JPS60228646A - アルミニウム合金製変速機用シンクロナイザ−リング - Google Patents
アルミニウム合金製変速機用シンクロナイザ−リングInfo
- Publication number
- JPS60228646A JPS60228646A JP8355284A JP8355284A JPS60228646A JP S60228646 A JPS60228646 A JP S60228646A JP 8355284 A JP8355284 A JP 8355284A JP 8355284 A JP8355284 A JP 8355284A JP S60228646 A JPS60228646 A JP S60228646A
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- Japan
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- particles
- synchronizer ring
- eutectic
- alloy
- ring
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、自動車等における同期噛合式変速機に用い
られるシンクロナイザ−リングに関する。
られるシンクロナイザ−リングに関する。
(従来の技術)
歯車変速機構の一つである同期噛合式変速機では、第1
図及び第2図にその一例を示すように、回転主軸(1)
のスプライン(1a)にハブ(2)が、またハブ(2)
の外周に設けられたスプライン(図示せず)にスリーブ
(3)がそれぞれ噛み合った状態で設けられ、スリーブ
−2= (3)はフォークレバー(4)によって主軸(1)の軸
方向に移動自在となされている。
図及び第2図にその一例を示すように、回転主軸(1)
のスプライン(1a)にハブ(2)が、またハブ(2)
の外周に設けられたスプライン(図示せず)にスリーブ
(3)がそれぞれ噛み合った状態で設けられ、スリーブ
−2= (3)はフォークレバー(4)によって主軸(1)の軸
方向に移動自在となされている。
(5)はシンクロナイザ−リングであり、変速歯車(6
)のコーン部(7)に外嵌されている。
)のコーン部(7)に外嵌されている。
このシンクロナイザ−リング(5)は第3図に示ずJ:
うに、外周にスプライン(5a)を有すると共にその内
周面(5b)はテーパ状をなし、さらに内周面(5b)
には、コーン部(7)とのなじみを自くするため細かい
ネジが形成されている。シンクロナイプーリング(5)
は変速機の非作動時には、ハブ(2)とスリーブ(3)
との間に配設されたキー(8)によってコーン部(7)
の影響を受けることなく自由に回転するようになされて
いる。この状態で、スリーブ(3)を左方向く第1図及
び第2図において)へ移動さけると、スリーブ(3)の
内径スプライン(3a)とシンクロナイザ−リング(5
)のスプライン(5a)とが噛み合い、さらに移動させ
るとシンクロナイザ−リング(5)がコーン部(7)上
を左方向に摺動する結果、シンクロ= 3 − ナイザーリング(5)とコーン部(7)とが摩擦結合し
、変速歯車(6)はシンクロナイザ−リング(5)と同
一回転数で回転づる。ぞしてスリーブ(3)をさらに左
方向へ移動させると、スリーブ(3)の内径スプライン
(3a)が変速歯車(6)のスプライン(6a)と噛み
合い、これにより主軸(1)と変速歯車(6)との連結
が完了する。
うに、外周にスプライン(5a)を有すると共にその内
周面(5b)はテーパ状をなし、さらに内周面(5b)
には、コーン部(7)とのなじみを自くするため細かい
ネジが形成されている。シンクロナイプーリング(5)
は変速機の非作動時には、ハブ(2)とスリーブ(3)
との間に配設されたキー(8)によってコーン部(7)
の影響を受けることなく自由に回転するようになされて
いる。この状態で、スリーブ(3)を左方向く第1図及
び第2図において)へ移動さけると、スリーブ(3)の
内径スプライン(3a)とシンクロナイザ−リング(5
)のスプライン(5a)とが噛み合い、さらに移動させ
るとシンクロナイザ−リング(5)がコーン部(7)上
を左方向に摺動する結果、シンクロ= 3 − ナイザーリング(5)とコーン部(7)とが摩擦結合し
、変速歯車(6)はシンクロナイザ−リング(5)と同
一回転数で回転づる。ぞしてスリーブ(3)をさらに左
