JPS6023193Y2 - 電動式鉛筆削り機 - Google Patents

電動式鉛筆削り機

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JPS6023193Y2
JPS6023193Y2 JP2695280U JP2695280U JPS6023193Y2 JP S6023193 Y2 JPS6023193 Y2 JP S6023193Y2 JP 2695280 U JP2695280 U JP 2695280U JP 2695280 U JP2695280 U JP 2695280U JP S6023193 Y2 JPS6023193 Y2 JP S6023193Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
pencil
rechargeable battery
output terminal
motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP2695280U
Other languages
English (en)
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JPS56128300U (ja
Inventor
勲 今川
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、本体ケース内に内蔵された充電池を電源と
してモーターを駆動し、切削カッターで鉛筆を切削して
なる電動式鉛筆削り機の改良に係り、特に上記充電池の
充電時には、その充電状態を適格に表示するとともに、
鉛筆の切削状態、例えば所定量の切削が完了した状態を
表示するための表示体を1個で兼ねることができ、更に
表示体を設けたことによる電源容量の増加が必要最小限
に抑えられ、更にまた充電用電源を選ぶことなく表示体
が電気的衝撃から保護される構造を提供するものである
この考案は、上記目的のために、出力端子A1.A2に
低電圧交流を生じる充電用電源Aの、上記出力端子A1
.A2間に、整流器D1を介して充電池Bを接続すると
ともに、鉛筆の挿入により作動して上記充電池Bの陽極
側スイッチ端子ST2と閉成するスイッチS2を介して
充電池Bの両端に切削カッターKを駆動するモーターM
を接続腰また上記スイッチS2の不作動時に閉成するス
イッチ端子ST□を介して、表示体HDを、そのカソー
ド゛側が前記出力端子A2に向くように接続するととも
に、前記両スイッチ端子ST1.ST2間に、鉛筆の切
削状態に応動して閉成するスイッチS1を挿入したもの
である。
以下、この考案の実施例を図面により説明する。
第1,2図において、1は直方体をなした本体ケースで
、その一端側壁2は段付により層中なる透明な突出枠3
が突設されており、この突出枠3はもの突出側が開放し
、この開放部4は、摺動自在でかつ着脱自在な蓋部材5
て覆われている。
(第3図参照)。
上記突出枠3の上面には鉛筆挿入口6が設けられ、内蔵
されたモーターM(図示せず)により駆動される切削カ
ッターにと連結されており、このカッターKにより切削
された切削屑は、前記突出枠3の開放部4と蓋部材5と
の空間に蓄えられ、蓋部材5を取り去ることにより簡単
に捨てることができる。
この蓋部材5を突出枠3にぴったりと装着すれば、蓋部
材5の上部の舌片板7が鉛筆挿入口6を閉塞腰鉛筆挿入
口6からの切削屑のこぼれを防止している。
蓋部材5の摺動位置決めは、蓋部材5の下部に、すり割
り溝8によって一体に設けた弾性係止部9と、突出枠3
の下面に設けた係合凹部10と係止により行なわれ、ま
た係合凹部10を複数個設けることによって、蓋部材5
は多段式に摺動でき、前記切削屑収納空間の容量を可変
できるように構成している。
なお蓋部材5は不透明材料で作られているので、蓋部材
5を閉じた状態つまり携帯時では、透明な突出枠3内の
切削屑は見ることはない。
勿論蓋部材5と突出枠3との摺動重合部分の蓋部材5側
の一部を透視可能に切欠いて屑確認窓を設けることもで
きる。
11は蓋部材5の内部に設けた仕切壁で、先端が傾斜し
て突出枠3の下部内面と重合し屑をすくうように摺動で
き、屑のこぼれを防止している。
12は、蓋部材5の両側壁に設けた突条で、第3図に示
