JPS60216512A - 磁気ロ−ル用磁石 - Google Patents
磁気ロ−ル用磁石Info
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- JPS60216512A JPS60216512A JP7319184A JP7319184A JPS60216512A JP S60216512 A JPS60216512 A JP S60216512A JP 7319184 A JP7319184 A JP 7319184A JP 7319184 A JP7319184 A JP 7319184A JP S60216512 A JPS60216512 A JP S60216512A
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- Japan
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- magnetic
- magnet
- powder
- compound
- heated
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0253—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、乾式現像装置用磁気ロールの改良に関するも
のである。
のである。
従来の乾式用磁気ブラシ現像装置は、磁気ロール、等方
性フェライト磁石またはゴム磁石を用いていた。近時現
像装置の小型化、高画質化、または、低コスト化など望
されて来た。このため、本発明者等はすでに特開昭57
−72162号で磁気プラン現像装置を提案した。しか
し本案は、次のような欠点を有していた。
性フェライト磁石またはゴム磁石を用いていた。近時現
像装置の小型化、高画質化、または、低コスト化など望
されて来た。このため、本発明者等はすでに特開昭57
−72162号で磁気プラン現像装置を提案した。しか
し本案は、次のような欠点を有していた。
(1)−軸異方性に希土類樹脂結合型磁石を配向させ、
圧縮プレス法でつくるため、薄い厚さのものができにく
い。
圧縮プレス法でつくるため、薄い厚さのものができにく
い。
■ 大きさの制限がある。
■ 柱状芯に巻きつけるため、接着硬化するなど工程が
はん雑であり、量産性に劣る。
はん雑であり、量産性に劣る。
本発明はこのような問題点を解決するもので、その目的
とするところは、′量産性を高め且つ低コスト化をはか
る。また他の目的は小型、軽量化を容易にする。
とするところは、′量産性を高め且つ低コスト化をはか
る。また他の目的は小型、軽量化を容易にする。
本発明の磁気ロール用磁石は、希土類金属間化合物樹脂
ボンド(結合)磁石で、異方性はラジアル方向にあり、
且つその製造法は、押出成形でつくることに特徴がある
。
ボンド(結合)磁石で、異方性はラジアル方向にあり、
且つその製造法は、押出成形でつくることに特徴がある
。
磁石粉末は50 Vo1%以下では、磁気特性が低くな
り(l BHl max、4 MGoe以下では、フェ
ライト磁石と変わらない)また、80 Vo1%以上に
なると、ラジアル異方性化及び、押出成形のスピードが
遅くなり生産性が悪くなるためである。バインダーであ
る樹脂の拐質は、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂いずれ
でもかまわない。次に異方性方向は、円筒磁石に対して
ラジアル(径)方向に放射状に磁石粉末を配向させなけ
ればならず、且つダイス型内の空間部磁場強さは、6K
oe−30Koθ工業的にt産する上ではより低い方が
良いが、磁気性能への影響があるため、好オしくは21
0 Koe以下〜8Koe付近である。
り(l BHl max、4 MGoe以下では、フェ
ライト磁石と変わらない)また、80 Vo1%以上に
なると、ラジアル異方性化及び、押出成形のスピードが
遅くなり生産性が悪くなるためである。バインダーであ
る樹脂の拐質は、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂いずれ
でもかまわない。次に異方性方向は、円筒磁石に対して
ラジアル(径)方向に放射状に磁石粉末を配向させなけ
ればならず、且つダイス型内の空間部磁場強さは、6K
oe−30Koθ工業的にt産する上ではより低い方が
良いが、磁気性能への影響があるため、好オしくは21
0 Koe以下〜8Koe付近である。
第1図は、原理的な磁便プラン現像装置の磁気ロールの
構成である。1はトナー全蓄積するホッパー、2けトナ
ー積高さを制御するドクターブレードで、5の非磁性材
料でつくられたスリーブ内に、磁石3が、6のシャフト
に固定された構成になっている。
構成である。1はトナー全蓄積するホッパー、2けトナ
ー積高さを制御するドクターブレードで、5の非磁性材
料でつくられたスリーブ内に、磁石3が、6のシャフト
に固定された構成になっている。
磁気ロール3は、表面で500〜1300ガウスの磁束
密度を実現するため、等方性フェライト磁石が使われて
いる。また、flとんど6極、8極など多極着磁を行っ
ているため、等方性磁石を使用している。このため大型
となり重量が重くなり装置のコンパクト化のためには、
現状の磁気ロール用磁石は、問題があった。本発明者等
は、第3図A、Bに示す磁気ロールを提案することによ
り従来の欠点を解決できることを見出した。
密度を実現するため、等方性フェライト磁石が使われて
いる。また、flとんど6極、8極など多極着磁を行っ
ているため、等方性磁石を使用している。このため大型
となり重量が重くなり装置のコンパクト化のためには、
現状の磁気ロール用磁石は、問題があった。本発明者等
は、第3図A、Bに示す磁気ロールを提案することによ
り従来の欠点を解決できることを見出した。
先ず磁石粉末は次のようにして製造した。
原子比組成でS m (Oo bal cue−07F
e0all zr04+6 )%Iなる組成の合金を、
Ar雰囲気下低周波溶解炉によって溶解し合金を得た。
e0all zr04+6 )%Iなる組成の合金を、
Ar雰囲気下低周波溶解炉によって溶解し合金を得た。
次に磁気硬化を目的に、やけりArガス雰囲気炉中で、
次の条件で熱処理を行った。
次の条件で熱処理を行った。
・溶体化−1150℃x24時間
0時 効−800℃×16時間
熱処理後合金インゴットは、トップグラインダーで粗粉
砕し、アトライターミルで微粉砕し5μIK〜80μm
の粉末を得た。次に粉末とバインダーとしてナイロン1
2を混合した。混合比率は磁石粉末65容t%、残部ナ
イロン12とし、混峠材で温度280℃に加熱バインダ
ーは溶融混練し、コンパウンドとした。コンパウンドは
、第2図に示す。押出成形装置に、装入され、磁勿ロー
ルをラジアル配向しながら製造した。
砕し、アトライターミルで微粉砕し5μIK〜80μm
の粉末を得た。次に粉末とバインダーとしてナイロン1
2を混合した。混合比率は磁石粉末65容t%、残部ナ
イロン12とし、混峠材で温度280℃に加熱バインダ
ーは溶融混練し、コンパウンドとした。コンパウンドは
、第2図に示す。押出成形装置に、装入され、磁勿ロー
ルをラジアル配向しながら製造した。
コンパウンド14は、13のバレル内に装入され12の
スクリューにより、前方に運ばれる。ここで、16のヒ
ーターで19ダイス部は約260℃±5に加熱される。
スクリューにより、前方に運ばれる。ここで、16のヒ
ーターで19ダイス部は約260℃±5に加熱される。
コンパウンドは流動物となり、17.18のコイルにI
JC通電されるため矢印のごとく磁場が放射状に発生す
る。この磁場中を通過することにより異方性を付与され
且つ、20の断熱月を介して、21部で水冷却され固化
された円筒状磁石が出来上がる。
JC通電されるため矢印のごとく磁場が放射状に発生す
る。この磁場中を通過することにより異方性を付与され
且つ、20の断熱月を介して、21部で水冷却され固化
された円筒状磁石が出来上がる。
本発明方法で出来た磁石寸法は、外径30′¥n1内径
26%、長さ約500zに切断した。
26%、長さ約500zに切断した。
なお基礎内力磁気性能は次の通りであった。
なお比較例のフェライト磁石は、IBHImax 1.
IMGoeと低いものであった。
IMGoeと低いものであった。
本発明法の磁石を磁気ロールに組み立てたものが、第3
図A、Bに示しである。
図A、Bに示しである。
第5図A、Bは、磁気ロールの断面図であり、8はラジ
アル(放射状)異方性を示す。該磁石゛8は、7のアル
ミスリーブと9− aのアルミ枠でサンドイッチされ、
その両サイド9−bは110回転シャフトで固定された
構造になっている。
アル(放射状)異方性を示す。該磁石゛8は、7のアル
ミスリーブと9− aのアルミ枠でサンドイッチされ、
その両サイド9−bは110回転シャフトで固定された
構造になっている。
10は中空部である。従来品の磁気ロールに比ベコスト
は釣機、型骨は兎に軽量化できた。
は釣機、型骨は兎に軽量化できた。
本実施例では、−f4磁は8極で行なったが、磁石の厚
みがt=2″gと薄いこと、及びラジアル異方性を何月
したことによって、磁気特性の角型性が向上したため、
゛着磁し易い材料であった。
みがt=2″gと薄いこと、及びラジアル異方性を何月
したことによって、磁気特性の角型性が向上したため、
゛着磁し易い材料であった。
以上詳述したように本発明は、■磁気特性を向上できる
、■薄肉磁石ができることによって、磁気ロールの軽量
化を容易に達成できる上、小型軽量化及び低コスト化で
きるなど、工業的に大変役立つものである。このような
効果を有するため、磁気プラン用ロール磁石、あるいは
中型モーター用磁石などに利用できる。
、■薄肉磁石ができることによって、磁気ロールの軽量
化を容易に達成できる上、小型軽量化及び低コスト化で
きるなど、工業的に大変役立つものである。このような
効果を有するため、磁気プラン用ロール磁石、あるいは
中型モーター用磁石などに利用できる。
第1図は、従来の磁気ブラシ現像装置及び磁気ロールの
断面図。 12図は、本発明における磁気ロール用磁石の押出成形
方法を示す図。 第3図A、Bは、本発明磁気ロールの断面図。 第1図 第2図
断面図。 12図は、本発明における磁気ロール用磁石の押出成形
方法を示す図。 第3図A、Bは、本発明磁気ロールの断面図。 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)乾式トナー現像を行う磁気プラン現像装置で使用
する磁気ロールにおいて、結晶異方性磁石粉末と結合材
からなる混合物をダイス中でラジアル異方性に配向させ
ながら、押出成形してつくられたことを特徴とする、磁
気ロール用磁石。 - (2) 混合物の構成は磁石粉末である、Yおよびラン
トナイド系希土類金属と遷移金属からなる化合物であり
、バインダーは、プラスチックスからなり且つ混合北本
は、磁石粉末50容量チ〜80容lI%残部バインダー
の混合物を、磁場強さ6Koe−−50Koe、温度1
20℃〜330℃に加熱されたダイス内を加圧させなが
ら通過させてつくること全特徴とする特許請求の範囲第
1項に係る磁気ロール用磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59073191A JPH07111924B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 磁気ロール及び磁気ロール用円筒状磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59073191A JPH07111924B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 磁気ロール及び磁気ロール用円筒状磁石の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8225646A Division JP2768356B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 樹脂結合型磁石の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60216512A true JPS60216512A (ja) | 1985-10-30 |
JPH07111924B2 JPH07111924B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=13510998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59073191A Expired - Lifetime JPH07111924B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 磁気ロール及び磁気ロール用円筒状磁石の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111924B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990016018A1 (en) * | 1989-06-21 | 1990-12-27 | Seiko Epson Corporation | Developing apparatus |
WO1990016017A1 (en) * | 1989-06-21 | 1990-12-27 | Seiko Epson Corporation | Developing apparatus |
US5229738A (en) * | 1987-06-16 | 1993-07-20 | Kinetron B.V. | Multipolar rotor |
WO2000021703A1 (fr) * | 1998-10-13 | 2000-04-20 | Injex Corporation | Procede de fabrication d'un corps fritte |
US7883662B2 (en) | 2007-11-15 | 2011-02-08 | Viper Technologies | Metal injection molding methods and feedstocks |
US8124187B2 (en) | 2009-09-08 | 2012-02-28 | Viper Technologies | Methods of forming porous coatings on substrates |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55157218A (en) * | 1979-05-28 | 1980-12-06 | Hitachi Metals Ltd | Magnet roll |
JPS5626414A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-14 | Hitachi Metals Ltd | Permanent magnet roll |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP59073191A patent/JPH07111924B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55157218A (en) * | 1979-05-28 | 1980-12-06 | Hitachi Metals Ltd | Magnet roll |
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WO1990016018A1 (en) * | 1989-06-21 | 1990-12-27 | Seiko Epson Corporation | Developing apparatus |
WO1990016017A1 (en) * | 1989-06-21 | 1990-12-27 | Seiko Epson Corporation | Developing apparatus |
WO2000021703A1 (fr) * | 1998-10-13 | 2000-04-20 | Injex Corporation | Procede de fabrication d'un corps fritte |
US6555051B1 (en) | 1998-10-13 | 2003-04-29 | Injex Corporation | Method for producing sintered body |
US7883662B2 (en) | 2007-11-15 | 2011-02-08 | Viper Technologies | Metal injection molding methods and feedstocks |
US8124187B2 (en) | 2009-09-08 | 2012-02-28 | Viper Technologies | Methods of forming porous coatings on substrates |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07111924B2 (ja) | 1995-11-29 |
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