方向へ移動させると、スリーブ(3)の内径スプライン
(3a)が変速歯車(6)のスプライン(6a)と噛み
合い、これにより主軸(1)と変速歯車(6)との連結
が完了する。
このJ:うに、シンクロナイザ−リング(5)は、スリ
ーブ(3)の移動によってコーン部(7)上を摺動しか
つ瞬間的にコーン部(7)と摩擦結合して変速歯車を同
期回転せしめ、しかもこの同期状態をスリーブ(3)の
スプライン(3a)と変速歯車(6)のスプライン(6
a)とが噛み合うまで保持しなければならないため、シ
ンクロナイザ−リング(5)の性質どして高度な耐摩耗
性及び安定した摺動性が要求される。
ーブ(3)の移動によってコーン部(7)上を摺動しか
つ瞬間的にコーン部(7)と摩擦結合して変速歯車を同
期回転せしめ、しかもこの同期状態をスリーブ(3)の
スプライン(3a)と変速歯車(6)のスプライン(6
a)とが噛み合うまで保持しなければならないため、シ
ンクロナイザ−リング(5)の性質どして高度な耐摩耗
性及び安定した摺動性が要求される。
そこで、従来、シンクロナイザ−リング(5)の材料と
して、耐摩耗性が良好でかつ摺動性の安定したマンガン
青銅等の銅合金が一般に用い−4− られており、また最近では鉄合金系の焼鈍合金を使用し
たものも出現してきている。
して、耐摩耗性が良好でかつ摺動性の安定したマンガン
青銅等の銅合金が一般に用い−4− られており、また最近では鉄合金系の焼鈍合金を使用し
たものも出現してきている。
(従来技術の問題点)
しかしながら、上記合金製のシンクロナイザ−リングは
、ff1lが■いためシンクロナイザ−リングを回転さ
ぼるキーや主軸等に大きな負荷がかかり、キー、主軸、
クラッチ等の耐久性を損うというような欠点があった。
、ff1lが■いためシンクロナイザ−リングを回転さ
ぼるキーや主軸等に大きな負荷がかかり、キー、主軸、
クラッチ等の耐久性を損うというような欠点があった。
しかも、自動車等における部品の軽量化という一般的要
求を妨げる大きな要因でもあった。また消耗部品的要素
を有しているにも拘わらず、材料費が高いため高価であ
るというような問題もあった。また鉄台金製のシンクロ
ナイザ−リングの場合には、相手摺動部材であるコーン
部とのなじみ性が悪く、]−ン部の面荒れを生じ、摺動
5トルクが不安定となるというような問題もあった。
求を妨げる大きな要因でもあった。また消耗部品的要素
を有しているにも拘わらず、材料費が高いため高価であ
るというような問題もあった。また鉄台金製のシンクロ
ナイザ−リングの場合には、相手摺動部材であるコーン
部とのなじみ性が悪く、]−ン部の面荒れを生じ、摺動
5トルクが不安定となるというような問題もあった。
勿論、シンクロナイザ−リングの軽量化を図るために、
従来既知のAρ−8l系アルミニウム合金鋳物やダイカ
スト品を用いることも検討されたが、これらはアルミニ
ウム合金鋳物ある= 5 − いはダイカスト品であるために、アルミニウムマトリッ
クス中に粗大な初晶及び共晶Si粒子が分散し、耐摩耗
性、強度等のばらつぎが大きいうえ、充分なものではな
かった。しかもダイカスト加工に際して、溶湯を瞬間的
に圧入凝固させるため空気やガスの完全排出が困難であ
り、従って鋳物内部に鋳巣が存在し、これを除去し難い
という問題もあって、シンクロナイーf−リング材とし
て適するものではなかった。
従来既知のAρ−8l系アルミニウム合金鋳物やダイカ
スト品を用いることも検討されたが、これらはアルミニ
ウム合金鋳物ある= 5 − いはダイカスト品であるために、アルミニウムマトリッ
クス中に粗大な初晶及び共晶Si粒子が分散し、耐摩耗
性、強度等のばらつぎが大きいうえ、充分なものではな
かった。しかもダイカスト加工に際して、溶湯を瞬間的
に圧入凝固させるため空気やガスの完全排出が困難であ
り、従って鋳物内部に鋳巣が存在し、これを除去し難い
という問題もあって、シンクロナイーf−リング材とし
て適するものではなかった。
(発明の目的)
この発明は、上記のような問題点を解決することを目的
とするものである。即ち、シンクロナイザ−リングの材
料としてアルミニウム合金を用いて軽量化及びコストダ
ウンを図ると共にアルミニウム合金の成分とその合金組
織による材質改善により、それ自体できわめて優れた耐
摩耗性を有し、かつ強度にも優れていて耐荷重性が良く
、しかも鍛造加工性、切削加工性の改善によって製造を
簡易とづるアルミニウム合金製シンクロナイザ−リング
を提供することを目−6− 的とするものである。
とするものである。即ち、シンクロナイザ−リングの材
料としてアルミニウム合金を用いて軽量化及びコストダ
ウンを図ると共にアルミニウム合金の成分とその合金組
織による材質改善により、それ自体できわめて優れた耐
摩耗性を有し、かつ強度にも優れていて耐荷重性が良く
、しかも鍛造加工性、切削加工性の改善によって製造を
簡易とづるアルミニウム合金製シンクロナイザ−リング
を提供することを目−6− 的とするものである。
(発明の構成)
この発明は、シンクロプイザーリングの材質どして、過
共晶領域にSiを含有する高シリコンアルミニウム合金
であって、しかもそのアルミニウム71〜リツクス中の
初晶Si粒子及び共晶Si粒子の粒径と分布状態を特定
の範囲に制御したものを用いることを概要とするもので
あり、更に具体的には、3iを16〜3owt%、CL
Iを0.3〜7.Qwt%含み、あるいは更にMgを0
.3〜2.0wt%を含み、残部が実質的にアルミニウ
ムであるアルミニウム合金であって、該合金のアルミニ
ウム71〜リツクス中に、粒径40〜80μmの初晶S
1粒子が全初晶Si粒子百栢の60%以−トの面積を占
めて均一に分布し、かつ粒径10μm以下の共晶Si粒
子が全共晶S1粒子面積中の60%以上の面積を占めて
均一に分布している材料をもって形成されているアルミ
ニウム合金製シンクロナイザ−リングを提供するもので
ある。
共晶領域にSiを含有する高シリコンアルミニウム合金
であって、しかもそのアルミニウム71〜リツクス中の
初晶Si粒子及び共晶Si粒子の粒径と分布状態を特定
の範囲に制御したものを用いることを概要とするもので
あり、更に具体的には、3iを16〜3owt%、CL
Iを0.3〜7.Qwt%含み、あるいは更にMgを0
.3〜2.0wt%を含み、残部が実質的にアルミニウ
ムであるアルミニウム合金であって、該合金のアルミニ
ウム71〜リツクス中に、粒径40〜80μmの初晶S
1粒子が全初晶Si粒子百栢の60%以−トの面積を占
めて均一に分布し、かつ粒径10μm以下の共晶Si粒
子が全共晶S1粒子面積中の60%以上の面積を占めて
均一に分布している材料をもって形成されているアルミ
ニウム合金製シンクロナイザ−リングを提供するもので
ある。
−7−
(構成の具体的な説明と作用)
この発明のシンクロナイザ−リングに用いられる上記の
ようなアルミニウム合金は、一般的には既知の鋳造法に
よって鋳造される鋳塊を、更に熱間にて押出すことによ
り組織を特定の範囲に制御して製造されるものである。
ようなアルミニウム合金は、一般的には既知の鋳造法に
よって鋳造される鋳塊を、更に熱間にて押出すことによ
り組織を特定の範囲に制御して製造されるものである。
先ず、この発明に用いる合金の各成分の範囲限定につい
て、その理由を説明すれば次のとおりである。
て、その理由を説明すれば次のとおりである。
主要な添加元素であるSiは、いうまでもなく合金の耐
摩耗性を向上するのに有効なものである。従って、一般
的にはSiの含有量が増えるに従って耐摩耗性が向上せ
られるが、この発明に用いるへρ−8i系合金は、過共
晶領域に3iを多量に含んで、アルミニウムマトリック
ス中に比較的多くの初晶Si粒子を分散せしめるものと
することが必要である。従って、3iの含有量は少なく
ども16wt%以上であることを要し、16wt%未満
では、シンクロナイザ−リングに必要な耐摩耗性をその
材料自体ににつ− 8 − て1りることができない。Siの含有量は、合金材料の
製造条件を特殊な範囲に選ぶことによって、相当多くの
量にまで増大しうるが、3owt%をこえて含有せしめ
るときは、鋳造が著しく回能なものとなるため、それ未
満が許容範囲であり、最も好適には18〜20wt%程
度含有せしめるのが良い。
摩耗性を向上するのに有効なものである。従って、一般
的にはSiの含有量が増えるに従って耐摩耗性が向上せ
られるが、この発明に用いるへρ−8i系合金は、過共
晶領域に3iを多量に含んで、アルミニウムマトリック
ス中に比較的多くの初晶Si粒子を分散せしめるものと
することが必要である。従って、3iの含有量は少なく
ども16wt%以上であることを要し、16wt%未満
では、シンクロナイザ−リングに必要な耐摩耗性をその
材料自体ににつ− 8 − て1りることができない。Siの含有量は、合金材料の
製造条件を特殊な範囲に選ぶことによって、相当多くの
量にまで増大しうるが、3owt%をこえて含有せしめ
るときは、鋳造が著しく回能なものとなるため、それ未
満が許容範囲であり、最も好適には18〜20wt%程
度含有せしめるのが良い。
C1l及びMfJは、合金の強度の向上に寄与するもの
であり、0.3wt%未満では、シンクロナイリ゛−リ
ングに所要の機械的強度を付与することができない。し
かしC0が7wt%をこえるときは、耐食性が著しく悪
くなる。またM(]が22wtをこえる場合は、上記の
効果を格別増大せず、むしろ粗大な晶出物を生成して機
械的性質を劣化する。実験結果から得られた最も好適な
CLIの含有量は、概ね3〜ewt%程度であり、また
Mgの含有量は0.45〜0゜65W【%程度である。
であり、0.3wt%未満では、シンクロナイリ゛−リ
ングに所要の機械的強度を付与することができない。し
かしC0が7wt%をこえるときは、耐食性が著しく悪
くなる。またM(]が22wtをこえる場合は、上記の
効果を格別増大せず、むしろ粗大な晶出物を生成して機
械的性質を劣化する。実験結果から得られた最も好適な
CLIの含有量は、概ね3〜ewt%程度であり、また
Mgの含有量は0.45〜0゜65W【%程度である。
その伯の任意的添加元素として、好ましくは例えばSr
および(または)Pが添加されつる。
および(または)Pが添加されつる。
−9−
これらの元素はいずれも鋳造時に初晶3i粒子を微細化
づる微細化剤として作用覆るものである点で均等物であ
り、いずれか少なくとし一方を含有すれば足るが、それ
ぞれ0.005wt%未満では−F記効果に乏しく、Q
、1wt%をこえても格別効果の増大を望めない。
づる微細化剤として作用覆るものである点で均等物であ
り、いずれか少なくとし一方を含有すれば足るが、それ
ぞれ0.005wt%未満では−F記効果に乏しく、Q
、1wt%をこえても格別効果の増大を望めない。
更に他の任意的添加元素として用いうるものどしてNi
、Fe、Mnを挙げることができる。
、Fe、Mnを挙げることができる。
これらの元素は、いずれも合金の耐熱性の自−1−に有
効に寄与するものであり、この作用の面からいずれも均
等物であって、少なくとも1種または2種以上を含有す
れば足りるが、各成分がQ、5wt%未満では上記の効
果の実現性に乏しく、逆に3wt%をこえると切削性が
著しく悪くなる欠点を派生する。
効に寄与するものであり、この作用の面からいずれも均
等物であって、少なくとも1種または2種以上を含有す
れば足りるが、各成分がQ、5wt%未満では上記の効
果の実現性に乏しく、逆に3wt%をこえると切削性が
著しく悪くなる欠点を派生する。
上記のような成分範囲をもつこの発明に係る合金材料は
、その組織を特定範囲に制御するl、:めに、鋳造後押
出し工程とを経て製造されるものである。即ち、先ず、
上記のアルミニウム合金を従来の常法に従う溶解鋳造に
よりアルミニー 10 − ウへ合金鋳塊に製作する。この鋳造工程によって得られ
る鋳塊に含まれる初晶Si粒子は、上記3rおJ:びく
または)Pの添加によりある程度微細化したものとなし
うるが、それでもなおその粒径は、100μ7五にも達
するものを含んで全体として未だ相当に大きいものであ
る。また、」ξ晶SI粒子−b1粒径30μm程度のも
のを含む全体としてかなり大きいものであり、かつその
形態も剣状を呈するものである。
、その組織を特定範囲に制御するl、:めに、鋳造後押
出し工程とを経て製造されるものである。即ち、先ず、
上記のアルミニウム合金を従来の常法に従う溶解鋳造に
よりアルミニー 10 − ウへ合金鋳塊に製作する。この鋳造工程によって得られ
る鋳塊に含まれる初晶Si粒子は、上記3rおJ:びく
または)Pの添加によりある程度微細化したものとなし
うるが、それでもなおその粒径は、100μ7五にも達
するものを含んで全体として未だ相当に大きいものであ
る。また、」ξ晶SI粒子−b1粒径30μm程度のも
のを含む全体としてかなり大きいものであり、かつその
形態も剣状を呈するものである。
そこで、これらの比較的粗大な初晶及び共晶3i粒子を
含む鋳塊を更に350〜420℃程度の熱間にて押出し
加工する。そして、この熱間押出しにより、合金中に含
む粗大な初晶Si粒子の一部を破壊し、そのほとんどす
べての粒径が10〜80μmの範囲で、かつ40μm以
上の粒子が全初晶3i粒子面積に対し60%以上の面積
比を占める範囲に微細化し、かつその分布を均一化せし
めると共に、共晶St粉粒子、釘状結晶を長さ方向に分
断して形状を粒状化し、またこれをほとんどすべてが粒
径1511m以下−11− の範囲で、かつ1071771以下の粒子が全共晶Si
粒子面積に対し60%以上の面積比を占める範囲に微細
化せしめたbのどする。上記に、はとんどづべてという
のは、極めて稀に上記粒径範囲を逸脱するものを含むこ
とを許容する趣旨であるが、好ましい製造条件が採用さ
れる場合には、上記粒径範囲を逸脱するような初品St
粉粒子び共晶Si粒子は実際上全く含まないものとする
ことができる。
含む鋳塊を更に350〜420℃程度の熱間にて押出し
加工する。そして、この熱間押出しにより、合金中に含
む粗大な初晶Si粒子の一部を破壊し、そのほとんどす
べての粒径が10〜80μmの範囲で、かつ40μm以
上の粒子が全初晶3i粒子面積に対し60%以上の面積
比を占める範囲に微細化し、かつその分布を均一化せし
めると共に、共晶St粉粒子、釘状結晶を長さ方向に分
断して形状を粒状化し、またこれをほとんどすべてが粒
径1511m以下−11− の範囲で、かつ1071771以下の粒子が全共晶Si
粒子面積に対し60%以上の面積比を占める範囲に微細
化せしめたbのどする。上記に、はとんどづべてという
のは、極めて稀に上記粒径範囲を逸脱するものを含むこ
とを許容する趣旨であるが、好ましい製造条件が採用さ
れる場合には、上記粒径範囲を逸脱するような初品St
粉粒子び共晶Si粒子は実際上全く含まないものとする
ことができる。
このような好ましい製造条件は、殊に押出し条件として
、ビレッ(一温度:350〜420℃、ラム速度: 0
.03〜0.2m /min 、押出:10〜40に設
定Jることであり、さらに好ましくは押出ダイスにベア
リング長さ5〜15mmのものを用いること等が挙げら
れる。
、ビレッ(一温度:350〜420℃、ラム速度: 0
.03〜0.2m /min 、押出:10〜40に設
定Jることであり、さらに好ましくは押出ダイスにベア
リング長さ5〜15mmのものを用いること等が挙げら
れる。
ところで、合金相域中における初晶3i粒子の粒径が上
記のように40〜80μmの範囲において60%以−に
の面積化を占めることが限定されるのは、40μTn未
満のものを多く含む場合には所期する優れた耐摩耗性、
摺動性が得ら−12− れず、逆に80μmをこえる粗大なものを多く含む場合
には、その分布が不均一かつ粗いものとなって耐摩耗性
のばらつきを大きくし、かつ切削性、鍛造加工性を低下
させることになるためである。また、共晶3i粒子が粒
径15μm以下でかつ10μm以下のものを面積比60
%以上含むことに限定されるのは、初晶Si粒子の粒径
を上記のよ−うな範囲にコントロールすることによって
必然的に上記範囲に微細化されることになるためであり
、あえてその効果を挙げるどJれば、少なくとも共晶S
i粒子が15μTnをこえる粗大なものとして多く残存
するときは、少なくとも切削性、鍛造加工性に欠陥が派
生してくるものと予想され、従ってその反面効果どして
、切削性、鍛造加工性向上の効果を挙げることができる
。
記のように40〜80μmの範囲において60%以−に
の面積化を占めることが限定されるのは、40μTn未
満のものを多く含む場合には所期する優れた耐摩耗性、
摺動性が得ら−12− れず、逆に80μmをこえる粗大なものを多く含む場合
には、その分布が不均一かつ粗いものとなって耐摩耗性
のばらつきを大きくし、かつ切削性、鍛造加工性を低下
させることになるためである。また、共晶3i粒子が粒
径15μm以下でかつ10μm以下のものを面積比60
%以上含むことに限定されるのは、初晶Si粒子の粒径
を上記のよ−うな範囲にコントロールすることによって
必然的に上記範囲に微細化されることになるためであり
、あえてその効果を挙げるどJれば、少なくとも共晶S
i粒子が15μTnをこえる粗大なものとして多く残存
するときは、少なくとも切削性、鍛造加工性に欠陥が派
生してくるものと予想され、従ってその反面効果どして
、切削性、鍛造加工性向上の効果を挙げることができる
。
本発明に係るシンクロナイザ−リングを製作する場合に
は、上記押出をパイプ形状に行えば以後の加工に有利で
ある。そして所定寸法に切断したパイプ状押出材を熱間
鍛造にて完成品形−13= 状に近い形に成形した後、熱処理を施し、テーパー面の
ねじ切り等所定の機械加工を行いシンクロナイザ−リン
グを完成する。
は、上記押出をパイプ形状に行えば以後の加工に有利で
ある。そして所定寸法に切断したパイプ状押出材を熱間
鍛造にて完成品形−13= 状に近い形に成形した後、熱処理を施し、テーパー面の
ねじ切り等所定の機械加工を行いシンクロナイザ−リン
グを完成する。
(発明の効果)
この発明にJ:るシンクロナイザ−リングは、前記のよ
うな成分と組織になる高シリコンアルミニウム合金材料
をもって形成されたしのであることにJ:す、それ自身
が材質的に極めて優れた耐摩耗性、摺動性、機械的強度
を有するものであるから、シンク[lナイザーリングと
して要求される耐摩耗性、安定した摺動性、強度を保有
しつつその重量を大幅に軽減でき、シンクロナイザ−リ
ング自体のみならず自動車等適用装置の全体の軽量化を
も実現し得る。しかもキー、主軸等にかかる負荷が軽く
なるためこれらの耐久性を格段に向上し得る。さらには
重量の大幅軽減によって、シンクロナイザ−リング1個
に要する材料費を大幅に抑制でき、低価格なシンクロナ
イザ−リングを提供し得る。さらには、切削性も極めて
良好であるのみならず、押出材−14− どし゛(製造される材料であるため、鍛造加工性にも極
めC侵れており、従ってダイカスト製品において不可避
な#1果の生成という不都合を回避しつつ、加工精度の
高い品質的に安定したシンク1ナイザ−リングを提供し
1qるなど優れた効果を奏するものである。
うな成分と組織になる高シリコンアルミニウム合金材料
をもって形成されたしのであることにJ:す、それ自身
が材質的に極めて優れた耐摩耗性、摺動性、機械的強度
を有するものであるから、シンク[lナイザーリングと
して要求される耐摩耗性、安定した摺動性、強度を保有
しつつその重量を大幅に軽減でき、シンクロナイザ−リ
ング自体のみならず自動車等適用装置の全体の軽量化を
も実現し得る。しかもキー、主軸等にかかる負荷が軽く
なるためこれらの耐久性を格段に向上し得る。さらには
重量の大幅軽減によって、シンクロナイザ−リング1個
に要する材料費を大幅に抑制でき、低価格なシンクロナ
イザ−リングを提供し得る。さらには、切削性も極めて
良好であるのみならず、押出材−14− どし゛(製造される材料であるため、鍛造加工性にも極
めC侵れており、従ってダイカスト製品において不可避
な#1果の生成という不都合を回避しつつ、加工精度の
高い品質的に安定したシンク1ナイザ−リングを提供し
1qるなど優れた効果を奏するものである。
(実施例〉
以下、この発明の実施例を示1゜
第1表
上記第1表に示す組成のアルミニウム基合金について、
本発明材では、該合金を先ず溶解半一 15 一 連続鋳造にJ:つて心(4120mmのピレノ1へに製
し、次いでこのピレノ]〜を押出温度415℃、押出し
ラム速度0.1m/minの条件でパイプに押出したも
のを熱間にて鍛造成形し、その後T6熱処理、機械加工
を施してシンクロノ−イリ゛−リングとした。
本発明材では、該合金を先ず溶解半一 15 一 連続鋳造にJ:つて心(4120mmのピレノ1へに製
し、次いでこのピレノ]〜を押出温度415℃、押出し
ラム速度0.1m/minの条件でパイプに押出したも
のを熱間にて鍛造成形し、その後T6熱処理、機械加工
を施してシンクロノ−イリ゛−リングとした。
そして上記シンクロナイデーリングど従来のマンガン青
銅ににつて製作されたジンクロノ”イザーリングとを変
速機と同じ動作をする試験機のコーン部に組込んで、ぞ
れぞれ繰返し耐久試験を実施した。試験は主軸回転数3
00Orpm、ストローク速度1.5秒/スト〇−りで
シンクロナイザ−リングをコーン部に繰返し結合さμ、
リング内周面のネジ部のランド幅摩耗増加吊と、コーン
部に対する摩擦1〜ルクの測定を行った。
銅ににつて製作されたジンクロノ”イザーリングとを変
速機と同じ動作をする試験機のコーン部に組込んで、ぞ
れぞれ繰返し耐久試験を実施した。試験は主軸回転数3
00Orpm、ストローク速度1.5秒/スト〇−りで
シンクロナイザ−リングをコーン部に繰返し結合さμ、
リング内周面のネジ部のランド幅摩耗増加吊と、コーン
部に対する摩擦1〜ルクの測定を行った。
その結果は下記第2表、第3表に示すとおりであった。
[以下余白]
−16−
第2表
第3表
−17−
上記試験結果から明らかなように、本発明Hによるシン
クロナイザ−リングは、従来のマンガン青銅製シンクロ
ナイザ−リングと比較して、ネジ部のランド幅摩耗増加
吊が少なく耐摩耗性に優れているものであった。また摩
