JPS60231168A - ヒトα2―プラスミンインヒビターに対するモノクローナル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット - Google Patents
ヒトα2―プラスミンインヒビターに対するモノクローナル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキットInfo
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- JPS60231168A JPS60231168A JP8610184A JP8610184A JPS60231168A JP S60231168 A JPS60231168 A JP S60231168A JP 8610184 A JP8610184 A JP 8610184A JP 8610184 A JP8610184 A JP 8610184A JP S60231168 A JPS60231168 A JP S60231168A
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- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
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- C07K14/8107—Endopeptidase (E.C. 3.4.21-99) inhibitors
- C07K14/811—Serine protease (E.C. 3.4.21) inhibitors
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- C07K—PEPTIDES
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明は、溶液状態にあるヒトα、−プラスミンインヒ
ビター(a、 −plasmin 1nhibitor
ga、−antiplasmin ) を免疫学的に
測定する試薬及びそのキットに関する。更に詳しくは、
ヒトαオープラスミンインヒビタ−のそれぞれ異なる抗
原決定部位を特異的′に認識して結合する28Mの七ツ
クp−ナル抗体を用い、そのうちの1種類はヒトa2−
プラスミンインヒビタ−におけるプラスミンの繊維素溶
解作用の阻止部位を特異的に認識して結合し得るモノク
ローナル抗体を用いるサンドインチ法によるヒトαオー
プラスミンインヒビタ−の免疫学的測定試薬及びそのキ
ットに関する。
ビター(a、 −plasmin 1nhibitor
ga、−antiplasmin ) を免疫学的に
測定する試薬及びそのキットに関する。更に詳しくは、
ヒトαオープラスミンインヒビタ−のそれぞれ異なる抗
原決定部位を特異的′に認識して結合する28Mの七ツ
クp−ナル抗体を用い、そのうちの1種類はヒトa2−
プラスミンインヒビタ−におけるプラスミンの繊維素溶
解作用の阻止部位を特異的に認識して結合し得るモノク
ローナル抗体を用いるサンドインチ法によるヒトαオー
プラスミンインヒビタ−の免疫学的測定試薬及びそのキ
ットに関する。
b、従来技術
ヒトのα、−プラスミンインヒビタ−は、青水と諸井に
よって最初に単離・精製され、繊維素溶解酵素のプラス
ミン(plasmin )のエステラーゼ活性を瞬間的
に阻筈する強力なプラスミンインヒビタ−であり、11
.7%の糖を含む分子量約67,000の1本鎖の糖蛋
白質であることが知られている( Moroi & A
oki ; TheJournal of Biolo
gical Chemistry 、 251 、59
56−5965(1976)参照〕。
よって最初に単離・精製され、繊維素溶解酵素のプラス
ミン(plasmin )のエステラーゼ活性を瞬間的
に阻筈する強力なプラスミンインヒビタ−であり、11
.7%の糖を含む分子量約67,000の1本鎖の糖蛋
白質であることが知られている( Moroi & A
oki ; TheJournal of Biolo
gical Chemistry 、 251 、59
56−5965(1976)参照〕。
一方ヒトのα、−プラスミンインヒビタ−には311類
の活性部位があることが知られている。第1はプラスミ
ンの線維素溶屏作用を阻止する部位〔以下これを1リア
クテイブサイド”ということがある) CB、Wima
n & D、Co11en;The Journal
of Biological Chemistry+2
54 、、9291〜9297(1979)参照〕であ
り、第2はカルボキシル基末端側のプラスミン結合部位
(B、Wiman & D、Co11er、 Euro
peanJournal of Biochemist
ryt 84 、573−578(1978)参照〕で
あり、第3はアミノ基末端のフイズリン結合部位である
( Y、5akata+et al、+ Throrn
bogis Re5earch、 16 279〜28
2(1979)参照〕。
の活性部位があることが知られている。第1はプラスミ
ンの線維素溶屏作用を阻止する部位〔以下これを1リア
クテイブサイド”ということがある) CB、Wima
n & D、Co11en;The Journal
of Biological Chemistry+2
54 、、9291〜9297(1979)参照〕であ
り、第2はカルボキシル基末端側のプラスミン結合部位
(B、Wiman & D、Co11er、 Euro
peanJournal of Biochemist
ryt 84 、573−578(1978)参照〕で
あり、第3はアミノ基末端のフイズリン結合部位である
( Y、5akata+et al、+ Throrn
bogis Re5earch、 16 279〜28
2(1979)参照〕。
一方ヒトα、−プラスミンインヒビタ−は、臨床医学的
忙みて、肝実質細胞障害のときにその血中レベルが低下
する現象が知られており、%に非代償期の肝硬変、激症
肝炎などの時にはその血中レベルは非常Kit著に低下
することが報告されている〔例えばN、Aoki &T
、Yamanaka+ C11n Chimica A
cta 84 、99−105(1978)参照〕。
忙みて、肝実質細胞障害のときにその血中レベルが低下
する現象が知られており、%に非代償期の肝硬変、激症
肝炎などの時にはその血中レベルは非常Kit著に低下
することが報告されている〔例えばN、Aoki &T
、Yamanaka+ C11n Chimica A
cta 84 、99−105(1978)参照〕。
また最近、ヒトα2−プラスミンインヒビタ−の理学的
、生物学性質の解明が進み、ヒトαオープラスミンイン
ヒビタ−は線維素溶解機構に対してIN異的に制御と調
節を行なっており、その機構に対して重要な作用をして
いることが知られている〔例えば青水延雄、W学のあゆ
み、126,147−155(1983)参照〕。
、生物学性質の解明が進み、ヒトαオープラスミンイン
ヒビタ−は線維素溶解機構に対してIN異的に制御と調
節を行なっており、その機構に対して重要な作用をして
いることが知られている〔例えば青水延雄、W学のあゆ
み、126,147−155(1983)参照〕。
従って、血液中のヒトαオープラスミンインヒビタ−の
量を正確且つ簡便K(ll!I定することができれば、
種々の病気に対しその予防1診断に極めて役立つことで
ある。
量を正確且つ簡便K(ll!I定することができれば、
種々の病気に対しその予防1診断に極めて役立つことで
ある。
従来知られたヒトαオープラスミンインヒビタ−の測定
方法として第1の方法は、ヒトα。
方法として第1の方法は、ヒトα。
−プラスミンインヒビタ−に対する抗血清を用いる免疫
拡散法であり、第2の方法は検体資料に一定過剰のプラ
スミンを加えヒトa、 −プラスミンインヒビタ−と結
合していない残存プラスミン活性を測定する方法である
。
拡散法であり、第2の方法は検体資料に一定過剰のプラ
スミンを加えヒトa、 −プラスミンインヒビタ−と結
合していない残存プラスミン活性を測定する方法である
。
しかし、前者の方法は、動物抗血清を用いるために一定
の活性を有する抗血清を安定して得ることが極めて困難
であり標準物質によって活性を補正して使用しなければ
ならないという煩給さがあった。また免疫拡散に長時間
を要するという欠点があった。さらに彼者は、加えたプ
ラスミンの残存量を調べることによりヒト央−プラスミ
ンインヒビターの量を間接的に測定する方法であり、検
体資料中に存在する稲々のプラスミン活性阻害物質の影
替を受け易く、ヒトαオープラスミンインヒビタ−の量
を直接測定していないから誤差を避けるのは不可能と云
ってよく、またこの方法では使用するプラスミンの純度
や安定性に屯注意を払う必要があった。
の活性を有する抗血清を安定して得ることが極めて困難
であり標準物質によって活性を補正して使用しなければ
ならないという煩給さがあった。また免疫拡散に長時間
を要するという欠点があった。さらに彼者は、加えたプ
ラスミンの残存量を調べることによりヒト央−プラスミ
ンインヒビターの量を間接的に測定する方法であり、検
体資料中に存在する稲々のプラスミン活性阻害物質の影
替を受け易く、ヒトαオープラスミンインヒビタ−の量
を直接測定していないから誤差を避けるのは不可能と云
ってよく、またこの方法では使用するプラスミンの純度
や安定性に屯注意を払う必要があった。
C0発明の構成
そこで本発明者らは、ヒトα、−プラスミンインヒビタ
ーに対するモノクローナル抗体について研究を重ねたと
ころ、ヒトαオープラスミンインヒビタ−におけるプラ
スミンの線維系溶解作用阻止部位を特異的に認識し、ヒ
トαオープラスミンインヒビタ−の線維銅溶解阻止作用
を抑制する活性を有する七ツクp−ナル抗体を見出し、
またこの七ツクp−ナル抗体を産生ずるノ・イブリドー
マ細胞を創作し得、既に提案した。
ーに対するモノクローナル抗体について研究を重ねたと
ころ、ヒトαオープラスミンインヒビタ−におけるプラ
スミンの線維系溶解作用阻止部位を特異的に認識し、ヒ
トαオープラスミンインヒビタ−の線維銅溶解阻止作用
を抑制する活性を有する七ツクp−ナル抗体を見出し、
またこの七ツクp−ナル抗体を産生ずるノ・イブリドー
マ細胞を創作し得、既に提案した。
本発明者らは、か〜る新しく見出した前記モノクローナ
ル抗体の特異的な作用を利用すれば、溶液状態にあるヒ
トα2−プラスミンインヒビタ−の量を直接に且つ正確
に測定し得ることを見出し本発明に到達した。
ル抗体の特異的な作用を利用すれば、溶液状態にあるヒ
トα2−プラスミンインヒビタ−の量を直接に且つ正確
に測定し得ることを見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は、サンドインチ法による免疫学的測
定試薬にお(・て、不溶性担体に結合した抗体と標識抗
体とは、ヒトαオープラスミンインヒビタ−のそれぞれ
異なる抗原決定部位を特異的に認識するものであり且つ
そのいずれか一方の抗体はヒトα2−プラスミンインヒ
ビタ−におけるリアクティブサイトを特異的に%!!識
して結合し得るモノクローナル抗体であることを特徴と
するヒトαオープラスミンインヒビタ−に対する千/り
p−ナル抗体を用いたヒトαオープラスミンインヒビタ
−の免疫学的測定試薬であり、またそのキットである。
定試薬にお(・て、不溶性担体に結合した抗体と標識抗
体とは、ヒトαオープラスミンインヒビタ−のそれぞれ
異なる抗原決定部位を特異的に認識するものであり且つ
そのいずれか一方の抗体はヒトα2−プラスミンインヒ
ビタ−におけるリアクティブサイトを特異的に%!!識
して結合し得るモノクローナル抗体であることを特徴と
するヒトαオープラスミンインヒビタ−に対する千/り
p−ナル抗体を用いたヒトαオープラスミンインヒビタ
−の免疫学的測定試薬であり、またそのキットである。
一般に抗原の2つの異なった位置に結合した抗体を作っ
て抗原の有無又はその量を測定する方法は、サンドイン
チ法と呼ばれ、例えばワイド(Wide)の[放射線免
