JPS60226427A - 赤外光用光フアイバ - Google Patents

赤外光用光フアイバ

Info

Publication number
JPS60226427A
JPS60226427A JP59078556A JP7855684A JPS60226427A JP S60226427 A JPS60226427 A JP S60226427A JP 59078556 A JP59078556 A JP 59078556A JP 7855684 A JP7855684 A JP 7855684A JP S60226427 A JPS60226427 A JP S60226427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
point
optical fiber
absorption
infrared
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59078556A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0660036B2 (ja
Inventor
Koji Ishida
宏司 石田
Toshio Katsuyama
俊夫 勝山
Hiroyoshi Matsumura
宏善 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP59078556A priority Critical patent/JPH0660036B2/ja
Publication of JPS60226427A publication Critical patent/JPS60226427A/ja
Publication of JPH0660036B2 publication Critical patent/JPH0660036B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C13/00Fibre or filament compositions
    • C03C13/04Fibre optics, e.g. core and clad fibre compositions
    • C03C13/041Non-oxide glass compositions
    • C03C13/043Chalcogenide glass compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は波長2μmから10μm以上の赤外光に対し高
い透過率を有する赤外透過材料に関する。
〔発明の背景〕
波長2μm以上の赤外領域の波長において高い透過率を
有する赤外透過材料は、たとえばレーザメスやレーザ溶
接などに用いられる波長10.6μmのCO,レーザの
窓などの材料として有用であり、またこのような材料を
線引して得られる赤外透過光ファイバは上記CO,レー
ザの伝送路や、あるいは温度計測用の伝送路としても非
常に有用である。このため波長2μm以上で透明な材料
の探索が行なわれ、カルコゲナイドガラスあるいはフッ
化物ガラスなどが研究されている。一般に赤外領域にお
ける損失の原因は不純物による吸収損失と、ガラスを形
成する原子・分子の格子振動による吸収損失とが主要な
ものである。両者のうち格子振動に起因する吸収損失は
多くは各種の不純物の吸収ピークよりも長波側に存在し
、実用上、重要であるCo2レーザの波長(10,6μ
m)における吸取損失に多大の悪影響をおよぼす。この
ため10.6μmにおいて透過率の高い材料は、格子振
動による吸収の位置ができるかぎり長波長側に存在する
ことが望ましい、このような見地から各種の材料のうち
長波長まで高い透過率を有するカルコゲナイドガラスが
もつとも有望視されている。
レーザメスやレーザ溶接に用いるCoI2レーザのパワ
ーは数十ワットと高いために、これを透過するバルクあ
るいはファイバ材料の透過率は、伝送損失で0.5dB
/m 以下、望ましくは0゜ld B / m以下でな
ければならない。(これらの値は透過率に換算すると各
々1.2X10−”am−’および2.3X10−’a
11−’に対応する。)一方赤外透過材料としてのカル
コゲナイドガラスとしてはGe−8,Ge−8e、As
−8,As−3e、Ge−As−3e、Ge−3b−8
s。
Ge−8e−Te、さらにはこれらを組み合わせた4元
系の組成にいたるまで多種の例が報告されている。これ
らの報告例の中でCo3レーザ波長である波長10.6
 μmにおいてもつとも光透過率の高いものは、たとえ
ばGe−8b−8eのバルクについて吸収係数の値カ0
 、008 rxs −’(Journal of E
lectronic Materials、Vol。
4、&2,1975 pp347−362 )の例があ
り、またGo−As−3eのファイバにおいて伝送損失
