JPH0421339Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0421339Y2 JPH0421339Y2 JP1986009801U JP980186U JPH0421339Y2 JP H0421339 Y2 JPH0421339 Y2 JP H0421339Y2 JP 1986009801 U JP1986009801 U JP 1986009801U JP 980186 U JP980186 U JP 980186U JP H0421339 Y2 JPH0421339 Y2 JP H0421339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- resin material
- hard resin
- counter body
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 20
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 3
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- 229920000877 Melamine resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004640 Melamine resin Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 229920006305 unsaturated polyester Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は前記端部が補強されたカウンターに関
する。
する。
[背景技術]
従来より、第5図乃至第7図に示すように木質
製のカウンター本体1の前端部に樹脂層6を形成
して、耐水性、耐衝撃性等を向上させカウンター
A′が存在するが、この樹脂層7とカウンター本
体1との接着性を確保するため、樹脂層7は軟質
ウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂等の成形時の収縮
率の小さいな弾性樹脂により形成しており、この
ため耐摩耗性に劣り、汚れ易くまた柔らかいた
め、せん断力に弱い等の問題があつた。
製のカウンター本体1の前端部に樹脂層6を形成
して、耐水性、耐衝撃性等を向上させカウンター
A′が存在するが、この樹脂層7とカウンター本
体1との接着性を確保するため、樹脂層7は軟質
ウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂等の成形時の収縮
率の小さいな弾性樹脂により形成しており、この
ため耐摩耗性に劣り、汚れ易くまた柔らかいた
め、せん断力に弱い等の問題があつた。
[考案の目的]
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、硬質樹脂材を被覆
することにより耐摩耗性を向上させ、汚れにくく
またせん断力を大きくでき、しかも硬質樹脂材と
カウンター本体との接着力も確保でき、剥離する
ことがないカウンターを提供することにある。
り、その目的とするところは、硬質樹脂材を被覆
することにより耐摩耗性を向上させ、汚れにくく
またせん断力を大きくでき、しかも硬質樹脂材と
カウンター本体との接着力も確保でき、剥離する
ことがないカウンターを提供することにある。
[考案の開示]
本考案のカウンターは、木質製のカウンター本
体1の前端部に沿つて形成された切欠部5により
連続した凹凸部2を設け、この凹凸部2に硬質樹
脂材3を被覆して成るものであり、この構成によ
り上記目的を達成できたものである。即ち、硬質
樹脂材3を被覆しているので、耐摩耗性を向上さ
せ、汚れにくくまたせん断力を大きくできるもの
であり、しかもカウンター本体1の前端部に、そ
の前端部に沿つて形成された切欠部5により連続
した凹凸部2を設けて接着面積を大きくて硬質樹
脂材3を被覆しているので、成形時の収縮率が大
きい硬質樹脂材3であつても、カウンター本体1
との接着力を確保でき、剥離することがないもの
である。
体1の前端部に沿つて形成された切欠部5により
連続した凹凸部2を設け、この凹凸部2に硬質樹
脂材3を被覆して成るものであり、この構成によ
り上記目的を達成できたものである。即ち、硬質
樹脂材3を被覆しているので、耐摩耗性を向上さ
せ、汚れにくくまたせん断力を大きくできるもの
であり、しかもカウンター本体1の前端部に、そ
の前端部に沿つて形成された切欠部5により連続
した凹凸部2を設けて接着面積を大きくて硬質樹
脂材3を被覆しているので、成形時の収縮率が大
きい硬質樹脂材3であつても、カウンター本体1
との接着力を確保でき、剥離することがないもの
である。
以下、本考案を添付の図面に示す実施例に基づ
いて説明する。カウンター本体1はラワン合板か
ら形成されており、このカウンター本体1の略中
央部には洗面ボールを取付けるための開口部4が
形成されており、表面にはメラミン樹脂のような
熱硬化性樹脂板5が貼着されている。このカウン
ター本体1の前端部は薄肉状となつており、切欠
部5を設けて凹凸部2が形成されている。この凹
凸部2には硬質ウレタン樹脂、不飽和ポリエステ
ル等の熱硬化性樹脂のような硬質樹脂材3を被覆
している。このカウンターAにあつては、カウン
ター本体1の前端部に、その前端部に沿つて形成
された切欠部5により連続した凹凸部2を設けた
から、その凹凸部2により接着面積が大きくなつ
て、硬質樹脂材3とカウンター本体1との接着力
を確保できるので、成形時間(硬化時間)を短く
してさらに収縮率が大きくなつても十分な接着力
を得ることができ、生産性を高めることができる
ものである。
いて説明する。カウンター本体1はラワン合板か
ら形成されており、このカウンター本体1の略中
央部には洗面ボールを取付けるための開口部4が
形成されており、表面にはメラミン樹脂のような
熱硬化性樹脂板5が貼着されている。このカウン
ター本体1の前端部は薄肉状となつており、切欠
部5を設けて凹凸部2が形成されている。この凹
凸部2には硬質ウレタン樹脂、不飽和ポリエステ
ル等の熱硬化性樹脂のような硬質樹脂材3を被覆
している。このカウンターAにあつては、カウン
ター本体1の前端部に、その前端部に沿つて形成
された切欠部5により連続した凹凸部2を設けた
から、その凹凸部2により接着面積が大きくなつ
て、硬質樹脂材3とカウンター本体1との接着力
を確保できるので、成形時間(硬化時間)を短く
してさらに収縮率が大きくなつても十分な接着力
を得ることができ、生産性を高めることができる
ものである。
[考案の効果]
本考案にあつては、木質製のカウンター本体の
前端部に沿つて形成された切欠部により連続した
凹凸部を設け、この凹凸部に硬質樹脂材を被覆し
ているので、耐摩耗性を向上させ、汚れにくくた
またせん断力を大きくできるものであり、しかも
カウンター本体の前端部に、その前端部に沿つて
形成された切欠部により連続した凹凸部を設けて
接着面積を大きくして硬質樹脂材を被覆している
ので、成形時の収縮率が大きい硬質樹脂材であつ
ても、カウンター本体との接着力を確保でき剥離
することができないものである。
前端部に沿つて形成された切欠部により連続した
凹凸部を設け、この凹凸部に硬質樹脂材を被覆し
ているので、耐摩耗性を向上させ、汚れにくくた
またせん断力を大きくできるものであり、しかも
カウンター本体の前端部に、その前端部に沿つて
形成された切欠部により連続した凹凸部を設けて
接着面積を大きくして硬質樹脂材を被覆している
ので、成形時の収縮率が大きい硬質樹脂材であつ
ても、カウンター本体との接着力を確保でき剥離
することができないものである。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は同上におけるカウンター本体を示す平面図、
第3図及び第4図は第1図のX−X断面図及びY
−Y断面図、第5図は従来例を示す斜視図、第6
図は第5図のZ−Z断面図、第7図は同上の拡大
断面図であつて、Aはカウンター、2は凹凸部、
3は硬質樹脂材である。
図は同上におけるカウンター本体を示す平面図、
第3図及び第4図は第1図のX−X断面図及びY
−Y断面図、第5図は従来例を示す斜視図、第6
図は第5図のZ−Z断面図、第7図は同上の拡大
断面図であつて、Aはカウンター、2は凹凸部、
3は硬質樹脂材である。
Claims (1)
- 木質製のカウンター本体の前端部に沿つて形成
された切欠部により連続した凹凸部を設け、この
凹凸部に硬質樹脂材を被覆して成るカウンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986009801U JPH0421339Y2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986009801U JPH0421339Y2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120880U JPS62120880U (ja) | 1987-07-31 |
JPH0421339Y2 true JPH0421339Y2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=30795457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986009801U Expired JPH0421339Y2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0421339Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5071246U (ja) * | 1973-10-31 | 1975-06-24 | ||
JPS6127514Y2 (ja) * | 1978-06-14 | 1986-08-15 |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP1986009801U patent/JPH0421339Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62120880U (ja) | 1987-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0421339Y2 (ja) | ||
US2674768A (en) | Corner joint | |
JP2004019290A (ja) | 手掛け扉 | |
CN211143600U (zh) | 一种活性酶净醛地板 | |
JPH05163856A (ja) | 把手を有する戸 | |
JPH022081U (ja) | ||
JPH0257403B2 (ja) | ||
JPH07108268B2 (ja) | 木製浴槽 | |
JPS62507Y2 (ja) | ||
JPH044586Y2 (ja) | ||
JPH0137473Y2 (ja) | ||
JPS62187137U (ja) | ||
JP2679633B2 (ja) | 天板のエッジ構造 | |
JPS6332205Y2 (ja) | ||
JPH0513228Y2 (ja) | ||
JPH065890Y2 (ja) | 装飾板 | |
JPS6053917U (ja) | 床材 | |
JPH0356546B2 (ja) | ||
JPS604668U (ja) | 水槽付き天板 | |
JPS6040760Y2 (ja) | ジヨイナ− | |
JP2660671B2 (ja) | ドア材側縁部の縁材 | |
JPS6340899B2 (ja) | ||
JPH0728222Y2 (ja) | 水槽用化粧天板 | |
JPS6041151Y2 (ja) | 天板 | |
JPS6329027Y2 (ja) |