JPS59114904A - 誘電体フイルタ - Google Patents
誘電体フイルタInfo
- Publication number
- JPS59114904A JPS59114904A JP22444282A JP22444282A JPS59114904A JP S59114904 A JPS59114904 A JP S59114904A JP 22444282 A JP22444282 A JP 22444282A JP 22444282 A JP22444282 A JP 22444282A JP S59114904 A JPS59114904 A JP S59114904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- resonator
- radio wave
- dielectric block
- waveguide mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
- H01P1/2056—Comb filters or interdigital filters with metallised resonator holes in a dielectric block
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、不要モードを抑圧した誘電体フィルタに関す
るものである。
るものである。
従来技術と問題点
誘電体フィルタは、周知のように、誘電体損の少ない誘
電体のブロックに複数の孔を形成し、その誘電体ブロッ
クの下面９両側面及び孔の内面に、銀−白金系ペースト
等により導体膜を形成し、アルミニウム等の金属の筐体
内に収容したものであり、機械的振動に対して強固であ
り、且つ温度特性も良いので、車載無線装置用のフィル
タとして多用されている。しかし、誘電体ブロックから
なる共振器は使用ＴＥＭモードで動作するが、筐体内に
収容することにより、この筐体と誘電体ブロックとの間
の空隙及び誘電体ブロックで導波管を形成することにな
る為、誘電体ブロックの誘電率が高くなるにつれて、所
定の使用周波数帯域近傍で導波管モードが発生し易い欠
点があった。
電体のブロックに複数の孔を形成し、その誘電体ブロッ
クの下面９両側面及び孔の内面に、銀−白金系ペースト
等により導体膜を形成し、アルミニウム等の金属の筐体
内に収容したものであり、機械的振動に対して強固であ
り、且つ温度特性も良いので、車載無線装置用のフィル
タとして多用されている。しかし、誘電体ブロックから
なる共振器は使用ＴＥＭモードで動作するが、筐体内に
収容することにより、この筐体と誘電体ブロックとの間
の空隙及び誘電体ブロックで導波管を形成することにな
る為、誘電体ブロックの誘電率が高くなるにつれて、所
定の使用周波数帯域近傍で導波管モードが発生し易い欠
点があった。
発明の目的
本発明は、使用モードに影響を与えることなく、不要モ
ードを簡単な構成により抑圧することを目的とするもの
である。以下実施例について詳細に説明する。
ードを簡単な構成により抑圧することを目的とするもの
である。以下実施例について詳細に説明する。
発明の実施例
第１図は本発明の実施例の概略側断面図、第２図は横断
面図であり、誘電体ブロック１には複数の孔２が形成さ
れ、誘電体ブロック１の下面９両側面及び孔２の内面に
導体膜３．４．５が形成されている。又誘電体ブロック
１の両端には励振体６が挿入されている。このような構
成の共振器をアルミニウム等の金属の筺体７に収容し、
誘電体ブロック１の下面と両側面とを筺体７に密着させ
、コネクタ１０と励振体６とを接続する。筐体７は、本
体８と蓋板９とから構成され、蓋板９と誘電体ブロック
１の上面との間には空隙が形成されているものである。
面図であり、誘電体ブロック１には複数の孔２が形成さ
れ、誘電体ブロック１の下面９両側面及び孔２の内面に
導体膜３．４．５が形成されている。又誘電体ブロック
１の両端には励振体６が挿入されている。このような構
成の共振器をアルミニウム等の金属の筺体７に収容し、
誘電体ブロック１の下面と両側面とを筺体７に密着させ
、コネクタ１０と励振体６とを接続する。筐体７は、本
体８と蓋板９とから構成され、蓋板９と誘電体ブロック
１の上面との間には空隙が形成されているものである。
なお図示を省略しているが、蓋板９には誘電体ブロック
１の孔２に対向して調整ねじを設け、孔２により構成さ
れる共振素子の共振周波数の微調整を可能とするのが一
般的である。
１の孔２に対向して調整ねじを設け、孔２により構成さ
れる共振素子の共振周波数の微調整を可能とするのが一
般的である。
共振器はＴＥＭモードを主モードとして動作するもので
あり、孔２による共振素子の軸方向の電磁界成分は殆ど
存在しないものであるが、蓋板９と誘電体ブロック１と
の間の空隙に導波管モードの成分が存在するこン互る。
あり、孔２による共振素子の軸方向の電磁界成分は殆ど
存在しないものであるが、蓋板９と誘電体ブロック１と
の間の空隙に導波管モードの成分が存在するこン互る。
この空隙に於ては、導波管モードによる磁界エネルギが
存在するから、電波吸収体１１を設けて不要導波管モー
ドを抑圧するものである。電波吸収体１１としては、フ
ェライト等の磁気材料を用いることができ、その配置位
置は、共振器の電界最大面と対向する筐体７内とするも
のであり、電界最大面は孔２の上方である。第１図では
不連続的に電波吸収体１１を設けた場合を示しているが
、連続した電波吸収体とすることもできる。この電波吸
収体１１により導波管モードによる磁界エネルギが吸収
され、導波管モードが抑圧されることになる。
存在するから、電波吸収体１１を設けて不要導波管モー
ドを抑圧するものである。電波吸収体１１としては、フ
ェライト等の磁気材料を用いることができ、その配置位
置は、共振器の電界最大面と対向する筐体７内とするも
のであり、電界最大面は孔２の上方である。第１図では
不連続的に電波吸収体１１を設けた場合を示しているが
、連続した電波吸収体とすることもできる。この電波吸
収体１１により導波管モードによる磁界エネルギが吸収
され、導波管モードが抑圧されることになる。
第３図はフィルタ特性曲線図であり、基本周波数０．９
Ｇ Ｈｚの通過損失をＯｄＢとして示すもので、曲線
ａは本発明の実施例、曲線すは従来例を示し、０．８
Ｇ Ｈｚ〜２ＧＨ２の範囲の通過特性を示すものである
。曲線ａ、ｂを比較すれば明らかなように、本発明の如
く電波吸収体１１を設けることにより、フィルタ特性を
改善することができる。尚ここで用いられている誘電体
ブロックの寸法は約１４ｘ１４ｘ６０ （ｍｍ）で、そ
の誘電率は約４０である。
Ｇ Ｈｚの通過損失をＯｄＢとして示すもので、曲線
ａは本発明の実施例、曲線すは従来例を示し、０．８
Ｇ Ｈｚ〜２ＧＨ２の範囲の通過特性を示すものである
。曲線ａ、ｂを比較すれば明らかなように、本発明の如
く電波吸収体１１を設けることにより、フィルタ特性を
改善することができる。尚ここで用いられている誘電体
ブロックの寸法は約１４ｘ１４ｘ６０ （ｍｍ）で、そ
の誘電率は約４０である。
発明の詳細
な説明したように、本発明は、誘電体ブロックｌからな
る共振器を金属の筐体７内に収容し、共振器の電界最大
面に対向して電波吸収体１１を筺体７内に設けたことに
より、誘電体ブロック１と筐体７の蓋板９との間の空隙
に発生する導波管モードを電波吸収体１１によって抑圧
することができ、簡単な構成によりフィルタ特性を改善
することができる利点がある。
る共振器を金属の筐体７内に収容し、共振器の電界最大
面に対向して電波吸収体１１を筺体７内に設けたことに
より、誘電体ブロック１と筐体７の蓋板９との間の空隙
に発生する導波管モードを電波吸収体１１によって抑圧
することができ、簡単な構成によりフィルタ特性を改善
することができる利点がある。
第１図及び第２図は本発明の実施例の側断面図及び横断
面図、第３図は本発明の実施例と従来例とのフィルタ特
性を示す曲線図である。 １は誘電体ブロック、２は孔、３，４．５は導体膜、６
は励振体、７は筐体、８は本体、９は蓋板、１０はコネ
クタ、１１は電波吸収体である。 特許出願人 富士通株式会社 代理人 弁理士 玉蟲久五部 外３名
面図、第３図は本発明の実施例と従来例とのフィルタ特
性を示す曲線図である。 １は誘電体ブロック、２は孔、３，４．５は導体膜、６
は励振体、７は筐体、８は本体、９は蓋板、１０はコネ
クタ、１１は電波吸収体である。 特許出願人 富士通株式会社 代理人 弁理士 玉蟲久五部 外３名
Claims (1)
- 誘電体ブロックに複数の孔を形成し、該誘電体ブロック
の下面１両側面及び前記孔の内面に導体膜を形成した共
振器を金属の筐体に収容した誘電体フィルタに於て、前
記共振器の電界最大面と対向する前記筐体内に不要モー
ドを抑圧する電波吸収体を設けたことを特徴とする誘電
体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22444282A JPS59114904A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 誘電体フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22444282A JPS59114904A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 誘電体フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59114904A true JPS59114904A (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=16813830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22444282A Pending JPS59114904A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 誘電体フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59114904A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06104605A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-15 | Nippon Dengiyou Kosaku Kk | 帯域通過ろ波器 |
| US6307449B1 (en) * | 1997-06-24 | 2001-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filter with spurious characteristic controlled |
| KR20020009182A (ko) * | 2000-07-25 | 2002-02-01 | 이형도 | 필터의 차폐장치 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4934259A (ja) * | 1972-07-29 | 1974-03-29 | ||
| JPS519632B1 (ja) * | 1971-06-22 | 1976-03-29 | ||
| JPS5176948A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-03 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd | Judentaikyoshinkiomochiitataiikitsukarohaki |
| JPS5773501A (en) * | 1980-10-25 | 1982-05-08 | Fujitsu Ltd | Dielectric filter element and dielectric filter |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP22444282A patent/JPS59114904A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS519632B1 (ja) * | 1971-06-22 | 1976-03-29 | ||
| JPS4934259A (ja) * | 1972-07-29 | 1974-03-29 | ||
| JPS5176948A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-03 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd | Judentaikyoshinkiomochiitataiikitsukarohaki |
| JPS5773501A (en) * | 1980-10-25 | 1982-05-08 | Fujitsu Ltd | Dielectric filter element and dielectric filter |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06104605A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-15 | Nippon Dengiyou Kosaku Kk | 帯域通過ろ波器 |
| US6307449B1 (en) * | 1997-06-24 | 2001-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filter with spurious characteristic controlled |
| KR20020009182A (ko) * | 2000-07-25 | 2002-02-01 | 이형도 | 필터의 차폐장치 |
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