JPS60225335A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPS60225335A JPS60225335A JP59078540A JP7854084A JPS60225335A JP S60225335 A JPS60225335 A JP S60225335A JP 59078540 A JP59078540 A JP 59078540A JP 7854084 A JP7854084 A JP 7854084A JP S60225335 A JPS60225335 A JP S60225335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetron
- capacitor
- input section
- filter case
- cathode input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/14—Leading-in arrangements; Seals therefor
- H01J23/15—Means for preventing wave energy leakage structurally associated with tube leading-in arrangements, e.g. filters, chokes, attenuating devices
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はマグネトロンに係わシ、特にマグネトロン本体
から発生される雑音電波が不要ふく射電波として陰極回
路部を介して外部に漏れるのを防止する雑音消去用フィ
ルタ回路の取付構造に関するものである。
から発生される雑音電波が不要ふく射電波として陰極回
路部を介して外部に漏れるのを防止する雑音消去用フィ
ルタ回路の取付構造に関するものである。
通常、マグネトロンの発振時においては、その陰極回路
部を伝播してマグネトロンの発振基本波を社じめとする
高調波、さらには■Ｆ、ＵＨＦ帯波などが外部へ不要ふ
く射電波として放射される。
部を伝播してマグネトロンの発振基本波を社じめとする
高調波、さらには■Ｆ、ＵＨＦ帯波などが外部へ不要ふ
く射電波として放射される。
このため、マグネトロンに祉この陰極回路部からの雑音
電波を減衰消去させ、テレビ、ラジオ、無線通信などへ
の影醤を無くすような回路構成からなる雑音消去用フィ
ルタ回路（以下フィルタ回路と称する）を取シ付けるこ
とが要求されている。
電波を減衰消去させ、テレビ、ラジオ、無線通信などへ
の影醤を無くすような回路構成からなる雑音消去用フィ
ルタ回路（以下フィルタ回路と称する）を取シ付けるこ
とが要求されている。
このようなフィルタ回路は、例えば特開昭５５−４９８
４４号公報などにおいて開示されている。
４４号公報などにおいて開示されている。
このようなフィルタ回路は、一般にはコイルとコンデン
サとの組合せからなるもので、これはマグネトロンの陰
極回路部の入力端子部にフィルタケースを設け、このフ
ィルタケース内に収納配置されるが、従来のその取シ付
は構造を図面をもとに詳細に説明する。
サとの組合せからなるもので、これはマグネトロンの陰
極回路部の入力端子部にフィルタケースを設け、このフ
ィルタケース内に収納配置されるが、従来のその取シ付
は構造を図面をもとに詳細に説明する。
第１図および第２図は従来のマグネトロンのフィルタ回
路取付構造を示す一部切シ欠き正面図およびその要部断
面図で、要部以外は省略しである。
路取付構造を示す一部切シ欠き正面図およびその要部断
面図で、要部以外は省略しである。
これらの図において、１は公知の内部構造を有しかつ高
周波エネルギーを出力するマグネトロン本体であシ、こ
のマグネトロン本体１はその高周波出力部２と陰極入力
部３側には円板状の整磁板４゜５を介して円環状の永久
磁石６，７かそれぞれ配設され、磁気回路を形成する磁
性材からなる上ヨーク８と下ヨーク９との間に挾持され
てネジ１０により保持固定されている。また、とのマグ
ネトロン本体１の外周部には周側面を包囲するラジェタ
ーフィン１１が嵌合配置されている。さらにこのマグネ
トロン本体１の陰極入力部３には外部へ漏洩する雑音電
波を減衰消去させるコイル１２とコンデンサ１３とから
なるフィルタ回路１４を収納させるフィルタケース１５
が取シ付は固定され、このフィルタ回路１４はそのコイ
ル１２が陰極入力部３のステム１６先端部に設けられた
一対の陰極端子１７に接続され、コンデンサ１３はフィ
ルタケース１５を貫通して外部にその他端部を突出させ
、外部交流電源と接続させる入力端子１Ｂが一体的に設
けられている。
