JPS60223108A - 永久磁石の製造方法 - Google Patents
永久磁石の製造方法Info
- Publication number
- JPS60223108A JPS60223108A JP7914784A JP7914784A JPS60223108A JP S60223108 A JPS60223108 A JP S60223108A JP 7914784 A JP7914784 A JP 7914784A JP 7914784 A JP7914784 A JP 7914784A JP S60223108 A JPS60223108 A JP S60223108A
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- Japan
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- ferromagnetic material
- melt
- die
- material rod
- magnet
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0253—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はRCo5 + R2001? 型(Bは希土類
元素)等の磁石粉末を充填した樹脂を溶融後、磁場中に
於いて押し出し成形し、永久磁石を得る方法に関するも
のである。
元素)等の磁石粉末を充填した樹脂を溶融後、磁場中に
於いて押し出し成形し、永久磁石を得る方法に関するも
のである。
近年磁石の応用分野が広がるにつれて、ステップモータ
ー等多極N磁を行ない使用する用途が増化し、又小型化
、高性能化に伴い、希土類コバルト磁石が使用される様
になった。そのため希土類コバルト磁石は原料費がフェ
ライトの60〜40倍と高価なためコストが高い、保磁
力がフェライトに較べ2〜6倍と高いため着磁中が2r
Mn以下の間隔である多極N磁の場合着磁が充分に出来
ず磁気飽和されない、つまり高性能な希土類コバルト磁
石の磁気性能を引き出せないという問題が発生した。こ
の様な問題Gこついて検討実験した所、第1図に示す様
に磁石の肉厚を薄くすると磁気飽和され、表[111磁
束密度が向上1−る事が明らかになり、0.8m以下の
肉厚が必要である事が判明した。
ー等多極N磁を行ない使用する用途が増化し、又小型化
、高性能化に伴い、希土類コバルト磁石が使用される様
になった。そのため希土類コバルト磁石は原料費がフェ
ライトの60〜40倍と高価なためコストが高い、保磁
力がフェライトに較べ2〜6倍と高いため着磁中が2r
Mn以下の間隔である多極N磁の場合着磁が充分に出来
ず磁気飽和されない、つまり高性能な希土類コバルト磁
石の磁気性能を引き出せないという問題が発生した。こ
の様な問題Gこついて検討実験した所、第1図に示す様
に磁石の肉厚を薄くすると磁気飽和され、表[111磁
束密度が向上1−る事が明らかになり、0.8m以下の
肉厚が必要である事が判明した。
又肉厚は薄くなればなる程高価な希土類コバルト磁石の
使用量が少なくなりコストダウンか計れる。しかしいか
に靭性に優れた樹脂結合型磁石でも磁石粉末をVOIで
60〜70%充填しているため肉厚が08閣以下になる
と、引張り強さ、倫撃強さが少なくなり、破壊され易く
、量産ベースでは1順が限度であった。又多極滑出磁石
のほとんどを使用しているモーターに於いては強磁性体
のケース1の固定、あるいは強磁性体の回転子への固定
などアセンブル工程が有り、さらにケース、回転子と磁
石間に部品の組立寸法公差上必要なりリアランスが有る
ため、固定する時に位置が寄り表IIIJ磁束密度にバ
ラツキが発生した。
使用量が少なくなりコストダウンか計れる。しかしいか
に靭性に優れた樹脂結合型磁石でも磁石粉末をVOIで
60〜70%充填しているため肉厚が08閣以下になる
と、引張り強さ、倫撃強さが少なくなり、破壊され易く
、量産ベースでは1順が限度であった。又多極滑出磁石
のほとんどを使用しているモーターに於いては強磁性体
のケース1の固定、あるいは強磁性体の回転子への固定
などアセンブル工程が有り、さらにケース、回転子と磁
石間に部品の組立寸法公差上必要なりリアランスが有る
ため、固定する時に位置が寄り表IIIJ磁束密度にバ
ラツキが発生した。
本発明はこの様な問題点を除失せしめたものであり、そ
の目的とするところは、磁気性能が高く且つ安定した磁
石を低コストで得んとするものである。
の目的とするところは、磁気性能が高く且つ安定した磁
石を低コストで得んとするものである。
(ljD要〕
本発明は主に一軸異方性を有する磁石粉末を充填した複
合樹脂を溶融後、ダイにセットした強磁性体の周部に押
