JPS6023241A - 記録紙の自動認識方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＋ａ１発明の技術分野 本発明は、ファクシミリにおける記録紙のサイズ及びニ
ヤーエンドを自動的に認識する方式に関する。

（ｂｌ従来技術と問題点 ファクシミリの記録紙にはＡ４サイズとＢ４サイズとが
あり、それら各サイズの記録紙の混用使用を可能にする
ための種々の自動認識方式か提案実用化されている。

また、記録紙の残量を認識するため、記録紙の側辺部に
終端より数メートル程度の位置まで黒線を印刷し、該黒
線をセンサーで検出する方式が一般に採られている（記
録中、ニヤーエンドを検出した場合、その頁までは有効
電文として扱うため、他の位置では記録画が読み取れな
くなる）。

ところで、上記記録紙のサイズ認Ｒｆｌとニヤーエンド
認識の各方式は夫々独立しており、（イ）記録紙のサイ
ズ認識は、第１図に示すように、記録紙のスプールフラ
ンジ■０のｆｆｆｆｆ’Ｚ（実線はＢ４サイズ、点線は
Ａ４サイズを示す）をセンサー１１で検出する方式が採
られている。

したがって、スプールの揺動等のために、センサー１１
からスプールフランジ１０が耽れる場合があり、その結
果、Ａ４サイズと１３４サイズのそれぞれの記録紙の正
確な認識が不可能となって誤認識することがある。

（ロ）記録紙のニヤーエンド認識は、第２図に示すよう
に、Ｂ４サイズ記録紙１２とＡ４サイズ記録紙１３とで
ば側辺部に印刷されている黒線のニヤーエンドマーク１
２ａ、１３ａの位置が異なるため、各ニヤーエンドマー
ク１２ａ、１．３ａに対応する２　（Ｉｉ＋のセンサー
１４．１５を設けて検出するか、或いはセンサー１４又
は１５の何れか１個のセンサーを設けて、各サイズの記
録紙の装＠換えの都度センサーを移動させて検出するも
のである。

したがって、２個のセンサー１４，１５を設けた場合に
は部品点数の関係からコスト高となり、また１個のセン
サーを設けた場合には記録紙の装填換えに伴うセンサー
の移動操作が煩わしく、その操作を忘れた場合にはニヤ
ーエンドの認識が不可能となっ＼てしまう。

以上のように、従来の記録紙サイズ及びニヤーエンドの
自動認識方式は、コスト高になると共に各センサーの機
能を有効に利用することができないという欠点があった
。

（Ｃ１発明の目的 本発明は、各サイズの記録紙のニヤーエンドマークに対
応して配置するニヤーエン１”検出センサーをもって記
録紙のサイズ検出をも同時に行い、上記問題点を解決す
ることにある。

（ｄ）発明の構成 一側辺が整列される複数サイズの記録にルの他側辺部に
、互に重合しないニヤーエンドを表示する黒線マークを
設げ、このニヤーエンドマークを夫々単独に検出する光
反射型センサーを（ＩＨ！え、各センサーの検出信号の
出力順序を論理処理することにより各記録紙のサイズ及
びニヤーエンドを認識し、複数サイズの記録紙の混用使
用を可能とし）。

ことにある。

（ｅ）発明の実施例 第３図において、１ばＢ４サイズ記ｔＰ！紙にして、該
記録紙１の終端部の側辺部には黒色のニー１・−エンド
マーク１ａが印刷されている。

２はＡ４ザイス記録紙にして、該記録紙２の終端部の側
辺部には黒色のニヤーエン１−マーク２ａが印刷されて
おり、該マーク２ａは上記マーク１ａと重合しない位置
にある。

３は上記各サイズの記録紙１，２を記録電極４に対向さ
せつつ送る記録ゴムローラ、５ばＢ４サイズ記録紙１の
二４・−エンドマーク１ａに対応して配置されたセンサ
ー、６ばＡ４ザイズ記録紙２のニヤーエンドマーク２ａ
に対応して配置されたセンサーにして、各センサー５，
６は投光器と受光器をもつ光反射型に構成されている。

