JPS60221416A - ポリウレタンゲル及びその使用 - Google Patents

ポリウレタンゲル及びその使用

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JPS60221416A
JPS60221416A JP60050228A JP5022885A JPS60221416A JP S60221416 A JPS60221416 A JP S60221416A JP 60050228 A JP60050228 A JP 60050228A JP 5022885 A JP5022885 A JP 5022885A JP S60221416 A JPS60221416 A JP S60221416A
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機インシアネイト類、すなわちNC0−含有
化合物と、J、 Am、 Chem、 8oc、、49
巻、6181ページ、(1927年)に記載のツエレウ
イチノフ(Zerewitinoff )法によって測
定されるような活性水素を含有する基を有する化合物と
の反応を促進させるための特定の有機スズ触媒システム
の使用に関するものである。有機スズ触媒システムはポ
リウレタン、すなわちジーまたはポリーイソシアネイト
と、活性水素を含有する水酸基を有する2官能または多
官能の数多くの化合物、たとえば水、ポリオール、ポリ
エーテル、ポリエステル等との反応によって形成される
広い範囲の級の有機ポリマー、の調製に特に有用であム
このような反応を適当な反応時間内で促進する一つの有
効な触媒として、カルボン酸とジアルキル スズ オキ
サイドとの反応生成物、たとえば米国特許3,592,
128号に開示されているジアルキル スズ カルボキ
シレイトおよび米国%許3.661,887号および5
,676.402号に開示されているハラダ コンプレ
ックスがある。
上記触媒にビス(トリーn−アルキルスズ)オキサイド
を含有させることによって、硬化速度に影響を与えるこ
となしに触媒濃度を減少できるという相乗効果を得るこ
とが新たに確認された。しかも、この触媒システムはカ
ルボン酸/ジアルキル スズ オキサイド触媒のみを使
用して調製されるものよりも改善された熱−および加水
分解−安定性を有するポリウレタンを提供する。
さらに、このような触媒システムは脂肪族または環式脂
肪族インシアネイトおよび炭化水素脂肪族/ナンテン質
増量油ならびにポリアルカジエンポリオールと共に使用
された場合には、ケーブル継合せおよび端末、接続箱充
填および電子構成分の埋込みまたは囲いの分野に特別の
有用性を有するゲルが形成されることが判った。これら
の組成物に対する特別な有用性には、未光填または鉱油
−ポリエチレン充填の、再加入性(reenterab
le )または非−再加入性の通信ケーブル継合せの、
適当な囲いと組合せた充填および保護が含まれる。
現在、再加入性通信ケーブル継合せの最も普通でかつ受
入れられる方法の一つは2液性の、反応性の、典型的に
は可塑化された、低粘度ポリウレタンを基鍵としており
、そのポリウレタンは現地で混合されたのり継合せの囲
い中へ注加または射出され、こうしてそれらは比較「り
低い内部強度を有する半硬質ゲルへ硬化する。しかしな
がら、こt’Lうのポリウレタン システムは典型的に
は最適の電気特性よりは低い特性を示す。たとえば、こ
れらのシステムの多くの初期絶縁抵抗は比較的低い範囲
、典型的には108乃至1010オームであるように測
定される。このような材料の望ましい絶縁抵抗は101
2乃至1014オームのオーダーである。
さらに、導体接続を行なうための継合せ内の成分部品は
典型的には成型されたポリカーボネイトから造られてい
る。ポリカーボネイト成型接続器は優れた電気特性を示
すのではあるが、その一つの欠点は、その環境が自然の
ものであるか人工のものであるかにはかかわりなく、環
境下の引張り応力および/またはひずみの影響によるひ
び割れに対する感受性である。ポリカーボネイトの成型
片は典型的には固有的に、他のより簡単な成型片よりも
早く応力−ひび割れ剤を吸収するものとして知られる為
応力域を金石している。その中の応力ひび割れは典型的
には、ポリカーボネイトの膨潤および無定形ポリマーの
結晶化の両方を生じる。
このような応力ひび割れは成型ポリカーボネイト接続器
の電気的特性を、継合せ中で無効である点まで減少させ
、それによって有用寿命を大幅に減少させる。私共の知
る限りでは、成型ポリカーボネイト接続器に対して実質
的に完全に不活性な通信ケーブル継合せ再加入性封入物
質を入手することは不可能である。
これまでに述べたすべての問題点が以下に記載する、ポ
