JPS60224581A - 感圧複写紙 - Google Patents
感圧複写紙Info
- Publication number
- JPS60224581A JPS60224581A JP59080842A JP8084284A JPS60224581A JP S60224581 A JPS60224581 A JP S60224581A JP 59080842 A JP59080842 A JP 59080842A JP 8084284 A JP8084284 A JP 8084284A JP S60224581 A JPS60224581 A JP S60224581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cellulose powder
- fine cellulose
- microns
- amino resin
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/1243—Inert particulate additives, e.g. protective stilt materials
Landscapes
- Color Printing (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感圧複写紙に関し、更に詳しくは発色性が勝れ
、かつ汚れ(以下スマツジと称す)発生が防止された感
圧複写紙に関する。
、かつ汚れ(以下スマツジと称す)発生が防止された感
圧複写紙に関する。
感圧複写紙は電子供与性無色もしくは淡色染料の油溶液
を内包したマイクロカプセルを紙の片面に塗布した上用
紙と、電子受容性固体状酸物質及び接着剤を含む塗層を
片面【こ設けた下用紙、及びマイクロカプセル層を片面
Gこ、電子受容性固体状酸物質からなる層を他面に塗布
した中用紙より基本的になる。
を内包したマイクロカプセルを紙の片面に塗布した上用
紙と、電子受容性固体状酸物質及び接着剤を含む塗層を
片面【こ設けた下用紙、及びマイクロカプセル層を片面
Gこ、電子受容性固体状酸物質からなる層を他面に塗布
した中用紙より基本的になる。
マイクロカプセル面と電子受容性固体状酸物質塗布面と
は、製造工程中、印刷工程中、或いは帳票作成中、等E
互いに接触することが頻繁に起る。
は、製造工程中、印刷工程中、或いは帳票作成中、等E
互いに接触することが頻繁に起る。
例えば中用紙を巻取る際や裁断工程で接触したり、コレ
−ターでの帳合いの際接触したりする。
−ターでの帳合いの際接触したりする。
その際マイクロカプセルには、成る大きさの圧力もしく
は摩擦力がかかり、このためマイクロカプセルの一部が
破壊され、電子受容性固体状酸物質塗布表面に異状発色
もしくは汚れ(これらの現象をスマツジと称す)を起す
ことがある。これを防止するため【こ、マイクロカプセ
ルより大きな粒径の物質をカプセル保護剤(以下スチル
トと称す)としてカプセルと混合使用されており、一般
的には、セルロース微粉末や、デンプン粒、各種プラス
チックビーズ、等がこれに相当する。
は摩擦力がかかり、このためマイクロカプセルの一部が
破壊され、電子受容性固体状酸物質塗布表面に異状発色
もしくは汚れ(これらの現象をスマツジと称す)を起す
ことがある。これを防止するため【こ、マイクロカプセ
ルより大きな粒径の物質をカプセル保護剤(以下スチル
トと称す)としてカプセルと混合使用されており、一般
的には、セルロース微粉末や、デンプン粒、各種プラス
チックビーズ、等がこれに相当する。
特公昭47−1178号、特公昭48−33204号、
公報等でのデンプン粒子は、スマツジ防止効果としては
かなり良好な特性を持つが、デンプンの比重が1.6と
マイクロカプセルのそれ(約1)に比べかなり大きく、
又粒径も一般に20〜30ミクロンのものを用いるため
に、これらを含む塗液は静置すると、デンプン粒の沈澱