すごとく蓋部材5の摺動操作時のすべり止め作用をなし
、また13.14は本体ケース1および蓋部材5の底面
に貼設したクッション板で、ネオブレンゴムやスポンジ
からなる。
本体ケース1の他端側壁15にはプラグ刃16.16を
出入操作するプラグ操作ボタン17が設けられ、第4図
に示すごとくプラグ刃16,16を突出させ、商用電源
コンセントEに差し込むことにより、内蔵された充電池
Bを充電することができる。
次に回路構成について具体的に説明する。
第5図に示す如く、プラグ刃16のプラグPを電流ヒユ
ーズFを介して降圧用トランスTの一次側に接続するこ
とにより、二次側の出力端子A□、A、l!に低電圧交
流を出力可能な充電用電源Aを構成する。
この出力端子A□、 A2間には、アノード側を出力端
子A2に接続した整流器D1を介して充電池Bを繋ぎ、
出力電圧の半サイクル毎に充電池Bへ充電電流を供給可
能とする。
更に充電池Bの陽極側にはスイッチS2のスイッチ端子
ST2を、充電池Bの陰極側には常閉型スイッチS3を
各々介して、切削カッターKを駆動するモーターMを接
続している。
スイッチS3は第1図に示す如く、蓋部材5の内部に突
設した操作ピン19が突出枠3側に設けた差し込み孔2
0に差し込まれることにより閉成され、蓋部材5が取り
外された状態ではモーターMに駆動電流が流れないよう
にし、取り外された状態で使用者が切削カッターKによ
って誤って指を損傷するのを防止している。
一方スイッチS2は、本体ケース1の上面に開口した鉛
筆挿入口6の側壁中央に向ってその押圧子が突没自在に
突設しており、鉛筆を挿入することにより押圧子が没入
して、スイッチS2はスイッチ端子ST1側からST2
側へと切り換わる。
本考案は、上記スイッチS2のスイッチ端子ST□、S
T2の内、機器の不作動時つまり鉛筆を挿入しないとき
に閉成する側のスイッチ端子ST□と充電用電源Aの出
力端子N間に表示体HDを介装したことを特徴とする。
表示体(4)は、発光ダイオードと抵抗R□とからなり
、本体ケース1の上面に設けられた表示窓18の内側で
あって鉛筆挿入口6に接近した位置に設けられるもので
あり、そのカソード側を出力端子A2に向けて接続する
ともに、スイッチ端子ST□、ST2間には、鉛筆の切
削状態に応動して閉成するスイッチS□を挿入している
上記構成の鉛筆削り機を充電するには、まずプラグ刃1
6・16をコンセントEに差し込めば、内蔵された充電
用電源Aの出力端子A1.A2間に出力される低電圧交
流正弦波の一方の半波が整流器D1を介して取り出され
、充電電流制限抵抗R2により設定された値の充電電流
で充電池Bを充電する。
このとき切削応動スイッチS□は開放腰鉛筆挿入を検知
するスイッチS2はスイッチ端子ST□側と閉成状態に
なるので、上記充電電流は他の部分へは流れないことに
なる。
次の半波では、出力端子A□から保護用スイッチS3を
介しモーターM1スイッチS2、スイッチ端子ST1を
通じて表示体HDに電流が流れ、充電中であることを表
示することができる。
このとき表示体HDに流れる電流は、モーターMを通じ
て流れるが、かかる電流はモーターMの駆動電流より十
分小さく、従ってモーターMに何ら影響を及ぼさないば
かりか、モーターMの巻線によるインダクタンス作用に
より、たとえパルス状の衝撃波が重畳されても十分濾波
され、異常電圧の印加による表示体HDの破壊が未然に
防止されるのである。
一方鉛筆を切削するときは、鉛筆Zを挿入口6に差し込
むことによってスインS2がスイッチ端子ST2側と閉
成し、充電池BによってモータMが回転して切削カッタ
ーKが駆動されて鉛筆は切削される。
切削状態が所定量に達すればスイッチS□が閉成され、
充電池Bからの電流はモーターM側だけでなく表示体(
4)側にも流れ、表示体HDが点灯して切削が完了した
ことを使用者に警告することになる。
この表示体(4)は、発光ダイオードのような照明体だ
けでなく、第6図に示すごとくブザーBBなどの発音体
を用いることもでき、この際は逆流阻止ダイオードD3
を介装することにより、発光ダイオードを用いた場合と
略同様な動作をさせることができる。
第7図は充電用電源Aとして、1石式トランジスタイン
バータを用いた例である。
プラグPから入力される商用電源をダイオードD2によ