疫検定法(Radioimunoasaay Meth
ods) J 199−206(1970)に記載され
ている。
て抗原の有無又はその量を測定する方法は、サンドイン
チ法と呼ばれ、例えばワイド(Wide)の[放射線免
疫検定法(Radioimunoasaay Meth
ods) J 199−206(1970)に記載され
ている。
か〜る本発明の免疫学的測定試薬は、使用する2種類の
モノクローナル抗体として、ヒトαオープラスミンイン
ヒビタ−のそれぞれ異なる抗原決定部位を認識するもの
を使用し、特にその1種はヒトαオープラスミンインヒ
ビタ−におけるリアクティブサイトを特異的に認識し得
る七ツクp−ナル抗体を使用する。
モノクローナル抗体として、ヒトαオープラスミンイン
ヒビタ−のそれぞれ異なる抗原決定部位を認識するもの
を使用し、特にその1種はヒトαオープラスミンインヒ
ビタ−におけるリアクティブサイトを特異的に認識し得
る七ツクp−ナル抗体を使用する。
か(して本発明によれば、試薬の品質差がなく、恒常的
に精度よく溶液状態の(例えば血漿中の)ヒトαオープ
ラスミンインヒビタ−を測定することが可能となる。ま
た直接ヒト、α。
に精度よく溶液状態の(例えば血漿中の)ヒトαオープ
ラスミンインヒビタ−を測定することが可能となる。ま
た直接ヒト、α。
−プラスミンインヒビタ−を測定するので他の挾雑物の
影響は全く受けず正確に且つ短時間に測定することがで
きる。従って、本発明によれば、従来には存在しなかっ
たヒト−−プラスミンインヒビタ−を正確且つ迅速に測
定し得る試薬及びそのキットが提供される。
影響は全く受けず正確に且つ短時間に測定することがで
きる。従って、本発明によれば、従来には存在しなかっ
たヒト−−プラスミンインヒビタ−を正確且つ迅速に測
定し得る試薬及びそのキットが提供される。
次に本発明による測定試薬及びヒトα2−プラスミンイ
ンヒビタ−の含有量の測定方法を具体的に説明する。
ンヒビタ−の含有量の測定方法を具体的に説明する。
ヒトαオープラスミンインヒビタ−に対する七ツクp−
ナル抗体(第1抗体)を適当な不溶性担体(例えばプラ
スチック容器)に固定化する(以下これを6固定北枕体
”という)。
ナル抗体(第1抗体)を適当な不溶性担体(例えばプラ
スチック容器)に固定化する(以下これを6固定北枕体
”という)。
ついで不溶性担体と測定しようとする試薬又は検体資料
との非特異的結合を避ゆるために;姦嘉すC酬暫「@1
シぼ小面櫓フルブFソ)弔木溶性担体の表面を被覆する
。
との非特異的結合を避ゆるために;姦嘉すC酬暫「@1
シぼ小面櫓フルブFソ)弔木溶性担体の表面を被覆する
。
このようにして得られた第1抗体が固定化された不溶性
担体な検体資料と一定時間及び温度で接触させ反応させ
る。この間に固定化抗体IRI抗体)と検体資料中のヒ
トαオープラスミンインヒビタ−が結合する10、つい
で適当な洗浄液で洗った後、適当な標識物質で標識した
ヒトα2−プラスミンインヒビタ−に対するモノクロー
ナル抗体(第2抗体)の溶液(例えば水溶液)を、不溶
性担体における固定化抗体に結合したヒトαオープラス
ミンインヒビタ−と一定時間及び温度で接触させ第2抗
体と反応させる。これを適当な洗浄液で洗い、次いで不
溶性担体上に存在する第2抗体に標識された標識物質の
倉を測定する。かくしてその値から検体資料中のα、−
プラスミンインヒビタ−の量を算出することができる。
担体な検体資料と一定時間及び温度で接触させ反応させ
る。この間に固定化抗体IRI抗体)と検体資料中のヒ
トαオープラスミンインヒビタ−が結合する10、つい
で適当な洗浄液で洗った後、適当な標識物質で標識した
ヒトα2−プラスミンインヒビタ−に対するモノクロー
ナル抗体(第2抗体)の溶液(例えば水溶液)を、不溶
性担体における固定化抗体に結合したヒトαオープラス
ミンインヒビタ−と一定時間及び温度で接触させ第2抗
体と反応させる。これを適当な洗浄液で洗い、次いで不
溶性担体上に存在する第2抗体に標識された標識物質の
倉を測定する。かくしてその値から検体資料中のα、−
プラスミンインヒビタ−の量を算出することができる。
かくして本発明の測定試薬は、第1抗体が不溶性担体忙
結合した固定化抗体と標識化された第2抗体とより王と
して構成される。この試薬を能率よく且つ簡像に利用す
るために、これら抗体以外に種々の補助剤を含めてキッ
トを形成することができる。か〜る補助剤としては、例
えば固体状の試薬を溶解させるための溶解剤、不溶化担
体を洗浄するために使用される洗浄剤、抗体の標識物質
として酵素を使用した場合、酵素活性を測定するための
基質、その反応停止剤などの免疫学的測定試薬のキット
として通常使用されるものが挙げられる。
結合した固定化抗体と標識化された第2抗体とより王と
して構成される。この試薬を能率よく且つ簡像に利用す
るために、これら抗体以外に種々の補助剤を含めてキッ
トを形成することができる。か〜る補助剤としては、例
えば固体状の試薬を溶解させるための溶解剤、不溶化担
体を洗浄するために使用される洗浄剤、抗体の標識物質
として酵素を使用した場合、酵素活性を測定するための
基質、その反応停止剤などの免疫学的測定試薬のキット
として通常使用されるものが挙げられる。
本発明の測定試薬に使用される不溶性担体としては、例
えばポリスチレン、ポリエチレン、ポリプルピレンポリ
エステル、ポリアクリルニトリル、弗素樹脂、架橋デキ
ストラン。
えばポリスチレン、ポリエチレン、ポリプルピレンポリ
エステル、ポリアクリルニトリル、弗素樹脂、架橋デキ
ストラン。
ポリサッカライドなどの高分子、その他紙。
ガラス、金属、アガロース及びこれらの組合せなどを例
示することができる。
示することができる。
また不溶性担体の形状としては、例えばトレイ状1球状
、繊維状、棒状、盤状、容器状。
、繊維状、棒状、盤状、容器状。
セル、試験管などの種々の形状であることができる。
また標識物質としては放射性物質、酵素又は螢光物質を
使用するのが有利である。放射性物物質としては125
工、 131■、 14c 、 3Hなどを、酵素とし
