JPS60224176A - 色彩絵柄付きカセットの製造方法 - Google Patents

色彩絵柄付きカセットの製造方法

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JPS60224176A
JPS60224176A JP7987184A JP7987184A JPS60224176A JP S60224176 A JPS60224176 A JP S60224176A JP 7987184 A JP7987184 A JP 7987184A JP 7987184 A JP7987184 A JP 7987184A JP S60224176 A JPS60224176 A JP S60224176A
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JP
Japan
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cassette
colored
colored pattern
case
cassette half
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JP7987184A
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English (en)
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JPH0437510B2 (ja
Inventor
Hiroshi Sekikawa
関川 博
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KONIKA MAGUNETEITSUKUSU KK
Original Assignee
KONIKA MAGUNETEITSUKUSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は色彩絵柄付きカセットの製造方法に関する。
昨今、音楽をカセットに収録しこれを再生して楽しむこ
とが、小型の安価なテープレコーダ(又は再生専用機)
の普及によって主流となり、このためカセットが多量に
販売されている。
しかして、テープレコーダや再生専用機などが若者の嗜
好に合わせたファツショナブルな商品として次々と斬新
な商品が開発されているのに対し、カセットの方は従前
のままほとんど変化がなく、プラスチック素地のままか
、あるいはプラスチック素地の一部にシールや紙を貼っ
ただけのものであって、無機的で冷たく、特徴のない一
律な外観のままである。
本発明は上記の欠点を改め、ケースに色彩絵柄が施され
たカセットの製造方法を提供することを目的としている
以下、図面によって本発明の一実施例を説明する。
まず第1図に示すように、平面部11及び段部12に格
子状の線状溝13を備えたカセットハーフ14を、例え
ば黒色系統のプラスチックの射出成型によって作成する
。線状溝13は第2図に示すようにカセットハーフ14
の端部側にも開口している。この線状溝13を設けたの
は、後記する熱転写工程において熱を端部側へ逃がすた
めである。なお第1図において15はリール軸挿入孔、
16はテープ覗き窓、17〜20はテープレコーダのキ
ャプスタン、ガイドピンなどが挿入される孔、21〜2
5はネジ孔、26〜30は前面開口部である。31はシ
ール貼付用の凹部で、凹部31において前記線状溝13
は凹部31の窪んだ分だけ浅くなっている。32は凹部
31よりやや深く窪んだ凹部で、窪みが線状溝13の深
さより大のため、この凹部32には線状溝13は形成さ
れていない。
次に、このようにプラスチックの射出成型によって形成
したカセットハーフ14の平面部11及び段部12の表
面を(線状溝13を除いて)、色彩絵柄の接着度を良く
するためにシボ加工を施す。
次に、第3図に示すようにカセットハーフ14の下面の
凹凸形状の逆に凹凸が設けられた金属性の下型40に、
カセットハーフ14を上方から嵌め込んで固定する。カ
セットハーフ14の孔17〜20及びテープ覗き窓16
に嵌まってカセットハーフ14の表面と同一面となるよ
うに、下型40は第4図に示す如く上面が平らな突起4
1を有している。従って、カセットハーフ14を下型4
0に嵌め込むと、孔17〜20及びテープ覗き窓16に
突起41が嵌合して先端部が孔に密着し、突起41の平
らな先端面41aがカセットハーフ14の表面と同一平
面になる。
次に、下型40に装着したカセットハーフ14の平面部
11に、アップタウン型熱転写装置46によって色彩絵
柄への熱転写を行なう。即ち、転写フィルム42には第
5図に示すようにカセットハーフ14の平面部11の形
状をした絵柄Aが設けである。
アップダウン型熱転写装置の接触部43は、第6図に裏
返しに描いて示したように、カセットハーフ14の段部
12と同一形状に窪んだ凹部44を有している。なお接
触部43の表面には弾性のあるラバー45が同時成型に
よって取付けられている。
第7図に示すようにアップダウン型熱転写装置46の基
台47に取付けた下型40にカセットハーフ14を嵌め
込み、その上方で上下動する駆動軸48の下端に接触部
43を取付け、接触部43より僅かに下方を水平にガイ
ドバー49.50間に架は渡されるように、供給軸51
と巻取軸52に転写フィルム420両端を固定する。そ
してガイドバー49.50によって転写フィルム42は
所定の引張力を付与されている。加熱された前記接触部
43が下降して転写フィルム42をカセットハーフ14
側面に押圧する。転写フィルム42は前記したように段
部12の長手方向の引張力を付与されているから、段部
12と平面部11の境界部で曲ってもしわが寄らず、平
面部11の角部11′(段部12が切れ込んだ平面部1
1の角部第1図参照)に対応した部分42aにおいてし
わが寄らない。
転写フィルム42は第8図に示すように、フィルム53
の下面側に剥離層54を介して、つや消し剤を含んだ被
膜55、色彩絵柄が施されたグラビア印刷層56、接着
層57が設けられていて、加熱された接触部43で押圧
されると、剥離層54が溶解してフィルム53から剥離
し、接着層57がカセットハーフ14の平面部11の表