が起り連続での長時間塗布作業で塗液の組成変化を起し
、カプセル塗設面の印字発色性、スマツジ等の品質の変
動をもたらすこと−こなる。父、その粒径、硬さのため
に弱圧印字での発色性の低下Eよる多枚数複写等での印
字発色不良となる。
公報等でのデンプン粒子は、スマツジ防止効果としては
かなり良好な特性を持つが、デンプンの比重が1.6と
マイクロカプセルのそれ(約1)に比べかなり大きく、
又粒径も一般に20〜30ミクロンのものを用いるため
に、これらを含む塗液は静置すると、デンプン粒の沈澱
が起り連続での長時間塗布作業で塗液の組成変化を起し
、カプセル塗設面の印字発色性、スマツジ等の品質の変
動をもたらすこと−こなる。父、その粒径、硬さのため
に弱圧印字での発色性の低下Eよる多枚数複写等での印
字発色不良となる。
これをこ対してセルロース微粉末は、例えば木材パルプ
を機械的、かつ化学的【こ粉砕・精製したもので大きさ
は幅約20ミクロン、厚さ約10ミクロン、長さ約10
0ミクロン前後を中心として幅広く分布しているし、比
重も約1である。
を機械的、かつ化学的【こ粉砕・精製したもので大きさ
は幅約20ミクロン、厚さ約10ミクロン、長さ約10
0ミクロン前後を中心として幅広く分布しているし、比
重も約1である。
かくして、これをスチルトとして使用した場合には、そ
の比重がマイクロカプセルとほぼ同等であり、塗液での
沈澱の心配はなく、従って長時間塗抹を行なっても組成
変化がなく5品質の変動もないし、又その硬さが適度で
あり、従って、印字の如き意図的加圧に際してカプセル
破壊を防害して発色阻害を来たすようなことはなく、従
って弱圧印字での発色特性も良好である。
の比重がマイクロカプセルとほぼ同等であり、塗液での
沈澱の心配はなく、従って長時間塗抹を行なっても組成
変化がなく5品質の変動もないし、又その硬さが適度で
あり、従って、印字の如き意図的加圧に際してカプセル
破壊を防害して発色阻害を来たすようなことはなく、従
って弱圧印字での発色特性も良好である。
ただ、その桿状の形状のためか、スマツジ防1):の効
果が十分でない場合がある。特に、アミノ樹脂を膜材と
する単核体のマイクロカプセルは、耐水性、耐溶剤性等
優れたカプセルであるがセルロース微粉末との系では当
該粉末によるスマツジ防止の効果が十分でない場合があ
る。
果が十分でない場合がある。特に、アミノ樹脂を膜材と
する単核体のマイクロカプセルは、耐水性、耐溶剤性等
優れたカプセルであるがセルロース微粉末との系では当
該粉末によるスマツジ防止の効果が十分でない場合があ
る。
又、セルロース微粉末を用いた系は上用紙とした場合の
塗設面の平滑性が十分でない場合があり、その改良も望
まれていた。
塗設面の平滑性が十分でない場合があり、その改良も望
まれていた。
本発明者等は鋭意検討の結果
セルロース微粉末を用いた糸条こおいて、アミノ樹脂を
膜材とする単核体マイクロカプセルの平均粒径t−6な
いし10ミクロンにすることにより、セルロース微粉末
によるスマツジ防止効果の向上が顕著に現れ、かつ発色
性も勝れた良好な上用紙が得られることを見出した。
膜材とする単核体マイクロカプセルの平均粒径t−6な
いし10ミクロンにすることにより、セルロース微粉末
によるスマツジ防止効果の向上が顕著に現れ、かつ発色
性も勝れた良好な上用紙が得られることを見出した。
又、その上に、セルロース微粉末をその長さが100ミ
クロン以下のフラクシヨンが98%以上にすること各こ
より、その塗設面の平滑性の向上、及び塗液粘度の低下
が達成され、本発明の有用性が更に高まった。
クロン以下のフラクシヨンが98%以上にすること各こ
より、その塗設面の平滑性の向上、及び塗液粘度の低下
が達成され、本発明の有用性が更に高まった。
セルロース微粉末は幅約20ミクロン、厚さ約10ミク
ロン、長さ約100ミクロン前後の桿状の形態をしてお
り、カプセル粒径があまり小さいと確率的にセルロース
微粉末の上に乗ってしまうカプセルが多くなることと、
アミノ樹脂を膜材とするカプセルはその電荷の関係(即
ち、カプセルはプラス荷電、セルロースはマイナス荷り
でよりセルロース微粉末の上に乗ってしまうカプセルが
多くなり、当該スチルト材のスマツジ防止の効果が不十
分となる。逆にマイクロカプセル粒径があまり大きくな
ると今度はセルロース微粉末の厚みより大きくなってカ
プセルが突出し、スマツジ防止の効果が不十分となる。
ロン、長さ約100ミクロン前後の桿状の形態をしてお
り、カプセル粒径があまり小さいと確率的にセルロース
微粉末の上に乗ってしまうカプセルが多くなることと、
アミノ樹脂を膜材とするカプセルはその電荷の関係(即
ち、カプセルはプラス荷電、セルロースはマイナス荷り
でよりセルロース微粉末の上に乗ってしまうカプセルが
多くなり、当該スチルト材のスマツジ防止の効果が不十
分となる。逆にマイクロカプセル粒径があまり大きくな
ると今度はセルロース微粉末の厚みより大きくなってカ
プセルが突出し、スマツジ防止の効果が不十分となる。
本発明者等は数多くの実験の結果、
単核マイクロカプセルの粒径が6ないし10ミクロンの
場合のみ、セルロース微粉末を用いた系4 − で、発色性能が良好でかつスマツジ防止の効果が顕著に
みられることを見出した。その結果、セルロース微粉末
を用いた系の特徴である、発色特性の有利性、塗液での
沈澱がなく、従って長時間塗抹での組成変化がなく、品
質の変動が少ないことを維持し、又、カプセルでのアミ
ノ樹脂膜の特徴である、耐水性、耐溶剤性を兼ね備え、
発色性とスマツジのバランスの良い実用性の最も勝れた
感圧複写紙を得ることに成功した。父、同時にセルロー
ス微粉末は前述のように例えば木材パルプを機械的かつ
化学的に粉砕・精製したものであり、長さ数10ミクロ
ンから100ミクロン以上のものまでがあり、上用紙と
した場合その平滑性が劣るなど商品価値を低下させる場
合があり、検討の結果、単に平均的な大きさを小さくし
ただけでは不十分であり、長さ100ミクロン以上のも
のを除くことにより大巾に平滑性が向上し、アミノ樹脂
を膜材とするマイクロカプセルとの組み合せで更にすぐ
れた感圧複写紙が得られることを見出し、本発明の有用
性を一層高めることができた。
場合のみ、セルロース微粉末を用いた系4 − で、発色性能が良好でかつスマツジ防止の効果が顕著に
みられることを見出した。その結果、セルロース微粉末
を用いた系の特徴である、発色特性の有利性、塗液での
沈澱がなく、従って長時間塗抹での組成変化がなく、品
質の変動が少ないことを維持し、又、カプセルでのアミ
ノ樹脂膜の特徴である、耐水性、耐溶剤性を兼ね備え、
発色性とスマツジのバランスの良い実用性の最も勝れた
感圧複写紙を得ることに成功した。父、同時にセルロー
ス微粉末は前述のように例えば木材パルプを機械的かつ
化学的に粉砕・精製したものであり、長さ数10ミクロ
ンから100ミクロン以上のものまでがあり、上用紙と
した場合その平滑性が劣るなど商品価値を低下させる場
合があり、検討の結果、単に平均的な大きさを小さくし
ただけでは不十分であり、長さ100ミクロン以上のも
のを除くことにより大巾に平滑性が向上し、アミノ樹脂
を膜材とするマイクロカプセルとの組み合せで更にすぐ
れた感圧複写紙が得られることを見出し、本発明の有用
性を一層高めることができた。
本発明で用いられるアミノ樹脂としては、例えば尿素−
ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹
脂、ポリ尿素、ポリウレタン等が挙げられ、カプセル化
方法としては、界面重合法やin altu重合法等が
あるが、界面重合法では芯物質番コ制約を受ける欠点が
あすin 5itu 重合法の方が一般性がある。
ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹
脂、ポリ尿素、ポリウレタン等が挙げられ、カプセル化
方法としては、界面重合法やin altu重合法等が
あるが、界面重合法では芯物質番コ制約を受ける欠点が
あすin 5itu 重合法の方が一般性がある。
この方法に関しては、特公昭37−12380号、特公
昭38−12518号、特公昭54−16949号、特
開昭52−66878号、特開昭51−144383号
等【こ記載がある。
昭38−12518号、特公昭54−16949号、特
開昭52−66878号、特開昭51−144383号
等【こ記載がある。
本発明で用いられるセルロース微粉末としては、市販の
セルロース微粉末、例えば山陽国策■製KCフロックW
−200,W−250,W−300があるが、より好ま
しくは長さ100ミクロン以下のフラクシヨンが98%
以上であるセルロース微粉末であり、市販のものとして
、山陽国策■製KCフロックW−400がある。又、乾
式もしくは湿式で粉砕処理を行ない必要E応じて分級す
ることにより好適なものが得られる。
セルロース微粉末、例えば山陽国策■製KCフロックW
−200,W−250,W−300があるが、より好ま
しくは長さ100ミクロン以下のフラクシヨンが98%
以上であるセルロース微粉末であり、市販のものとして
、山陽国策■製KCフロックW−400がある。又、乾
式もしくは湿式で粉砕処理を行ない必要E応じて分級す
ることにより好適なものが得られる。
本発明【こおいては通常の感圧複写紙と同様に染料とし
ては公知の感圧記録用ロイコ色素が使用でキ、例x−1
;r、トリフェニルメタン系、ジフェニルメタン系、キ
サンチン系、チアジン系、スピロピラン系化合物がある
。
ては公知の感圧記録用ロイコ色素が使用でキ、例x−1
;r、トリフェニルメタン系、ジフェニルメタン系、キ
サンチン系、チアジン系、スピロピラン系化合物がある
。
これらの染料は適当な油性溶媒Gコ溶解又は分散し、水
又は親水性溶媒中に微小滴に乳化し、前述の適当なマイ
クロカプセル化方法によりマイクロカプセル化される。
又は親水性溶媒中に微小滴に乳化し、前述の適当なマイ
クロカプセル化方法によりマイクロカプセル化される。
油性溶媒としては、アルキルナフタレン、ジアリルエタ
ン系、アルキルビフェニル系、水素化ターフェニル系、
エステル系等の不揮発性溶媒が用いられる。
ン系、アルキルビフェニル系、水素化ターフェニル系、
エステル系等の不揮発性溶媒が用いられる。
更に前記染料と接触して発色像を形成する電子受容性物
質としては5酸性白土、活性白土、アタパルガイド、ゼ
オライト等の無機呈色剤、フェノール類、フェノールア
ルデヒド重合体、フェノール−アセチレン重合体、マレ
イン酸ロジン樹脂、サルチル酸、及びそれらの誘導体の
如き芳香族カルボン酸、又はそれらの金属塩等が知られ
ている。
質としては5酸性白土、活性白土、アタパルガイド、ゼ
オライト等の無機呈色剤、フェノール類、フェノールア
ルデヒド重合体、フェノール−アセチレン重合体、マレ
イン酸ロジン樹脂、サルチル酸、及びそれらの誘導体の
如き芳香族カルボン酸、又はそれらの金属塩等が知られ
ている。
又これらの塗布は、エアーナイフ、ブレード、ロール、
バー等のコーターヘラトラ有スルコーターで高速塗布さ
れる。
バー等のコーターヘラトラ有スルコーターで高速塗布さ
れる。
本発明をさらに具体的に説明するために実施例を述べる
。
。
実施例−1゜
クリスタルバイオレットラクトン(CVL)6部をKM
C−113(呉羽化学■製感圧複写紙用オイル)100
部に溶解したものを60℃でスチレン−無水マレイン酸
共重合体の5%水溶液220部(PH4,5)で乳化後
、メラミン10部、37%ホルマリン19部水70部を
苛性ソーダでPH9として加熱溶解し、メラミン−ホル
マリン初期縮合物を得、乳化液に加え、液温を60℃と
してu+@間攪拌り、 油lのまわりにメラミン−ホル
マリン樹脂の壁膜を形成させ、苛性ソーダでPHを9.
