JPS60228342A - 紙幣類搬送装置 - Google Patents
紙幣類搬送装置Info
- Publication number
- JPS60228342A JPS60228342A JP59082569A JP8256984A JPS60228342A JP S60228342 A JPS60228342 A JP S60228342A JP 59082569 A JP59082569 A JP 59082569A JP 8256984 A JP8256984 A JP 8256984A JP S60228342 A JPS60228342 A JP S60228342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- sensor
- timer
- delay
- passing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ビ)産業上の利用分野
本発明は現金支払機などにおける紙幣類搬送装置に関す
るものである。
るものである。
(ロ)従来技術
紙幣搬送装置では紙幣類の搬送路途中における詰りの発
生を検出するのに、搬送路の複数個所に紙葉の通過を検
知するセンサを設け、一つのセンサによって紙葉が検知
されてから1次のセンサによってその紙葉が検出される
迄の時間が既定時間以内であるか否かを判定する方法を
用いている。
生を検出するのに、搬送路の複数個所に紙葉の通過を検
知するセンサを設け、一つのセンサによって紙葉が検知
されてから1次のセンサによってその紙葉が検出される
迄の時間が既定時間以内であるか否かを判定する方法を
用いている。
従来この種の紙幣類搬送装置においては、始業前の点検
時に通常運転と同様の条件で試験通しを行って搬送路チ
ェックを行っていたので、単に現在の所詰りか発生しな
いと云うことが判るだけでたとえばガイドの微妙なずれ
のような不具合を早期に発見することができず、顧客と
の自動取引運転中に動作不良が発生するという欠点があ
った。
時に通常運転と同様の条件で試験通しを行って搬送路チ
ェックを行っていたので、単に現在の所詰りか発生しな
いと云うことが判るだけでたとえばガイドの微妙なずれ
のような不具合を早期に発見することができず、顧客と
の自動取引運転中に動作不良が発生するという欠点があ
った。
(ハ) 目 的
本発明は搬送路チェック時に、紙詰まシ検出のためのセ
ンサ間通過時間の許容偏差を通常運転時よシも小さく設
定することにより、紙幣搬送時間の僅かな遅れをも検出
するようにして、微妙な不具合を始業前に発見できるよ
うにすることを目的とするものである。
ンサ間通過時間の許容偏差を通常運転時よシも小さく設
定することにより、紙幣搬送時間の僅かな遅れをも検出
するようにして、微妙な不具合を始業前に発見できるよ
うにすることを目的とするものである。
(ニ)構成
本発明紙幣類搬送装置は、紙幣搬送時間下数箇所で紙葉
を検出するセンサと、センサ間の通過時間をカウントす
るタイマとを具え、上記通過時間が設定時間を超過した
ことを検知して搬送を停止させるように構成すると共に
、上記設定時間を正常なセンサ間通過時間に対して許容
偏差の大きい紙詰まシ検知モードと許容偏差の小さい検
査モードとに切換え可能にしたものであり、紙詰まりを
検出するだめの構造を利用して搬送路の不具合の早期発
見を行えるようにしたものである。
を検出するセンサと、センサ間の通過時間をカウントす
るタイマとを具え、上記通過時間が設定時間を超過した
ことを検知して搬送を停止させるように構成すると共に
、上記設定時間を正常なセンサ間通過時間に対して許容
偏差の大きい紙詰まシ検知モードと許容偏差の小さい検
査モードとに切換え可能にしたものであり、紙詰まりを
検出するだめの構造を利用して搬送路の不具合の早期発
見を行えるようにしたものである。
(ホ)実施例
第1図は本発明紙幣類搬送装置の要部を示しだもので、
搬送路はコンベアローラR1,R2,R3とベル)Lに
よって構成され、要所にガイドG]−,G2が設けられ
ている。SlおよびG2は紙葉の先端が通過したことを
検出するセンサである。
搬送路はコンベアローラR1,R2,R3とベル)Lに
よって構成され、要所にガイドG]−,G2が設けられ
ている。SlおよびG2は紙葉の先端が通過したことを
検出するセンサである。
第2図は本発明装置の要部のツーロック回路図である。
同図において、いま第1センサS1が紙幣の通過を検出
すると、その検出信号がタイマTをスタートさせる。タ
イマTは通常運転時には通常設定用ダイヤルV1によっ
て、第1センサS1と第2センサS2間を紙幣が通過す
るに要する標準通過時間に搬送の滑り等による遅れに対
して適当な許容遅れ時間を加えた設定時間が設定されて
おり、この設定時間内に第2センサS2からの検出信号
によってタイマTがリセットされない場合に紙詰りの発
生としてタイマTから搬送停止信号が出力される。SW
はモード切換スイッチで、紙詰まりを検知する通常運転
モードと僅かな紙幣の遅れを検知する検査モードとを切
換えるだめのものである。検査モードにおいては検査設
定用ダイヤル■2によって予め標準通過時間に僅かな許
容誤差を加えた設定時間が設定されており、たとえば紙
幣が一時的にガイドG1またはG2に引掛がって再び動
き出したような場合などにそれによる遅れを検出して搬
送を停止させるものである。搬送装置の劣化は滑りの増
加、搬送路の紙葉通過に対する摩擦の増加等によシ、所
要搬送時間の遅れとなって現れるので、このようにして
搬送路の劣化を早期に発見できるのである。
すると、その検出信号がタイマTをスタートさせる。タ
イマTは通常運転時には通常設定用ダイヤルV1によっ
て、第1センサS1と第2センサS2間を紙幣が通過す
るに要する標準通過時間に搬送の滑り等による遅れに対
して適当な許容遅れ時間を加えた設定時間が設定されて
おり、この設定時間内に第2センサS2からの検出信号
によってタイマTがリセットされない場合に紙詰りの発
生としてタイマTから搬送停止信号が出力される。SW
はモード切換スイッチで、紙詰まりを検知する通常運転
モードと僅かな紙幣の遅れを検知する検査モードとを切
換えるだめのものである。検査モードにおいては検査設
定用ダイヤル■2によって予め標準通過時間に僅かな許
容誤差を加えた設定時間が設定されており、たとえば紙
幣が一時的にガイドG1またはG2に引掛がって再び動
き出したような場合などにそれによる遅れを検出して搬
送を停止させるものである。搬送装置の劣化は滑りの増
加、搬送路の紙葉通過に対する摩擦の増加等によシ、所
要搬送時間の遅れとなって現れるので、このようにして
搬送路の劣化を早期に発見できるのである。
第3図の実施例は複数のタイマT 1. T 2. ’
T3を用いて複数の区域を検査するようにしたもので各
タイマmに紙詰まり検知モード用の設定ダイヤルと検査
モード用の設定ダイヤルを設けておき、モード切換スイ
ッチによって各タイマのモードを同時に切換えられるよ
うになっている。
T3を用いて複数の区域を検査するようにしたもので各
タイマmに紙詰まり検知モード用の設定ダイヤルと検査
モード用の設定ダイヤルを設けておき、モード切換スイ
ッチによって各タイマのモードを同時に切換えられるよ
うになっている。
(へ)効 果
本発明装置は上述のようにセンサ間の紙幣等の通過時間
を監視するタイマにより標準通過時間からの遅れを検出
して紙詰まシを検知するようにした構造を利用して、そ
の許容遅れ時間を二種類に切換えることによって僅かな
遅れを検出できるようにしたものであるから運転中に動
作不良を起こす原因となシ易い微妙な不具合を始業前に
未然に取り除いておくことができるという利点がある。
を監視するタイマにより標準通過時間からの遅れを検出
して紙詰まシを検知するようにした構造を利用して、そ
の許容遅れ時間を二種類に切換えることによって僅かな
遅れを検出できるようにしたものであるから運転中に動
作不良を起こす原因となシ易い微妙な不具合を始業前に
未然に取り除いておくことができるという利点がある。
なお第2図と同等な回路をマイクロプロセッサを使用し
てプログラムで構成することも容易である。
てプログラムで構成することも容易である。
第1図は本発明装置の一実施例を示す要部側面図、第2
図は同上の要部ブロック回路図、第3図は他の実施例の
要部ブロック回路図である。 L−・・コンヘアヘルド、R1,R2,R3・・・コン
ベアローラ、Gl、G2・・・ガイド、Sl、G2・・
・センサ、T、Tl、T2.T3− タイz、vl。 v2・・・タイマ設定用ダイアル、sw・・・モード切
要スイッチ。 代理人 弁理士 縣 浩 介
図は同上の要部ブロック回路図、第3図は他の実施例の
要部ブロック回路図である。 L−・・コンヘアヘルド、R1,R2,R3・・・コン
ベアローラ、Gl、G2・・・ガイド、Sl、G2・・
・センサ、T、Tl、T2.T3− タイz、vl。 v2・・・タイマ設定用ダイアル、sw・・・モード切
要スイッチ。 代理人 弁理士 縣 浩 介
Claims (1)
- 搬送される紙幣類を搬送路の複数箇所で検出するセンサ
と、センサ間の通過時間をカウントするタイマとを具え
、タイマの設定時間を超過したことを検知して搬送路を
停止させるように構成すると共に、上記設定時間を標準
センサ間通過時間に対して許容差の大きい紙詰まり検知
モードと許容差の小さい検査モードとに切換え可能にし
て成る紙幣類搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082569A JPS60228342A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 紙幣類搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082569A JPS60228342A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 紙幣類搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60228342A true JPS60228342A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13778115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59082569A Pending JPS60228342A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 紙幣類搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60228342A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008084156A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sanden Corp | 紙幣識別装置 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59082569A patent/JPS60228342A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008084156A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sanden Corp | 紙幣識別装置 |
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