JPS61140024A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

Info

Publication number
JPS61140024A
JPS61140024A JP59260705A JP26070584A JPS61140024A JP S61140024 A JPS61140024 A JP S61140024A JP 59260705 A JP59260705 A JP 59260705A JP 26070584 A JP26070584 A JP 26070584A JP S61140024 A JPS61140024 A JP S61140024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
filter case
magnetron
capacitor
elliptical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59260705A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokatsu Oguro
友勝 小黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP59260705A priority Critical patent/JPS61140024A/ja
Priority to KR1019850009202A priority patent/KR900003934B1/ko
Priority to US06/807,247 priority patent/US4752720A/en
Publication of JPS61140024A publication Critical patent/JPS61140024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/14Leading-in arrangements; Seals therefor
    • H01J23/15Means for preventing wave energy leakage structurally associated with tube leading-in arrangements, e.g. filters, chokes, attenuating devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はマグネトロンに係わシ、特にマグネトロン本体
から発生される雑音電波が不要ふく射電波として陰極回
路部を介して外部に漏れるのを防止する雑音消去用フィ
ルタ回路の取付構造に関するものである。
〔発明の背景〕
通常、マグネトロンの発振片においては、その陰極回路
部を伝播してマグネトロンの発振基本波をはじめとする
高調波、さらにはVHF 、 UHF帯波などが外部へ
不要ふく射電波として放射される。
このため、マグネトロンにはこの陰極回路部からの雑音
電波を減衰消去させ、テレビ、ラジオ、無線通信などへ
の影響を無くすような回路構成からなる雑音消去用フィ
ルタ回路(以下フィルタ回路と称する)を取り付けるこ
とが要求されている。
このようなフィルタ回路は、例えば特開昭55−498
44号公報などにおいて開示されている。
このようなフィルタ回路は、一般にはコイルとコンデン
サとの組合せからなるもので、これはマグネトロンの陰
極回路部の入力端子部にフィルタケースを設け、このフ
ィルタケース内に収納配置されるが、従来のその取シ付
は構造を図面をもとに詳細に説明する。
第1図および第2図は従来のマグネトロンのフィルタ回
路取付構造を示す一部切り欠き正面図およびその要部断
面図で、要部以外は省略しである。
これらの図において、1は公知の内部構造を有しかつ高
周波エネルギーを出力するマグネトロン本体であシ、こ
のマグネトロン本体1はその高周波出力部2と陰極入力
部3側には円板状の整磁板4゜5を介して円環状の永久
磁石6.γがそれぞれ配設され、磁気回路を形成する磁
性材からなる上ヨーク8と下ヨーク9との間に挾持され
てネジ10により保持固定されている。また、このマグ
ネトロン本体1の外周部には周側面を包囲するラジェタ
ーフィン11が嵌合配置されている。さらにこのマグネ
トロン本体1の陰極入力部3には外部へ漏洩する雑音電
波を減衰消去させるコイル12とコンデンサ13とから
なるフィルタ回路14を収納させるフィルタケース15
が取り付は固定され、このフィルタ回路14はそのコイ
ル12が陰極入力部3のステム16先端部に設けられた
一対の陰極端子17に接続され、コンデンサ13はフィ
ルタケース15を貫通して外部にその他端部を突出させ
、外部交流電源と接続させる入力端子18が一体的に設
けられている。
このような構成において、フィルタ回路14のコンデン
サ13はコンデンサ取付板19に嵌合して取付固定され
ておシ、一方、フィルタケース15にはコンデンサ13
を貫通させる貫通穴15mが設けられ、−この貫通穴1
5mにコンデンサ13が貫通され、フィルタケース15
に同時に穿設された4個のパーリング部15bに、コン
デンサ取付板19に穿設された対応する4個の穿孔を挿
入し、かしめKよシ取付は固定されている。
しかしながら、このような構成によると、次のような問
題があった。すなわち、 (11コンデンサ取付板19はフィルタケース15の4
個所に設けられたパーリング部15bに固定されている
ため、各バーリング部15b相互間に隙間が生じ、特に
周波数の高い第4高調波以上となると、シールド効果が
低下する。
(2)フィルタケース14とコンデンサ取付板19との
相互間において、反シが生じゃすくなシ、バーリング部
15bのかしめ後に発生する隙間の変動     j(
バラツキ)が大きい。
〔発明の目的〕
したがって本発明は前述した従来の問題に鑑みてなされ
たものであシ、その目的とするところは、隙間の発生を
なくして不要波の漏洩を少なくしたマグネトロンを提供
することにある。
〔発明の概要〕
このような目的を達成するために本発明は、フィルタケ
ースとコンデンサ取付板との間に線接触部を設けるもの
である。
〔発明の実施例〕
次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第3図は本発明によるマグネトロンの一実施例を示す図
であり、同図(&)は要部平面図、同図(b)はフィル
タケースのコンデンサ周辺部の拡大断面図であシ、前述
の図と同一部分は同一符号を付しである。同図において
、フィルタケース15のコンデンサ貫通穴15m周辺部
には、コンデンサ13の周辺部に近接して断面が外側に
突出する半円状を有しかつ外形状が楕円状の成形部15
cが設けられている。また、このフィルタケース15と
対向するコンデンサ取付板19には、前記楕円状成形部
15eと対応する部位に同一構造の楕円状成形部19m
が設けられている。この場合、コンデンサ取付板19側
の楕円状成形部19mの半円はフィルタケース15側の
楕円状成形部15eよシも若干大きな曲率を有して形成
されている。そして、フィルタケース15のバーリング
部15bの4個所にコンデ/す取付板19に穿設された
対応する4個の穿孔を挿入し、かしめ取付けることによ
υ、コンデンサ取付板19側の楕円状成形部19mとフ
ィルタケース15側の楕円状成形部15cとがその半円
の曲率が異なるために確実に嵌合されて線接触すること
になシ、シたがってフィルタケース15とコンデンサ取
付板19との隙間から漏出する不要電波の漏洩を防止す
ることができる。また、コンデンサ取付板19の端部か
らその楕円状成形部19aまでの距離Ll、L2(第3
図(a)参照)を、例えば第5高調波の波長の十にほぼ
一致させるような長さに設定することによシ、フィルタ
ケース15とコンデンサ取付板19との間にかしめ相互
間の中間部分で生じやすい若干の隙間があっても、前述
した線接触によシ距離Ll 、Lzの隙間にチョーク作
用を有するチョーク構造が形成されることKなり、第5
高調波はこの隙間に入射されずに反射させてしまう。し
たがって二重に7−ルドされる構成となシ、第5高調波
の漏洩が極めて少ないマグネトロンを得ることができる
第4図は本発明によるマグネトロンの他の実施例を説明
するためのフィルタケースのコンデンサ周辺部の拡大断
面図であり、前述の図と同一部分は同一符号を付す。同
図において、フィルタケース15のコンデンサ貫通穴1
5m周辺部には、形状が外部側に突出するプレス成形段
部15dが形成されておシ、この段部15dどフィルタ
取付板19との間には、例えば金属メツシュリング、導
電性ゴムリングあるいは電気メツキ処理されたプラスチ
ックリング等の導電性弾性体20を介在させ、フィルタ
取付板19がフィルタケース15にバーリング部15b
のかしめにより取付固定されている。
このような構成においても、フィルタケース15とコン
デンサ取付板19とが導電性弾性体20を介して線接触
されるとともに前述と同様なチョーク構造が形成される
ことになシ、前述と同様に極めて高いシールド効果を得
ることができる。この場合、導電性弾性体20を用いる
ことにより、弾性方が大きいため、よシ確実なシールド
効果が得られる。また、このような構成によれば、コン
デンサ13はチタン酸バリウム、セラミック等の高誘電
率材を有しておシ、電源電圧波形が直流ではなく、シャ
ープな立上シ、立下シを有する脈流のために音響ノイズ
を通常発生するので、導電性弾性体20を用いることに
より、コンデンサ13の振動が吸収され、音響ノイズを
低減させることができる。
なお、前述した実施例においては、基本波の第5高調波
の漏洩防止構造について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、他の高調波漏洩防止に適用して
も前述と同様の効果が得ら      1れることL勿
論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、フィルタケースと
コンデンサ取付板との間に線接触部を設けたことくより
、不要波の漏洩を大幅に低減でき、品質、信頼性の高い
マグネトロンが得られる。また、線接触部を介してフィ
ルタケースとコンデンサ取付板とが平坦に取付固定され
るので、組立の変動(バラツキ)が少なく、シかも不要
電波漏洩の極めて小さいマグネトロンが安定性良く得ら
れる。さらにはこれに伴なってシールドケース、コンデ
/す取付板の板厚を薄くすることができるので、材料お
よび裏作コストが安価となるなどの極めて優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のマグネトロンの一例を説明
するための図、第3図(a) 、 (b)は本発明によ
るマグネトロンの一実施例を示す平面図、その要部拡大
断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す断面図であ
る。 1・・・・マグネトロン本体、2・・・e高周波出力部
、3・・・・陰極入力部、12・・・・コイル、13・
・・・コンデンサ、14・−・・フィルタ回路、151
1@11番フィルタケース、15a・舎・−コンデンサ
貫A穴、15b・・・eバー IJング部、15c・・
・・楕円状成形部、15d・・・・プレス成形段部、1
6・・拳・ステム、17・・・・陰極端子、18拳・・
番人刃端子、19・・・・コンデンサ取付板、19a・
・・・楕円状成形部、20φ瞼・・導電性弾性体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マグネトロン本体の陰極入力部に接続された少なくとも
    貫通コンデンサを取付金具に保持し、該取付金具をフィ
    ルタケースに固定することにより貫通コンデンサをフィ
    ルタケースに貫通配置させたマグネトロンにおいて、前
    記フィルタケースとコンデンサ取付金具との間に線接触
    部を設けたことを特徴とするマグネトロン。
JP59260705A 1984-12-12 1984-12-12 マグネトロン Pending JPS61140024A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59260705A JPS61140024A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 マグネトロン
KR1019850009202A KR900003934B1 (ko) 1984-12-12 1985-12-07 마그네트론
US06/807,247 US4752720A (en) 1984-12-12 1985-12-10 Magnetron with fifth harmonic suppression projection in through capacitor seal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59260705A JPS61140024A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 マグネトロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61140024A true JPS61140024A (ja) 1986-06-27

Family

ID=17351622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59260705A Pending JPS61140024A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 マグネトロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61140024A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0648066A1 (en) * 1993-09-18 1995-04-12 Daewoo Electronics Co., Ltd Noise shielding apparatus for magnetron of microwave oven

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0648066A1 (en) * 1993-09-18 1995-04-12 Daewoo Electronics Co., Ltd Noise shielding apparatus for magnetron of microwave oven

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0424916B1 (en) Magnetically shielded electromagnetic acoustic transducer
JPS61140024A (ja) マグネトロン
JPH06104081A (ja) マイクロウェーブオーブン用マグネトロンの不要電子波遮蔽構造
JP2010288049A (ja) コンデンサマイクロホンユニット
JPS58911Y2 (ja) カンツウケイフイルタソウチ
US6951979B2 (en) Casing structure for electronic equipment
KR900008642B1 (ko) 마그네트론
JPH04229985A (ja) 高周波漏洩遮蔽型コンデンサユニットを有するマグネトロン
JPH0754668B2 (ja) マグネトロン
JP2690892B2 (ja) マグネトロン
JPS61281433A (ja) マグネトロンの出力構体
JPS6039099Y2 (ja) 超音波加湿ユニット
KR940002761Y1 (ko) 마그네트론 필터케이싱
JPH0536266Y2 (ja)
JPS60243941A (ja) マグネトロンの雑音消去用フイルタ回路素子
JPS60243942A (ja) マグネトロン
JPS61214805A (ja) マイクロ波アンテナ装置
JPS62219697A (ja) マイクロ波装置
JPS60225335A (ja) マグネトロン
KR900002896B1 (ko) 마그네트론
JPS61281434A (ja) マグネトロンの出力構体
JPS61281436A (ja) マグネトロンの出力構体
JPH1022659A (ja) 導電性防水ガスケット
JPS60243940A (ja) マグネトロン
JPH08162793A (ja) インレット付電源のノイズ抑制法