JPS6023109A - ア−バタ−レツト包装機における包装紙押え装置 - Google Patents

ア−バタ−レツト包装機における包装紙押え装置

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JPS6023109A
JPS6023109A JP58125375A JP12537583A JPS6023109A JP S6023109 A JPS6023109 A JP S6023109A JP 58125375 A JP58125375 A JP 58125375A JP 12537583 A JP12537583 A JP 12537583A JP S6023109 A JPS6023109 A JP S6023109A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B19/00Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
    • B65B19/02Packaging cigarettes
    • B65B19/22Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
    • B65B19/24Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers using hollow mandrels through which groups of cigarettes are fed

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明’+’!、シガレットまだはその他の物品のだめ
の色装機械に関し、さらに詳しくは、アーバ大ターレッ
ト包装機械に用いられる包装紙の押え装置に関する。
本発明は、シガレット包装に用いられる周知の「ソフト
パック」、すなわち包装用紙なとのような、厚手でない
包装材料から作られたシガレットパケットを、アーバ外
周に巻回して製作するだめの機械に有用であり、特に」
二記の包装用1紙を上記アーバ外側の一面冨、これとス
・1向する押え板との間に保持して、かつ、上記押え板
の開閉のだめの装置を企画している。
この種の包装機械に採用されているアーハターレットは
、円周上に等間隔にアーバが配設されて円盤状をなし、
中心U#hまわりに歩進回動して、上記アーバ配設間隔
ごとに間歇OtJ転する。
アーバターレットの外方の定位置に包装紙IJ(給手段
が配置されている。ここでいう包装紙の用語は、ソフト
パックに通常用いられている中包み用のアルミ箔および
包装用の包か用紙を指称しているが、必要によりその他
類似の包装、倒斜を用いることもできる。而して該機械
は、アルミ箔および包か用紙の供給を夫々異なる定位置
に配設された当該用紙供給装置によって行なっている。
上記アーμ外側の一面に沿って供給された上記アルミ箔
シま、上記アーμの四つの側面に巻回されて筒状に成形
し、また、該筒状の一端を折込んで他端は開口された形
状の小袋に成形される。
さらに、上記アルミ箔小袋の上に上記包か用、紙を重ね
るだめに、上記アーμ外側の一面に沿って包か用紙を供
給し、上記同様にアーμの四つの側面に巻回して筒状に
成形し、なお該筒状の一端をアルミ箔の底小口上に折込
んで、袋状に成形される。結果として二重の小袋が製作
される。
また、アーバターレットの外方の定位置にシガレット供
給手段が配設されている。シガー・ットはその処理工程
を経て、20本の束、すなわち7本、6本および7本か
らなる3段積層の束に整列せられている。面して該機械
は、」二重シガレットの束を、上記アーμの中空筒の中
へ挿入する供給装置が配設されている。
通常、上記アーバターレット装置には、のり付は手段が
併設されていて、包か用、祇の筒状小袋の重ね合せ部の
必要個所にのり句けを行う。
さらには必要により、加熱装置および冷却装置が併設さ
れ、所要ののり付は部固定が行なわれる。
上記シガレットは、アーバターレット所定位置において
、アーμから取出される。その際、アーμ開口端からブ
ツシャを挿入し、シガレット束の端面にブツシャを当接
して押出す。面して他端て底部が形成されアーμ外側に
巻回されている小袋に、シガレットは挿入され、かつ同
時に、アーμから小包品として放出される。もっとも、
上記の如く、上端の小口部は未だ開1]1した小包品で
あって、次の工程において所要の折込みと封かんは行な
われる。
上記の包装置載において、アルミ箔および包か用紙がア
ーμ外側に供給され、かつこれに巻回して小袋を作るに
当り、供給される包装紙をアーμ側面に受入れ、かつこ
れを正しく保持することは重要である。また、アーμ外
側に巻回された包装紙の両端の重ね合せを作るための該
端部の保持はさらに重要である。殊に複数枚の包装紙を
もって重ね包装するときは、上記保持手段の適否は、製
品仕上りの良否に致命的に作用する。
そのだめに、上記の包装紙押え装置に関して種々提案が
なされてきた。
改良された覧効果的な上記の装置に関して4゜出願人に
係る特許出願昭和57年第24508号明細書に詳細に
記載されている。
すなわち、円盤状に配役され、歩進回動するアーバター
レットと、アーμ外側の一面に包装紙を供給する手段と
、包装紙を上記アーμ外周に巻回し小袋に折込む手段と
、包装紙を上記アーμ外側面に保持する手段を備えたア
ーバターレット包装機械に関して、アーμの表面に対向
する押え板と、上記押え板の一端に設けたレバー装置と
、上記レバー装置を作動するための円慾カムと、上記円
盤カムを所定角度往復回動せしめる揺動装置を備えてい
る。
ところで、近年これらの包装m hlにおいても、その
生産速度すなわち回転数が飛躍的に伸びつつあって、包
装機に新たな問題を生じている。
すなわち、回転速(9)の増大に伴い、歩進回動するア
ーバターレットに生ずる慣性力が飛躍的に増大し、それ
によって惹起されてきた間Wがある。つまり、上記アー
μの表面に対向して設けられた押え板の押圧力が変動す
るのである。
アーハターレット回動の発進と停止に際し、アーμの外
側り押える力が弱められ、極端な場合には該押え力が全
くなくなり、包装紙を保持、殊に重ね合せを保持できな
くなる。
本発明は、上記慣性運動によって生ずる上記押圧力の変
動を消去して、上記弊害を除去し、高速運転で安定した
上記包装機械を課題とするものである。
歩進回動するアーバターレットの運動曲線には種々のモ
ードを選択することが可能である。
どの様な曲線であっても歩進によって必然的に生ずる角
加速度は1「消の余地がなく、一般には加速時に生じる
マイナスの角加速度と、減速時に生じるプラスの角速度
が考えられ、該角加速度が質量のある物体にかかること
によって、その物体に慣性モーメントと角加速度の積に
相当する回転力が発生することはニュートンの法則から
運動力学的に明らかな事実である。
従来、上記包装機において、アーバターレット外側面の
押え板は、アーバターレット歩進回動方向上の前後方向
に開閉すべく配設せられるので、質量をもった該押え板
には直接的に角加速度が作用する。
しかして上記押え板のアーμ外側面への押圧力は弾性的
に発条装置によって与えるべく構成されているので、押
え板に加えられる角加速度は、押え板に生ずる回転力に
よって押え板を開閉する支点軸のまわりに、押え板を開
閉動作させる様な作用を及ぼし、発条装置によって与え
られている上記押え力と角加速度によって加えられる力
とが競合し、相互の力関係による影響を与えることとな
る。すなわち、角加速度により生ずる慣性力が優るとき
は押え仮押圧力はマイナスとなって押え板の機能を失う
こととなる。
また、角加速度が加えられる方向はプラス方向の他にマ
イナス方向がある。そこで上記とは逆に押え仮押圧力は
重畳されて必要以上に過大となり、アーμな損傷せしめ
る作用を及ぼずこととなる。なお、上記アーμを上記と
は対称的に反対面方向に押圧する押え板についても上記
同様の原則で不都合が説明される。
本発明は上記の欠点を解消し、かつ慣性力を利用して上
記押圧力の変動を消去し、高速回動に好適な上記包装機
を提供するものである。
他の目的は、上記押え板の押え力の変動を、慣性力を利
用して相殺する押え板装置を提供するものである。
さらに他の目的は、上記慣性力を有利に利用して、アー
μに対する押え板の押えカを増大せしめ包装機械の生産
能力の増大に資せんとするものである。
本発明シま、円盤状に配設され、歩進回動するアーバタ
ーレットと、アーμ外側の一面に包装紙を供給する手段
と、包装紙を上記アーμ外周に巻回し小袋に折込む手段
と、包装紙を上記アーμ外側面一に保持する手段を備え
たアーバターする押え板と、押え板の一端に設けた押え
板開閉操作用のレバー装置と、上記アーバターレット基
板上に揺動自在に支承した揺動子と、該揺動子と上記レ
バー装置の間に張架したスプリングを備えてなり、上記
揺動子の揺動によりスプリングの張架長さを変動して上
記押え板の押圧力を補正するようにしてなる包装紙の押
え装置を特徴とする。
面して、本発明によるときは、アーバターレットの角加
速度により慣性力を利用して揺動子を揺動せしめ、揺動
子とレバー装置室の間に張架したスプリングの取付位置
相互間距離すなわちスプリング張力を変動させる。角加
速度により押え板が喪失、若しくは加重されようとする
押え力は、上記スプリング張力によって補償される。
通常の上記包装機械においては、アーμに対向して押え
板が前面および後面に対称的に設6つられるから極めて
好都合である。つまり、アーμ外側面に、前面と後向に
互に対向して押え板が設けられていることにより、慣性
JJ Kよって生ずる押え板の押えカの変化が対称的で
ある。
よって、隣り合う押え板の、上記前面押え板と後面押え
板を一対として一組に構成するときは、一つの揺動子を
もって、揺動変位の対称的な一組として上記の作用を構
成することがてきろ。
次に本発明の実施例を図面とともに説明する。
@1図には本発明の装置の実権に係るシガレット包装機
械の概略工程図が示されている。まず、機械を構成する
各工程を説明する。
ホッパ2はシガレット1を収容し、その下方に垂下した
出口を有している。該出口では、シガレッ)・を7本、
6本および7本からなる20本の束3として抽出され、
該20本の束3はバケツ)4a内に形成される。図示で
は上記出口は2個設けられて、バケツ)4aを交互分担
する例が示されている。
上記バケツ)4aは無端パケットコンベア装置4に構成
されていて、機械の運転により、1ピツチあて、図示矢
印方向へ間歇前進して移送される。
パケット4aが先端部に達した位置で、シガレット束3
は圧搾ターレット5に移される。
上記圧搾クーレット5は、上記シガレット束3を収容す
るバケツ)5aを有しており、上記束3を側面四方から
、わずかに圧搾する。これは後述のアーμ6への挿入を
円滑にする働きを担っている。
アーバターレット9は、その周縁に上記アーμ6が配設
されている。図示例では、アーμ6は等間隔の、12個
配役の実施例が示されている。
図にみられるように、所定の太さのアルミ箔7がアルミ
箔供給装N10からアーμ6の回転方向前方の外側−面
に沿って供給され、アーμ6の外周に巻回される。アー
バターレット9は、図示矢印の如く、図面上時計廻りに
のみ間歇回転する。
アーμ6が前進した位置では、所定の大さの包か用1紙
8が、包か用紙OU給装置11から、アーμ6の回転方
向前方の外側−面に沿って供給され、アーμ6の外周に
巻回される。この際のアーμ6には、上記のアルミ箔7
がずで゛に巻回されているので、該包か用紙8の巻回に
より、アルミ箔7および包か用紙8からなる二重の小袋
が形成される。
上記アルミ箔7は、アーμ6に供給され/Cあとアーバ
ターレット9の回動途上で、」二重の如くアーμ6に巻
回されて筒状を成形し、なおアーμ6の小口の一端面て
折曲されて底面を有する小袋に成形される。同様にして
、上記アルミ箔7の表面上に供給される上記nか用紙8
も、筒状および底面を折曲されて、上記二重の小袋を形
成する。
上記包か用紙8には、所定位置にあらがじめw1利料が
塗布されて、上記巻回および折曲によってのり付けを行
う。なお、アーバターレット9の後続の回動径路には、
ヒーターおよびクーラーが配設されて、上記のり句けを
確実にしている。
他方、アーバターレット9の回動途上において上記アー
μ6の他の小口端面の開口へ、上記圧搾ターレット5か
らシガレット束3が挿入される。
アーμ6の外周て上記小袋を包被し、開口内にはウガレ
ット束3を内蔵して、所定位置へ前転すると、口折りタ
ーレット12への乗替え位置において、上記シガレット
束3の開口端がら、アーμ6の開口を通して他端面ヘブ
ッシャテ押出される。而してシガレット束3は、上記小
袋に挿入されつつ、小袋とともに上記アーμ6がら脱出
し、口折りクーレット12の開「1へ挿入される。
次に、上記アーバターレット9について、第2図および
第3図を参照して、更に詳しく説明する。
第2図は第1図の機械のアーバターレッ+−9の正面図
であるが、理解を容易にするためアーμ6の一部は省略
し、まだアーμ6に係るレバー装置についても、すべて
のアーμに図示することは省略されている。しかし、そ
の詳細は第4図に拡大して示される。
第3図に上記第2図の側面図が示されている。
円周上を放射状に12等分して割(Jけた分割@13上
に矩形状のアーμ6が、従って12個配設されている。
アーμ6は、広いイItll lrl+ 6 a 。
6bが上記分割線13と平?テに設けられる。すなわち
、広い側面6aが、アーμ6の1)ij進方向に而して
いる。上記アーム6を配設した円盤状のターレット基板
14は、1/1.2回転ごとに回動が停止して、図面上
時3f方向に間歇回転する。
上記間歇回転作動は、間歇回転周期が130゜回転、2
30°停止に割付けられた衆知の間歇割出装置15の出
力軸、すなわちターレット基板14の間歇回転軸15a
に装架されて上記の歩進回動を行う。したがって、上記
ターレット基板14は、機械1サイクル、つまり360
0回転のうち、130°の時間で円司上を30°前進し
、230°の時間を停止している。
上記アーム6の上記広い側面6aに対向して、押え板1
6が、また、他の広い側面6bに対向して押え板17が
夫々に設けられている。上記押え板16および17は、
夫々レバー装置を有しており、更に詳しく後述される。
上記押え板16および17を、レバー装置を介して作動
させ、上記広い側面6aおよび6bとの間寓開閉させる
ために円盤カム18および19を夫々に設けている。
上記円盤カム18は、山伏隆起L8aを有しており、上
記ターレット基板14の間歇回転i11+15aと回転
上に回動自在に設けられていて、上記押え板16を作動
するものである。まだ同様に、上記円盤カム19は山伏
隆起19aを有しており、上記間歇回転軸15aと同軸
上に回動自在に設けられていて、上記押え板17を作動
する。
上記円盤カム18および19の夫々は、上記ターレット
基板14の歩進角度に一致して、30゜の後転および前
転をくり返し、上記アーム6の前進に追随して次々に乗
替えることができる。
ここで、上記ターレット!l;仮14が1回転するとき
の包装工程を説明する。
上記した如く、ターレット基板14が1回転するとき1
2個所の停止位置がある。位t′J1を表わすのに時計
文字盤に従うと好都合であるから、図面上、円て囲まれ
た数字をもって表示しである。
12時において、所定の太さのアルミ箔7をアーム6の
広い側面6a面に受入れ、押え板16で保持される。次
に1時まで移動の間に、アルミ箔7はアーム6を芯材に
してU字折りされる。
この際のアーム6の回動通路は、両側壁に囲まれていて
、該側壁に沿って、アーム6の両側に張出したアルミ箔
7が上記側壁に沿って残留しようとすることにより上記
U字折りは達せられる。
1時においては、上記回動通路の側方から延びた折爪が
、アーム6の後側面6bに沿って左右から交互に往復し
、上記アルミ箔7の0字折縁 りを緊張し、かつアルミ箔7の両端縁部を折り重ねる。
次いで該折り重ね部を、押え板17を閉じることによっ
てアーム6の後側面上に保持する。つまりアルミ箔7は
アーム6の側面四面に巻回されて筒状に形成されている
次に2時において、上記6b面から延びたアルミ箔端片
を折込爪で、続いて回動通路側面に設けた折込みガイド
によって3時まで移動の間に、6a面から延びたアルミ
箔端片が、夫々折込まれる。上記折込みで、完全ではな
いが、小袋が形成されて、アーム6の一端WI小口上に
底面を形成している。
3時において、アーム6の中空筒内に、圧搾ターレット
5からシガレット束3が挿入される。
同時に、所定の大さの包か用紙8を、アーム6の広い側