し出し固化せしめ強磁性体と、該複合相J]dにより2
層以上を構成する永久磁石を得る事を特徴とする。
合樹脂を溶融後、ダイにセットした強磁性体の周部に押
し出し固化せしめ強磁性体と、該複合相J]dにより2
層以上を構成する永久磁石を得る事を特徴とする。
以下実施例に従い本発明の詳細な説明する。
S m (COo、672 、cuo、os 、Fe0
j2 、Zr0j)28)8.3 の組成を有する合金
を低周波溶解炉で溶解した。得られた合金インゴットを
1170℃で4H溶体化処理、800°Cから200℃
まで等温時効と冷却時効を組み合せて行った。次に粗粉
砕、微粉砕を行ない10μ〜20μの粒度分布に粒度調
整する。
j2 、Zr0j)28)8.3 の組成を有する合金
を低周波溶解炉で溶解した。得られた合金インゴットを
1170℃で4H溶体化処理、800°Cから200℃
まで等温時効と冷却時効を組み合せて行った。次に粗粉
砕、微粉砕を行ない10μ〜20μの粒度分布に粒度調
整する。
粒度は最終的に成形する磁石肉厚tの1/ 〜1/2゜
0 以下である事が望ましい。得られた磁石粉末は次にチタ
ネートカップリング剤で表向処理をした後、体積比で磁
石粉末60%、ポリアミド樹脂(ナイロン12)40%
の割合で220 ’C〜250 ’Qの範囲で混練した
。混練物は1〜2TIunに粉砕しペレット化した。次
に第2174に示す本発明による磁場押し出し成形1茂
によりベレットを溶融後、ダイにナナトした強磁性体の
補強材の外周部に押し出しラジアル磁石を得た。詳細を
以下に説明する。
0 以下である事が望ましい。得られた磁石粉末は次にチタ
ネートカップリング剤で表向処理をした後、体積比で磁
石粉末60%、ポリアミド樹脂(ナイロン12)40%
の割合で220 ’C〜250 ’Qの範囲で混練した
。混練物は1〜2TIunに粉砕しペレット化した。次
に第2174に示す本発明による磁場押し出し成形1茂
によりベレットを溶融後、ダイにナナトした強磁性体の
補強材の外周部に押し出しラジアル磁石を得た。詳細を
以下に説明する。
前記ペレットをシリンダー1内にヒ二ター2にょ923
0°〜250 ℃の範囲で溶融し溶融物3を得る。次Q
こ該溶融物3をスクリュー4を回転させ非磁性の接着ダ
イ5にセットしたsi saよりなる強磁性体棒6の外
周部に押し出し強磁性体棒6を覆う。この時強磁性体棒
6と強磁性体ダイアにはコイル8により強磁性体棒6が
ら強磁性体ダイアに径方向へ放射線状に磁場が印加(H
は磁束の流れを示す。ンされているため溶融物3内の磁
石粉末は回転し磁化容易軸を径方向に放射線状(ラジア
ル)に揃え異方化される。次に異方化された溶融物3と
FA磁性体俸6を同時にF方向に押し出し、冷却バイブ
9により冷却された冷却ダイ1゜を通し溶融物3は異方
化されたまま強磁性体棒6に固化固着せしめられる。次
に消aを行ないその後一定の必要寸法にレーザーにより
切断する。次に2mm間隔の着磁中で多極着磁を行ない
、異方性永久磁石を得た。
0°〜250 ℃の範囲で溶融し溶融物3を得る。次Q
こ該溶融物3をスクリュー4を回転させ非磁性の接着ダ
イ5にセットしたsi saよりなる強磁性体棒6の外
周部に押し出し強磁性体棒6を覆う。この時強磁性体棒
6と強磁性体ダイアにはコイル8により強磁性体棒6が
ら強磁性体ダイアに径方向へ放射線状に磁場が印加(H
は磁束の流れを示す。ンされているため溶融物3内の磁
石粉末は回転し磁化容易軸を径方向に放射線状(ラジア
ル)に揃え異方化される。次に異方化された溶融物3と
FA磁性体俸6を同時にF方向に押し出し、冷却バイブ
9により冷却された冷却ダイ1゜を通し溶融物3は異方
化されたまま強磁性体棒6に固化固着せしめられる。次
に消aを行ないその後一定の必要寸法にレーザーにより
切断する。次に2mm間隔の着磁中で多極着磁を行ない
、異方性永久磁石を得た。
本発明は上He方法のため、強度(引張り、衝撃)に優
れた強磁性体棒に磁石は固着されているため0,8麿以
下の薄肉磁石の成形が充分可能となりた(実験的には0
.3 wuRも可能であった。ン。さらに磁石の補強材
が強磁性体であるため着磁効率が向上し、又着磁後も磁
束の損失が少なく表面磁束密度が向上した。旅1に本実
施例と従来例の磁石の性能を示す。
れた強磁性体棒に磁石は固着されているため0,8麿以
下の薄肉磁石の成形が充分可能となりた(実験的には0
.3 wuRも可能であった。ン。さらに磁石の補強材
が強磁性体であるため着磁効率が向上し、又着磁後も磁
束の損失が少なく表面磁束密度が向上した。旅1に本実
施例と従来例の磁石の性能を示す。
(着磁中2111111間隔)
第1表に示す様に薄肉化による、着磁効率向上、内周部
へ強磁性体を配置した事による着磁効率の同上と磁束損
失の減少により表IILI磁束密度は実に1.8〜2倍