てはアルカリ性フォスファターゼ、パーオキシターゼ、
β−D−ガラクトシターゼなと、また螢光物質としては
フルオレツセインインチオシアネート、テトラメチルp
−ダミンイソチオシアネートなどを使用することができ
るが、これらは例示したものに限らず、免疫学的測定方
法に使用されているものであれば、他のものでも使用で
きる。
使用するのが有利である。放射性物物質としては125
工、 131■、 14c 、 3Hなどを、酵素とし
てはアルカリ性フォスファターゼ、パーオキシターゼ、
β−D−ガラクトシターゼなと、また螢光物質としては
フルオレツセインインチオシアネート、テトラメチルp
−ダミンイソチオシアネートなどを使用することができ
るが、これらは例示したものに限らず、免疫学的測定方
法に使用されているものであれば、他のものでも使用で
きる。
前述したように1本発明の測定試薬及びキラ)K使用さ
れる抗体の1つである1α、−プラスミンインヒビタ−
におけるプラスミンの線維素溶解作用の阻止部位を特異
的忙認識して結合し得るモノクローナル抗体”は、本発
明者らによって初めて見出され、先に特許出願された(
昭和59年4月17日出JI:発明の名称“モノクロー
ナル抗体、ハイプリドーマ細胞及び七ツクp−カル抗体
の製造方法″λ本発明の前記モノクローナル抗体及びそ
の製造方法については前記特許出願明細書に詳細に説明
されているが、以下にその内容を簡単に説明する。
れる抗体の1つである1α、−プラスミンインヒビタ−
におけるプラスミンの線維素溶解作用の阻止部位を特異
的忙認識して結合し得るモノクローナル抗体”は、本発
明者らによって初めて見出され、先に特許出願された(
昭和59年4月17日出JI:発明の名称“モノクロー
ナル抗体、ハイプリドーマ細胞及び七ツクp−カル抗体
の製造方法″λ本発明の前記モノクローナル抗体及びそ
の製造方法については前記特許出願明細書に詳細に説明
されているが、以下にその内容を簡単に説明する。
抗原に用いるヒト4−プラスミンイン
ヒビタ−は、前記青水と諸井の方法によりヒト血漿中よ
り単離精製された。
り単離精製された。
雄Ba1b/cマウスを用いるが、他の系(strai
ns)のマウスを使用することもできる。その際、免疫
計画及びヒトαオープラスミンインヒビタ−の濃度は十
分な量の抗原刺激を受けたリンパ球が形成されるよう選
ばれるべきである。例えばマウスに少量のヒトαヨープ
ラスミンインヒビさらに数回静脈に投与した。最終免疫
の数日後に融合の為に膵臓細胞を取り出す。
ns)のマウスを使用することもできる。その際、免疫
計画及びヒトαオープラスミンインヒビタ−の濃度は十
分な量の抗原刺激を受けたリンパ球が形成されるよう選
ばれるべきである。例えばマウスに少量のヒトαヨープ
ラスミンインヒビさらに数回静脈に投与した。最終免疫
の数日後に融合の為に膵臓細胞を取り出す。
C1細胞融合
膵臓を無菌的に取り出し、それから単
細胞懸濁液を調製する。それらの膵臓細胞を適当なライ
ンからのマウス骨髄腫細胞と適当な融合促進剤の使用に
より細胞融合させる。膵臓細胞対骨髄腫細胞の好ましい
比率は約20=1〜約2:1の範囲である。約10’個
の膵臓細胞について0.5〜1.51Ejの融合媒体の
使用が適当である。
ンからのマウス骨髄腫細胞と適当な融合促進剤の使用に
より細胞融合させる。膵臓細胞対骨髄腫細胞の好ましい
比率は約20=1〜約2:1の範囲である。約10’個
の膵臓細胞について0.5〜1.51Ejの融合媒体の
使用が適当である。
細胞融合に用いる骨髄匙細胞は多く知
られているが、本発明では、P3−X63− Ag 8
− [J 1細胞(以下P3−Ulと略記する) (Y
elton+ D、E et al、+ Curren
tTopics in Microbiology a
nd Immunology81.1(197B)参照
〕を用いた。これは8−7ザグアニン耐性の細胞ライン
であれ 塾番し謳永→ソにソー//7−vキ1ポリポシ
ルトランス7エラーゼ (hypoxanthine−guanine pho
sphoriboayltransferase)が欠
失しており、それゆえにHAT(ヒボキサンチン、7ミ
ノブテリン、チミジン)培地中では生存しない。
− [J 1細胞(以下P3−Ulと略記する) (Y
elton+ D、E et al、+ Curren
tTopics in Microbiology a
nd Immunology81.1(197B)参照
〕を用いた。これは8−7ザグアニン耐性の細胞ライン
であれ 塾番し謳永→ソにソー//7−vキ1ポリポシ
ルトランス7エラーゼ (hypoxanthine−guanine pho
sphoriboayltransferase)が欠
失しており、それゆえにHAT(ヒボキサンチン、7ミ
ノブテリン、チミジン)培地中では生存しない。
また、この細胞ラインはそれ自体抗体を分泌しない、い
わゆる非分泌型である。
わゆる非分泌型である。
好ましい融合促進剤としては、例えば
平均分子量が1000〜4000のポリエチレングリコ
ールを有利に使用できるが、この分野で知られている他
の融合促進剤を使用することもできる。
ールを有利に使用できるが、この分野で知られている他
の融合促進剤を使用することもできる。
D、融合した細胞の選択;
別の容器内(例えばマイクルタイター
プレート)で未融合の膵臓細胞、未融合の骨髄腫細胞お
よび融合した細胞の混合物を、未融合の骨髄腫細胞を支
持しない選択培地で希釈し、未融合の細胞を死滅させる
のに十分な時間(約1週間)培養する。培地は薬物抵抗
性(例えば8−アザグアニン抵抗性)で未融合の骨髄腫
細胞を支持しないもの(例えば前記HAT培地)が使用
される。この選択培地中では未融合の骨髄腫細胞は死滅
する。また未融合の肺臓細胞は非腫瘍性細胞なのである
一定期間後(約1週間後)死滅する。
よび融合した細胞の混合物を、未融合の骨髄腫細胞を支
持しない選択培地で希釈し、未融合の細胞を死滅させる
のに十分な時間(約1週間)培養する。培地は薬物抵抗
性(例えば8−アザグアニン抵抗性)で未融合の骨髄腫
細胞を支持しないもの(例えば前記HAT培地)が使用
される。この選択培地中では未融合の骨髄腫細胞は死滅
する。また未融合の肺臓細胞は非腫瘍性細胞なのである
一定期間後(約1週間後)死滅する。
これらに対して融合した細胞は骨髄腫の親細胞の腫瘍性
と親牌臓細胞の性質をあわせ持つために選択培地中で生
存できる。
と親牌臓細胞の性質をあわせ持つために選択培地中で生
存できる。
かくしてハイシリドーマが細胞が検出
された後、その培養上清を採取し、ヒトα、−フラスミ
ンインヒビターに対する抗体について酵素免疫定量法(
EnzymeLinked Immuno 5orbe
nt As1aP)Kよりスクリーニングする。
ンインヒビターに対する抗体について酵素免疫定量法(
EnzymeLinked Immuno 5orbe
nt As1aP)Kよりスクリーニングする。
ヒトαオープラスミンインヒビタ−に対する抗体を産生
じているハイプリドーマ細胞を、無血清培地で培養して
得られた抗体を含んだ培養上澄液を濃縮し、ヒト、 α
、−プラスミンインヒビタ−と共に一定時間インキユベ
ートした。さらにこのα。
じているハイプリドーマ細胞を、無血清培地で培養して
得られた抗体を含んだ培養上澄液を濃縮し、ヒト、 α
、−プラスミンインヒビタ−と共に一定時間インキユベ
ートした。さらにこのα。
−プラスミンインヒビターに対する抗体の混合液にプラ
スミンを加え、フィブリンプレート上にのせ、フィブリ
ン溶解面積を測定した。このようにして、α、−プラス
ミンインヒビタ−に対る活性を持つ抗体を産生ずるハイ
プリドーマ細胞を選択する。
スミンを加え、フィブリンプレート上にのせ、フィブリ
ン溶解面積を測定した。このようにして、α、−プラス
ミンインヒビタ−に対る活性を持つ抗体を産生ずるハイ
プリドーマ細胞を選択する。
目的の抗体を産生ずるハイプリドーマ
細胞を適邑な方法(例えば限定希釈法)でクローン化す
ると、抗体は2つの異なった方法で産生される。その第
1の方法によればハイプリドーマ細胞を一定時間適当な
培地で培養することによりその培養上清から、そのハイ
プリドーマ細胞の産生ずる化ツクローナル抗体を得るこ
とができる。第2の方法によればハイプリドーマ細胞は
同質遺伝子又は半同質遺伝子を持つマウスの腹腔に注射
することができる。一定時間後の宿主動物の血液中及び
複水中より、そのハイプリドーマ細胞の産出するモノク
ローナル抗体を得ることができる。
ると、抗体は2つの異なった方法で産生される。その第
1の方法によればハイプリドーマ細胞を一定時間適当な
培地で培養することによりその培養上清から、そのハイ
プリドーマ細胞の産生ずる化ツクローナル抗体を得るこ
とができる。第2の方法によればハイプリドーマ細胞は
同質遺伝子又は半同質遺伝子を持つマウスの腹腔に注射
することができる。一定時間後の宿主動物の血液中及び
複水中より、そのハイプリドーマ細胞の産出するモノク
ローナル抗体を得ることができる。
上記の如くして得られた(ツクp−ナル抗体は、ヒトα
オープラスミンインヒビタ−におけるプラスミンの線維
素溶解作用の阻止部位を特異的に認識し、その部位に選
択的に結合する。
オープラスミンインヒビタ−におけるプラスミンの線維
素溶解作用の阻止部位を特異的に認識し、その部位に選
択的に結合する。
本発明の測定試薬においては、が瓦るモノクローナル抗
体を第1抗体或いは第2抗体のいずれかに使用する。す
なわち、前記モノクローナル抗体は、不溶性担体に結合
させて固定化抗体として使用することもできるし、また
標識物質を付けて標識抗体としても使用することもでき
る。
体を第1抗体或いは第2抗体のいずれかに使用する。す
なわち、前記モノクローナル抗体は、不溶性担体に結合
させて固定化抗体として使用することもできるし、また
標識物質を付けて標識抗体としても使用することもでき
る。
前記モノクローナル抗体と共に使用される他の抗体とし
ては、偽−プラスミンインヒビタ−における綜維素浴解
作用阻止部位以外の部位を認識し、結合し得るものであ
ればよい、。
ては、偽−プラスミンインヒビタ−における綜維素浴解
作用阻止部位以外の部位を認識し、結合し得るものであ
ればよい、。
以上本発明によれば、ヒトαツープラスミンインヒビタ
−を含む検体(例えばヒト血漿)−中のそのインヒビタ
ーの量を正確に且つ容易に測定することが可能である。
−を含む検体(例えばヒト血漿)−中のそのインヒビタ
ーの量を正確に且つ容易に測定することが可能である。
以下実施例を掲げて本発明を詳述する。
実施例1
本実施例で使用した第1及び第2抗体は、本発明者らが
先に出願した明細書(昭和59年4月17日付出願;発
明の名称6モノクローナル抗体、)・イブリドーマ細胞
及びモノクローナル抗体の製造方法″)に記載された方
法によって得られた下記のものを使用した。
先に出願した明細書(昭和59年4月17日付出願;発
明の名称6モノクローナル抗体、)・イブリドーマ細胞
及びモノクローナル抗体の製造方法″)に記載された方
法によって得られた下記のものを使用した。
第1抗体
前記出Il明細書の実施例3において得られた抗体名”
IDl0CI”を使用し、これを下記の如く不溶性担体
(マククータイタープレート)K固定化させて用いた。
IDl0CI”を使用し、これを下記の如く不溶性担体
(マククータイタープレート)K固定化させて用いた。
この抗体は一−プラスミンインヒビターにおけるプラス
ミンの線維素溶解作用の阻止部位(リアクティブサイト
)を特異的に認識し得るモノクローナル抗体である。
ミンの線維素溶解作用の阻止部位(リアクティブサイト
)を特異的に認識し得るモノクローナル抗体である。
第2抗体
前記出願明細書の実施例3において得られた抗体名″’
IBIOCII″を使用した。この抗体は一−プラスミ
ンインヒビター忙おけるリアクティブサイト以外の部位
を特異的に認識する七ツクp−ナル抗体であり、アルカ
リ性フォスファターゼで標識化して使用した。
IBIOCII″を使用した。この抗体は一−プラスミ
ンインヒビター忙おけるリアクティブサイト以外の部位
を特異的に認識する七ツクp−ナル抗体であり、アルカ