周波エネルギーを出力するマグネトロン本体であシ、こ
のマグネトロン本体１はその高周波出力部２と陰極入力
部３側には円板状の整磁板４゜５を介して円環状の永久
磁石６，７かそれぞれ配設され、磁気回路を形成する磁
性材からなる上ヨーク８と下ヨーク９との間に挾持され
てネジ１０により保持固定されている。また、とのマグ
ネトロン本体１の外周部には周側面を包囲するラジェタ
ーフィン１１が嵌合配置されている。さらにこのマグネ
トロン本体１の陰極入力部３には外部へ漏洩する雑音電
波を減衰消去させるコイル１２とコンデンサ１３とから
なるフィルタ回路１４を収納させるフィルタケース１５
が取シ付は固定され、このフィルタ回路１４はそのコイ
ル１２が陰極入力部３のステム１６先端部に設けられた
一対の陰極端子１７に接続され、コンデンサ１３はフィ
ルタケース１５を貫通して外部にその他端部を突出させ
、外部交流電源と接続させる入力端子１Ｂが一体的に設
けられている。
このように構成されるマグネトロンにおいて、フィルタ
回路１４を構成するコンデンサ１３は、第３図に底面側
から見た平面図で示すようにその他端側かフィルタケー
ス１５を貫通させて外部に突出させ外部交流電源と接続
させる入力端子１８として使用する都合上、マグネトロ
ン陰極入力部３の中心線Ｌｌ上に配置されておシ、また
、フィルタケース１５は、その大きさを、コイル１２゜
コンデンサ１３の収納スペースおよび耐圧上の空間距離
確保の点から、出力約５００〜ｉｏｏｏｗ程度のマグネ
トロンでは縦が約８０朋、横が約８０ｍ高さが約４５ｍ
＋程度の寸法を必要とし、さらにマグネトロン陰極入力
部３の中心線Ｌ１からコンデンサ１３の入力端子１６先
端までの距離１１は約６７朋程度の寸法が必要とされて
いる。
回路１４を構成するコンデンサ１３は、第３図に底面側
から見た平面図で示すようにその他端側かフィルタケー
ス１５を貫通させて外部に突出させ外部交流電源と接続
させる入力端子１８として使用する都合上、マグネトロ
ン陰極入力部３の中心線Ｌｌ上に配置されておシ、また
、フィルタケース１５は、その大きさを、コイル１２゜
コンデンサ１３の収納スペースおよび耐圧上の空間距離
確保の点から、出力約５００〜ｉｏｏｏｗ程度のマグネ
トロンでは縦が約８０朋、横が約８０ｍ高さが約４５ｍ
＋程度の寸法を必要とし、さらにマグネトロン陰極入力
部３の中心線Ｌ１からコンデンサ１３の入力端子１６先
端までの距離１１は約６７朋程度の寸法が必要とされて
いる。
第４図および第５図は前述したマグネトロンを電子レン
ジに取り付けた代表的な２つの例を示す要部概略構成図
である。これらの図において、２０は電子レンジの筐体
を形成する外面パネル、２１はキャビティ、２２はキャ
ビティ２１内に配置される被加工物、２３はキャビティ
２１内に高周波エネルギー２４を導入する導波管、２５
は導波管２３内高周波を発生させるマグネトロン、２６
はマグネトロン２５に所定の電圧を印加させるトランス
である。
ジに取り付けた代表的な２つの例を示す要部概略構成図
である。これらの図において、２０は電子レンジの筐体
を形成する外面パネル、２１はキャビティ、２２はキャ
ビティ２１内に配置される被加工物、２３はキャビティ
２１内に高周波エネルギー２４を導入する導波管、２５
は導波管２３内高周波を発生させるマグネトロン、２６
はマグネトロン２５に所定の電圧を印加させるトランス
である。
このような電子レンジ構成において、第４図に示したマ
グネトロンはコンデンサ１３の入力端子１８の引き出し
方向が冷却方向に対して直角方向に取シ付けられ、第５
図では冷却方向に対して同方向にコンデンサ１３の入力
端子１８が取シ付けられている。そして、第４図の場合
、コンデンサ１３０入力端子１８の対向面には電子レン
ジの外面パネル２０がある。したがって、マグネトロン
の４７寸法（第３図参照）を小さくすることによシ、そ
の分電子レンジの小形化が実現できる。一方、第５図で
はコンデンサ１３の入力端子１Ｂと外面パネル２０とが
対向関係にならないものの、電子レンジの操作パネル側
からの低電圧の引き出し線あるいは電子部品等が配設さ
れているので、高電圧が印加されているコンデンサ１３
０入力端子１８は低電圧部品等に対して十分な距離を取
る配慮が必要となる。このように第４図および第５図に
示すようなマグネトロンの取シ付は構造においても、マ
グネトロ７４１寸法は可能な限シ小さい方がマグネトロ
ンを含む電子レンジの各部品配置に対して裕度がある構
成となる。
グネトロンはコンデンサ１３の入力端子１８の引き出し
方向が冷却方向に対して直角方向に取シ付けられ、第５
図では冷却方向に対して同方向にコンデンサ１３の入力
端子１８が取シ付けられている。そして、第４図の場合
、コンデンサ１３０入力端子１８の対向面には電子レン
ジの外面パネル２０がある。したがって、マグネトロン
の４７寸法（第３図参照）を小さくすることによシ、そ
の分電子レンジの小形化が実現できる。一方、第５図で
はコンデンサ１３の入力端子１Ｂと外面パネル２０とが
対向関係にならないものの、電子レンジの操作パネル側
からの低電圧の引き出し線あるいは電子部品等が配設さ
れているので、高電圧が印加されているコンデンサ１３
０入力端子１８は低電圧部品等に対して十分な距離を取
る配慮が必要となる。このように第４図および第５図に
示すようなマグネトロンの取シ付は構造においても、マ
グネトロ７４１寸法は可能な限シ小さい方がマグネトロ
ンを含む電子レンジの各部品配置に対して裕度がある構
成となる。
このような問題を改善するものとしては、第６図および
第７図に示すようにフィルタケース１５′のみの寸法を
単純に小さくして小形化させ、２１寸法を極力抑えたマ
グネトロン構造が提案されている。
第７図に示すようにフィルタケース１５′のみの寸法を
単純に小さくして小形化させ、２１寸法を極力抑えたマ
グネトロン構造が提案されている。
しかしながら、このような構成によると、フィルタ回路
１４を構成するコンデンサ１３が陰極入力部３の中心線
り、上に配置される構成となるので、コンデンサ１４と
陰極入力部３とが近接される。ところが、コンデンサ１
３を構成する各部の材質から、コンデンサ１３の温度は
約１２０℃以下に抑えることが信頼性上重要であシ、こ
の点から動作中に高温度となる陰極入力部３に近接する
ことは問題となる。また、チョークコイル１２の配置構
造も、チョークコイル１２と陰極入力部３との接続作業
性を考慮すると、制限され、したがってこの方式では２
１寸法は約６０ｗ程度までしが小さくならず、マグネト
ロンの小形化ひいては電子レンジの小形化り不可能であ
った。さらに社、陰極入力部３の中心線Ｌ！上にコンデ
ンサ１３を配置する構成においては、小形フィルタケー
ス１５′を採用し、上、下ヨーク８，９の小形化を実現
させようとすると、コンデンサ１３側のみの下ヨーク９
の寸法を削減できる。つまシフィルタケース１５′端面
と下ヨーク９端面との端面寸法を同一寸法とすることが
できる反面、上ヨーク８．下ヨーク９およびラジェター
フィン１１等が非対称部品となシ、マグネトロン組立上
、不具合な点が多くなるとともに部品コストも上昇する
ので、マグネトロンの低コスト化ひいては電子レンジの
低コスト化が困難であった。
１４を構成するコンデンサ１３が陰極入力部３の中心線
り、上に配置される構成となるので、コンデンサ１４と
陰極入力部３とが近接される。ところが、コンデンサ１
３を構成する各部の材質から、コンデンサ１３の温度は
約１２０℃以下に抑えることが信頼性上重要であシ、こ
の点から動作中に高温度となる陰極入力部３に近接する
ことは問題となる。また、チョークコイル１２の配置構
造も、チョークコイル１２と陰極入力部３との接続作業
性を考慮すると、制限され、したがってこの方式では２
１寸法は約６０ｗ程度までしが小さくならず、マグネト
ロンの小形化ひいては電子レンジの小形化り不可能であ
った。さらに社、陰極入力部３の中心線Ｌ！上にコンデ
ンサ１３を配置する構成においては、小形フィルタケー
ス１５′を採用し、上、下ヨーク８，９の小形化を実現
させようとすると、コンデンサ１３側のみの下ヨーク９
の寸法を削減できる。つまシフィルタケース１５′端面
と下ヨーク９端面との端面寸法を同一寸法とすることが
できる反面、上ヨーク８．下ヨーク９およびラジェター
フィン１１等が非対称部品となシ、マグネトロン組立上
、不具合な点が多くなるとともに部品コストも上昇する
ので、マグネトロンの低コスト化ひいては電子レンジの
低コスト化が困難であった。
したがって本発明は前述した従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、耐電圧特性を
低下させることなく、フィルタケースを小形化させるこ
とによυ、マグネトロンの全体構成を小形化させ、マグ
ネトロンの低コスト化ひいては電子レンジの小形化を可
能にしたマグネトロンを提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、耐電圧特性を
低下させることなく、フィルタケースを小形化させるこ
とによυ、マグネトロンの全体構成を小形化させ、マグ
ネトロンの低コスト化ひいては電子レンジの小形化を可
能にしたマグネトロンを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、マグネトロ
ン陰極入力部に取シ付けられたフィルタケース内に、コ
イルおよびコンデンサからなるフィルタ回路を収納して
なるマグネトロンにおいて、コンデンサを、マグネトロ
ン陰極入力部の中心線上から偏心した位置に配設したも
のである。
ン陰極入力部に取シ付けられたフィルタケース内に、コ
イルおよびコンデンサからなるフィルタ回路を収納して
なるマグネトロンにおいて、コンデンサを、マグネトロ
ン陰極入力部の中心線上から偏心した位置に配設したも
のである。
次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する０
第８図、第９図および第１Ｏ図は本発明によるマグネト
ロンの一実施例を示す図で、第８図は一部切シ欠き正面
図、第９図は第８図の一部切り欠き側面図、第１０図は
フィルタケースの底面側から見た平面図であり、前述の
図と同一部分または相当部分には同一符号を付す。これ
らの図において、マグネトロン陰極入力部３に取シ付け
られたフィルタケース１５′内に収納されるフィルタ回
路１４のコンデンサ１３は、その中心ｉ！！ｊｌ Ｌ
２を陰極入力部３の中心ＭＬ １に対して距離ｄ！だけ
偏心させて取シ付は固定されている。
ロンの一実施例を示す図で、第８図は一部切シ欠き正面
図、第９図は第８図の一部切り欠き側面図、第１０図は
フィルタケースの底面側から見た平面図であり、前述の
図と同一部分または相当部分には同一符号を付す。これ
らの図において、マグネトロン陰極入力部３に取シ付け
られたフィルタケース１５′内に収納されるフィルタ回
路１４のコンデンサ１３は、その中心ｉ！！ｊｌ Ｌ
２を陰極入力部３の中心ＭＬ １に対して距離ｄ！だけ
偏心させて取シ付は固定されている。
このような構成によれば、第１０図からも明らかなよう
にコンデンサ１３が陰極入力部３の中心線Ｌ１から距離
ｄ１だけ偏心した位置に配設されることによって、フィ
ルタケース１５′の奥行寸法りを、従来ではその幅寸法
Ｗと同等であったものに対して（Ｗ−Ｄ）の差だけ小さ
くできるので、陰極入力部３の中心軸からコンデンサ１
３０入力端子１８までの距離ｔ２が従来の距離１．に対
して短縮（ｔ２ ＜ ｔ １）され、また、これに伴な
って上。
にコンデンサ１３が陰極入力部３の中心線Ｌ１から距離
ｄ１だけ偏心した位置に配設されることによって、フィ
ルタケース１５′の奥行寸法りを、従来ではその幅寸法
Ｗと同等であったものに対して（Ｗ−Ｄ）の差だけ小さ
くできるので、陰極入力部３の中心軸からコンデンサ１
３０入力端子１８までの距離ｔ２が従来の距離１．に対
して短縮（ｔ２ ＜ ｔ １）され、また、これに伴な
って上。
下ヨーク８，９の端面の寸法をフィルタケース１５′の
端面とを１は同等寸法とし、上、下ヨーク８，９および
ラジェターフィン１１は左右対称部品とすることができ
るので、マグネトロン全体の寸法が短縮されて小形化す
ることができる。また、フィルタケース１５’における
コンデンサ１３の取シ付は面は長形面でかつ距離ｄ１だ
け偏心されているので、コイル１２は第１０図に示すよ
うにコンデンサ１３の中心線Ｌ２に対して直角方向に配
置させることができるので、コイル１２の配置および雑
音電波の不要ふく射を抑制するために必要なコイル巻数
を十分に取ることができ、雑音電波を大幅に減衰消去す
ることができる。さらにはコンデンサ１３が陰極入力部
３の中心線Ｌ１から偏心して配置されるので、フィルタ
ケース１５′の奥行寸法りが小さくなったのにもかかわ
らず、動作中に高温度となる陰極入力部３との距離を十
分に取ることができ、コンデンサ１３の信頼性を十分に
確保することができる。
端面とを１は同等寸法とし、上、下ヨーク８，９および
ラジェターフィン１１は左右対称部品とすることができ
るので、マグネトロン全体の寸法が短縮されて小形化す
ることができる。また、フィルタケース１５’における
コンデンサ１３の取シ付は面は長形面でかつ距離ｄ１だ
け偏心されているので、コイル１２は第１０図に示すよ
うにコンデンサ１３の中心線Ｌ２に対して直角方向に配
置させることができるので、コイル１２の配置および雑
音電波の不要ふく射を抑制するために必要なコイル巻数
を十分に取ることができ、雑音電波を大幅に減衰消去す
ることができる。さらにはコンデンサ１３が陰極入力部
３の中心線Ｌ１から偏心して配置されるので、フィルタ
ケース１５′の奥行寸法りが小さくなったのにもかかわ
らず、動作中に高温度となる陰極入力部３との距離を十
分に取ることができ、コンデンサ１３の信頼性を十分に
確保することができる。
第１１図および第１２図は本発明によるマグネトロンの
他の実施例を示す陰極入力部のフィルタケース底面から
見た平面図でｓｂ、前述の図と同一部分または相当部分
には同一符号を付す。同図において、コンデンサ１３を
陰極入力部３の中心線Ｌ１と距離ｄ１だけ偏心させたこ
とによシ、コイル１２にフェライトコア３０を貫通させ
て固定し、２個のコイル１２を、第１のチョークコイル
１２１Ｌおよび第２のチョークコイル１２ｂからなる−
体化チョークコイルに単純化させることができる。
他の実施例を示す陰極入力部のフィルタケース底面から
見た平面図でｓｂ、前述の図と同一部分または相当部分
には同一符号を付す。同図において、コンデンサ１３を
陰極入力部３の中心線Ｌ１と距離ｄ１だけ偏心させたこ
とによシ、コイル１２にフェライトコア３０を貫通させ
て固定し、２個のコイル１２を、第１のチョークコイル
１２１Ｌおよび第２のチョークコイル１２ｂからなる−
体化チョークコイルに単純化させることができる。
１．第１３図は本発明によるマグネトロンのさらに他の
実施例を示したもので１）、同図においては、コンデン
サ１３を二分割してフィルタケース１５′の長形面側に
それぞれ第１のコンデンサ１３ａ、第２のコンデンサ１
３ｂを設けたものである。この場合、これらのコンデン
サ１３ｍ 、 １３ｂの中心ｍ Ｌ ２は陰極入力部３
の中心線Ｌ１に対して距離ｄ２＋ｄ３だけ偏心させて取
シ付は固定されている。
実施例を示したもので１）、同図においては、コンデン
サ１３を二分割してフィルタケース１５′の長形面側に
それぞれ第１のコンデンサ１３ａ、第２のコンデンサ１
３ｂを設けたものである。この場合、これらのコンデン
サ１３ｍ 、 １３ｂの中心ｍ Ｌ ２は陰極入力部３
の中心線Ｌ１に対して距離ｄ２＋ｄ３だけ偏心させて取
シ付は固定されている。
このような構成においても前述と同等の効果が得られる
とともに、各コンデンサ１ａｇ 、 １３ｂの入力端子
１８が両面側に設けることができるので、電源リード線
の引き出し自由度がある構成とすることができる。
とともに、各コンデンサ１ａｇ 、 １３ｂの入力端子
１８が両面側に設けることができるので、電源リード線
の引き出し自由度がある構成とすることができる。
第１４図および第１５図は本発明によるマグネトロンの
他の実施例を示したものであシ、前述の図と同一部分ま
たは相当部分には同一符号を付す。
他の実施例を示したものであシ、前述の図と同一部分ま
たは相当部分には同一符号を付す。
これらの図においては、フィルタケース１５′７を円筒
形状に構成したものであシ、このような構成においても
前述と全く同様の効果が得られるとともに、角部が無く
なるので、マグネトロンをさらに小形化することができ
る。
形状に構成したものであシ、このような構成においても
前述と全く同様の効果が得られるとともに、角部が無く
なるので、マグネトロンをさらに小形化することができ
る。
以上説明したように本発明によれば、耐電圧特性を低下
させることなく、フィルタケースの外形寸法を小さくす
ることができるので、マグネトロンの全体構成を小形化
させ、マグネトロンの低コスト化ひいては電子レンジの
小形化が可能となるなどの極めて優れた効果が得られる
。
させることなく、フィルタケースの外形寸法を小さくす
ることができるので、マグネトロンの全体構成を小形化
させ、マグネトロンの低コスト化ひいては電子レンジの
小形化が可能となるなどの極めて優れた効果が得られる
。
第１図ないし第３図は従来のマグネトロンの一例を説明
するだめの図、第４図および第５図はマグネトロンの取
り付は方法の代表例を示す電子レンジの要部概略精成図
、第６図および第７図は従来のマグネトロンフィルタ回
路を説明するための図、第８図ないし第１０図は本発明
によるマグネトロンの一実施例を説明するための図、第
１１図は本発明によるマグネトロンの他の実施例を説明
するための図、第１２図ないし第１５図は本発明による
マグネトロンのさらに他の実施例を説明するための図で
ある。 １・・・・マグネトロン本体、２・・・・高周波出力部
、３１・φ陰極用カ部、９１・・下ヨーク、１０・彎・
・上ヨーク、１２・・・・コイル、１２ｓ−−嗜・第１
のチョークコイル、１２ｂ・・・・第２のチョークコイ
ル、１３ＩＩ・・・コンデンサ、１３１・―・第１のコ
ンデンサ、１３ｂ・・・・第２のコンデンサ、１４ＩＩ
・・・フィルタ回路、１５ 、１５’、１５’、１５”
・・・・フィルタケース、１６・・・・ステム、１７
・−・・陰極端子１１８・ｅ・・入力端子。 第１図 １３１８ １８ 第４図 第５図
するだめの図、第４図および第５図はマグネトロンの取
り付は方法の代表例を示す電子レンジの要部概略精成図
、第６図および第７図は従来のマグネトロンフィルタ回
路を説明するための図、第８図ないし第１０図は本発明
によるマグネトロンの一実施例を説明するための図、第
１１図は本発明によるマグネトロンの他の実施例を説明
するための図、第１２図ないし第１５図は本発明による
マグネトロンのさらに他の実施例を説明するための図で
ある。 １・・・・マグネトロン本体、２・・・・高周波出力部
、３１・φ陰極用カ部、９１・・下ヨーク、１０・彎・
・上ヨーク、１２・・・・コイル、１２ｓ−−嗜・第１
のチョークコイル、１２ｂ・・・・第２のチョークコイ