って半波整流したあとコンデンサC1で平滑し、抵抗R
3、コンデンサC2,C3および1次巻線L1、帰還巻
線L2、出力巻線職からなる発振コイルトランジスタT
rによって構成されるインバータ回路を駆動して商用周
波数より十分高い周波数の低電圧交流を出するものであ
る。
この実施例では出力巻線L3の瞬時波高値が交流60H
zの場合に比べ異常に高いため、発光ダイオードHDを
電気的に破壊するおそれが通常の場合より強いが、充電
表示中では電流はモーターMの巻線を介して流入するた
め、この巻線がリアクタンス作用をなし、瞬時波高値を
はなだらかにする効果が一層発揮される。
なお充電用電源Aは、本体ケース1と別体にし、充電時
のみ本体ケース1と接続するいわゆるアダプタ一方式と
することもできる。
また切削完了応動スイッチS1は、前記実施例では、鉛
筆芯先により押圧され閉成する周知の機械スイッチを用
いたが、切削完了により減少するモーターMの負荷電流
変化を検知し短絡する電子スイッチを用いることもでき
る。
本考案は上記の如く、半波毎に充電および充電表示を繰
り返すようにしたので、充電表示体即を追加することに
より必要とする充電用電源Aの容量増加は、最小限に抑
えられる。
更に充電表示用の電力は、モーターMを介して表示体H
Dに供給されるため、モーターMの巻線によるインダク
タンス作用により充電用電源Aの出力中に衝撃波が重畳
されている場合でも十分に濾波され、表示体HDの破損
を未然に防止できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す外観斜視図、第2図は同
実施例の外観斜視図、第3図は同実施例の蓋部材操作状
態説明図、第4図は同実施例の充電状態説明図、第5図
は同実施例の回路図、第6図は他の実施例の要部を示す
回路図、第7図はさらに他の実施例の回路図である。 A・・・・・・充電用電源、S□・・・・・・スイッチ
、A1.A2・・・・・・出力端子、S2・・・・・・
スイッチ、B・・・・・・充電池、ST1.ST2・・
・・・・スイッチ端子、Dl・・・・・・整流器、HD
−−−−−−表示体、K・・・・・・切削カッター、M
・・・・・・モーター。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)低電圧交流を出力可能な充電用電源Aの出力端子
    A1.A2間に、アノード側を出力端子A2に向けた整
    流器D1を介して充電池Bを接続するとともに、該充電
    池Bの両端に、鉛筆の挿入により作動して充電池Bの陽
    極側スイッチ端子ST2側へ閉成するスイッチS2を介
    して切削カッターKを駆動するモーターMを接続し、更
    に上記スイッチS2が不動作時に閉成する側のスイッチ
    端子ST1と前記出力端子A2間には、カソード側を出
    力端子Nに向けて表示体(4)を接続するとともに、前
    記両スイッチ端子ST1.S丁2間に、鉛筆の切削状態
    に応動して閉成するスイッチS1を挿入することを特徴
    とする電動式鉛筆削り機。
  2. (2)上記充電用電源Aはインバータ回路により構成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の電動式鉛
    筆削り機。
JP2695280U 1980-02-29 1980-02-29 電動式鉛筆削り機 Expired JPS6023193Y2 (ja)

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JP2695280U JPS6023193Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 電動式鉛筆削り機

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Publication Number Publication Date
JPS56128300U JPS56128300U (ja) 1981-09-29
JPS6023193Y2 true JPS6023193Y2 (ja) 1985-07-10

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