4.5dB/m (吸収係数に換算すると0.0IQl
−”に対応する)(100C’83,30A2−4)な
どの例がある。しかしながらこれらの値は上に述べた値
にくらべまだ不充分な値であり、実用に耐え得る赤外光
用光フアイバ材料としてはより透過率の高い、言い換え
ると吸収係数の値が −より低い材料が必要である。上
にあげた2つの報告例においては、その論文内容によれ
ば10.6μmにおける損失の主要な原因は、この波長
よりも長波長側に存在する格子振動の吸収ピークの裾の
影響によるもので、材料固有のものであり、同組成にお
いてはこれ以上の透過率を有する赤外透過材料は実現で
きない。またAsを含む化合物はその強い毒性のため実
用上問題を生じる。
さらに重要なことはカルコゲナイドなどの赤外光用ガラ
スにおいては石英系ガラスにくらべ、ガラスとしての安
定度が低いために、ファイバとすることが難かしいこと
である。たとえば文献(電子通信学会技術研究報告CP
M82−39)に記載されているごとく、Ge−P−8
系、As−8系およびGe−As−8e系のいずれの組
成においても、均質なファイバを得ることのできる領域
はガラス形成領域よりもはるかに狭い領域である。
したがって吸収が低いという特性を持つ組成と、光ファ
イバとして好適な組成とは必ずしも一致しない。すなわ
ちバルクガラスとしては非常に透明であっても、これを
線引してファイバとすることが出来ないか、あるいは出
来たとしても線引時の再加熱による結晶化のために散乱
損失が増加し、ファイバとしての損失が大きくなる場合
がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上述したカルコゲナイド赤外光ファイバ
材料の問題点、すなわち波長10.6μmにおいてこれ
よりも長波長側に存在する格子振動の吸収ピークの裾に
よる損失増加が少なくて、かつ散乱損失などの増加をと
もなわずに光フアイバ化が可能であるような毒性の少な
い赤外光用光フアイバ材料を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明はGe−8eカルコゲナイドガラスにsbを添加
することによって、10.6μmのC02レーザ光の透
過率に悪影響をおよぼす1】18 および13.2μm
に存在する格子振動による吸収損失を低下させるように
したものである6すなわち本発明はモル%で示したG 
e −S b −S e 3成分系カルコゲナイドガラ
スの状態図において、A点(3Ge、10Sb、87S
e)、B点(30Ge、10Sb、608e) 、0点
(30Ge。
15sb、55Se)、E点(] 5Ga、30Sb、
55Se)、F点(3Ga、30Sb。
67 S e)の各点をA、B、C,E、F、Aの順に
結んだ直線で囲まれた領域内の組成を持つガラス、そら
に好ましくはG点(3Ge、20Sb、77Sa) 、
0点(25G e 、 20 S b 、 55Ss)
、E点(15Ge、30Sb、55Se)、F点(3G
e、3osb、67S13)の各点をG。
D e E * F t Gの順に結んだ直線で囲まれ
た領域内の組成を持つガラスを赤外光用ファイバとする
ことによって上記の目的を達成したものである。
カルコゲン化物のガラス形成のためには、その化学結合
がイオン性結合と共有性結合の中間である必要がある。
また金属結合性が強いと結合の方向性を失うので2元素
からなるカルコゲン化物ガラスとしてはAs−8系、G
e−3系がもつとも標準的なガラス網目形成体(N e
twork F or+5et)である、またガラスの
赤外透過の限界波長は、原子量の大きい程良波長側へシ
フトする。またガラスの軟化温度も、赤外透過材料の実
用性を定慮すると少なくとも100℃以上である必要が
ある。
各種のカルコゲナイドガラスのうちS系はSs。
Te系にくらべてガラス化し易く、軟化点も高いが赤外
吸収端は15μm以下に制限される。たとえばAs−8
系およびGe−8系の吸収端の位置は各々14μmおよ
び13μmである。この吸収端の影響で10.6μm帯
での吸収損失は大きくなる。一方へ8をベースとするカ
ルコゲナイドガラスは、毒性が強いという問題の他に、
ガラス転移温度が低いという欠点がある。またPは揮発
性があるという欠点やStでは融点が高くなる、あるい
は5t−0の吸収が10.6μmの近くにあるという欠
点がある。さらにSnにおいては不要な吸収が多く、T
e系においては光散乱が多いという欠点がある。
以上の理由により、波長10.6μmにおいて透過率が
高く、かつ毒性の少ない赤外透過用材料としてはGe−
8s系に絞られる。
以下本発明を図面を用いて詳細な説明する。第1図はG
o Se の組成のバルクガラスの吸収係数の長波長領
域におけるふるまいを示す。この図より、Ge−8s系
ガラスにおいては13.2μmに格子振動による大きな
吸収ピークが存在し、さらにこれに11.8μmにある
やや小さな吸収ピークが重なっており、これらが10.