リカーボネイト接続器と実質的に相容性の、軟質ゲルの
形態にある架橋ポリウレタンを提供することのできる2
液性システムの使用によって克服されうろことが見いだ
された。
本発明に使用する、ウレタン組成物の硬化のための有機
スズ触媒システムはビス(トリーn−アルキル スズ)
オキサイド、およびカルボン酸とジアルキル スズ オ
キサイドとの反応生成物の混合物の触媒的量から成って
いる。
その触媒システムは音速の触媒よりも有効に硬化させ、
かつまた硬化されたウレタンに対して加水分解性−およ
び熱−女定性を与えるに必要な触媒濃度を低下させる。
反応によって絶縁性のポリウレタン ピルな与えること
のできる注加可能な反応性絶縁性充填組成物は2液性で
ある。その組成物の1つの液は脂肪族または環式脂肪族
イソシアネイト化合物、およびその中に約65重量%以
下の芳香族基を有する脂肪族/す7テン賀炭化水素油か
ら構成され、他の液はポリアルカジエンポリオール、上
記の触媒システムおよび全組成物の約5乃至約75重量
%を構成する上記の脂肪族/ナフテン質炭化水素油から
成っている。それらの2液はそれらの混合に際して、優
れた物理的および゛磁気的特性を有しかつ成型ポリカー
ボネイト接続器に対して実負的に不活性な透明なピルを
硬化によって提供する。
これまでに述べたように、イソシアネイト′システム4
C対する触媒または硬化剤の一つはモル比を変化させた
カルボン酸とジアルキルスズ゛オキサイドとの反応から
誘導される。1モルのジアルキル スズ オキサイドが
2モルのカルボン酸とアルカリ性物質の小量の存在下に
反応された場合、ジアルキル スズ ジカルボキシレー
トが形成される。これらの化合物は合理的に次式:R2
Sn X2 (式中、Rは約1乃至約8個の炭素原子を
有するアルキル基を表わし、かつXは約1乃至約22個
の炭素原子を含有するカルボン酸基を表わす)によって
示される。
ジアルキル スズ オキサイドの1モルが、この場合も
同様にアルカリ性物質の小量の存在下にカルボン酸1モ
ルと反応されたときには、音速・・2ダ コンプレック
スとよばれている付加化合物が形成される。そのコンプ
レックスの詳細な構造は不明であり、かつ現在公知の商
業的入+源も無いが、そのコンプレックスの調製は前述
の米国特許5,661,887号および5,676,4
02号に詳述されている方法によって容易に行なわれう
る。
例証的には、商業的に入手されうるジアルキルスズ ジ
カルボキシレイトにはジブチル スズジアセティト、ジ
ブチル スズ ジ(2−エチルヘキサノエイト)、ジブ
チル スズ シラウレイド、ジブチル スズ シリシル
エイト、ジブチル スズ ジマレエイト、シブチル ス
ズ(ビス−イソオクチルマレエイト)等がある。
全<焉<べきことに、このカルボン敵/ジアルキルース
・ズ オキサイド触媒にビス(トリーn−アルキル ス
ズ)オキサイドを添加すると、硬化時間の大幅な減少を
与えるかまたは、比肩される硬化時間を達成するための
カルボン酸/ジアルキルスズ7、オキサイド触媒の大幅
な減少を与えた。本明細誓において有用なスズ オキサ
イドの好ましい例として&!ビス() リ−n−ジチル
 スズ)オキサイドがあり、このものはMetal a
nd ThermiteGo、からBio MおよびT
BTOとして商業的に入手可能である。
本明細誓で有用な封入物(encapsulant )
は、その硬化された状態における、炭化水素−増量また
は可塑化されたポリウレタン組成物として示される。こ
こで有用なポリウレタンは基本的に、水酸基末端アルカ
ジエン ポリマーまたはコポリマーと特定的な有機イソ
シアネイトとの反応によって形成される。本発明の絶縁
性ピルの形成のために有用な有機インシアネイトには、
分子当り少なくとも2つのNCO基を有する脂肪族およ
び壌式脂肪朕イソシアネイトが含まれる。このようなイ
ンシアネイトの例としては0362塩基酸から誘導され
るダイマー酸ジインシアネイト;イソホロンゾインシア
ネイト;トリメチルへキサメチレンジイソシア不イト;
 4 、4’−メチレン−ビス(シクロヘキシル イソ
シアネイト):等および同様にこのようなインシアネイ
トの混合物がある。
芳香族インシアネイトを基礎とした炭化水素−増量ポリ
ウレタンが米国特許3,755,241号および3,7
14,110号に開示および特許請求されている。しか
しながら、芳香族インシアネイトはポリカーボネイトに
対して悪影響を有することが認められている。すなわち
、成型ポリカーボネイト成分が芳香族−基礎のシステム
と接触された場合にはそれらポリカーボネイト成分の応
力ひび割れおよび/または小割れを生じさせる。さらに
、大部分の芳香族インシアネイトは本明細書において有
