JPS6041151Y2 - 天板 - Google Patents

天板

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Publication number
JPS6041151Y2
JPS6041151Y2 JP5526581U JP5526581U JPS6041151Y2 JP S6041151 Y2 JPS6041151 Y2 JP S6041151Y2 JP 5526581 U JP5526581 U JP 5526581U JP 5526581 U JP5526581 U JP 5526581U JP S6041151 Y2 JPS6041151 Y2 JP S6041151Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
side cover
groove
board
wooden
Prior art date
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Expired
Application number
JP5526581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57166762U (ja
Inventor
信二 松田
寿昭 小杉
Original Assignee
タカラスタンダ−ド株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タカラスタンダ−ド株式会社 filed Critical タカラスタンダ−ド株式会社
Priority to JP5526581U priority Critical patent/JPS6041151Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は木口面に防水処理を施こした天板に関する。
流し台等の天板は通常木質製基板の表面にメラミン樹脂
層を設けたものを使用しており、しかも頻繁に水仕事を
行なう為天板の上面に水が溜まり、或は木口面を伝って
流下する。
従って、木質製基板を保護腰天板の耐久性を向上させる
為には、木口面に防水処理を施こすことが必須不可欠で
ある。
そして、ステンレス等鉱質材料を用いた木口面防水処理
として、従来は、天板の木口面に接着剤層を介して鉱質
材製のサイドカバーを貼着し、更に該サイドカバーを貫
通させてビスを止めつけることにより木口面に防水処理
を施こすことが行なわれていた(第3図参照)。
しかし、この方法によれば、サイドカバーとして同一形
状のものを多数生産し、一方天板も多数生産して場合、
サイドカバーは同一寸法のものが多数得られるのに対し
、天板は木質製基板を主たる原材料としていることから
厚みにおける寸法誤差を避けることができないこととな
り、従って、このように寸法誤差を有する天板にサイド
カバーを固着しても、全ての天板において完全な防水効
果を持たせることができない。
更には、接着工程とビス止め工程とを必要とすることか
ら、手間がかかる。
本考案は、サイドカバーを天板の周縁部に係合、垂下さ
せ、更にウレタン樹脂によってサイドカバーと天板とを
一体的に連結することにより上記の欠点を解消したもの
であり、以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明
する。
第1図は本考案天板の分解斜視図、第2図は同完戊状態
を示す縦断面図であり、天板本体1とサイドカバー2と
から構成されている。
天板本体1は、木質製基板3の左右両端寄り部を除く上
面にメラミン樹脂等製の化粧板4を一体的に貼着し、更
に、化粧板4の左右両側辺に連続させて木質製基板3の
上面に所定幅の溝5を穿設している。
尚、6は前記溝5の底面から木質製基板3の下面まで貫
通させて設けた樹脂注入孔である。
サイドカバー2は、ステンレス、アルミニウム等鉱質系
材質製の板材を曲折して、前記木質製基板3の左右両側
端部上面と等しい幅の水平部7及び木質製基板3の左右
両側端面よりや)高い垂直部8及び前記溝5内にはS゛
対角線上に位置する埋め込み部9を形成し、更に該埋め
込み部9の所定位置に複数個の透孔10,10・・・・
・・を穿設している。
尚、11は前記垂直部8の下端に連続させて形成した内
向き)湾曲部である。
従って、サイドカバー2の埋め込み部9を溝5内に位置
させるとともに、水平部7及び垂直部8をシリコンシー
ル材層12を介して夫々木質製基板3の左右両側端部上
面、左右両側端面に圧接し、次いで化粧板4の上面及び
水平部7の上面に当接させてモールド型(図示せず)を
設け、樹脂注入孔6からウレタン樹脂13を注入し、加
熱硬化させることにより天板本体1とサイドカバー2と
を強固に、且つ一体的に連結することができる。
このとき、ウレタン樹脂13は透孔10,10・・・・
・・を通って埋め込み部9により区画される各半分同士
が連続しているので、サイドカバー2が不本意に抜は落
ちる等の恐れは全くない。
また、化粧板4とサイドカバー2の水平部7との間はウ
レタン樹脂にて面一に連続され、不必要に凹段部を形成
して水が溜まること等を確実に防止できるのみならず、
垂直部9の下端縁が内向きに湾曲されているので指先等
を負傷する恐れも皆無となる。
以上のように本考案は、サイドカバーを強固に天板本体
に連結することができるとともに木口面を完全に防水加
工することができ、更には木質製基板の厚みむらが有る
場合でもサイドカバーの切り口部は外表面には露呈され
ず安全性を確保することができ、また、天板の上面に不
必要な凹段部が形成されることを防止して、使い勝手、
美感等を向上させ得る等特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の天板の分解斜視図、第2図は同完戊状
態を示す縦断面図、第3図は従来例を示す縦断面図。 1・・・・・・天板本体、2・・・・・・サイドカバー
、3・・・・・・木質製基板、4・・・・・・化粧板、
5・・・・・・溝、7・・・・・・水平部、8・・・・
・・垂直部、9・・・・・・埋め込み部、10・・・・
・・透孔、13・・・・・・ウレタン樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面端縁部を除いて化粧板を上面に貼着した木質製基板
    の上面に化粧板と連続させて溝を形成した天板本体と、
    木質製基板の外端部上面及び側面と係合する水平部及び
    垂直部及び前記溝に嵌入される埋め込み部を曲折形成し
    たサイドカバーと、前記溝に充填されて埋め込み部を抜
    は止め状に保持する熱硬化性樹脂とから成る天板。
JP5526581U 1981-04-16 1981-04-16 天板 Expired JPS6041151Y2 (ja)

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JP5526581U JPS6041151Y2 (ja) 1981-04-16 1981-04-16 天板

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JP5526581U JPS6041151Y2 (ja) 1981-04-16 1981-04-16 天板

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Publication Number Publication Date
JPS57166762U JPS57166762U (ja) 1982-10-20
JPS6041151Y2 true JPS6041151Y2 (ja) 1985-12-13

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