リ性フォスファターゼで標識化して使用した。
濃度20μg/lのヒトαツープラスミンインヒビタ−
におけるリアクティブサイトを特異的に認識するモノク
ー−ナル抗体(ID1oc1)をマイクロタイタープレ
ート上に4℃で一晩放置し固定化した。これに1−牛血
清アルブミンを含む緩衝液(15mM NatCOa
+ 35 mMN&HCO@ + 3 m M NaN
a )を加え室温で4時間放置した後、lチ牛血清アル
ズミンを含む洗浄液(20mMリン酸緩衝液+ 0.1
35 M NaCAf t2 mM NaNg + 0
.055G Tveen 20 )で5回洗浄した。次
に希釈用溶液(20mM’!Jン酸緩衝液、 0.13
5 M NaCAf )で種々の濃度となるよ5に希釈
したa、−プラスミンインヒビタ−を加え、室温で4時
間放置した。
におけるリアクティブサイトを特異的に認識するモノク
ー−ナル抗体(ID1oc1)をマイクロタイタープレ
ート上に4℃で一晩放置し固定化した。これに1−牛血
清アルブミンを含む緩衝液(15mM NatCOa
+ 35 mMN&HCO@ + 3 m M NaN
a )を加え室温で4時間放置した後、lチ牛血清アル
ズミンを含む洗浄液(20mMリン酸緩衝液+ 0.1
35 M NaCAf t2 mM NaNg + 0
.055G Tveen 20 )で5回洗浄した。次
に希釈用溶液(20mM’!Jン酸緩衝液、 0.13
5 M NaCAf )で種々の濃度となるよ5に希釈
したa、−プラスミンインヒビタ−を加え、室温で4時
間放置した。
その後前I洗浄液で5回洗浄し、さらにアルカリ性ファ
スファターゼで標識したα、−プラスミンインヒビタ−
におけるりアクティブサイト以外の部位を認識するモノ
クローナル抗体(IBIOGII)をa 2 s n1
Ad の濃度で加え4℃で一晩放置した。前記洗浄液で
洗浄後アルカリ性フォスファターゼ基質溶液を1〜/コ
ノ濃度で加え、ELISA ANALYZER(東洋側
器■HETY−96)で405 nmの波長における1
分間当りの吸光摩臂什8f測安L?−,,J−の結果を
添付図面第1図に示した。この図面からα、−プラスミ
ンインヒビタ−の濃度と吸光度変化との関係は直線関係
になることが理解できる。従って4−プラスミンインヒ
ビタ−におけるリアクティブサイトを特異的kil1m
するモノクローナル抗体をサンドイツチ法における一つ
の抗体として使用することKよって、α、−プラスミン
インヒビタ−の景を容易に測定することができる。
スファターゼで標識したα、−プラスミンインヒビタ−
におけるりアクティブサイト以外の部位を認識するモノ
クローナル抗体(IBIOGII)をa 2 s n1
Ad の濃度で加え4℃で一晩放置した。前記洗浄液で
洗浄後アルカリ性フォスファターゼ基質溶液を1〜/コ
ノ濃度で加え、ELISA ANALYZER(東洋側
器■HETY−96)で405 nmの波長における1
分間当りの吸光摩臂什8f測安L?−,,J−の結果を
添付図面第1図に示した。この図面からα、−プラスミ
ンインヒビタ−の濃度と吸光度変化との関係は直線関係
になることが理解できる。従って4−プラスミンインヒ
ビタ−におけるリアクティブサイトを特異的kil1m
するモノクローナル抗体をサンドイツチ法における一つ
の抗体として使用することKよって、α、−プラスミン
インヒビタ−の景を容易に測定することができる。
実施例2
濃度20 ull−のヒトαツープラスミンインヒビタ
−におけるリアクティブサイトをIF#異的Kil!臓
するモノクローナル抗体CIDl0CI)をマイクロタ
イタープレート上に4℃で一晩放置し固定化した。これ
に1チ牛崩清フルプミンを含む緩衝液(15mM Na
1COs 135 mMNaHCO,13mM NaN
、 )を加え、室温で4時間放置した後、116牛血清
フルプミンを含む洗浄液(20mMリン酸緩衝液、 0
、13 ’5 M NaCl +2mM NaN3
+ 0.0516 Tween 20 )で5回洗浄し
た。次に希釈用溶液(20mM!Jン酸緩衝液、0.1
35示NaCAI)で極々の濃度となるように希釈した
検体(ヒト血漿)を加え、室温で4時間放置した。
−におけるリアクティブサイトをIF#異的Kil!臓
するモノクローナル抗体CIDl0CI)をマイクロタ
イタープレート上に4℃で一晩放置し固定化した。これ
に1チ牛崩清フルプミンを含む緩衝液(15mM Na
1COs 135 mMNaHCO,13mM NaN
、 )を加え、室温で4時間放置した後、116牛血清
フルプミンを含む洗浄液(20mMリン酸緩衝液、 0
、13 ’5 M NaCl +2mM NaN3
+ 0.0516 Tween 20 )で5回洗浄し
た。次に希釈用溶液(20mM!Jン酸緩衝液、0.1
35示NaCAI)で極々の濃度となるように希釈した
検体(ヒト血漿)を加え、室温で4時間放置した。
その後前記洗浄液で5回洗浄し、さらにアルカリ性フォ
スファターゼで標識したヒトα。
スファターゼで標識したヒトα。
−プラスミンインヒビタ−におゆるリアクティブサイト
以外の部位を認識するモノクローナル抗体(IBloG
lt)をa 29 n17wの濃度で加え、4℃で一晩
放置した。前記洗浄液で洗浄後アルカリ性7オスフアタ
ーゼ基質溶液I Ikg/ ILtを加え、前記ELI
SA ANALYZERヲ用いて405 nmの波長K
t=jffる1分間当りの吸光度変化を測定した。その
結果を添付図面第2図に示した。この第2図から検体(
ヒト血漿)の希釈率と吸光度変化とは直線関係にあるこ
とが理解できる。検体600倍希釈標品の吸光度変化の
値が6.2 X 10 であることから、この検体中の
ヒトαヨープラスミンインヒビタ−濃度は74.0μg
/Mt(1,1μM)であった。
以外の部位を認識するモノクローナル抗体(IBloG
lt)をa 29 n17wの濃度で加え、4℃で一晩
放置した。前記洗浄液で洗浄後アルカリ性7オスフアタ
ーゼ基質溶液I Ikg/ ILtを加え、前記ELI
SA ANALYZERヲ用いて405 nmの波長K
t=jffる1分間当りの吸光度変化を測定した。その
結果を添付図面第2図に示した。この第2図から検体(
ヒト血漿)の希釈率と吸光度変化とは直線関係にあるこ
とが理解できる。検体600倍希釈標品の吸光度変化の
値が6.2 X 10 であることから、この検体中の
ヒトαヨープラスミンインヒビタ−濃度は74.0μg
/Mt(1,1μM)であった。
@1図及び第2図は、いずれも本発明の実施例における
検体中のヒトαオープラスミンインヒビタ−の濃度で吸
光度変化との関係を示すものである。 手続補正書 昭和59年6月7日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 59 − 86101 号 2 発明の名称 ヒトループラスミンインヒビタ−に対するモノクローナ
ル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット3 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 5 補正の対象 +11 明細書第12頁3〜4行の「放射性動物質」を
「放射性物質」と訂正する。 (2) 同第20頁3〜4行の「(マククロタイタープ
レート)」を「(マイクロタイタープレート)」 と訂
正する。 (3) 同第21頁12行の「フォスファターゼ」を「
フォスファターゼ」と訂正する。 (4) 同第22頁下から9行の「濃1[20ulAl
」を「濃度20μl/ WLIJと訂正する。 以 上 手続補正書 昭和60年2月27日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 59 − 86101 号 2 発明の名称 ヒト侑−プラスミンインヒビターに対するモノクローナ
ル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (30の帝人株式会社 代表者岡本佐四部 6、補正の内容 (11F!A細書第6頁1行の「資料」を「試料」と訂
正する。 (2) 同第6頁12行の「検体資料中」を「検体試料
中」と訂正する。 (3) 同第10頁の3行、5行及び16行の「検体資
料」をそれぞれ「検体試料」と訂正する。 以 上
検体中のヒトαオープラスミンインヒビタ−の濃度で吸
光度変化との関係を示すものである。 手続補正書 昭和59年6月7日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 59 − 86101 号 2 発明の名称 ヒトループラスミンインヒビタ−に対するモノクローナ
ル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット3 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 5 補正の対象 +11 明細書第12頁3〜4行の「放射性動物質」を
「放射性物質」と訂正する。 (2) 同第20頁3〜4行の「(マククロタイタープ
レート)」を「(マイクロタイタープレート)」 と訂
正する。 (3) 同第21頁12行の「フォスファターゼ」を「
フォスファターゼ」と訂正する。 (4) 同第22頁下から9行の「濃1[20ulAl
」を「濃度20μl/ WLIJと訂正する。 以 上 手続補正書 昭和60年2月27日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 59 − 86101 号 2 発明の名称 ヒト侑−プラスミンインヒビターに対するモノクローナ
ル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (30の帝人株式会社 代表者岡本佐四部 6、補正の内容 (11F!A細書第6頁1行の「資料」を「試料」と訂
正する。 (2) 同第6頁12行の「検体資料中」を「検体試料
中」と訂正する。 (3) 同第10頁の3行、5行及び16行の「検体資
料」をそれぞれ「検体試料」と訂正する。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 サンドインチ法による免疫学的測定試薬において
、不溶性担体に結合した抗体と標識抗体とは、ヒトαオ
ープラスミンインヒビタ−のそれぞれ異なる抗原決定部
位を特異的に認識するものであり且つそのいずれか一方
の抗体はヒトαオープラスミンインヒビタ−におけるプ
ラスミンの線維素溶解作用の阻止部位を特異的に認識し
て結合し得る七ツクp−ナル抗体であることを特徴とす
るヒトαオープラスミンインヒビタ−に対する七ツクp
−ナル抗体を用いたヒトαオープラスミンインヒビタ−
の免疫学的測定試薬。 2 該不溶性担体が、プラスチック容器、プラスチック
ビーズ、ガラスピーズ又は金属粒子である第1項記載の
測定試薬。 3、#標識抗体が、酵素、放射性同位元素又は螢光物質
で標識化された抗体である第1項記載の測定試薬。 4、 不溶性担体に結合した抗体と標識抗体を含み、こ
れら抗体はヒト偽−プラスミンインヒビターのそれぞれ
異なる抗原決定部位を特異的に%!諏するものであり且
つそのいずれか一方の抗体はヒトαオープラスミンイン
ヒビタ−におけるプラスミンの線維素溶餌作用の阻止部
位を特異的に認識して結合し得るモノクローナル抗体で
あり、これK (a)溶解剤、(b)洗浄剤及び酵素で
標識化した抗体を用いる場合には、(e)酵素活性を測
定するための基質及びその反応停止剤を組合せてなる免
疫学的測定のためのキット。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8610184A JPS60231168A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | ヒトα2―プラスミンインヒビターに対するモノクローナル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット |
NO851518A NO171169C (no) | 1984-04-17 | 1985-04-16 | Monoklonale antistoffer eller fragmenter derav, spesifikke for alfa2-plasmininhibitor |
DK170485A DK166627B1 (da) | 1984-04-17 | 1985-04-16 | Monoklont antistof, der er specifikt over for human-alfa-2-plasmininhibitor, fremgangsmaade til fremstilling af et hybridom, der producerer antistoffet, anvendelse af antistoffet til immunologisk analyse for human-alfa-2-plasmininhibitor og anvendelse af antistoffet til fraskillelse og udvinding af human-alfa-2-plasmininhibitor |
EP85104629A EP0159025B1 (en) | 1984-04-17 | 1985-04-17 | Monoclonal antibody specific to human alpha2-plasmin |
DE3587714T DE3587714T2 (de) | 1984-04-17 | 1985-04-17 | Menschliches alpha 2-Plasmin spezifischer monoklonaler Antikörper. |
US07/716,694 US5534255A (en) | 1984-04-17 | 1991-06-17 | Monoclonal antibody specific to human α2 -plasmin inhibitor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8610184A JPS60231168A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | ヒトα2―プラスミンインヒビターに対するモノクローナル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231168A true JPS60231168A (ja) | 1985-11-16 |
JPH0441782B2 JPH0441782B2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=13877314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8610184A Granted JPS60231168A (ja) | 1984-04-17 | 1984-05-01 | ヒトα2―プラスミンインヒビターに対するモノクローナル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231168A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61286753A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-17 | Teijin Ltd | モノクロ−ナル抗体を用いた免疫学的測定方法およびそのためのキツト |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716355A (en) * | 1980-04-25 | 1982-01-27 | Hoffmann La Roche | Immunological method |
JPS57136165A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-23 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | Immunological measuring reagent |
JPS5954966A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | 免疫学的測定試薬 |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP8610184A patent/JPS60231168A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716355A (en) * | 1980-04-25 | 1982-01-27 | Hoffmann La Roche | Immunological method |
JPS57136165A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-23 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | Immunological measuring reagent |
JPS5954966A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | 免疫学的測定試薬 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61286753A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-17 | Teijin Ltd | モノクロ−ナル抗体を用いた免疫学的測定方法およびそのためのキツト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441782B2 (ja) | 1992-07-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |