JPS60221139A - 蝶番の製造方法 - Google Patents
蝶番の製造方法Info
- Publication number
- JPS60221139A JPS60221139A JP7531084A JP7531084A JPS60221139A JP S60221139 A JPS60221139 A JP S60221139A JP 7531084 A JP7531084 A JP 7531084A JP 7531084 A JP7531084 A JP 7531084A JP S60221139 A JPS60221139 A JP S60221139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft tube
- shaft
- tube
- hinge
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/38—Making other particular articles locksmith's goods, e.g. handles
- B21D53/40—Making other particular articles locksmith's goods, e.g. handles hinges, e.g. door hinge plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、金属管素材から型押加工で作る蝶番の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来の蝶番は、羽根部材の一端縁にここの平板部を曲げ
加工で巻き込み軸管を一体連設し、この一対の羽根部材
を軸管に嵌着した軸で揺動自在に連結して製造されてい
た。
加工で巻き込み軸管を一体連設し、この一対の羽根部材
を軸管に嵌着した軸で揺動自在に連結して製造されてい
た。
ところが、この蝶番は、最も外力が作用する軸管に巻き
込んだ端縁の継ぎ目があり、例えば重量の重い豪華な模
様入り金属製玄関ドアでは、その荷重が軸管に集中し継
ぎ目から軸管が広がり、軸心が狂って戸枠にドアが当た
り円滑に閉まらなくなることがあった。
込んだ端縁の継ぎ目があり、例えば重量の重い豪華な模
様入り金属製玄関ドアでは、その荷重が軸管に集中し継
ぎ目から軸管が広がり、軸心が狂って戸枠にドアが当た
り円滑に閉まらなくなることがあった。
このため、反夫な蝶番を作るため、分厚い金属板素材を
用いると、軸管を作るための曲げ加工が難かしく且つコ
スト高となる難点があった。
用いると、軸管を作るための曲げ加工が難かしく且つコ
スト高となる難点があった。
また、この従来の蝶番は、平板から曲げ加工で軸管を作
るため、この軸管の正しい軸芯が出にくく且つ各部を真
円形に作りにくい難点があった。
るため、この軸管の正しい軸芯が出にくく且つ各部を真
円形に作りにくい難点があった。
この発明の目的は、前述のような課題を解決することに
ある。
ある。
即ちこの発明は、所要太さの金属管を素材とし、この金
属管を型押加工によって偏平な断面略楕円形状筒体に変
形しながら、作るべき軸管に対応した円形芯材を輪型と
して用い、一端縁に軸管を成形すると共にこれに連なる
他端部に二重板状羽根部を形成し、この羽根部に複数の
ビス孔を穿設して羽根部材とし、一対の前記羽根部材を
軸管に嵌着した軸で揺動自在に連結するようにした蝶番
の製造方法である。
属管を型押加工によって偏平な断面略楕円形状筒体に変
形しながら、作るべき軸管に対応した円形芯材を輪型と
して用い、一端縁に軸管を成形すると共にこれに連なる
他端部に二重板状羽根部を形成し、この羽根部に複数の
ビス孔を穿設して羽根部材とし、一対の前記羽根部材を
軸管に嵌着した軸で揺動自在に連結するようにした蝶番
の製造方法である。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。この発明の蝶番の製造方法は、第１図に示すように、
所要の直径を有する鋼管１が素材として用いられ、第２
図及び第３図に示すように、この鋼管１を型押加工によ
って偏平な断面略楕円形状筒体２に変形させながら、作
るべき軸管４（第５図参照）に対応した外径を有する円
柱形芯材３を中金型としてこの筒体２の中に入れ、第４
図に示すように、一端縁にこの中金型に沿った軸管４が
成形されると共にこれに連なる他端部に二重板状羽根部
５が形成され、次に第５図に示すように、中金型を抜き
、羽根部５に複数の皿ビス穴６を穿設して羽根部材７が
製造される。
。この発明の蝶番の製造方法は、第１図に示すように、
所要の直径を有する鋼管１が素材として用いられ、第２
図及び第３図に示すように、この鋼管１を型押加工によ
って偏平な断面略楕円形状筒体２に変形させながら、作
るべき軸管４（第５図参照）に対応した外径を有する円
柱形芯材３を中金型としてこの筒体２の中に入れ、第４
図に示すように、一端縁にこの中金型に沿った軸管４が
成形されると共にこれに連なる他端部に二重板状羽根部
５が形成され、次に第５図に示すように、中金型を抜き
、羽根部５に複数の皿ビス穴６を穿設して羽根部材７が
製造される。
蝶番は、第６図に示すように、上述のように製造した一
対の羽根部材７を用い、一方の羽根部材７の軸管４に上
半部を嵌め込み、他方の羽根部材７の軸管４に下半部を
嵌め込んで両割根部材７が鍔付箋軸８で連結さｎ、軸管
４の開口端にキャップ９を圧入嵌着して完成する。なお
、鍔付き軸８は中央部に鍔１０が突出しており、この鍔
１０を介して両割根部材７が突き合うようになる。
対の羽根部材７を用い、一方の羽根部材７の軸管４に上
半部を嵌め込み、他方の羽根部材７の軸管４に下半部を
嵌め込んで両割根部材７が鍔付箋軸８で連結さｎ、軸管
４の開口端にキャップ９を圧入嵌着して完成する。なお
、鍔付き軸８は中央部に鍔１０が突出しており、この鍔
１０を介して両割根部材７が突き合うようになる。
前記蝶番は、金属管を用い型押加工によって軸管４を作
るもので、従来品のように平板から曲げ加工で軸管４を
巻き込んで作るより加工が容易で且つ軸管４の正しい軸
芯が出やすく、各部を真円形に作りやすく、また軸管４
に継ぎ目が無いので使用時の横向き外方に対して大きい
応力を備えている。
るもので、従来品のように平板から曲げ加工で軸管４を
巻き込んで作るより加工が容易で且つ軸管４の正しい軸
芯が出やすく、各部を真円形に作りやすく、また軸管４
に継ぎ目が無いので使用時の横向き外方に対して大きい
応力を備えている。
なお、この発明の蝶番の製造方法は、上述のような、対
の軸管が上下に突き合う旗蝶番のほか、対の軸管が左右
から噛合う噛合蝶番にも適用することができる。
の軸管が上下に突き合う旗蝶番のほか、対の軸管が左右
から噛合う噛合蝶番にも適用することができる。
この発明に係る蝶番の製造方法は、以上のよ−うな構成
であり、この製造方法によると、断面円形の軸管が曲率
は違うが断面円形の金属管から型押加工が作られるため
、軸管の真円度が出やすいと共に軸管の成形加工が容易
である。さらに、軸管に継ぎ目が無く且つ羽根部も二重
板状であるため使用する素材の板厚を従来品より薄くす
ることができて経済的であると共に型押加工も容易とな
る。
であり、この製造方法によると、断面円形の軸管が曲率
は違うが断面円形の金属管から型押加工が作られるため
、軸管の真円度が出やすいと共に軸管の成形加工が容易
である。さらに、軸管に継ぎ目が無く且つ羽根部も二重
板状であるため使用する素材の板厚を従来品より薄くす
ることができて経済的であると共に型押加工も容易とな
る。
また、この製造方法で作られた蝶番は、軸管に継ぎ目が
ないため、使用時の外力に対して従来品のように開くよ
うなことが無く優れた耐久性があり、正しい軸芯が出て
おり、各部が真円形であるためドアの開閉が常に円滑で
ある等の効果がある。
ないため、使用時の外力に対して従来品のように開くよ
うなことが無く優れた耐久性があり、正しい軸芯が出て
おり、各部が真円形であるためドアの開閉が常に円滑で
ある等の効果がある。
第１図は、この発明に使用する素材の斜視図、第２図、
第３図、第４図、第５図は同上の素材から羽根部材を製
造する加工工程の説明図、第６図はこの発明によって製
造された一実施例の蝶番の斜視図である。 １・・・素材、３・・・芯材、４・・・軸管、５・・・
羽根部、７・・・羽根部材、８・・・軸、９・・・キャ
ップ同代理人 鎌 １）文 二
第３図、第４図、第５図は同上の素材から羽根部材を製
造する加工工程の説明図、第６図はこの発明によって製
造された一実施例の蝶番の斜視図である。 １・・・素材、３・・・芯材、４・・・軸管、５・・・
羽根部、７・・・羽根部材、８・・・軸、９・・・キャ
ップ同代理人 鎌 １）文 二
Claims (1)
- 所要太さの金属管を素材とし、この金属管を型押加工に
よって偏平な断面略楕円形状筒体に変形しながら、作る
べき軸管に対応した円形芯材を中金型として用い、一端
縁に軸管を成形すると共にこれに連なる他端部に二重板
状羽根部を形成し、この羽根部に複数のビス孔を穿設し
て羽根部材とし、一対の前記羽根部材を軸管に嵌着した
軸で揺動自在に連結するようにした蝶番の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7531084A JPS60221139A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 蝶番の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7531084A JPS60221139A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 蝶番の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60221139A true JPS60221139A (ja) | 1985-11-05 |
| JPH0139851B2 JPH0139851B2 (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=13572550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7531084A Granted JPS60221139A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 蝶番の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60221139A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103495653A (zh) * | 2013-09-22 | 2014-01-08 | 山东东星表业有限公司 | 机床门铰链加工模具及加工工艺 |
-
1984
- 1984-04-14 JP JP7531084A patent/JPS60221139A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103495653A (zh) * | 2013-09-22 | 2014-01-08 | 山东东星表业有限公司 | 机床门铰链加工模具及加工工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0139851B2 (ja) | 1989-08-23 |
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