而して、上記センサー５，６ば各サイズの記録紙１，２
のニヤーエンドマークＩａ、２ａに対応して配置されて
いるので、各記ｔ′ｊＸ紙１，２のサイズ検出用として
も共用され、その検出時の作動態様は下表の如くなる。

なお、センサー５，６を通過する記録紙１，２の紙送行
系は黒色塗装が施されている。

センサー５　センサー Ｂ４サイズ記録紙装填　ＯＮ　０Ｎ Ａ４ザイズ記録紙装填　ＯＦＦ　０Ｎ Ｂ４ＮＡ４サイズ記録−エンド　ＯＦＦ、　０ＮＡ４サ
イズ記録紙ニヤーエンド　ＯＦＦ　ＯＦＦ第４図は上記
実施例の各センサーにより記録紙のサイズ及びニヤーエ
ンドを検出する論理回路の一例を示すものであり、その
動作は次のとおりである。

（イ）Ｂ４サイズ記録紙装填の場合 センサー５，６共にＯＦＦ状態から記録紙装填により共
にＯＮ状態に移る。このため、信号分配ゲー（・７より
の信号でＦＦ１をセントし、Ｂ４ザイズ記録紙装填信号
を出力する。

この際、ＦＦＩよりの出力信号でＦＦ２はリセツトされ
、分配ゲート７よりＡ４ザ、イズ記録紙装填信号は出力
されない。またＦ　Ｆ　３の七ソト信号もなくニー１・
−エンド検出信号も出力されない。即ら、両センナ−５
，６が共にＯＦＦ状態からＯＮ状態に移る遷移はこのり
の信号でＦＦ２を七ソ１−シ、Ａ４サイズ記録紙装填信
号を出力する。

この際、ＦＦ２のリセフトは解除されており、またＡＮ
ＤＩも否定となりニヤーエンド検出信号も出力されない
。

センサー５，６が夫々ＯＦＦ状態、ＯＮ状態になる場合
ばＢ４４サイズ記録ニヤーエンド状態が存在するが、こ
の際にはセンサー５．６が共にＯＮ状態から遷移するの
で、Ａ４サイズ記録紙装填の検出と区別できる。

（ハ）８４サイズ記録紙ニヤーエンドの場合センサー５
ばＯＦＦ状態、センサー６ばＯＮ状態で、ＡＮＤ　１よ
りＦＦ３をセントし、ニヤーエンド信号を出力する。

（ニ）Ａ４サイズ記録紙ニヤーエンドの場合センサー５
，６共にＯＦＦ状態で、ＡＮＤ２よりＦＦ３をセントし
、ニヤーエンド信号を出力する。

（ホ）記録紙なしの場合 センサー５，６共にＯＦＦ状慾で、ＡＮＤ３より記録紙
なしの信号を出力する。

（ｆ１発明の効果 各サイズの記録紙のニヤーエンドマークに対向して配置
したセンサーをもって記録紙のサイズ検出をも同時に行
うので、従来の認識方式に比してセンサーの数が減少し
コストダウンを招来すると共に、各サイズの記録紙装填
の都度センサーを移動する煩わしさもなく、正確に記録
紙のサイズ及びニヤーエンドを自動的に認識することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の記録紙サイズの検出方式、第２図は同じ
〈従来の記録紙ニヤーエンド検出方式を示し、第３図は
本発明に係る記録紙の自動認識方式の一実施例、第４図
は検出論理回路の一例を２１＜す。 １・・・・・・Ｂ４ザイズ記録紙、２・・・・・・Δ４
ザイズ記録紙、ｌａ、２ａ・・・・・・ニヤーエンドマ
ーク、５゜６・・・・・・センサー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｌＪの異なる複数の記録紙の各々の側辺の少なくとも他
   のｒｌＪの記録紙の他側辺より外れる位置にマークを設
   けると共に、各記録紙のマークに対向する位置に光セン
   サーと、該光センサーの検出信号の検出順序に応じ各記
   録紙のサイズ出力およびマーク読取出力を得る手段とを
   具備した記録紙の自動認識方式。