル−2−ピラゾリ
ン、5−フェニル−2−ピラゾリン、5,4.5−)リ
メチルピラゾリン、4−メチル−2−ピラゾリン。
弐1の出発化合物は、例えばヒドラジン又は1−アルキ
ル−又は1−アリールヒドラジンを。
ル−又は1−アリールヒドラジンを。
既知の手段によりα、β−不飽和アルデヒド例えばアク
ロレイン又は対応する置換アクロレインと反応させるこ
とにより製造できる。
ロレイン又は対応する置換アクロレインと反応させるこ
とにより製造できる。
式1の酸化剤において、R3は例えば4〜10個の炭素
原子を有するアルキル基例えば三級ブチル基、シクロア
ルキル基例えばシクロヘキシル基、シクロヘキセニル基
又はアルアルキル基例えば1〜フエニルエチル基である
。馬は水素原子、1〜12個の炭素原子を有するアルキ
ル基例えばメチル基、プロピル基、ブチル基、エチル基
又はドデシル基である。R6は芳香族基例えばフェニル
基であってもよい。
原子を有するアルキル基例えば三級ブチル基、シクロア
ルキル基例えばシクロヘキシル基、シクロヘキセニル基
又はアルアルキル基例えば1〜フエニルエチル基である
。馬は水素原子、1〜12個の炭素原子を有するアルキ
ル基例えばメチル基、プロピル基、ブチル基、エチル基
又はドデシル基である。R6は芳香族基例えばフェニル
基であってもよい。
i々の例としては下記の酸化剤があげられる。
過酸化水素(10〜90重量%水溶液として用いること
が好ましい)、過カルボン酸例えば過蟻酸、過酢酸、過
プロピオン酸、過安息香酸又は過n−酪酸(これらは通
常は基礎となるカルボン酸中の溶液として用いられ、そ
して水を含有してもよい)及びヒドロパーオキシド類例
えば三級ブチルヒドロパーオキシド、エチルペンゾール
ヒドロパーオキシド、クモールヒドロバーオキシド、シ
クロヘキシルヒドロパーオキシド又はシクロヘキセニル
ヒドロパーオキシド。
が好ましい)、過カルボン酸例えば過蟻酸、過酢酸、過
プロピオン酸、過安息香酸又は過n−酪酸(これらは通
常は基礎となるカルボン酸中の溶液として用いられ、そ
して水を含有してもよい)及びヒドロパーオキシド類例
えば三級ブチルヒドロパーオキシド、エチルペンゾール
ヒドロパーオキシド、クモールヒドロバーオキシド、シ
クロヘキシルヒドロパーオキシド又はシクロヘキセニル
ヒドロパーオキシド。
本発明方法は、好ましくは反応条件下に不活性な溶剤を
存在させて行われる。′溶剤としては弐■の2−ピラゾ
リン及び過酸化水素水浴液、アルキルヒドロパーオキシ
ド又は過カルボン酸がそれに溶解するものが適する。こ
の溶剤の例は次のものである。水、アルコール例えばメ
タノール、エタノール、n−プロパノール、インプロパ
ツール、1−ブタノール、2−ブタノール、三級フタノ
ール、アミルアルコール、インアミルアルコール、シク
ロヘキサノール、エチレングリコール又はプロピレング
リコール、カルボン酸例えば蟻酸、酢酸又はプロピオン
酸、環状エーテル例えばテトラヒドロフラン又はジオキ
サン、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドのオリ
ゴマー又はそのエーテル、例えばジメトキシジエチレン
グリコール、ジェトキシエチレングリコール、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル、及びエステル例えば普
通のアルコール又はグリコールの蟻酸エステル又は酢酸
エステル。弐■の出発化合物のトモルに対し、好゛まし
くは0.1〜80モル特に好ましくは2〜60モルの溶
剤が用いられる。
存在させて行われる。′溶剤としては弐■の2−ピラゾ
リン及び過酸化水素水浴液、アルキルヒドロパーオキシ
ド又は過カルボン酸がそれに溶解するものが適する。こ
の溶剤の例は次のものである。水、アルコール例えばメ
タノール、エタノール、n−プロパノール、インプロパ
ツール、1−ブタノール、2−ブタノール、三級フタノ
ール、アミルアルコール、インアミルアルコール、シク
ロヘキサノール、エチレングリコール又はプロピレング
リコール、カルボン酸例えば蟻酸、酢酸又はプロピオン
酸、環状エーテル例えばテトラヒドロフラン又はジオキ
サン、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドのオリ
ゴマー又はそのエーテル、例えばジメトキシジエチレン
グリコール、ジェトキシエチレングリコール、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル、及びエステル例えば普
通のアルコール又はグリコールの蟻酸エステル又は酢酸
エステル。弐■の出発化合物のトモルに対し、好゛まし
くは0.1〜80モル特に好ましくは2〜60モルの溶
