JPS60223565A - 外装板 - Google Patents
外装板Info
- Publication number
- JPS60223565A JPS60223565A JP3782585A JP3782585A JPS60223565A JP S60223565 A JPS60223565 A JP S60223565A JP 3782585 A JP3782585 A JP 3782585A JP 3782585 A JP3782585 A JP 3782585A JP S60223565 A JPS60223565 A JP S60223565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior
- horizontal
- cut surface
- exterior plate
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溝付外装板の改良に関する。
従来の尚付外装板はそれが筋目溝1方向を横にして使用
される際、該溝への雨の吹きこみを防止するため、参考
第1図に示す如く、上部切削面12aを表側面A工に対
し直角に形成していた。併し、この形状では風によって
一旦溝1に吹き込まれた雨水は水滴となってこの上部切
削面12aに付着し、冬季など外装板内部にしみこん゛
で凍結膨張を起し、外装板の亀裂や老化を早める原因と
なっていた。更に参考第2図に示すものでは狭い尚の奥
部分に溜った水は毛管現象を起こして排出が困難で、矢
張り上記と同様凍害の原因となっていた。
される際、該溝への雨の吹きこみを防止するため、参考
第1図に示す如く、上部切削面12aを表側面A工に対
し直角に形成していた。併し、この形状では風によって
一旦溝1に吹き込まれた雨水は水滴となってこの上部切
削面12aに付着し、冬季など外装板内部にしみこん゛
で凍結膨張を起し、外装板の亀裂や老化を早める原因と
なっていた。更に参考第2図に示すものでは狭い尚の奥
部分に溜った水は毛管現象を起こして排出が困難で、矢
張り上記と同様凍害の原因となっていた。
本発明は上記次点を除き、雨水は入り易いものの、進入
した雨水が容易に排出されてこの部分に涌ることがない
ので上記凍害を起すことがなく、かつ、デザイン的に目
地幅が強調可能な横目地溝を有する外装板を提供する。
した雨水が容易に排出されてこの部分に涌ることがない
ので上記凍害を起すことがなく、かつ、デザイン的に目
地幅が強調可能な横目地溝を有する外装板を提供する。
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図、第2図において、外装板Aは屋外側(第1図左
o111)に横方向に沿う上下複数列の横目地pt1
、1が設けられている。しかして、該横目地#Itlは
鉛直底面11と上部切削面12および下部切削面18に
より形成されている。そして、前記上部切削面12は横
目地溝1の上方に連続する外装板表側面A4に対し鈍角
αをなす。また、下部切削面1Bは目地溝1の下方に連
続する外装板表−1面A1′に対し、前記上部切削面1
20角度αより大きい角度βを有する。該横目地#11
の深さは外装板Aの厚みの約l/2を適当とする。外装
板Aの上部屋外側には縦接合のための上部切欠2が設け
られる。該上部切欠2は前記外装板Aの厚みの約1/2
が切欠かれた鉛直部21と、前記横目地溝1の下部切削
面18に等しい角度の頂部傾斜面22とが形成されてい
る。外装板Aの上端部4は水平面とされる。また、外装
板Aの下部屋内側には、縦接合用の下部切欠8が設けら
れる。該下部切欠8は前記上部切欠2に対接可能なよう
外装板厚の1/2が切欠かれた鉛直面81と、前記頂部
水平面4と対接可能な切欠水平面82とからなる。外装
板Aの下部屋外側には、前記横目地溝1の上部切削面1
1と同一角度αを有する底部傾斜面5が形成されている
。
o111)に横方向に沿う上下複数列の横目地pt1
、1が設けられている。しかして、該横目地#Itlは
鉛直底面11と上部切削面12および下部切削面18に
より形成されている。そして、前記上部切削面12は横
目地溝1の上方に連続する外装板表側面A4に対し鈍角
αをなす。また、下部切削面1Bは目地溝1の下方に連
続する外装板表−1面A1′に対し、前記上部切削面1
20角度αより大きい角度βを有する。該横目地#11
の深さは外装板Aの厚みの約l/2を適当とする。外装
板Aの上部屋外側には縦接合のための上部切欠2が設け
られる。該上部切欠2は前記外装板Aの厚みの約1/2
が切欠かれた鉛直部21と、前記横目地溝1の下部切削
面18に等しい角度の頂部傾斜面22とが形成されてい
る。外装板Aの上端部4は水平面とされる。また、外装
板Aの下部屋内側には、縦接合用の下部切欠8が設けら
れる。該下部切欠8は前記上部切欠2に対接可能なよう
外装板厚の1/2が切欠かれた鉛直面81と、前記頂部
水平面4と対接可能な切欠水平面82とからなる。外装
板Aの下部屋外側には、前記横目地溝1の上部切削面1
1と同一角度αを有する底部傾斜面5が形成されている
。
上記の外装板Aは外壁として施工するに際し、前記上部
切欠2の鉛直部21とその上方に張設される他の外装板
A′の下部切欠8の鉛直部81との間に接着剤6が充填
されて上下に接合される。そして・その表側面から釘打
ち(図示省略)により図示外の胴縁に定着固定される。
切欠2の鉛直部21とその上方に張設される他の外装板
A′の下部切欠8の鉛直部81との間に接着剤6が充填
されて上下に接合される。そして・その表側面から釘打
ち(図示省略)により図示外の胴縁に定着固定される。
このように固定された上下外装板A 、 A/の上下接
合部には、前記横目地溝1と同一形状の接合目地溝2o
が形成され、ることになる。
合部には、前記横目地溝1と同一形状の接合目地溝2o
が形成され、ることになる。