用な後述の脂肪族/ナフテン質増量油との相容性が無い
が、それはそれらが湿分−感受性のポリウレタンを与え
かつ硬化中に発泡する傾向を有するためである。
本発明に有用なポリアルカジエン ポリオールは、たと
えば、ブタジェン、イソプレン、またはそれらの混合物
の重合から得られた液体または擬似−液体ポリマー、ま
たはビニル モノマー類、たとえばスチレン、メチル 
スチレンとブタジェン等のような化合物と“の無作為的
共重合によって得られるコポリマー類である。好ましい
ポリマーおよびコポリマーは分子当り平均で、2.0よ
りも上の末端水酸基、たとえば少なくとも約2.1、か
つ約2.6のように高いかまたは6.0よりも上でさえ
ある末端水酸基を有している。
さらに、ポリアルカジエン ポリマーの水素化訪導体、
すなわち、約70乃至約90%の水素化を有しワックス
状固体である上記誘導体もまた本発明の有用な絶縁性ゲ
ルを提供することが可能で、これらのものは改筈された
熱−および加水分解−安定性を有している。
これらのポリアルカジエン ポリオールは平均当量、す
なわちそのポリマーの分子量をその中の水は基の数で割
ったものとして、少なくとも約500を有すべきである
。硬化ポリウレタン組成物の最大の相容性および最高の
物理的性質のためには、約1000乃至約2000の平
均当量を有するポリオールが好ましい。
反応性ポリエーテル ポリオールおよび/またはリシル
エイト誘導体、たとえば、ひまし油寺はそれら自体では
本発明に有用な脂肪族/ナフテン負増量油および有用な
、非−ブリード性の絶縁性デルを提供するポリアルカジ
エン ポリオールとは、室温で十分に相容性ではない。
しかしながら、そのポリアルカジエン ポリオールの約
20重量−が、分子当り約2乃至約4の水酸基および約
600乃至約1500の当量を有するポリエーテル ポ
リオールおよび/またはリシルエイト誘導体、たとえば
ひまし油等によって、イソシア不イト末端プレポリマー
を造るための脂肪族インシアネイトとの普通の予備−反
応機構によって置換されることが可能で、そのプレポリ
マーばその後にポリアルカジエン ポリオールと反応さ
れたときに、必要な諸性質を有する絶縁性ゲルを生成す
る。
ポリアルカジエン ポリオールおよび反応性ポリエーテ
ルまたはひまし油−訪導体ボリオールに加えて、少量の
、すなわちポリオール部の約20重量−以下の量の、典
型的には約300またはそれ以下の分子量を有し、かつ
その中に約2乃至約4の水酸基を含有する相容性の低分
子量の反応性鎖延長−または架橋−化合物もまた使用さ
れうる。
芳香族基をその中に含有する物質、たとえばN。
N−ビス(2−ヒドロキシゾロビル)アニリンはそれが
本発明に使用されたとき相容性であり、それによって有
用な絶縁性ゲルを生じることが見いだされた。逆に、エ
チレン グリコール、1・4−y”夕:y ジオール、
トリメチロール プロパンおよびペンタエリスリトール
のような化合物は非混和性であり、したがって絶縁性ポ
リマーおよび本発明に使用される脂肪族/ナンテン賀油
とは非相容性であることが見いだされた。
イソシア坏イトは化学量論的量で、すなわち約0.9乃
至約1.1のNco10H比を与えるに十分な童で存在
すべきである。
不発明のポリウレタンを増量または可塑化するために有
用な炭化水素増量油には、商いパラフィン質および/ま
たはナフテン質含有景および比較的低い、すなわち約6
5重量%以下の芳香族基を有するものが含まれる。
約65重i%よりも大きな芳香族含有賞を有する炭化水
素または石油系の油はケーブル継合せにオリ用されたポ
リカーボネイト接続器に対して、そのような接続器にお
ける前述の応力ひび割れおよび/または小割れ現象をひ
き起こすことによって不都合に作用する。したがってそ
れらは本発明への利用に対して受入れられなくなる。
好ましい炭化水素油は約60重量−以下、より好ましく
は約15重量%以下の芳香族含有量を有する。好ましい
油はまた低い粘度、すなわち210’F’で約60乃至
約1 [] Q SOUの粘度を有するが、それは低粘
度の油がその注加可能な組成物のより良好な浸透を提供
しかつ空隙の形成を最小にするからである。さらに、好
ましい油はデルの熱安定性を増大させるために約550
1よりも上の初留点を有する。低沸点油はそれに相応し
てより高い揮発度を有し、このことが熱安定性を減少さ
せるであろう。
本発明での使用に好適と見いだされた炭化水素油の例が
以下の第1表に、それらの物理的性質と共に示されてい
る。
組成物中に含有される増量油の量はその中の固形物水準
を約25乃至95%にするような量であるべきであり、
かつ約65乃至約5096の固形分であることが好まし
い。固形物水準が低下すると、すなわち約25チよりも
下になると流動性の硬化生成を生じる傾向があり、この
ことは勿論望ましくない。固形物濃度が増加するとその
油の可塑化または増量効果が減少するので、かたいデル
化した生成物を生じる。したがって、再加入性が重要な
基準である場合には、高い固形物負荷は避けるべきであ
る。非−再加入性システムに対してはこの影響は勿論問
題にはならない。
すべての絶縁性充填組成物が有しなければならない重要
な性質の一つは、適正な時間内、すなわち約2時間より
も短い時間内に環境温度でそのゲル様の状態へ硬化する
ということである。(本明細書での環境温度とは約−7
乃至65℃の広い範囲を意図している。)典型的には、
硬化剤の選定がこのゲル化または硬化時間を支配するで
あろう。
これまでに述べた触媒システムは環境温度で適当な硬化
時間を与えることが認められた。
全触媒濃度の要求は勿論その絶縁性ゲルに対して望まれ
る硬化時間によって変化する。しかしながら、その濃度
は一般に組成物中のポリオールを基準にして0.1乃至
5.0重量%であり、かつ0.5乃至1.0重量%であ
ることが好ましい。触媒濃度の増加は勿論ゲル化時間を
短縮させる。
ジアルキル スズ ジカルボキシレイトの触媒作用なら
びに生成ゲルの改善された加水分解−および熱−安定性
におよぼすビス(トリーn−アルキル スズ)オキサイ
ドの期待もしなかった相乗効果については明確には理解
されていない。
しかしながら、数多くの金属触媒、たとえばフェリツク
 ア七チルアセトネイト、ジブチル スズ シラウレイ
ドおよびコバルト(匡1工)オクトエイトの脂肪族イン
シアネイトーアルコール反応における機構が最近A、]
li、0berthおよびR,S。
Bruennerによって工nd、 & Ing、Oh
em、Fund、、8(3) 383 (1969)に
説明されている。(1)触媒濃度と速度恒数との間の放
物線的関係(すなわち、増加する濃度に対して触媒作用
の減少が観察された)および(2)少量の酢酸の添加に
対する速度恒数の双曲線的応答(すなわち、酢酸が反応
速度を減少させた)、を説明するためにその金属触媒、
この場合にはジアルキル スズ ジカルボキシレイトの
、遊離酸およびアルコキシ−置換金属塩を生じる部分ア
ルコーリシスが起きていることが提案された。
次にそのアルコキシ−置換金属塩がインシアネイトと反
応してコンプレックスを生じこのものが速度決定の転位
をうけてウレタンを生じる。
ビス(トリーn−アルキル スズ)オキサイドそのもの
はそれがジアルキル スズ ジカルボキシレイトのよう
に活性ではないので好ましいものではないが、本発明の
反応に対する触媒であることは確かである。このように
して、ビス(トリーその第一の寄与は酸受容体としての
役目にあると老ンられるへフルキル−を祢スズ オキサ
イrがカルボン酸と反応して相当するアルキル スズカ
ルボキシレイトを生じることは公知である。
さらに、ジアルキル スズ ジカルボキシレイトは未反
応カルボン酸の微小量を含むことが公知である。ビス(
トリーn−アルキル スズ)オキサイドが最初に、ジア
ルキル スズ ジカルボキシレイト触媒中に存在する過
剰の酸と反応すると思われるが、このような酸は通常反
応速度を抑制するものである。
反応中に、ビス(トリーn−アルキル スズ)オキサイ
ドはまた前述に提案した反応シーケンスにしたがって、
形成されるすべての酸と反応する能力を有し、こうして
反応の総括的速度が増大される。このようにして、ジア
ルキル スズ ジカルボキシレイトの濃度がビス(トリ
ーn−アルキル スズ)オキサイドの存在下に、比肩し
うる硬化速度を示しながら減少されうることが認められ
る。
加水分解−および熱−安定性もまた、存在する酸残基と
のビス(トリーn−アルキル スズ)オキサイドの反応
可能性によって明らかに向上される。たとえば、水の存
在下ではジアルキル スズジカルボキシレイトは加水分
解してアルキル スズ オキサイドおよびカルボン酸を
生じる。この酸はポリウレタンの加水分解的劣化を加速
する。
ビス(トリーn−アルキルスズ)オキサイドが存在する
とこれらの酸が効果的に除去され、したがってポリウレ
タンの加水分解−安定性が改善される。熱安定性の向上
もまた部分的に、ビス(トリーn−アルキル スズ)オ
キサイドによる酸不純物の除去によるものと考えられる
。ポリウレタンの酸化的劣化は典型的に酸化防止剤の添
加によって抑制される。
典型的には、その組成物は2液性性態可能液体システム
として提供され、この場合インシアネイトまたは末端イ
ンシアネイト基をもっプレポリマーが脂肪族/ナフテン
質油の一部分に溶解されてその反応混合物の第一の薄液
が形成され、かつ触媒およびポリオール部分が脂肪族/
ナフテン質油の残部に溶解されてそのシステムの第二の
薄液が形成される。現地での使用時に、それらの2部液
は均一に混合されかつ継合せ囲い中へ簡単に性態されう
る。
上述の絶縁性のゲルは熱を必要とすること無く、したが
って火災危険またはありうべきケーブルの絶縁性損傷を
起こすことが無く、継合せ再加入のための特別な道具ま
たは封入リップコードを必要とせず、かつそのゲルが衛
生状の危険を有しない点で前述した先行技術の公知の欠
点を克服する。
さらに、その組成物は非粘着性であり、それと接触する
手またはその他のものに対して僅かに粘着するが移行す
ることは無く、接続器バンドルおよび継合せ囲いに対し
て広い温度範囲でたわみ性の優れた接着を与え、それに
よって継合せの延長された操作寿命を提供し、かつ清浄
で手軽な再加入性を与える。その組成物は−20°F近
くまでの温度で性態可能でありかつ比較的に温度依存性
のない粘度、ゲル化時間および密度を有し、それによっ
て継合せの準備に必要な時間および継合わされたケーブ
ルを使用状態に戻すための時間が最小にされ、特に低い
環境温度の場合に効果を有する。
その組成物はさらに、広い範囲の温度および湿度にわた
って優れた電気特性を有し、かつその組成物が接触する
金属または非金属材料の物理的性質または使用寿命に認
めう4べき影響を与えない。
たとえば、その組成物は銅またはアルミニウム導体に対
して腐蝕性ではない。
本発明を以下の実施例によってさらに詳細に説明するが
、それらの実施例は何等本発明を限定するためのもので
はなく、かつ実施例中のすべての部数は特に記載の無い
限り重量表示である。
実施例1 2液性反応性封入組成物を次のように調製した。
最初に15.49部のDDエニー 410 (Gene
ralMills Oo、から商業的に入手されるタイ
マー酸ジイソシアネイトの商品名)、2.46部の工r
ganox 1076 (01ba −Geigy O
hemical Oo。
から商業的に入手される酸化防止剤ビス(6,5−t−
ジチル−4−ヒドロキシ フェニル)プロピオネイトの
商品名)および82.05部の5hellflex 3
71(5hell Oll Oo、から商業的に入手さ
れる脂肪族/ナフテン質油の商品名)を容器中で混合し
た。この薄液の粘度は25℃で2050pであった。
反応組成物の第二の薄液を次のように調製した。
64.51部のPo1y BD R−45HT (Ar
c。
Ohemical Oo、から商業的に入手される、約
1358の当量および分子当り2.0乃至2.5の水酸
基を有する水酸基−末端ポリブタジェンの商品名)、0
.96部の工rganox l 076.33.83部
の5hellflex 371および0.7部のM&T
触媒T−8(Metal & ’l”hermite 
Oo、から商業的に入手されるジブチル スズ ジ (
2−エテルヘキサノエイト)の商品名)を混合した。こ
の薄液の粘度は25℃で2280 cpであった。
組成物を熱的および酸化的破壊から保護するために普通
の酸化防止剤、たとえば工rganox i 076等
を使用した。もし着色組成物が必要な場合には、一つの
薄液または両方0部液に対して普通の染料または顔料を
添加してもよい。
それらの2つの薄液な1:1の重量比で混合したところ
混合物の粘度は硬化の前に25℃で11000pであっ
た。この組成物を組成物Aと命名した。
第二番目の組成物を組成物Aと同じようにして調製した
が触媒T−80.7部を1.0部のB10M & T 
TBTO(Metal & Thermite Oo、
から入手すれるビス(トリーニーブチル スズ)オキサ
イドの商品名)で置換えた点のみが異っていた。
この組成物を組成物Bと命名した。
第三の組成物を組成物Aと同じようにして調製したが、
触媒T−8の濃度を0.7部から0.1部へ減少させか
つ0.2部のTBTOを添加した点のみが異っていた。
この組成物を組成物0と命名した。
混合物のデル化時間を測定するために5unshine
rルメーターを使用したがこれは5unshineSa
ientific工nstrumentsから商業的に
入手されるものである。このメーターは駆動モーターお
よび回転スピンドルから本質的に構成され、駆動モータ
ーをスピンドルにカップリングしているねじれスプリン
グが付いていて、こうしてそのスピンドルを組成物試料
中に懸垂する。試料は典型的には試料槽を囲んでいる恒
温槽を使用することによって任意の所定温度に維持され
る。組成物のゲル点において、試料の非常に著しい粘度
増加が廻転しているスピンドルを停止させ、それによっ
て電気回路が閉じられ、こうしてゲルメーターの時間計
測および警報の回路が始動される。試料100Sをメー
ター中に使用して組成物Aのゲル化時間を測定したとこ
ろ、試料温度−7℃で81分、かつ25°Cで18分で
あった。最大反応発熱は630Cと測定された。同様に
組成物BおよびCのデル化時間は25℃でそれぞれ19
.0分および18.6分と測定されかつ最大発熱は共に
66°Cであった。
T−8およびTBTOを組合せた組成物0は、このよう
にしてT−8のみを使用したものと比肩される硬化時間
を有していた。
それらの硬化された状態において、ポリウレタン ゲル
は微黄色の透明な従順な軟質のもので、非粘着性、すな
わちされると粘着を感じるが指には移行しないゲル物質
であった。
ASTM仕様D149にしたがった、ゲルの絶縁力はミ
ル当り1500ポルトであった。ASTM D150に
したがって測定された誘電率および散逸係数(diss
ipation factor )はそれぞれ2.6お
よび0.0001であった。West8rn Elec
tric仕様AT−8612によって測定された絶縁抵
抗すなわち電流の伝導に対する抵抗は1014オームで
あった。硬化組成物試料なAT−8612にしたがって
40℃、96チ相対湿度雰囲気中で28日間調湿したの
ちにも絶縁抵抗は1014オームに維持された。
室温で4日間平衡させたのちに、それぞれの組成物の1
“×2“×気“試料2個に対する重量損失と硬度変化の
関係で測定される、6つの組成物の熱エイジング特性が
試験された。それぞれの試料の硬度なASTM D −
1403にしたがってグリース浸透メーター(1/4コ
ーン)によって測定し、6つのrルAXBおよび0に対
してそれぞれ平均18.23および18の値を得た。次
にすべての試料を秤量しかつ95℃の空気循環オープン
中に30日日間−た。試料を室温(25℃)で6時間平
衡させ、秤量しかつ最終硬度を測定した。
A、Bおよび0デルに対する重量損失チはそれぞれ平均
9.2.8.6および8.5%であった。最終の平均浸
透メーター読みは28.30および16であった。これ
らの結果から、T−8およびTBTOの両方を使用した
組成物0の熱安定性が、T−8およびTBTOを単独に
使用した組成AおよびBのいずれよりも優れていること
が明らかに認められた。
デルA、Bおよび0の加水分解安定性を前述したと同じ
方法で、重量損失と硬度変化を測定することによってめ
たが、それらの試料を95℃の水中に60日日間−た点
のみが異っていた。最初の浸透メーターの読みはこの場
合もA、Bおよびaのゲルに対してそれぞれ平均18.
23および18であった。試料を室温で6時間平衡させ
、秤量しかつ最終硬度を測定した。?” 、II/ A
および0の重量変化率はそれぞれ−0,20%および一
〇、18チであった。r/l/Bの重量変化は加水分解
による劣化のため測定できなかった。最終の浸透メータ
ー平均読みはrルA、Bおよび0に対してそれぞれ68
、ND (>110)および30であった。
これらの結果から、T−8およびTBTOの両方を使っ
た組成物Oの加水分解安定性がT−8およびTBTOを
単独に使用した組成物AまたはBのいずれよりも目立っ
て優れていることが明らかである。
ASTM a −21−70にしたψ;って物質の菌類
抵抗試験をしたが、その育成はなかった。
前述のWestern Electric仕様AT−8
612にしたがって銅に対する組成物の腐蝕性を測定し
た。プリント回路銅試験パターンをFFP級の軽石1重
量部および水重量部の混合物へ浸漬しついでナイ四ン剛
毛ハンド ブラシでブラッシングすることにより清浄化
し、その試験パターンを水およびインプロピル アルコ
ールで洗浄しかつ油を含まぬ圧縮空気で吹付は乾燥した
。実施例1の混合組成物Agその硬化の前にパターン上
へ約1/2インチの幅に塗布して48時間硬化させた。
このようにして塗布された試験パターンを65℃で相対
温度約95%の雰囲気中につるしかつそのテスト パタ
ーンに45VのDC電圧を30日間かけた。試験期間の
のちに、絶縁組成物で塗布されたストリップ下側の銅の
腐蝕または変色を肉眼で検査した。その組成物で塗布さ
れた鋼上の腐蝕作用は認められなかった。
次に組成物0を、ワセリンーポリエチレ7充填通信ケー
ブルおよびまた成る種の空気芯通信ケーブルに導体絶縁
として普通に使用される高密度ポリエチレン、および通
信ケーブルのジャケラティングに普通に用いられる低密
度ポリエチレンとの相容性について試験した。高密度ポ
リエチレンについては、10本の共通色絶縁導体のそれ
ぞれの、それぞれ6インチの長さの6つのセグメントを
ゲル0中に封入し、そののちに80°Cで60日間コン
ディショニングした。そのコンディショニング期間のの
ちに、それぞれの絶縁導体セグメントを平らな表置上に
水平に置きかつ絶縁のトップ層を、その銅導体の上に連
続的に中断のない動きで新らしいカミソリ刃を押進める
ことによってはぎ取っな。その刃による切断が一回の動
作で行なえなかった場合にはその試料を放棄したが、こ
れはそのようにしてその表面が明らかに刻み目を有し、
したがって連続的な表面が提供されていないからである
。比較標準として、絶縁グル中でコンディショニングさ
れていない10本の着色絶縁導体のそれぞれの、それぞ
れ6インチの長さの6つのセグメントに対して、同じ手
順を行なった。
ASTMD412にしたがってすべての試料の引張り強
度および伸び率チを測定した。すべての結果は平均をと
り以下にまとめた。
第 2 表 高密度ポリエチレンに対する絶縁性 引張り強度 変化率 伸び率 変化率 (ポンド/平方 比較標準 3739 920 rル中でエ イジングし 3405 −9 827 −10だもの 低密度ポリエチレン相容性の測定に対しては、Gene
ral 0abla Co、にょって製造されたケーブ
ルの外側ジャケットから切出した8箇の引張り試験片を
、rA10中に封入しかつ70 ℃で60日間コンディ
ショニングした。それらの試験片をASTMD412に
したがって試験し、その値を平均して第3表に示す結果
を得た。この場合も、比較標準としてその絶縁性デルで
コンディショニングされていない8個の試料を試験に供
した。
第 3 表 低密度ポリエチレンに対する絶縁性 (ボンド/平方 比較標準 1767 1034 ゲル中でエイ ジングされ 1712 −3 1079 +4だもの 上記の試験から、実施例1の絶縁性デル0は高密度また
は低密度ポリエチレンに対して不利な影響を有しないこ
とが認められた。
前述したように、成る種の環境および引張り応力または
ひずみの組合せが、通信導体の継合せに典型的に使用さ
れる成型ポリカーボネイト接続器の応力ひび割れまたは
小割れをひき起こすことがありうる。応力ひび割れ(c
rack)は局部欠陥として定義され、その場合応力小
割れ(craze)は局部降伏の域である。
組成物のポリカーボネイトとの相容性は、その組成物が
ポリカーボネイト材料の性質の低下をひき起こさないこ
とと意味づけられる。ポリカーボネイトの種々の引張り
応力水準におよぼす種々の環境の影響を測定するための
標準ASTM試験法は現在存在しない。しかしながら、
次のような場合に相容性であるとみなされるとの広い範
囲の合意がポリカーボネイト製造業者間にある。すなわ
ち、ポリカーボネイト試験片が2000ポンド/平方イ
ンチの応力にもたらされかつ少なくとも76°F’で少
なくとも5日間、および120°Fで5日間の環境にさ
らされ、かつ1700ポンド/平方インチノ応力に15
8aFIで6日問および185°F’テ3日間もたらさ
れたときにひび割れおよび小割れが無い場合には相容性
であると認められている。
ポリカーボネイト試験片を調製するために、10分当り
6乃至12.9のメルト フローを有する清浄な乾燥し
たポリカーボネイトを5インチX0.5インチX O,
125イ2ンチ厚さのバーへ射出成型した。そのバーを
2.5インチX0.5インチ×0.125インチのバー
を生じるように手分に切断し、次にその試験片を従順に
するために120℃のオープン中で24時間加熱し、そ
ののちに室温にまで放冷させた。
次にそれらのポリカーボネイト試料を6点ベンディング
固定器に置き、その中で試験片を2インチのスパンガ端
間に与えられるように両端で支持し、そののちに試料の
中心でのかたよりをダイアル マイクロメーターで注意
深く測定して3000ポンド/平方インチの外側繊維応
力のもとにもたらした。そのかたよりと外側−繊維応力
との間の関係は次の式で便宜的に表わされうる。
2 上式中fはボンド/平方インチで表わされる繊維応力で
あり、Dはインチで表わしたかたよりであり、Eはボン
ド/平方インチで表わしたたわみ弾性係数であり、dは
インチで表わした試験片の厚さであり、かつLはインチ
で表わしたスパンの長さである。
次に応力をかけられた6箇の試験片を絶縁性rルO中に
封入しかつ室温で48時間硬化させた。
次にその封入された試験片を95°Cの循環空気オーブ
ン中に60日問おきそののちに室温まで放冷させた。次
にそれら試験片を絶縁性ゲルから取りはずし、ヘプタン
で清浄化しかつ30X倍率で白色光のもとで検査した。
試験片の表面または透明な内部に応力小割れまたはひび
割れのきざしは認められなかった。
現場条件下での組成物0の価値を評価するために、それ
ら成分を混合しかつ再加入性絶縁充填剤として役立たせ
るように継合せ囲い中へ性態した。
その継合せは騨封入、継合せ囲いおよび圧力ブロック6
と題するRIUA 仕様PK−70,1971年6月4
日、による要求の環境および電気的試験のすべてに合格
した。この仕様はプラスチック−絶縁、プラスチック−
ジャケットされたRICA 承認ケーブルにおける空気
流の調節のため、または湿分の浸入または移動を防ぐ目
的のために意図されたすべてのケーブル圧力ブロック/
または継合せ囲いをカバーしている。
実施例2−4 次の表は代表的な商業的に入手されるジアルキル スズ
 ジカルボキシレイトの活性に対する、ビス(トリ一二
一ゾチルスズ)オキサイド(TBTO)の相乗効果を説
明するものである。
第 4 表 M&T触媒T−i、 0.1 46.8 0.4 − 16.4 0・6 13.5゜ 0・1 0.2 12.3 0.2 0.2 12.0 0°40・2 11.5 M&T触媒T−12 0,5−26,4 1,3−17,6 0,50,213,6 1,00,213,3 M & T Thermolite T−12,0,5
−24,2 i、o −17,8 0,50,213,6 1,00,212,6 一般的にジアルキル スズ ジカルボキシレイトと共に
T BTOが使用されたときに得られる加水分解安定性
および熱安定性の向上を示すために、実施例10組成物
と同じように2つの組成物を調製した。その1つでは、
T−8触媒が0.4部のジブチル スズ ジアセテイト
(M&T触媒T −1)に置換えられ、かつ他の1つで
は0.1部のジブチル スズ ジアセテイトと0.2部
のTBTOに置換えられた。次の第5表を参照されたい
第 5 表 M&T 触媒 9.66 17 25 T−1単独 M&T触媒T−19,31715 とTBTO M&T触媒T−1+0.15 17 94単独 M&T触媒T−1−0−021742 とTBTO 実施例7−8 実施例1の組成物Aと同様の2つの組成物を調製したが
、その1つではT−8触媒が1.0部のジブチル スズ
 シリシルエイト(Thermolite−12)で置
換えられ、かつ他の1つでは0.1部のThermol
ite−i ’lおよび0.2部のTBTOで置換えら
れた点のみが異っていた。それらの結果を第6表に示す
第 6 表 Thermolite 12−7.5 16 22単独 ThermOlite 12 9−6 1・6 14と
’l’BT。
硬化試料の加水分解安定性(95℃、H20/30日間
)Thermolite 12 + 0.01 16 
77単独 Thermolite 12 0−11 16 29と
TBTO 実施例9 実施例1の手順を繰返したがそのダイマー酸ジインシア
ネイトがインホロン ジインシアネイトで置換えられた
点のみが異っていた。実施例1のゲルと比肩しうる性質
のゲルが得られた。
実施例10 トリメチルへキサメチレン ジイソシアネイトを使用し
て実施例10手順を繰返したところ、同様の性質のゲル
が得られた。
代理人 浅 村 皓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁性の、熱安定性の、耐加水分解性、湿分−非
    感受性のポリウレタン デルにおいて、そのデルが (イ)分子描り少なくとも2個のNeo基を有しかつ脂
    肪族および環式脂肪族のインシア不イト化合物からなる
    群から選択される少なくとも1種のイソシア不イト化合
    物、 (ロ)ポリアルカシエン ポリオール、(ハ) 65N
    童チ以下の芳香族基を有し、かつ混和物全体の5〜75
    重i%を構成する炭化水素増量油、および に) ビス(トIJ−n−アルキルスズ)オキサイド、
    およびカルボン酸とジアルキル スズ オキサイドとの
    反応生成物の混合物の触媒量よりなる触媒、 の温合物の反り叡/A’ 57物かち成Aごシか醋微〉
    すムポリウレタン f、TI/。
  2. (2) ポリカーボネイト接続器−含有通信ケーブル継
    合せ囲い中に、還境温度で、 (イ)分子当り少なくとも2個のNCO基を有しかつ脂
    肪族および環式脂肪族のイソシア不イト化合物からなる
    群から選択される少なくとも1確のイソシア不イト化合
    物、 (ロ) ポリアルカジエン ポリオール(ハ) 65重
    重量%下の芳香族基を有し、かつ混合物の5〜75重量
    饅を構成する炭化水素増量油、および に) ビス(トリーn−アルキルスズ)オキサイド、お
    よびカルボン酸とジアルキル スズ オキサイドとの反
    応生成物の混合物の触媒量よりなる触媒、 の混合物を注加し、その混合物を放置反応させて熱およ
    び加水分解に対して安定で湿分−非感受性の、上記ポリ
    カーボネイト接続器に対して実質的に不活性のポリウレ
    タン デルを形成させることを特徴とする、通信ケーブ
    ル継合せ囲いの充填方法。
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