6μmにおける損失の主要な原因であることがわかる。
したがって10.6μmにおける損失を低下させるには
、材料固有の性質である上の2つの格子振動による吸収
ピークを低減させなければならない。
先にも述べたように、ガラスの赤外波長限界、言い換え
ると格子振動による吸収ピークの位置は、原子量が大き
い程良波長側へシフトする。本発明は以上の事実からG
eおよびSs元素を、これらよりも原子量が大きく、か
つ赤外透過用カルコゲナイドガラス構成元素として最適
なsbを添加することによって上記吸収ピークを長波長
側にシフトさせ、波長1O36μmにおける透過率の高
い材料を得るものである。
Ge−8s系カルコゲナイドガラスにsbを加えていっ
た時、上記の波長13.2μmおよび11.8μmにお
ける吸収ピークのふるまいと、波長10.6μmにおけ
る吸収係数が期待通りに低下するかどうかを確かめるた
めにGe S。
およびGo Se 、Ge Ss の各々の組成を出発
材料とし、これらのSe′#tSbで置換していった各
種組成のG e −S b −S e 3成分系カルコ
ゲナイドガラスを作り、それらの赤外分光特性を測定し
た。その結果Ssをsbで置換して行ったとき、第1図
に示した13.2μmおよび11.8μmの吸収が著し
く改善できることを見出した。
第2図は10.6μmにおける吸収係数の値を1m当り
の伝送損失に換算した値がsbの濃度とともにどう変化
するかを示す0図中の黒丸および白丸はGeのモル濃度
が10%および20%の場合を示す。図からG e −
S e系においてSeをsbで置換するとともに10.
6μmにおける吸収係数は急激に減少し、sbの置換量
が10モル%を越えると約0.5dB/m以下に、さら
に20モル%以上置換すると0.1dB/m以下となる
ことがわかる。
一方、Ge−8b−8s系カルコゲナイドガラスにおけ
るガラス化領域は第3図に示す破線よりもsbの少ない
領域である。この図はGe−8b−S s系スルコゲナ
イドガラスではsbの量が増すとガラスとしては不安定
となり、結晶化し易くなることを示している。すなわち
Ge−5b−8e系においては従来の発表例によれば、
バルクガラスの透過率が高いsbの豊富な領域は、赤外
光用光ファイバとしては必ずしも好適な組成領域とは言
えない。しかし本発明の実施例で述べるごとく、ロッド
線引法、るつぼ法などの従来法による線引法とは異なる
、加圧つるぼ法を用いて線引を行うことによって従来法
ではsbの量が0〜20モル%の領域までしか可能でな
かった線引領域が、第3図の破線で示したsb約30モ
ル%のガラス化領域の境界まで散乱損失の増加なしに線
引できることが示される。
さらに詳細な領域は、以下に示す実施例にもとづいて決
定される。
〔発明の実施例〕
実施例1 出発原料として純度10−ナインのGeのインゴットと
、5−ナインのSeおよびsbのショットを蒸留輸送法
によって精製したものを用い、これらをモル比において
Ge:Sb:5e=10:28:62となるように秤量
し、次に石英ガラスアンプル中に真空度10− @to
rrで封入し、振動型電気炉を用いて撹拌しながら80
0℃で38時間溶融した後、空冷してガラスブロックを
得た。
このブロックの開端を7.6mの厚さに研磨して赤外分
光器によって分光特性を測定したところ、第1図に示し
た13.2μmの吸収ピークは0.04Cal −’ま
で減少し、10.6μmにおける吸収係数の値は小さす
ぎてこの厚みでは測定不可能であった。
実施例2 実施例1と同様にしてGe:Sb:5e=15:27:
58なる組成のガラスを作製し、赤外分光特性を測定し
た。13.2μmおよび11.8μmの吸収ピークの値
は実施例1の場合と同様に約0.03au−1まで減少
し、10.6pm における吸収係数の値も、先の例と
同様に非常に小さいため、バルクガラスでは測定不可能
であった。
実施例3 G e −S b −S e 3成分系ガラスの線引可
能な組成領域をめるために、実施例1に述べたものと同
じ原料および方法を用いてガラス化領域内の18点の異
なる組成のガラスブロックを作製し、これらの各々を従
来法であるロッド線引法と、加圧るつぼ法と呼ぶ新しい
方法との2つの方法で線引を行った。ロッド線引の場合
には試料の径を約10amφ、長さを数十■程度に研磨
し、これを石英棒に装着して電気炉内に入れ、150℃
〜480℃の範囲内で、その組成に最適な温度で線引を
行った。加圧るつぼ法とは下端にノズルを持ったるつぼ
に試料を入れ、加熱すると共に圧力を加えながら線引を
行う方法である。本実施例においてはるつぼ下端のノズ
ル径は0.6〜0.8a!lφ、内径8mφの石英製る
つぼを用い、加圧にはArガスボンベを用い、圧力は0
.5kg/dと一定とした。
電気炉はロッド線引の場合とまったく同一のものを用い
、線引温度は異なる組成ごとに最適条件をめた。このよ
うにしてめた線引可能な領域はロッド線引と加圧るつぼ
法とでは異なった範囲であった。第3図にその結果を示
す、第3図の破線はQ e −S b −S e 3成
分系ガラスのガラス化範囲の境界を示し、その内側の点
線は本実施例でめたロッド線引法を用いた場合の線引可
能な境界をあられす。この点線の外側の領域では均質な
光ファイバの線引はできなかった。すなわちGe−8b
−Se3成分系においても、先に述べた文献に示された
Ge−P−8系、As−8,Ge−As−5e系などと
同じく、ガラス化可能な組成範囲よりも、ロッド線引に
よる線引可能な範囲が狭いことが判明した。一方、加圧
るつぼ法による線引の場合には、ガラス化可能な組成範
囲のすべての試料を均質なファイバに線引することが可
能であった。
実施例4 実施例2で作製したガラスブロックを研磨により径1(
1wφ、長さ100mのロッドに形成し、これを電気炉
で370℃に加熱し、従来法であるロッド線引法で線引
を行ったところ、線引中にファイバの破線がひん発し、