このように施工された外装板Aに対して屋外側より山水
が吹きつけた場合、該雨水は前記横目地#4に直接吹き
込むか或いは表面側A 1.A’、を伝って流下するが
、これら雨水は何れも上部切削面12、鉛直面11、下
部切削面1Bを経て容易に下方へ流下する。しかも、上
部切削面12よりも下部切削面13の傾斜が大きいため
、横目地溝1に雨水が残ることはない。
が吹きつけた場合、該雨水は前記横目地#4に直接吹き
込むか或いは表面側A 1.A’、を伝って流下するが
、これら雨水は何れも上部切削面12、鉛直面11、下
部切削面1Bを経て容易に下方へ流下する。しかも、上
部切削面12よりも下部切削面13の傾斜が大きいため
、横目地溝1に雨水が残ることはない。
上下部外装板A、A’の接合部においても画板が接着剤
により密着されているので、雨水は両板の隙間から滲入
することがなく、前記横目地溝1の場合と同様に流下排
出される。
により密着されているので、雨水は両板の隙間から滲入
することがなく、前記横目地溝1の場合と同様に流下排
出される。
このように上部切削面12に進入した雨水は、より以上
大きな傾斜角を有する下部切削面(11および鉛直底面
11をったって下方へ排出され、櫨′目地溝1が接合目
地溝20に溜ることがない。
大きな傾斜角を有する下部切削面(11および鉛直底面
11をったって下方へ排出され、櫨′目地溝1が接合目
地溝20に溜ることがない。
本発明の外装板は以上の如く、横目地溝の上部切削面が
表側面に対し鈍角をなし、下部切削面が前記上部“切削
面より更に大きな角度を有するよう形成されているので
、上部表側面合ったって流下し、或いは風によって吹き
つけられた雨水は、容易に構外へ流下排出されるため、
冬季凍結を起して該溝部分を損傷させ、外装板の老化を
早める事態を防止できるようになり、ひいては建物の耐
用゛年数をも延長させることとなった。
表側面に対し鈍角をなし、下部切削面が前記上部“切削
面より更に大きな角度を有するよう形成されているので
、上部表側面合ったって流下し、或いは風によって吹き
つけられた雨水は、容易に構外へ流下排出されるため、
冬季凍結を起して該溝部分を損傷させ、外装板の老化を
早める事態を防止できるようになり、ひいては建物の耐
用゛年数をも延長させることとなった。
また、上部切削面、下部切削面共傾斜面としたことによ
り全体としての溝幅が増し、デザイン的に、横目地が強
調されることとなった。
り全体としての溝幅が増し、デザイン的に、横目地が強
調されることとなった。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は第1
図の要部拡大斜視図である。 A、A/・・・外装板、Aよ、八〇′・・表側面、l・
・・横目地溝、11・・・鉛直底面、12・・・上部切
削面、1B−・・下部切削面、2・・上部切欠、22・
・・頂部傾斜面、8・・・下部切欠、5・・・底部傾斜
面、6・・・接着剤、20・・・接合目地溝 代理人 弁理士 犬 飼 新 平 巣2図
図の要部拡大斜視図である。 A、A/・・・外装板、Aよ、八〇′・・表側面、l・
・・横目地溝、11・・・鉛直底面、12・・・上部切
削面、1B−・・下部切削面、2・・上部切欠、22・
・・頂部傾斜面、8・・・下部切欠、5・・・底部傾斜
面、6・・・接着剤、20・・・接合目地溝 代理人 弁理士 犬 飼 新 平 巣2図
Claims (1)
- 横目地溝を有する外装板において、前記横目地溝は、上
部切削面が表側面に対し鈍角をなし、下部切削面が前記
上部切削面より更に大きな角度を有するよう形成された
ことを特徴とする外装板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3782585A JPS60223565A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 外装板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3782585A JPS60223565A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 外装板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223565A true JPS60223565A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=12508297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3782585A Pending JPS60223565A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 外装板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223565A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019132011A (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | ケイミュー株式会社 | 壁材 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3782585A patent/JPS60223565A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019132011A (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | ケイミュー株式会社 | 壁材 |
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