JPS60231318A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents

アルミ電解コンデンサ

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Publication number
JPS60231318A
JPS60231318A JP8648984A JP8648984A JPS60231318A JP S60231318 A JPS60231318 A JP S60231318A JP 8648984 A JP8648984 A JP 8648984A JP 8648984 A JP8648984 A JP 8648984A JP S60231318 A JPS60231318 A JP S60231318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separator
aluminum electrolytic
foil
capacitor element
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP8648984A
Other languages
English (en)
Inventor
米田 一
池原 園治郎
荻野 修邦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に用いる電解コンデンサに関する
もので、さらに詳しくはアルミ電解コンデンサのセパレ
ータに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のこの種のアルミニウム箔を用いるアルミ電解コン
デンサは第1図、第2図に示すように構成されていた。
すなわち、高純度アルミニウム箔を電気化学的に粗面化
することにより表面積を拡大し、さらにこの表面に陽極
酸化により誘電体酸2ページ 化皮膜を形成させた陽極箔1に陽極内部リード2を接続
して陽極体とし、同様に粗面化した陰極箔3に陰極内部
リード4を接続して陰極体として、これら陽極体と陰極
体とをセパレータ5を介して巻回し、電解液を含浸して
コンデンサ素子6とする。このようにして構成したコン
デンサ素子を第2図に示すように組立完成していた。す
なわち、コンデンサ素子6にリード線7を接続し、有底
筒状金属ケース8に収納し、開放端にゴムからなる弾性
封口体9を装着し、絞り加工を施し封止して完成品とし
ていた。
コンデンサ素子6についてさらに詳しく説明すると、一
般に広幅の高純度アルミニウム箔を電気化学的に粗面化
し、さらに陽極酸化によシ誘電体酸化皮膜を形成して所
望の大きさく幅と長さ)に切断した陽極箔1をセパレー
タ5を介して陰極箔3と共に巻回していた。このアルミ
ニウム箔を切断した場合に切断パリが発生し、この切断
パリがセパレータ5を突き破るため、両電極箔1,3を
セパレータ5を介して巻回したとしても両極が接触3ペ
ージ 短絡する不良が多発していた。とくに近年各種の電子機
器の小形化に伴い、アルミ電解コンデンサの小形化が要
望され、薄いセパレータ5の使用が一般化して、これに
伴・う短絡不良や、巻取時におけるセパレータ6の切れ
による生産性低下が問題となっていた。
発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を除去するもので、薄い
セパレータを使用しても短絡不良が生じないアルミ電解
コンデンサを提供するとともに、高速巻取も可能な生産
性の向上したアルミ電解コンデンサを提供することを目
的とするものである。
発明の構成 この目的を達成するために、本発明は網目状に高密度化
若しくは厚みを厚くしたセパレータを用い、特に陽極箔
および陰極箔の切断部位が当接する部分、および陽極内
部リードおよび陰極内部リードが当接する部分のセパレ
ータを高密度化若しくは厚みを厚くしたものを用いて巻
回し電解液を含浸してなるコンデンサ素子を有底筒状金
属ケースに収納し開放端を弾性封口体で封止する構成と
したものである。
この構成により陽極箔および陰極箔を所望の形状に切断
した場合に生じる切断パリがセパレータを貫通して両極
が接触して短絡状態となることはなくなる。
さらに、内部リード付のだめのカシメバリが生じても同
様に短絡不良を防止することができ、網目状にセパレー
タが高密度化されているために、引張り強度が向上する
ため、高速巻取シが可能と々るだめアルミ電解コンデン
サの生産性を向上させることができる。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について説明する。
なお、アルミ電解コンデンサの構成としては、第1図、
第2図に示すものと実質的に同一であり、ここでは、本
発明の特徴とするセパレータについてのみ説明する。
第3図において、10はセパレータで1は陽極箔である
(陰極箔の図示は省略した。)。セパシー5ベージ タ10のうち、11は薄い部分であり、12は高密度化
部もしくは厚みを厚くした部分である。
定格値10V4700μFの製品につき、本発明品と従
来品の比較検討を行った。巻取シコンデンサ素子、つま
り電解液含没前のコンデンサ素子をそれぞれ50,00
0個用意した。この時セパレータ切れにより巻取り不良
が、従来品で50個、本発明品で0個であった。
つぎに、巻取シコンデンサ素子のショート不良検査(1
mA以上流れる巻取りコンデンサ素子を不良品とする。
)を行ったところ、従来品では40個、本発明品では2
個の不良であった。これらの巻取り不良およびショート
検査結果につき、下表にまとめた。
6ページ 発明の効果 以上のように、本発明による網目状に高密度化したセパ
レータを用いると巻取り不良が激減し、高速巻取りが可
能となりアルミ電解コンデンサの生産性が向上するとと
もに、ショート不良も低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンデンサ素子を示す斜視図、第2図はアルミ
電解コンデンサの断面図、第3図は本発明によるセパレ
ータを示す部分斜視図である。 1・・・・・・陽極箔、3・・・・・・陰極箔、6・・
・・・・セパレータ、6・・・・・・コンデンサ素子、
7・・・・・・リード線、8・・・・・・金属ケース、
9・・・・・・弾性封口体、10・・・・・・セパレー
タ、11・・・・・・薄い部分、12・・・・・・高密
度化部・ 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 11 /ど

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陽極箔および陰極箔を網目状に高密度化もしくは厚みを
    厚くしたセパレータと共に巻回し電解液を含浸してなる
    コンデンサ素子を有底筒状金属ケースに収納すると共に
    、開放端を弾性封口体で封止したアルミ電解コンデンサ
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