ル、１３ＩＩ・・・コンデンサ、１３１・―・第１のコ
ンデンサ、１３ｂ・・・・第２のコンデンサ、１４ＩＩ
・・・フィルタ回路、１５ 、１５’、１５’、１５”
・・・・フィルタケース、１６・・・・ステム、１７
・−・・陰極端子１１８・ｅ・・入力端子。 第１図 １３１８ １８ 第４図 第５図
Claims (1)
- マグネ）ｏン本体陰極入力部に取シ付は固定されたフィ
ルタケース内にコイルとコンデンサとからなるフィルタ
回路を具備したマグネトロンにおいて、前記コンデンサ
を、前記陰極入力部の中心線から偏心した位箇に取シ付
は固定したことを特徴とするマグネトロン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59078540A JPH0626102B2 (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | マグネトロン |
| KR1019850002643A KR900001048B1 (ko) | 1984-04-20 | 1985-04-19 | 마그네트론 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59078540A JPH0626102B2 (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | マグネトロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60225335A true JPS60225335A (ja) | 1985-11-09 |
| JPH0626102B2 JPH0626102B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=13664742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59078540A Expired - Lifetime JPH0626102B2 (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | マグネトロン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626102B2 (ja) |
| KR (1) | KR900001048B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5184045A (en) * | 1990-04-20 | 1993-02-02 | Goldstar Co., Ltd. | Magnetron for a microwave oven having a pair of choke coils wound around a core in the same directions |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50110155U (ja) * | 1974-02-19 | 1975-09-09 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP59078540A patent/JPH0626102B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-04-19 KR KR1019850002643A patent/KR900001048B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50110155U (ja) * | 1974-02-19 | 1975-09-09 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5184045A (en) * | 1990-04-20 | 1993-02-02 | Goldstar Co., Ltd. | Magnetron for a microwave oven having a pair of choke coils wound around a core in the same directions |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850007532A (ko) | 1985-12-04 |
| KR900001048B1 (ko) | 1990-02-26 |
| JPH0626102B2 (ja) | 1994-04-06 |
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