の向上を示した。又強磁性体はモーターの場合回転子と
なるためアセンブル工程が少なくなると共に磁石と回転
子が密着しているためクリアランスが無く表向磁束密度
のバラツキが無く安定した。さらに肉厚が従来の1wI
nから0.511rIn(a3IllI+は実験的〕と
少なくなりフエ゛ライトの3・0倍〜40倍と高価な希
土類コバルト磁石の使用量がほぼ半減し大巾なコストダ
ウンが計れた。又強磁性体棒をラジアル配同時の磁気回
路とするため磁気回路の構造が簡単になった。
へ強磁性体を配置した事による着磁効率の同上と磁束損
失の減少により表IILI磁束密度は実に1.8〜2倍
の向上を示した。又強磁性体はモーターの場合回転子と
なるためアセンブル工程が少なくなると共に磁石と回転
子が密着しているためクリアランスが無く表向磁束密度
のバラツキが無く安定した。さらに肉厚が従来の1wI
nから0.511rIn(a3IllI+は実験的〕と
少なくなりフエ゛ライトの3・0倍〜40倍と高価な希
土類コバルト磁石の使用量がほぼ半減し大巾なコストダ
ウンが計れた。又強磁性体棒をラジアル配同時の磁気回
路とするため磁気回路の構造が簡単になった。
本実施例は熱可塑性樹脂を使用したが熱硬化性樹脂であ
ってもなんらさしつかえない。但し冷却ダイ9は硬化さ
せるための加熱ダイとなる。
ってもなんらさしつかえない。但し冷却ダイ9は硬化さ
せるための加熱ダイとなる。
以上述べた様に本発明によれば、磁気性能が高く且つ安
定した磁石を低コストで得る事が可能となった。
定した磁石を低コストで得る事が可能となった。
第1図は多極N磁磁石の肉厚による表向磁束変化、第2
図は本実施例の磁場中押し出し成形機を示す。 1・・・・・!・・・シIJ/イ矢− 2・・・・・・・・・ヒーター 3 ・・・ ・・・ ・・・溶融q勿 4・・・・・・・・・スクリュー 5・・・・・・・・・接着ダイ 6・・・・・・・・・強磁性体棒 7・・・・・・・・・強磁性体ダイ 8・・・・・・・・・コイル 9・・・・・・・・・冷却パイプ 10・・・・・・冷却ダイ ■・・・・・・・・・磁束の流れ F・・・・・・・・・押し出し方向 以 上
図は本実施例の磁場中押し出し成形機を示す。 1・・・・・!・・・シIJ/イ矢− 2・・・・・・・・・ヒーター 3 ・・・ ・・・ ・・・溶融q勿 4・・・・・・・・・スクリュー 5・・・・・・・・・接着ダイ 6・・・・・・・・・強磁性体棒 7・・・・・・・・・強磁性体ダイ 8・・・・・・・・・コイル 9・・・・・・・・・冷却パイプ 10・・・・・・冷却ダイ ■・・・・・・・・・磁束の流れ F・・・・・・・・・押し出し方向 以 上
Claims (2)
- (1) 磁場中押し出し成形による異方性磁石の製造に
於いて、磁石粉末を充填した複合樹脂を溶融後、ダイに
セットした強磁性体の周部に押し出し固化せしめ強磁性
体と該複合樹脂により2層以上を構成する永久磁石を得
る事を特徴とする永久に石の部数方法。 - (2) 前記強磁性体を磁場配向の磁気回路とした事を
特徴とする特許請求の範囲第1項ム己載の永久磁石の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7914784A JPS60223108A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 永久磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7914784A JPS60223108A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 永久磁石の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223108A true JPS60223108A (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=13681843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7914784A Pending JPS60223108A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 永久磁石の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223108A (ja) |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP7914784A patent/JPS60223108A/ja active Pending
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