JP2602096Y2 - 耐久性床板 - Google Patents
耐久性床板Info
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、トイレや洗面所等な
どに使用できる床板の構成に関する。
どに使用できる床板の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トイレや洗面所等に使用される床
仕上げ材としては、水や洗剤等に頻繁にさらされる為
に、根太上に捨張りしたコンクリート型枠合板上に塩化
ビニル樹脂シートを敷きつめたものが一般的に用いられ
ていた。
仕上げ材としては、水や洗剤等に頻繁にさらされる為
に、根太上に捨張りしたコンクリート型枠合板上に塩化
ビニル樹脂シートを敷きつめたものが一般的に用いられ
ていた。
【0003】また、最近住宅の洋風化に伴い、ユーザー
からトイレや洗面所等にも高級感のある木質フローリン
グを使用したい意向がでてきている。これを満足すべ
く、木質床板に耐久性を付与させる為に、表面の天然木
化粧単板に合成樹脂を注入硬化(一般にWPC処理と呼
ばれる)したものが開発され寄与している。
からトイレや洗面所等にも高級感のある木質フローリン
グを使用したい意向がでてきている。これを満足すべ
く、木質床板に耐久性を付与させる為に、表面の天然木
化粧単板に合成樹脂を注入硬化(一般にWPC処理と呼
ばれる)したものが開発され寄与している。
【0004】
【考案が解決すべき課題】しかしながら、WPC処理は
非常に技術を要するとともに高価な特殊設備が必要で、
また、大量生産にも向かないものであった。
非常に技術を要するとともに高価な特殊設備が必要で、
また、大量生産にも向かないものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記課題を
解決するために成されたもので、基板表面に化粧シート
状物が貼着された化粧板表面に防水性塗膜を形成後、条
溝が押設され、該化粧板周縁部に形成された接合用の凹
凸に撥水剤が塗布され、さらに、化粧板裏面に防水性フ
ィルムが貼着されたことを特徴とするものである。
解決するために成されたもので、基板表面に化粧シート
状物が貼着された化粧板表面に防水性塗膜を形成後、条
溝が押設され、該化粧板周縁部に形成された接合用の凹
凸に撥水剤が塗布され、さらに、化粧板裏面に防水性フ
ィルムが貼着されたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】この考案において、防水性塗膜を形成した化粧
板上に条溝を型押しロールや型押し盤等で押設するの
は、基板を露出させないようにして表面からの水の侵入
を防止する為である。また、化粧板の周縁部に形成され
た接合用の凹凸に撥水剤を塗布するのは、同様に水の侵
入を防止する為である。さらに、化粧板裏面は防水性フ
ィルムを貼着しているので、床板下面からの湿気も影響
しにくくする為である。
板上に条溝を型押しロールや型押し盤等で押設するの
は、基板を露出させないようにして表面からの水の侵入
を防止する為である。また、化粧板の周縁部に形成され
た接合用の凹凸に撥水剤を塗布するのは、同様に水の侵
入を防止する為である。さらに、化粧板裏面は防水性フ
ィルムを貼着しているので、床板下面からの湿気も影響
しにくくする為である。
【0007】以下、この考案を実施例に基づいて説明す
る。
る。
【0008】
【実施例】図1は実施例の耐久性床板の断面図で、1は
基板、2は化粧シート状物、3は条溝、4は接合用の凹
凸、5は撥水剤、6は防水性フィルムである。
基板、2は化粧シート状物、3は条溝、4は接合用の凹
凸、5は撥水剤、6は防水性フィルムである。
【0009】この考案の耐久性床板に用いられる基板1
は、合板や単板積層材、繊維板などが単体あるいは複合
して用いられ、その表面に化粧シート状物2が貼着され
ている。化粧シート状物2としては、天然木化粧単板や
塩化ビニル樹脂シートなどが一般的に用いられる。実施
例では、厚さ12mmの合板の上面に厚さ0.3mmの
天然木化粧単板を熱圧貼着して化粧板を構成した。
は、合板や単板積層材、繊維板などが単体あるいは複合
して用いられ、その表面に化粧シート状物2が貼着され
ている。化粧シート状物2としては、天然木化粧単板や
塩化ビニル樹脂シートなどが一般的に用いられる。実施
例では、厚さ12mmの合板の上面に厚さ0.3mmの
天然木化粧単板を熱圧貼着して化粧板を構成した。
【0010】化粧板表面には防水性塗膜が形成される。
塗料としては、アミノアルキッド樹脂、アクリル樹脂、
ウレタン樹脂などの常用の塗料が用いられるが、表面よ
りの吸水を防止する為に厚塗りする。化粧シート状物が
天然木化粧単板の場合は導管孔が完全に埋まるように塗
布する(一般にクローズド仕上げという)。なお、塗膜
を形成した後、さらに防水性を向上させる為に必要に応
じてワックスを擦り込むとよい。
塗料としては、アミノアルキッド樹脂、アクリル樹脂、
ウレタン樹脂などの常用の塗料が用いられるが、表面よ
りの吸水を防止する為に厚塗りする。化粧シート状物が
天然木化粧単板の場合は導管孔が完全に埋まるように塗
布する(一般にクローズド仕上げという)。なお、塗膜
を形成した後、さらに防水性を向上させる為に必要に応
じてワックスを擦り込むとよい。
【0011】化粧板上面には、立体感を付与すべく条溝
3が形成される。条溝3は従来のように溝切削機で切削
はせず、型押しロールや型押し盤で押設する。実施例で
は、化粧板の長手方向に幅1.5mm、深さ1.0mm
のV字条溝が型押しロールで形成した。
3が形成される。条溝3は従来のように溝切削機で切削
はせず、型押しロールや型押し盤で押設する。実施例で
は、化粧板の長手方向に幅1.5mm、深さ1.0mm
のV字条溝が型押しロールで形成した。
【0012】化粧板の周縁部には、従来のように施工性