耗1ヘルクについてもほぼ同等の値を示すものであった
。また試験中にシンク[]ナイザーリング及びコーン部
の表面状態も同時に観察したが、両部材とbカジリによ
る傷の発生は認められなかった。
クロナイザ−リングは、従来のマンガン青銅製シンクロ
ナイザ−リングと比較して、ネジ部のランド幅摩耗増加
吊が少なく耐摩耗性に優れているものであった。また摩
耗1ヘルクについてもほぼ同等の値を示すものであった
。また試験中にシンク[]ナイザーリング及びコーン部
の表面状態も同時に観察したが、両部材とbカジリによ
る傷の発生は認められなかった。
従って、本発明材を用いて第1図に示したような同期噛
合式変速機において、シンクロナイザ−リング(5)を
製作した場合には、コーン部(7)に対づる充分な耐摩
耗性、安定した摺動性、強度等を備え、型組、価格とも
従来品の約1/3程度の軽量かつ安価な−bのに製作で
きるものであった。また切削性、鍛造加工製等に優れて
いることから加工精度の高いシンク1]ナイザーリング
が容易に得られるものであった。
合式変速機において、シンクロナイザ−リング(5)を
製作した場合には、コーン部(7)に対づる充分な耐摩
耗性、安定した摺動性、強度等を備え、型組、価格とも
従来品の約1/3程度の軽量かつ安価な−bのに製作で
きるものであった。また切削性、鍛造加工製等に優れて
いることから加工精度の高いシンク1]ナイザーリング
が容易に得られるものであった。
第1図は自動車に用いられCいる同期噛合式%式%
変速機の正面断面図、第2図はシンクロナイザ−リング
の動作を説明するための図で、(a )はコーン部どの
摩擦結合前の状態を示す断面図、(b )は摩擦結合後
の状態を示す断面図、第3図はシンクロナイザ−リング
の断面図である。 (1)・・・主軸、(1a)・・・スプライン、(2)
・・・ハブ、(3)・・・スリーブ、(3a)・・・ス
プライン、(4)・・・フォークレバー、(5)・・・
シンクロナイザ−リング、(5a)・・・スプライン、
(5b)・・・内周面、(6)・・・変速歯車、(6a
)・・・スプライン、(7)・・・コーン部、(8)・
・・キー。 以 上 特許出願人 昭和アルミニウム株式会社代 理 人 弁
理士 清 水 久 義 19− 第1図
の動作を説明するための図で、(a )はコーン部どの
摩擦結合前の状態を示す断面図、(b )は摩擦結合後
の状態を示す断面図、第3図はシンクロナイザ−リング
の断面図である。 (1)・・・主軸、(1a)・・・スプライン、(2)
・・・ハブ、(3)・・・スリーブ、(3a)・・・ス
プライン、(4)・・・フォークレバー、(5)・・・
シンクロナイザ−リング、(5a)・・・スプライン、
(5b)・・・内周面、(6)・・・変速歯車、(6a
)・・・スプライン、(7)・・・コーン部、(8)・
・・キー。 以 上 特許出願人 昭和アルミニウム株式会社代 理 人 弁
理士 清 水 久 義 19− 第1図
Claims (2)
- (1) Siを16〜30wt%、Cuを0.3〜7、
□wt%含み、残部が実質的にアルミニウムであるアル
ミニウム合金であって、該合金のアルミニウムマトリッ
クス中に、粒径40〜80μmの初晶3i粒子が全初晶
3i粒子面積の60%以上の面積を占めて均一に分布し
、かつ粒径10μm以下の共晶Si粒子が全共晶3i粒
子面積中の60%以上の面積を占めて均一に分布してい
る材料をもって形成されていることを特徴とするアルミ
ニウム合金製変速機用シンクロナイザ−リング。 - (2) Siを16〜3Qwt%、Cuを0.3〜7゜
□wt%、及びM9を0.3〜2.0wt%含み、残部
が実質的にアルミニウムであるアルミニウム合金であっ
て、該合金のアルミニー 1 − ラムマトリックス中に、粒径40〜80μmの初晶Si
粒子が全初晶Si粒子面積の60%以上の面積を占めて
均一に分布し、かつ粒径10μm以下の共晶3i粒子が
全共晶Si粒子面積中の60%以上の面積を占めて均一
に分布している材料をもって形成されていることを特徴
とするアルミニウム合金製変速機用シンクロナイザ−リ
ング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355284A JPS60228646A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | アルミニウム合金製変速機用シンクロナイザ−リング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355284A JPS60228646A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | アルミニウム合金製変速機用シンクロナイザ−リング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60228646A true JPS60228646A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13805670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8355284A Pending JPS60228646A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | アルミニウム合金製変速機用シンクロナイザ−リング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60228646A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4969428A (en) * | 1989-04-14 | 1990-11-13 | Brunswick Corporation | Hypereutectic aluminum silicon alloy |
JPH03503424A (ja) * | 1987-10-19 | 1991-08-01 | ジーケーエヌ・テクノロジー・リミテツド | アルミニウム・ケイ素合金物品の製造方法 |
JP2002155330A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Oiles Ind Co Ltd | 摺動部材用アルミニウム合金 |
JP2002155328A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Oiles Ind Co Ltd | 摺動部材用アルミニウム合金 |
CN107815566A (zh) * | 2016-09-13 | 2018-03-20 | 布伦斯威克公司 | 具有独特微结构的过共晶铝‑硅铸造合金 |
CN109504881A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-22 | 广东省海洋工程装备技术研究所 | 一种Al-Si-Cu-Mg-Ni-Sr合金材料及其制备方法和活塞 |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP8355284A patent/JPS60228646A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03503424A (ja) * | 1987-10-19 | 1991-08-01 | ジーケーエヌ・テクノロジー・リミテツド | アルミニウム・ケイ素合金物品の製造方法 |
US4969428A (en) * | 1989-04-14 | 1990-11-13 | Brunswick Corporation | Hypereutectic aluminum silicon alloy |
JP2002155330A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Oiles Ind Co Ltd | 摺動部材用アルミニウム合金 |
JP2002155328A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Oiles Ind Co Ltd | 摺動部材用アルミニウム合金 |
CN107815566A (zh) * | 2016-09-13 | 2018-03-20 | 布伦斯威克公司 | 具有独特微结构的过共晶铝‑硅铸造合金 |
CN109504881A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-22 | 广东省海洋工程装备技术研究所 | 一种Al-Si-Cu-Mg-Ni-Sr合金材料及其制备方法和活塞 |
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