面に接着する。この際、線状溝13は平面部11の表面
からかなり窪んでいるので、線状溝13には接着せず、
第9図に示すように色彩絵柄Aが一部、線状溝13側に
はみ出して浮いた状態となる。
この接着部43の押圧時には、第10図に示すように、
線状溝13によって加熱された接着部43とカセットハ
ーフ平面部11の表面との間に空隙58が形成される。
線状溝13は第2図に示ずようにカセットハーフ14の
端部に開口しているから、外方へ通じた空気流通路とな
る。このため接触部43の押圧によって広い面積にわた
って加熱しても熱が縦横に多数形成されたこの空気流通
路を通って側方へ逃げるので、カセットハーフ14に熱
がこもることがなく、このためカセットハーフ14にそ
りが生じるのを防ぐことができる。
なお、この熱転写工程において、下型40を加熱して接
触部43とほぼ同−温麿にしておけば、カセットハーフ
14の表裏両面の温度差がないため一層そりは防止され
る。
次に、カセットハーフ14の段部12にロール型熱転写
装置60によって色彩絵柄Bの熱転写を行なう。即ち、
転写フィルム59には第11図に示すようにカセットハ
ーフ14の段部12の形状をした絵柄Bが設けてあり、
第12図に示すようにロール型熱転写装置60の移動テ
ーブル61に下型40に嵌め込んだカセットハーフ14
を設置し、移動テーブル61を移動させつつ、加熱した
ローラ62で転写フィルム59をカセットハーフ14の
段部12に押圧して、色彩絵柄Bを転写する。色彩絵柄
Aと8は両者で一体的な絵柄を構成する。
なお第4図に示すように孔17〜20には下型40の突
起41が嵌合されて突起41の先端面41aが段部12
と同一平面になっているから、孔17〜20の縁部は突
起41によって強く支持された状態となり、且つローラ
62は押圧時に突起41の先端面41aで受けられる。
そのため、加熱されたローラ62で強く押圧されても、
孔17〜20の縁部は下方へ変形されることがなく、穴
くずれを生じることがない。
次に、エアブラシでエアを吹き付けて、第9図に示す線
状溝13に浮いた色彩絵柄層を吹き飛して除去する。
次に、このようにして色彩絵柄2つのカセットハーフ(
A面と8面)間にテープ駆動機構を実装し、ネジ63で
2つのカセットハーフを固定する。 ′上記の色彩絵柄
としては、例えばトロピカルな南海の風景、サーフィン
をする人物が点在する海の風景、田園的風景、山岳豹な
鋭い風景、都市の夜景、スポーツ選手など、録音する音
楽のジャンル、内容に応じたカラフルなものとすればよ
い。
なお、上記色彩絵柄は、熱転写以外の方法、例えば貼付
シール、ペインティングなどによってもよい。
以上説明したように、本発明によれば色彩絵柄が施され
たカセットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜13図は本発明による製造方法を説明するための
図で、第1図は射出成型によって作成したカセットハー
フを示す斜視図、第2図は線状溝を示す拡大斜視図、第
3図は下型にカセットハーフを嵌め込んだ状態を示す斜
視図、第4図は第3図におけるIV−IV線断面図、第
5図は転写フィルムを示す平面図、第6図は接触部の裏
面側を描いた斜視図、第7図はアップダウン型熱転写装
置の概略構成図、第8図は転写フィルムを示す断面図、
第9図はカセットハーフの線状溝を示す拡大断面図、第
10図は接触部で転写フィルムをカセットハーフ平面部
に押圧した状態を示す拡大断面図、第11図は転写フィ
ルムを示す平面図、第12図はロール型熱転写装置を示
す概略構成図、第13図は組立てたカセットを示す斜視
図である。 11・・・・・・平面部、12・・・・・・段部、13
・・・・・・線状溝、14・・・・・・カセットハーフ
、17.18.19.20・・・・・・孔、40・・・
・・・下型、41・・・・・・突起、42・・・・・・
転写フィルム、43・・・・・・接触部、44・・・・
・・凹部、45・・・・・・ラバー、46・・・・・・
アップダウン型熱転写装置、47・・・・・・基台、4
8・・・・・・駆動軸、49.50・・・・・・ガイド
バー、51・・・・・・供給軸、52・・・・・・巻取
軸、53・・・・・・フィルム、54・・・・・・剥離
層、55・・・・・・被膜、56・・・・・・グラビア
印刷層、57・・・・・・接着層、58・・・・・・空
隙、59・・・由転写フィルム、60・・・・・・ロー
ル型熱転写装置、61・・・・・・移動テーブル、62
・・・・・・ローラ、63・・・・・・ネジ。 特許出願人 株式会社コニカマグネティックス 代理人 弁理士 早 川 誠 志 第4叉 第 5 因 第6図 5 第7 図 第 8 図 3 第9図 第10図 第11霞

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ケースの表面に色彩絵柄を印刷によってケース
    成型時又は成型後に施すことを特徴とする色彩絵柄付き
    カセットの製造方法。 く2) 前記ケースの複数個の小孔に前記色彩絵柄形成
    工程でケース表面と平面をなすように下型の突起を嵌合
    することによってケースを固定することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の色彩絵柄付きカセットの製造
    方法。 (3) 線状溝を設けた前記ケースの表面に色彩絵柄を
    施すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色彩
    絵柄付きカセットの製造方法。 〈4) 前記色彩絵柄の形成工程で前記ケースの段部を
    下型の凹部に嵌合することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の色彩絵柄付きカセットの製造方法。 (5) 前記色彩絵柄形成工程が熱転写によってなされ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色彩絵
    柄付きカセットの製造方法。
JP7987184A 1984-04-20 1984-04-20 色彩絵柄付きカセットの製造方法 Granted JPS60224176A (ja)

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