均質なファイバが得られなかった。破断面の観察によれ
ば、破断の原因は線引時の再加熱による結晶析出のため
と思われる。なお、るつぼ法による線引も同じように破
断を生じ均質なファイバが得られなかった。
次に上と同じガラスブロックを、下端に0.6■φのノ
ズルを持つ内径8■φの石英るつぼに入れ、電気炉で3
70℃に加熱すると共に、るつぼの上端からArガスを
用いて0.5kg/cdの圧力で加圧しながら線引を行
ったところ、外径260μm、長さ約80mの均質なフ
ァイバを得ることができた。この赤外光用光ファイバの
分光特性を測定したところ、最低損失は波長6.5μm
において0.06dB/m、また波長10.6μmにお
ける伝送損失は0.08dB/m と、バルクの分光測
定の結果から予測したごとく損失が低く、また線引時に
おいても損失増加がほとんど無いことが確められた。
実施例5 実施例1と同様な方法でGe : Sb : Se =
3:25ニア2の組成のガラスブロックを作製した。
このガラスブロックの赤外分光特性の測定結果は前の結
果と同様に波長10.6μmにおいて吸収係数が測定で
きない程小さな値を示した。この実施例で示した組成も
赤外透過材料に好適な事が判明した。
実施例6 上記の例と同様な方法でGo : 5b=25 ニア5
のガラスブロックを作製し、赤外分光特性を測定したと
ころ、極端に透過率が悪く、これまでの例とは逆に吸収
係数が大きすぎるために測定不可能であった。さらにG
eの量が2%よりも小さな領域でSsとsbの組成を変
えてガラスブロックを作製して赤外分光特性を測定した
ところ、いずれの組成においても吸収係数が大きかった
。以上の実験の結果Ge−8b−Se3成分系において
Geの量が2%以下の組成は吸収係数が大であるために
赤外透過材料としては不適当であることが判明した。
実施例7 実施例1と同様な方法でGe:Sb:5e=33:12
:55のガラスブロックを作製し、赤外分光特性を作製
した。この組成においては13.2μmの吸収係数の値
はこれよりもsbの少ない組成にくらべ顕著な減少を示
さず、この測定よりめた1 0.6pmの伝送損失の値
も1.2 d B/mと比較的高い値であった。すなわ
ちGoの量が30%を越えるGe−8b−5s系におい
ては。
Seをsbに置換することによる損失低下の効果は顕著
には表われなかった。
〔発明の効果〕
以上述べたことから明らかなごとく本発明のように第4
図の組成に示した組成範囲内にあるGe−8b−Se3
成分系カルコゲナイドガラスを用いれば、10.6μm
のCO2レーザ光までの赤外光の透過性が極めて高く、
かつ毒性の少ない、赤外光用光ファイバを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はGe : 5a=20 : 80のカルコゲナ
イドガラスの8〜16μmの領域における吸収係数と波
長との関係を示す図、第2図はG e −S b−Se
3成分系カルコゲナイドガラスにおいて、波長1O06
μmにおける光透過率とsbの濃度との関係を表わす図
、第3図は同3成分系カルコゲナイドガラスのガラス化
範囲および線引範囲を示す図、第4図は本発明の内容で
ある光透過率の高いGo−8b−Se3成分系ガラスの
組成範囲を表わす図である。 yfJl 目 X 長シ1) 第 2 目 sb モル製産に f13 目 e 第 4 口 、5a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モル%で示したGe−8b−8s力ルコゲナイド3
    成分系状態図において、A点(3Ge。 10Sb、87Se)、B点(30Ge、10Sb、6
    0Se)、C点(300g、15Sb。 55Se) 、E点(15Ge、30Sb、55Se)
    、F点(3G3,30Sb、67Se)の各点をA、B
    、C,E、F、Aの順に結んだ直線で囲まれた領域内の
    組成をもつガラスを光ファイバのコアおよびクラッドと
    したことを特徴とする赤外光用光ファイバ。 2、特許請求の範囲第1項に記載した組成のガラスを加
    圧るつぼ法を用いて線引し、ファイバとしたことを特徴
    とする赤外光用光ファイバ。
JP59078556A 1984-04-20 1984-04-20 赤外光用光ファイバの製造方法 Expired - Lifetime JPH0660036B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59078556A JPH0660036B2 (ja) 1984-04-20 1984-04-20 赤外光用光ファイバの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59078556A JPH0660036B2 (ja) 1984-04-20 1984-04-20 赤外光用光ファイバの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60226427A true JPS60226427A (ja) 1985-11-11
JPH0660036B2 JPH0660036B2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=13665182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59078556A Expired - Lifetime JPH0660036B2 (ja) 1984-04-20 1984-04-20 赤外光用光ファイバの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0660036B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4942144A (en) * 1989-01-23 1990-07-17 Iowa State University Research Foundation, Inc. Infrared transmitting glasses with high glass transition temperatures
JP2006290738A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Corning Inc 低粘度押出成形および射出成形のためのカルコゲナイドガラス
CN103232161A (zh) * 2013-05-03 2013-08-07 中国建筑材料科学研究总院 一种Ge-Sb-Se系统红外玻璃的制备方法及设备
CN105470796A (zh) * 2015-12-30 2016-04-06 江苏师范大学 一种高亮度超宽带中红外超连续谱光源

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650307A (en) * 1979-10-01 1981-05-07 Furukawa Electric Co Ltd:The Infrared transmission material

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650307A (en) * 1979-10-01 1981-05-07 Furukawa Electric Co Ltd:The Infrared transmission material

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4942144A (en) * 1989-01-23 1990-07-17 Iowa State University Research Foundation, Inc. Infrared transmitting glasses with high glass transition temperatures
JP2006290738A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Corning Inc 低粘度押出成形および射出成形のためのカルコゲナイドガラス
CN103232161A (zh) * 2013-05-03 2013-08-07 中国建筑材料科学研究总院 一种Ge-Sb-Se系统红外玻璃的制备方法及设备
CN103232161B (zh) * 2013-05-03 2015-11-04 中国建筑材料科学研究总院 一种Ge-Sb-Se系统红外玻璃的制备方法及设备
CN105470796A (zh) * 2015-12-30 2016-04-06 江苏师范大学 一种高亮度超宽带中红外超连续谱光源

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0660036B2 (ja) 1994-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4439008A (en) Optical fiber of the graded index type and method of producing same
Pan et al. Raman spectra and thermal analysis of a new lead–tellurium–germanate glass system
US6205281B1 (en) Fluorinated rare earth doped glass and glass-ceramic articles
JPS603025B2 (ja) 赤外線透過用ガラスファイバの製造方法
US7016593B2 (en) Optical waveguide[[s]] and optical fiber perform including gallium, lanthanum, sulfur, oxygen, and fluorine
EP0248564A1 (en) Optical waveguides and their manufacture
JPH0420861B2 (ja)
JPS60226427A (ja) 赤外光用光フアイバ
JPS6363500B2 (ja)
JPS5988338A (ja) 赤外光用光フアイバ
Shahriari et al. Synthesis and characterization of aluminum fluoride-based glasses and optical fibers
JPS63222041A (ja) 赤外光透過フアイバ用材料及びその材料を用いたガラスフアイバ
US4023952A (en) Making a dielectric optical waveguide glass
US5774620A (en) Fluoride glass fiber
JPS6234701B2 (ja)
EP0787694B1 (en) Fluoride glass fiber
JPH01157430A (ja) 耐薬品性のある高屈折率低密度ガラス
JPS59182247A (ja) 赤外光フアイバの製造方法
JPH0742132B2 (ja) 赤外透過光フアイバの製造方法
JPH0662314B2 (ja) 赤外光透過ガラス及びそのガラスを用いたガラスファイバー
Lezal et al. Chalcogenide-Halide Glasses For Optical Waveguides
JPH01157434A (ja) オキシナイトライドガラス繊維
JPS606298B2 (ja) 光フアイバ
JPS60176944A (ja) 光伝送用フアイバ
JPH05132334A (ja) 赤外線透過フツ化物ガラス