面68面に受入れ、押え板16で保111される。次い
で4時まで移動の間に、包か用紙8はアーム6の狭い側
面6cに沿ってL字状に折られる。この際のアーム6の
回動通路側面には、上記6Cに面して側壁が設けられ、
該側↓1.(に沿って、アーム6の側方に張出した包か
用紙8が上記60面上に折込まれる。
4時において、上記60面上に延びた包か用アーム6の
他の狭い側面6d而上に折込まれる。
この際の包か用紙8が広い側面6b上に延伸するとき、
上記アルミ箔7の重ね合せ上に、さらに重ねられること
となる。ここでは上記押え板17が開閉されて、これら
包装用紙を受入れ、保持する。次いで1時まで移動の間
に、包か用紙8のアーμ6からの他の張出し縁が、アー
μ6の狭い側面6dに沿ってL字状に折込まれるが、該
端縁は、他の巻回した端縁上に丁度重ね合わされる。し
かして、アーμ6を芯として、巻回したアルミ箔7の上
に更に包か用紙8が巻回され、筒状が形成される。
5時においては、筒状に成形された包か用紙8の底面が
成形される。アーμ6の小口端面上に、上記アルミ箔7
の底面形成同様に、必要によってはアルミ箔7と同時に
、重ねて折込むことも可能である。而して、アーμ6の
一方の小目端面上に小袋の底面を形成して、アーμ6に
被覆した二重の小袋が成形される。
包か用紙8は、上記3時位置での供給に先立って、あら
かじめ必要個所にホットメルト接着剤を塗布しておくの
が有利である。
包か用紙8による小袋の上記所要接着個所は、5時を過
ぎた位置から7時位置の間に設けられたヒーターで力U
熱され、続いて7時を過ぎた位置から9時までの間に設
けられたクーラーで冷却されることにより、ホットメル
トを活性化および固化して、接着を確実にしている。
11時において、アーμ6の中空筒中に収容していたシ
ガレット束3が押出される。ブツシャにてアーμ6の開
口端から、上記小袋底面方向へ押出されると、上記アル
ミ箔7と包か用紙8からなる二重の小袋の中へシガレッ
ト束3は挿入されつつ、シガレット束3を内包した小包
品が、次の工程の口折りターレット12内へ挿入される
以」二の工程にみられるように、アルバターレット9が
1回転する上で、包装紙の押え装置iiiに重要な役割
が果されている。すなわち、供給されるアルミ箔7や包
か用紙8をアーμ6に受入れ、かつこれを保持する。ま
た、アーμ6の外側に巻回された上記包装紙の両端縁の
折重ね部を保持する機能?適否は、直ちに製品仕」ニリ
の良否に致命的に影響する。
次に、本発明の要部をなす包装紙押え装置について第4
図および第5図を参照して説明する。
まず、四つの側面を有するアーμ6の2つの広い側面6
aおLび6bに対向して設置された押え板16および1
7について、それらのレバー装置を含めて説明する。
アーμ6の広い側面6aと平行に、支軸20がターレッ
ト基板14に回転自在に軸支され、該受1IillI2
0のターレット回転軸方向端部には、カムフォロア22
を付設したカムレバー23が設けられている。
上記カムレバー22には、基板14に揺動自在に支承さ
れだ揺動子60との間にスプリング24が張設せられて
、上記カムフォロア23を円盤カム18に圧接している
。なお、上記揺動子60はさらに詳しく後述する。
上記支軸20の他端にはレバー26が突設せられていて
、該レバー26の先端にはビン25を介してアングル2
7が回動自在に取(Jけられている。上記アングル27
の他端に押え板16が装着されている。28は止め輪で
ある。
まだ上記ビン25上にはスプリング29が巻き付けられ
ていて、一端を上1f己レバー26に、他端を上記押え
板16の背面に夫々当接して設け、上記押え板16がア
ーμ6より開放された時の仰傾を一定の方向に向け、さ
らにレバー26の中央位置に設けられたストッパ30で
傾き量を規制している。
他方の押え板17についても同様のレバー装置が構成さ
ねている。すなわち、アーμ6の広い側面6bと平行し
て、支ifl+ 21がターレット基板14に回転自在
に設置−jられ、上記支11η112]のターレット回
転gQh方向端部にカムフォロアー31を付設したカム
レバー32が設置されている。上記カムレバー32には
スプリング;33が側設されており、ターレット基板1
4に揺動自在に支承された、後述の揺動子60との間に
用省せられて、上記カムフォロア31を円盤カム19に
圧接している。
上記支軸21の他端には、先端部にピン34で枢支され
たレバー35が設けられ、上記押え板17は上記ピン3
4上に、アングル36を介して装着されている。37は
止め輪である。
ターレット基板14とアングル36との間にはレバー3
8が、その両端をピン39および40をもって回動自在
に連接され、4節リンクを構成している。しかして、押
え板17はアーμ6から平行移動して開放可能である。
なお、上記押え板16および17にはゴム板16aおよ
び17aが夫々貼付されているが、これは、アルミ箔7
および包か用紙8を、アーμ6に緊張して巻回するため
にすべり止め、および包装材料の損傷防止を考慮して設
けられている。
次に、第3図を参照して、押え板16および17の開閉
装置について説明する。
まず、ターレット基板14は間歇割出装置15の出力l
l1l+、すなわちターレット間歇回転軸15aから伝
動され、基板14の回転円同上12個所に設けた停止位
置ごとに停止して回転する。ターレット間歇回転軸15
aと同軸上に揺動筒41が回動自在に枢着され、該揺動
筒41の一端に、円盤カム18および19が固着して設
けられている。上記円盤カム18および19は、上記揺
動筒41の他端に連結された揺動伝達手段によって前進
および後退方向に揺動回転する。」二重揺動回転の角度
は、上記ターレット基板14の停止位置間隔1歩進に一
致している。
上記円盤カム18および19には、上記ターレット基板
14の停止位置のうち、上記押え板16および17が夫
々開閉作動の必要な位置に対応する円盤カム上の位置に
、山状の隆起18 aおよび19aが夫々設けられてい
る。
上記円盤カム18の山状隆起182」而ば、押え板16
のレバー装置の一端部に設けられたカムフォロア22に
当接される。同様に、他の円盤カム19の山伏隆起19
2面は、押え板J7を作動するカムフォロア31に当接
される。しかして、上記2つの円盤カム18および19
を」二重間歇回転1jjll l 5 a廻りに正逆転
させることにより、カムフォロア22は、上記山伏隆起
18;1面に沿って転動し上記カムレバー23を変位さ
せて、押え板16を開閉し、他方、同様にカムフォロア
31は、上記山伏隆起198面に沿って転動し上記カム
レバー32を変位させて、押え板17を開閉する。
次に揺動子60について説明する。
第3図、第5図および第6図を参照ずれば、ターレット
基板14の背面に、各々のアーμに対応する位置に、ブ
ラケット61に支持されて揺動子60が配設されている
ターレット基板14にねじ止めされたブラケット61に
支持されて、固定@[162が、ターレット基板14の
半径方向に向けて設けられている。該固定軸62には球
軸受64を介してブロック63が回動自在に軸承されて
いる。
プロ楳り63には、ターレット基板14の回転軸線方向
に延在したピン67と、その他端にバランスウェイト6
8を備え、また、上記ピン67と直角方向の、つまり上
記基板14の回転方向の前後に向)すて、適宜長さのス
プリングハンガ65および66が設けられている。しか
して、図示例では、上記スプリングハンガ65とカムレ
バー23に張架してスプリング24と、上記スプリング
ハンガ66とカムレバー32に張架してスプリング33
が配設されている。なお、第5図を参照すれば明らかな
ように、図示の実施例では1つのアーμ6に対向する押
え板16.17は、同様に他のアーμを代表し、また、
1つのアーμ6に対応する」1記揺動子60も、同様に
他の揺動子を代表して図示されている。而して、上記押
え板16 、1.7の作動用カムレバー23.32の夫
々が、スプリング24.33を介して係留するスプリン
グハンガ65.66は、図示の如く、@合う揺動子60
に関係つけて配設されている。
いま、ターレット基板14が歩進するときを考察する。
第5図を参照して、矢印7oて示ず回転方向にυ1]迷
度が働いて、この方向に力が作用すると、押え板16は
スプリング24の引WA力に抗してピン20の回りに、
図示では右回り方向への回転力を生じ、アーム6を押え
る力を減じる働きを生ずる。他方の押え板17では、ピ
ン2]の回りに、図示右回り方向への回転力を生じ、ス
プリング33の引張力に加えてアーム6を押える力を増
す働きを生ずる。
このとき、上記揺動子60にも同様の働きがある。すな
わち、バランスウェイト68に働く上記回転方向矢印7
0の力は、揺動子60を固定軸62の回りに、図示右回
り方向への回転力を生じる。従って、ブロック63回動
によって、左右に延在するスプリングハンガ65,66
は右回り方向に揺動する。スプリングハンガ65はスプ
リング24の張架の距離を遠ざけ、他方のスプリングハ
ンガ66はスプリング33の張架の距屏な近づける方向
に揺動することが理解サレル。つまり、スプリング24
はその張力を増大せしめ、スプリング33はその張力を
減少せしめられる。
上記スプリング24に生ずる張力の増加は、前述の押え
板16の押圧力の減少を補強し、またスプリング33に
生ずる張力の減少は、前述の押え板17の押圧力の増大
を抑制する。」−記スプリング24およびスプリング3
3にイ」与ずべき上記補市の張力の太さは、スプリング
ハンガ65および66、ならびにバランスウェイト68
とビン67の寸法を選択することにより、所要の設定が
できることは図示例によって明らかである。
ターレット基板14は前述したとおり歩進回1助する。
従って、上記回転方向矢印70の方向への歩進において
、発進と停止における上記の慣性作用は、力の方向は反
転するが、あらためて説明するまでもなく上記によって
同1子に理1f1了できるはずである。
叙」二の如くして、本発明によるときは、ターレット基
板の歩進回動に伴って、包装紙の保」、1、ことに重ね
合仕の保持が、押え板の押圧力に依存して揺動する弊害
から解消されて、常時一定に保持され、よって、発進、
停止の頻度にかかわりなくそして高速包装機械に適した
押え装置が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に係るシガレット包装機械の概略
工程図、第2図シま」=記機械のアーバターレットを、
一部省略して示した要部の正面図、第3図は第2図の側
面図、第4図は第2図におけるアーム装置の部分を拡大
して詳細を示す正面図、第5図シま第4図の矢印方向に
示しだ側面図、第6図は第5図のA−A断面で揺動子部
分の詳細を示す正面図である。 6・・・アーム、9・・・アーバターレット、10・・
・アルミ箔供給装置、11・・・包か用紙供給装置、1
4・・・ターレット基板、16.17’・・押え板、2
3.32・・・カムレバー、24.33・・・スプリン
グ、60・・・揺動子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円盤状に配設され、歩進回動するアーバターレットと、
    アーバ外側の一面に包装紙を供給する手段と、包装紙を
    上記アーパ外周に巻回し小袋に折込む手段と、包装紙を
    上記アーバ外側面に保持する手段を備えたアーバターレ
    ット包装機械において、上記包装紙をアーバ外側面に採
    用のレバー装置と、上記アーバターレット基板上に揺動
    自在に支承した揺動子と、該揺動子と上記レバー装置の
    間に張架したスプリングを備えてなり、上18揺動子の
    揺動によりスプリングの張栗長さを変動して上記押え板
    の押圧力を補正するようにしてなることを特徴とするア
    ーバクーレット包装機賊における包装紙の押え装置。
JP58125375A 1983-07-12 1983-07-12 ア−バタ−レツト包装機における包装紙押え装置 Granted JPS6023109A (ja)

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GB08405161A GB2143196B (en) 1983-07-12 1984-02-28 Paper pressing device of an arbour turret packing machine

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