剤が用いられる。
新規方法は、例えば式■の2−ピラゾリン1゜モルに対
し、代置の酸化剤0.5〜2モル特に0゜5〜1.6モ
ルを用いて実施される。好ましくは20〜150℃特に
50〜1.00℃の温度で操作する。本方法は回分式又
は連続的に常圧又は加圧下で実施できる。采反応のピラ
ゾリン(1)は場合により反応後に、生成したピラゾー
ル(I)から蒸留により分離して再度本発明の反応に用
いられる。
し、代置の酸化剤0.5〜2モル特に0゜5〜1.6モ
ルを用いて実施される。好ましくは20〜150℃特に
50〜1.00℃の温度で操作する。本方法は回分式又
は連続的に常圧又は加圧下で実施できる。采反応のピラ
ゾリン(1)は場合により反応後に、生成したピラゾー
ル(I)から蒸留により分離して再度本発明の反応に用
いられる。
本反応は非連続操作の場合は1例えば次のよが実際上完
全に反応するまで1反応源度で攪拌する。反応混合物の
冷却後、水、溶剤、生成ピラゾール(1)及び場合によ
り未反応のピラゾリン(1)及びカルボン酸を分留によ
り相互に分別する。
全に反応するまで1反応源度で攪拌する。反応混合物の
冷却後、水、溶剤、生成ピラゾール(1)及び場合によ
り未反応のピラゾリン(1)及びカルボン酸を分留によ
り相互に分別する。
ピラゾール(I)を抽出により反応混合物から分別する
ことも可能である。
ことも可能である。
本発明方法により得られる式夏のピラゾール類は、例え
ば染料、医薬及び植物保護剤を製造するための価値の高
い中間体である。
ば染料、医薬及び植物保護剤を製造するための価値の高
い中間体である。
本発明方法は1式■のピラゾールの既知の製法に比して
、高価な及び/又は有毒な酸化剤の代わりに、過酸化水
素、ヒドロパーオキシド又は過カルボン酸を使用しうる
という大きな利点を有する。本発明の場合は酸化剤から
単に水、アルコール又はカルボン酸が生成するにすぎな
いから、返送の問題も廃物として除去する問題も起こら
ない。本発明方法のこの有利な結果は予想外であった。
、高価な及び/又は有毒な酸化剤の代わりに、過酸化水
素、ヒドロパーオキシド又は過カルボン酸を使用しうる
という大きな利点を有する。本発明の場合は酸化剤から
単に水、アルコール又はカルボン酸が生成するにすぎな
いから、返送の問題も廃物として除去する問題も起こら
ない。本発明方法のこの有利な結果は予想外であった。
なぜならば反応条件下に主としてピラゾール(I)が生
成することは、予想されなかったからである。すなわち
過酸化水素を用いると、環状二級アミンが対応するアミ
ンオキシド又はヒドロキシルアミンに酸化されることが
知られている( Zh、 0bshch、 Khim、
60巻1960年1631頁参照)。
成することは、予想されなかったからである。すなわち
過酸化水素を用いると、環状二級アミンが対応するアミ
ンオキシド又はヒドロキシルアミンに酸化されることが
知られている( Zh、 0bshch、 Khim、
60巻1960年1631頁参照)。
実施例1
水700m1中の2−ピラゾリン70.9(1モル)の
溶液に、50%過酸化水素68.9 (1モル)を10
0℃で15分かけて添加し、混合物を100℃で25分
間攪拌する。ヨード滴定によれば、この時間以後には過
酸化物含量が添加されたH20□の全量の6%に低下す
ることが確認される。ガスクロマトグラフィによると、
反応混合物中にピラゾール41 g(0,6モル)そし
て未反応の2−ピラゾリン5.4 g(0,08モル)
が含まれている。したがってピラゾールの収率は60%
、選択率は65%である。
溶液に、50%過酸化水素68.9 (1モル)を10
0℃で15分かけて添加し、混合物を100℃で25分
間攪拌する。ヨード滴定によれば、この時間以後には過
酸化物含量が添加されたH20□の全量の6%に低下す
ることが確認される。ガスクロマトグラフィによると、
反応混合物中にピラゾール41 g(0,6モル)そし
て未反応の2−ピラゾリン5.4 g(0,08モル)
が含まれている。したがってピラゾールの収率は60%
、選択率は65%である。
反応混合物の分留によって、沸点が85〜90°C/2
0ミリバールのピラゾールが68g(収率56%)得ら
れる。
0ミリバールのピラゾールが68g(収率56%)得ら
れる。
実施例2
水35m1中の2−ピラゾリン3.5,1id(50ミ
リモル)の溶液に、50%過酸化水素1.7g(25ミ
リモル)を75±2℃で2分間に添加し、混合物を同一
温度で1時間攪拌する。この時間ののち過酸化物含量は
、添加した過酸化水素の全量に対し4%である。ガスク
ロマトグラフィ5 によると、反応混合物中にピラゾー
ル1.059□ (15,5ミリモル)及び未反応の2−ブラシリン1.
8□g(26ミリモル)が含有される。したかってピラ
ゾールの収率は3.1%、選択率は65艷である。
リモル)の溶液に、50%過酸化水素1.7g(25ミ
リモル)を75±2℃で2分間に添加し、混合物を同一
温度で1時間攪拌する。この時間ののち過酸化物含量は
、添加した過酸化水素の全量に対し4%である。ガスク
ロマトグラフィ5 によると、反応混合物中にピラゾー
ル1.059□ (15,5ミリモル)及び未反応の2−ブラシリン1.
8□g(26ミリモル)が含有される。したかってピラ
ゾールの収率は3.1%、選択率は65艷である。
実施例6
ジオキサン65m1中の2−ピラゾリン5.59−(5
,0ミリモル)の溶液に、50%過酸化水素5、19
(75ミリモル)を9・0±2℃で6分間・ に添加し
、混合物を同一温度で5時間攪拌する。
,0ミリモル)の溶液に、50%過酸化水素5、19
(75ミリモル)を9・0±2℃で6分間・ に添加し
、混合物を同一温度で5時間攪拌する。
この時間ののちその過酸化吻合・、量は、添加した過酸
化水素の全量に対し44%である。ガスクロマトグラフ
ィによると、2−、ピラゾリ/が完全に反応して、ピラ
ゾールが2・g(29ミリモル、ピラゾール−収率59
.、%)・生じている。
化水素の全量に対し44%である。ガスクロマトグラフ
ィによると、2−、ピラゾリ/が完全に反応して、ピラ
ゾールが2・g(29ミリモル、ピラゾール−収率59
.、%)・生じている。
実施例4
氷酢酸50g、50%過□酸化水素5.21及び濃硫酸
0.25 jjからの混合物を、室温で48時間攪拌す
る。こうして製造された「平衡過酢酸」26−9に、そ
の使用前に硫酸を中和するため酢酸カリウム0.281
1を添加する。
0.25 jjからの混合物を、室温で48時間攪拌す
る。こうして製造された「平衡過酢酸」26−9に、そ
の使用前に硫酸を中和するため酢酸カリウム0.281
1を添加する。
水17m1中の5−メチル−2−ピラゾリン2.:1g
(25ミリモル)の溶液に、先に製造した過酢酸19.
1 g(9,94重量%)(25ミリモル)を100℃
で4分かけて滴加し、反応混合物を100℃で5分間攪
拌す・ユ、。この時間ののち過酢酸は、ヨード滴定によ
り検出できない。
(25ミリモル)の溶液に、先に製造した過酢酸19.
1 g(9,94重量%)(25ミリモル)を100℃
で4分かけて滴加し、反応混合物を100℃で5分間攪
拌す・ユ、。この時間ののち過酢酸は、ヨード滴定によ
り検出できない。
炭酸ナトリウム水溶液で中和したのち、ガスクロマトグ
ラフィによると、反応混合物中に5−メチルピラゾール
が0.82.!i+(10ミリモル)そして未反応の5
−メチル−2−ピラゾッンが・0.29 、!i’ (
5,5ミリモル)含有されている。したがって5−メチ
ルピラゾールの収率は40%、選択率は47%である。
ラフィによると、反応混合物中に5−メチルピラゾール
が0.82.!i+(10ミリモル)そして未反応の5
−メチル−2−ピラゾッンが・0.29 、!i’ (
5,5ミリモル)含有されている。したがって5−メチ
ルピラゾールの収率は40%、選択率は47%である。
実施例5
n−ゾロパノール/水混合物(容量比1:1)42gに
、1−フェニル−2−ピラゾリン4.4g(60ミリモ
ル)を溶解する。この溶液に50%過酸化水素2.1
g(31ミリモル)を、90℃で2分間かけて添加し、
反応混合物を90±2℃で3.5時間攪拌する。この時
間ののち、添加した過酸化水素の94%が反応している
。
、1−フェニル−2−ピラゾリン4.4g(60ミリモ
ル)を溶解する。この溶液に50%過酸化水素2.1
g(31ミリモル)を、90℃で2分間かけて添加し、
反応混合物を90±2℃で3.5時間攪拌する。この時
間ののち、添加した過酸化水素の94%が反応している
。
ガスクロマトグラフィによると、反応混合物中に1−フ
ェニルピラゾールが2.7g(19ミリモル)そして未
反応の1−フェニルー2−ピラゾリンが0.7g(5ミ
リモル)含有されている。
ェニルピラゾールが2.7g(19ミリモル)そして未
反応の1−フェニルー2−ピラゾリンが0.7g(5ミ
リモル)含有されている。
したがって1−フェニルピラゾールの収率は63%、選
択率は75%である。
択率は75%である。
実施例6
実施例5と同様にジオキサン40I!中の1−フェニル
−2−ピラゾリン4.4g(5oミリモル)の溶液を使
用し、ただし80%三級ブチルヒドロパーオキシド5.
4g(5oミリモル)ヲ100℃で2分かけて滴加し、
反応混合物を100±2℃で6.5時間攪拌する。ガス
クロマトグラフィによると、こあ時間後に1−フェニル
ピラゾールが69 (21ミリモル)そして未反応の1
−フェニル−2−ピラゾリンが1.!9(2ミリモル)
検出される。したがって1−フェニルピラゾールの収率
は70%、選択率は91%である。
−2−ピラゾリン4.4g(5oミリモル)の溶液を使
用し、ただし80%三級ブチルヒドロパーオキシド5.
4g(5oミリモル)ヲ100℃で2分かけて滴加し、
反応混合物を100±2℃で6.5時間攪拌する。ガス
クロマトグラフィによると、こあ時間後に1−フェニル
ピラゾールが69 (21ミリモル)そして未反応の1
−フェニル−2−ピラゾリンが1.!9(2ミリモル)
検出される。したがって1−フェニルピラゾールの収率
は70%、選択率は91%である。
実施例7
ジオキサン65m1中の6−メチル−2−ピラゾリン4
.2g(50ミリモル)の溶液に、ホーベン−フィル著
、メトーデン・デルφオルガニツシエン・ヘミ−4版8
巻41頁の方法により製造された無水の過酢酸27.5
g(50ミリモル、13.9重量%)を、100℃で
5分かけて滴加する。反応混合物をこの温度でさらに5
分間攪拌する。この時間後は過酢酸が、ヨード滴定によ
り全く検出されない。炭酸ナトリウム水溶液で中和した
のちガスクロマトグラフィによると、反応混合物中に3
−メチルピラゾールが2.5.ji’(30ミリモル)
そして未反応の6−メチル−2−ピラゾリンが0.4.
9(5ミリモル)含有されている。したがって6−メチ
ルピラゾールの収率は60%、選択率は67%である。
.2g(50ミリモル)の溶液に、ホーベン−フィル著
、メトーデン・デルφオルガニツシエン・ヘミ−4版8
巻41頁の方法により製造された無水の過酢酸27.5
g(50ミリモル、13.9重量%)を、100℃で
5分かけて滴加する。反応混合物をこの温度でさらに5
分間攪拌する。この時間後は過酢酸が、ヨード滴定によ
り全く検出されない。炭酸ナトリウム水溶液で中和した
のちガスクロマトグラフィによると、反応混合物中に3
−メチルピラゾールが2.5.ji’(30ミリモル)
そして未反応の6−メチル−2−ピラゾリンが0.4.
9(5ミリモル)含有されている。したがって6−メチ
ルピラゾールの収率は60%、選択率は67%である。
実施例8
実施例7と同様にして、6−メチル−2−ピラゾリンの
代わりに同量の4−メチル−2−ピラゾリンを用いて同
一の条件下に操作する。ガスクロマトグラフィによりめ
た4−メチルピラゾールの収率は57%、選択率は61
%である。
代わりに同量の4−メチル−2−ピラゾリンを用いて同
一の条件下に操作する。ガスクロマトグラフィによりめ
た4−メチルピラゾールの収率は57%、選択率は61
%である。
出願人 バスフ・アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁
理士 小 林 正 雄
理士 小 林 正 雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 次式 (式中R1ないし&は後記の意味を有する)の2、 −
ピラゾリンを、20〜150’Cの温度で次式%式% (式中R3は水素原子、4〜10個の炭素原子を有する
アルキル基、シクロアルキル基、゛アルアルキル基又は
アシル基塩−■−を意味し、鳥は水素原子、1〜12個
の炭素原子を有するアルキル基又は芳香族基を意味する
)の化合物と反応させることを特徴とする、次式 (式中基R1ないし馬は水素原子、1〜6個の製法。 2、式■の化合物として、過酸化水氷、過蟻酸。 過酢酸、過プロピオン酸、過安息香酸、過/n−酪酸、
三級ブチルヒドロパーオキシド、エチルペンゾールヒド
ロパーオキシド、クモ−ルビドロパーオキシド、シクロ
ヘキシルヒドロパーオキシド又はシクロヘキセニルヒド
ロパーオキシドを使用することを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 6、 式Iの化合物として、10〜90重量%過酸化水
素水溶液を使用することを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 4、 弐■のピラゾリン1モルに対し式■の化合物を0
.6〜2モル使用することを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843415385 DE3415385A1 (de) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | Verfahren zur herstellung von pyrazolen |
DE3415385.3 | 1984-04-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60233060A true JPS60233060A (ja) | 1985-11-19 |
Family
ID=6234337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60087673A Pending JPS60233060A (ja) | 1984-04-25 | 1985-04-25 | ピラゾール類の製法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0162247B1 (ja) |
JP (1) | JPS60233060A (ja) |
DE (2) | DE3415385A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008538560A (ja) * | 2005-04-21 | 2008-10-30 | オーファン メディカル,インコーポレイティド | 超高純度の4−メチルピラゾール |
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US6372774B1 (en) | 1985-12-20 | 2002-04-16 | Rhone-Poulenc Agriculture Ltd. | Derivatives of N-phenylpyrazoles |
US5232940A (en) * | 1985-12-20 | 1993-08-03 | Hatton Leslie R | Derivatives of N-phenylpyrazoles |
DE3603376A1 (de) * | 1986-02-05 | 1987-08-06 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von pyrazolen |
DE19652516A1 (de) * | 1996-12-17 | 1998-06-18 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von N-substituierten 3-hydroxypyrazolen |
ES2219935T3 (es) | 1997-06-23 | 2004-12-01 | Basf Aktiengesellschaft | Procedimiento para la produccion de pirazoles sustituidos. |
EP2815647A1 (en) | 2013-06-18 | 2014-12-24 | Basf Se | Novel strobilurin-type compounds for combating phytopathogenic fungi |
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DE3029160A1 (de) * | 1980-08-01 | 1982-03-04 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von pyrazolen |
DE3035394A1 (de) * | 1980-09-19 | 1982-05-06 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von pyrazol |
DE3035395A1 (de) * | 1980-09-19 | 1982-05-06 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von pyrazol |
DE3209148A1 (de) * | 1982-03-13 | 1983-09-22 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von pyrazolen durch katalytische dehydrierung von pyrazolinen |
-
1984
- 1984-04-25 DE DE19843415385 patent/DE3415385A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-04-02 DE DE8585103982T patent/DE3560513D1/de not_active Expired
- 1985-04-02 EP EP85103982A patent/EP0162247B1/de not_active Expired
- 1985-04-25 JP JP60087673A patent/JPS60233060A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008538560A (ja) * | 2005-04-21 | 2008-10-30 | オーファン メディカル,インコーポレイティド | 超高純度の4−メチルピラゾール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0162247B1 (de) | 1987-08-26 |
DE3560513D1 (en) | 1987-10-01 |
DE3415385A1 (de) | 1985-11-07 |
EP0162247A1 (de) | 1985-11-27 |
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