JPS602208A - 木製天板における中央窓孔の木口処理方法 - Google Patents
木製天板における中央窓孔の木口処理方法Info
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- JPS602208A JPS602208A JP10335984A JP10335984A JPS602208A JP S602208 A JPS602208 A JP S602208A JP 10335984 A JP10335984 A JP 10335984A JP 10335984 A JP10335984 A JP 10335984A JP S602208 A JPS602208 A JP S602208A
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- plate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクツキングテーブルのようにパーティクルボー
ド等からなる基板上面にメラミン化しよう板等の表面板
を貼着してなる木製天板において、その中央窓孔の木口
処理方法に関するものである。
ド等からなる基板上面にメラミン化しよう板等の表面板
を貼着してなる木製天板において、その中央窓孔の木口
処理方法に関するものである。
従来のクツキングテーブル等の木製天板の木口処理方法
は第6図に示すように1中夫に方形透孔Qρを穿設した
表面板@を基板翰の上面に貼着したのち、該表面板(イ
)の透孔Qカの内周端面(財)に沿って適宜の切削手段
により基板に)に該透孔Q心と略同−大きさの窓孔(ハ
)を穿設して天板翰を形成し、しかるのちこの天板(ホ
)の窓孔に)の内周端面にコ字状に屈曲形成した一対の
エツジ部制@翰を嵌合させるようにして密接させ、釘着
翰することにより窓孔(ハ)の木口を被覆処理している
。
は第6図に示すように1中夫に方形透孔Qρを穿設した
表面板@を基板翰の上面に貼着したのち、該表面板(イ
)の透孔Qカの内周端面(財)に沿って適宜の切削手段
により基板に)に該透孔Q心と略同−大きさの窓孔(ハ
)を穿設して天板翰を形成し、しかるのちこの天板(ホ
)の窓孔に)の内周端面にコ字状に屈曲形成した一対の
エツジ部制@翰を嵌合させるようにして密接させ、釘着
翰することにより窓孔(ハ)の木口を被覆処理している
。
しかしながらこのような手段によれは、エツジ部材@(
ホ)の両端間を完全に密接させることが困難であってエ
ツジ部材や窓孔に)の寸法のバラツキ上両エツジ部材@
に)の両端間に隙間に)が生じて家具テーブルとしての
品格が著しく低下し、その上、エツジ部材@(2)の上
下端縁には第4図に明示されているように、窓孔(ハ)
の木口(25a)とこれらエツジ部材@に)の対向面間
に隙間が生じても外部から見えガくするためとエツジ部
拐@に)の波打ち、現象を防いで強度を高めるために7
ランク部(27a)(28a)を一体的に設け、これら
の上下フランジ部(z7a)(28a)で天板(ホ)の
窓孔(ハ)の上下周縁部を被覆しているので、該フラン
ジ部(2′7a)(28りが天板に)の表面から突出し
て段差幅)が生じ、その結果、天板(2)の窓孔(ハ)
内に中蓋−を嵌合させてもこれらの天板翰と中蓋イ囚と
を一連の平面に形成することができなくなり、又、皿等
の食器類を中蓋021の周縁部に載置した場合には食器
類が傾斜して天板としての機能を著しく低下させること
になる。
ホ)の両端間を完全に密接させることが困難であってエ
ツジ部材や窓孔に)の寸法のバラツキ上両エツジ部材@
に)の両端間に隙間に)が生じて家具テーブルとしての
品格が著しく低下し、その上、エツジ部材@(2)の上
下端縁には第4図に明示されているように、窓孔(ハ)
の木口(25a)とこれらエツジ部材@に)の対向面間
に隙間が生じても外部から見えガくするためとエツジ部
拐@に)の波打ち、現象を防いで強度を高めるために7
ランク部(27a)(28a)を一体的に設け、これら
の上下フランジ部(z7a)(28a)で天板(ホ)の
窓孔(ハ)の上下周縁部を被覆しているので、該フラン
ジ部(2′7a)(28りが天板に)の表面から突出し
て段差幅)が生じ、その結果、天板(2)の窓孔(ハ)
内に中蓋−を嵌合させてもこれらの天板翰と中蓋イ囚と
を一連の平面に形成することができなくなり、又、皿等
の食器類を中蓋021の周縁部に載置した場合には食器
類が傾斜して天板としての機能を著しく低下させること
になる。
さらに、フランジ部(27a)(28a)の端面に塵埃
が付着して汚れが目立つと共にその塵埃の除去は勿論、
天板表面のゴミの拭き最シにもフランジ部(27a)(
28a)が極めて邪魔になるという欠点がある。
が付着して汚れが目立つと共にその塵埃の除去は勿論、
天板表面のゴミの拭き最シにもフランジ部(27a)(
28a)が極めて邪魔になるという欠点がある。
本発明はこのような欠点をなくするために、天板の中央
窓孔の木口をウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂よりなる枠
状の成形部で被覆し、外観が美麗で窓孔の周縁部を平滑
面に形成できる木製天板における中央窓孔の木口処理方
法を提供するものである。
窓孔の木口をウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂よりなる枠
状の成形部で被覆し、外観が美麗で窓孔の周縁部を平滑
面に形成できる木製天板における中央窓孔の木口処理方
法を提供するものである。
本発明の実施例を第1図及び第2図について説明すると
、中央部に形成すべき窓孔(イ)樽より一回力大きい方
形の窓孔(4)を切削加工したパーティクルボード等の
木質基板(1)の上面に接着剤00を塗布したのち、該
基板(1)と同大でかつ該基板(1)の窓孔(4)よシ
も−回り小さい透孔(3)を有するメラミン化しよう板
等の表面板(2)を貼着する。
、中央部に形成すべき窓孔(イ)樽より一回力大きい方
形の窓孔(4)を切削加工したパーティクルボード等の
木質基板(1)の上面に接着剤00を塗布したのち、該
基板(1)と同大でかつ該基板(1)の窓孔(4)よシ
も−回り小さい透孔(3)を有するメラミン化しよう板
等の表面板(2)を貼着する。
次に、この基板(1)の窓孔(4)の内周端面に沿って
ウレタン樹脂を注入、成形して内周縁部が表面板(2)
の透孔(3)より適宜中突出θQする方形枠状の樹脂成
形部(6)を一体的に固着、形成し、この樹脂成形部(
6)の中央に表面板(2)の透孔(3)よりも−回り小
さい中央孔(5)を形成する。
ウレタン樹脂を注入、成形して内周縁部が表面板(2)
の透孔(3)より適宜中突出θQする方形枠状の樹脂成
形部(6)を一体的に固着、形成し、この樹脂成形部(
6)の中央に表面板(2)の透孔(3)よりも−回り小
さい中央孔(5)を形成する。
次いで、表面板(2)の透孔(3)の内周端面(8)に
沿ってウレタン樹脂成形部(6)の前記突出代(l・を
適宜の切削加工によシ切除して枠状樹脂成形部(6)の
中央孔内周端面と表面板(2)の透孔(3)の内周端面
(8)とを略同−平滑面に形成し、中央に窓孔θi有す
る天板0◇を得るものである。α場はこの窓孔02の木
口、α→は窓孔(ロ)内に嵌め込む中蓋である。
沿ってウレタン樹脂成形部(6)の前記突出代(l・を
適宜の切削加工によシ切除して枠状樹脂成形部(6)の
中央孔内周端面と表面板(2)の透孔(3)の内周端面
(8)とを略同−平滑面に形成し、中央に窓孔θi有す
る天板0◇を得るものである。α場はこの窓孔02の木
口、α→は窓孔(ロ)内に嵌め込む中蓋である。
この方法によれば、ウレタン樹脂によって表面板(2)
も強固に接着されると共に、表面板(2)を援で接着す
る場合の様に樹脂成形部(6)の上面を平滑面に仕上げ
る必要がなく、且つ第2図に示すように接着剤層00が
天板(ロ)の窓孔(6)の木口面α場に露出することが
ないものである。
も強固に接着されると共に、表面板(2)を援で接着す
る場合の様に樹脂成形部(6)の上面を平滑面に仕上げ
る必要がなく、且つ第2図に示すように接着剤層00が
天板(ロ)の窓孔(6)の木口面α場に露出することが
ないものである。
なお、以上の実施例においては枠状樹脂成形部(6)を
ウレタン樹脂より形成したが、本発明はこれに限定され
ることなくその他の熱硬化性樹脂を使用してもよい。
ウレタン樹脂より形成したが、本発明はこれに限定され
ることなくその他の熱硬化性樹脂を使用してもよい。
以上のように本発明は、透孔を中央部に有するメラミン
板等の表面板を、前記透孔よりも大なる窓孔を中央部に
有する基板の−F面に貼着したのち、基板の窓孔内周端
面側にウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂を注入成形して前
記表面板の透孔よシも小なる中央孔を有する枠状樹脂成
形部を形成し、次いで前記表面板の透孔よりも内方に突
出した枠状樹脂成形部の内周樹脂部分を切除することを
特徴とする木製木口における中央窓孔の木口処理方法に
係るものであるから、表面板の透孔の内周端面に沿って
切削される枠状樹脂成形部の切削端面によって木口が樹
脂特有の平滑面に形成されて美麗となり、従来のように
基板の木肌を金物によって隠蔽する必要をなくして外観
を著しく向上させることができる。また、基板と樹脂成
形部との接合部は表面板で覆われているので美麗である
。さらに樹脂成形部の内周樹脂部分の切除加工を表面板
の透孔内周端面に治って行えるので、加工も容易である
。
板等の表面板を、前記透孔よりも大なる窓孔を中央部に
有する基板の−F面に貼着したのち、基板の窓孔内周端
面側にウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂を注入成形して前
記表面板の透孔よシも小なる中央孔を有する枠状樹脂成
形部を形成し、次いで前記表面板の透孔よりも内方に突
出した枠状樹脂成形部の内周樹脂部分を切除することを
特徴とする木製木口における中央窓孔の木口処理方法に
係るものであるから、表面板の透孔の内周端面に沿って
切削される枠状樹脂成形部の切削端面によって木口が樹
脂特有の平滑面に形成されて美麗となり、従来のように
基板の木肌を金物によって隠蔽する必要をなくして外観
を著しく向上させることができる。また、基板と樹脂成
形部との接合部は表面板で覆われているので美麗である
。さらに樹脂成形部の内周樹脂部分の切除加工を表面板
の透孔内周端面に治って行えるので、加工も容易である
。
さらに、天板の全表面が同一平面に形成されてこの天板
の窓孔に中蓋を嵌合させることによりテーブルとして使
用する際にも従来のような天板の窓孔内周端に嵌着した
金物による突条部が全く生じないのでテーブル上面を広
く有効に使用できると共に皿等の食器類を載置しても傾
いて不安定になる虞れもなく、シかも天板上に付着する
塵埃等を簡単且つ確実に拭き取ることができるものであ
〕、このように塵埃の溜りを完全になくして常に清潔に
使用できると共に外観上、シンプルにして美麗であるか
ら、天板の品格が著しく向上し得るものである。
の窓孔に中蓋を嵌合させることによりテーブルとして使
用する際にも従来のような天板の窓孔内周端に嵌着した
金物による突条部が全く生じないのでテーブル上面を広
く有効に使用できると共に皿等の食器類を載置しても傾
いて不安定になる虞れもなく、シかも天板上に付着する
塵埃等を簡単且つ確実に拭き取ることができるものであ
〕、このように塵埃の溜りを完全になくして常に清潔に
使用できると共に外観上、シンプルにして美麗であるか
ら、天板の品格が著しく向上し得るものである。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は木口処理工程を示す断面図、第2図は得られた天板
忙中蓋を嵌合させた状態の一部拡大断面図、第3図は従
来の木口処理工程図、第4図は同中蓋を嵌合させた状態
の一部拡大断面図である。 (1)は基板、(2)は表面板、(3)は透孔、(4)
は官孔、(5)は中央孔、(6)は枠状樹脂成形部、θ
鴨は突出代、0ηは天板、02はその窓孔、(+3は木
口、OI′9は接着剤層。 IIj図 32
図は木口処理工程を示す断面図、第2図は得られた天板
忙中蓋を嵌合させた状態の一部拡大断面図、第3図は従
来の木口処理工程図、第4図は同中蓋を嵌合させた状態
の一部拡大断面図である。 (1)は基板、(2)は表面板、(3)は透孔、(4)
は官孔、(5)は中央孔、(6)は枠状樹脂成形部、θ
鴨は突出代、0ηは天板、02はその窓孔、(+3は木
口、OI′9は接着剤層。 IIj図 32
Claims (1)
- 透孔を中央部に有するメラミン板等の表面板を、前記透
孔よシも大なる窓孔を中央部に有する基板の上面に貼着
したのち、基板の窓孔内周端面側にウレタン樹脂等の熱
硬化性樹脂を注入成形して前記表面板の透孔よシも小な
る中央孔を有する枠状樹脂成形部を形成し、次いで前記
表面板の透孔よりも内方に突出した枠状樹脂成形部の内
周樹脂部分を切除することを特徴とする木製天板におけ
る中央窓孔−の木口処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10335984A JPS602208A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 木製天板における中央窓孔の木口処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10335984A JPS602208A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 木製天板における中央窓孔の木口処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602208A true JPS602208A (ja) | 1985-01-08 |
JPS6215201B2 JPS6215201B2 (ja) | 1987-04-06 |
Family
ID=14351930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10335984A Granted JPS602208A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 木製天板における中央窓孔の木口処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619567U (ja) * | 1992-04-06 | 1994-03-15 | 株式会社淀川製鋼所 | 机の天板 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01121406U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-17 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55133219A (en) * | 1979-04-06 | 1980-10-16 | Aika Kogyo Kk | Production of top plate laminated by decorative board |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP10335984A patent/JPS602208A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55133219A (en) * | 1979-04-06 | 1980-10-16 | Aika Kogyo Kk | Production of top plate laminated by decorative board |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619567U (ja) * | 1992-04-06 | 1994-03-15 | 株式会社淀川製鋼所 | 机の天板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215201B2 (ja) | 1987-04-06 |
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