5に上げアミノ樹脂を膜材とする単核の無色染料含有マ
イクロカプセル分散液を得り。
C−113(呉羽化学■製感圧複写紙用オイル)100
部に溶解したものを60℃でスチレン−無水マレイン酸
共重合体の5%水溶液220部(PH4,5)で乳化後
、メラミン10部、37%ホルマリン19部水70部を
苛性ソーダでPH9として加熱溶解し、メラミン−ホル
マリン初期縮合物を得、乳化液に加え、液温を60℃と
してu+@間攪拌り、 油lのまわりにメラミン−ホル
マリン樹脂の壁膜を形成させ、苛性ソーダでPHを9.
5に上げアミノ樹脂を膜材とする単核の無色染料含有マ
イクロカプセル分散液を得り。
この時のマイクロカプセルの体積平均粒径は6ミクロン
であった。
であった。
上記マイクロカプセル分散液100部(固形分)にKC
フロックW−250(山陽国策■製セルロース微粉末)
25部と15%ポリビニルアルコール水溶液100部
を加え混合、固形分20%のマイクロカプセル塗液を作
成した。この液′It4(N’/m1の上質紙にエアー
ナイフコーターで100m/順の速度で塗布量5?/イ
になるように塗布し、上用紙を得た。一方下用紙として
、電子受容性物質であるノボラック型油溶性フェノール
樹脂を塗布した感圧複写紙(三菱NCR紙「下」)を準
備し塗布面対向し、発色性、スマツジ、その他特性を調
べた。結果を表−1に示す。
フロックW−250(山陽国策■製セルロース微粉末)
25部と15%ポリビニルアルコール水溶液100部
を加え混合、固形分20%のマイクロカプセル塗液を作
成した。この液′It4(N’/m1の上質紙にエアー
ナイフコーターで100m/順の速度で塗布量5?/イ
になるように塗布し、上用紙を得た。一方下用紙として
、電子受容性物質であるノボラック型油溶性フェノール
樹脂を塗布した感圧複写紙(三菱NCR紙「下」)を準
備し塗布面対向し、発色性、スマツジ、その他特性を調
べた。結果を表−1に示す。
実施例−2゜
カプセルの体積平均粒径’triりpンとし、メラミン
使用量を11部にした以外は実施例1と同様【こ行なっ
た。表−1にその結果金示す。
使用量を11部にした以外は実施例1と同様【こ行なっ
た。表−1にその結果金示す。
実施例−3゜
KCフロックW−250(長さ100ミクロンを越える
フラクションは8.7%)をKCフロックW−400(
長さ100ミクロンを越えるフラクションは1.0%)
〔こ代えて実施例−2と同様に行なった。表−1にその
結果を示す。
フラクションは8.7%)をKCフロックW−400(
長さ100ミクロンを越えるフラクションは1.0%)
〔こ代えて実施例−2と同様に行なった。表−1にその
結果を示す。
実施例−4゜
KCフロックW−250を日本ニューマチック■製シェ
ツト粉砕機で処理(100ミクロンを越えるフラクショ
ンは1.5%となった)した。それを用−て実施例−2
と同様に行なった。表−1にその結果を示す。
ツト粉砕機で処理(100ミクロンを越えるフラクショ
ンは1.5%となった)した。それを用−て実施例−2
と同様に行なった。表−1にその結果を示す。
比較例−1゜
カプセル粒径を4ミクロン、メラミン量を7部にした以
外は実施例−1と同様に行なった。結表を表−1に示す
。
外は実施例−1と同様に行なった。結表を表−1に示す
。
比較例−2
カプセル粒径t−15ミクロン、メラミン量を12部と
した以外は実施例−1と同様に行なった。結果を表−1
に示す。
した以外は実施例−1と同様に行なった。結果を表−1
に示す。
比較例−3
KCフロックW−250を小麦でんぷん【こ代えた以外
は実施例−2と同様に行なった。結果を表−1に示す。
は実施例−2と同様に行なった。結果を表−1に示す。
表−1
傘 発色性はタイプライタ−印字での発色濃度(反射率
1%)と地肌濃度(反射率、%)との百分率で示し、数
字が小さい程濃度は高い。
1%)と地肌濃度(反射率、%)との百分率で示し、数
字が小さい程濃度は高い。
申申 スマツジは汚れの指数で、摩擦汚れ部の濃度(反
射率、%)と地肌部の濃度(反射率1%)との百分率で
示し、数字が大きい程汚れが少ない。
射率、%)と地肌部の濃度(反射率1%)との百分率で
示し、数字が大きい程汚れが少ない。
中本中 平滑性はカプセル塗抹面を手でされった時の触
感を示す。
感を示す。
◎ 極めて良好、○ 良好
中傘*中 塗液の沈澱はカプセル塗液を1日放置した時
のセルロース微粉末又は小麦でんぷんの沈澱状況を示す
。
のセルロース微粉末又は小麦でんぷんの沈澱状況を示す
。
○ 沈澱なし、× 沈澱多い。
率申傘傘傘 耐溶剤性はトルエンでのカプセル破壊の程
度を示す。
度を示す。
○ 破壊なく良好。
表−1から明らかなようにセルロース微粉末を用いた系
で7ミノ樹脂を膜材とする単核のマイクロカプセルの粒
径が6〜lOミクロンの場合にはじめて、スマツジ発生
が防止され、かつ印字発色性が良好で、塗液の沈澱が少
なく、従って長時間塗抹での組成変化が少ないというセ
ルロース微粉末の特徴、及びアミノ膜材とするマイクロ
カプセルの耐水性、耐溶剤性の優位性を維持した実用性
の最も高い感圧複写紙を得ることができた。
で7ミノ樹脂を膜材とする単核のマイクロカプセルの粒
径が6〜lOミクロンの場合にはじめて、スマツジ発生
が防止され、かつ印字発色性が良好で、塗液の沈澱が少
なく、従って長時間塗抹での組成変化が少ないというセ
ルロース微粉末の特徴、及びアミノ膜材とするマイクロ
カプセルの耐水性、耐溶剤性の優位性を維持した実用性
の最も高い感圧複写紙を得ることができた。
さらにセルロース微粉末を1004クロン以下の7ラク
シ1ンが98重量%以上にすることにより、さらに平滑
性の良好な感圧複写紙を得ることができる。
シ1ンが98重量%以上にすることにより、さらに平滑
性の良好な感圧複写紙を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(イ)セルロース微粉末、と(ロ)アミノ樹脂を膜
材とする体積平均粒径が6から10ミクロン(μm)で
ある単核体のマイクロカプセル、とi含む塗層を有する
感圧複写紙。 2、長さ100ミクロン(11以下のフラクシヨンが9
8重1−<−セント以上であるセルロース微粉末を含む
塗層を有する特許請求の範囲第1項に記載の感圧複写紙
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59080842A JPS60224581A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 感圧複写紙 |
AU42357/85A AU4235785A (en) | 1984-04-21 | 1985-04-17 | Pressure-sensitive copying paper |
EP85902127A EP0181939B1 (en) | 1984-04-21 | 1985-04-17 | Pressure-sensitive copying paper |
PCT/JP1985/000211 WO1985004841A1 (en) | 1984-04-21 | 1985-04-17 | Pressure-sensitive copying paper |
US06/823,508 US4630079A (en) | 1984-04-21 | 1985-04-17 | Pressure sensitive copying paper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59080842A JPS60224581A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 感圧複写紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60224581A true JPS60224581A (ja) | 1985-11-08 |
JPH0415749B2 JPH0415749B2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=13729609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59080842A Granted JPS60224581A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 感圧複写紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60224581A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02303533A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-17 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | マイクロカプセル用の乳化剤、該乳化剤を用いてなるマイクロカプセル及びその製造方法並びに該マイクロカプセルを用いたノーカーボン感圧複写紙 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1984
- 1984-04-21 JP JP59080842A patent/JPS60224581A/ja active Granted
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JPH02303533A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-17 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | マイクロカプセル用の乳化剤、該乳化剤を用いてなるマイクロカプセル及びその製造方法並びに該マイクロカプセルを用いたノーカーボン感圧複写紙 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0415749B2 (ja) | 1992-03-18 |
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