を向上させる為、接合用の凹凸4(一般に本実加工と呼
ばれる)が形成される。そして、接合用の凹凸4表面に
撥水剤5が塗布される。撥水剤5としては、ワックス等
が好ましいが、水を弾くものであれば使用可能である。
実施例では、エマルジョンタイプワックスをスプレー機
器で凹凸部分に均一に塗布した。
を向上させる為、接合用の凹凸4(一般に本実加工と呼
ばれる)が形成される。そして、接合用の凹凸4表面に
撥水剤5が塗布される。撥水剤5としては、ワックス等
が好ましいが、水を弾くものであれば使用可能である。
実施例では、エマルジョンタイプワックスをスプレー機
器で凹凸部分に均一に塗布した。
【0013】化粧板の裏面には、施工した後の床板下面
からの湿気や水分等に影響されないように防水性フィル
ム6を貼着しておく。フィルムとしては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、塩化ビニル等防水性を有している
ものであれば使用可能である。厚さは、0.05〜0.
5mm程度でよい。接着剤はとしては、エポキシ樹脂、
メラミン樹脂、ウレタン樹脂など耐水性に優れるものを
使用するのが好ましい。
からの湿気や水分等に影響されないように防水性フィル
ム6を貼着しておく。フィルムとしては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、塩化ビニル等防水性を有している
ものであれば使用可能である。厚さは、0.05〜0.
5mm程度でよい。接着剤はとしては、エポキシ樹脂、
メラミン樹脂、ウレタン樹脂など耐水性に優れるものを
使用するのが好ましい。
【0014】防水性フィルム6は化粧板裏面全面に貼着
されるが、接合用の凹凸4まで貼着すると防水性がさら
に向上して好ましい。実施例では、塩化ビニル樹脂フィ
ルムをウレタン樹脂接着剤で化粧板裏面全面、および接
合用の凹凸まで貼着した。
されるが、接合用の凹凸4まで貼着すると防水性がさら
に向上して好ましい。実施例では、塩化ビニル樹脂フィ
ルムをウレタン樹脂接着剤で化粧板裏面全面、および接
合用の凹凸まで貼着した。
【0015】
【考案の効果】この考案によれば、WPC処理など特別
な処理を施すことなく、トイレや洗面所など過酷な場所
に安価に使用できる木質系の床板を提供することができ
る。
な処理を施すことなく、トイレや洗面所など過酷な場所
に安価に使用できる木質系の床板を提供することができ
る。
【0016】
【図1】実施例の耐久性床板の断面図
1 基板 2 化粧シート状物 3 条溝 4 接合用の凹凸 5 撥水剤 6 防水性フィルム
Claims (1)
- 【請求項1】 基板(1)表面に化粧シート状物(2)
が貼着された化粧板表面に防水性塗膜を形成後、条溝
(3)が押設され、該化粧板周縁部に形成された接合用
の凹凸(4)に撥水剤(5)が塗布され、さらに、化粧
板裏面に防水性フィルム(6)が貼着されたことを特徴
とする耐久性床板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993026892U JP2602096Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 耐久性床板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993026892U JP2602096Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 耐久性床板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678476U JPH0678476U (ja) | 1994-11-04 |
| JP2602096Y2 true JP2602096Y2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=12205906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993026892U Expired - Fee Related JP2602096Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 耐久性床板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2602096Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2707223B2 (ja) * | 1995-02-03 | 1998-01-28 | 株式会社住建産業 | 木質床材の実部分への防湿剤の塗布方法 |
| JP2003035029A (ja) * | 2001-05-14 | 2003-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 床 材 |
| JP5272305B2 (ja) * | 2006-12-08 | 2013-08-28 | 大日本印刷株式会社 | 化粧板及びその製造方法 |
| JP2017089283A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | 森林浴生活株式会社 | 建築物床面敷設用の置床材 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP1993026892U patent/JP2602096Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0678476U (ja) | 1994-11-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |